2010年7月17日土曜日

ふぃれんつぇの台紙


Graffiti Proposal

もうね。なんすかね?この暑さ。(;´Д`)


今日は朝から全身汗まみれでたたき起こされましたですよ。

というか、あまりに暑くてうなされてました。


どうもおはようございます。NAWOです。


中国の北京では、屋外の気温が35度以上で、室温が33度以下に下げられない環境で働く人には「高温手当て」てのが支給されるようでして。

今年の北京はもうそれは恐ろしく暑いらしくてですね、あまりに皆働かないもんですから、その高温手当てを倍額にしたら働くよになった・・・・なんてあまり笑えないニュースもあったりしますけど。

その手当て、いくら貰えるのか知りませんけど、私だったら手当てもらえるとしても

「オコトワリシマス」(´・ω・`)

て仕事しませんがね。

それよりシロクマ現物支給してもらえたら、それだけで働くと思うんですけどねー。



上の画像は動画リンクでして、タイトル・・・書いてあるか。Graffiti Proposalて。

グラフィティってと、あの壁とかに落書きみたいにスプレーでシューって書くあの絵のことですね。

動画の中で書いてはる職人さんがうまーいこと書いてはるのと、その絵が結構カワイイのと、その後の展開が面白シアワセっぽかったのでちと掲載。


グラフィティアートて、私は発祥ですとか云々は正直よお知りませんけど、ニューヨーク発祥?なんですかね。

5POINTZ
でも肝心のニューヨークで仕事してる人に聞いたら、

「本場やけど、実際は落書き扱いで超禁止されてるから殆ど見いひんで」との事で。

でも「5POINTZ」ていう有名なある建物は、建物が丸ごとグラフィティ描いてもOKなとこらしく、誰でも描けるらしいですが。

というか、逆に許可をもらわないと一切描けないのか。

なんかニューヨークの観光マップにも載ってるくらい有名なとこらしいですね。

私なんかはこの手の絵を見ると、映画とかの影響か知りませんが、ニューヨークの地下鉄を思い出したりします。

でもそのニューヨークで仕事してる人いわく、「あんな地下鉄いまどき無いで」とのことでして。
ほんまかどうか行って確かめるわけにもいかんので、まあ素直に信じてますけどね。

日本でもその手のアートしたはる人居るみたいなんですけども、今の世の中勝手に描いたらどんだけ綺麗に描いたとしても落書きですのでね、許可とって描くとなるとそら大変みたいですが。



でも、新宿西口でホームレスの方のダンボールハウスにそれを描いてらっしゃる方が居るようでして。

もちろん、一つ一つのハウスには家主さんがいらっしゃいますので、その方に許可取って描いてはるみたいなんですけどもね。

さっきのニューヨークのグラフィティとは違って、スプレーとかもあるみたいですけど、ペンキとかいろんなもの使って、ものすごく単純な図形かと思いきや、リアリティある絵まで、いろんな絵が描かれてます。

写真の画質と色が悪いのがちと残念。まあでも、多分ものすごく暗いとこで描いてはるんでしょうけどね。しょうがないと思うんですけど。ぎょーさん描いてはりますよ。

アーカイブのサイトがあるので、どんなもん描いてるの?て人は下行のリンクからどぞ。




まあ、私はアーティストではなくて、通りすがりの製作者なので、正直芸術関係は見るのは好きなのですが、自分で作品作る!!とこまで追い込めなくてですね。

極端なO型な性格なものですので、ハマってしまいますと二度と抜けられないくらいハマルのは解ってるんですけどね。

だから危ないので、今は近寄りすぎないようにしとります。(´・ω・`)


私のお友達でもYさんて絵描きさんがいはりますけども、その方はまあ実家がかなりの裕福なお家の方でして。ぶっちゃけ仕事なんかしなくても生活していけるぜーて環境で絵を描いてはります。

本人の意思を尊重してあまりくわしくは言いませんけども、今では東京のほうとかで、ちょくちょく絵も売れ出してるんだとか。

まあ私は友人ですので、たまにそのYさんのアトリエとかに行ったときは、描いてる絵を見ても何を描いてるのかサッパリでして。

でも説明を求めるとものすっごい長い時間拘束されてしまうので、あえて聞いたりはしませんけどもね。(;・∀・)


そんなYさんも、数年前に結婚されまして。今ではお子さんもいらっしゃるようですね。ヨカッタヨカッタ。

奥さんはイラストレーターさんで、お仕事で色々なとこで挿絵ですとか本の装丁の絵とかを描いてはるみたいでして、Yさんみたいな芸術家ーて感じの人ではありません。

まあアトリエでコツコツ自分の好きなもんばーっかり描いてる人と、仕事であれやこれや描いてる人とでは、そりゃペースは違うはずですよねえ。

なので、やはり一日のんびりマイペースなYさんが、主に育児担当をされてまして。ま、俗に言う「主夫」てやつですか。

でも本人も相当それを気に入ってしてるらしくてですね。

最近では幼稚園のお見送りのママさんたちの列に、マイエプロン姿で混じっていても、全然違和感も無いんだとか。

それどころか、最近の趣味は近所のママさんたちとの井戸端話って言ってしまうくらいですので、相当向いてたんでしょね。(;・∀・)

ま、でも見た目はほんとにどこにでもいる、気の弱そうなオッチャンなんですけどねー


でも最初はいっつも自宅に居るのと、ちーとも働いてる様子が無いので、職業を理解してもらえるまでには相当怪しい目で見られてたんだとか。

おまけにいつも家からは異臭がしますしね(笑)

てかYさんも引越したんならご近所にちゃんと挨拶すりゃあいいのに。

ま、でも天然なとこがYさんのいいとこなんで、誤解が晴れるとみんな仲良くなっちゃうんですけどね。
絵描きさんてそういうちと普通の人と歯車かみ合わないとこがあったりしますんで。


そんなYさんが結婚されたのも、子供さんが今幼稚園行き始めくらいなんで、確か5年くらい前だったかなと思うんですけども。

結婚式は海外で2人とその親族だけでコソーリ上げて、あえて披露宴はしはらんかったのですが。

私も友人としては参加したかったのですが、いかんせん日程的にも金額的にもムリーなのと、まあ家族だけでしたいって事だったので行きませんでしたが、現地の知り合いのカメラマンに写真は撮影してもらったらしく、その写真を使ってアルバム制作を頼まれて、作ってあげた事がありました。

とは行っても、現地の教会は一切撮影不可だったらしく、挙式の様子の写真は無しで、挙式の前と後に、色々ロケっぽく撮影した写真がデジタルで確か100枚程度あったくらいでした。

写真はさすがプロが撮ったものだけあって、綺麗に撮れてましたのでアルバム作るには全く問題なかったんですけども、Yさんと奥さんの希望を聞いて、それで作ることにした私はどんなアルバムが良いのか聞きに行くことに。

で、お2人の希望は

「究極にシンプル」

ということでした。

記録的な写真は特に無いので、その前撮りの写真を見て、当時の思い出をいつまでも2人で思い出せるようなものがいいと。

予算は特に安くなくていいので、風合いとか、思い出の重さみたいなのが感じれるのが良い。

とのことでした。

挙式はイタリアのフィレンツェでしはったのですが、なんでもそこはYさんと奥さんの出会いの場でもあるんだとか。

なんかただのオッサンの風貌のYさんから舌噛みそうな地名言われてもピンと来ませんけどね。

でも本の色は、その土地にちなんで「赤」がいいそうで。


ま、でもそのポイントを踏まえて、アルバム作ることにしたんですけども。

最初は写真もデジタルだし、デジタルのグラフィックでシンプルにデザインして云々かんぬん・・・て考えて作ってたんですけども、まあ触れは触るほどシンプルになんかなりゃしない。

それどころかだんだんウザくなってくる。(;・∀・)

ムキーーーて思った私は、一旦ヤーンぺして、何か他の方法無いかしら?と思ってブーラブーラしとったのですが、とある私の良く行きます大型の本屋さんで、洋書と古書を大量に扱ってるとこがあるので、そちらにイタリアンな本を探しにいきまして。

とはいえ別に国別に分けて整理してくれてるわけでもないので、それらしき本を片手にとっては片っ端から読みふけり、ふときがつくと6時間も経過しておりました。


どうりで店主の顔が鬼に見えるわけだ・・・・・(;´∀`)


ですがその中で、何冊か「これは!」と思うようなものもあったので、古書なので安いお値段でお買い上げして持ち帰りー。

その6時間で研究した結果。たぶんYさんの求めてるアルバムは、

1、デジタルでどうにかなるもんではない。

2、アルバムにする台紙や本から探さないとムリ。

3、写真枚数はあえて超少なくして、100も入れない

結果、デジタルアルバムではなく、手張りのアナログアルバムで、写真も少し変わったペーパーで現像してもらい、個性と質感を出すことにしようかと。


その結論に達した私は、とりあえず写真の選定をして100をあえて絞込み、「これがGOOD」と思えるカットを40カットだけにして、デジタルはあきらめて、一番キモの写真を張り込む本を探すことに。

で、いつもの台紙屋さんや、他のアルバム屋さん見ても、全然私の思う、イタリアンなテイストのアルバムが無い。

探してるうちに海外のアルバム屋さんや製本屋さんのサイトに旅立って、言葉はGoogle先生に翻訳してもらいつつ、フランスやらイタリアやらのサイトを漁っておりましたら。

あった!ありました!こんなんがええねんーて感じのが。( ・∀・)

