2010年7月24日土曜日

灼熱甲子園遠征2



今日のGoogleトップ。

みなさんこんにちわ。

朝からちょいと実家の用事でこの前西宮に出張に行ったばかりなのに、また伊丹まで行って帰ってきたばかりのNAWOです。

あー、もうですね。暑いの通り越して痛いですよ。ほんまに。
アイスおごってもらったんで文句言いませんけど、ちょい最近太陽さん容赦無い事ないですかね?


ま、というわけで帰ってきてブログの更新記事を書いてたりするわけなんですけども、ブラウザを開いて、今日のGoogle先生のトップページがまた何かおかしいことになってたので思い出したんですけども。

今日は私の好きなアルフォンス・ミュシャさんの生誕150年なんですね。
Googleのトップページのロゴもミュシャ風味のロゴに変わっとると。

まあ知ってる人が殆どなんでしょけど、

アルフォンス・マリア・ミュシャ(Alfons Maria Mucha, アルフォンス・マリア・ムハ、1860年7月24日 - 1939年7月14日)は、アール・ヌーヴォーを代表するグラフィックデザイナー。
多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作した。ミュシャの作品は星、宝石、花などの様々な概念を女性の姿を用いて表現するスタイルと、華麗な曲線を多用したデザインが特徴である。イラストレーションとデザインの代表作として『ジスモンダ』『黄道12宮』『4芸術』などが、絵画の代表作として20枚から成る連作『スラヴ叙事詩』が挙げられる。


BY ウィキペディア

という方でして。私個人的に大好きな人なのであったりします。



絵見たらああ知ってる知ってるーていう人も多いんちゃいますかね。

左の絵はそのミュシャさんの出世作のジスモンダっていうポスター。

女性と複雑な曲線を組み合わせたグラフィックが独特の人でして、何回もマネしてそのラインとかを書いてみようとするんですけど、ものすんごくうまくいきやしない。

女性の表情とかの描き方もほんと絶妙でして、見るたびため息が出たりしますです。









私の個人的にお気に入りのポスターは、JOB社の煙草のポスター。

この髪の毛と女の人の目がめちゃイイ。


広告なんですけどね。今となっては芸術作品になってますです。

何年か前には、京都でも一回ミュシャ展やってた事あるんですけどね。

それまでは印刷媒体の写真集ですとか、作品集でしか見ることができなかったのですが、どの時に実物を見て、あらためて印刷物の縮小版と実物との凄まじい差を感じ得なかった私です。

まあ芸術作品でなく商用のポスターが多いんですけども、実物とこうやってWEBや本で見ているのとでは全然違います。

もし興味のある方がいらっしゃったら是非実物見にいっていただけたらと。

詳細知りたい方は、今日であればGOOGLE先生のトップページか、上のウィキのリンクからでもどうぞ。




で、今日は昨日に引き続き西宮の展示会の続きレポートを。

1階の展示物は昨日書いてましたデジタルアルバムですとか、等身大ウエルカムバナーですとかがメインだったんですけども、2階はスタジオ写真やなんかの額装写真がメインになってたりいたします。



フロアに入った瞬間から額装写真がずらーっと並んでおりまして。

皆プロの方が撮影してるのは当然なんですけども、その中でも特によく出来てるものばっかりがぎょーさん展示されてますです。



見て回るのは結構楽しい。

最近のスタジオ写真も昔みたいにただ単に額装してあるだけのものではインパクトに欠けるので、色んな工夫がされています。


例えばこれとか。

写真の上に、丸く切り抜かれたマスクが貼ってあって、そのマスク自体にも写真がプリントされてたり。

昔はマスクっていうと黒とか白で、写真の縁取りくらいでしかなかったんですけども、最近のデジタル印刷技術でこういう風にいろんなものにプリントできるので、こういうちょい面白い効果を狙うことも可能だったり。

ですけども基本は写真がベースなので、綺麗に写真がとれてなきゃ駄目駄目なんですけどね。


これはお母さんと娘さん二人の、親子での写真。

三人でお揃いの服で、すんごい楽しそう。

昔の家族のポートレートってとこう、きちっと背筋伸ばして、ちゃんと並んでーって印象ありますけども、そういうキチッとした写真もありつつ、こういう個性的で自然な雰囲気の記念写真を撮影されるとこも多くなりつつあります。

個性の演出ってのは、大手には非常にマネできにくいものですからね。
小回りと小粋な演出てのは、個人の写真屋さんのセンスによるところが大きいです。

こんなハイセンスな写真だったら、さりげなく家の中に飾りたいなあ。。って思いますよね。




かと思えばこないな楽しそうな写真も。

これもポーズ付けての写真とは、まあ対局にある写真ですねえ。

家族全員、ワンちゃんまでもがそれぞれ自分の趣味や好きなものと一緒に写真を撮ってると。

にしてもお父ちゃんがバイク持込みで撮ってるのはスゴイ。
CBの空冷ですか。渋いっすねえ。。

これも写真周りのマットは、普通に四角く切り抜かれてるだけなんですけども、マット自体に木の模様が入ってて、なんとなくログハウスの窓から覗いたような見た目になってるのがもひとつフレンドリーさを増してますね。

こんな楽しそうな家族写真だったら、大きくして家に飾ってて、友達とかにも見せてあげたくなるんだろうなー。て思ったり。





ブライダルや家族写真だけじゃなくて、子どもの写真もありますよ。

これは普通の額装写真ですけども、手前にランドセルだけ沢山ならべて、その後ろにそれぞれ個性的に笑顔なお子たち。

ものすごいシンプルですけど、すごい友達同士が仲がいいのが伝わってくる写真です。

男の子だけってのがポイントかな。

このくらいの年代の男の子の、ちょこっとガサツな感じと、はしゃいでる感じがすごいこの一枚の中に詰まってるなーと。


まあここでは書ききれないくらいの、こんな工夫を凝らしたスタジオ写真が目白押しでして。大変勉強になりましたです。

全部携帯カメラの写真なので、画質悪くて見えないと思うんですけども、それぞれの額写真の下に、その写真を撮影された時のライティングですとか、使用機材を何を使ったかの記載が一個一個ありまして。基本的にはそれをそのまま適用すれば、同じような写真も撮れるわよーて事になっています。

カメラマンや写真屋さんも、それぞれ撮影という仕事に特化した職人さん達なので、ちょっとそういう観点からしたら撮影した時の細かい状況まで教えていいのか?なんて思ってしまいますけどもね。

まあでも長年カメラマンを経験してらっしゃる方からいわせると、写真を見れば大体想像が付くそうで。
どうせそうやって推測されるくらいなんだったら、こうやって公表して、写真屋さん全体のレベルアップに繋がれば・・という事なんかもしれませんね。


昨日チラっと言ってました、この展示会を主宰してる会社さんの話なんですが、業界の相当大手にも近い存在にもかかわらず、なぜ一般のお客様向けの商売をしないのか?

今現在では、デジタルの機器の進化に伴って、色んな分野でプロとアマの違いというのが曖昧になってきていまして。それに応じて商売の仕方も色々幅が出てきています。

私に関係する事であれば、デジタルアルバムで最近多くなってきた、ネットから直接入稿できて冊子やアルバムが作れるシステムの出現とかですかね。

写真は自分や、友人の撮影したもので、ネット上でアルバムのレイアウトをしてしまえば短い時間で、わずか数千円でできてしまう。そんなアルバムも今は沢山販売されています。

じゃあ、そんなアルバムと、プロが撮影した写真で、プロの現像屋さんが作ったアルバムは、いったい何が違うのか?そこが一番解りにくくて、説明しにくいんだけども、実物を見てもらえれば明らかに違う事がわかる箇所だったりします。

先の展示会の中で、その会社の販売数や実績を説明してくれはるコーナーもあるんですけども、その中で会社の中のある社員さんの一人の作業実績で、1ヶ月で何枚の写真や写真データを補正や加工やその他作業しているのかという数字を公表されてまして。

その中の一人の方は、1ヶ月で作業枚数が15万枚でした(汗)

なんという枚数(汗)その人はなんですか?現像マシーンですか?(汗)

一生懸命プロが撮影してきた写真を、そのまたプロが現像、修正し、プロの名にふさわしい商品を提供する。それがその会社のポリシーなんかもしれませんね。

一般のお客様相手の商売をすることで、売り上げは伸びるかもしれませんけども、それによってプロの写真関係のお客様のニーズに答えられなくなることは、今後の日本の写真業界にとっての痛手になる。という事なんでしょうか。

