2010年6月26日土曜日

ガーター(溝じゃないほう)トス



どうもみなさんこんにちわ。


いやあ、おとといはサッカー、すごかったですねー。


私は正直そんなにサッカーに興味は無かったので、もちろんその時は寝てたのですが、アパート住まいなもので、夜中の3時ごろから周りの部屋で応援合戦がはじまり、まあにぎやかやらなんやらで起きてしまって、仕方なしにテレビで見てたんですが、気がつけば私も応援にはまってしまいまして。

結局そのまま日本が勝ちまして、熱狂さめやらぬまま超寝不足で仕事に行きましたら、通勤電車の中の人はみんな眠たそうだったのでおもわず吹き出してしまいました。

にしてもブブゼラすげーなー。ちょいほしいかも。

でもどこで吹くんだと。(;´∀`)


とにかくおめでとう!日本代表チーム!あんたらほんとすごいよ!ヽ(・∀・ )ノ 

てなわけで今日は無理やりサッカーとブライダルを合体させた写真でトップを飾ってみました。
といっても合成じゃあないですよ。れっきとした写真です。

海外は、日本よりもさらに熱狂的にサッカーが好きな国は沢山ありますので、探してみると結構こういったサッカーにちなんだ結婚写真もたくさんあります。







こんな花嫁さんとか。

裸足でサッカーしてる花嫁さんの写真て初めて見た気がする。

その格好でしなくてもいい気もするんですが。

でも好きなんでしょうね。
ならしょうがない。(´・ω・`)






この人もサッカー好きそう。

なんとなくブーケよりもサッカーボールのほうが大事そうに見えるのは私だけでしょうか。

きっとこの人はキーパーだったにちがいないと勝手に想像して脳内補完。(・∀・)







サッカーグランドのウエディングケーキ。
いや、人数的にフットサルか?

芝生の緑も、ケーキじゃなかったら綺麗だなーと素直に喜べるような気もするんですが。

やはり私的には食べ物に使う色ぢゃないなと。
(;´∀`)



あと、結婚式とサッカーのコラボ画像で意外と多いのは、花嫁さんが身につけるアクセサリーの、ガーターベルトだったりします。


右の写真のベルトも、真ん中にちっちゃいサッカーボールが付いてたりで、かわいいですよね。

よく見るとベースの布地もサッカーボール柄だったりで。

でも、なんで花嫁さんがガーターベルトなん?という素朴な疑問が。

それにはひとつのイベントが絡んでいましてですね。

日本の披露宴とかですとまあ滅多にお目にかかれないのですが、海外の結婚式では披露宴やパーティーで行うイベントで、

「ガータートス」

という、とってもメジャーなイベントがありましてですね。
向こうの国々では、たぶん日本で花嫁がブーケトスするのと同じくらい、欠かせないイベントなんだと聞いてます。

多分、日本であんまりはやらない理由は、ちょい大胆すぎる演出にもあるとは思うんですが。

言葉で簡単に言うと、花嫁さんが未婚の女性に投げる、「ブーケトス」の男性版です。

新郎が、花嫁の身に着けてるガーターベルトを取って、未婚の男性に投げるっていうイベントなんですがね。まあ投げるだけならそんなにインパクトあるもんでも無いんでしょうけど。

問題なのはそのベルトを取る時にありましてですね。新郎が新婦のドレスの中に上半身を突っ込んで、花嫁のフトモモからベルトをGETしてくるっていう、絵面が・・・


まあこうなるわけです。(;・∀・)

こう、なんつうんですかね。一言で言ってしまうと、「ハレンチ」という事になるんでしょうか。

周りの友人やなんかはそりゃおお盛り上がりなんでしょうけどね。


でもたぶん、新婦のお父さんとかは、ちょい生きた気がしないのではと。。


あんまり日本ではすることの無い、このガータートスなんですが、実際は欧米諸国ではブーケトスよりも歴史は古くてですね。

まあでもそうしてた理由が理由なんですが。

昔の結婚式には、綺麗に着飾った花嫁の衣裳やなにやらを、お祝いついでにビリビリに破いて持っていってしまう人が沢山いたので、ドレスが痛むのを防ぐために、花嫁自らが自分のリボンやら、ガーターベルトやらを脱いで、放り投げていたのが始まりだとか。(;´∀`)

まあ、これも私が実際に歴史書で調べたソースでもないんですが、色々調べてたらそういうふうに外国のサイトで説明してました。

で、このガータートスで、新郎が花嫁のガーターベルトを取る際には、「口でくわえて取る」のが正式なならわしなんだとか。

実際海外でも

「口で取るのが正式だが、あまりに見た目がアレなのでやめたほうが良い」

「酒の入る宴席で、あのイベントはある意味、いろんな事が盛り上がりすぎて危険だ」

という意見が多いようなんですが、まあお祝いの席なので、実際はされてる方もいらっしゃるようです。


・・・・えー、まあ、なんといいますか。

当然こうなりますわね。(;・∀・)

もうね、放送コードギリギリに近づいております。

結婚式にエロはいらないはずなのに、なぜか昔の永井豪大先生の漫画を彷彿させるこの絵面。

けっこう仮面とか。ハレンチ学園とか。

ケフンケフン。いやいや、私はリアルで読んでたわけじゃないですよ。たまたま知ってるだけで。(;´∀`)