本皮の製本で、「交差式製本」ていう独特の製本方法で作ってはるみたいです。

でも、一冊から買えるのか?それとも1ロット10冊とかで買わんといかんのか?全然わからん。

とりあえず聞かなくちゃわからん。と思った私は、日本語で書いた文書を無理やり翻訳ソフトで翻訳し、メールで送ることに。

その手紙には、

「イタリアの歴史ある芸術の重みと、重厚さを表現できる本は、御社の○○というものにしか見出すことができません。どうか私の大切な友人のために、その本を1冊だけで販売願えませんでしょうか。」

みたいなもっともらしいことを翻訳させて送付してたと思います。(;´∀`)


その時に問い合わせてた、イタリアの製本屋さんはこちら。

「Out of Binding」

今見たら随分HP変わっててよくわからんかった・・・・
でも色んな製本の方法や、変わった本イパーイ載ってるので、イタリア語ばっかですけどどぞ。


で、数日後、かえってきました!
返事はOK!料金はたしかにちょいお高いですけども、1冊でも売ってくれるとのこと。

というかもっと驚きなんは、かえってきたメールは日本語かい!
わざわざ翻訳して損した(汗)

まあ、航空運賃がどうしてもかかってしまうので、通常の台紙と比べると倍額以上にはなってしまうんですけども、Yさんお金もちだしいいかー。


で、台紙が飛行機で来るまでに、今度はその中に張り込む写真を用意することに。
台紙がそれなりに大層なものなので、写真自体も存在感が無くては本に負けてしまいます。

で、色々考えた結果、私がいつもお世話になってるラボさんで扱ってるペーパーで、「ディープマット」というので出力してもらうことに。

このペーパーはその名前のとおり、全くのツヤ無しの印画紙なんですけども、写真の階調が綺麗に出るのにもかかわらず、そのつや消しがものすごく深いので、写真の中のローキーな部分(黒い部分)が少しボヤッとぼやけて見えて、なんともいい風合いの現像に仕上がります。

有る意味シャープさとか鮮やかさよりも、印象に残らせるための表現に長けてるかんじ。

それなりに費用も高いんですけどねー。でもYさんお金持ちだしいっかー。( ・∀・)


ま、最終的に作り上げたアルバムは、イタリアンレッドの本皮特殊製本の約A4台紙の中央に、そのディープマットの写真をキャビネサイズで焼いたものを、よく資料写真とかで使用する、写真留めの塩ビの三角コーナーで留めてるだけ!というものになりましたけども。

表紙は本皮で分厚くて、色も真っ赤な中に、イタリアらしくロココ調の模様が各コーナーに圧押しで、エンボスみたいな浮き彫りにされてまして、

それを開くと少し日に焼けたような、うすくベージュがかった、薄手の台紙の上に、ツヤ無しの、手焼きの風合いが心地よい写真が、1ページに一枚づつ、大切に大切に貼ってある。

まさに本と写真だけという、これ以上は無いだろなっていうくらいシンプルな本になりましたけども。

でも不思議なのは、ここまでシンプルにすると、逆に個性的になるのだなあと。
ただYさんご夫妻が望んでたもんはこれなんかなあと思いました。

ですが原材料費だけで、式場さんで売ってるアルバムの価格超えちゃいましたからね。これにはちょいビックリしましたけども(汗)

こだわりをこうやって表現するのには、やはり相当なコストも時間もかかるものですね。
見た目はそんな風には見えないんですけどね。


案の上、Yさん夫婦は大喜びしてくださって大成功でした。
でもアルバムの台紙見て、一発でイタリアの製本屋さんを見抜いたのにはビックリしましたけどね。

結局かかった材料費だけ頂いて、制作料金はご祝儀代わりということでサービスで。
喜んでもらえてる顔見れるだけで充分ですよ。Yさん。

すごいシンプルで質感も高級でいいんですけども、欠点もありまして。
写真のディープマットには、ラミネートがかけられないって事なんですね。

ですので、写真の取り扱いには注意してもらわないと、ジュースこぼしたーとかやると一巻の終わりになっちまいます。

でも、Yさんは、そのアルバムを大切に大切にしまって、しばらく経って見るときに、またそぉーっと大事に大事に宝ものみたいに出したいから、それくらいでちょうどいい。とおっしゃってました。

今でもYさん自宅のアトリエ奥の寝室にあるクローゼットの中で、そのアルバムは大事に大事に宝物として、次にYさん夫妻に取り出されるまで、安らかな眠りについています。


最近はデジタルのアルバムが主流ですけども、まあたまにはこういう手作り作品もいいかなーて思いますね。

私の働いてるとこでも、アナログアルバムも作ってますけども、結局のところ人の手がデジタルで作るアルバムの数倍かかってしまうので、どうしてもコストが高い・・・・・

でもその手がかかることでしか表現できなかったりすることも本当にぎょうさんあったりします。

そういう表現に、どれだけこだわれるのかーてとこが、選ぶ人のポイントなのかもしれませんね。


そんなこんなで。今日もマックさんの前でシロクマ齧りながら作業しつつ、そんなYさんのことを思い出してしまったNAWOでした。

Yさん、アルバムの報酬無理やりくれるのは嬉しいけど、大きさ4m*6mの絵もらっても、私置くとこないよー。ごめんねー。

ではでは暑いですが、皆さんも良い週末を。。

2010年7月16日金曜日

選択範囲に始まり選択範囲に終わる。

いい加減デスクトップ整理しなきゃ・・・
 どもです。
いきなり仕事場のマックさん左モニタの
キャプチャの見にくい画像で申し訳ない。


京都は祇園祭もとうとう宵山(俗称イブ)を迎え、日中からの人手も相当増えましたにもかかわらず、今年はベビーカステラの屋台がどうにもこうにも見つからずイライラを募らせつつも、山鉾巡航までにかならず見つけ出してやるぞ!待ってろ私のスイートハニー!と目を妙にギラツカセながらあたりを徘徊していますNAWOです。

っかしいなー。去年はここにあったのにーて場所は、今年は冷やしパイン。
なんでやねん!

おっちゃん私に黙ってジョブチェンジしたらあかんやん!ヽ(`Д´#)ノ


仕方なしに今日も朝からシロクマを歯に染み渡らせながら,
 こうしてブログの更新です。
まあシロクマ好きだしいいけどねー。


さて、前フリはそんくらいにしときましてですね。

最近は色々お友達が増えたりですとか、チーム馬鹿食いの話だとかでしばし本業のブライダルの世界からは離れていましたので、たまには仕事してるフリーもしとかなあかんかなあと思いまして。(;・∀・)

今日はちーとばかし仕事のことでも記事にしましょか。

以前から何回も記事にしてますよに、以前DTPの制作会社に努めておりました私はですね、最初はDTP室て言う、マックさんがズラーっていっぱい並んでる版下製造工場におりまして、そこで日々オペレーションをしてた訳なんですけども。

製造工場なので、卒業アルバムはもちろんですけど、一般のパンフレットですとかポスターですとかチラシですとか、私らが日頃よく目にする印刷物も作っておりました。

なんかニュースとかでは、結構前から紙媒体の広告や資料なんかは年々減っていると言われてますけども、新聞とってはる人にしてみれば、土曜の朝刊のチラシ折り込み率を見てもわかるように、毎日もんのすごい量の広告やら宣伝やらが作られて消費していきます。

やれ不動産のマンションの広告や、やれ車のディーラーさんの広告や、やれ某大型家電量販店のチラシやイパーイありますね。

そんなかで多分結構見かけるのが多いのが、「スーパーの食品売り出しチラシ」。
奥様方だけじゃなく、最近はそれ見て買い物するの普通ですわね。

「7/16 恒例!!青果市!!」(・∀・)

とか、

「7/16 鮮魚市!!売り切れ御免!!」(・∀・)

とか言うやつです。

ああ、今日は卵と牛乳が安い日やわ、買いにいかなーていう感じで活躍しとります。

で、私もその制作会社の時に、食品チラシはぎょーさん作らせてもろたんですけども、あれを見た事がある人やったら解る思うんですが、ものすっごい量の野菜やら魚やら肉やらが、はみ出さんばかりに紙面を埋め尽くし、それをさらに覆いかぶせるよに、価格やら○○産というような情報表示が入ってます。

あれものすごーい文字の量と写真の量なんですけど、ああいった商品チラシの、特に食品に関しては価格の最終決定がほんまにギリギリになりますので、価格が決まってから1から作ってたんでは到底入稿期日に間に合いません。

予め区切りの入ったフォーマットがありまして、そこにブロックをはめ込んでいくよにパーツを組み合わせていくとチラシが完成するよに出来てます。

なので意外と窮屈そうに、作るの大変そうに見えるチラシなんですが、材料さえ揃えばさほど時間もかからんのです。


ですが何が大変て、写真ですわ。(;´Д`)


ある程度何回もチラシ作ってるスーパーさんとかですと、写真も使い回しが効きますのでいいんですが、初めてのスーパーさんとかだと全部写真はあっても、レイアウト用に片っ端から商品をキリヌキしなくちゃいけない場合が殆どです。

切り抜きてのは、食品でも何でもそうなんですけども。

この写真みたいに色んなものがイッショクタに写ってる写真の中から、目的のものだけ切り抜いて、それを素材として使用するってことなんですけども、これが写真によっては超大変でして。

基本はフォトショップでペンツールで周りの淵をかたどって、それから切り抜くのですが、トマトですとかスイカみたいな形の単純なもんならすぐ出来るんですけども、

例えばパセリですとか、ブロッコリーみたいな形の細かい、複雑な物になると、キーボードを二階の窓から投げ捨ててやろうかていうくらいにメンドクサイ事になります。

いや、実際はそんなこたあしませんけどね。(;´∀`)

