2010年8月28日土曜日

小学生にも負けたくないです。

まあなんてこたあない新郎新婦さんのキスシーン。

どうもみなさんこんにちわ。


週末の土曜日で、ちょいと朝遅い目に出勤して、あいかわらず効きにくい事務所のエアコンを全開にして作業に勤しんでおりますところのNAWOです。


もうこう暑いとですね。通勤の道すがら鳩にエサやろうとする気力もございません。

というか、東本願寺のハトも暑すぎるせいか、もひとつ元気無いような気が。

羽毛着てたらそら暑いでしょうなあ。。
なんてハトを横目で見ながら出勤してきましたです。はい。




京都市は殆どの学校は今や2学期制になっておりまして。もう今週の頭から学校は始まっているのですけども、他府県ではまだ3学期制のとこもあるようでして。

ですので市内では、朝に通学の子どもも居れば、昼間に観光地で遊ぶ子どもも居たりして、なんとなく常時町中に子どもが溢れております。


私は子ども大好きなので、常時あっちこっちでウロウロしてもらっても全然平気なんですけどね。


でも京都って道が細いので、市内中心部とかでは営業車とかもブンブン走り回っていたりしますので、私の勤務先の近所でも、子どもと車が危ないシーンを良く見かけたりします。

お仕事で暑い中頑張ってるオッチャンには悪いんですけど、まだ昼間もぎょうさん子ども居ますからねー。安全運転でお願いしたいもんです。はい。




上の写真はですね。海外の結婚式の一コマで、新郎新婦のさりげないキスシーン。

別になんて事ないキスシーンなんですけども。

でもゲーム大好きな私の心に火をつけたポイントがありまして。それで載せちゃった♪て感じでございます。


まあゲームに全く興味無い人は全然面白くないかもしれませんけど、許しておくんなまし。

ゲーム好きな人には、どこがポイントか解りますかね〜?



ポイントその1

新郎の手首のタトゥー。

まあなんてこたあない、ただの▲の重ねた模様だけなんですけどね。

でもこの形。



 知ってる人は知ってると思いますけど。
このゲームに出てくるもんです。

京都に本社のある任天堂(昔は花札屋)のゲームのゼルダの伝説。

これはそのゲームのオープニング画面。

涙が出る程懐かしい。ああ懐かしい。



でもってこのゲームに出てくる、トライフォースというのがあるんですけど。

新郎さんの入れてるのは、そのタトゥー。

この画面はダンジョンクリアしたとこ。
この▲を集めると、ゼルダ姫を救出できたはず。

三つ集めるんだったかな。



でもって次は新婦さん。

今度は背中にある、♥が連なったタトゥー。

これもまあ知らなけりゃただ単にそういう図形でしか無いんですけどね。




でもってまたもやプレイ画面。

この画面の右上の♥に注目。

主人公のライフゲージです。

敵に当たると減っちゃって、無くなっちまうとゲームオーバー。

新婦さんの状態が、多分フルゲージの状態。


で、これを要約しますとですね。


「あなたの活躍のおかげで、
私のライフゲージは超満タンよダーリン」


と、


「トライフォースを全て集めて、
君というお姫様を迎えに来たよハニー」


という一枚の写真になるわけですね。

ああ、なんという奥の深い、しかもゲームがわかる人にしか解らない事を、この二人はやっとるんでしょう。

というその無駄遣い加減が私的にすごく壷にハマったので載せてみたと言うわけです。



海外にも沢山のゲームファンがいまして、あからさまにコスプレとか、ウエディングケーキをそれで作っちゃうという人も居ますけども。

こういうちょっと粋な使い方で、自分はそのゲームを愛している事を自己主張するのと、それでいて相手もそれに一緒になって同調してるとこが素敵やなあと思うわけです。

まあ何でもやっぱり、パートナーと一緒に楽しめるに越した事無いですからね。

好きな人が夢中になってる事に対してヤキモチ焼いたりするのもカワイイんですけどね。でもこうやって一緒に楽しめるってのは、まああまり無い例だと思うので。




友人(♂)に聞いた話によると、最近結婚したらしいのですが、その結婚した奥さんは大のゲーム嫌いな人で、

「私の前で、ゲームの電源入れたらそのゲーム機を叩き壊す!」

というような宣言をする方だったらしいですけども。


なので結婚前は、ゲームの機械どころか、ソフトも何もかも一切見えない所に隠して、彼女には一切ゲームをしてるそぶりも見せないようにしておったらしいのですが。

結婚して一緒に暮らすようになると、それは少し不可能なのでは?という事で、一日一時間だけ、自由にゲームをしていいという決まりが出来たようでして。

友人は本当にゲームが大好きなんですけども、奥さんの事がやはり大事なので、一日一時間だけの貴重なゲーム時間を大事にしていたらしいですが。

奥さんもそれは黙って見てくれてたらしいですね。



でもって、ある日、たまたま台風かなにかで、会社をいつもより早く退社する日があったらしく、いつも帰る時間よりも相当早く自宅に戻ったところ、

奥さんがものすごい勢いでゲームに没頭してたとか。



実は奥さんもそれまでは嫌いで見向きもしなかったゲームなのですが、旦那さんがプレイしてるのを見てるうちに興味を持ってしまって、会社に行ってる間に黙って色々プレイしてた模様。

ですけども結婚前から絶対嫌!と言ってた手前、なかなかそれを旦那さんに言うことが出来なかったらしいですけどね。


でもそうやってちょいと焦りながら半べそかきながら、ちょい怒りながらとよくわからん状態で色々旦那さんに言い訳してる奥さんを見て、その友人は

「なんてカワイイやつなんだ♥」

と惚れ直したらしいです。

はいはい。ごちそうさまでした。
ノロケ乙。




ゲームてしなくても生活には全くこれっぽっちも支障が出るような事は無いですけどね。

なので、これまでの人生で、ゲームに関わってこなかった人もそりゃ沢山いると思いますし、友人の中でも、女性の方々には、


「彼氏や旦那がそこからはなれようとしない」

「ゲームを始めると全くこちらに興味を示さなくなる」

「子どもが泣いてようがわめいてようがゲームをしている」

「朝目覚めて、会社に大幅に遅刻してるのに気がついたら、落ち着くためにとりあえずゲームをしている」


とか、まあ良い話を聞きません。(汗)

何事もバランスが大事ですけどね。ゲーム好きな私にとっても耳が痛いです(汗)


でも一緒に楽しむ事ができれば、そらいいですよねー。
そんなご夫婦の方が少ないかもしれませんけども。

旦那さんには少し奥さんをゲームより気遣う優しさを。

奥さんには少しだけゲームで大目にみる優しさを。

それぞれちょっとずつだけ持ってほしいもんです。はい。


今日は私も大好きなゲームのお話と色々でした♪



私も既にポケモンのホワイトは予約済みでございます。

また電車の中での熱い戦いが始まるぜぃ。

でも9月半ば発売なんで、まだ先ですけどね。



たかがゲームでポケモンなのに、小学生にも通信バトルで負けたくない、全く大人っけのかけらも存在しないような私なのでした。

でも小学生超強いっす。いつも負けててほんまスンマセン。

みなさんも良い週末をー

ではでは♪

.

