2010年9月25日土曜日

プレステ3は持ってません。




どもぅ。みなさんこんにちわです。



今日はですね。朝一番はなんとのー曇りのドンヨリなお天気だったんですけどね。昼くらいから晴れまして。

朝から色々自宅の用事を済ませて、昼から土曜の午後のほんわかした空気を愉しみながら、電車で相変わらずiPodで音楽聞きながらDSをプレイしつつ出勤してきたのですけども。


今日は土曜日だったんですね。すっかり忘れておりました。


京都駅にはぎょうさんの観光客の人が居はりましてね。もうなんつうか、外国人の見本市みたいな状態でありまして。

そん中をソソクサと会社に行こうと急ぎ足で歩いておったんですけどね。


やはり嫌な予感は的中するもんでして。

案の定、外国人の方に声をかけられてしまいました。



見た目ちょい黒い肌の人だったんですけども、話したはる言葉は英語だったんで何となくわあるんですけどね。

なんでも京都駅前のビックカメラさんに行きたいねんけどどこにあるねん?みたいな事を聞いておりまして。


まあ知ってる人からすればですね、駅を北に出て、そのまま左向いて300m歩いたらそこじゃ。って話して終わりなんですけどね。

ですが私の稚拙な英語力がそのフランス訛りを話す黒人さんに通じるわけでも無く、やはりというか結局そうなっちまうのねと思いながらも店まで案内する事にいたしました。



まあその人は見た目20代中盤くらいの男性の人だったんですけどね。

何付けてるんかわかりませんけど、もう香水のカホリが目に染みるくらい濃ゆくてですね。

まあ私もフレグランスは好きなほうなので、自分の好みのカホリでしたら多少濃くても全く気にならんほうなんですけど。


その人の付けてるであろう香りが、モロに私の大の苦手な「ケモノ系」の臭いでしてね。

なんていうんですかね。ジャコウ系というか。あんな感じ。


といっても本人の前で嫌な顔するわけにもいきませんので、顔はニコニコしながら、ATフィールド全快で口で息をするよにしてたんですけどね。



で、案内する事になって、私が前を歩いて、彼が後ろを付いてくるんですけども。

近づきすぎると香りが強いので、知らず知らずに私は歩く早さがペースアップ。

そうするとその彼も同じようにペースアップ。

また香りが強くなるので再び私もペースアップ。

ますます彼もペースアップ。

・・・・・・・・


結局ビックカメラに到着するころには、2人して小走りで店に駆け込む形になってしまいました。

端から見てたら、黒人に日本人がさりげなく激しいストーキングされてるように見えたのかもしれません。

ですが違います。私は逃げておっただけです。



店に到着して、最後に彼に何を買うのかと訪ねた所、最近電気屋さんでぎょうさん並んでる、ヘアドライヤーを買うのだとか。

「・・・てか兄ちゃん。頭ツルツルやんか。ドライヤーいらんやん。」

て日本語で思わず言ってしまいましたら、

「いや、ちがう。彼女の買う」

と日本語で返してくれました。


・・・って、日本語話せるのかよ。最初から日本語で話しましょうよ。そうしましょ。



なんだかんだいいながら片言で日本語オケィなお兄ちゃんだったので、相変わらずATフィールド全開にしつつ、微妙に距離を取りながら、DUTY FREEのコーナーまで案内してあげて、店員さん呼んであげましたですよ。


モデルさんみたいにカコエエお兄ちゃんだったので、ここは女性店員だなと思って呼んで来た店員さんも、その彼の半径3m以内に入るところで1回躊躇してましたのを私は見逃しませんでしたけどね。

その店員さんもものすご顔は笑顔でしたけど、微妙な間を取って接客したはりました。



自分の臭いは気がつきません。香りはほどほどにしましょう。特に日本ではね。おねがいします。外国人の方々。




ま、そんなこんなで土日は何かしら外国の方々とのふれあいの場がありがちな私なのですけどね。

そんなこんながありつつも、今日も色々お仕事してますわけなのですが。



一番上の画像はですね。某SONYさんの、SCEI(ソニーコンピュータエンタテイメント)の15周年記念のサイトのトップ画像でして。

画像がリンクになっておりますので、まあ見てもろたらすぐにわかるんですけどね。

ものすんごい綺麗に立体的に作られておったものでして。

見た瞬間に、「おおお〜」とちょいと声が出たもので、とりあげてみたりして。


SCEIさんと言えば、プレイステーション。
略してプレステ。

これにつきるのですけどね。


えっと、今はプレステ3なんですかね?


実は私も自他どころか、親には愛想つかされてしまうほどのゲーム好き人間ではあるのですけども、プレステ3は持っていません。

スーパーファミコンも、メガドライブも、サターンも、ドリームキャストも持ってるのに、フレステ3は持ってません。


いや、別に嫌いとかそんなんでも無いのですけどね、正直仕事が忙しいので、携帯ゲーム器以外はやる暇が無いだけの事でして。

ゲームやる時間があれば、買ってもいいんですけどね。今は要らないなあと。


というか、何となくあのレベルまで行き着いてしまいますとね、PCのゲームとあまり変わらないような気もするもんですからね。

なので購入までは至らないと言う訳です。はい。



友人とかには、プレステ3で、FF13とかを未だにプレイしておる人もおりますけどね。

その友人からは、絶対面白いので買え〜買え〜って言われ続けていますけど。

今はいらないかなーと思って買ってませんけどね。



でもって、今日はゲームの話をしようというわけではありませんでしてね。

そのプレステーションは15年前に初代の1が販売されたわけなんですけども。



そんときに作られたのが、CMとかでも流れてましたので、知ってはる方も多いと思いますけどもこのロゴ。


まあ見慣れたもんですね。

個人的にすごい好きなロゴでもあるんですけどね。



でもちょい外国のサイトで、このロゴが作成された時に同時に作られていまして、ボツになったロゴってのも掲載されてましてね。



それがこちらにズラーってならんでるやつなんですけども。


やっぱこれだけのロゴ作る時には、こんだけ膨大な種類を作るのねえ。

とひとしお感心したり。


最後のほうの奴はだんだん近づいていってる感じなんですけどね。

三段目までの奴は、まあいろんなバリエーションと言う感じでして。

なんとなくおもちゃっぽさみたいなのを意識してはったんかな?
なんて思ったり。


でもって、ロゴは私も結構日頃つくってって言われることが多くてですね。

上のプレステみたいに膨大な量はよお作りませんけども。でもお客様からそのロゴの使用目的ですとか、そのロゴにどんな物を詰め込みたいか聞いて、ちゃちゃーっと作ったりするんですけどね。

でもって最近作ったロゴを何点か。




えっと、たしかこれは、企業さんに変わって人材の教育を請負される会社のCATSさんて会社。


社長様が女性の方で、女性の柔軟な発想や物腰の柔らかさの中にも、教育を執り行うという凛とした雰囲気も合わせもつネコをあしらったロゴが欲しいと。


でもって最初にぎょうさん作ったうちの、
お客様に提示した二つがこちら。



でもって、上のネコ様はちとかわいらしすぎるんで却下されまして、下のネコ様のイラストと、背景のCATSのロゴをちょいアレンジして再度作成。


 その再度作成してた時の様子がこちら。

向きを変えてみたり、しっぽの曲り具合を変えたり、まあ色々試行錯誤してるわけですね。

基本はお客様の意向を生かす形でアレンジし直して、また直して、またアレンジして・・・のくり返しなんですけどね。

ある程度「コレ」ってのが決まってからは、そないに時間もかからんもんです。はい。



で、最後に決定したのがこちら。

あ、ちなみに黒一色ですけどね、実際に使用する際は色をつけて使います。


作るロゴの種類によってはグラデーションとか使う時もあるんですけどね。


でも大体は「何にでも使えるロゴ」というのが希望なので、基本黒で作って、名刺だろうが看板だろうが、あとあと何でも使えるよに作りますです。

グラデーションとか、あまり複雑すぎるロゴとかだと、あとあと名刺に入れたら何かわかんないものになっちゃったりしますのでね。

それも考えてって事ですね。



あと他のもありまして、



こちらはファインフィッシャーさんていう、釣具屋さんのロゴ。

はなっから看板使用前提だったのと、ブルーマーリン(かじきまぐろ)専門の釣具屋さんということでして。

希望は

「かじきまぐろを釣ってる様子」

「釣具屋っぽいベタなやつ」

とこのことでございまして。まあベタかもしれませんけど、なかなかに気に入っていただけた様子。


わかりにくいかもしれませんけど、FINEの「E」がかじきまぐろになってます。



でこちらはASK.PCていう、パソコンの出張修理屋さんのロゴ。

本当はASKってのは「尋ねる」とかいう意味なんですけどね。

でも尋ねる=よく聞きますて解釈して、耳をあしらってみたりして。



サポート的なお仕事なんで、ちょい丸っこくて、あまり堅苦しくならんよに。

なんかエプロンかけたオニイチャンとかが来てくれるよな、親しみやすいお店だったらいいなあとか思いながら作った気がしますです。

うろおぼえですいませんね。


ま、こんなふうに、結構色んなお店だとか会社さんのロゴも日頃コツコツ作ってたりするんですけどね。

現在はデザイナーさんでも、ロゴばっか作ってる人も居たりするみたいでして、何かとスピードと上がりの品質のバランスがシビアになりつつあったりするわけなんですけどね。

風の噂では、いろんなテンプレートを用意してて、そのパーツの組み合わせだけでものの数分でロゴを作ってしまう人も居るとか居ないとか。


まあ速度重視でやるのもいいんですけどね。

でもせっかく作ってて楽しいもんなんで、色々どうしたいのかとかも聞いた上で、ちょいとだけ数日いただいて作ったりするほうが、作る側も色々考えられますし、出来上がりも良いもんが出来るとおもうんですけどねー。