ブライダルのアルバムを作る場面では、まあ殆ど切り抜きをしなくちゃいけない事って無いんですけども、例えばポスターですとか、広告関係だと、意外と多いのが実情です。

ブライダルでは記録写真て意味もありますので、後から新婦さんの持ってたブーケを差し替えるなんてことは基本あってはならない事なんですけども、広告の場合はそんなもの関係ないので、スポンサーさんが「このブーケの色気に食わん!」て言わはったせいで、ブーケだけ差し替え〜とかは良くある話です。

ブーケみたいな花束も、切り抜こうと思ったらイライラするものの一つでしょね。

色んなお花がイッパイ集合してますので、形も超複雑ですし。


フォトショップで切り抜きする方法て、意外とぎょうさんあるんですけども、一番よく使わはるんかな?と思われるのが「自動選択ツール」。

クリックしたとこの色目を判断して、自動的に選択範囲を作ってくれるてやつです。

選択範囲の食い込みとの戦いが始まる
でもこれはバックと切り抜く物の色の差がはっきりしてれば良いのですが、

そんなスタジオでわざわざ撮影したような物を切り抜くなんて事は実際では殆どありませんのと、精度の都合でなかなか自分が思う通りの選択範囲がとりにくいので、日頃はあんまし使いません。


ポチポチポチ・・イライライラ
次に目につくのは、やっぱりペンツール。
これは「パス」ていう、自由曲線を書くツールなんですけども、時間があって、より正確に切り抜きする時は一番これ使う率が高いですねえ。
でもいかんせん、時間がかかりすぎる。

オペレーターをしてる人の使命は「いかに楽に、時間をかけずに、結果を出すのか」の一点突破なので、良い言い方すると自身の技術の精鋭化。悪い言い方すれば、どうやって楽しようかなーという事だけにつきます。

上のメニューの中に居ます。
でもって、私らみたいなオペレーションしてた人は知ってる率高いのに、一般になると意外と知らない人が多いなー、と思うのが、「抽出ツール」。

これはフォトショップのいつものツールボックスには表示は無くてですね、上の「フィルタ」メニューの中にさりげなく「抽出」て書いてあるだけなんで、そのせいかなーとも思うんですけども。

複雑なオブジェクトを切り抜きすんのには、結構重宝するので、ブログしはる方で、商品の写真やら切り抜くのメンドイんじゃーて人は試してみれば幸せになれるかもしれません。

こっからはなんと親切な図解付きで。( ・∀・)

まずは「フィルタ」⇒「抽出」で開いた画面の左にある筆みたいなツールをクリックして、切り抜きたいものの周りを縁取っていきますです。

この緑の縁取りの太さで、切り抜く物のエッジのぼけ具合ですとかをフォトショップの中の人が判断しはるので、切り抜き対象のエッジがボケてるとこは太めに、シャープなとこは細めに縁取るのがポイント。

それと縁取りをきっちりしないと、切り抜き範囲が対象の外まで広がってしまうんで、隙間があかないよにちゃんと縁取りしましょ。


縁取りできたら、左のツールのペンキ缶みたいなんをクリックして、今緑で縁取った中をクリックすると、切り抜きしたい部分が青く塗りつぶされます。

こんときに縁取りに穴が開いてたら回りまで青くなっちゃいますんで、やり直しー。スタートに戻る。

うまく切り抜きたい箇所が塗りつぶされてるようなら、右側の「OK」で切り抜きさせまする。

うまくいくとこんな風に切り抜けます。
このツール使う前に、出来れば元画像のレイヤーを複製して、複製レイヤーにこの抽出をかけて、その抽出したレイヤーの選択範囲を再度読み取って、元画像にマスクして微調整してあげるとさらに綺麗に仕上がるんですけどね。

WEBで使うくらいだったら、これだけでも充分かも。



でこれを使って、
例えば急遽ブーケを変更しなきゃ
なんなくなった写真の









ブーケを差し替えしたりとか。






  この写真素材使って
ポスター作ってーて言われたら








こないな風にアレンジする
素材にしちゃうとかって感じです。








フォトショップは私の使うてるバージョンはCS3だったりするんですけど、今は何?CS5?ふざけんじゃないわよ。ヽ(`Д´)ノ

いやまあそれはおいといて。
この抽出ツール自体は私が知ってる限り、確かVer.6くらいからあるはずなんで、結構古いフォトショップ使ってる人でも使えるはずですよ。

印刷に限らず、昔からフォトショップは「選択範囲に始まり、選択範囲に終わる」なんて格言もあるくらいですので、どうやって選択範囲を素早く綺麗にとって作業するのかが最終的に勝負を決めちゃうみたいなとこもあります。

今は絵描きの人も、イラスト描きの人もみんなデジタルで作業する人は必須なんじゃないですかね。一般の人でも持ってる人多そうですので。

まあでも高ーいソフトではありますんで、買うとなると結構気合いが要りますね。特に私らみたいな貧乏人には、とても最新バージョンを追うだけの資本が追いつきませんわ。

アドビさーん。安くしてよー。(;´Д`)

てなわけで、久々にちょいと仕事じみた事を書いてみたりして、ちょい肩凝り気味な私なのでした。

今日はですね、宵山なので、早く帰らないと電車がお祭り帰りの人々でありえない混雑になっちまいますんで、早めにおうちに引き上げたりしますですー(;^ω^)

ベビーカステラは悔しいが、明日にかけるしかないな。うむ。

ではではみなさんごきげんよーですー♪

2010年7月15日木曜日

ブロガーだって人間だもの。



生きていけるったー


どもです。(`・ω・´)

今日は朝から割合お天道様がサンサンしてらっしゃって、この数日の大雨洪水警報がウソみたいな天気なのですが、暑さも倍増してまして(汗)祇園祭の人出も倍増してきてまして(汗)私の汗も倍増な今日このごろ、皆さんいかがお過ごしでしょか。

朝から出店で私の好きなベビーカステラの屋台を探していたんですけども、それが見当たらなかったので諦めてマックにソフトツイストを買いにいったらスゲー人でとても買えなくてあきらめて、仕事場まえのコンビニでシロクマを買って食べてきました。


くそう。くやしいい。ヽ(`Д´)ノムキー


上の画像はですね、最近・・といってもちょい前なんですけども、ツイッターで私の周りで皆がハマっていた「生きていけるったー」て言うジェネレーターで、私の名前を診断した様子。

診断結果は日替わりなので、違う日にやると違う言葉が出てきますです。

にしても「幼女」とか「綺麗なお姉さん」とかって・・・・(;゚Д゚)
確かにこどもは大好きだけどね・・・

別にツイッターのアカウント持ってなくても出来るので、興味のあるかたは日頃のネタにでもどうぞ。

でも診断結果には私は責任は持てませぬ。ちょいヤヴァイ言葉もたまに出るよ。
意外と当たってたりするのでオモロイです。


前に色んなジェネレータ流行った時ありましたねえ。
あんときも私は散々でした。



一時期散々はやった、
「脳内メーカー」とか。

なんでこない金まみれやねん。

なんでこない秘密多いねん。






 3Dメーカーとか。


動物好きは超当たってる。


第一印象薄いておい。。。
(;゚Д゚)





まあ色んな事柄で、前にも会社の方々にいじられ放題だったわけですが、ネタとしては最適なのでこちらも匿名本名にかかわらず試してみてね。

私の友人の絵描きさんは、この脳内メーカーの診断結果で、我が子の名前を決めてしまった・・・という強者がおります。

それはやめたほうがいいんじゃないのか?Yさん。(;^ω^)

画像にリンク貼ってますので、お気軽にどぞ。



今日はいつもの記事とはちゃいまして、ちょいと最近ブログを通じてのお友達が増えましたので、こちらからリンクさせて頂くのと同時にちょいとその方々の紹介もしようかと思いまして。



NOAHNOORさんのブログ
まずはNOAHNOORさん。

先日の記事でNOAHNOORさんのサイトでショップオープン記念のプレゼントに応募させて頂きまして、見事当選したんですけども、昨日夕方にその商品が到着いたしました!( ・∀・)

で、封筒開けてみて見ると、なぜか3個も!! あれ?もしかして間違わはったんかな・・・と思ったら、お手紙に



atelier NOAHNOOR
「おまけしときました♪」

との一言が!!ウヒョーーーーー!!ヽ(*´∀`)ノ

NOAHNOOR さん、なんて良い人なのだ。

私は生まれてこの方、そういうプレゼントですとか懸賞ですとか宝くじとか、果てはビンゴゲームまで、ほんっとに当たらない人間でして。

多分こんな風に当たったのは初めてなんじゃないかと。


Summer Garden(石けん)残り一個買っちゃった・・
あまりに嬉しくて、一個早速封を開けてみました。

あ〜。良いかほり・・・・・(´∀`*)

石鹸なんですけども、あまりに良いかほりなので、シリカゲルと一緒にティッシュにくるんでしばらく仕事場の癒しに使わせて頂きます。


残りはお風呂行きー♪

こういうので風呂も楽しくなるので素敵ですよね。ほんとに。

で、色々やり取りをさせて頂いてたんですが、私も折角仲良くなれた事なので、リンクを貼らせて頂く事にいたしました。

これからもよろしくお願いします。NOAHNOORさん。




chiicoさんのブログ
二人目はchiicoさん。


手作りバッグやなんかの作品を作ってらっしゃる作家さんです。


この前は銀座松坂屋のギンザ★Sweets Factoryさんてとこで作品も販売されてたりしとります。


大阪でゆるーい感じでコツコツ作品作られてますが、私的にツボにハマる作品を作られていたので、色々ブログでお話させて頂いとります。

なんていうんですかねえ。私も手作り市とかが大好物でして。

ああいう手作り作品てのは、ほんとにその人の人柄が出ちゃいますもので、その商品を買ったり愛でるてのは、ある意味その人の感性に共感しないと難しいんじゃないかと。


カワエエ(´∀`)のんばっかり。
そういう意味でも、私自身色々刺激を受けてる作家さんでもありますです。(´∀`)