2010年8月27日金曜日

ENGAGEMENT PHOTO

uniqueimagesphotography

みなさんどうもこんにちわ。

相変わらず朝からシロクマ食べてチャージしつつ、まったりお仕事しておりますNAWOです。



昨日からとりかかっておりました源氏物語のお仕事は結局写真がリアルなのをなんとか昔の大和絵調にしようなどと言う発想自体が破綻してる事に気付きまして。

だいたい平安時代とかの映像なんて元々無いんですから、その絵を写真で再現するなんという事が間違っているのではないのか?

と思った私は、思い切って路線変更して今風の大和絵っぽいコラージュで最終的に初校を出したのでした。


もともと条件として、

○メインとしてモデルを使った再現写真をメインにする

○左上に夜の月を撮影した素材を入れ込む

○桜を撮影した素材があるので、それも入れ込む

○以上を満たした上で、大和絵のイメージでメインビジュアルとする


という事でしたので、一枚の絵の中に月夜の写真は入れなきゃなんないわ、桜は入れなきゃなんないわで、リアルな写真が三枚もありますとですね、もうどう加工しようが何しようがリアルさはどうしようも無いわけでして。

まあいろんなフィルター使ったりして試してみたんですけどね。最終的にはネオ大和絵みたいにした感じです。はい。


まだ初校なんで変更が出るかもしれませんけど、多分あれでいけると思うんですけどねー。

多分今月中には出稿するので、また出稿したら、こちらで画像でも貼りますか♪




上の写真はちょいコミカルな新郎新婦さんですけども、海外の写真家さんで、ユニークイメージフォトグラフィーさんてとこの写真です。




こちらのマークさんとジェシカさんの二人でやったはる写真屋さんなんですけども、

ブライダルでもそれ以外のポートレートでも、人物写真でやったはるみたいですねえ。

そこのHPもあるんですけども、名前の通り、綺麗なんですけどもユニークな感じの、ちょっと変わった写真が多いです。





 さっきのヒゲテーマ結婚パーティーの続き。

新婦さんとその友人。

ただ単にヒゲ付けてるだけなんですけどね。

何か可笑しい。





もちろん新郎友人達も。

女性はあまりヒゲにイメージは湧かないのでリアクション薄いですけど。

男性はやっぱ何かしらリアクションしちゃうんですよね。

皆さん良くお似合いで。


こんな1つの小物で、楽しくパーティー出来るんですから、ほんとアイデアって素晴らしいなあと。

どうせやるんなら楽しくやろうぜーみたいな気合いを感じます。




サイトのギャラリーにも沢山写真はありますけども、変わった撮り方や加工をしてらっしゃいますけど、基本はどれもすごく綺麗で見応えもあります。




例えばこれとか。

普通に撮ってもこんな光の線は出ないでしょうから、ある程度は加工とかもされてるんでしょけどね。

でも基本綺麗に撮れてなきゃ、こんな風にはできません。

色だって、こんな綺麗にはなかなか撮れませんよー






 あとこれも。

パッと見よくわかりませんけど、神父さんの祭壇に写り込んだ新郎新婦の表情を映し込んであります。

普通に撮ってもこないにはなりませんけどね。
でも作品としてはとっても印象的。





フルフラッシュのサイトなので、ちょいロードやら何やら時間はかかりますけども、沢山写真が見れますので、興味のある方はドゾ。

http://www.uniqueimagesphotography.ca/




こうやって海外の写真屋さんのHPを見てますとですね、いつも日本ではあまりしていない撮影のジャンルが有るなーと思ってみてるんですけども。


今日紹介した写真屋さんでもそのジャンルは有るんですが、英語で

「ENGAGEMENTS PHOTO」

てやつです。


これは何ぞや?という事なんですが、要は婚約した二人の写真という事ですねえ。

ですので中の写真は、ドレスやタキシードじゃなく、いつもの普段着の二人の写真を、教会とかではなく、町中や道路や、それこそ生活空間の中で撮影してあると。



日本でも、こういうロケーションフォトというのは有るには有りますけども、それはあくまでも婚礼衣裳を身につけてのロケーションフォトなので、ちょいと違います。

たまーーに、ほんとにごくごくたまーーーーになんですけども、結婚式の当日に、私服で会場入りする所から撮影希望!とか言う場合にだけ、そういう新郎新婦の私服の日常の一コマみたいな写真がありますけども、

でもそれもあくまで結婚式のスナップ写真の一部ですので、これもビミョウに違います。



色んな海外の写真屋さんのサイトで、ほぼ全部にこのエンゲージメントフォトの項目がありますので、向こうでは婚礼写真と同じく、れっきとしたジャンルとして確率されてるんでしょうね。

写真を見てますと、本当に公園ですとか、町中ですとか、林の中ですとか。

ある意味、その二人のデートスポットですとか、普通に生活してる場所での二人の様子が撮影されていますので、堅苦しい服装に見を包んだ婚礼写真とはまた違い、本当に幸せそうな、自然体の二人の姿が撮影されています。



まあ海外と日本では、写真にまつわる事情も違うと思うんですけどね。

でも日本の写真館さんのサイトやら見て回ってましても、こういう婚約時の自然なスナップを残しときませんか?なんて言ってるとこは見かけませんでして。

でも、考えりゃ、婚約するってことは、それこそ「結婚を約束する」て意味ですので、婚約した時点から、そのお2人の生活はやはり激変するわけでして。

そういう意味では、婚約した直後から既に婚礼写真と言えるのかもしれません。


結婚式の時の少し緊張感のある写真も綺麗で良いんですけどね。

でも婚約写真と見比べられたら、二人の変化の過程とかも見れるので楽しいんじゃないかなーとか思ったり。

で、結婚式のあとも、今度はファミリーポートレートとして、二人の記念写真から、家族の記念写真へと変わって行くんでしょうね。


海外では写真文化は日本のそれより随分と長くてまた違う文化だと思うので、その人その人の人生に深く根付いているのかなー。なんて感じましたです。


日本でもやりゃあいいのにね。婚約写真。

まあでも海外程、婚約に対する考え方も日本では違う所もあったりしますので、そこらへんが一般に広まらないとこなんかもしれません。


そんなこんなで、今日はヒゲから婚約写真まで考えてみましたです。

日本でも披露宴の時に、何か小物縛りとかで面白い披露宴できないですかね?

色縛りだけでも面白いと思うんですけどね。
前の記事じゃないですけど、必ず青いもんなんか身につけないと入場不可とか。

もっともっと色々面白い事、見てみたいもんです♪

ではお仕事に戻りますねー

今週もあと2日、まだまだ暑いですが頑張りましょ♪

ごきげんようですー

.