ま、いまや消費社会なので、ロゴも使い捨てチックなものもそりゃ多々あるとは思うんですけどね。

プレステのロゴまでいかなくとも、そのブランドなり、お店なりの顔になっちゃうものが多いので、作る側としても大事にしてもらえたらなー、とか思うわけなんでありますです。ハイ。



そんなこんなで、今日はプレステからちょいとロゴ作成のことを考えてみたりしたのでした。


というか気がつけばもうこないな時間(汗)はやく仕事を終えなければ(汗)

最近日が暮れるの早いですよねえ。 ちょい前まではまだまだ明るかったのに。

これも秋か。秋なのか。


なんてブツブツ言ってないで、さっさとお仕事終わらせますです。

みなさんもよい週末を~

明日も天気よさげなんで、行楽日和ですよー


ではでは、ごきげんよう~

..


2010年9月24日金曜日

おはなのおしごと。

Flower Art Creator 
どうもみなさんこんにちわ。


昨日はですね。もう最悪でございました。


まあそりゃね、イラストレータでパンフ作りながらフォトショップで写真加工しながら、クォークで冊子編集しながら、ブリッジで写真セレクトしながら。

さらにサファリで忘れてた記事のアップロードしようなんてムチャ振りをMACさんに強要した私が悪うございましたほんますいませんって感じなんですけどね。


まあ、その記事のアップの前に、あまりに複数の作業が祟ったのか、イラストレータさんが

「もう限界っす・・・」

と勝手に落ちたんですけどね、

その時点で一回再起動してから、落ち着いてアップすりゃよかったんでしょうけどね。


そのままサファリさんで、記事のアップだけしようと思って。

いつもの記事の編集のページ開いて、「編集」のボタン押して記事を表示させてから、その下にある「記事を投稿」のボタンを押したら、サイトにアップされるんですけどね。

アップした瞬間にサファリさんが勝手に落ちまして。嫌な予感がしたのですけどね。

再度サイトを表示すると、記事のタイトルとラベルを残して、本文は一言一句全て消え去ってしまっていたと言う訳でございます。


ああ、覆水盆に帰らずですなあ。。チキショーーーー


ま、愚痴ばっか言っててもしゃあないので、また今日もシロクマを齧りながら、ボチボチこうやって記事を書いておりますわけなんですけどね。


でもって、ここ数日はちょい仕事とか仕事とか仕事で結構バタバタ貧乏な私なのでございますけども、ブログのお友達の方々は日々更新されてるようでしてね。


でもってその中でも、

お友達のプチソレイユさんが数日前に私の勤務先の紹介して頂いたりしたようで、

まあなんとお礼を申し上げればよいのか。


前も何度か記事に登場願ってるプチソレイユさんではございますけども、

あちらは関東で活躍されてますフラワーデザイナーの方ですので、

ブライダルという業界で働いてるという意味では非常に近いお仲間なのですけどね。


いつもいつも、ハイセンスなフラワーアレンジのお写真をため息まじりで拝見させて頂いておりますもので。

そんな方に私どものよな超弱小オタク集団がご紹介頂けるのは誠に光栄の極みでございます。



こうやってブログやオンラインでのお付き合いですと、顔とか形は判別つきませんのでね。

ある意味、私が京都の岡崎動物園から逃走中のシロクマだと知られることはありませんので、非常に助かっておるわけなんですけども。


これからも末永く、お仕事でも色々おつきあい頂けたら嬉しいなあ・・・と、シロクマながらに秋の高い空を眺めながら思ったりするわけです。はい。





プチソレイユさんは上のブログの記事を見てもらっても解るかもしれませんけどね、

花嫁さんの手作りブーケレッスンとかもやってはります。


もちろん依頼されて、その人の為に作成される事も多々あるのでしょうけどね。



 でもその人自身が作れるように・・・っていう発想は誰でもあるとは思うんですけども、それを実際にやるというのはなかなか難しいだろうなあと思ったり。


何かの作成に関わっておりますとですね、誰かにその技術を教えて、それを分け与えるというのは実際のところ、難しい問題だと思うんですよね。

だって、教えてしまったらその技術はその人の物になっちゃいますので。


もっと簡単に言えば、それが仮にものすごい技術だとしたら、それが出来る人が増えて行くって事になりますもので。


ですので私の周りでも、技術者の人というのは沢山いらっしゃいますけども、人に教えたりするのは一切しないって人のほうが多いのです。

そりゃ、誰だって、商売敵は作りたくないですわね。そらそうだ。



あとは、物を作るという作業よりも、人に教えるという作業の方が数倍手間も時間もかかりますのでね。

私も何回かは、PCやアプリケーションの事で、超非常勤で専門学校の講師を依頼されて、ほんのちょびっとだけやった事あるんですけどね。


もうね、ほんま大変ですよ。


普通なら頭の中で勝手に組み上がっていくロジックを、他人に示せるように、しかも解り易く説明し、マスターさせるというのは、専門分野になればなるほど格段に難しくなります。




前にちらっと聞いた話では、

なんでもプチソレイユさんは、何百人単位でそういうスクールをされる事もあるとかないとか。


私だったら多分間違いなく、
 その壇上に立つ前に、泡吹いて倒れて救急車で動物園に戻されるのがオチですはい。




お花の業界の人といいますと、プチソレイユさんとは別に私の友達で、フラワーアレンジメントの人ではありませんけども、

京都の大覚寺を家元とする、華道嵯峨御流のかなり上の方の先生のご子息の古い友人がおったりしますけども。

「華道」の方でもそうなんですけども、

「お弟子さん」

が何人もいらっしゃって、そのお弟子さんに技術やセンスを分け与えることによって歴史を紡いでいく。という伝統があるようですので、そう考えると

「お花」=「教授する」

というのもまあうなずけるのではあるんですけどね。


ですけどもその嵯峨御流の友人も、知り合った当時はそのお母さんが何百人・・
いや、下手すると千人規模のお弟子さんを従える方でしたので、その業界の話はもうほんとうに裏の裏まで色々聞きましたけどね。



「華道」という歴史ある表舞台の華やかさとは裏腹に、その背景にある人間関係の凄まじきドス黒さ・・・ケフンケフン。いや、その話はまあまた気が向いた時にでも(汗)