なんで会社名はプロカラーて言うんですね。

あ、会社名言っちゃった(汗)まあいいか。



とにもかくにも暑い暑い夏の甲子園・・・といっても高校球児じゃありませんが。
その会社のプロ根性もある意味、熱いもんがあるなあと。

帰り際に隣のダイエーで食べたラーメン屋さんのメニュー
「JAZZ麺」
を食べながら思った一日でございました。

というわけで、こんな展示会って実は関西では貴重なんですよねー。
 どうしてもブライダルや写真関係は関東が多いので、日帰りで行くにも微妙に遠いし、どうしても足が遠のいたりしますです。

毎年開催されてますので、また来年もどんな新商品や技術があるのか、楽しみですねぇ。

ちなみに私のブログのお友達のTappyさんも、この甲子園のご近所だそうでして。こっそり次回は一緒に大飯喰らいツアーをしようかなんて話をしてたりしてなかったり。
すぐ近所に、あんなバカでかいカツ丼食べさせてくれるとこがあったとは・・・

と、最近シロクマと同じ様にマイブームのフタバ食品謹製アイスキャンデーを食べながら既にお腹が減り始めている私なのでした。

夏はすこし太りやすいのよねえ・・・・

ではではみなさんも良い週末をー
私はもうちょい仕事に励みます(汗)
ごきげんようー

2010年7月23日金曜日

灼熱甲子園遠征1

はーるばるーきたぜー甲子園ー
どうもみなさんこんにちわ。

今日も絶好調に暑い天気の中、シナシナのパーなので熱射病にかかるほどの体力もございませんですNAWOでございます。(´・ω・`)

昨日は自分で読んでいましても訳がわからない記事で、皆さんを恐怖のズンドコに陥れてしましいましたが。

なぜそうなっておったのかというと、兵庫県西宮の、阪神甲子園球場の殆ど向かいくらいにあります、「ノボテル甲子園」ていうホテルさんに、毎年この時期におこなわれております、写真やアルバムの展示会に来ておったのですね。

とりあえず上の写真は、折角甲子園球場に来たんだからと記念にメインゲート前でぱちり。

甲子園球場て言ったら、高校野球でイパーイテレビに写るとこなんですけども、暑いのも人ごみも嫌いな私はあんまり行くことはありません。(;・∀・)


昔の甲子園。ヴォッサヴォサですわ


でも良くテレビに写ってるのはツタが全面に絡まったこんな姿。

でも数年前に改築?改装?したときに、全部ツタはとってしまったので、今はまだズンベラボーな状態です。

でも前のツタの絡まったイメージが定着していまして、甲子園=ツタなので、改築が終わってからも、そのツタを生やす試みは続けられております。




今の甲子園。チョロッとな

今んとこ、ツタの成長具合はこれくらい。
まだまだじゃの。( ・∀・)

前の見た目みたいになるには、相当年数もかかるようですねえ。

そんだけ歴史ある球場だってことですか。




ちなみに聞いた話では、ツタって植物は秋になると紅葉するようで。
私なんてのは青青とした緑のツタしか知らないんですけど、秋口に紅葉したツタもかなり綺麗だそうでして。(´∀`)

なかなかその時期を狙ってここまで来るのも難しいかもしれませんけども、すんごい見てみたいのでまたそんときに来ようかなーとか思いました。

ま、甲子園球場を見にきたわけではありませんので、早速その展示会に向かう事に。




 ここがノボテル甲子園。
綺麗なホテルですねえ。( ・∀・)

この展示会は私がいつも写真の現像やアルバムの製本でお世話になってる業者さんが、年に一回必ず行われる催しでして、

写真を使った商品や、写真を扱う仕事に使用する道具ですとか、もちろんカメラですとか、まあ一般的に写真を撮影してそれを生業にしてらっしゃる人向けの展示会です。




私自身は撮影には携わりませんけども、こうやって全国の写真屋さんが集まる機会というのは本当に少なくてですね。

同業者ですので世間はものすごい狭いのですけども、意外と顔を合わせることはありませんので、ここでそういう方たちと交流の場を持ったり、仕事上での情報交換したりって意味でも、貴重な会合だったりするわけです。


入り口で受付を済ませて、首から名札をぶら下げて、とりあえず会場まわりますー



まあいっぱいアルバムが並んでおりまして。

基本撮影は好ましくないらしいので、商品のアップはここには掲載できませんけども、色々工夫を凝らしたデジタルアルバム達が並んでおりますです。

周りでウロウロしたはる方々はみーんな写真屋さんかカメラマンの方々。

結構大手の業者さんから、ほんとに小さな家族経営の写真館さん、果てはフリーのスナッパーの方まで、みんな写真でご飯食べてはる人ばっかです。


こういう会合で、撮影業務しない人間で出てるのはおそらく私くらいなんじゃなかろうかと。いいぢゃないかー。(;´∀`)


まあこちらは製本屋さんなので、色んな製本の工夫でビジュアル面やデザイン面の幅を広げてくれるんですけども、最近の傾向としてはここ数年、革新的な製本方法や中面の本の作りというのはありませんでして。

ですけどもアルバム表紙に色んな紙以外の素材を使用したり、思い切った加工を施すことで付加価値を付ける・・・的なものが主流になっています。

商品として流通させてる物では、あっても透明なアクリル板を写真の上にくっつけて、そのアクリル板の上に半透明の絵を書いたり写真を配置することで、ちょっと変わった奥行き感を持たせたりってくらいなんですけども、試作品の中には表紙素材自体を木ですとか、スチールのような全く変わった素材で作成してたものもありました。

まあでもデザイン次第ですかねえ。用は使い方ですねえ。(´・ω・`)


会場の外には等身大のウエルカムポスターですとか、ウエルカムバナーとかも展示してあります。


こないなちっちゃな写真ではわかりにくいですけども、等身大なのでデカイ。ひたすらデカイ。Σ(゚Д゚)

これで披露宴会場でお出迎えされたらさぞインパクト あるでしょね。

でも、披露宴終わってから、どうやって保管したり展示するのだろうというのが、昔からの私の疑問だったりして。

こんな大きな出力物、さぞ高いんだろうなあ。。と思われるかもしれませんけども、実は意外と安かったりします。

ただこの出力だけ依頼することはそんなになくて、それに入れ込む写真素材が必要になりますから、その撮影もありますんでね。

しかもこれだけ大きな写真を使うとなると、デジタルカメラでの撮影必須です。
フィルムだと、フィルム自体の粒子が出てしまうので、とてもここまで大きくは使えませんからね。

そういう意味では、こんな風に大胆のに写真を使えるのもなかなか無いんじゃないかなあと思ったりします。



こちらはデジタルアルバム編集の為のオリジナルアプリケーションの説明。

写真屋さんの中ではフォトショップを使うのがどうしても面倒とか、アプリケーション自体が重たいとかで出来ない方もいらっしゃるので、こういう誰でも簡単にアルバムが組めるソフトみたいなものも開発されてたりします。

確かに軽くて使い易そうなんだけど、実際使えるのかどうかは一冊組んでみないとわかりませんのでね。お試し版とかがあるなら試用してもいいかなーとか。

でもこれではアルバムのデザイン業務は基本できませんけどね。(´・ω・`)

そうなるとどうしてもフォトショップに戻ってしまう気もしたり。

でもデジタルカメラもこんだけ普及してたら、作業もデジタル化していくのは必然といえば必然なんで、こういうアプリもあってしかるべきなんでしょうね。


まだ二階にも展示があって、色々書く事があるんですけども、あんまり長くなっても仕方ないんで、この続きはまた次回にでも。(;・∀・)

アルバム関係や、資材関係というのは本当に日進月歩でして、私たちがそれぞれのアルバムのデザインやらで悩むのと同様、製本屋さんや現像屋さんはそのデザインやビジュアルをどうやったら効果的に、個性的に、満足度が高く表現できるんか。ってのをメインに考えはります。

私たちみたいな頭の中での思い描くものとは違い、ハード的な面で、直接手に触れられるものを開発するお仕事なので、クオリティや完成度や、色んな面で求められる要求は高度なものだと思うのですが、それをクリアしつつ、写真館さんからのある意味「超わがまま」な要望もかなえようとする姿勢には、いつも頭が下がる思いでイッパイです。