2010年8月26日木曜日

愛情て色々ですわ

father bride first dance



どうもみなさんこんにちわ。


昨日からとあるお仕事で源氏物語の事で頭がイパーイのNAWOです。



というのもそのお仕事は源氏物語の世界を、とあるイベントで海外に紹介しようてな事に使う為のパンフレットだったりするんですけども。

そのパンフレットの中で、源氏物語の世界をモデルさんを使って写真を撮影した物で表現しようと言うことなのですけどもね。


どうも大和絵のイメージと、リアルな十二単の写真がうまく噛み合いませんでして。

どーしたらしっくりいくのか、今も尚苦心して作ってたりしておるわけでして。


その写真は衣裳から背景のセットから、全部その時代の雰囲気やなんかを再現して、ものすごく綺麗に撮影してあるのですけども。

でも大和絵てやっぱ筆で書いた絵ですのでね。どうもそのカスレた感じとリアルな写真がうまくマッチングしない。

いっその事、写真を絵に加工してしまうか?とも考えたんですけども、まあそれも所詮絵では無いんですけどね。。うーん。どうしようかな。



そんなこんなで、どうやったら外人さんに、この源氏物語のイメージが伝わるのか。

よーうーこーそー♪ ココーヘー♪ 

なんて口ずさみながら考えております。

それはちがうヒカルゲンジやー



上の写真は海外のブライダルの一コマ。

写真のタイトルは「Father Bride First Dance」
お父さんと新婦さんの最初で最後のダンスなのかな。

お父さんの少し物悲しい表情が何とも言えない雰囲気なので一枚。

お父さんを抱き寄せる新婦の手がまた優しそうで考えさせられたり。



まあ上で源氏物語やら何やらってややこい事言ってますけども、日頃一般物ばっかり作ってるわけではありませんでして。

もちろんこのブログのタイトルとおり、ブライダルアルバムも作っております。


ここんとこは夏真っ盛りなのと、お盆にはさすがに挙式や披露宴はありませんでしたので、今はそのタイムラグもあって、そんなに数は多くないですけどね。



で、なんでトップはお父さんと新婦の画像なんや?
ということなんですけども。

ちょい前に、いつもお仕事を頂いてる写真館さんから、その週入稿の分の現像があがって、写真データの揃ったアルバムの作成を受けまして。

その入稿のフォルダにはですね、写真のCDかDVDと、披露宴の進行表のコピーと、もう1つ発注書ってのが入っておりまして。


アルバム作るのに写真のデータはもちろん必要ですし、挙式はともかくとして、披露宴の進行というのはその新郎新婦によってバラバラなわけなので、それを確認するために進行表も必須。


でもって、当然どんな種類のアルバムにするのかとか、新郎新婦様の希望とかがかいてある発注書ですね。



で、まず作業を始める前に、写真のCDとかDVDから、作業するMACさんにデータを移しつつ、進行表と発注書を確認する訳なんですけども。


先に発注書に目を通したところ、まあそんなに特殊なイベントとかは無かったようですけども、スタンダードにお色直し数回、それとケーキカットやキャンドルサービスなどが時系列でかいてあります。

それを見ながら、大体の披露宴の写真の使い方を思い描いておくわけですね。

で、発注書を見たところ。ちょっと変わった事が書いてありました。


「注意事項 : 新郎新婦、お2人のお父上の写真は一切入れない事」


え?と最初は我が目を疑いましたけども、


まあ何かの間違いじゃないのかな?と思いまして。

丁度その写真館さんに電話することがあったので聞いたのですが、どうも間違いなく、新郎新婦のそのどちらとものお父さんの写真は入れてほしくない。というのがお客様の希望らしいです。



私達はアルバムを制作する立場の人間なので、ある意味、直接の当事者である所の新郎新婦さんの編集指示は、神様の命令のごとく絶対でもあります。

なのでお客様の希望であれば、それは必ず履行するのが普通なんですけども、こういった指示は長年アルバム作ってます私も初めてでして。


ですけどもそのお2人やご家族の事を詮索するのもイヤラシい話なので、あえてそういった所はスルーしまして、希望とおりになおかつ、綺麗に満足いく様に仕上げるんですけども。


ですが挙式にしても披露宴にしても、そのご両親というのは本当に重要なファクターの1つでして。

当然こういう指示は、撮影の時にもカメラマンにも行き渡ってるはずなのですが、仲人さんでもいらっしゃらない限り、常に新郎新婦の周りにはご両親が居るものです。


ですけども、写真データのコピーが終わって、早速その撮影内容をチェックしていますと、確かにお母さんは何かとイベントに絡んで写ってはいるのですが、お父さんが極端に少ない。

一応カメラマンもその指示を全うしようとしたみたいですね。



でもって、全カットのチェックが終わり、早速アルバムの編集に入るわけなんですけども。

挙式から始まり、指輪交換、誓いのキス、誓約書へのサイン・・・

新郎新婦は年齢は私には解りませんが、見た目20台前半〜中盤くらいの模様。


何かお2人をそうさせてるのかは解るはずありませんけども、挙式の祭壇の一番近い席で着席されてるお父さんも、心なしか何か少しちっちゃくなってるように見えます。


新婦さんは、挙式の最初はお父さんとの入場が多いんですけども、この方の場合は確か最初っから新郎新婦での入場だったはず。

割合で言うと、私が見てる限りで、全体の8割くらいはお父さんと入場なんですけどね。

でもって、新郎も新婦も、何となくですけども、どこかひっかかりのあるよな表情をしてる気がします。



事前に指示を受けていたカメラマンは忠実にそれを守ってるせいか、100%写っていない事はありませんけども、お母さんは写っていても、お父さんは隅っこにちょい写ってるか、ピントが合ってないかの扱いでしか写っていませんでした。


挙式が終了し、退場シーンも同じような流れとちょいビミョウな表情でとりあえず終了して。次に披露宴です。

新郎新婦の入場から、主賓の挨拶、そしてケーキカット。
ファーストバイトやなんかもあったかな?ちょい前の話なのでウロ憶えですけど(汗)

でもそれなりに楽しそうにイベントは進んで行きます。

でも何かひっかかってそうな表情もやっぱりあったり。


それを打ち払うように、新婦の色直しの退場では、新婦のお母さんと退場。
 新郎もそれに続いて、お母さんと一緒に退場です。

ここでもお父さんは出番無し。ちょい悲しい。

でもテーブルに座ってるお父さんが、イベントごとに隅っこにちょこちょこ写ってるんですけども、ただただにこやかに、静かにお2人を見てる様子。

特に怒ってるとか、悲しんでるとか、そんな雰囲気もありません。
ただただ静かに祝福しています。



で、新郎新婦が着替えて、再入場。

二人とも体重ベアを持っての入場で、そのベアをどうするのか?と思っていましたら、それを持って、お2人のお母さんにプレゼント。

当然お母さんは嬉しそうです。

もしかしたらイベントも、お父さんがらみのイベントは排除されてるのかなあ。と思いながらアルバムの編集を進めていきました。



その後もお父さん達は殆ど表に出る事無く、友人達の色々な楽しいイベントは進みます。

皆に祝福されて、新郎新婦も嬉しそうです。そら当然ですけどね。


でも、いかにもカメラマンが真っ正面から撮りましたという写真じゃなくて、二人の気付かない場所から、悪い言い方ですけども隠し撮りっぽく撮影してるスナップには、あの挙式から続いている、どことなく引っかかりを感じる表情が。