永井豪先生じゃないですが、マカロニほうれん荘のトシちゃんの大ファンだったりします。

その漫画、知ってる人なんているのか?という話しはおいといてですね。
またさっきの話しに戻りますけども。

当然このイベントは披露宴とか、海外ですとパーティーで行われるみたいですけども、日本と同じく、お祝いのめでたい席なので、ゲストの方々にも相当量のお酒がふるまわれます。

人間お酒が入ってしまうと、人が変わったり、変に大胆になったりするもんですが、さっき冒頭で言っていた、

「酒の入る宴席で、あのイベントはある意味、いろんな事が盛り上がりすぎて危険だ」

とうのは、

まあこういう風になるから危険だよって事ですね。(;゚Д゚)

上のほうで色々説明してますからまだこの写真見れますけども、わかんないで見てたら、何の写真かサッパリわかりません。

でも、よく見てると花嫁さんもまんざらでもなさそうなんですけどね。

たしかに盛り上がりすぎて危険かも。

ガータートスで外国の記事を調べてますと、こんな写真はまだまだ全然ましでして、もうとてもじゃないですがここでは掲載できないようなヤヴァイ写真がわんさかございます。

知らないで見てると、私の父なんかくらいの世代ですと、「外国ではこういう乱痴気騒ぎが流行りなのか?けしくりからん!!プンプン!!」てな事になる人もいるような感じです。

多分日本で流行らない・・・というか、あまりしないのはその辺もあるのかもしれませんね。


日本に比べると、まあ国によって違いますけども、やっぱ外国の方々は根本的に・・・というか民族的に決定的に「ノリ」が違います。

私も住んでる土地柄、よくよく街中をフラフラしてますときに、外国人の方に道を聞かれたり、店を案内させられたり、あげくは日本語を教えてくれと頼まれたり色々しますけども、特にラテン系の方々は何考えてこの人達は生きてるのかな?くらいの勢いで明るかったりします。

身長180cm以上で、体重は200kg以上あるだろうという、ラテン系の両耳ピアスだらけのバックパッカーのお兄さんに、京都の寺町にある信長書店の場所を案内しただけで大層喜んでもらったあげく、熱烈すぎて背骨へし折れるぞというばかりのハグと、両ホッペがびしゃびしゃになるキスをもらった時は、あまりの出来事にそのまま10分ほどボーーっと立ち尽くしておりました。( ゚д゚)ポカーン

まあ、でも明るいのはいいことだよね。うんうん・・・・

でも、やっぱり花嫁さんのお父さんの立場だったら、上の写真みたいな現場を見るのはちとツライような気もするんだけどなあ。

ま。それも民族性で許されてしまうのかもしれませんね。


今日はあのサッカーの熱狂的な夜をテーマにお送りしました。
ある意味、結婚式も披露宴も熱狂的ではあってほしいですけどね。( ・∀・)

なんにしても日本代表チーム、頑張ってほしいもんです。

にしても、もうちょい早い時間にやってくれたらなあ・・・
3時からみ始めたら、終わったらもう空明るいもん。
昔、印刷会社で、夜勤してたときのこと思い出したなあ。。(;´Д`)

皆さんも寝不足サッカー観戦にはお気をつけて。

ではでは。

2010年6月25日金曜日

マスターと記録係

Diamond Family Portrait 1910
どうもみなさんこんにちわ。

京都は昨日はすっごーーい良い天気だったんですけど・・・
一日経ったらまた曇りのち雨かよ。(;´Д`)
なんだか嫌な感じですねえ。

通勤電車で、どうにもこうにも自分の持ってる傘が邪魔なので、出入り口のドアの取手部分に引っ掛けてなおかつDSをプレイしていたところ、しっかり電車に傘を忘れてきてしまったNAWOです。

また500円傘を無駄にしてしまった・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。


前は私も梅雨の時期はそんなに嫌いじゃあなかったんです。
なぜかというと、超お気に入りの傘があったもので、それをさしたくてさしたくて、梅雨時には雨降れ雨降れーと思うくらいでした。



どんな傘かってと、この傘。

知ってはる人もめちゃ多いと思うんですけど、自分の頭上だけ青空になっちゃいます。

結構良い値段してたので、とても大切に使ってたんですけど、コンビニでオヤツを買いにいった時に盗られちゃいまして・・・
つД`)・゚・。・゚゚・*:.。

ちょっとショックだったんですが、まあ見つかるわけもなく、それからはもっぱら500円のビニール傘を愛用させて頂いております。


ですけどまあ、なんとも愛着は湧かないものでして、さっき書いたみたいについついあちこちで忘れちゃうんですよね。なんとかせねば。(;・∀・)



ちなみに今狙ってる傘はですね、
こんな傘です。

なんじゃこの傘?と思うかもしれませんけど、あれですよ、あれ。

雨の時に、カエルさんが傘にしてる草です。( ・∀・)

これさして、あえて緑のカッパ着込んででかけたら雨もさぞ楽しいだろうなあ・・・なんて妄想してます。


別の写真見たら楽しそうなのわかってもらえるかな?