そんな日頃わがままな写真館さんたちが全国からものすごい数が来られるので、こちらの製本屋さんは相当業界でも大手なんだろうと思うんですけども、私みたいな小さな業者でも、こうやって親切に呼んでもらえて、新商品の案内ですとか色んなお話を聞かせてもらえるのは、本当にありがたいなあ・・・と思うわけです。

上の写真みたいに新商品を展示してるだけではなくて、今年はアメリカでスクールフォトをものすごい多い数こなしておられる女性カメラマンの方を講師に呼んで講演されたり、会場内でスタジオ撮影のノウハウを実際にライティングからセッティングしてセミナーをされたりと、内容はもう盛りだくさんです。

一般の方でも興味のある人は本当に沢山いらっしゃると思うんですけども、この展示会は一般の方は入れません。

なんで一般の人相手にはしないの?て不思議かもしれませんけども、その理由はまた次回にでも詳しく説明しましょか。

ま、相手にしてないって訳ではなくて、色んな理由があるんですけどね。
私がその業者さんのHPのアドレスリンクを貼らないのも、その辺の理由があったりします。

にしても昨日一日出掛けていたせいで、仕事が山盛りに詰まっております。('A`)

そろそろ片付けなければ、周りのスタッフの態度が段々冷たくなってきましたので、今日は短い(?)ですがこの辺にて。('A`)


ではでは〜

2010年7月22日木曜日

実は展示会にお出かけちう。


著者近影(仕事してるフリー)


どうもみなさんこんにちわ。

あんまりアイスばっかり食べてるもので、某セサミストリートに出演してらっしゃるカエルのようなキャラそっくりな見た目になってしまいました。

でも仕事してるフリして、今何かを考えてる最中です。


あー、ヌコ飼いたい・・・・とか

あー、アイス食べたい・・・とか

あー、喫茶店行こうかな・・とか


てか、改めてこうやって見たらキタネー(汗)
片付けてるつもりなんですけどねえ・・・うーむ、何が原因なのやら。


ま、説明するまでもなく、私の仕事のデスクでございます。

椅子に座ってるのは私ですよ。大きすぎて捨てるに捨てれないセサミストリートのぬいぐるみに似てますけども、私です。


足下の一番手前に見える銀色の四角いヤツが、今の所熱排出量ダントツトップ独走中の私のマックさんでございます。

こやつのせいで、たとえ冷房を23度設定にしても、いつも足下だけは熱帯雨林でございます。

ずーっと足下で「ぶーーーーーーん」て言うてますわ。今日も絶好調に暑い。


あと暗くてわかりませんが、私の足下の左側の暗いとこに、古いマックさんですとか、超安物のウインドウズさんがいらっしゃいます。

あ、そのまた奥に、サーバーさんがいらっしゃいましたね。忘れておりました。

ま、こんな環境でボチボチ仕事していたりしますです。はい。


モニタの周りに、やたらめったら呪いの札のような白い紙が貼ってありますが、これは魔除けではございません。

血液型O型特有の「物忘れ」防止の為の必殺技、「何でもメモにして貼ると幸せになれるかもしれないブレーンバスター」でございます。

いつもモニタの周りで、冷房の風でソヨソヨとそよぎながら、時には私の癒し手としても活躍中です。


助手集めが趣味だったりしますです。赤いロディ先生また頼んます。


こちらは私の助手達。
合計5名おります。

名前はまだない。

一番右の赤いやつが、通常の3倍早く動いてくれるので助かっております。





なんで今頃になって、こないな記事なん?てお思いなんでしょうけども、実はこの記事がポストされてます頃はですね、私はちょいとお仕事で西宮に行っておりまして。

いつもお世話になってます写真の出力製本屋さんの、新商品の展示会に出かけておるわけでございます。

なので今これを書いてる時はちょいばたばたしておりまして。荷物の整理やら色んな事しながらパシャパシャ写真をとっておりましたら何となく楽しくなってしまいましたもんでして。


マウス周り。パイン飴は今日のおやつ。

見えてます銀色のほうのマウスさんがウインドウズさんの、握ってる黒い方がマックさんのマウスです。

キーボードは置き場所が無いので、キーボード台で2段重ねに。

最近アイスばっかり食べてたので、痩せてしまってこんな華奢な腕になってしまいました。

色もすごい色やなあ・・

たまにパイン飴も食べたりします。

 


そういえば仕事場の様子って、今まで最初の記事でしかポストしてないなあ・・
 なんて思いましてね。たまにはこういうのも良いかなあ。なんて思いまして。。


最近はブログでお友達になってくださる方々も徐々に増えまして、よく「どんな環境で仕事してるの?」て聞かれるのもあったりします。

考えればこういうオンラインの世界での繋がりが持てるというのも不思議なもんだなあという実感も込めまして、ちょい躊躇しましたがネタにしてしまったというわけです。


どこでどんな風にアルバム作ったり、チラシ作ったり、あれこれ妄想 したりしてんのかなーて、そら思いますよね。


私も、自分の興味のあるブログや、お友達になってくれてはるブログの主さん達が、日頃どんな生活してて、どんな事を考えて、どうやってブログの記事を書いてはるのかなあ。

てのはやっぱり気になりますし、知りたくなります。

ブログてこう、書いてる記事は一般の言葉で書いていても、どこか言葉尻や用語の使い方なんかに「その人らしさ」がにじみ出てしまいますからね。

最初は記事の内容ですとかが気になって読むんですけども、段々とその記事ではなくて、それを書いてる人自身に興味が向かうのかなあ・・と最近思ったりしております。

前ブログを書いてないときは、そんな事これっぽっちも思ったこと無かったんですけどね。なんでもやってみると、視界がかわるもんですねえ。ほんと。

でもこんなゴミゴミした作業場でどうもスイマセン(汗)


写真には写ってませんけども、このモニタ達の上にまた巨大な本棚がありまして。その棚にまたこぼれんばかりに色んな本やら雑誌やら資料やら、あげくの果てにプリンターまでが鎮座しております。

一応、壁にネジで固定はしてるんですけどね。おとといの地震のもうちょい強烈なんが来た日には、たぶんそれらが一斉に私の頭上に降ってくるのかと思うと夜も眠れません。

まあ、そうなったらそうなった時なんですけどねー


この前、会社のサイトをリニューアル後に、今まで接客スペースと言うものが事務所に存在しませんでしたので、色々片付けしましてスペースを開けて、なんとか大人4人で話し合いの出来るスペースを作ったのですが、その時に大分といらない物は片付けたんですけどね。

どーーしても普段その辺で配られてるチラシですとか、DMですとか、その他諸々の紙の媒体を収集する癖がありますもので、次から次へと物が溜まっていきますです。

多分もらってきて、まだ一回も見てないものもぎょーさんあるんですけどね(汗)いつか何かに役立つかな・・・とか思ってしまって捨てられない。ああ悪循環。


てなわけで今日は私の身の回りのお話なのでした♪

ほんとはアルバムの内容の事で記事にしよかなーて思てたんですけどね。
ちょい時間が足りませぬ(汗)

なのでそれはまた後日のお楽しみてことで

多分今頃西宮のノボテル甲子園てホテルでアルバム見てあーでもないこーでもないて言ってる最中だと思いますが、記事は普通に通常進行て感じで。

なんか自分で書いててよくわかんなくなってきたな(汗)

またその展示会の記事も書きますねー

ではでは♪

2010年7月21日水曜日

たまには衣裳に思いを馳せてみたり。

http://dressmefancy.com/

どうもみなさんこんにちわー。

絶好調に真夏のお日様が照りつける一週間のど真ん中の水曜ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は日頃あまり土日に関係ない生活を執り行っておりますもので、全然水曜だろうが日曜だろうがテンションは変化しませんのですが、私の周りの人達はこの水曜くらいが一週間の中で一番ツライ曜日だそうで。

日曜休みの人にとっては、やっと半分・・・でもあと残り半分・・・という風に思うみたいですねえ。

昨日仕事の帰りに偶々京都駅で出会った大学時代の友人がそう申しておりました。

不定休の仕事の人は不定休の仕事で大変なんだけどねー。でも見た目は気軽そうに見えるのかもしれないねえ。


そんな仕事のグチを言いあいながら、京都の夜は更けていくのでした。。。

おわり。(´・ω・`)