披露宴も終わりに近づき、最後のイベント。
両親への花束贈呈です。

さすがに一列に並んでいるご両親の中から、お父さんだけを抜いて撮影するのは不可能なので、ここは普通にお父さんも写っています。


手紙を読む新婦。
最初は固い表情だったのですが、読み進めてるうちに段々と涙が。


そしてお母さんには先ほどプレゼントを渡して、既に両手に抱えて持ってますので、お父さんに花束を渡します。

その瞬間、新郎新婦のお父さんが、それぞれに何か囁いてるカットがありました。

そしてその後、号泣する新郎新婦。



その後は6人仲良く並んで、ゲストの送賓にあたっていましたけども、そこでの新郎新婦のあの妙に引っかかる表情はありませんでした。


最後は皆、打ち解けたのかな。だといいな。



で、実際にこのアルバムを作った時には、その写真の内容を見ていて、

「本当は少しお父さん入れたほうが、いいのじゃなかろうか」

と何度も思ったのですけども、指示書に逆らうわけにはいきませんので、仕方無しにお父さんを極力トリミングやなんかでカットしていきましたけども。


でも最後の花束贈呈では、実際はそのシーンごと、カットしてしまえばお父さんを写らなくする事もできるんですけども、

「この写真しかありません」

と無理矢理理由をつけて、少しだけお父さんを入れてレイアウトしました。

お客様校正でも、その場所は変更されていなかったように思うので、その判断は正しかったのかなーと思ったり。


だって、10年後の自分が見て、お父さん写ってなかったら、どう思うかなーて。
そんな風に感じてしまったわけです。



私の父もそうですけども、まあ世の中には恐ろしく怖いお父さんも居れば、ものすごく優しいお父さんもいらっしゃいます。

でも、父親だからこそ出来る、厳しさという愛情もあるのも事実です。

優しい、いつでも言う事を聞いてくれて、なんでも願いを叶えてくれるのだけが愛情ではありません。


そのお2人にとっては、結婚という大きなイベントをするにあたってか、もしくは二人で結婚を決めた時に、そういうお父さんの愛情が沢山あったのかもしれません。

それはもしかしたら、その時の二人にとってはものすごく冷たくて、理解出来ないような事だったのかもしれませんけども。

でもそういう愛情を与えてくれるという事は、二人を大人として、ちゃんと見ててくれるからなんですね。


本当の大人は、子ども相手には本気にはなりません。

ちやほやされるというのは、ある意味これに近いのかもしれませんね。

親子だけじゃなく、どこでもそうですけども、厳しさの裏にある愛情に気付けるのかどうか。そんな事が、大人として世間に認めてもらえる必要条件だという事を、そのお父さん達は教えたかったのかもしれません。



自分の寂しさも、悲しさも、全て封じ込めて表に出さず、それでいてニコニコ微笑みながら、我が子の幸せを何より願う。

本当にいいお父さんだと思いますよ。
お父さんの鏡です。


でも果たして、自分のカワイイ娘が、どこの馬の骨ともしれん男つれてきたら、私のブログのお友達のはねなしさんとかよいはるさんとか、その他の皆さんもどうなるんでしょうねえ。

なぜか皆さん本当にカワイイ娘さんがいらっしゃいますけども(笑)

カワイイ娘を持つお父さんの、一生の悩みかもしれませんね。


でも、自分よりも人の幸せを願う事ができるて、本当に素晴らしい事なんですけどもね。

そのアルバムの新郎新婦さんも、いつか自分達の子どもがそのくらいの年になってきた時に、色々な事を考えさせられるんだと思います。

いつまでもいつまでも、お父さんともお母さんとも仲良く、愛情たっぷりでこれからもお幸せに♪



今日はそんな思い出の新郎新婦さんのアルバムを作った時のお話でした。

さあ、源氏物語の世界にワープせねば。

早く仕事終わって、RG1/144ガンダム作ろうっと♪

ではでは〜

.

2010年8月25日水曜日

マメモ(カンペイちゃんではありません)

 

皆さんおはようございます。



今日は週の真ん中水曜日。

朝から少し二度寝してしまい、

ほんのりボーっとしているNAWOです。



何かどこかのお天気サイトで見たんですけども、長期予報では10月くらいまでこの暑さが続いてしまうようでして


確か私の記憶が正しければ、今日くらいから京都の小中学校は始業式やら何やらで、もう授業が始まるはずなので、8月もあと一週くらいしか残ってないんですかね?

まだあと一月もこの暑さでシロクマが溶けるのとの闘いが続くのかと思うと少しぞっとしますが。


コンビニでも出来たらドライアイスとか入れてくんないかなーとか、儚い期待を持ってたりするんですけどね。

ま、フツーに考えたら無理に決まってるか。



なぜに私のシロクマを愛する気持ちが、いつも行くファミマの店員さんに伝わらないのか。

まだこれは私のシロクマに対する信仰心が足りないという事なのか


ああ、シロクマの神よ。

迷える私に、愛のシロクマを・・・



上の動画は、iPAD で聖書を読む牧師さんの動画。

電子書籍化してるとはいえ、なんかどこかありがたみがなくなるような気がするのは私だけなのでしょうか・・・

いや、別にアナログじゃなきゃ嫌ーって言ってる訳ぢゃないんですよ。

ただ単にビジュアル的に違和感を感じてしまうなあと。それだけなんですけどね。



なんでそんな動画から始まってるん?という事なんですけど。

昨日はこの前のブライダルフェアの時の事を記事にさせて頂きましたんですが、その時に、私達の会社以外の方なのですが、お客様へのプレゼン用に、iPADを使われてた方がいらっしゃったようでして。

 主にビデオ商品のムービーサンプルですとかをお客様に見せるために用意してらっしゃったようなんですけども。

結果から言うと、すごい大正解だったみたいですね。



ビデオ商品てのは、写真と違って動画になるので、基本的にモニタが無いとサンプルを見る事が出来ないってのが思い込みであったりしたんですけども。

当然モニタとなると、電源は繋がないといけないわ、DVD再生するためのデッキは要るわで、どうしてもお客様のほうに移動してもらわないと見れない状況になりやすいので大変なんですけどね。


でもiPADだと、そのままお客様のとこに持っていけて、見てもらえるってのと、

後一つは、DVDとかでもなんでもそうなんですけども、必ずロードの時間がかかってしまうんですが、iPADはそれが殆んど無いってとこですかね。


お客様のとこで、複数種類説明するにしても、待ち時間が殆んどなく見てもらえるってのはメリット大きいなぁ・・・と思います。



iPADが発売された当初は、結構あちこちで話題にもなってたのが、今では随分定着して、一般の方でも何かしら知ってるものになりましたからね。

プライベートでは私はもっぱら制作オンリーですが、お客様とのプレゼンですとか、打合せやなんかの時には確かにスムーズに行くかなぁと思ったり。

特にこの前のブライダルフェアみたいな場所では、ある意味カッコ良くスマートに見せる事も必要だと思いますからね。そういう意味でも有効なんかなーと思ったりしとります。



ま、あとは値段ですかいね。

使いだしたらすぐに元は取れるんでしょうけども。

いかんせん初期投資が高いような気がする。

あの値段出したら、シロクマお腹イパーイ食べれるからなぁ・・・



実際ブライダル関連の大手の企業さんでは、既に6月くらいから試験運用が始まってたりしてますのでね。

ドレスの試着イメージですとか、そういう時に相当役にたってる様子。



あとはブライダルに限らないで言えば、アパレル系の企業さんとかが多いみたいですね。


何にしろビジュアルで見せられるというのは説得力があります。



iPADの話題に乗じてってわけでは無いんですけども、もうここ何年も前から「ペーパーレス」という話がずーっと継続してあるわけなんですけども。

でもそういう話がずーっとある割に、今だに紙媒体での出版物は一時期に比べると少なくはなりましたが、完全に無くなるという事にはなりそうもありません。


電車に乗りますと、相変わらずスポーツ新聞を広げる人も居れば。

文庫本を読むのに没頭してる人も居たり。


会社案内や商品のパンフレットにしても、WEB全盛の今でさえも、やはり部数は少なくなっていても無くなる事はなくて、逆にWEBとの情報の住み分けがきっちり出来ていたりして。