元々は私と一緒ぽい仕事されてたようですんで、その辺も波長が合うんかもしれませんけどね。なかなかオモロイ一面も持ってたりします。

私もそういう、作家というのに憧れますね。

自分の作るものが「商品」ではなく、「作品」として、一般の方々に受け入れられるのは、異業種とはいえ制作者としては羨ましい一面でもあったり。


たまに登場するコタロー。お前もカワエエのぉ。
でも作家さんは作家さんで、水の上の白鳥みたいに、決して見えないとこでものごっつう頑張ってたりするんですけどね。

多分そういう人なんじゃないかと。

ちなみに銀座松坂屋の一回目の販売は終了したみたいですが、また後日販売が決まったようでして。あらためておめでとう!chiicoさん。

んでもって、これからもよろしくです♪(´∀`)




で。最後に書かせて頂く方はプチ・ソレイユさん。

関東でフラワーアートとフラワーデザインで活躍されてる方です。

私も仕事の性格上、お花とは切っても切れない仕事ですが、この方はそれが本業。

いつもブーケやお花のデザインで勉強させてもろてます。( ・∀・)

色々お話を伺ってますと、フラワーデザインの先生の先生みたいな方でして、雑誌とかでも相当作品が掲載されているもんですから、全国から「私のブーケ作ってください」的なお仕事もされてるようですので、日頃は相当忙しいんだと思うんですけども。


でも私は実はそこがポイントではなくて、その方が作るフラワーアレンジの綺麗さに惹かれて興味を持ったんですけどね。

私自身はそれほど植物にも詳しくはありませんし、お花の種類もそないに知ってるわけではありませんけども、ブライダルの写真ではブーケや装花の写真てのは必要不可欠なもので。

いろんなお花のいろんなブーケや装花を見てますけども、やはりこの方の作るお花は何んかが違うなあ・・・と思ったのがきっかけだったりします。(´∀`)


何が違うのか、まだ私には具体的に言えるほどの知識もありませんので、この方に影響されて最近お花の雑誌を買って色々勉強中。

あとブログが縁で、ちょいとしたお仕事もさせて頂いたりしとります。

ありがとうございました!プチソレイユさん♪今後もよろしくですー(´∀`*)



私もブログを始めた時は、こないに沢山の人達とお知り合いになれるなんてこれっぽっちも思いませんでしたけども、どなたもそうですが、リアルに現実で逢わせていただいた訳ではないので、姿形は全く持ってわかるはずもありません。

でもやっぱりなあ。と思うのは、ブログも人それぞれが作ってるものなんだなあと。

文章でもイラストでも写真でも作品でも、それはその人自身から発生してる物なので、ある意味じっくり観察できる分、第一印象とかには惑わされずにその人のことが見れるのかなって思ったり。

なのでその人達がそれぞれに気になったり、ちょっと声かけてみよかな?みたいなのが繋がって、また現実とは違う縁になっていくのが、最近は私自身も不思議と心地よかったりします。


評論家の方の中には、「こういうネット社会でのコミュニケーションが、本来の人間関係を希薄にしている原因だ!」とおっしゃる方もいらっしゃいますけども、人のコミュニケーションの取り方も、ものすっごく大局的に言ってしまえば、大昔は叫び声とか、ものすごく稚拙な絵とかでコミュニケーションしていたわけで。

それが狼煙になったり、お手紙になったり、電話で音声になったりしてきたわけですからね。

それぞれのサイトの方々に、そのそれぞれの輪があって、その輪がまたゆるーく重なったり、融合したりしていくって、ちょっと何かロマンを感じてしまうんですよね。

これからどういう風にこのブログの環境が変わっていくのかなんて考えた事も無いですけども、どうあっても元々は人間同士のつながりなんで、その心地よさが失われない限りはこうやって繋がって行けたらいいなあ〜

なんてゆるーく考えたりしていますです。はい。


所詮ネット上でのつながりだろ?て言わはる人も、ぎょーさん居はるのは知ってますけどもね。

私、昔から何かと色んなものに対して反抗的な一面もありましてですね。
「黒だー」て言われたら「いや!白やー」て言いたくなったりするんであります。

ネットの繋がりがどんなもんなんか。

なんかもしかしたら自分の人生や仕事なんかにも、結構影響がある人達との出逢いなんかあるんじゃないんかな?て思ったり。

まあその人それぞれの感性や考え方にもよるんでしょうけどね。
私はいつでもアグレッシブでポジティブ思考で居たいなあて思いますので、そんな風に思うわけです。はい。


今日もまたお仕事以外の話で一面埋めてしまった(汗)
でも後悔はしてない。(・∀・)

でも今からまだ仕事がんばるじぇー

あっついですけど皆々様も頑張ってー

とりあえずシロクマ食べよっと♪

2010年7月14日水曜日

滋賀県のお仕事とネコ様。

雨の中でも鉾立ちました。


どうもみなさんこんにちわです。

ってか、なんですかね、この連日の大雨洪水雷警報のオンパレードは。(;´Д`)

お天道様は、そんなに私にシロクマを食わせたくないのか。マックのソフトツイストを食わせたくないのか。

絶対に買って食べてやる。天気なんかに負けないもんねー


そんな天気にもかかわらず、今年もクララのように鉾が立ちました。( ・∀・)

連日の大雨で、本当に鉾立ての方々も、引き初めの方々も超大変だったと思いますが、昨日は帰宅途中に沢山鉾やら山やらの提灯が点灯してるのを眺めつつ、

何とか今年も始まったなあ・・

なんてちょいぶらぶら寄り道して帰ったりしとりました。

まだ鉾も立ったばっかりなのと、時折強く振る雨の天気のせいで人出はほんのりしかありませんでして、新町通りから北を眺めると、京都の道は碁盤の目でまっすぐなので、暗い通りの中に向こう側からそこかしこに鉾や山の提灯が見れて、とても風流です。

そんな人もまばらな鉾のとこに、近所のちっちゃい赤ちゃんを連れた夫婦さんがいらっしゃいまして、鉾の下で雨宿りしながら、

「○○ちゃん、これが鉾の匂いやで、覚えといてや。」

て言いながら鉾を眺めていはったり。

それぞれの鉾や山は、そらもうすっごい古いものばかりなので、結構独特の匂いがあったりします。
なんていうんでしょね、古いお寺とか、古いお仏壇開けたときの、お香のような、お線香のような、ちょい燻された、古い木の香り。

甘いような煙臭いような、独特の匂いがあったりします。

今の時期は雨とかで湿度もものすごく高いので、そういう匂いも立つんですね。

その鉾の町内の人は、こんな風にして親から子へ、孫へ引き継いでいくんだなあ・・・・とちょっと感動したりしていました。

小雨の中の提灯の行列。天気はもうちょい何とかならんかなあ・・・とは思いますけども、混み出す前にこうやって風流を楽しめるのは、地元に住んでるか地元に会社があるっていう特権なのかなあ。。って思いながらブーラブーラしながら帰りましたとさ。

ま、おかげでジーンズは膝下ビシャビシャになっちまいましたけどね。(;・∀・)



ここんとこ7月に入ってからは、結婚式の件数はちょい減少してまして、ブライダルアルバムの作成業務はそないに沢山はありませんけども、その他のお仕事で色々忙しいところもあります。

ブライダルにしても印刷物にしても、それぞれ忙しい時期と、そうでない時期というのがあったりしましてですね。

私は京都と滋賀県の某印刷会社さんからお仕事を請けさせていただいて、ボチボチ色んなもの作らせて頂いてたりするわけなんですが、現在は量的に滋賀県のお仕事の方が多いんです。

その滋賀県の印刷会社さんとは、ほぼ毎日のように電話やらメールやらで連絡取り合うんですけども、

滋賀県はなんといっても「琵琶湖」。

琵琶湖に関するイベントですとか、琵琶湖にまつわる行事が中心となりますので、どうしても琵琶湖開きする6月くらいから、8月の終わりくらいまではお仕事の量が増加したりいたします。

その時期が過ぎますと、今度は年末くらいまでは意外と少なくてですね、かなり波があったりしますですよ。

年末は忘年会ですとか、販売に関係するところの歳末売り出しやらが絡んできますので、10月終わりくらいからクリスマスーとか言い出して、11月には忘年会ーとか、12月には新年会ーと、印刷物を作る時間がかかりますので、いつもいつもちょい早めにその先のイベントや催事を追っかける・・・てな感じで進んでいきます。

ですのでブライダルのちょい暇な時期と波の高さが逆転するので、ちょうど良いって言ったらちょうどいいんですけどね。


ちょうど最近作らせて頂いて出稿したチラシがあるのでホイっとな。
(´∀`)

滋賀県の特産品や伝統工芸品を作ってらっしゃる会社を、滋賀県の中小企業応援センターさんの計らいで東京でビジネスマッチングしようじゃないか!というチラシ。

ま、簡単に言うと滋賀県のものをもっと他の都市にも売り込もう!てことなんだと思いますが。

これも開催は8/4からなんで、まだもうちょい先。

でもこのチラシ依頼されたのは先月の末だったりして。

珍しく殆ど校正も無かったんで、3校くらいではい出稿~てな感じだったんですけどね。


私もそんなに滋賀県に詳しいわけではありませんけども、琵琶湖とともに結構長い歴史もある地方なので、ちょっと調べるだけで相当数の民芸品や伝統工芸品があるのをこのチラシを作った時に教えていただいたり。