いやいや、まだ終わりませんよ。(汗)


上の写真はですね、Fancy New Yorkというとこの、アメリカンビンテージシリーズのウエディングドレスの秋冬コレクションのページから。

パッと見ても、全然ウエディングドレスには見えませんけども、わざと50~60年代くらいのスタイルでウエディングドレスを再現してるので、かなり日本的には新鮮に見えますね。

というか、おそらくなんですが、本当の50年代のウエディングドレスはこんなのじゃないはず。
もっとクラシカルな感じだと記憶にありますので、このサイトのドレスはどっちかって言うと、

「50~60年代のカジュアルドレスのデザインをブライダルドレスにしたらこうなった」

てもんなんでしょうね。(´∀`)


50~60年代てと、昔の映画で言うとアメリカングラフィティとかの時代ですか。
て、今の人にその映画の題名言って、わかってもらえるのかどうか知りませんけども(汗)


女の子はブロンド髪にポニーテールで大きめのリボン装着と水玉のミニのワンピース、

男の子は派手なデッカイアメ車にリーゼント。

ハンバーガーショップ行くとローラースケート(ローラーブレードではない)履いた店員さんが車までオーダー取りに来る。


うーん、口で説明できるイメージはこんな感じ。。。

大阪のUSJ行ったら、そんな場所あったような気がします。

知らん人は「オールディーズ」って言葉でGoogle先生に聞いてみてくださいねー。

まそんな時代をイメージしたウエディングドレスの秋冬もんです。


というかこのFancy New Yorkのサイト、アパレル系に多いフルフラッシュのサイトなんですけども、私の好きな白色を基調にして、すっごいシンプルにサイトが作られてるので見やすくて綺麗です。

売ってるコレクションのドレスのイメージにピッタリ。(´∀`)

見てて、あー、これ綺麗でステキやなーてオモタので、今日は何個か記事にしよかなと。





短いゴールドメタリックのベールと、頭の上のカチューシャ風味の飾りが超カワイイ。

昔のモネの絵とかに出てくる貴婦人みたいなイメージが被ったりして。



ウエディングには見えないかもしれないけど、外人さんはほんとに肌が白いので、赤いリップがほんとによく映えますねえ。





これまたクラシカルなドレス。

袖がバルーンスリーブになってて、なんか百合のお花を想像させます。

全部シルクでできてて、ものすごくキラキラです。



英語表記が「シルクミカドドレス」て、なんで日本の帝さまが出てくるのかは不明。
綺麗だしいっか。




これも腰のピンクのリボンがカワイイ。

というか、ネックレス外したらそのまんま50年代の映画のディスコで踊ってる女の子になりそう。

でも、





背中側から見ると一気に大人っぽく。

一気にカジュアルから大人なドレスにイメチェンて感じですね。

またこの写真の角度が絶妙。

背中越しの目というのはなんとも女性の色気を感じます。








アンティークの短いベールに、大きな白のリボンのヘッドバンド。

ここまで思い切ってやるのがアメリカ流なのか。

でも超かわいいので全然許す。








これが一番、今のドレス風味かも。

割合短い目のドレスが多い中で、唯一と言っていいフルレングスのドレスです。

でも腰の大きなリボンはやっぱりちょいオールディーズ。だがそれがいい。



ここで紹介した以外のドレスもたくさんあるので、もし興味のある方は見てきてくださいね。

Fancy New York



日本でも、私がアルバム作る際に見てる人だけでも結構個性的なドレスや衣裳を着てはる方は最近多いですね。

より自分の個性を演出できる、より拘ったドレスを着たい!て思うのは、まあ女性なら当然の権利の主張なので、もう衣裳屋さんの頭を抱え込ませるくらい、希望をぶちまけて選ぶのが良いと私個人は思いますけども。

でも衣裳室でいざドレスを選ぶ!って方は、衣裳屋さん曰く、実はそんなに長く選んだりしないらしいですね。不思議と。

多分衣裳選びに入る前に、もう既に自分の中で、「こんなのがいい!」って決まってる方が多いのもあるんでしょうけどね。

意外と新郎になる男性の方が、あーでもないこーでもないと言ってなかなかタキシードを選べないなんて話しも小耳にしたりしますです。(;´∀`)


白無垢
で、やっぱ日本で婚礼衣裳といえば私の大好物の「和装」なんですけども。

これもいまや、「白無垢」「色打掛」「黒引き振袖」「和装オーガン」・・・とかまあ色んな種類があるわけでして。(;^ω^)

たまに、どの衣裳が本当に正式な衣裳なのか?とか聞かれる事もありますが・・・。

ま、私は衣裳屋さんではありませんので、ウロ覚えの知識しかありませんけども、


室町時代とかまでさかのぼれば白無垢と色打掛。

最近見る機会の多い、黒引き振袖は以外と歴史は新しくて、大正時代から。

オーガン和装にいたっては見たとおり現代って感じですね。


色打掛
黒の引き振袖に関しては、もっと昔の衣裳じゃないの?と聞かれることもあるんですけど、以外と歴史は新しいんですねえ。

もともと日本の婚礼の儀は3日間やってましたので、その3日目に花嫁としてその家に迎え入れられた象徴として着ることになったのが、白無垢よりも豪華絢爛な打掛ですとか、引き振袖だったらしいです。

でも、もともと一般庶民の間ではそんな衣裳を着れるようになるのはほとんど現代になってからですので、武家ですとかの話しですけどね。

一般庶民がそういう衣裳を着始めたのは大正時代から第二次大戦までという具合です。


黒の引き振袖
一部の超お金持ちの、俗に言う「豪商」と呼ばれる家の方々でも、江戸時代後期になってからしか、その手の衣裳を着ての婚礼はありえなかったらしいですから、意外と歴史は新しいのかもしれませんね。

というか、それだけその衣裳が高価で、普通ではとても買うことは出来なかったってことでしょう。(;・∀・)


いまでも私の勤務先の近所の呉服屋さんとかでは、そりゃカジュアルな着物を安い価格で扱ってるお店もありますけども、天文学的数字の反物ですとか衣裳を置いてらっしゃるとこもぎょうさんあります。

和装オーガン
前の仕事場の先輩で、前職が呉服屋さんの営業をされてた方がいらっしゃいましたが、その時に聞いた話では、やはり大島なんかの高価な取引になると、想像を絶するお金が飛び交ってたと言いますので、本当に高いものは予想をはるかに超えて高価なのだろうと。

ま、今は結婚式のために買う。という人はほんとに少なくて、すごい量の貸し衣裳屋さんもありますので、そちらがメインなのでしょうけどね。


でも、少ないですが、中には曾祖母の代から引き継いでいる着物を結婚式や披露宴に着られる方もいらっしゃいますですね。

そういう衣裳は、私達みたいに毎日毎日婚礼写真の中で衣裳も見ているものが見ると、着物自体の柄行ですとか色合い的なものは現代のそれとは違うので「おや?」っと思いますが、その衣裳から出てるオーラが全然違います。

たかが衣裳といえども、親子代々に渡って引き継がれてきた年数の重みってのは、やはりすごい存在感がありますね。(´∀`)


で、もっと少ないんですけども、最近ちらほら見かけますのが、ウエディングドレスを親から引き継いで着てらっしゃる花嫁さんも居はります。

これも和装ほどではないにしても、独特の雰囲気と存在感があってステキですね。

真っ白な衣裳なんて、保管も手入れも本当に超大変だろうなあって思うんですが。そうやってドレスを引き継いでいける環境に居れることがすばらしい。そう思います。


まあ、いろんな歴史的にも面白い、婚礼の和装なんですけども、時代の推移に伴って使い方も変わってきてますからね。

というか、本当にごくごくマレに、和装の髪結いを自分の髪の毛でされてる方もいらっしゃいますが、あれ相当髪が長くないとできないんですね。この前はじめて知りました。

でもってあんなふうに整髪すると、多分お色直しとかでそうそう簡単に洋髪には戻れないとか。
なかなか和も洋も両方極端にーというのは難しいようです。(; ・`ω・´)

ですが、今ではメイクも通常メイク、髪も洋髪のまんまで色打掛とかも普通に馴染んできてますし。アレンジとしても相当レベルも高まってるとおもいますので、そういう次のスタンダードみたいなものもどんどん出てくるんでしょうね。

それはそれでどんなのが出てくるのか楽しみだったり。( ・∀・)