私も色んな広告のお仕事をさせて頂く時に、必ずあるのが代理店の方々とか、クライアントの方々との「打ち合わせ」なのですけども、それに至っても未だコピーや紙での資料メインですのでね。


ですので家の書類を置いてますテーブルの上に関しましては片付けても片付けても延々と追加の書類が来ますので、もうなにが何やらわからないようなカオスな状態が続いております(汗)


でも右の写真のような状態でも、大体上からどれくらいの地層に何の書類があるかは把握してるんですけどね(汗)


一番最悪なのは、誰かに勝手に片付けられた時。

もう地層の年代がバッラバラになってしまいますので、発掘出来る可能性が著しくゼロに近くなってしまいます(汗)


まあこんなキッタネー書類や資料の山、だーれも触りませんけどね(汗)

いつもPCを使って、色々データを作るわ、連絡のやりとりは殆どメールで済ませてる割に、自宅の作業場はこのような状態になってるってのがなんとなく可笑しいなあと思いまして。

やってる仕事の割にこういう状況になってるってのもどうよ?と思うわけです。はい。



まあそれはおいといて。

人間てのは、私も含めて、WEBで便利になって、どこででも情報が手に入れられる状況になったとしても、やっぱ紙の物というのは欲しくなるもんでして。

たとえばデジカメのカタログにしても、別にスペックですとか大きさとかも、そのカメラのサイトに行けばすぐに解ることなんですけども。

でもやっぱりカタログが欲しくて、電気屋さんに行った時とかに、わざわざ貰ってきてしまったりするわけでして。


電車の中で新聞呼んでるオッチャンだってそうでしょうけども、今やその新聞の内容以上のものが、携帯でも見れる訳で、しかも新聞広げるよりも場所も必要ないし、満員電車ではそのほうがいいんじゃないの?て思いますけどね。

でもやっぱり新聞買って読んじゃう。

どんだけ混雑してても、見事なまでの手際の良さで、一瞬にして文庫本の大きさに折畳み、邪魔にならないようにスムーズに読む。


いつも見てて、「あー、職人技だなあ」と思いますけどもね。


でもいつか見た2chの記事の中で、面白い話もありまして。

以下コピペ

この間、売店で新聞買って電車に乗り込んだ。
乗客は俺も含めて十数人。
俺は新聞をパシッと広げて読み始める事に憧れていたので、
思い切ってパシッと広げたら新聞が真ん中から裂けた。
隣の女の人が口元を押さえて顔を反らしたのを合図にしたかのように、乗客全員が俺から顔を反らした。
恥ずかしくなった俺は「最近の新聞はこれだからな」とか言い訳をしつつ、それを鞄にしまった。
あの後、俺が下車する10分ほどの間、車内には微妙な沈黙が漂ってた。



こんな面白い話もあったりします。


超満員電車でなけりゃ、私的には新聞のあのインクの匂いが結構好みだったりするので、読んでもらうのは全然かまわないんですけどね。

でもかっこ良く広げたとこでまっ二つに裂けたら、それこそ顔そらして笑いを堪えられる自信はありません。


とにもかくにも、私が思うに、人間て手に持っておける物として、いつ無くなるかもわからないデータとか、配信される情報とかじゃなく、紙の物が欲しくなるんかなーと思ったりしますです。

iPADでプレゼンして、商談してたお客様にしても、最後は紙のパンフレットや何やらを持って帰って、それで自宅で検討したりする訳ですからね。



一時期CMとかでやってた、電子ペーパーみたいなものであったとしても、それは紙に「印刷」されたり「直書き」されたものではなくて、あくまで見せるための「データ」でしかないという所が、最終的には何かしらの不安を煽るのかなーとか。

ビリビリに切り裂かれた紙であっても、苦労して集めて張り合わせたら、なんとなく読めたりしますけどね。

でもデータというのは、ゼロか完全かしかないもので。

消えてしまったらもう跡形も無くなってしまいますからね。



そんなこんなでiPADからアナログとデジタルに関して考えてみたりする今日なのでした。




本当は実はこの「マメモ」というのが一時期欲しくてですね。

でもなんでか買う気になりきれないところがあったりして。

その理由探ししてただけなんですけどね(笑)

物体として残らないので不安という結果になって、満足のような満足じゃないような。

まあ今回は見送りってことで・・・

もう少しで自宅にまた物体が増えるとこだった(汗)


てなわけで今日はペーパーレスについてなんか考えてみたりしました。

またお仕事に戻りますですー

ではではごきげんよう〜

.

2010年8月24日火曜日

キンキンと一生のお願い返し



どうもみなさんこんにちわー


なんで今日もこないに暑いんでしょ。

でもって、なんでパソコンてこないに暑くなるんでしょ。

でもって、なんでエアコンはこないに効きが悪いんでしょ。



近所のコンビニでいつものようにシロクマを買って、珍しくその場で食べずに持って帰って食べようとしたら、たかが5分かそこらなのにもうドロドロに溶けてしまって。

汗かいても重たい荷物持ってても何にも思わない私ですが、シロクマが溶けてしまうのだけは許せない。何が何でも許せない。



絶対にこの暑さ、呪ってやる。チクショーーーーー!




まあそんなテンションの上げ方は体に悪いのでそんなもんにしときまして。

でもあまりに暑いので、トップの写真はウインターウエディングイメージで。

冬に見ると寒気のするような写真ですけども、これで少しは涼が取れるかな・・・・・・・・

外は一面銀世界で寒々しくても、2人の心はホットだぜ!

て、結局熱いんやん・・・




話しは変わりまして。


おとといの日曜は以前から記事でも書いておりましたけども、私の勤務先がお仕事をさせていただいております某会場さんのブライダルフェアがありまして。


昨日はそのフェアに行っておりましたスタッフとその結果やらお客様の反応やなんかを話していたのですけども、結果としてはまずまずだったようでして。

接客にあたったスタッフは、相当疲れが溜まっていたようですけども、その分の収穫はそれなりにあったようなので、お留守番していました私としましてもヨカッタヨカッタと胸を撫で下ろしておりましたです。