まあ超有名なとこですと、タヌキでおなじみの信楽焼きだったりするんですが、他にも長浜縮緬(ちりめん)とか、近江八幡木珠とか、いろんなものがあります。


地方の人で見て驚く・・・・というかビビルと思うのが、食べ物なんですが、やはり鮒寿司。

寿司と言ってもおコメはありません。もう乳酸菌でヘロヘロになっとるので、鮒の漬物みたいな感じですが。

私は数回しか口にしたことはありませんが、確かに匂いは超強烈ですけども、食べれないことは無いかなあ・・・て感じでしたね。

まあでも毎晩食べたい!とはよお思いませんでしたが。

感覚的には日本酒が好きな人だったら結構いけるかな?て感じの味です。

あと、見た目で超インパクトのあったのが、近江八幡こんにゃく。

見たとおり、ものすっごく赤い。ほんとにひたすら赤い。もうすでに食物とは思えないほど赤い。

でも、近江八幡に行くと、ごくごくフツーにスーパーに売ってます。
で、ごくごくフツーにこんにゃくとして料理してはります。

見た目はなんとなくエグイかもしれませんけども、味も香も全く普通のこんにゃくです。普通においしい。


私がよく仕事させて頂いております、花街道さんの会席料理とかでもよく使ってらっしゃいますね。

会席とかに使用されてると、ものすっごく鮮やかな赤色なので、料理の中のワンポイントの色使いですごく綺麗に見えたりします。

使い方ですねえ。

でも近江八幡で食べたおでんの具でこれが入ってたのを見た時は、さすがにちょいと引きました。

あ、京都でも、他の都市の方々に気味悪がられるもの結構ありますよ。

最近

「これはわけがわからん」

といわれたのは「にしんそば」。

京都では年越しそばってとこれになるんですが、友人で大のサカナキライな人が、

「なんでわざわざおいしいお蕎麦に、こんな干乾びたサカナの胴体を放り込むのか意味がわからん」

との事でして。(;´∀`)


私は子供の頃から見慣れているせいか、甘辛く炊き込んだボソボソのニシンをつまみながらソバをすするのは結構好きなんですけども、なるほどそういえば他のソバとかウドンとかと比べたら確かに少しグロテスクかもしれんなあ・・・と思ったり。

人の見方で随分と印象て変わるもんですねえ。。


滋賀県の話しついでに、滋賀県といえばコレってのも一つ。

こちらは琵琶湖の観光船のミシガンという外輪船の、就航25周年のときの記念告知ポスター。

まあちょい前のお話なんですけども、その時は一年を通じていろんなイベントをされてました。

一つはちょいコミカルに、でも意味もわかるように。

もう一つはちょい歴史を感じさせるような、浪漫を感じるようなものに。

今でも結構色んなものを、こまごま作らせて頂いておりますけども、こちらも琵琶湖とともに仕事してらっしゃる代表格じゃないかなあと思うわけです。


滋賀県に行くとですね、やはり琵琶湖が真ん中にどーんとありますので、結構そこかしこにちっちゃな漁港がありまして、漁師の方々もそこで生活されてます。

湖で、高波や津波なんかもそんなに大きなものは無いせいか、海沿いの漁港と比べると堤防とか大掛かりなコンクリの設備も無く、ほんとにこじんまりした、いい感じの漁港が多いんですけども。

そういうとこは私の好きなネコ様がぎょーさんいらっしゃって、みんな半野良だったりするんですけども、余所者の私にもお腹を触らせてくれるような優しいネコ様ばかりです。(´∀`)

多分みんな漁師のおっちゃんとかに、よくしてもろてるんでしょね。

琵琶湖には淡水湖の中の島で唯一、人の住む集落のある島があるらしいのですが、そこも全国的に有名な猫島らしいです。

そこも一回行って、一日ネコ様と戯れたいなあ・・・なんて妄想が暴走するのでした。

滋賀県には国道161号線という、福井や北陸につづく国道が通ってるんですけども、今は湖西道路っていう有料道路が無償になったりして便利になりましたが、ちょいと前までは10tトラックとかがその狭い161号線をゴーゴー走っておりました。

ちっちゃな漁港はその国道のすぐ脇にあるとこばっかですので、ネコ様たちが事故なんかにあわないものか、いつもヒヤヒヤしながら車で走ってたものです。


それぞれの土地土地で色んな季節のものですとか、そこでしか見れないような特産品ですとか、そりゃあもう沢山あるでしょうねえ。

私も気持ちとしては、色んな地方や都市の、そこの物産であるとか文化であるとかを広告するお手伝いが出来たら、もっと色んなことも知ることもできるんだろうなあ・・・・

と漠然と思ったりしますけども、遠方となると中々コミュニケーションも取りにくくなってしまうので、細かい打ち合わせが必要なお仕事ってのは本当に難しかったりするんですね。

まあ大概は電話とかメールとかでなんとかなるんですけど。趣旨の違うものは作るわけにはいきませんので。「もういいから」ってくらいに細々までお話したりとかしますけども。


あとそういう地方色ってのは、そこの現地に行ってみないと解らない事がイッパイあります。
同じ日本国内でも、ここまで違うのか・・・と思う文化の違いや、言葉一つでも解釈が全然違ったり。

そういうのは実際に現地に行って、肌で感じれればいいんですけどね。
それが簡単には出来ないのも、難しい理由なんでしょうね。


ま、用は何を求めてはるかってとこなんですけど、それも実際会わないと細かいニュアンスが解りにくくて難しかったりしますしねえ。

やはり人同士の関係を上手にできることが、仕事の出来る人の一番の条件なのかもなあ。なんてちょっと思ったりしたり。

でもいつか全国の仕事を旅行でもしながらできたらいいのになあ・・・

て思ったりすることもあったりなかったりなNAWOでした。

ずーっと大雨だけどこれが止んだら梅雨明けかもなー
そう思うと雨もまあいいんじゃないの?て思えたりしますねえ。
今日ももうちょい頑張りますかあ〜

ではではー

2010年7月13日火曜日

鼻から出てます。

イタリア料理 マダン (写真は黄檗店)


どうも皆さんこんにちわ。


今日も絶好調に蒸し暑い中、洗いざらしのジーンズも20分履くとアットイウマに洗いざらしの爽やかさも消え、ただただ重いだけのデニムのカタマリと化してしまうこの抜群の湿気で、いつも以上に食欲は無いはずなのに、マクドナルドのソフトツイストとシロクマアイスだけはどんだけでも食べれてしまうNAWOです。


ああ、なぜ人という生き物はソフトツイストとシロクマアイスだけで生きることが出来ぬのか。

解せぬ、解せぬぞ。(`・ω・´)



最近暑くなったせいもあって、街中は薄着のオニイチャンオネエチャンが増えましたね。

電車で通勤してましても、大学生っぽいオニイチャンは短パンにサンダル履きでタンクトップ。なのに香水バリバリ付けてまして、格好からは全く想像できないかほりが漂ってくるわけなんですけども。

もうちょいその格好に合う、なんか爽やか系とかにすればいいのに・・・・
と思ったりするんですが、まあ汗の臭いに敏感なんですかねー。

まあでも私も学生の頃はそんなもんだったかなあ・・・と思い返してみたり。



でも、私は学生時代は、良い言い方すると「いい体」、
悪い言い方すると「太ってる」ほうだったので、なんとなく肌の露出の多い服は着なかったような気がしたり。



プロフでも書いてありますように、私は食べるのがめちゃくちゃ好きな人でして。

太りやすい体質もあって、一時期はマツコデラックス並みの体格だったこともありました。今はセーブする方法も覚えたので、そないに極端に太るってことはなくなったのですけどね。


昔に比べますと随分食も細くなりましたけども、今でもCOCO壱番屋さんでは900に三種ほどトッピングして完食して満腹だったり、中華料理屋さんに行くと大皿の料理を一人で4皿くらい食べてしまうこともありますです。(・∀・)


日頃記事でもブツブツ言ってますように、マックのソフトツイストやシロクマアイスも大好きなので、太らないようにすんのが結構大変なんですけどもね。(;´∀`)

まあ、最近は夏ばて気味なので、そないに食欲湧くこともありませんけども。

それでも一ヶ月に一回くらいは、気が狂ったみたいに食べまくる事もあったりします。


もしかして、私のストレス解消は食べることなのか?

まあでもお酒はめっぽう弱いんですけどね・・・

飲めないこともありませんけど、今はほとんど飲むより食べるて感じですねえ。

大学の時はそらもう毎日汗代わりにお酒が出てくるくらい、飲んだくれてた時期もありましたが。


でも食べるのが大好きなのはずーっとなので、学生時代は生活費の殆どが食費に消え行く生活を送っていました。外食多かったですからね。

エンゲル係数はおそらくずば抜けて高かったはずです。

フードファイター目指してたわけでもありませんし、別に大食いを自慢してたわけでもありませんけども、何かしら私の周りに居た友人達は「大飯喰らい」の人ばかりでして。そういった人達とつるんで、結構いろんなとこに食べに行っとりました。

まあでも所詮学生なので、外食とかでお金を使うと結構ズッポリお財布がフェザータッチで軽くなりますので、一食大量に食べたあと、二日くらいなーんにも食べないってのがあったり。

学生しながら仕事して稼ぐのにも限界ってのがありますからねえ。他にも色々欲しいもんがあったりしますから。

でもどうしてもお腹が減って減って仕方ない時は、学校のすぐ隣にあった、個人で経営されてるパン屋さんで売ってる、「たまごサンドフライスペシャル」を食してたりしました。


この「たまごサンドフライスペシャル」はですね、簡単に言いますとサンドイッチの卵サンドをそのまんま何の工夫もせずに、油の中に投下して、パンに油がめっちゃくちゃしみこんだ、もうパン食べてるのか油食べてるのか意味が解らない商品でして。(;´∀`)