ニューヨークの50年代リメイクのブライダルドレスから、私の好きな日本の婚礼衣裳まで、ボーッと思いを寄せてみた今日のブログポストなのでした。

ちなみに50年代の日本は、テレビの本放送がスタートしたり、東京タワーが完成した頃です。いまやスカイツリーが完成しようかという事になってますんで、何かすごく古く感じますねえ。

でも結婚される花嫁さんの衣裳は、いつでも可愛くて綺麗。こうでなきゃですよね。


ああ、今日もそんな綺麗な花嫁さん見れるかなー
なんて思いながら、新しい原稿が入ってくるのを待っている私なのでした♪

またがんばろうっと( ・∀・)

ではでは皆様ごきげんようー♪



2010年7月20日火曜日

愛の夢 第3番



ども、今日も暑さでヘロヘロのパァーなNAWOです。(;´Д`)

いつものようにファミマでシロクマを朝ごはんに買って、店の前で食べていますと、同じく店から出てきましたサラリーマンのお兄さんも同じよにシロクマを買って食べはじめて、

「うおっ、密かに流行っているのか・・・・シロクマ」Σ(゚Д゚)

と思ってしまいました。

売り切れになってしまうと立ち直れないくらいに悲しいので、みんなあんまり買わないで。なんて超勝手なこと思ってしまいますが。

にしてもそのお兄さん、汗がものすごい!
どれくらいすごいかというと、汗かきすぎて、ワイシャツも下着のシャツもビシャビシャで、今さっきこの姿のまんまでプールに飛び込んできましたという出で立ち。

上はもう汗でスケスケで、まるで何も着てない上にネクタイだけしてるみたいに見えます。

もう少し透け度が高いと、ちょい通報されるレベルかも(汗)
おにいさん、そんな汗かいてるなら、シロクマより水分でしょに。(;゚Д゚)

まあそんなこんな朝から出会いもあったりなかったりしまして、今は涼しいとこでポチポチ仕事していいます私なのですが。

外の気温があっついと、やはりエアコンもなかなか効きが悪くなるんですかねえ。
会社から帰るときに、エアコンを消そうとして、設定温度を見ると23度設定になってましてビックリしましたです。

普通23度て、凍えるレベルなのに。
でも普通に過ごせるということは、どんだけ外暑いねん。

そんなことを考えてしまって、一瞬帰宅を躊躇してしまいました。



まあ、前置きはそんくらいにしましてですね。

昨日から結婚式や披露宴での子供のお話をしとるわけなんですが。リングボーイですとかリングガールてのは、ちょいいいドレス着させてもらって、キンチョウしながら歩く姿がとってもカワイイのですが。

私のブログによく来てくださるさなぎさんは、今までリングお運び係りを3回もされたことがあるそうで。親戚ですとか、周りの環境によってはそんなに回数こなすお子達もいるのだなあと感心してしまいました。

そんなに引く手あまただったってことは、そうとうさなぎさんもカワイイ子供時代だったんでしょうねえ。。。ああ、妄想が暴走です。(・∀・)


チャペル挙式とかですと、どこのチャペルさんでも結構厳かな雰囲気がありまして、新婦さんの入場前というのは、ちょっと緊張する空気があるんですけどもね。

でも入場の時にですとか、入場前にああいったカワイイ子どもさんが入ると、ほんとに列席の方々も顔がほころんで、みんな笑顔になったりします。

やっぱ子どもは無敵だなあ。(・∀・)

てなわけで、今日もそんなお子達のお話をしよかと思うんですけども。

昨日も色々お話しましたが、まあいろんなハプニングが子どもでおこるもんでして。でも今日はその極めつけみたいな子が一人いましたので、その子のお話しよっかなーと思います。


ちょうど見た目はこんくらいの男の子
その子は中学校一年生の男の子ですけども。

中学校時代の男の子というのは背のちっちゃい子から、もうすっかりオッサンになってる子まで色々居るんですけどもね。

その男の子はまだ身長も低くて、見た目だけは小学校4年生?くらいにしか見えない、幼い感じの子でした。

ただ成長期に入ってきてるのか、手足は結構長くて大きくて、そこだけ大人ーて感じに見えましたかね。

あのくらいの子って、急に成長するんで、結構体つきもアンバランスだったりします。

ですが、その男の子はまあ絵に描いたよなワルガキでですね。(;´∀`)



新婦さん入場の時には、後ろでドレスのベールの長いとこを持って入場する「ベールボーイ」をしてたんですけども、その素材が面白いのかフワフワ波打たせて新婦さんの頭引っ張ってしまったり。


挙式前のリハーサルの時に、チャペルの祭壇のろうそくの炎を全部吹き消してみたり。

挙式の最中にバージンロードのど真ん中に座りこんで堂々とあぐらをかいて居座ってみたり。

挙式のリング交換の時に、奇声をあげて、牧師さんを「ビクゥ!」てさせてみたり。

式の終了時に行うフラワーシャワーの花びらを一人でむしゃむしゃ食べてみたり。

退場後のバージンロードで、お花まみれになりながら、なぜか延々でんぐりがえりしてみたり。

まあ挙式の時からそんな状態だったので、「コイツは何かしでかしおるな」という感じで、私的に赤丸大注目で見ておりました。

まあでもそういうハッチャケた事するたびに、ものすごい恐い顔したお母さんにこっぴどくしかられておるんですけどもね。

でも何かやっちゃう。(;・∀・)


たぶん学校の通信簿には「落ち着きがありません」て書かれてるんでしょね。
わかります。
なぜかというと、私もそうだったから。( ・∀・)


まあそんなこんなで、式はなんとか無事終わり、次は披露宴なんですけども、まあここでもその子の周りはキラキラしたものや派手なお花や、もうそれはそれは興味を引くもののオンパレードでしたので、そりゃ大変さーてな感じでして。

披露宴会場に入ってきた時の目の輝きが違う。少女漫画の主人公みたいに、お目目の中は星でイッパイ☆

席札を飛行機にして飛ばすは、テーブル装花を撒き散らすわ、ビールのビンを倒してこぼすわ。
もう一個一個書いてたらきりがないイタズラのオンパレードでして。
そのたんびに恐いお母さんに場外強制退場させられて反省させられております。


で、披露宴も無事始まって、新郎新婦が高砂から挨拶してる最中に、

「あれ?あの男の子どこいった?」

と、テーブルに座っていた男の子がおりません。

と思ったら、高砂のテーブルクロスの下から「やあ!」て感じで登場し、またもやお母さんにシバカれながら強制退場。

会場の方々には申し訳ないのですが、もう笑いをこらえるのが大変でございました。

でもって、新郎新婦がケーキカット。

その時もお母さんが一瞬目を離した隙に、ダーーーーっとケーキに向かって猛ダッシュ!
ああ、この子はこのままケーキにパンチを食らわすのか。アチャー。

と思いましたが、後ろから追いついたお母さんに羽交い絞めされて、あえなく沈没。

新郎新婦ももう半笑いで、ちょい引いてます。


そんなこんなで、披露宴も後半に差し掛かり、新郎新婦はお色直しで色ドレスにて入場。

それぞれのテーブルにキャンドル点火しながら、さあやってきました。その子のテーブルに。

ニコニコしながらも、ちょい警戒しつつキャンドルを点そうとする新郎新婦。
その横から、必死にフーフーして火を消そうとするその子。

もうね、キミはコントでもやっとるのかと。(´∀`)

まあ新郎新婦の持ってる点火用の火は、そんなもんじゃ消えないんですけどね。でもテーブルのろうそくはそら火は点きません。

それに気付いたお母さん。あわててその子の後ろからまた羽交い絞めして、口を手で塞いでおります。その子は手をバタつかせて悶絶。

とうとう我慢できずに笑ってしまいました。変なお笑いみてるより面白いです。すいません。


まあですがあまりの無謀ぶりに、挙式からずーっと一緒にいるゲストの方々は少々食傷気味。

まあ大人でしたら普通に怒るんですけども、何分子どもなんで怒るに怒れないし、こういうめでたい席でそういう事もどうか・・・・みたいな感じです。

まあ確かにちょいやりすぎやなあ。キミ。というのはありますけどね。
でもその子は新婦のお姉さんの息子さんなので、親族中の親族なので、列席しないってわけにもいきませんからね。

もうほんとにこの子はタチが悪いなあ・・・そう思いながらも、ゲストの方々はちょっと呆れた目でその子を見てました。


で、無事キャンドルサービスも終了し、いろんなゲストの方が余興の時間。

友人の方がカラオケ歌ったり、昔の写真を使ったスライドショーで面白おかしくナレソメを語ったり、和やかに談笑の時間です。

で、三番目の余興で、その超イタズラ好きな男の子のピアノ演奏が。
司会の方の紹介で、その男の子がちょい照れながら高砂横のピアノ前まで出てきます。

え? あのワルガキがピアノ弾くの?? ほんとに??