色も三色あるみたいで、前の青空傘と比べるとちと安いので、本気で悩んでる最中です。

ま、こんな風に何かとちょい変わったものが大好きなもので、家の中は変なもんばっかですわ。片付けなくては・・(;´∀`)



一番上の写真はロシアのものすごく古い家族写真。

どのくらい古いかっていうと、1910年撮影ですんで、今からざっと100年以上前です。真ん中がおばあさん?かな?
ざっと見ただけでも三世代全員集合っぽいですね。

なんにしても、やはり長生きしてらっしゃるせいか、おばあさんが一番存在感があるのはどこの国でも一緒なんでしょうかねえ。

色々家族写真見てきましたが、お年寄りはみんな体はちっちゃいですが、我が子とか我が孫とかと一緒に写ってると、存在感はやはり大きいです。

ビジュアル的な、見た目的なもの以外の『何か』があるんでしょうね。

なんで古い家族写真なん?は下を読んでのお楽しみ♪(´∀`)



で、今日は昨日の続きで、家族写真にまつわる記憶に残ってる話パート2です。

昨日は結婚式場のカメラマンがお宮参りの写真を撮影する話だったんですけども、今日は普通の町中の写真館さん。

この写真館さんは、自宅をちょい改装して、一階に照明写真用にほんとにちっちゃな設備と、二階にこれまた部屋を簡単に改装した、ちっちゃいスタジオがあるだけの、普通にどこにでもあるような、オヤジさんと奥さんの二人でやってはる写真館さんでして、

なぜか喫茶店でもないのに、オヤジさんは『俺の事はマスターと呼べ』という命令があったので、いつもマスターマスターて呼んでました。(;・∀・)

私との関係は?というと、この写真館さんが近所の学校さんの写真を撮られてまして、卒業アルバム作成の打ち合わせやらに何回か行くたび、結構親切にしてもらってたので、私も仕事場から近所だったこともあって、入稿の写真やらネガやらをもらいに行ったりしとったんですが。

その写真館さんは、小さいながらも珍しく先代から続く、由緒正しい街の写真屋さんでして、ご夫婦だけなので、まあまあ気楽ながらも楽しみながら、いつも写真の知識はサッパリの私にお茶を入れてくれては、撮影の時の苦労話や笑い話なんかをおしゃべりしてくれてました。

そんなある日、私がいつものように呼び出しをくらって、その写真館さんに行きますと、なにやらご家族連れが珍しく撮影しにいらっしゃってまして。

いや、珍しくと言ったら失礼ですね。。結構七五三や、十三参りや成人式の時期はその写真館さんの狭い廊下にズラーっと並ぶくらいにお客様もいはるんですけどね。

その時はそういうシーズンでもなく、『なにかお祝い事でもあったんかな?』と思いながら、ちょい廊下の隅っこで待ってたんですけど。

そしたら

『おお!NAWOさんまっとったで!はよこっちきて手伝って!』

と、何事かと思ったら、その家族の集合写真を撮影されるようなんですが、ひいじいちゃんとひいばあちゃんまでいらっしゃって、その方々が車椅子なもんですから、階段を上れないので、私に手伝ってほしいとの事でした。

いや、マスター。私一応仕事抜けてきとるんですけどね・・・(;´∀`)

そう思いながらも、とりあえずそのお2人を車椅子からマスターと二人掛かりでおろして、狭ーい急な階段をエッサホイサと上って、二階のスタジオに。

ほんでもって私がゼエゼエ言ってるうちにさっさと撮影は終わってしまい、再度今度はエッサホイサと階段を降りて、店の外に置いてある車椅子まで。

私も日頃から運動してればまあたいした事はないんでしょうけど、なにぶんヒッキーな制作業務ばかりやってるもんでして。

二人担いで上り下りしたあとは、目の中に★がちらちらしとりました。(;´Д`)=3

で、マスターにお詫びのドーナツとコーヒーをもらって、ちょい休憩。

『なんでシーズンでも無いのに、あんな大人数の写真撮影あるんですか?』
と聞いたら、マスターがちょい怒って言いました。

『あのなあ。わしら街の写真屋は、シーズンだろうがなかろうが、近所の人の写真撮って生活しとんねんで。あの人らかて、毎年来てくれてはる貴重なご家族や。』

まあこの話は今の話ではなくて、私が前の勤務先で卒業アルバム作ってたころなので、ちょい前の話なんですが、もう既にその頃は、昨日書きました『こども写真館』なるものが流行り出してた時期でもありまして、プラスデジカメへの本格移行が始まっていた時期もあり、世間では小さな写真館さんが結構片っ端から廃業していってた時期でした。

今までシーズンになったら撮影しに来ていた家族も核家族化が進み、おまけにコンデジ(コンパクトデジカメ)やなんかの普及にともなって、近所の写真館さんにちょい高いお金払って中型フィルムカメラで撮影依頼。というのは減少の一途だった時です。

まあですので、シーズンでもないのにそうやって撮影があったことにびっくりしたのもあったんですが。それよりも私がそういう小さな写真館さんが、どういう仕事でご飯を食べているのかなんて、知る由もありませんでしたので。

でもその後もちょい怒りモードのマスターの話を聞いてると、先代から続く写真館なので、どんだけお客様が少なくなろうとも、辞めるわけにはいかん!という事を懇々とおっしゃってました。

まあでも、さっきも書いてますように、デジカメの普及や、こども写真館の台頭がありますので、私もまあちょい荒れた芸風の、けっこう誰に対してもあまり気を使ったりする人間じゃないもので、これからどうやってマスターは商売して、お金をもうけていくの?みたいにストレートに聞いていたと思います。

写真屋さんなんだから、撮影が無くなったら仕事もなくなるじゃないの。
とか聞く人が聞いたらブン殴られるような事、平気で聞いてましたねえ。(;・∀・)

するとマスターが、『ちょいと見せたいものがあるから、こっちおいでや。』と言うので、あー、ちょい言い過ぎて、スタジオの裏でブン殴られるのかなあ。あちゃーとか思ってたんですが。

連れてこられたのは、スタジオ裏の小さな部屋。
前からその部屋があったのは知ってるんですが、まあ倉庫か暗室なんだろうな、と思って気にも留めてませんでしたが。

まあでも殴られるようなオーラもマスターからは出ていないので、何があるんかな?と思って入ってみますと、壁一面、家族の集合写真が!