海外のフェアのブース、当社とは関係ナッシングトゥードゥー

あの猛暑の中で、上下黒スーツでネクタイ締めて、

室内といえども来られるお客様に一人一人商品説明をして、接客をするのは、本当に本当に大変だと思うわけでして。



本当にそのスタッフの方々に感謝しておりますわけです。

あの暑さの中、本当にご苦労様でした。



で、ブライダルフェアと言いましても、色んな形態のフェアがありましてですね。


模擬披露宴や、ドレスの試着会、ブーケの展示などをメインに、一般のお客様を対象に、その会場や内容や特徴をアピールするために行うフェアと、

既にその会場で挙式や披露宴をされるのが決まっているお客様相手に、具体的にプランに基づいて商品の提案から、購入までをオススメするフェアと、

おおまかに分けて二種類あると思うのですが。


日曜にありましたのは、その後者のほうのフェアでして、既にその会場さんで挙式や披露宴を行うことが決まっているお2人のためのフェアだったわけです。



なので具体的な商品の提案や、お客様の要望なんかも直に聞くことが出来る、貴重な場だったわけなのですけども。

もう既に挙式/披露宴をすることが決まっていますので、かなりつっこんだ内容のお話をさせていただくことになるわけです。


そんなお客様とのお話しの中でも、何かと面白いのもありましたようで。
そんな中からちょいとお話を。




すごく無言な新婦さんと、すごく積極的に選ぼうとする新郎さん。

種類が私の会社のものも含め、かなりの多くの種類の有る中、全ての種類のアルバムの内容や、デザインコンセプトなどを1から細かく聞いた上で、

懐かしいにも程がある。
はい、これ消えたー

と昔某TVでありました、なるほどサWORLDのキンキンばりに、消去法でアルバムを選んでいきます。

ああ、また懐かしいネタを・・・

まあそれはおいといて。


種類にして、販売してるアルバムは私の会社のも含めて10以上の種類があったりしますので、それを1から説明していくのは相当時間もかかったようなのですが、

その新郎さんも一生懸命に選ぼうとしていますので、接客のスタッフも時間をかけて説明していったらしいです。


そして最終的にB5、25cmスクエアともう一つの三種類まで絞りこんで、そこから油汗を流す如く、うんうん悩む新郎さん。

真剣に悩んでいるので、待つしかありません。

でもなかなか決まらない様子。


で、新婦はというと、延々消去法や、考え抜いて悩んでいる新郎を尻目に、無言で最初っから見ている場所が一定でして。

それまでは新郎さんとお話していましたが、無言の新婦さんに、

「新婦さんはどんなアルバムがお好みですか?」

と聞いたところ、

「いや、私は最初っからこれに決めてますので。」

ときっぱり。


相当長い時間、新郎さんが油汗だらだらたらしながら悩んでいたアルバムも、あっけなく新婦の第一希望のA4アルバムに決まってしまいましたとさ。

さんざん新郎さんが選んでたのと、全然違うやん。


最後の新郎さんの

「エエエエエエエエエエエエ・・・・・・・・・・・」の叫びが印象的でした。





もうひと組の方々は、新婦さんがちょい変わった方で積極的。

新郎さんがよくあるパターンなのですが、「まあ君の好きにすればいいさフフン」的に、ちょい引いてやり取りを見てるよなそんなお2人。


お話では、新婦さんがキリシタンの方のようでして、挙式はその会場ではなく、外の教会で行われるようなのですが。

ですけども披露宴は近しい家族や親族だけで、アットホームにこじんまりやりたい。

写真に関しては、外の教会でする挙式の様子も、出張料がかかってでもアルバムに入れ込みたい、というのがご希望の様子。


ですけども披露宴自体はそんなに規模も大きくないので、撮影カット数とアルバムの収録カット数の関係で相当悩んでる様子です。



でもって、新婦さんは「黒」がお好きなようでして。
最初は高品位印刷アルバムの、黒のベロア調表紙のものが気に入った様子でした。

でもそのアルバムは印刷アルバムなので、カット数は100カット、ページ数にして80Pもあるものですので、果たして挙式とその小規模な披露宴でそのカット数が必要なのかどうなのか?というのでまたさらに悩む悩む。


「撮影のカット数は、小規模なご宴会でも心配いりませんよ。」


とスタッフは説明するんですけども、イマイチ納得いかない様子。

で、もう一つ気になっているのが、その時に展示されていました商品で、ブライダルフェア特典として、デジタルフォトフレームがサービスで付いている商品。

ですけども表紙は黒じゃありません。


このフォトフレームも当然黒。
「私ですね、このフォトフレームがものすんごく気になっていましてですね。

でもって、このアルバムも、出来たらにしてもらったり出来るんですかね。」



まあ他社様の作ってる商品でも、表紙を黒にするくらいのことは可能なので、黒にはできる事はお伝えしたんですけども。

でもそのアルバムは30カットしか入らないアルバムでして。

挙式と披露宴半々に分けても、15カットしか入らないというわけですので、出張料金払って撮影してるのに、その少ないカット数もどうかなと。説明しますと、納得して別の候補に。


次はB5のアルバム。
これならカット数は心配いりませんですね。

で新婦さんが、

「これも、表紙とか中面のデザインを、真っ黒にしてもらえるんですかね?」

もうね、相当黒がお好きなんですね。

こちらのB5は私の会社で作ってる商品なので、真っ白だろうが真っ黒だろうが、まあ好きに出来ますので、接客のものは出来ますと答えたらしいのですが、次に、

「でもって、一生のお願いなんですけども、このフォトフレーム、付けてもらったりできませんかね?」

と、

そのフォトフレームは他社さんが付けてらっしゃるサービス品なので、ウチではどうすることも出来ません。

困った接客担当は、

一生のお願いなので、そのフォトフレームだけはカンベンしてもらえないでしょうか」

と言ったところ、新婦さんは

「えええええ!一生のお願い返しですかあ!!」

「というか、私達こんなに一生のお願い使いまくって大丈夫なんでしょうか」

とおっしゃってたらしいです。


そんなやりとりを黙って見ていた新郎さんが、

「もう、そんなにこのフォトフレームがほしいんやったら、俺が買うたるやん!それでええやん!」


その一言で、最後は無事に商品が決まったらしいですね。

よかったよかった。・・・・のか?



まあブライダルフェアというのは、その時しか付かない特典だとか、色んなお得なセットの販売をしますので、通常の申し込みの時にはちょっと考えられないような融通の効き方もあったりしますのでね。

選ぶ新郎新婦さんも、そりゃ必死になるわけです。


日頃はそういった接客されるのは、プランナーさんだとかになりますので、上のような面白い話しにはなりにくいのかもしれませんけどね。


でも、そういう実際に商品を購入される人と、直接お話をしてもらえるというのは、実際には本当に貴重なことだったりします。


お客様からすれば、製作サイドに直接ご要望ですとかを発言できる場でもあり、

私達からすれば、今お客様がどのようなものを望んでいるのかがわかる場でもありますのでね。

いずれにしても貴重な場には違いありません。


次回のフェアはまだ少し先にはなりますけども、今回のフェアで勉強になった事や、お客様から聞いたお話を元にして、また新商品の開発や、既存商品の改良が進んでいくわけですね。

これからまた忙しくなりそうですねえ。


でも上のような話しを聞いてますと、私もできれば参加してみたいなあ・・・なんて思いますけどね。

でも数字に超弱い私は、何よりも金額の話しをするのが結構恐怖だったりするのでした(汗)

製作の話しだったらもう何時間でもお喋りできるんですけどねえ・・・

あ、でもそれは接客とは言わんか(汗)失礼失礼・・・



そんなこんなで、この前のフェアのお話しでした。

色んなブライダルフェアに来られる人がいらっしゃったら、もしかしたら私もお会いする機会があるかもしれませんね。

べつに出店してなくても、一人でフラフラ見に行ったりしてますので。

でも見つけてもそっとしておいてくださいねー

ではでは~♪

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2010年8月23日月曜日

モーイークツネールートークーリースーマースー

Christmas wedding inspiration


どうもみなさんこんにちわ。


今日からまた普通の月曜日が始まってるわけなんですけども。

通勤の電車もいい具合に混雑し始めてまして、乗客の皆さんもいい感じに不機嫌になっております今日このごろ。


でもまだ学生の夏休みは続いておりまして、もう全然休みオーラの消えたサラリーマンやOLの方々と対象的に、中学生や高校生の皆さんはいかにも今から海水浴に行ってきます的な人もいたりして、その温度差に思わず笑いがこみ上げそうになるのを堪えるのに必死だったNAWOです。