まあ、あんな子だし、弾くっていっても大したことは無いんだろうけども、せっかくなんだし聞いてやろうか。

ゲストのほぼ全員にそんな雰囲気が。

マイク前に立ったその男の子。

「○○おねえ ちゃん。  おめで とう。 ○○おねえちゃんの ため に がんば って れん しゅ しました うまくひけ る かわかんない  けど きいてくだ さい」

ものすごくたどたどしい口調。
ゲスト全員、ハッとしています。

後で聞いた話では、この子は小学校5年生までなかなか言葉がうまくしゃべれず、養護学級と普通学級を行ったりきたりしていたそうです。

でも中学に行ってから、一応コミュニケーションでは問題ないとの事で、普通クラスに進学したらしいのですが、もうそれはそれはそうなるまでに凄まじく努力したのだとか。

さっきのバタバタぶりとはうってかわって、物静かにピアノ前に座る男の子。





曲名は。「リスト 愛の夢 第3番」。

私はちょいとクラシックにも興味があったりするんですけども、この曲はものすごく緩やかな曲ですが、音大生でも楽譜見ながら一読では弾くことは難しい難曲です。

簡易版に編曲されている物でも、相当難しい曲だと思いますが。

小学生や中学生でこの曲が弾けるのは、ほんとに数少ないです。指も届きませんし。

でも実はこの男の子、多々あるピアノのコンクールでも多くの賞をもらうほどの実力者だったりします。

綺麗な旋律と、情緒豊かな表現で、滑らかに、強弱をつけながら弾く男の子。

会場は、物音一つなく静まりかえっています。

静かな旋律で4分ほどの演奏が終わると、ゲスト全員スタンディングオベーションで拍手喝采の嵐!

なんか一瞬にして、コンサートホールになったかのような拍手です。

さっきまでとは打って変わって、ちょい恥ずかしそうにうつむきながら赤面しておかあさんのとこに向かう男の子。皆はその子がテーブルについて着席するまで、ずーっと立ちっぱなして拍手していました。


そんなこんなで、無事披露宴も終わり、新郎新婦とそのご両親で、会場出口にて送賓。そこにあの男の子が!!

新婦のドレスのスカートの中に入ろうとして、またもやお母さんにぶっ飛ばされておりました。
アチャー(;^ω^)



子どもってですね、私はそういう恐いもの知らずなところと、無限の想像力と、無限大の行動力を持ってると思うんですよね。

私も経験あるんですけども、小学校低学年くらいの頃までは、ちょっと人には見えないものが見えたり、大人には感じれない事をすごく感じたのを憶えてます。

それも原因かもしれませんけども、まるでカラッカラに乾いたスポンジのように、もう凄まじい速さで何もかもを吸収し、自分のものにしてしまう。

大人がそれをする時のように、「自分の中に取り込んでしまう」のではなく、その対象に対して、「ものすごく仲の良い友達になってしまう」というと、解りやすいかもしれませんね。


未発達で、何かにつけ届かないものが沢山ある分、その見返りとして、この世界中のすばらしいものが、全て見えている・・・・そんな世界を、子どもって持ってるような気がします。

私が子どもにあこがれるってのは、そんな目や、気持ちを持ちたいなあ・・・って言うことなんですけどね。


子どもと一緒にすごす時間が長いと、自分の中ですごく長時間悩んでいたことや、考え抜いて出した答えも、実はものすごい簡単な事だったり、ばかばかしい考えだったことを思い知らされたりすることもありますからね。

私にとっては、小さな子どもたちは、先生!って感じだったりするんです。(´∀`)

まあでも、ダメな事してたら「コラー!」て怒らなくちゃダメですけどね。そりゃ。
でも怒りながらも「ありがとう」って心の中で言ってたりします。
おかしいですかね、やっぱ(汗)(;・∀・)


ま、私が子どもスキーな根拠は、その辺にあったりするんですね。
もちろん、ちょっと牛乳くさいとことか、モッチモッチのお肌とかもダイスキですけどねー

でも今の時期は、ダッコしてあげたいけど、ものすっごく暑いのでちょい遠慮。
子どもの体温は高すぎる。(; ・`ω・´)


二日連続で子どもシリーズをお送りしましたー。
今でも5歳くらいの子どもか描くような絵、描けたらなあ・・・て思う私なのでした。

ではではみなさんごきげんようですー(´∀`)

2010年7月19日月曜日

問題ない。許す。

 疲れはてたリングボーイとブーケガールのお子たち。

ども。みなさんこんにちわ。(;´∀`)


とってもとっても暑いなあーて思てましたら、案の定梅雨があけたんですか?
今日もこの暑さにやられてしまい、朝からテンションダダ低いNAWOでございます。

もうこれだけ暑いとシロクマもソフトツイストも効き目ゼロですねえ。困ったもんです。

でも最近は自宅でクーラーつけると一日中つけっ放しになってしまいますので、会社の空調にほんとに感謝しております。
ありがとう。電気代会社のエアコンさん。

上の写真は今の暑さにヤラレております私の気分にぴったりだったので。
結婚式場とか行く機会が多くありますと、
結構な確率でこういう光景に出会います。

いつもと違うお洋服着て、なんか意味のわからない言葉話すお兄さんとかお姉さんにかこまれてたら、そりゃ疲れるよね−。(´∀`)

寝姿も超かわいいので私は許すぞ♪存分に寝たまへ。


まあ今日もアルバムをボチボチ作ったりしておるわけですが、最近は晩婚化が進んでるせいもあって、披露宴会場とかに行きますと、必ずと言っていいほど、ゲストの皆様の中で子連れでこられています会場がありますね。

挙式のチャペルとかだと、子どもにはどういう場所かは解りっこありませんからどうしてもおっきな声ですとか、ちょい走り回ったりする子もいますけど、まあいいぢゃないですかね。

挙式の最中におっきな声で泣いても、ちゃんとビデオの編集のおじちゃん達がその部分だけミュートしてくれますからねー。だいじょぶですよー。

え?限界がある?

まあ、プロなんですからその辺は頑張ってください。ビデオ部の中の人。(・∀・)


そんな事はおいといて、先にも書きましたよに、今や披露宴で子どもを見ない事は無いんじゃないのか?というくらいに多いんですけども。

まあ子どもも様々な子が居ますので、それこそおとなしい子も居れば、めちゃくちゃ騒がしい子も居る訳でして。

私は基本的にどんな子でも大好きなので、何をしてもニコニコしてるんですけどもね。でも中にはとんでもないハプニングが起きたりするものです。

最近どうにもブライダル以外の枝葉記事が多かったので、今日はそんなブライダル会場での子どもが巻き起したハプニングなんかをお話しようかなと。


子どもって言っても、どこまでが子どもか?ていう定義になってくるんですけども、大体私的には小学校低学年くらいまでですかね。

小学校高学年くらいになると、子ども特有の冒険心が抑えられてしまって、なんだか良い子になってしまいますので面白くないんです。

あ、いや、良い子が駄目なんじゃなくてですね、子どもってホラ、なんて言うんですかね、もう大人では想像も付かないようなおかしな事を言ってみたり、訳の解らない根拠をものすごく熱心に信じて実行したりするじゃないですか。

私が言ってるのはそのあたりの好奇心旺盛さって意味ですので、誤解のございませんように。(;・∀・)

私の知人にもちっちゃい赤ちゃんや、小学校くらいの子どもが居る家庭は今は多くてですね。みんな見事に私の期待とおりにおもしろおかしい事してくれますけどもね。


まだ生まれて8ヶ月くらいの赤ちゃんは、何でも深夜にわざわざ布団から這い出して、どこに行くのかと思っていたら、玄関にちょこんと座って誰も居ない玄関に向かって笑いながら誰かと遊んでいたり。