とにかく今はその友人もお母さんの跡継ぎとして、多分何百人も自分よりも年配の方々へ、その華道を説く先生をやっておると思いますけどね。

というか華道だけでもパっと思いつくだけで、御室流やら華道高野山やら、古流理恩会やらって一体全体どんだけ流派やらあるのやらサッパリ把握しようがありませんけども。


華道とフラワーアレンジメントというのを一緒にはする気は毛頭ございませんけどね。

でもお花の業界というのは本当にライバルも多くて、しのぎ合いも相当なものがあると思ったりするのです。


その中で、自分の技術とセンスを裏付けにどこまでも信じて、それを分け隔てする事無くお弟子さん達に供与する。

それは私のような制作者のパンの耳からすると、本当にスゴイなあと。ただただ関心するばかりでございます。


結婚式の時に向けての、特に新婦さんの意気込みというのは皆さんもうそれはそれは気合いに満ち満ちてらっしゃいましてですね。


そりゃそうですよね。自分の一番美しい姿を、しかも大勢の人間の前で、文字とおり

「披露」

するんですから。

生半可は気持ちでは出来ないのが当たりまえでございます。

私や同僚がやってますお仕事は、結婚式の最中から終わって、思い出になっていく部分。

プチソレイユさんがやってるお仕事は、結婚式の前から、その当日の部分と。

なんとなくそんな風にオーバーラップしてる部分があったりするのも、何かのご縁なのかなあと思ったりしております。


私は制作員でお仕事してますのでね、現場でお花の関係の方々を顔を合わすってことはまあ無いのですけどね。

でもこんな形でブログを通じて親しくさせて頂けるのも、偶然とは言えなかなか感慨深いものがあるなあと。プチソレイユさんの記事を見て思ったわけでございます。



プチソレイユさんは東京をメインでお仕事されてる方ですけども、各雑誌ですとか色々なイベントにも引っ張りだこの人ですけどね、本当に色々な素晴らしい作品を作られます。

もしお花の関係で何かご相談がありましたら、ぜひ


エトワール プチ・ソレイユ フラワーアートクリエイター協会



にご相談してみてくださいね。

あ、なんかぎょうさんリンクありますけど、全部プチソレイユさんが主宰したはりますのでダイジョブです。



プチソレイユさんとは私も人間のふりして色々お話させて頂いたりするんですけどね。

まあ本当に人間的にもよく出来た、素晴らしいクリエーターだなあとつくづく思います。

人間のフリしたシロクマとはえらい違いですわ。


そらあんだけのお弟子さんに教えてはる先生の先生ですからね。当然なんでしょけどね。



というわけで今日はプチソレイユさんのブログよりの写真を、ご本人の許可を頂いてプチアレンジバージョンでお送りしました。

どこがどう違うかはまあブログ実際に見てみてくださいな。

あ、でもトップの写真はちょいイジッテますけど、あとのはさりげなく綺麗にしてあります。

私にできんのはこれくらいかなーなんてね。


まそんなこんなで秋分の日開けの金曜日は終わっていくのであった・・・

にしても今日は車多いなあ・・・轢かれんよに気をつけなければ。


皆様もよい週末をお過ごし下さいませ。

ではでは〜〜
.

2010年9月23日木曜日

いやああああああああああああ


みなさんどうもすいません。

数時間前に書いた記事が、なぜかアップすると消え去ってしまう事件が発生してしまいました。

この今の精神的ショックはどうすればよいのか・・・

やはりSafariなんてブラウザを信用してる私がいけないのかそうなのか?


というわけでお詫びのしるしに私のヌコ様フォルダから謝罪シリーズ
NO2で今日はご勘弁くださいませ・・・・


とてもではないですが今から再び記事を書いてますと日付が変わってしまいまする(汗)



うわああああああ

ショックなりぃーーーーーーーーー


折角折角書いたのにーーーー

Google先生のバカバカバカーー!!

2010年9月22日水曜日

寝る子は育つ

このクオリティ、マジっすか。

どもー、皆様こんにちわ。


今日も朝から元気にテンションあげてお仕事だぜー♪仕事は体が基本だぜー♪


と思ったので、出勤前に私の大好きな勤務先近所にあります高木珈琲さんにお邪魔して、

モーニングAセットの目玉焼きをゆで卵に変更、サラダにマヨ多めでコーヒーはホット濃いめを注文、

10分で完食し、意気揚々と勤務先に出て来たのは良いのですが。



お仕事開始から1時間。

眠い。

眠すぎる。


ちょいと制作関係の内容でデザインを色々考えたりするんですけども、その度に

眠い。

いや、眠いなんてもんじゃない。これは気絶なのか?


という具合に、ものすごく眠くて眠くて。



いつもはあまり私朝ご飯て食べないですけどね。


というかギリまで爆睡してますんで、朝起きてパンだとか朝定食だとか食べようなんて言う発想がもともとから全くございませんでして。


でもまあ今日にかぎっては、朝から予想以上に暑かったのと、
通勤電車で昨日友人から借りたiPod(nano)を聞きながら、ポケモンでジムリーダーを倒してしまいましてですね。

何とも朝からテンションが上がってしまいまして。


いつの日も私の人生は思いつきと衝動で100%構成されておりますので、

「ああ、なんとなくだがお腹が減った気がする」

と思ったら最後、その衝動のまんまに動いてしまいますものでして。

気がつけば高木珈琲にてモーニングをかっくらっておったという次第なんです。


まあ、お腹がイッパイになるとやっぱあきませんね。

脳みそに血液がいきません。もう眠くなるばかり。



もうですね、さすがの私の鋼の精神力も、エスパー属性の睡魔さんには属性弱点を突かれるのでダメージ2倍確定&技の効果でダメージ4倍で「効果はバツグンだ!」の連続で・・・・

て、それはポケモンの話ですねすいません。


とにかくこのまま睡魔の誘惑に抗うのも時間のムダムダムダァ〜だと観念した私は、仕事場の他の中の人達にちょい許しを得てですね、

いつも仕事の時に座っております椅子に、上向きで顔の上にちょい縁起でも無いですがPC保護用のウェスを被せて、小1時間程仮眠させて頂きましたですよ。はい。



でもって、どんくらいですかね。1時間くらいでしょか?

もうですね、寝てる体勢は、見た目ちょいおかしい事になってますけども、まるで天国に登るよな気持ちで思う存分気絶を楽しませて頂いたのですけどね。



でもってふと起きましたら、私のキーボードの上がこんな事になっておりまして。

どうも寝てる間にいたずらされたようですね。


隣の人がアルバムを検品するというので検品用の保護手袋を貸したのですけどね。


私の作業用マウスに被せて丁寧にこういう形で返却されておりました。


というかあなたは私のマウスをどうしたいのかと。


でもちょいミッキーさんの手に似ててカワイイ♪とか思ってしまった私は負け組ですかそうですか。



それと驚いた事にですね。私の後頭部の、頭蓋骨のとこに結構深い溝が出来てましてですね。これには結構自分で触ってびびりました。

というのも寝てました作業用の椅子はですね、背もたれの一番上の部分が固いプラスチックで出来てましてね。

そこに後頭部を乗っけて、上向いて寝てたんですけど。

寝てる時はそのままですけど夢見心地なので、全然気にも止めなかったんですけどね。


起きた瞬間、痛くはないんですけど、何か後頭部が痺れてるなあ・・・と思って触ってビクーリですわ。

頭蓋骨て、意外と簡単にへこむのね・・・

というかこれは骨の上の皮膚がへこんでるのか?

深さ1cmくらいあったので、改めて人間の生命力の素晴らしさにただただ感動の嵐でございます。


真剣これはヤヴァイと思った。もとに戻って本当によかった。生きててよかった。




まあ真っ昼間からこんなおかしなテンションでウダウダ仕事してる振りしてるんですけどね。

ブログの記事書いてる時が君は一番テンション上がってるんじゃないのか?なんて私の同僚達の心の声を代弁するような事はお控えなすって。


でもって一番上の画像は、動画埋め込みすると記事がめちゃ重くなって
「こんな重いブログなんて見ねえよバーカバーカ」
を防止するために動画に見せかけてヨウツベさんへのリンクなのですけどね。



毎年、ドイツでおこなわれております、Break Pointって言いますプログラミングの大会で、
2009年度の4kb部門の優勝作品だそうです。


て書いてても、何がどうなんかさっぱり解りません。私も解りません。

なんで何がすごいねん?というと、
上の動画は、容量が4KBしか無いって事なんですね。



だからそれがどうスゴイねんって聞いとるんじゃゴルァ!

という方の為に、もひとつ突っ込んで解り易く解説しますと、



○ 実際のグランドピアノと同じレベル(構造)のピアノを親指くらいの大きさで再現して作るくらい凄い。


○ 本来なら1tの鉄を使わないとまともな自動車が出来ないはずなのに、4kgでまともに走れる自動車を作っちゃった感じ


○ お米粒に広辞苑を書いた。


 車に例えると、車そのものがデータではなく、車を一から制作する微小なマシーンのデータというカンジ。


 1枚の板で高層ビルを建てましたと同じ話でok



という感じでスゴイのです。

というか私はプログラムの中の人ではありませんからね。

コードでどうやったらこないな動画が作成できるんかなんて、1000万年考えても解りっこ無いと思うんですけどね。


ですけども、ファイルの容量てのは私も日頃からPCを扱ってお仕事させて頂いておりますのでね、よくよく解るのですけども。


例えばそうですねー。一般の方々でもよく使われるであろう、ゲイツさん家のエクセルとかワードってありますよね。

例えばそのエクセルっていう表計算ソフトで、簡単なA4くらいの書類を一枚作ったとしましょか。

それが大体、凝ったことしなくても、おおよそ50KBくらいありますです。


なのでこんな凄まじい3D映画みたいなムービーを、それと一緒の容量で・・というよりもむしろそれ以下で作ってしまうってとこに凄さがあるのかと。




こういうデータの容量ってのは、私も日頃頭をぐるぐる悩ます要因の1つでもあるんですけどね。

PCの性能や、ソフトの高性能化に伴って、年々どんどん作成物のデータの容量も鯉のぼり・・・ぢゃなくウナギ登りでですね。

データ容量が増加すると、保存しておく機材もどんどん高性能が求められてしまう訳でございます。まあ当たり前ですけどね。


いろんなWEBサイトとかみてまして、たまにリンク踏んで「あ!しまった」と思うものの中で、『PDF』というものがあったりするんですけどね。

よくメーカーさんですとかの、商品の説明書みたいなページが丸ごとPDFになってたりしますけども。

私も日頃、印刷物ですとかアルバムの校正とかになりますと、そのカンプ(校正画像)をこのPDFか、もしくはJPEGに書き出して、メールで添付して送ったりするんですけどね。