海水浴に行こうとしている学生諸君。

楽しいのはわかるが、ハゲ頭に粒汗をかきながら満員電車で会社に行くお父ちゃん達の気持ちももう少し察して、せめて浮き輪くらいは空気入れずに電車に乗ろうねー。

浮き輪ならまだしも、イルカ型の浮き輪はいかんだろ。
どうみてもそのイルカ、二人分の場所とっとるでー(汗)



まあそんなこんなで、今日はマジメに通勤してお仕事に勤しむ私なのですけども。

気温は相変わらずですけども、最近は少し夜暗くなるのが早くなりましたねえ。

前は京都でも、午後7時でも全然明るかったんですが、昨日は7時でほとんど真っ暗でして。暑さや日差しは全然変わってないように思えるんですけど、季節はどんどん秋に向かっておるのかなあと思ったりします。



私が見に行きますブログでも、北海道の方のブログも多数あるんですけども、あっちではもうすでにススキがあちこちで見られて、赤トンボが飛んでいるなんて言ってますから、既に秋状態ですねえ。

寒いのは全然平気なんですけども、暑いのはどうにもこうにも苦手な私は、早く秋が来ないかなーと日に日に思っておりますけども。

でも全然まだまだ来そうにはありませんねえ。残念。

とりあえずシロクマでも食べるか。




お盆を過ぎてすぐは、ちょっとエアポケットに入ったみたいに、新規のお仕事てのは無かったんですけども。

先週末くらいから、なんともう既に忘年会新年会のチラシ作成の仕事が入りつつあったりします。

とはいえ、一般の飲食店さんではなくて、ホテルさんですとか宿泊施設関係なんですけどね。


ああいった施設は本当に先手先手で告知を打たはりますので。

お盆が終わったらすぐさま次のシーズンに向けて動き出す訳であります。


前の記事にも書いてますが、旅行代理店さんが大いに影響力がありますので。少しでも早い商品の告知が、後々のシーズンの来館数に繋がるってのを知ってらっしゃいますのでね。


まあでも、ぶっちゃけチラシやらを作る際に、この猛暑の中で、鍋を囲んでの宴会ですとか、堀コタツでマッタリあったかく過ごすイメージというのは考えるのだけでも暑苦しくてですね(汗)

普通に作ってるはずなのに、気がつけば忘年会、新年会なのに、ものすごい夏のイメージで作ってしまっていたり。。なんて事があったりしまして(汗)


季節を先取りして、イメージを膨らますのは、なかなかに難儀だったりしますねえ。

あとはクリスマスとか、ハロウィンだとか。
ケーキ屋さんだとか、飲食店さんも、もう少ししたら動き出さはるとこが増えてきます。




ブライダルの業界も、夏を過ぎるとまた色々動きだすのは一緒なんですけども。

やはり8月とかの暑い時期てのは、一年全体を見てもそんなに結婚式の件数が多いわけではありませんでして。

9月くらいから増え始めて、冬まで件数が上昇して行く感じで残りのシーズンは進んでいくわけです。


特にクリスマスシーズンは、やはり色々結婚する二人にとっても特別なシーズンでもありますので、件数は特に増えますですね。

そんなわけで、まだこんなものすごい暑い最中ではありますけども、一足・・・いや、二足ほど先まわりして、上の画像はクリスマスウエディングイメージボードで。


ハウス系でもホテル系でも、場所を問わず、色々なイルミネーションで飾られたり、巨大なクリスマスツリーが設置されたり。

テーブルの装飾や、装花なんかもその時期のテーマに合った、解り易いカラーでの装飾が楽しかったり。

ブライダルを盛り上げる小物達も沢山増えますので、何かとテーマ性豊かな結婚式や披露宴がし易くなる時期でもありますね。





 でもってこちらに2連続で貼っております写真も、クリスマスのブライダルカラーイメージ達。

色というのは本当に色んな意味で重要でして。

1つ1つの物自体にはそんなにクリスマスらしさが無くとも、こうやってセットになることで、見る人にクリスマスらしさを植え付ける事が可能です。




こういった装飾品なんかでカラーイメージを1つのテーマに沿って構築される、カラーコーディネーターの方々というのは、本当に素晴らしい仕事をされるなあと感動させられる時が多々ありますね。


会場等の雰囲気や施設の状況にもありますけども、こういうコーディネートで雰囲気もガラリと変わりますので、これからそういった披露宴や挙式を考えてらっしゃる方々でしたら、少しだけそういった事も工夫されてはどうでしょうね。



結婚式や披露宴をされる会場を選ぶ方々の中では、やはり利便性ですとか、お呼びするゲストの方々が集まり易い場所であるとか、そういった事を重視して決められる方も多数おられますけども。

ブランドイメージでそこを会場に決定するといったお客様も当然いらっしゃいます。

山の中の静寂と、緑をテーマにした会場さん。

高級さと、隙の無い完璧な接客と、伝統に裏付けされたブランドの会場さん。

会場さんによって、今は色んな個性を全面に打ち出してきていますので、そこで挙式や披露宴を行うという事自体が一種の「ブランド」になりつつあるわけなんですが。

ですので私達も、そういった会場さんのカラーを全面に出した商品の開発やなんかも結構重要だったりします。


昨日のブライダルフェアの話も今日は聞いていたのですが、やはり商品価格の高いアルバムであったとしても、その会場のテーマカラーとテーマに基づいたデザインのアルバムを見て、お客様が、

「ああ、これは○○○○(会場の名前)のカラーだね」

といって購入して頂いていた。
というのを聞きまして。
ブランドイメージやブランドカラーというのは、アルバムにしても相当重要なのだなあ。とつくづく思ったわけでございます。



週明けブルーマンデーな今日は、ほんのちょいとだけ、マジメに今後のお仕事の事なんかを考えてみたりしたのでした。

とにもかくにも早くこの暑さ、なんとかなって欲しいもんですねえ・・

先月くらいから電気代が春の倍額くらいになってまして(汗)毎月の請求書が恐ろしくてしょうがない私なのでした。

自宅でもPCの電気代バカになりませんからねえ・・せめてエアコンだけでも付けないようになったら安くなるんですけどね。

ま、そんなことをブツブツいいながら、今日も作業に勤しんで参りますです。

皆さんもまた一週間頑張ってくださいねー

ではでは〜

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2010年8月22日日曜日

インテュオス4ゲットだぜ!