パッと見、全部違う家族写真かと思いましたが、よく見てみると、数家族の年代別の写真がズラーーーーッと並んでいました。

そこでマスターが、

『あんな、NAWOさん、写真屋は、確かに写真撮るのも仕事やねんけどな、こうやってその家族さんの記録係でもあるねん。

ここんとこそりゃあ昔と比べて、わざわざ今日みたいに全員で来てくれる人は少なくなってるけどな。

でも、今日来てた人らも、もうあのじいさんが結婚した時の婚礼写真の時から、毎年ずーっと来ては写真を撮ったはるねんか。

俺のオヤジの世代から、毎年毎年こうやって撮りにくる人らが一組でも居はる限り、俺はこの商売勝手に辞めるわけにはいかん。』

というマスターの目線の先には、先ほどのひいおじいさんが、まだ車椅子でない頃の写真が。

他の写真を見ても、白黒の相当古い時代からかなりの数の写真がありまして、新しく家族が増えて喜びの写真もあれば、その前まで写ってたおじいさんが居なくなり、おばあさんが居なくなり、そのかわりに新しい赤ちゃんが増えて、また人数が増えていく写真があったり。

マスターは、街の写真屋はその撮影に来てくれはるご家族の記録係なんだと繰り返し言います。

おじいさんが亡くなって悲しい家族。新しい赤ちゃんが生まれて嬉しい家族。写真は皆嬉しい時や、綺麗な物しか撮らないと思ってるかもしれないが、街の写真屋はそうじゃなくて、全部ひっくるめた家族の記録を記すんだと。

その家族の歴史を撮影するだけじゃなくて、こうやって大切に大切に保管するのも、写真屋の大事な大事な仕事だと。



そのマスターが撮影していたご家族の話で、毎年必ずそうやって記念写真を撮りにこられていたご家族がありまして、

ですが去年まで来ていた、今年から高校に進学したはずの息子さんだけが居ない。

どうしたのかと訪ねると、なんかちょい非行に走ってしまったようで、一人で家を出て、土木作業員をしながら暴走族をしてるんだとか。

その話を聞いたマスターは、その撮影をお客さんに頼んで延期してもらい、その息子さんの住んでるアパートまで、その子が生まれたばかりから、幼稚園、小学校、中学校と、家族一緒で撮ってきた写真をかかえてとんでゆき、なかなか帰ってこないその子の帰りを職務質問されつつも、何時間も何時間もストーカーのように待って、帰ってきたその男の子に土下座して、『お願いだから、またあの写真を撮らせてくれ。お願いだから、またあの家族であの小さい写真館に来てくれ』と直訴したそうです。

まあ相手は族に入って毎晩ブンブン言わせてるような子なので、最初は相手にもされませんでしたが、あまりのマスターの凄まじいお願いぶりに、その子も折れて、一ヶ月後くらいに撮影しにやってきたそうです。

もちろん更正して。

まあこの話はマスターから聞いた話なので、ある程度脚色入ってるとは思いますが、でも、そういうこと平気でするだろうなあ。ていうくらい熱い人だったので、まんざら嘘でも無いと思います。

家族の記録係って、なるほどなあ。そうマスターに思わされたのでした。



まあそれから私が印刷会社につとめてる間じゅう、毎年色々呼び出されて色々手伝いしていましたが、残念ながらそのマスターは病気で亡くなってしまい、今は奥さん一人と、東京から帰ってきた息子さんと一緒にその写真館を切り盛りしてはります。

私も仕事が変わったり色々変化がありまして、ここんとこは全然顔も出せてませんが、今でもあの小さな小さな写真館で、毎年毎年家族の写真を撮っては、あのスタジオ裏の小部屋に大切に大切に保管してらっしゃると思います。

今はお手伝いに行くこともまずありませんけども、この先もずっと、近所のご家族の記録だけでなく、あの写真館さんの記録係でもあってくれたらいいなあ。と思います。

マスターはもう亡くなってから何年も経ちますけども、まだ遠いとこから撮影してたご家族の記録係、やってはると思いますよ。

そういう人に記録してもらってるご家族の方々は、本当に幸せなんだろなーて思います。

街の写真館さんは減ったとはいえ、京都にもまだ沢山ありますけどね。
皆さん本当に頑張ってほしいもんです。



そんな事言ってたら、背後より『お前が頑張れ』という声が聞こえてきたような気がするので、そろそろお仕事に戻らせていただきますー(´ε`;)

皆様もこの梅雨のうっとおしい天気に負けないでくださいねー
と、さりげなく自分に言い聞かすのであった。(;´∀`)

やはり自分へのご褒美に、何とかしてカエルの傘をGETせねば!( ・∀・)

ではでは。。。

2010年6月24日木曜日

震えててもシャッター。

chelsea elizabeth photography

どうもみなさんこんにちわ。


今日は梅雨の中休みのようでして。ここぞとばかりにクタクタに使い古されて湿っぽくなったお布団をベランダで干したんですが、案の定近所の鳥達に爆撃されまして、結局シーツをもう一度洗う羽目になってしまい、いいんだかわるいんだかよくわからないNAWOです。