これもまあ中に使ってる色が濃いんか薄いんかで大分容量も変わりますけども、解像度を印刷の350dpiに合わせてJPEGで書き出して大体5〜8MB。


PDFファイルというのは、一番圧縮すればJPEGよりも軽くなるのはなるんですけども、配置されてる画像関係はめちゃくちゃ劣化しちゃいますのでね、

グラフィックメインのカンプとかはノイズだらけで見れたもんじゃなくなっちまうのです。

そのかわり字だけとかのデータは、めちゃくちゃ綺麗なんですけどね。




まあどちらも、メールに添付して、確実に送付できる容量がどこも大体10MB以内なもので、ギリギリ送れるんですけどもね。



ですけども、大企業さんとかになりますとですね、自社サーバーで運営してらっしゃるとこもありますので、そうも行かないとこもあったりします。


前に・・・というか今でも1年に数回あるんですけども、トイザらスさんとかになりますと、もちろんメールアドレスは「○○○○@toysrus.○○」みたいなアドレスで、当然独自ドメインの自社サーバーだったりするようなんですけども。

自社でのサーバ運営されてます会社さんとかは、その情報の機密保守的なもんもありまして、添付ファイルの容量が5MB以上は全部届かない。なんて所もあったりします。



でももっと大きいポスターですとか、看板のカンプはどうやって送るの?といいますと、ファイル転送サービスってのを利用させて頂きます。


で、そのファイル転送サービスて何なん?という事なんですけどね。


解り易く言うと、データの「預かりBOX」みたいなサイトさんでしてね。

例えば誰かに渡したいデータがあるとして、それが大きなファイルですと、上に書いたみたいにメールで添付してハイドウゾ。とはいかないので、一旦そのサイトさんにアップロードして、そのアップロード先のURLを、届けたい人に教えて、先方さんからダウンロードしてもらう。

そういう使い方をするサイトさんの事を言います。




私もこうやってPCメインでお仕事のやり取りをさせて頂くにあたって、今迄色んなファイル転送サービスを利用してきたのですけども。

重要視するのはやはり

○ データのアップとダウンロードの時間が短いかどうか

○ 預かってもらえるデータの容量が大きいかどうか

○ 機密保持、データ送付の安全性

この3つに限ります。



このファイル転送サービスをされてる会社さんも、数年前から比較して、ものすごい数のサイトがありまして。

「ファイル転送サービス」

でGoogle先生に聞いたら、結構な数のサイトさんが出てきますので、どれにしようか迷うんじゃないかなあて思うんですけどね。


私が使った事のあるサービスで、ちょいと紹介しますとですね、




「宅ファイル便」

経営は大阪ガスさんがやってはります。

なんでも日本最大のファイル転送サービスなんだとか。ほんとかよ。


最初に使ってたのはこれだったんですけどね。

でも、一個当たりの容量制限が、50MBなんですね。

私の印刷の本番データとかを送付するのに、50MBでは到底容量が足りません。

なので今は使用してない。

使うにあたって会員登録のメンドクサさも有り。




「データ便」

上の宅ファイル便の容量の少なさに絶望して、こちらを使い始めた。

サイズ制限は100MB、上の宅ファイル便の倍。

だけども実際使ってみると、やはり100MBでも容量が足りないのと、夕方の5時〜6時くらいになると、データをアップ・ダウンロードともにものすごい時間がかかる(汗)

多分サーバに多数アクセスで負荷がかかってるのか。

ひどい時は100MBアップロードすんのに1時間以上かかったときも。

あまりにそれがひどいのでヤメ。

もちろん会員登録必須でマンドクセ。




「おくりん坊」

なんで「坊」なのかは全くもって不明。

だけどさっきのデータ便よりもさらに容量アップ!250MBまでになる。

・・・・がやはり容量が足りないことに。どんだけあれば良いのかと小1時間(ry


回線の重さも、やはり夕方にアクセスが集中するせいかやたらと時間がかかるケースが。

有料版もあるのですけども、正直そんなものに余計なお金はかけられましぇん。


なんとなく無料版がお試しチックな感触で、有料版に乗り換えさす気満々なとこが嫌なので使わなくなる。

回線の重さって言う意味ではこのおくりん坊が最強かも。

PCが固まったのか?と思う時もあります。

無料版でもサーバ増強してよ。お願いだよハニー。




「Fire Strage」

でもって、最終的に現在でも使ってますのがこちら。

最強なのは「データ容量無制限」。とうとうこうなってしまいました。

というか看板とかの出力データとかは、実は1GB近くなるもんもあったりするんですよね。もうMBの容量では満足できない体になってしまって・・・


あと色んなオプション機能使おうと思うと会員登録しないと駄目ですけども、ファイルをアップしてダウンロードするだけに限れば、会員登録も無しで大丈夫なとこもポイント高い。

実はクライアントさんから、資料やデータを送ってもらうのに、わざわざ会員登録して、どこどこのサイトで送ってください・・・とは言いにくいものです。

それもこちらなら会員登録しなくて済むので、簡単に送付してもらえると。



夕方は確かに他のサイトと一緒で、少々重たくなることはありますけども、

「ほんのり遅いんかな?」くらいであまり気にならないのもポイント高いですわ。



サイトも広告はまあ仕方ないですけども、シンプルで解り易いので。

正直目的はファイルを送信したいに限るので、他のサイトは色もデザインもちょいウザい。


でも広告で収益あげるのだし、まあ仕方ないんでしょうけどね。




まあこんなような感じで私はファイルの送受信をしておるわけです。

ちょい昔だと、1GBってとPCのハードディスクの全容量だったりしたわけなんですけどね。今やその上のTB(テラバイト)が標準になってしまうくらい、データ量ってのは増大化しているわけでして。

PCで作れるものが多くなればなるほど、WEBの世界でも飛び交うデータ容量が膨大なものになってくんでしょね。


あと回線の問題もあります。

正直何百MBもあるファイルを、ダイヤルアップとかでダウンロードしてたら、それこそ何日かかるかわからんくらいの時間かかると思いますけども。

幸いな事に大体の会社さんでは光回線が主流になってますのでね。恵まれた環境でございます。



知らない人からすれば、画像でも動画でも何でも、メールで添付して送ればいけるんちゃうのん?て思うかもしれませんけどね。

というか今でもそうやって平気で送ろうとする方はぎょうさんいらっしゃいますけども。

でもそれも知らなけりゃしょうがないですよね。なんでも送れるもんやって思うのは当たり前だと思うですけどね。

ですけど今はウイルススキャンとかの関係で、大概のメールサーバでは下手すると画像が添付してあるだけでも撥ねられてしまいますのでね。

それでもってなかなか目的の物が送れないなんて言う事態もよくよく発生していたりしますので、

ですのでこんなファイル転送サービスも利用者は年々増えていくんでしょね。


上の動画みたいな、凄まじく綺麗なものでも、40KBとかの低容量で動かせる、革新的な技術みたいな物が生まれてくれば、そういう問題も無くなるのかもしれませんけどね。

日頃そういう重たいデータを扱ってる私からすると、40KBごときでこないな動画が作れるって、まあちょい信じがたい話なんですけどね。


最近では作ったデータが、予想以上に容量が軽かったらものすごい嬉しかったりしましてね。制作してる時でも、そうやったら軽く作れるのか〜なんて事も延々考えたりしてる事もございますけどね。

どうしても5M×10Mの看板とかのデータは、ものすんごい大きなファイルになっちまうものでして。

一体全体どこまで大きいものを作るようになるのか、今から戦々恐々としておりますです。はい。



にしてもプログラミングてのはすごいですねえ。

何にも無いところからこんな事ができるんですから。凄まじい。


でもコードの中の一文字ミスっただけで動かなくなるよな理系なお仕事は、超文系の私には一生かかってもマスターは無理なんかなあとか思ったり。

そんなスキルを持ってる方々には、本当に尊敬するばかりでございます。



そんなわけで今日はデータ容量の事を色々考えてみたり寝てみたりな記事でした。



明日はまた祝日ですかいね?