最近になって、ようやく片言をお喋りできるようになった子は、つい最近まで亡くなったはずのおばあちゃんが同じ部屋で遊んでくれてた事を懇々と説明したり。


………ああ、ごめんなさい。間違えました。
いくら暑いからといって、怖い話してどうすんだと。
ちょっと涼しくなるかなーと思いまして。

そうじゃなくて、結婚式での話ですよね。ごめんなさいね。
でも反省はしてませんが何か?( ・∀・)


まあとりあえず、そういう子どもの好奇心てのは、本当に大人のそれを全く寄せ付けないくらいに大きくてですね。全く想像出来ない事を、平然とやってのけたりするものです。


前に見ましたトンデモ事件は、ちょうど披露宴も終盤で、新郎新婦さんが色ドレスに着替えて入場してきて、キャンドルサービスが一通り終わり、次に子どもブーケのイベントの時でした。

大きなおもちゃの詰め合わせを持って、微笑みながら待ち構える新郎新婦に、花束を抱えながら嬉しそうに駆け寄っていく子ども達。

新郎新婦が少し前かがみになって、先に花束を子ども達が渡します。
そしてその代わりに、また少し前かがみになっておもちゃを渡そうとしたそのときに。

新婦の前に立ってた小学校3年生くらいの女の子が、な、なんと新婦のドレスの胸のところに思いっきり腕をインサート。Σ(゚Д゚)

という瞬間が、たまたま写真に収まっておりました。

なんででしょね?確かにふくよかな新婦さんでしたが。
ドレスて胸が普通の洋服ではありえないくらい開いてるものもありますのでね。
新婦さんにはほんとに失礼なんですが、子ども的にはドラえもんの4次元ポケット的に見えてしまったのかと。(;´∀`)

ま、でも男の子じゃなかっただけましか。

一瞬会場は凍り付いてたみたいですけども、まあちょっとしたハプニングなので何事もなかったようにそのまま進行してましたけどね。

さすがにアルバムには、その写真は入れませんでしたけどね。


まだありましてですね。次は和装なんですけども。

その新郎新婦さんは最初は白ドレスで入場⇒色ドレスにお着替え⇒色打掛にて終了というパターンで披露宴をされていたんですけども。それは和装の時に発生いたしました。

宴も終盤で、和装で入場してからそのまま各テーブルにテーブル集合を撮りにまわってらっしゃったんですが、その一つのテーブルで撮影してた時に、ちょうど2歳くらいの子がチャイルドシートに座ってまして、その横に新婦が立って、全員でカメラに向いてシャッターでしたが、その子が何を思ったか、新婦の打掛の裾を開いて、頭を突っ込んでしまいました。Σ(゚Д゚)

で、またもやたまたまその瞬間の写真が写っていました。

会場が割合低いテーブルなのと、子ども用シートがちょうど打掛の裾のとこにあったので、その子は「ゴージャスなカーテン?」とか思ったんでしょうかね。

もちろんアルバムには使えませんでしたけどね。
ちゃんと写ってるのもあったので当然そっちをセレクトしましたが。


もう一つ和装で、次は私の大好きな白無垢なんですけども、白無垢と羽織袴で入場してきたお2人が、一通りの挨拶や乾杯も終わって、しばしのお食事タイム。

次から次へと、当然のことながらおめでとうついでに二人にお酌をし、そのまま高砂の席の二人を囲んで記念撮影ーて感じの場面だったんですが、

とあるご家族の方々が、おとうさんとおかあさんと、小学校低学年のおねえちゃんと、まだ1歳くらいの弟って家族全員で、高砂の周りに並んで写真を撮ってらっしゃった時に、その1歳くらいの弟君がちっちゃくて写りにくいので、優しい新婦さんが座ったまま抱っこして撮影されてたのですが。

抱っこした時に物珍しいのかじーーーっと新婦の顔を見つめる弟君。にこやかに見つめ返す綺麗な新婦さん。

弟君はいつもママにしてもらってるのか、チューをしたい様子。

にこにこ笑いながら、カワイイ弟くんの口に新婦さんが「チュッ」

まあなんとも可愛らしい、ほんとにいい写真だあ・・・と思いながら見てましたら、次のシーンで、顔半分真っ赤っかになってしまった弟君の写真が。Σ(゚Д゚)

どうも新婦さん、勢い余って熱烈なキスをしてしまったらしいですが。

そっからその弟君がもう泣くわ泣くわで、撮影どころじゃないなこれは・・・・・

というシーンも、ほんとにたまたま写っておりました。
たまたまですよ。ほんとに偶然です。(;・∀・)

水化粧で、口紅も普通のとは違うんですかね。それもあって弟くん、びっくりしたんでしょうね。よしよし。

新婦さんも、頭にカツラやらかんざしやら、それはそれは重たくなるものぎょーさん付けてはりますのでね。距離感のコントロールが上手に行かなかったのかもしれませんね。


まだまだ子どもの話はありますので、長くなりすぎてもなんなので、
この続きは次回にするとしましょうか。


私があまりに子ども好きなのを見て、周りの人は

「なんでそんなに子ども好きなの?」

て聞かれることも多いんですけどね。


まあ私の好き嫌いに、そんな根拠や理由なんて全くもってありゃあしませんけども、でも、私が子どもを好きってのは、どっちかっていうと「憧れ」みたいなもんなのかもしれないなあと、今考えたら思うわけでして。

わからん人が聞いたら、何良い年した大人がちっちゃな子どもに憧れてるねん。と思うかもしれませんけども。(;´∀`)

でもちっちゃな子どもと一緒に過ごしてみると、よく解りますですよ、なんで子どもに「憧れるのか」ってことが。

多分自分の子どもがいらっしゃる方々でしたら、もしかしたら私のこの気持ち、解る方も居るかもしれませんけどね。

そのあたりも明日、またくどくど書いてみるとしましょうか。


この前まで京都は祇園祭一色でしたけども、その時もパパやママにカワイイ浴衣ですとか、甚平さんを着せてもらってる子どもらをぎょうさん見ましたね。
まああのくらいの子どもは、もう何着てもかわいいです、何でも許しちゃいます。

と、宵宵山の夜に帰宅する時に、そのくらいの子の持ってるアイスをぶつけられてしまってズボンを汚したにもかかわらず、その子にもうひとつアイスを買ってあげて、笑顔を見て喜んでたNAWOでした♪

子どもは無敵さあ〜(´∀`)

2010年7月18日日曜日

豚のリエット(゚Д゚)ウマー



ども、みなさんこんにちわ。(´∀`)

京都の祇園祭の山鉾巡航も終わって、あの騒ぎはもうウソみたいに綺麗さっぱりなくなってしまいまして。結局今年は最後までベビーカステラの屋台が見つからなくて食べれなかったのが一番の心残りなNAWOです。

ま、イチゴ飴美味しかったのでいいとしようか。( ・∀・)


最近連絡をくれた友人で、私がブログの存在を明かしていないのにもかかわらずこのブログに辿り着いたばかりか、ハンドルネームしか使用していないのに私だと見抜いたヤツがおりまして。

その人はカメラマンなんですけども、今は全くと言っていいほど一緒に仕事はしておりませんが、前、印刷会社に居たときに、その会社の下請けカメラマンとしてCMフォトやなんかを撮影していた人です。

前の印刷会社の時に出会いまして、何となく意気投合してもう毎晩のようにあっちこっちの美味しそうなお店を探しては毎晩毎晩食べ歩いていた時期がありまして。

その時の会社内ではあまりにあちこちに食べにいくので、社内報の新聞に毎月「近畿のグルメなお店紹介」コーナーまで作って連載していた程の仲間でございます。


今はもうその会社の下請けフリーカメラマンは辞めて、実家の写真館を引き継いで仕事をしてるようなんですけども、そんな友人から久しぶりに連絡があり、

「ブログ見たけど、ちーとも食べ歩きの記事無いやん。
やる気あんの?」( ´,_ゝ`)

というご指摘を受けまして。
いや、趣旨ちがうから・・・という間もなく、毎日じゃなくてもいいから、たまには私の行ったことのある美味しいお店の記事を載せろーとの事でした。

まあ確かにブログで、そういうお店の記事書いてはる人ぎょーさん居ますけどね。一応ブライダルアルバムの中の人なんですけど・・・・(;´∀`)