ほんの数時間干してるだけだっつうのに、
なんでウチの布団だけ狙い撃ちするかな・・・(´Д⊂ヽ


おとといの晩はいきなりの雷雨が深夜にあったりしまして、高木ブーが落ちてくるのを今か今かと待ちわびておったんですが、結局高木さんもいかりやさんも誰も落ちてはきませんでした。残念。



いやいや、そんなことはどうでもよくてですね。( ・∀・)


数日前の記事の「一組一種のデザインが夢だったりして。」というので家族写真のことで、いつもお世話になってますはねなしさんから、ご自身のお子さんのお宮参りの時の撮影のことで色々コメントもらいまして。


今日はそれにちなんで、家族の肖像写真なんかをトップに持ってきたりしました。


今日の写真の撮影されてます方は、チェルシーエリザベスさんという、美味しい飴ちゃんみたいな名前の写真家さんなんですが、主に家族やなんかのポートレイト。日本語で言うところの「肖像写真」をメインに撮影されてる方です。


名前からして、おそらく女性だと思うんですが、どの写真も優しさと愛情にあふれてまして、見てると本当に癒される写真ばかりです。




やはり写真を撮って残す文化というのは、西洋諸国のほうがはるかに長いからなのかはわかりませんが、日本で言う「肖像写真」とはまた違い、この人の写真は自然な、本当にスナップ的な写真が多いです。


でも、この写真みたいにちっちゃな赤ちゃんから、お父さんお母さん、はてはおじいちゃんおばあちゃんまで幅広く撮影されてるみたいですので、すごく腕も良いんだろうなあと思います。


画像からその方のサイトに飛べますので、興味のある方は是非どうぞ。
綺麗ですよ。


最近はわが日本でも、
「スタジオルイージの兄」
ですとか、
「スタジオ不思議の国の主人公」
ですとか、


色んな俗に言う「こども写真館」さんが沢山ありまして。


ちょい前まではそういったこども写真館ジャンルはそんなに無かったんですけども、今では大手の企業も参戦して、既に戦国時代となりつつありますね。


ご存知の通り、私はカメラマンではありませんので、直接撮影したりすることは無いんですけども、撮影してからその場でデジタルデータをモニタ確認して、どのカットにするか選んでもらうって言うおなじみのシステムも、今日のデジタルカメラ全盛期のおかげであるところが非常に大きいです。


実はこのシステムには、色んな大人の事情もからんでまして。


俗に言う「特許」というやつですね。


まあ、こういうのは先に特許取ったもの勝ちなところもあるんですけども、アタリマエのように撮影後に見せているシステムも、ある企業の特許取得によって、他の写真館さんが同じようには出来ないなんて事情が最近までありました。


ですので、手を替え品を替え、その特許を侵害しない方法で何とか撮影後すぐにお客様に見てもらう方法が無いものか?という事を皆さん考えるので、私のような人間があちこちに行ってはそのシステム構築のアドバイスをしてた時もあります。


中型のフィルムカメラの上部にもうひとつマウントを付けて、そこにデジタルカメラをセットし、同調させて同じ絵を撮れるようにしたりとか。特許に抵触しないように、皆さん色々苦労してはりました。


でも世間一般では既に
「こども写真は、撮影してその場ですぐ確認」
が浸透しきってましたので、出来ないなんて言った日には、それこそお客様にそっぽ向かれてしまうのでまあ大変ですね。


そんなこんなで、その時に私も色々な撮影のスタジオですとか、現場にはお邪魔していたんですけども、その時のことでも書こうかなと思います。






その写真スタジオさんは、京都のとある結婚式場だったんですけども、式場さんといえど、平日は結婚式も無いことが多いので、例えば一般宴会の写真を撮影したりですとか、子供のお宮参りの写真を撮影したりとか、色んな撮影を結構されています。


そこの撮影スタッフは三人いらっしゃいまして。


20歳台中盤で、身長が高くスマートで、スナップ撮影のセンスも抜群。若手なのにスタジオ撮影での経験も豊富で、色んな撮影をこなすけども、クールゆえの無口なMさん。


50歳代で、見た目ただのだらしないオッチャン。身長低くて猫背。いつも着てるスーツはしわくちゃで、誰よりもお酒大好き。シャッターきってるところは、ほとんど見たこと無いぞ?というYさん。


あと一人居たんですが、今回の話しには関わってこないのでスルーで。


そこの式場さんに私はたまたまコンピュータのメンテナンスやらで行っていた時の話しなんですが、その日はお宮参りの記念写真の撮影があるということで、私もマックさんのメンテに来てたはずなんですが、なぜか一緒にバック紙(スタジオ撮影で使う、バックにひく背景)の超重たいものをエッサホイサと運んだり、ストロボの位置調節したり、いろいろ準備手伝わされておりました。


その日の撮影は、最初Yさんがする予定だったらしいのですが、昨晩お酒を飲めなかったので手が震えるとのことで、Mさんが撮影することになりました。


てか、Yさんアル中かよ。(;´∀`)




そのYさんの話しを少ししますとですね。結構年配の方なので、キャリアも相当長いベテランのカメラマン・・・・のはずなんですが、私自身はその時も一度もまともに撮影してるとこは見たことはありませんでして。(;^ω^)