世間一般はまたお休みですかそうですか。

婚礼のカメラマンは明日も沢山お仕事あるようですけどね。

日中まだ暑いですけども、私も事務所でボチボチ頑張って援護射撃に勤しむとしますかね。


そんなわけでみなさまごきげんようー

.

2010年9月21日火曜日

社交辞令に始まる時空超越



どうもみなさんこんにちわ。



「あいかわらず君はその言葉からしか記事が書けんのか?ン?」



なんてイジワルな質問はおやめください。

人間、社交辞令ってけっこう大事ですよ。大事。




今日は実は私はとあるイベントに参加の為、某所にお出かけしておりましてですね。

この記事を書いてますのは正真正銘私なのですけども。

でも実際の私はここには居ないという。



ああ、何だか自分で書いててサッパリ訳が分からない事になってますね。

これを繰り返してたら、ヤヤコシくなりすぎて、時空を超越した存在になれそうな気がします。


明日に昨日の記事を書いたり。

1年後におとといの記事書いたり。

フフフウフフウウッッフフ。面白いなそれ。



って一人でわけのわからない妄想をして口半笑いで記事を打ち込んでいましたら、よほどその様子が怪しかったのか、仕事仲間は皆帰ってしまいました。


ウソです。もう夜になったので皆帰っただけです。



そうなんです。実はこの記事はアップされる前日に書いておったりするんですね。

だって、イベントから帰ったらもう夜になるんだもの。

そっから記事更新できましぇん。無理っす。




まあこのブログを知ってる知人やなんかはですね、

「しょうもない記事で毎日更新するくらいやったら、三日に一回とかにして、もうちょい魂込めた記事書いたらいいんちゃうのん」

とかポテチ食いながら話しかけたりしおるんですけどね。


そんなん口でポリポリされながら言われても社交辞令にもならんわい。



というかどうせ三日に一回にしようが、一週間に一回にしようが、私の書いてます文書はこのくらいの気合いがイッパイイッパイですんでね。

ちょい緩めにしか記事が書けないことはお許し頂くとしまして。




そそ、社交辞令ですよね。それそれ。

私も日頃はポケモンを小学生に混じってプレイしてたりする、少し道を外れれば通報される寸前のよくわからない大人だったりするんですけども、

でも一応社会人の端くれなので、お仕事のお付き合いもそこそこございます。



そこで社交辞令と言いますのはやはり外せませんでしてね。

まあ、お世辞だとかわかってても、言っておくほうが何かとお仕事しやすいもんです。


某10chで、毎日昼になるとオバサマお嬢様相手に司会をしてらっしゃる某ミノさんとかは、もう多分その社交辞令だけでご飯食べれるんじゃないかなーてくらいお上手ですね。

あの絶妙な言い口は、到底マネできませんです。

多分あの人が喋ってるかぎり、お嬢様方は皆さん機嫌を損ねることは無いのでしょうね。



かくいう私も一応男性女性にかかわらず、いつも社交辞令は忘れないようにしております。

ですけどもあまり使いすぎると逆に向こうにプレッシャーを与えたりしますけどね。



京都って言う土地柄はですね、もう本当に他府県の方から見ると、ねちっこい、いやらしい一面も持っておりましてですね。


…いや、別に道路がネチャネチャしてて歩きにくいとか、
鴨川は実はゼリーで出来てて川辺に座るとズボンがネチャネチャになるとか、そういうのでは無くてですね。


言葉の使い方と言うか、意思の伝え方というか。

その辺でものすごねちっこい事があったりします。



なんとなく外で良く聞く話だと、京都でお料理をごちそうになって、

「お茶漬けでもたべていきなはれ」

と言われて、そのまま食べたらごっつ失礼やで。とか。



まあ、はっきり言いますけど、それは無い。

私の知ってる限りで、そんな事言ってる人は誰一人おりませんけどね。



でも私の祖母とかは、もう80年以上京都から出た事ないような、血統書付きの生粋の中の生粋の京女だったわけなのですけども。

そんな祖母を間近でいつも見ておりましたので、京都人の恐ろしさというのはよくよく存じておりまして。



上のような、

「茶漬け出そか?と言いつつ、実は帰れゴルァ!」

みたいなのは行き過ぎですけどね。

でも意味合い的にはそれに近い事を平気でやりよります。



例えば訪問販売のセールスが来た時は、じっくり話し聞くよーと言って、お茶を出すにもかかわらず、なぜかものすごい不味い、熱すぎて湯呑みを持った瞬間に大やけどするであろうお茶を、

「飲んでくださいね〜」

とにこやかに涼しい顔で出すとか。


同じ様に嫌で帰ってほしいお客さんが来られた時は、一応床の上に上げるんですけども、同じくものすご不味い茶と、バッキバキに割れまくった、ほとんど粉のような煎餅でもてなすとか。



ああああ、書いてるだけでも恐ろしい。

それでもって顔は終止ニコニコですのでね。横で見てた私が恐ろしかったです。はい。



ですので京都の人は、社交辞令、ものすんごい上手ですよ。

茶漬けの話みたいな、引っかけ問題は無いと思いますけどね。京都の人は結構素直に嫌がらせしますので、


でも何言われても、話半分社交辞令半分で聞いといて、ちょうど良いんちゃうかなあと、そう思います。


得に市内の東の方とかの、老舗の料亭さんとかの、結構お年寄りの大女将とかにはもう最大限に注意しましょう。

同じ京都人の私でさえ、見抜けないような社交辞令を使ってきやがります。

恐るべし。京都。恐るべし。大女将。





て、めちゃ前置き長いやないですか(汗)やばい。どうしよう。


計画性が皆無でほんとうに申し訳ございません。

ま、反省はしてませんけどね。



一番上の画像はですね、私のいつも使ってます、イラストレータのスウォッチパレットに入っています、

「Japan traditional color」

と言うパレットです。

英語になっとるのでよく解らないかもしれませんけど、

「日本の伝統色」

てやつですね。


イラストレータとかは、結構ものによって色合いを統一させて、その組み合わせによって、商品のイメージを刷り込んだり、ガラっとイメージを変えたりしますので。

こういう色のパレットは、いくつあっても重宝します。


特に「和」の色というのは、本当にどの色もビミョウな色が多くてですね。

そのビミョウさが、物を作る上でかなりの重要度を持つ事も少なくありません。


で、なんでわざわざパレットのスクリーンショットまで撮って、掲載するのか?といいますとですね。

まあ色については、見たらどんな色か解りますので、ここではどうでもいいんですけどね。

その名前が、本当に素敵でですね。


外国でももちろん、色んな色の名前があるのはあるんですけどね。

アイビーグリーンとか、イエローオーカーとか。

同じように、日本の伝統的な色にも名前は付いてるんですけどね。


WEBで調べてますと、多いのはひらがな表記ですけども、本来は全て漢字で表現されておりまして。

日本語の素晴らしさを少しかいま見る事ができるんじゃ無いかっていうくらい、名前から色んな事を想像できたりします。


たとえば
 蘇芳香(すおうこう)


ですとか、ほかにも
 猩々緋(しょうじょうひ)


とか。


名前だけ聞いてると、本当に何を言おうとしてるのかわけわかりませんけどね。


ちゃんと意味もありまして。


蘇芳香(すおうこう)
蘇芳の赤に黄を加えた紅味の褐色を言う。「蘇芳香」は紅花の代わりに蘇芳を用い、支子の黄色を加えて褐色がからせた代用香染め。


猩々緋(しょうじょうひ)
猩々は猿に似た伝説上の動物で、その血はもっとも赤いとされている。それに由来し鮮明な冴えた赤を言う。


という、解説を見るとなるほどねえ・・・と思うものもぎょうさんあります。


うろ覚えですけども、猩々って、たぶん西遊記の悟空だと思いますですね。




結構日常生活で使いそうな色の言葉もあるんですよ。


たとえば、


 吹色(やまぶきいろ)
山吹の花の色のような、冴えた赤味の黄色を言う。「黄金色」とも言う。


 桜色(さくらいろ)
桜の花に似て、ほんのり紅みを含んだ淡紅色を言う。


このへんは割合、いつも口走ってたりしませんかね。
今でもメジャーだと思うんですけどね。




でも同じようなピンク系の色でも、


 一斤染(いっこんぞめ)
紅花一斤で絹一疋を染めた淡紅色を言う。この色を試し色として、此れより濃い色を「禁色(きんじき)」、淡い色を「聴(ゆる)し色」とした。


とか、ビミョウな違いで大きく違うという。
WEBで見てる限りでは、ちょい濃いか薄いかの違いくらいしかないんですけどね。


でも解説見てましてもわかるよに、ビミョウな色あいの違いで、それの意味するところも違ってくるので面白いです。




まあでも、一般の方々で、色の意味するところまでご存知の方なんてほとんど居ませんでしょうしね。


そこまで神経質にはならなくてもいいんちゃうかな?とは思いますけどね。




ですけども、京都と言う土地柄からか、おおまかに分けた色合いでの意味やなんかは、着物関係や和物関係では結構シビアに問われることも多々ありまして。


紫色なんかは、昔から高貴な色とされていたのをすっかり忘れてしまってまして、和物屋さんの店じまいセールのチラシにその色を使ったところ、


「安く見せて売りたいのに、なして紫を使ったりするねんプンプン!!」


て怒られた事が、随分昔にありましたね。




物とか、告知したい内容によっても、そういった「和」に関するものは注意がいるなあとそんときに勉強しましたです。




ちなみに私が個人的に好きな和の色は。



 群青ぐんじょう



飛鳥時代に中国から渡来した顔料による青色で、赤みの少ない紺色で薄い色を白群(びゃくぐん)、濃い青を群青、さらに(紫がかった)濃い青を紺青(こんじょう)とよびます。