それが一個(普通のコンビニのサンドイッチサイズ)が120円くらいだったので、それを二つだけ買ってきて、一気に食べるとなぜかそこから2日くらいは何も食べたくなくなる不思議!!みたいな感じで食事してたり。


なんという健康無視に徹した食生活。我ながら天晴れ。(;^ω^)


食べる→2日絶食→また食べ→72時間なんも食べず・・みたいな生活をしていた時もありまして、その時の私の父は、

「おまえはサハラ砂漠のフタコブラクダか」(´・ω・`)

という名言を残しております。
コブは無いけどねー


食いだめできる体になったのは、その時ですかね。

ですので一食食べる量が、今でも結構ハンパ無い時が多いです。

なんか色々面白いことを思い出してきたので、今日はちょいブライダルからは離れてちょい趣向の違うお話でも。



NAWO大学2回生の学生時代。


私は友人達と5人で、京都の北にある超大盛りのスパゲティ屋さんに食べにいきました。


マダンのスパ。これは並だと思われ。
そのお店は桁外れにデカイスープスパを、一つ1000円くらいで安く食べさせてくれはるのですが。

いつでも腹減りな私は、「チーム馬鹿食い」を結成して、周に一回は食べに行っていました。


そのお店はどれくらい大きいかと言いますと、

一個のスパゲティのお皿の直径が約1mを超え、おそらくスープも含めますと1kg以上は確実にあると思われるのですが。

チーム馬鹿食いの旗の下に集まった勇者達は、果敢にそれに挑戦しては敗れ去るというのを繰り返していました。


目標は、そのスパゲティをメインに、サイドディッシュにハンバーグステーキ八丁味噌ソース大と、特盛り豆腐サラダを完食することです。

ですがスープスパという、食べ続けるとどうしても飽きてしまう強敵に対し、なかなか完食にいたることができません。

常人の胃袋では全く歯が立たないその巨大さに、チーム馬鹿食いメンバー筆頭の私は日々鍛錬を繰り返し、ゴハンと味噌汁おかわり自由の定食屋を二件経営破綻に追い込みつつ、COCO壱番屋の1600gポークカレーを20分以内に完食するにまで成長しました。



そして迎えた決戦の日。

朝から軽い食事だけとり、胃酸の出具合も上々の出来。

これは今日は絶対勝つる!!

そう思い、そのお店に肩で風を切り乗り込みました。


「いらっしゃいませ♪オーダーは決められましたか?」(*゚ー゚)

「えっと、ほうれん草とベーコンのスパの大と、ハンバーグステーキ八丁味噌ソース大と、豆腐サラダ特盛りで」(・∀・)

「お客様、当店のスパゲティはとてもサイズが大きいので、一皿で4人から6人で食べられるのが適当かと思いますが、よろしいでしょうか?」(*゚ー゚)

「大丈夫です!よろしくおねがいつかまつり候かしこ。」(・∀・)


・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・

15分程後に、ヤツが現れました。

香ばしい味噌の焼けるにおいが食欲と胃酸をほとばしらせます。

豆腐サラダもものすごいいいツヤ。

そして1mはあろうかというスパゲティ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・あれ?なんかいつもより大きくね?(;・∀・)


「お客様、本日は当店開店10周年で、いつもよりスパゲティを増量しまして、通常の1.5倍にてお出ししております♪どうぞごゆっくりお楽しみくださいませ♪」


・・・・オーダーの時にそれ言ってよ・・・・・


イタリア料理屋なので当然ピザもウマイ。
八丁味噌のちょい焦げる香ばしいかおりと、プルプルとした食感のとても爽やかなサラダ。とっても美味しいです。

それと私の好きなほうれん草とベーコンのスパゲティ。スープスパなのであっさりしていて、もういくらでも食べられます・・・・・・・

が、どんだけ食べても食べても、一向にスパゲティのエベレストは、富士山クラスにもなりはしません。

時間が経つごとに冷めていくスープ。どんどん食べにくくなるスパゲティ。

だが、私のこの一週間は、この一ヶ月は、この日、この瞬間のために全力を注いできたはずだ。

誰かの名言で「勝敗を決するのは、他人ではない。自分自身なのだ」という言葉を心の中でつぶやきながら、周りのテーブルの方々からの冷ややかな、好奇の目線も全く無視し、自分に与えられた目の前の食べ物にのみ一極集中して食べ続けるチーム馬鹿食いの面々たち。

有る意味、私達のテーブルだけ何かおかしいオーラが出ていたのかもしれません。

40分経過。チームの一人目がギブアップ。推定残量、スパ1/4

50分経過。二人目同様ギブアップ。推定残量スパ1/5

続々と沈没していく我が勇士たち。ギブアップしたのが妙に吹っ切れ、お持ち帰りのケースを頼んで、そそくさと敗戦処理をしています。

私はまだ食べとるだろうに!ヽ(`Д´)ノ

60分経過。あとおそらく目視で100グラム。これが食べれればもう完食。

だが、だが、それが入らない・・・・・
その一口が、どうしても入らない。
私の体の全てが、この一口を拒否している。
口が開こうとしない。

私はこの一口で人間としての一線を越えてしまうのか?
だとしても、ここでやめるわけにはいかない!

先にギブアップした勇士はあまりにお腹がイッパイになったのか、既にテーブルに突っ伏して沈没。

私の横の勇士は、「新陳代謝、新陳代謝」といいながら、なぜかラジオ体操を始めています。

とうとうこの人までおかしくなってしまった・・・・・なんという化け物スパなのだ。
だが私は負けない!

70分、時間をちょいかけて無理やり胃袋に場所を作った私は、最後の100グラムをなんとか無理やり口に放り込み、そこからさらに数分かけてなんとか体内に封印成功しました。

そこから残りの勇者達も、残り三人完食。

その瞬間、わずかながらに店内から「おおぉぉぉぉぉ」と歓声が上がったのがちょっと嬉しかったり。


涙を流さんとばかりにお互いの戦いを称えあう・・・・なんて余裕はとても無く、10分ほどその場から立ち上がれないで休憩したのちに、一食で自己体重がおそらく2kgくらいは増えてると思われる重い体をひきづりながら会計に向かいました。


「合計5名様合計で14000円です・・・が、今日は特別に20%引かせていただきますので、11200円ですね。」(*゚ー゚)

「おお!いいんですか?」Σ(゚Д゚)

「ええ、オーナーから、あんな一生懸命食べてくれるのは初めて見たって言ってまして、サービスするように聞きましたので」(*゚∀゚)

「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!」ヾ(*´∀`*)ノ


貧乏学生を地で行く私たちには、20%オフはもうとてもありがたくて、その時に涙を流して喜びました。

ありがとうオーナー!やはり私達の戦いは神様が祝福してくださっている!


満腹のお腹をさすりながら、店外に出て一息ついてると、勇者Bが私に言いました。

「NAWO、鼻からスパゲティはみ出とるよ。」(;^ω^)



・・・・結構前のお話しですが、今でもあるみたいですねえ。そのレストラン。

メニューは変わったところもあるみたいですけども、今だに人気健在で嬉しい限りです。

そのお店のスパゲティーですけども、わかりやすく言うと、カリオストロの城っていうルパンの映画の中で、ルパンと次元が奪い合いしてるあのスパゲティーな感じですかね。

多分普通の人であれば、店員さんの言うとおり、男性なら3~4人、女性なら4~6人くらいで食べてちょうど良いのでは?と思います。

電車とかではちょい行きにくい場所ですが、京都に来られてパスタ大量に食べたい!て方は一度行ってみてはいかが?

興味のある人は下記からどぞー

イタリア料理 マダン

いまだにお店のHPは無いのね(汗)
まあ、なので知る人ぞ知るお店なんですけども。

今は宇治の黄檗ってとこにも支店があるみたいですけどね。私は左京区のお店しか行ったことありません。

話しは量の話しばっかですけども、もともと「イタリア料理とイタリアのお酒を楽しむ」のがコンセプトのお店ですので、店内は結構薄暗くてムーディーな感じのお店です。

なんで鼻からスパも見えなかったのね・・・危ない危ない。

ワンドリンク注文は必須なので、お酒好きな方もドゾ。

たまには食べ物関係の記事もいかが?なNAWOでした。
こんな記事書いてたらお腹も減るわと。
今晩はガッツリ食べようかなー♪

ではではー♪

2010年7月12日月曜日

ソフトツイスト最強伝説

Lemonade-Wedding

どうもみなさんこんにちわ♪

昨日から京都は祇園祭の鉾立てがはじまってるんですけども、一日ものすっごい雨でして。

大型の鉾なんかはビルの4階近い高さがあったりしますので、この雨で大丈夫かなあ・・・と心配しつつも、外に出てみてみようという程郷土愛はなかったりする、意外と冷たい一面も併せ持ってるかもしれないNAWOです。(・∀・)


昨日はそんな天気のせいで、いつもは蒸し暑いはずの京都も意外と過ごし易かったわけですが、よく来てくださるTappyさんがマクドナルドのソフトツイストが大好きで芦屋一食べてるらしいということでしたので、昨日私もついつい洗脳されて食べてしまいました。

マックフルーリーにするかソフトツイストにするかさんざん迷ったんですけどねー。どうしてもTappyさんの言葉が耳から離れませんでした。

まさに悪魔の囁き。(;・∀・)

『祇園祭の鉾は心配でも見に行かないのに、マックには行くのか貴様ぁ!』

とお怒りの方もいらっしゃるかもしれませんが、
人間の欲求なんてこんなもんですわ。(´・ω・`)

私は鉾よりベビーカステラ。。。もとい今はマックツイストですねえ
でもマックフルーリーのストロベリー&ヨーグルトも超美味しそうだったなあ・・・
いっそ二個食いでいっとくかな?