それどころか、いつ見ても「あー、酒欲しい。酒。」が口癖の、おいおいオッチャン、あなたみたいな人がこんな式場さんに居て、ほんまに大丈夫なんかい?と心配するほどの超だらしない人でした。


ですが、その式場さんでも、他のカメラマンとも、誰ともなぜか非常ーーに仲がよく、いろんなところでYさんの失敗談や、だらしない話しは聞くけども、嫌われてる事もない・・・という不思議な方でして。


でも、正直姿形の見た目も疲れて飲んだくれたサラリーマンにしか見えませんし、仕事してる様子も殆ど見かけないので、まあそういう経験と、人当たりのよさで生きてる人なんかなあ。とか思ったりしていまして。(;´∀`)





ま、それはおいといてですね。一応その現場の責任者はYさんなんですが、実質の撮影はMさんともう一人の人が殆どやっておりまして。Yさんはたまーにちょい口出す程度だったんですけどね。


なのでYさんがシャッター押さないなんてのは、そんな珍しいことではなかったんで、いつものことーてな感じで進行してました。


で、当初よりもちょい早く、お宮参りに行った後の赤ちゃんとその両親とおじいちゃんおばあちゃん。合計赤ちゃんも含めて7人でスタジオに来られました。


その時はまだデジカメでは撮影してませんでしたので、中型カメラで撮影するんですけども、撮影のメインは赤ちゃんなので、赤ちゃんをメインにして、7人をどうやって綺麗に撮影するかが腕の見せどころ。


Mさんも別段始めてってわけでもありませんので、なれた手つきと的確な指示でご両親一同を綺麗に並べて、撮影しようか・・・・とその時に、一番の主人公の赤ちゃんがぐずりはじめてしまいました。


お宮参りというのは皆さんご存知かもしれませんが、ぶっちゃけ当の赤ちゃんはすごいちっちゃいので、顔もほんとにちっちゃくしか写りませんが、やはり主人公がぐずっていては周りの大人の表情も変わってしまうので、出来たら機嫌よくしてほしいとこですが。


日頃クールでスタイリッシュが売りのMさんも、七五三やなんかの時に使う、音の出るおもちゃ的なものである程度赤ちゃんをあやすんですが、まあ生まれたばかりの赤ちゃんにそんなもの通用するわけもなく、あえなく撃沈。


親御さんも「いやいや、もう仕方ないので、このまま撮ってください(;´∀`)」的な雰囲気になってきたので、あきらめてシャッターを・・・・というところで、どこでアルコールを補充してきたのかわかりませんが、背後からYさんが登場。


いつもはニヤニヤヘラヘラ笑ってごまかしてるような顔のYさんが、見たことないような超真剣な表情で、シャッター押す前のMさんに、


「俺が代わるわ。おまえは後ろで見とれ」


と、コソッと耳打ちして、シャッター押すのか?と思ったら、ツカツカご家族のほうへ。


で、何をするんかと思いきや、いつものニヤニヤ顔に戻って、「ちょい失礼しますわなー」と言って、後ろに手を組んで、赤ちゃんの顔面前5cmまで近寄り、ワンワン泣いてる赤ちゃんに、


「おーー、そうかそうか。
そうなんかー。そうやなあ。しんどいなあ。
でもな、大事な大事な写真撮るさかい、
ほんのちょーーっとだけ、静かにしてみよか。なあ?」


と、アフォかおっちゃん、そんなん言って赤ちゃん静かになるわけなかろうに・・・(;´Д`)


と思ったら、それを言った瞬間に泣き止んでしまい、私もMさんも超超ビックリ!Σ(゚Д゚)
というか、親御さんももっと超超超ビックリ!Σ(゚Д゚)


それどころか、後ろ手に持ってた小さなガラガラをふっと差し出して、無言でカラカラやり出すと、なんと笑っとるではないですかい!Σ(゚д゚;)

親御さんのとこまで歩いていって、この間、わずか1.2分。一瞬わが目を疑った瞬間でした。


で、ご機嫌になったのを見計らって、ツカツカとカメラまで戻ってきたYさん。

「ほれ!なにしとんねん! ボーッと突っ立ってんと、撮るで! お前声かけいや!」

とMさんに指示して、同じくボーッと見ていたMさんがあわてて親御さんに合図して。無事撮影終了。


撮影やら後の接客やらも無事終了してスタジオから事務所に戻ってきたら、一足先に戻って先に吉野家の牛丼を食しながらスポーツ新聞を読みふけるYさん発見。

そこでYさんに、「なんであんなグズッてた赤ちゃん、泣き止ますことができるんですか?というか、泣き止むだけならまだしも、あんな劇的に赤ちゃんの機嫌変える方法ってあるんですか?」

と聞いたんですが、

「んなもんあるかい。ワシの酒臭い息にビックリしただけじゃ。わはは(・∀・)

と一言。あっけにとられてますと、

「ま、それは冗談やけどな。でもな、お前ら、赤ちゃんやからてバカにしてへんか?言葉わからんやろうとか思て、テキトウにやっとるからちゃうか?
赤ちゃんかて一人前の人間や思て、お願いします。泣かんといてくださいってお願いしたらええねん。それだけやろ。」

と言われてしまいました。


まあ、私はそれからもシャッターを押す機会は無いので、実践はしたことは無いんですけどね。
でも、あの時の見た事無いくらいの超真剣な目のYさんと、その言葉で、なんでそんなだらしない人間の代名詞みたいなYさんが、いろんな人から信頼されてるのか解った気がしました。