どうもみなさんこんにちわ。


最近勤務先のデータ保管の方法について、色々と考えなくちゃいけない事が沢山あったので、京都の電気屋さんが多く集まってる寺町通りってとこにいい方法無いかなーと思ってブラブラしながら機材見てまわってたんですけども。


やっぱりいつものごとく、外人さんに道案内を頼まれて、ついつい京都ホテルまでご案内してきたNAWOです。



道案内したのはカナダから旅行に来てらっしゃる御一家で、若いお父さんとお母さんと、小学校高学年くらいの女の子と、低学年くらいの男の子。

口で言ったら、河原町通りを左に曲がって、ずーっとまっすぐ行ったら右側にあるよ。の一言で済むんですけどね。なんぼ日本語で言っても全く伝わらず。

て当たり前か。

なのでとりあえず一緒にホテルまでてくてく歩いて行ってきたです。はい。



まあ日曜の午前中だったので、いつも人の多い河原町もまだ閑散としてまして。歩くのにはまあまあ丁度いい感じだったんですけどね。

お父さんお母さんとはあまりお喋りしてませんけど、その子ども達と色々お喋りしながらテクテク歩いてたんですけども、何か気に入られたみたいでして。

片方は男の子、片方は女の子で手を繋いでなぜかホテルまでお散歩みたいになってしまって。

でもまあお父さんもお母さんもまんざらでもなさそうなんで良いかーと思いつつ。



でもホテルに到着したら、お父さんに

「えらく子どもがあんたの事気に入ったみたいだから、良かったら京都の観光に付き合ってくれないか?」みたいな事頼まれたんですけども。

ちょいそれは仕事があるんでノーサンキューしてきましたです。


でもカワイイ男の子と女の子だったので、両手繋いでランランルーな時は至福の一時でしたねえ・・・

仕事が無ければ絶対ホイホイついて行ってます。



まあでもお父さん日本語もある程度喋れるみたいやし、ダイジョブでしょ。

河原町から近所にある、美味しいかき氷屋さんを教えてあげて、バイバイしてきましたですよ。はい。

京都は今日も猛暑もいいとこなんで、マーク君とジェニファーちゃんも気をつけてねー♪京都観光行ってらっしゃいませー




というか。
私が寺町に行ったのはそれは全然本題ではなくてですね(汗)


今会社で使ってるウインドウズさんを、HDを増設して、簡易サーバにしちゃおうかなーなんて考えてたので、色々機材を見回ってたりしたんですけどね。

今は内蔵のHDも超安いので、2TBくらい増設しても一万かからんくらいかなーなんて思いながらブーラブーラしてたんですけども。



そしたら行きつけの中古屋さんで、前から欲しいけど高くて買うに買えなかったペンタブレットを発見!!!

サイズはB5で、一番ちっちゃいヤツなんですけども、中古なんで15800円の値札が。



その商品の前でじーっと物欲しそうな子どもみたいに見てますと、店員さんが寄ってきたので、値引き交渉したら10000円まで下げてくれるようなんで、思わずゲットしてしまいました。


で、一番上の写真は嬉しい記念に携帯で撮った設置後のインテュオスさん。

デュアルモニタにはちょい横幅が狭いけど、これから私の手になってくれる方でございます。



自宅の作業場で使ってるものと比べるとちょい小さいですけども、どうせ仕事場の卓上も超狭いので置いてみたらなんとも良いサイズ。

これでまた作業が楽しくなりますなあ。。良かった良かった。




本当はこの写真のサイズのヤツが欲しかったんですけどね。

定価が84800円て・・・・

どう考えても、清貧制作者の私には出費がでかすぎる・・・




性能がその価格に見合ってるのは解ってるんですけどね。

まあでも。自分の身の丈にあったものを使うのが一番しっくりしますからね。

しばらくはこのB5サイズので仕事を頑張ろうかと。




昨日の記事でも言ってたのですけども、今日は私の勤務先は、某会場のブライダルフェアの出店の為に、スタッフは殆どそっちに行っておりまして。

誰も居ない事務所で、のんびりとこうやって作業しておったりするわけなんですけどね。

いつもはビデオの編集やらなんやらで賑やかしい事務所も、今日はシーンと静まり返っておったりします。

フェアはおそらく夕方まであるでしょうからね。それが終わって、片付けしてから皆わいわい帰っていますので、夜まではお留守番でございます。

せっかくインテュオス買って来たのに、見せびらかせる相手が居ないのはちょい残念。でもたまにはこういう仕事環境も、変化があって良いもんです。




このペンタブレットなんですけども、私も実際に使い始めたのはまだ数年前でして。

それまではマウスで色々作業するのが当たり前だったんですけども、その時にペンタブを使ってる同業者の知人に勧められて、ちょいと頑張って買ったのが今日買ってきたものの前の型のインテュオス3。

勧められてちょい頑張って購入したのは良かったんですけども。それまであまりペンタブに対して良いイメージを持っていなかった私は半信半疑で使い始めたんですけどね。



実際最初の1週くらいは、なんかどことなく違和感があって、マウスで作業するほうがはかどったりしてたんですけども、一回馴れてしまいますとどうにもこうにもペンタブ無しでは生きていけない体になってしまいました。

すっかりワコムさんの作戦にどっぷりハマってしまったわけですね。


おそるべし。ペンタブ制作会社WACOM。



PCで絵を描くってことは殆どしない私は昔から「ペンタブ=絵描き」と脳内完結してたもので、当然ペンタブに対しては否定的だったんですけども。

でも実際写真を多く取り扱う仕事していますと、本格的な絵は描きませんが、ブラシツールや焼き込みツールなんかの、アナログ的な動きをする作業ってとっても多いんですよね。

実際の作業してる時の動きで言うと、紙の上に鉛筆とか絵筆でこちょこちょ塗ったり描いたりする動きが多かったのです。


それ以外にも、ペンツールを使って切り抜きしたり、物体をトレースしたりする際にも、その物体の周りを思った通りにペンでなぞれるので、ものすんごくスムーズに早く出来たりもします。


あ、あと手書き文字ですね。

広告やらでもそうですけども、通常のフォントでは無くて、わざとちょい下手な字でコピーを表現したりする場合も、マウスではうまく書けないんですが、ペンタブだとさらさらかけたりしますです。






ちょい前に作った保育園さんの園児募集広告の中から。

かわいい女の子の写真ですけども。


 




こんな風に子どもっぽい字を書いてみたりして。

実際は色々まだ保育園の名前とかも付け足すんですけども。

まあこんな感じってことで。




マウスでも実際こんな字書けるってば書けるんですけどね。意外と狙った感じの字体にするのは難しかったりします。

難しいってより、時間がかかる感じ?かもしれませんね。


上の「あそびにきてね」は、ペンタブの上で、実はわざと利き手じゃない左手で書きました。

右手で「下手な字を書くぞー!」て書いても、こういう字にはならんです。
どこかわざとらしい字になったりして。

なんで左手で「上手に書くぞー!」て書いたら、こんな子どもが頑張って書きました的な字になったりします。

こういうのにもペンタブ君は活躍してくれるんですよね。



PCを使って仕事する人にとっては、入力デバイスというのはほんとに生命線でもあったりするわけでして。

私はこうやってペンタブが好きで使い易くて使ってますけども、友人の中には相変わらずマウスが一番!て人も居ますし。

変わったとこではトラックボールでないと仕事が出来ん!て言わはる人も居たりします。


まあ自分が一番作業し易いデバイスで仕事すんのが、その人にとって一番の好環境なんでしょうけどね。


ですけどもちょい興味があって、グラフィックや写真に携わる作業してるような人がいらっしゃったら、一回試してみても損は無いと思いますよー。

カメラマンの人でも、ペンタブ使いの人は増殖中でございます。


まあでもゆくゆくは、入力デバイスって考え方自体が無くなって、頭で考えた事がそのまま目の前のモニタで展開される・・・てな具合になって行くと思ったりしてますけどね。

最終的に行き着くのはそこしか無いでしょと思うので。

そうなるとキーボードとか、マウスとかってのも全部要らなくなるんでしょうけどね。

あ、でもそんな風になってしまったら、私のモニタはシロクマだらけになっちまいますね。それも考えものか・・・うーん。




そんなこんなで、日曜のいつもと違う静かな作業場からお送りしました。

皆さんは良いお休みを満喫くださいねー。

私は帰ってくるスタッフの為に、事務所をちょい強めに冷やしておきますか♪

ではではー♪

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