こんな色だったり。

理由はご想像にお任せします。

てか、冬の晴れた日の土曜日のお昼の空の色っぽく見えるからかな。

そんな感じです。

それと言葉の響きがね。すきなんですよ。「ぐんじょう」ってね。


もし色の名前ですとか、その他どんな色があるのかなーて人がおられましたら、「日本の伝統色」でGoogle先生に聞いてもらってもいいんですけども。

WEBなんかで使うには、#FFFFとかっていうコードが要るじゃないですか。

それも同時に掲載してるサイトさんがあるので一応紹介しときましょか。





「和色大辞典」

http://www.colordic.org/w/

こちらで殆どの色を網羅されてます。


色の名前ももちろん、その下にコードも載ってますので。参考にしてもらったらいいかなーと思いますね。



上の「色見本」て書いてあるタグの下に、他にも

「原色大辞典」

だとか

「洋色大辞典」

とかもあります。

同じカラーコードなのに、洋の色だとこういう名前になるのか。なんて事もあったりしますので、そういう目で見てもけっこう楽しいですよ。



まあ実際は色というのは単色で使用するってのは意外と少なくてですね。

何色かの組み合わせで使う事が圧倒的に多いのですけども。


よく見るシンプルデザインとかですと、モノクロで彩度ゼロなパターンも良くみるんですけどね。

日本の伝統に乗っとって見ると、無彩色というのは日本古来から「冠・葬」の色だったわけでして。

居酒屋さんとかで、黒バックに白の筆文字〜とかよく見るパターンなのですけどね。

そういうのを知ってしまうと、和風なようで実は全く和風では無いみたいなものも見えてきたりしますです。


色って本当に基本なんですけども、無限の組み合わせと無限の掛け合わせがありますからね。おそらく制作に携わっておられる人は皆、私のように

「ああ、私は死ぬ迄色に悩み続けるのかなあ」

とか思う瞬間もあろうかと。


ま、その悩むのが面白くて制作業しておるんですけどね。



今日は社交辞令から始まる、和の伝統色のお話してみました。

てか私はここには居ませんけどね。



ああ、もうややこいのでこの話はやめよう。そうしよう。

少々時空を越えきれずに混乱気味ですけども、皆様も水曜まで頑張ればまた木曜お休みですのでね。

もうひと踏ん張りしましょかー


ではではごきげんよう〜

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2010年9月20日月曜日

恐るべし普及率。



だからウエディングケーキにモンスターボールはやめろとあれほど。

ていうか赤い部分もクリームですか。黒い部分もクリームですか。
またビミョウな色合いのケーキだなあと。

白の部分ならなんとか食べる気になるでしょうに100ペセタ。



どうもみなさんこんにちわ。



今日は憂鬱な月曜のはずなんですけども、世間は秋分の日敬老の日でお休み。


私は相変わらず事務所に出勤しておりまして。ヒッキーしながらコツコツ作業に勤しんでおります。



前々から言ってますけども、私こういう休日に空き空きな電車で出勤すんの好きなんですよね。ほんと。

先日にいつも個人的に世話になっておりますアマゾンさんから届いたポケモンホワイトもありますので、レッツエンジョイDSプレイ通勤でございます。


ま、まだ始めたばっかですんでね。じぇんじぇんストーリーも進んじゃいねえよーて感じではあるんですけどね。


今は昔の学生時代のように、1日でとりあえずエンディングまで行っとけーみたいな強引プレイは無理ーですんでね。

大人で紳士的なマッタリプレイで楽しませて頂いております。

ありがとうゲームフリーク(制作会社)さん




ポケモンて名前を聞きますとですね、大概の大人の人達は

「子どものゲーム」

て思わはる人が殆どだと思うんですけどね。

でも大人でプレイしてる人もぎょうさん居はりますよ。電車に乗ってたらよくよくわかります。


知らん人からしたら、

「何が面白いのかよくわからんし、なんであんなぎょうさん種類も出てるのかわからん。わからんだらけや」by友人 

のように言う人もおります故、ちょいと何がオモロいのか一言で説明しますとですね。


簡単に言うと、「昆虫採集」と「虫相撲」なわけですよ。

まあ私の世代でって事もあるかもしれませんけどね、子どもの時にカブトムシとかクワガタとか採ってきて、それを戦わせたれーて、やったことないですかね?

ポケモンてあれと一緒ですよ。


まあでも最近の子はどうなんでしょね?

カブトムシもクワガタも、山のクヌギの木に居てるて事を知らずに、デパート行ったら売ってるもんやーて言い切る子もいるようですんで、自分で採って戦わせるなんてした事無い子も居るでしょうけどね。


まあ、形はDSのゲームになってはいますけど、形態は違うにしても、いつの時代も子どもの興味を持ちやすいもんには傾向があるのね〜なんて。ちょい大人な考え方してみたりして。



にしてもポケモンて、ほんとに沢山種類は出てまして。

累計するともう多分、どえらい種類と数があると思うんですけどね、でも私がポケモンのゲーム買ったの、ちょい久しぶりなんですよ。


なんで久しぶりに買う気になったん?というのはですね、小学生と遊びたいいや、前作までは、キャラクターですとかポケモンですとかはデザイン共通で、一言で言えば

「使い回し」

やったんですけどね。

今回のシリーズから全部一新されたようでして。

ゲームの中の背景やら、色んなビジュアル面も変わったという話を風の噂で聞きましてですね。それで買っちゃえーとなったわけでございます。


いや、もちろんゲームが根本的に大好きなのもありますけどね。

でも仕事柄かどうかわかりませんけど、ビジュアル面の変更てものすご気になるわけですよ。


最初に発売されたポケモンて、1996年ですからね。

もう14年も経つわけなんですけども。

それまでずーっと増え続けてきたキャラを一新するて、相当覚悟が要るて思うんですよね。


だって、14年ですよ?