今は冒頭でも言いましたけども、こども写真館に行くと、大概女性のカメラマンがすっごく多いですね。しかも色々競争も激しいので、それこそ色んな工夫で、赤ちゃんやこどもさんを笑顔で、綺麗に撮れる工夫がされてます。

皆さんすごくすごく、色んな衣裳や小道具や、撮影の時も本当に色んな工夫をされて、楽しく、美しく撮影するのは私もすごーく知っていますが。

でも、そのYさんの撮影した家族の写真は、子供だけじゃなくて、おとうさんもおかあさんも、両方のおじいちゃんもおばあちゃんも、なんだか少しホッとした柔らかなとってもいい顔で、赤ちゃんもほんとにかわいく笑顔で。

今でも私の中で、Yさんのその時撮影した写真が一番好きな家族写真です。

撮影後の会計やらの手続きはMさんがやってはったんですけども、帰り際にその親御さんたちが、

「あの撮影してくださった方に、本当にありがとうございましたってお伝えください、お世話になりました。今度はこの子が七五三の時に、必ず伺います。」

と深く深くお礼をおっしゃっていたのを今でも憶えています。(´∀`)

まあ、実はその時にYさんが撮影したカットで、サブカメラで撮った写真は全部ピントがあってなかったんですけどね。


おっちゃん!ほんまに手が震えとるやん!(;^ω^)


もうひとつ、家族写真で良い話があるんですけど、今日はYさんの話しで長くなったので、また明日ということで。

私も仕事しなくては怒られますからね・・・
Yさんみたいに、のらりくらり仕事できたらいいなあ・・・・ある意味理想だ。(´・ω・`)

ま、グチグチ言わんと働きますよー。はいはい。

ではではみなさん。ごきげんようですー。







2010年6月23日水曜日

裂け目とKAPITALとお手紙


Letter from KAPITAL
どうもみなさんこんにちわ。( ・∀・)

今日は午後から会社で会議があるので、「あー、マンドクセ ('A`) 」な感じで、通勤電車でDSをおもむろに取り出すと見事に電池が切れており、一日の中で貴重なゲームの時間が無くなってしまったので、仕方なしにiPODで音楽でも聴こうと思ってイヤホンを耳に挿してスイッチオンにすると、こちらも見事に電池切れで聴けずじまいで、でもイヤホン外すのがなんだかクヤシイので、そのまま何にも聴いてないのに会社までイヤホンしたまま出勤してしまったNAWOです。

今日は私は電気に恵まれてないらしい。
ポケモンはピカチュウ大好きなのに。

なんでじゃあーーー(ノ`Д´)ノ彡┻━┻


まあ、相変わらずの長ったらしい前フリで本当に申し訳ないです。
というけども反省なんかしてません。相変わらず。( ・∀・)

今日は前フリでも書きましたように、前々から書いてます、会社ホームページリニューアルの最終確認を含めた会議がありましてですね。

まあ私もコツコツあーでもないこーでもないと作ってきたものですから、アップしたいのは山々なんですが、少人数ですが一応「会社」なので、全員確認がないとアップへのGOサインは出ないので。

今日は夕方までたぶん軟禁状態になるんじゃないかと肝を冷やしております・・・
ああ・・・マンドクセ ('A`)



で、上の写真はなんやねん?て話しなんですが、私がいつもデニムを買いにいく、「KAPITAL」っつうとこから来ました、お手紙の入った封筒でございます。

読み方が「かぴたる」なんか、「きゃぴたる」なんかは私もよおわかりませんのですが、

私はプロフにも書いてますように、今は経済的な理由やら経済的な理由やら経済的な理由で乗ってませんが、以前はオートバイ大好きな人でして。

高校の時分から乗ってましたもので、私服の中でジーンズなんかのデニムが占める率が非常に高い人なのでございます。

昔は今みたいに国産のデニムを生産してるとこなんてありませんでしたから、もっぱらリーバイスとかを履いてたんですが、ついここ数年の間にこのKAPITALさんを知りまして、履いて見たらとーっても心地よいのと、店員さんが妙に親切にしてくれるので、ボトムスを買うときは最近はいつもこちらでお世話になっています。



ですが、BLOGには書いてなかったんですが、ついこの前に大事件がありましてですね。(;´∀`)

いつものように、カバンの中にDSやらカードゲームやらおもちゃばっかり仕込んで、ちょい空いたくらいの通勤電車に乗ろうとホームで待ってた時にですね。

いや、というか、その前から妙に後ろからの視線が今日は痛々しいなあとは思ってたんですけど。

まあホームで待ってるときに、私の後ろに並んでいたお姉さんが私の肩を「とんとん」ってしてきまして。

はっ!!もしかして私、何かDSに夢中になってて、失礼な事でもしたかな(;・∀・)

と思ったらですね。一言コソッといわれまして。



「あのぅ。。ズボンのお尻、裂けてますよ♪」( ´_ゝ`)



はああぁぁぁぁぁぁぅぅぅぅぅぅぅ


もうですね、そっから自宅までの記憶は殆ど無いのですが、とりあえず光速の速さで一旦帰宅しまして、あわてて見てみると、なんとお尻の縫い目部分があああ!。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ、とりあえずズボンを履き替えて、何事もなかったように通勤いたしました。