というわけでして、今日は日曜ということもあるので、この前友人(別の人)とお昼を食べにいった、私の会社の近所のレストランさんを記事にしようかなーと思います。


その前に、私の勤めておりますタケロクTAKE6はですね、通り名でいうと、「高辻通り新町西入る」というとこにありまして。京都市内の中心部に近い、ちょい南気味な所にありまして。

少し東へ行くと、市内で一番のビジネス街でありますとこの「烏丸通り(からすまどおり」がありまして、そっからちょっとばかし西にテクテク歩いたとこなんですけども、この近辺もそういうオフィス街ですとか、呉服屋さんやなんかも非常に多いので、ランチを食べさせてくれるレストランもちっちゃいお店が多いですが、非常に沢山ございます。

昼休みの時間の12:00になると一斉に混み出すので、私は仕事上時間にそないにシビアではありませんので、11:30くらいに行くんですけどね。

今日記事にさせて頂くレストランさんも、ほんとに小さなお店なんですが、12:00になるとイッパイになってしまうので、早めに友人と待ち合わせて向かったでございます。

場所は五条の新町からほんのり西に行った南側。

ちょうど歩道橋の影に隠れてて、交通量の多い五条通りからは全然お店は見えません。

まあなのであんまり人大杉にならないのでいいんですけどね。

お店はPasta Fresca(パスタフレスカ)ていいまして、歩いててもちっちゃくて見逃してしまいそうなイタリア料理屋さんです。

昼間はランチメニューだけでやってはりますので、そないに沢山メニューはありませんでして、AセットかBセットかどちらかで、その日のパスタを選んで食べる。てな感じ。

ふむふむ。今日は「イカのラグーとキャベツのパスタ」と「若鶏とじゃがいものトマトソースパスタ」ね。

店内はほんとにこじんまりしてまして、写真は撮りませんでしたけど、お若いご夫婦二人で一生懸命作ってくれます。

ちょいお店の旦那さんが緊張しながら作るのを眺めるのが好きなので、私はいつもカウンターの奥の席でジーーーて眺めております。

緊張しはりますけど、手際よいですよ。見てて楽しい。( ・∀・)


そうそう、AセットとBセットで何が違うのん?てことなんですけど。Aセットはフォカッチャとパスタと自家製プリン。 Bセットは前菜サラダとフォカッチャとパスタとケーキ。の内容がちと違います。

お値段はそりゃコンビニ弁当に比べると割高になっちゃいますけど、Aセットで900円、Bセットで1300円です。

それぞれ200円増しで生パスタ。大盛りも100円増しでできちゃいます。
ドリンクはそれぞれもう200円追加で。

で、私はBセットの 若鶏とじゃがいものトマトソースパスタ。友人はBセットの イカのラグーとキャベツのパスタにしました。

 ておい、二人ともBセットやったらAセットの写真撮れないやん。

どうも二人ともとてもハラヘリなので、ついつい前菜の付いてるBセットに・・・ まあいいけど。


サラダ仕立ての前菜もズッキーニやらの夏野菜を沢山盛り込んだプレートで美味しく頂いて、次にフォカッチャとパスタがやって参りました。

私の頼んだヤツ。フォカッチャの横のヤツが超うまい。
このフォカッチャの横に付いてる豚のリエットがめちゃくちゃ美味いんですねえ。豚肉の癖も感じないし、塩が適度によく効いていて、焼きたてのフォカッチャとよく合うんですこれが。

フォカッチャもここのお店のはフワフワのフォカッチャで、入れ歯のおばあちゃんでも食べれるんじゃないのか?ていうくらいの優しーいフォカッチャです。

焼きたてアッチッチなので、さっきの豚のリエットをバターがわりにつけて頂きます。

パスタは私のはトマトベースなんですが、あまりパスタにジャガイモが入ってるのを食べたことは無いですけど、カリッと焼いた鶏肉と、ほくほくしたジャガイモとその甘みと、酸っぱいくらいのトマトソースがめちゃ美味しいです。

もちろん100円増しで大盛りですけど何か?


友人注文のパスタ。ピン甘なので小さく。
友人の方は見た目ものすごいあっさり感があるんですけど、食べてみるとイカのダシがものすごく強烈に効いていて、ボンゴレやなんかの貝ベースのような濃厚さ。キャベツの香りとも非常によくあって、どんどん食べてしまいます。

友人のを摘み食いしすぎて怒られた。ごめんよ。これもブログの為だ、許せ。

一通り食事が終わりますと、奥さんのほうがケーキと紅茶のシャーベットのデザートを出してくれはりました。

デザート。もちろん別腹。なんぼでも食べるで。
チョコの濃厚な甘いケーキと、キンキンに冷えたほろ苦い紅茶のシャーベットが美味いです。

アイスコーヒーも友人との会話もどんどん進みますねえ。

今回は友人と二人ともBセットでしたけども、Aセットに付いてる手作りプリンも絶品です。

そこの奥さんが、元々お子さんの為に作ったという、素朴ですけど、ほんとに優しい美味しい味なので、是非一回食べていただけたらと。

今回は二人ともハラヘリさん同士だったので、大盛り可能な乾麺のほうのパスタでしたけども、もし味の方を重視されるのであれば是非生パスタを。

このちっちゃいお店で作られていて、幅が広くてすごく腰のある生パスタはお店の独特の個性的な濃厚ソースと相性が抜群です。

私的には、生パスタを大盛りにできるようにしてくれたら、もっと行く頻度が高いかなーなんて思うんですけどね。多分生パスタを作れる量が決まっているので、そこまで沢山作れないんじゃないかと。


それと昼のランチのパスタは日替わりで、ほぼ毎日違うメニューになります。

素材にも色々こだわっておられるようでして、京野菜を中心に、いろんな変わった食材を使った、美味しいソースを作ってくれます。

前にも万願寺とうがらしと鴨のパスタですとか、聖護院かぶらとカラスミのパスタですとか、ちょい普通のパスタ屋さんでは出てこないようなメニューが楽しめるのもランチのいいとこですね。どれもすごーく美味しいです。

毎日日替わりのせいもあってか、12:00を過ぎる頃になるとどっとお客さんが混み出しますが、結構年配の舌の肥えた人が多いのも特徴ですかね。

どっかの会社の部長さんが、一人でひっそり昼食楽しんでるよな、そんな感じのお店です。

店のなりはちっちゃいですけど、旦那さんの手際見ながら食べるパスタもいいもんですよ。

夜はアラカルトメニューだけになるのと、店内もちょい大人な雰囲気になるので、お酒を楽しむのにももってこいです。


旦那さんも奥さんもすごい気さくな良い人なので、メニューの用語ですとかで解らなかったらなんでも教えてくれます。良い人ですねほんと。

てな訳で、友人と二人でお腹イッパイになって、幸せイッパイでお店を後にしたのでした♪
ほんとにごちそうさまでした。(´∀`)


私はお昼は実はあんまり仕事中に食べないんですよね。
なぜかと言うと、眠くなるから(汗)

でもこうやってたまーに友人と一緒にランチに出かけるのも趣味なので、意外と多くお店に出かけちゃあ、こっそりランチ食べたりしとります。(`・ω・´)

最近は競争も激しくて、京都の河原町のほうは行くたびお店変わったりしていますけども、烏丸近辺のお店は会社員の人が利用する事が多いせいか、古くからあるお寿司屋さんですとかもものすごい数があったりします。

OLさんとかは美味しいお店しか絶対行きませんからね。昼にサラリーマンの方やOLさんが詰めかけるお店は大概はずれ無しです。

あとはママさん連中ですね。彼女らはもっとスゴイです。
味だけじゃなくて、価格も辻褄があってないと絶対行きませんのでね。
ランチタイムになると、ママさんの自転車で前がイッパイになるお店もありますけども、そこも要チェックです。

そうでうすねえ。私的には、ランチに限定して言えば、河原町より烏丸近辺のほうが相当レベル高いと思うんですけど、どうでしょね?


ま、そんなこんなで今日の記事はグルメレポートに徹してみたNAWOでした。
あー。こんな記事書いたらお腹へってしょうがないなあ。(;・∀・)

みなさんも京都でお昼の時は是非、店前にママさん達の自転車が大量に無いかどうかチェックしてくださいねー。
沢山置いてあるとこは、たぶん相当美味しくて安いお店ですよー。

また明日から通常営業のブログに戻りますか。気が済んだか−。Kさん。
ではではー。