初代が発売された頃に生まれた子が、いまや中学2.3年ですからね。


ゲームとしてはもう凄まじく長い時間、人気を独占しとるわけです。


まあ時間の経過とともに、古く感じるビジュアルもあるのはあると思うんですけどね。

でもそんな人気のあった物を思い切って刷新するって、私だったら躊躇して困ってしまうと思いますです。


そんなとこも私的にはすごい気になるんですよね。たかがゲームっちゃゲームですけどね。




まあ、そんな事はいいんです。


でも今日もそうでしたけど、さすがに発売されてすぐのゲームだけありまして、

電車の中でプレイしてましたら、これから休日に、お父ちゃんお母ちゃんと一緒に遊びにいきますー的な子ども達にも大人気でしてね。


最初はチラチラ横目で見てるんですけどね。

そのうち我慢できんようになって、

「なあなあ、それ新しいポケモンのやつなん?」

て聞いてきはるんですよ。そこで

「そうやでー、ホワイトやでー」

て言いますとね、もう通常比10倍くらいでお目目キラキラにさせて、

「うわー、いいなー、すげーー、なあなあ、見てていい?」

て。まあ見てるだけでそないにオモロいもんなんかどうか知りませんけどね。もうガブリヨリですわ。ガブリヨリ。


そないに画面に近寄ったら私が見えんよーとばかりにもうガン見ですね。



そしたらその子が見てるのが気になって、他の子の一人も覗きにきて、その子が弟を呼んできて三人になって、さらに増えて・・・・


最終的に私が降りる時には、人数が5人まで増えておりました。



そのうちですね、

「あ、ここで右行ってみよ。右の草むら。」

とかですね、

「そこの建物の中に入ってや、なあ、入ってってな」

とか、まあ色々指示受けながらのプレイになっちゃいまして。


私のミジュマルさんのレベルが上がらないぢゃないか君たち・・・と言えるはずもなく、子どもの指示に従う縛りプレイになってしまった事は言うまでもありません。

というかそんな人数にモニタに寄られたら、私はじぇんじぇん見えましぇん。


まあでもみんな嬉しそうやったし、よしとすっか。うむうむ。




このポケモンは、もちろん任天堂さんのDSでプレイできるんですけどね、ちょっと前の話ですけども、DSにまつわる面白い光景を目にした事がありましてですね。


数年前だったかと思うんですけども、ちょいとしたきっかけで小学生のピアノのコンクールを見る機会がありまして。

小学生と言いましても、コンクールに参加しよう!てなちょい気合いのこもった子どもばっかりですので。

女の子だったら白とかピンクのカワイイフリフリのドレスだったり、男の子だったら半ズボンのスーツにカワイイネクタイだったり。

皆フォーマルな格好で、会場のコンサートホールに集まってる訳なんですけどね。



たかが小学生のピアノコンクールと言いましても、演奏する曲は私なんかにゃ到底弾けないような難しい曲でして。

沢山参加人数は居ますけども、ちゃんとした先生の先生みたいな方々が、何人もホールの一番前の席に陣取ってですね、

ものすごい視線で審査してはる訳でして。


最後にはもちろん、自分の点数や、評価でどこが悪かった、良かったていう物ももらえたりしますので、もう大人のやってる事と何も変わらないんですけどね。


そんなとこに腕試しで出たろうかーというような小学生なので、見た目も考え方も、ちょいと大人チックな子が多かったように思いますけども。



でもって、参加者は全員、課題曲という、決まった曲をステージの上で演奏して、はい終わりなんですけどね、一曲一曲はそんな長くなくて、せいぜい長くても3分〜5分くらいなわけなんです。

それを順番に弾いていくんですけども、参加人数がそら何十人〜多かったら100人以上いるわけですので、朝から晩までかかって審査されるわけですね。


でもまるまる1日の中で、コンクールで演奏する時間なんてのはほんとにその5分くらいのものですので、当然残りの時間は超絶暇なわけです。



でもって、コンクールに出ようなんていう子どもはですね、大概初めて出るという子のほうが少なくて、何回も挑戦してる強者が多いので、そういう環境だということは既に熟知しておってですね。

自分の演奏以外の、暇な時間が有るという事も解っておりますので、何かしら時間の潰せる用意をして当日参加してるわけです。



そのコンサートホールは、演奏待ちの待ち合いはあるんですけども、その他で特に待ち合い室というのはありませんでして。

大概の子ども達はロビーの椅子ですとかに大勢腰掛けて休憩してるんですけどね。



で、午後からの演奏が始まってしばらくした午後3時くらいでしたかね。

ちょうど参加者の3/2くらいが演奏終了し、会場の外が演奏終了した子ども達でごった返すくらいの時間に、私も自分の携帯の電源を切ってたので、メールを確認しようと会場の外のロビーに出た所ですね。


想像では、演奏終わって暇になった子ども達が、小学生なんでキャーキャー騒いでるんじゃないんかなーとか思いながら出たのですけども。

予想以上にものすご静かでしてね。


なんでや?とか思って、子どもがぎょうさん休憩してるとこをふっと見ましたら、殆ど全員、うつむいて静かーーにしとるんですよ。


何十人も居るんですよ?


そんな沢山小学生がおったら、普通でしたら遠足で電車に乗車してきた小学生のお友達みたいに、そらもう大騒ぎさ!てなるのが相場なんですけどね。


それがものすご静かで。



まあなんちゅうカシコイ子なんざましょ。て思ってよくよく見てるとですね、

全員DSプレイ中だったという事が。


ざっと見ても50人は居たと思うんですけどね。
間違いなく全員です。


念のため、なつかしのゲームボーイですとか、某ソニーさんのPSPもあるかなと思ってみてみたんですけども、2人だけPSPで。


あと全員DS。

色とりどりのDS。

新旧あれど全部DS。

で皆ほぼ黙って延々ゲームやってる。



あのときほど、自分がその時にDSを持ってこなかった事を恨んだ事はありませんでした。

混ざりたかった・・・




なんか色々調べてみてるとですね。DSの世界の普及率は、2011年で1億1200万台らしいです。

こんな数字ではいまいちピンと来ないですけど、日本では2011年に世帯普及率が89%に達するそうで。

予想なので確実にこうなるってわけではないみたいですけど。


しかし全世帯の89%って、じいちゃんばあちゃんしか居ない家庭も最近は多いと聞きますので、私の思う感じでは、中学生以下の子どものほぼ2人に1人以上は持ってるんじゃないの?と思うんですけどね。

なんでも今年の年末にはまたまた新しいDSも発売されるようなので、一体全体、任天堂さんはDSで世界征服でも考えてるのだろうか?という感じですけどね。




周りの大人の人では、

「小学生が公園とかで固まって、ずーっとDSプレイしてるのは何だか良くない気がする」

とか言ってる人も居たりしますけどね。

私的にはそれもいいんじゃないのん?て思うんですよ。


まあ確かに遊ぶ形態はじぇんじぇん違いますし、見た目健康そうな遊びとは決して言えたもんじゃないとは思いますけどね。


でも、よく見てくださいよ、DSで遊んでる子の目。

もうですね、何が君をそないに夢中にさせるん?てくらいに通常比数十倍でキラキラですから。


それでもイカーン!と言わはるなら、私らが遊んでたころみたいに、環境整備して、好き放題できるようにしてもらわんとあきませんね。

私は一緒に混じって子どもらとDSして遊んでますので、どうぞご自由にーて感じです。




朝の電車で小学生に囲まれて、人数が4人まで増加した時に、まだ幼稚園くらいの子がものすご見たそうな顔してこっち見てたもんですのでね。

手招きしてあげたら、嬉しそうな顔してこっちきたんですよ。

でもちっちゃいので、外側から覗き込めないんですよね。


でどうするかなーて思ってたら、その前に居た女の子が、こっちおいでって言って、自分の膝の上に抱っこしてあげて、一緒に見てましたですよ。


いいですよね。見ず知らずで、あんな優しい事できるって。


損得関係なく、すぐ仲良しになれる子どもってやっぱええなあ〜て思って。朝から気分爽快でございました。




今日は世間はお休みなんで、仕事とはじぇんじぇん関係ない記事で終わってしまいましたけども。でもちゃんと仕事はしてますよー。

「あーこいつ今日は働く気ねえなー」とか思わないでくださいね♪

今からマジメにやります(汗)




皆様は連休最終日、どう過ごしてはりますかね。

昨日の私みたいに事故には気をつけて、良い休日をご堪能くださいませ。

私も早めに仕事切り上げて夕焼けでも見に行きますかねー



ではでは。ごきげんようでございます♪


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2010年9月19日日曜日

和風の和は和みの和

JAPANESE WEB DESIGN GALLERY

どもです。みなさんこんにちわ。



今日は19日日曜日でございますね。


世間一般はお休みのせいで、いつもは結構仕事の車でにぎわっております、私の勤務先前の高辻通りも、左右確認せずに堂々と道を横断できる程に車は少なくてですね。


こういう空き空きな道を、怖いもの知らずな「ドヤ顔」でユクーリ歩いて渡ったりという意味不明な行動がデフォルトの私は、今日も向かいのファミマでシロクマを購入し、「ドヤ顔」で堂々横断してたんですけども。

西洞院通りからおそろしいスピードで走行してきた、ものすんごい背の低いクルマに見事に轢かれそうになりまして。


ウヒャーって言いながらドヤ顔から一変焦りに焦りまくってあわてて小走りで道路横断したんですけどね。

「あー死ぬかとオモタ」

とブツブツ言いながらふとその車の方向見ますと、ファミマ前の信号で信号待ちしてまして。

品川ナンバーなんですけどね。もう色が真っ黒黒スケでして。

車高がですね、向かいのGTRの半分くらいしかなくて、ペチャンコなんですよ。


一見、トラックにでも潰されたのか?と思ったんですけどね。それが普通のようでして。

見た事ない車やなあ・・と思ってもっと良く見てましたら、運転席が真ん中に付いてまして。

普通、車て左右どっちかにハンドル付いてるもんじゃないすか。でもそれが真ん中なんですよ。真ん中。


何がどうなってるんや?と思って近づいてものすごい勢いでジロジロ見てたんですけどね。

前のシートは一個なんですけども、斜め後ろにもシートが付いてましてね。


運転席に座ってたのは20代後半くらいのピザ食べ過ぎなおにいちゃんだったのでガン無視してたんですけども、後ろのシートになぜかカンガルーのデカイぬいぐるみがありまして。