あと、私のお気に入りの雑貨屋さんを営んでらっしゃるNOAHNOORさんという方がいらっしゃるんですけども、その方もなぜか昨日は京都経由の滋賀県にご家族で旅行に行かれてたみたいでして。

ツイッターでよくおしゃべりさせてもらうんですけども、『バケツ(ひっくりかえした)みたいな雨』だったようでして、別に私が雨降らしてるわけぢゃないんですけども、なんとなーく『すまんこってす・・(´・ω・`)』な気分でした。

なーんでそれまで散々アッチッチなのに、そない極端に降るかなあと。(;´∀`)

このNOAHNOORさんは最近ショップオープンされたばかりなんですけども、なんとも優しい感じの、どこかふわっとした、素材感のいいものをちょこっとづつ扱ってはるショップさんです。

すでに売り切れ商品とかも出てるみたいですけど、興味があったら覗いてみてくださいね。

いや!別に私がショップオープン記念のプレゼントに当たったからってわけではありません!!(;・∀・)

一応ブログとそのショップのリンク貼っておきますね♪

atelier NOAHNOOR

atelier NOAHNOORさんのブログ 
  

で、まあ前置きはこれくらいにしまして。


トップの写真は、アメリカの結婚情報ブログのstyle me prettyに掲載されていた、

『 DIY Wedding Ideas 』

という記事からの写真です。

相変わらず英語の読解力は低いのがデフォルトの私は和訳のWEBページ読んだところでよくわかりませんけども、まあぶっちゃけ、

『DIYで手作りの結婚式もいいんちゃうのん?』

ちゅうことやと勝手に判断してますが何か?(・∀・)


まあでもさっきのNOAHNOORさんのサイトにも通じるものがあるんですが、優しさと手作り感と、暖かみのあふれた、それでいて独創的なブライダルの飾り付けや、楽しみのありかたみたいなのが、ちょい色あせた風味のハイキーな写真も相まって、かなり良い雰囲気を作り出してます。


最初に見た時はしばらくあんまり綺麗でホッコリするので、ただただ20分くらいボーッと写真眺めておりました。



テーマがレモンとライムなので、随所にそのテーマでこだわりが見えつつ、でも手作り感を全面に出して、良い感じの田舎臭さみたいなのを感じます。

花嫁さんの持ってるブーケまでレモンとライムです。

お花じゃないけど、超素敵かも。(´∀`)

写真見てるだけですけど、なんとなく柑橘系の香りがしてくるような、そんな気がします。

いいですよねー、花嫁さんがスッと通り過ぎたあとに、ライムの爽やかーな残り香が漂うなんて。

どんな香水やフレグランスよりいいだろなーなんて思います。





白い壁の、割合なんにも無いっぽいシンプルな会場に、素朴ーな木のテーブルと椅子。

そんでもってその上に乗る手作り感満載のあれやこれや。

今みたいな暑ーい時期に、こんな会場で披露宴とかやったらさぞ涼しやかで気持ちいいだろな。。

なんて思ったり。




空中に吊るすモビールも、パッと見ただのボンボンみたいですけど、色合いとか飾り方しだいでこんな風になるんですね。

あと写真クリックで拡大してもろたらわかるかもしれませんけど、レモンがイパーイ並んでるのは、ゲストのテーブルに置く『席札』。

ネームカードてやつですね。

これもレモン一個一個にカードを飾って、色合いも綺麗です。

赤を所々ポイントで使ってるので、新鮮さが失われないんでしょね。



ケーキもちっちゃく手作りのライムやレモンのケーキだったり。

テーブルの装花も同系等の色でまとめていて、ほんとにシンプル&ビューティーですなあ。

英語ていうだけなのに、ボトルに手書きで書いてある一言もなんかしら洒落て見えちゃいます。

これだから英語ってうらやましい。

ま、上の写真の、『フルーツ類に何かしら細工して席札にしてしまう』というのは、海の向こうでは結構ポピュラーな方法らしくてですね。

今回の写真はレモンでしたけども、青いリンゴですとか、いろんなもので席札にしてはる人も居るみたいです。


ちなみにこのStyle Me Prettyさんというのはかなり有名なブライダル関係のブログさんでして、私も仕事柄、英語もようわからんのによく見にいきますです。

海外ですので日本のそれとはちょい毛色が違うとこもありますが、ペーパーアイテム一つとっても、色んな独創性の高いものや、本当に綺麗なものまで色々掲載されるので、見るのが楽しくなる情報源だったりします。


超有名ブログさんに敬意を表して、バナーも貼っておきますか。(´∀`)




日本ではここまでこだわってあれもこれも・・・というのは見たことありませんけども、席札ですとか細かい商品に関しては、結構面白いもの作ってはる方々もいらっしゃいます。


例えばこれとか。

注ぐ前のグラスにさりげなくとまってる蝶の形の席札。

作りは切り絵みたいに切り抜いて、グラスに止める場所だけ切り込み入れておしまいって事なんですが、こういうアイデアが面白い。

メッセージとかちょこちょこ書いてあったら、ついつい熟読してしまいますね。



あとこれとかも。

ボーリング好きな二人が作った、ボーリングピンの席札。

こういうのも何かしら二人に関係するもんだったら、楽しくていいなあーって思いますね。



あと席札とはちと違うんですけども、フリーペーパーを作ってしまった方がいらっしゃったり。

なんでも説明を読んでますと、新郎がフリーペーパーを作成してる会社に勤務してるらしく、結婚式当日にゲストに配る二人のプロフィールですとか、友人関係ですとか、なれそめを一冊の冊子でを作っちゃったみたいです。

フリーペーパーて言えばクーポンなんですけども、これも実際にある飲食店さんの本当に使えるクーポンが付いてるというこだわりよう。

冊子のタイトルがさりげなく新郎新婦の年齢になってるのにワロタ('∀`)


席札一つとっても、やっぱり新郎新婦の方々にとっては細かーいところまでこだわりたい!て人が殆どでしょうしね。

でもって、こういうものは手作りでちょいと工夫すれば、意外と簡単に作れてしまいますので、会場全体をどうこうは無理だったとしても、こんな風に手作り感が小さなとこにあったりすると、来賓の方々の顔もちょいとほころびたりするんじゃないですかね。

コストがどうこうよりも、何かしら自分のために一生懸命あれやこれやってしてくれた物って、それがすごいチープなものであったとしても、すごく心に残るもんですから。

あんまり凝った事はできひんわー。て方が大半だとは思いますけど、ただの四角い小さな用紙に、それぞれのゲストへのメッセージが手書きで書いてあるだけでも、もらった本人はすっごく嬉しいもんです。(´∀`)

私ならそれが紙ナフキンでも、大事に大事に鞄に入れて持って帰りますよー。
だって、嬉しいですからねー。


さて、じゃ私もそろそろアルバム作りに戻るとしますかー。

でもその前に今日もマックに買いにいこうかなー♪
何をって?そりゃソフトツイストですよ。Tappyさん(・∀・)

あ、ちなみに牛乳は生では飲めません。お腹壊します。
そういう体質なものでして。

なのに乳製品は大好きなんですよね。。
ああ、日々乳脂肪との戦いだ。(;´∀`)

ま、そんなこんな今日の仕事場からでした。
月曜ですけど頑張りましょー

ではではーー


2010年7月11日日曜日

イラストと漫画と製本会社さん。

VirusComix.com & Sweet caroline photo
どうもみなさんこんにちわ(`・ω・´)


この雨じゃ誰も選挙なんか行かないんじゃないの?てくらい土砂降りですが、皆さんどのようにお過ごしでしょか。

シロクマアイス消費量は京都では一番じゃないかと自慢したいNAWOです。


今日は日曜ですが、私は昨日は自宅で引き篭もり作業員しておりましたので今日は会社に出勤して、窓から見える京都タワーを眺めながらまたアルバムなんかを作っておりますが。


上の写真は海外の結婚式の写真なのですが、キャロラインさんという方が写真を撮影し、それをウィルスコミックさんという漫画家?さんがイラストに起こして、並べて作品にしちゃいましたーというもの。

写真はワザとなのかどうか知りませんが、結構皆バッラバラに好き勝手してて、お世辞にも綺麗な写真とは言いにくいですが、イラストになると以外とそのバラバラさ加減が良い味を出してまして。

まあ角度ですとか、体格ですとか色んなとこが変わったりしてますけども、表情や顔つきなんかは結構うまくデフォルメされてて、いいんじゃないかなーと思います。(´∀`)



結婚式の時や披露宴で、記念写真やらウエルカムボードやら、結構沢山作るんですけども、その時、その場所では全然違和感なく飾っておけるものであっても、

いざ自宅に飾る・・・

となるとなんとも恥ずかしかったりするもんですが、こんな風にイラストとかになってしまうと良い意味で「リアルさ」が半減するので、玄関の上とかに飾っておくのも恥ずかしくないかなーなんて思いましたね。

まあ海外は写真は暖炉の上の飾っとくもの!みたいなとこもあるみたいですから、根本的に写真に対する見方ですとか考え方も違うとは思いますけども。


でも、日本でもこういうイラストにしてしまうサービスってのはやってるとこも結構ありまして、2人の顔写真と、背景にしたいエピソードや写真も添えて送ると、ドレスや白無垢や紋付に着替えた2人と、それにちなんだ背景のイラストを描いてくれて、それでウエルカムボードにしてくれる。。てな商売をされてる会社さんもあったりします。

残念ながら私の会社では、商品に出来るほどのイラスト描きの中の人が居ませんもので、今はこういう面白いこと出来ませんけども、そのうち出来たら楽しいだろな・・・なんて思いますねえ。

