2010年5月7日金曜日

雨の結婚式


京都は今日は一日雨です。

もうね。歩いたら足ぐちゃぐちゃですわ。

フランスには、雨の結婚式は幸福をもたらすという言葉があるそうです。

でも写真は晴れやがな。

なにか日本のジューンブライドと関係あるんでしょうかね。

こんばんわ。あいかわらず仕事しながらDQMJ2にはまっているNAWOです。

どうにもこうにもEランクの敵が倒せず、日々配合に試行錯誤しながらものすごく遅いスピードでまったりやっております。

今はそうでもないですが、一昔前はジューンブライドて言うものが結構ありましたね。なんでもヨーロッパから来たものらしいですが、その由来も色々あるらしく、

1----6月すなわちJune という月名が、ローマ神話の結婚をつかさどる女神であるジューノ "Juno"(ギリシア神話では女神ヘラもしくはヘーラー)からきているため婚姻と女性の権利を守護するこの女神の月に結婚すれば、 きっと花嫁は幸せになるだろう、とあやかってとする説。


2----その昔、ヨーロッパでは、3、4、5月の3ヵ月間は結婚することが禁止されていて6月は結婚が解禁になる月であるため、6月になっていっせいにカップルたちが結婚し、 周りの人達からの祝福も最も多い月だったとする説。


3----ヨーロッパの6月は1年中で最も雨が少なく良いお天気が続くため、はつらつとした季節の始まり、若者の季節と呼ばれ季節的環境がベストな月であり、 加えて復活祭も行われる時期であることから、ヨーロッパ全体が祝福ムードで溢れ、6月の花嫁は幸せになれるとする説


・・・なんかややこしくて正直ようわかりませんが。
でも昔に結婚禁止の月があったってのは何か怖いですね。で、解禁が6月やから6月が多いとか。ある意味一番現実味がある説のような気がします。


でも、ここんとこ私の知ってる式場さんなんかでは、6月に挙式や披露宴は決して多くないんですよね。まあその土地土地によるんでしょうけども。


7月とか8月なんてガクーンて感じで件数減りますからねえ。あー、やだやだ。


実際は雨となると、屋外でのパーティーやらイベントは基本×でしょうし、写真の上で言うとやっぱりコントラストの低めの、なんとなくボンヤリ感の強い、グレーがかった写真になってしまいますね。


まあ今は補正でどうとでもなるんですけど、さすがに全部の写真の天気を雨からピーカンの晴れにしてくれってのはやったことはありません。たまに数枚ならありますが・・


でも記念写真(集合写真やら、ポーズ付けてのお2人の写真)なんかは天候を晴れにするとか、背景を乾かすとか、たまに色んな合成やらする時もあります。


こちらもプロなので、どこをどうみても晴れにしか見えないように仕上げはするんですが、なんとなく複雑な気分になる時もありますよ。


写真は確かに晴れで綺麗ですけど、実際の記録とは全然違う訳でして。


果たしてそれがその写真を持ち続ける人にとって、良いのか悪いのか。そんな風に小難しく考えてしまう時もありますね。


でも、写真は見て見せるものなんで、やっぱり綺麗にこした事はないのかなあという気もします。うーん。難しい。わからん。。


ちなみに私のように、一度写真の合成やら修正やらを出来るようになってしまうと、町中のポスターやら雑誌やら、ありとあらゆる写真に突っ込みを入れるようになります。
「その顔、どんだけレイヤー重ねてるねん」と。


まあこれだけデジタルが進んでいる今では、皆さん多分驚くほど、「手の入った画像」見てると思いますよ。


というより、そのままの写真なんて多分今はほとんど無いですけどねww


まあ、それにまつわるお話もたくさんあるんですけど、それは長くなるのでまたの機会にということで。


雨でも風でも槍でも、どんな天気でも、新郎新婦の笑顔はいいもんですけどね。


綺麗にまとめたとこで、今日はこのへんで・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