まあよっぽど激しい加減速してるんでしょね。首の縫い目がほつれて、ちょい中綿がはみ出ておりました。



よっぽど私が張り付いて見てたのにビビったのか、そのピザ兄さんはものすごキョドってましたけどね。気にせずそのかわいそうなカンガルーさんと目で挨拶してその場を去りましたけども。



で、あとで調べたらあの車、マクラーレンF1ていう車なんですね。初めて見ました。


てかV12エンジンで6000CCで627馬力て。



おもわず

「節子、それ乗用車やない、トラックや」

と言ってしまいました。



というか当時の新車価格1億て。わけわかりませんわ。

ピザ兄さん、超お金持ちじゃん。やるじゃん。さすが品川ナンバー。

でもぬいぐるみくらい治したりや。




まあそんなこんなで、車に轢かれかけながらもこうやって無事にブログを更新しておりますので。皆様ご安心くださいませ。


でもってトップの画像はですね。そのまんまリンクになっておりますけども。

Japanese Web Design Gallery

というサイトのトップページでございます。


私もブライダル、一般物に限らず、いろんな場所や用途で、俗に言う

「和」

な物の作成を依頼されます事が非常に多くてですね。


印刷物に限らず、こういったWEBの場でも、動きや音楽なども含めて多種多様な「和」の表現を日進月歩の勢いでクリエイターの方々は制作されております。



色んな書籍ですとか、古書なんかでももちろん「和」を研究することは可能ではありますけども、これらのWEBサイトでは、昔ながらの伝統的な「和」を表現するのではなくて、現在のデザインの中における「和」のアレンジの仕方を見せてくれる、貴重な存在だったりします。

あとはPCがあれば、どんだけでも閲覧できるというのも魅力ですかね。


まあ1つ欠点を言えば、どうしてもフラッシュを多用するサイトが多いですので、PCとかブラウザさんに左右されるとこですかね。



そんな中から、私の「コレイイ!」て思ったサイトさんを何個か。




大阪府高槻市 「神峯山寺」


全面とりあえず水墨画。

BGMは何も無いようなフリして、実は延々小川のせせらぎが流れています。

トップの鳥瞰図の地図の名前クリックすると、なんか煙がふっと消えるよなアクションがあったりして。

それぞれの建物をクリックしていくと、ちゃんと写真やその歴史が紹介されてるページに行けます。


京都と高槻て、実はすぐお隣なんですけどね。

結構県境の山々には、こういうものすごいふるいお寺ですとか神社が山のよにあったりします。

実際に行くと水墨画のイメージがまんざらウソでもないよな、神秘的な場所でして。


こういうモノクロイメージて、まったく写実性には欠けるので、依頼者の方はあんまり使いたがらないんですけどね。

想像力をかき立てるという上では、こういう「和」なイメージであえて行くってとこに、良いセンスだねえーーと思ってしまうわけです。はい。




京都嵐山 鈴虫寺


ま。普通のサイトの造りです。

特に何がめちゃ変わってるというわけではありません。

でも、色が。イイ。


なぜか京都外の人に聞きますと、京都ってので思い浮かべる色が、皆口を揃えて「抹茶色」て言うんですよね。


その理由は私も聞いてないのでわかりませんが、それを狙ってかどうなのか、ページ全部が抹茶色の濃淡で作られてます。


サイトもフラッシュはあまり無くて、サクサク内容も閲覧できますし。

ちょいお年寄りですとか、年配の方々には、実に見易いサイトだと思うわけです。


印刷物でもそうですけども、視力の悪い方や、年配の方に考慮して、優しい造りにするのも今やスタンダードなので。

そういう意味でも良いサイトやなあ〜と思います。


実際鈴虫寺のまわりは竹やぶだらけなので、抹茶色と竹の色もイメージとしてあるのかもしれませんね。




全日本剣道連盟 第五十六回全日本剣道選手権大会


和紙に描かれた、日本画風のちょいセピアなイラストで、あまり剣道のスピード感は感じないように見えますけども、実はフラッシュが再生されるとその動きで剣道特有のあの凛とした雰囲気や、空気感を感じさせてくれます。

見てて、ちょい背筋が伸びそうになったのは内緒です。

ページ移動の時に、LOADINGのアイコンが、剣道の剣士になってて、振りかぶったとこでローディングが終わるのもちょっとした間の演出ですけど、こだわりがあったりして。

中のコンテンツの歴代名勝負の動画に見入ってしまったのもこれまた内緒で。




石川県和倉温泉 多田屋


最近私が見てて、一番すごいと思ったサイト。

下の黒帯のメインメニューをクリックすると、大きな一枚の画像の上をグワーて感じで移動して、目的のイラストの場所に移動して、そこの空白に説明なんかが浮かんでくる。

凄まじくシンプルなんですけども、イラストの独特の空気感も相まって、ついつい全部見てしまいます。

一個一個のイラストも、特に「和」なタッチでは無いのですけども、「和」意外では解釈できないほどに造りこまれていて、見てると脳内にイメージが刷り込まれます。


なんでもこのサイトを見て、多田屋に宿泊したくなって行く人まで居るのだとか。


普通は旅館さんとかですと、建物のイメージとか料理のイメージとかを前面に打ち出してってのが多いんですけどね。

ここまで洗練されたデザインだと、具体的な写真無しでも充分に告知として通用するか、もしくはそれ以上の効果を生むという良い例だと。


作った会社の方々はもちろん尊敬に値すると思いますけども、この造りでゴーサインを出した多田屋さんはもっとすごいんだと心の底から思うわけです。はい。




ちょいと「和」からははずれるのですけども、どうしても気になるサイトがあるのでそれもご紹介。



そらいろ -今日の天気-


一言で言うと天気予報。
それだけなんですけどね。

上から吊るされた南京玉すだれみたいなもんで、日本全国の天気を教えてくれます。

見てもらったらわかるんですけどね、風でひらひら揺れてるんです。この玉すだれ。

しかもその土地の風の強さでその具合も変わるという凝りよう。

一目で見て、上から順番に玉の色で天気の移ろいを、すだれの傾きで、風の強弱を知る事ができるというアイデアがいいなあと思いまして。

クリックした時に出てくる明朝の字も、にじみながらゆっくり表示されるのがとても良い雰囲気だなあと思うわけです。

文字情報は極力少なく、でも必要な情報は一番解り易く。

これってものすごい難しいと思うんですよね。おまけに綺麗だし。




というわけで、気になるサイトのご紹介でした。


私は今はサイト作成というのは本業ではありませんでして、もっぱら印刷物やアルバム造りがメインになっておりますけども。


でも最近は、印刷物とWEBの差というのはあまり感じなくてですね。


確かに印刷物を作って、それからそのデザインを元に、WEBサイトを作られたり、あるいはその逆のパターンでお仕事させて頂いたりする機会も随分増えました。



何かを告知するという意味においては、WEBページも印刷物も目的は一緒なのと、昔から比べて格段にブラウザで表現できる方法が増えているのもあるんでしょうね。

印刷物ではどうやっても絵やオブジェクトを動かすことはできませんし、音も出せませんけども、それをミックスできるのも大きな特徴ですから。



しかしながらその動きや音も、写真や実際の音楽を使うのではなく、あえてデザインパーツの1つとして組み立てて、それでなおかつ告知効果を生むというのは、そこにアイデアを盛りだくさん盛り込まないと成立もしませんし、依頼者の方々も納得しないもんですのでね。




このJapanese Web Design Galleryさんは、誰でも投稿できるようになってるようですので、中には和風??というよなサイトもありますけども、いずれにしても素晴らしいサイトが数多く掲載されていて、全部閲覧しようと思いますと凄まじく時間を食います。


ですけどもWEBの中での予め決められた枠の中で、色んな面白い仕掛けやビジュアルで、見てる人にどうやって訴えかけるのか。

という一貫性はどれも遜色無く、どれも見応えのあるページですので、お時間がある方は是非どうぞ。


中でも京都に関するページが多いのは、やはりそういうお土地柄なんだからですかね。

外の人から見た、京都の姿みたいなものも見えて、楽しかったりしますけどね。




和風和風って人は言いますけども、解釈もビジュアルも本当に多岐に渡りますので。

打ち合わせの時に聞き出すので難しいのは、「和風」の中でもどんな「和風」なのかってのが一番難しいんですよね。


曖昧な言葉なので、人によって「和=えんじ」の人も居れば、「和=やまぶき」な人も居ますので。

そういう和の色の名前も、私は大好きですけどね。

和の色のお話はまた始めると長〜くなるので今度でも。




おっと気がつけばもう外は暗いじゃないですかい(汗)

さっさとお仕事おわらせて、私も帰るとしますかね。


世間は明日まで連休ですねえ。明日も私は車に轢かれないように気をつけねば。

皆さんもよいお休みをお過ごしくださいね。

ではでは〜

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