まあ、でも絵のタッチとか、雰囲気てのはイラスト描きの人によるところが大きいので、やっぱり気に入るとか気に入らないとか出るんかなーなんて思いますが。


まあこのウエルカムボードをイラストで作ろう商品てのは結構昔からあったりしたんですけど、あくまでイラストレーターさんに個人的にお願いして描いてもらうってのが主だったようでして、こうやって会社さんでお仕事され始めたのは最近なんじゃないですかね。


http://sakuracomics.jp/
で、最近見つけたもので、イラストを飛び越えて、漫画にしちゃえ!てとこもあるみたいです。

最近は色んなテレビでも紹介されてるみたいですので、知ってはる方もいらっしゃるかもしれませんけども。

まあ日本はイラストレーションよりも、漫画のほうが馴染みがありますもんね。当然だと思いますが。

私も仕事柄、色々興味があるので内容的なものを調べてみますと、リーフレットにしたりポスターにしたり。。何か色々できるみたいですね。

漫画家さんをお客様が選んで、ストーリーは本人さんたちが作って、漫画家さんがそれを漫画に起こすって事ですねえ。ですのでオリジナルストーリーの、2人だけの漫画が出来上がると。


実は私の知り合いで、漫画を描いている人間もおりますけども、その人はまだプロではなくて、コミックマーケット(あえてここではコミケとは言いません。フヒヒ)なんかで自分の書いた漫画を売って、生計の一部を立てている人なのですが、どこの世界でも競争は激しいらしく、そうそう漫画描いてそれだけで生計立てるてのは難しいようでして。

日本は昔からの漫画文化が根強いので、それだけ漫画家目指す方も多いんでしょうけどね。

コミックマーケットのような場所でも、売れっ子の漫画家さんだとものスゴイ数の冊子が、開場後一時間しないうちに売り切れたりするらしいのですが、やはり漫画の内容によってはなかなかそうそう売れるというわけにはいかないみたいですね。

ですけどもこういう形で、日頃から漫画を描いている方々の作品が世の中に出て行くってのはいいんじゃないかなあって思うんですが、どうでしょね?

興味のある方は、画像下の文字リンクからどぞ。(^ω^)

それと、万年インスタントラーメン主食生活してるインディーズ漫画家のJさん。この会社さん、常時漫画家さん募集してはるよー。一回描いてみたらどうかしら。。(´∀`)



話しは変わりまして、先日、、えっと金曜日かな?に、仕事のアルバム製本でいつもお世話になっています製本屋さんが営業に来られまして。色々お話していました。

なんでも最近はブライダルだけでなくて、オンデマンド印刷って言う、小部数印刷に特化した印刷機を導入されるところが増えているのと、昔は銀塩写真の出力機械を持ってなかった会社さんが新規で銀塩アルバムの事業を始められたりで、なかなか競争が激しくて・・・みたいな話しをされていました。

とは言ってもその製本屋さんも、元々はブライダルのペーパーアイテム関係の印刷をメインにされていた会社さんで、写真のラボさんとは全く違うところからそこに参入してこられたんですけどね。

いまや中国にも製造工場を持ち、すさまじい安いコストでデジタルアルバムの製本やらを上げてくださるので、その営業さんのお話を聞きながら、

「あなたのところ以上に安い製本屋さんは、たぶん無いでしょ・・・・(´・ω・`)

とか思っていたりしたのはナイショという事で。



新製品の紹介も兼ねて営業に来られてたんですけども、今回持ってきてはったのは外ケースがカバンになってるケース付きのデジタルアルバムでした。

まあ最近ほんとによく思うんですけども、どんどんアナログへの回帰になってるなあと。

いや、別に悪い意味じゃあないんです。私もデジタルの行き着く場所はアナログだってことはもう重々承知の上なんですけどね。

黒と茶のレザー調ボックスにレザーの結構しっかりした取っ手がついてたりで、ケースの中には一緒にDVDが収納できるようにDVDケース分の穴が開いていたり。

華やかさって意味では殆ど無いですけども、まあしっかり保管する記録、、って意味では良いんじゃないですかね。そう思いました。

アルバムの中身はいつものデジタルアルバムだったので、ここではパスということで。


この製本屋さんは、私が今のTAKE6というとこで働く前からお付き合いさせていただいています業者さんでして。今は私どもは結構コジンマリ仕事させて頂いていますので、そんなに沢山のお仕事を依頼させていただくことはないんですけども。


でも実は私たちのような仕事柄、もう一つお仕事を出しにくい「理由」もありまして。


まあでもそれは別段その会社さんが悪いわけでもなく、ただそういった商品に対するスタンスが違うだけなんですけどね。

それは何かというと、写真や写真商品に対する考え方の違いだったりします。


私のこのブログにも、日頃からデジタル一眼片手にいろんな写真を撮られてる方々が沢山いらっしゃるんですけども、そういう人にはわかってもらえるかもしれませんが、写真を撮影される人は基本的に「こだわり屋」さんで「わがまま」な人が多いです。

あ、こういう言い方すると誤解されそうなんですが、自分の撮影した写真に対してとことん「こだわる」方が多くて、自分の写真のスタンスに「わがまま」な人が多いってことですね。

今はデジタルばかりの世の中ですが、一昔前のフィルムカメラが主流だったころ、写真関係の現像やら色々は、各地にあった「ラボ」と呼ばれる現像所で行われていました。

写真の現像技術は機械が相当発達しても、自分の好きな写真を撮影する人はみな、その「ラボ」に現像を依頼してたのですが、それはその写真の色調整ですとか、焼きこみですとか、写真を作品にするために必要な技術者が、そのラボにしか居なかったためですね。

夕焼け撮影したけども、どうも夕日の独特の赤色が綺麗に出てない。(´・ω・`)

そういったときに、ラボの技術者の方に色調整をしてもらい、自分のイメージにピッタリの赤色を出したり。という具合です。

もちろん街中にある、プリント屋さんでもフィルムさえ持ってけば、その場でスピードプリントも可能なのですが、それは機械がオートメーションで現像してしまうので、色やらその他の調整は出来ません。

ですので写真が大好きで、自分で仲間達と写真展をしたい!なんて人は、大概行きつけのラボを知ってました。

今現在いろんな会社さんが、銀塩の出力機械を導入して、小部数印刷とともに銀塩アルバム作成を看板に掲げているとこも増えましたが、もともとそういった「現像所・ラボ」から発展して、アルバムやその他写真関係の商品を作ってらっしゃるとこと、そうでなく「印刷会社」から発展して商売をされているところでは、昔から写真を撮影される人が、どういった事を望んで、どういった事を嫌がるのか。というノウハウを知ってるかどうかってとこが一番差の出るところです。

デジタル技術が発展して、カメラマン本人がソフトを使って画像の補正が出来るようになってから、そういったラボはすごい勢いで減少し、事業も縮小して、その技術者さんたちはデジタル技術のほうに移行されていきましたが、カメラマンやそういう写真を取り扱う商品を開発する私達みたいな会社が、どういったことを望んでいるのか・・・・を、そういう方たちはものすごく心得ています。


ブライダルアルバムや、婚礼関連写真商品に求められる品質の高さと細やかさ。

写真を綺麗に見せるため、長く保管するためのノウハウ。

お客様からの色や、品質に対しての要望に対する、細かい融通の効き易さ。


ものすごくかいつまんで大雑把に言うと、この三つを持ってる持ってないは、私達みたいな人間にとっては死活問題になってしまいます。(;´Д`)

逆に言うと、これらを聞いてくれるとこであれば、多少価格が高くても一緒に仕事をしていけるかなーとか思うわけですね。(;´∀`)

ですけども、安くてもこういうポイントが融通効かない会社さんだと、どうしても取引の中で軋轢が生じてしまって、大概うまくいきません。(´・ω・`)

金額がこれだけ安いのだから、納期は絶対融通出来ないし、細かいゴミが混入していても、中ページの張替え代金は頂きます。では、なかなかうまくコミュニケーションも取れないって事ですかね。


私の作ってますアルバムは、正直他の業者さんと比べてもめちゃくちゃ安いわけでもありませんけども、自分で「これどうかなー、大丈夫かなあー?」て言うような商品は絶対お客様に渡したくないですからね。その辺の気持ちを汲んでくれる会社さんだと、やっぱりお金高くてもそっちで製品作っちゃいますんで。

でも儲け的にはかなりギリの線でお仕事してるんですけどねー。(;・∀・)

ま、私は今は毎日シロクマアイスが食べれればいいので、どんだけ安い賃金でも全然問題ないんですけどね。それよりちゃんとアルバムが出来てるのかどうかが一番心配なわけです。

印刷屋さんも一時期私は働いていましたので、その辺のスタンスの違いは、会社の生い立ち上、ほんとうに仕方ないと思うんですけどね。(;´∀`)

でもこうやって、私達みたいなちっちゃい会社でも、新商品をわざわざ思いスーツケース引っ張って持ってきてくれて、見せてくれるのはありがたい事です。

でも正直もうちょい融通してほしいんだけどなー。お願いしますよー、Hさん♪( ・∀・)


てなわけで今日は珍しく仕事にシビアモードの私なのでした。(`・ω・´)

別に日曜に仕事してるせいではありませんよー。ただたまたま営業さんが来られてたので、それを記事にしたかっただけなんですけどね。

というか今日は日曜なんですけども、あまり日がよろしくないので、いつも撮影に出かけておるスタッフの中にはほんとうに久しぶりの休日を楽しんでいるものも居るようです。

ええこっちゃ。ゆっくり休んでやー♪( ・∀・)

私も今日は早く仕事切り上げて、なんか美味しいものでも食べにいこうかしら。

皆様も楽しい日曜日でありますように。
お仕事の人は頑張ってくださいね♪

ではではー