で。もう仕事なんてどうでもよくなってしまいまして、とりあえず履き心地やその他気に入っていたズボンだったので、買ったKAPITALさんにそのまま会社をスルーして行きまして。

布地じゃなく、縫い目がほつれて裂けていたので何とか治してくれないかなあ。と持っていくついでに、予備のパンツもGETしてきた。

・・・という一連の不祥事がありました。(;´Д`)

裂けたパンツはKAPITALの店員さんに聞くと、有料で治せるということでホッと一安心。ですが一回工場(倉敷?)に送るので、一週間くらいはかかるかも・・・という事でして。

で、つい先日このお手紙と一緒に修理完了した私のお気に入りのパンツが帰ってきたわけです。


こちら私のお気に入りのKAPITAL京都店。

ちなみに写真はお店のHPから。

一見普通の町屋みたいで、看板もよくよく見ないとわかんないので、最初に行ったときは三回くらい前を通り過ぎましたけどね。
(;´∀`)

中はもう超大量にデニム関係のトップスもボトムスも置いてはるので、好きな方で近所の方は一回覗いてみると幸せになれるかもしれません。

ちなみにKAPITALさんのHPは
http://kapital.jp/

京都店の地図やら住所やらは
http://kapital.jp/shop/kyoto.html


ハイカラなアメカジの服屋さんとかは、やっぱり若いお客さん多いと思うんですけど、この京都店は中に入るとわかるんですけど、店内はちょい暗い目でぎょうさん服置いてはって、とっても和風で居心地のいい店内でして。

近所のお年寄りのおじいちゃんやら、常連の結構年配のオッチャンから、オバサマオネエサマまで、老若男女いろーーーんな方が買いにこられます。


で、治ってきたパンツはこちら。

昨日洗濯したときに携帯で撮ったので、裏返しになってますけども。

この赤い線の縫い目の部分がもう大地の裂け目の如く、上下に20cmくらい裂けておりました。

思い出すだけでビルの屋上から飛び降りたくなるくらい恥ずかしいですわ・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

でも今は綺麗綺麗に治ってまして。

ここ意外にも、ポケットの縁や、ベルト通しの部分なんかのほつれのあったとこもビシーっと治ってまして。

さぞ高い金額だろうなあ・・・・と思ってましたら、代引きで払った修理代金は送料込みで1500円ほど。

あれ?送料だけで500円ほどかかるて言ってたのになぁ。

修理に持っていったときは2500~3000円ほどかかるって言ってたんですけどね。なんか安くしてくれたみたいです。あー。ほんと助かる。。ヽ(*´∀`)ノ


ちなみに一番上の写真のKAPITALさんの封筒は、なんで手なん?て思う人もいろかもしれませんけど、藍染の職人さんの手のアップの写真が全面プリントされてまして。

KAPITALさんの会社名にいつもついてるサブタイトルが「BLUE HANDS」なので、藍染の職人さんの、青く染まった手なんでしょうね。

最初にもらったときは「ゲゲッ」て感じでしたけど、意味がわかると「なるほどなあ」という仕組みです。


で、封筒の中にはレシートとその時に対応してくれた店員さんの「なかじ」さんていうお兄さんの手書きのお手紙が。

まあお世辞にも綺麗な字とはいえませんし、書いてある内容もそりゃ社交辞令チックではありますが。


でもただ単にコピーしただけのお礼状なんかより、私は1000倍嬉しいですね。

ほんとありがとー。なかじさん。(´∀`*)

まあ今のご時世、Gパンなんてそこらの服屋さん行けば、もうちょい安く手に入るんでしょうけどね。でも長年デニムを履いてばかりいますと、履き心地とか、自分の足にフィットする感じとかがちょこっと違和感あるだけで履かなくなったりするんですよね。

まあ、わがままっちゃあわがままなんですけど。

でもちょいとくらい高い金額(といっても、そんなめちゃめちゃは高くはないですよ)出しても、こうやっていつも親切にしてもらうと、ついついまた何かあったら寄ってしまいます。


私も仕事でアルバムを色々工夫して作って、何回もお客さんに校正確認してもらって、本当にお客さんが満足してくれるものが出来て、それを何度も何度もデータチェックした後に製本屋さんに出稿して、仕上がったアルバムを手袋はめてじーっくり検品して・・・

まあそれはいつもやってる裏方の仕事なんですけどね。( ・∀・)

でも、お客様に直接渡せる商品ならこうやってお手紙とか書いたりできるんですけど、いかんせん孫受けの仕事が多いもので、写真館さんですとか、業者さんがお客様に渡すことになっちゃいますから、いつも納品の時にわが子を里子に出すような心境で渡しております。

できたらこんなふうに手書きのお手紙入れたいくらいなんですけどね。でもそれやっちゃうと、私達に仕事を与えてくれてはる業者さんの顔に泥塗っちゃいますから出来ませんので。

まあ、そんなテキトウにお客様に渡すような業者さんとは一緒に仕事はしてませんけども。でも、出来たら自分で「こんなふうにできましたよー」て言って、お客様がどんな顔して見てくれるのか見たいですね。

・・・でも、それは製作者のエゴじゃないの?て前に誰かに言われたような気が・・・
うーん。確かにそうかもしれませんね。難しいなぁ・・・・(;´∀`)

KAPITALさんのお手紙の暖かさから、そんな風に出来たらいいなあ。。なんて漠然と思いを馳せる今日の私なのでした。

ああ。もうじき会議がはじまりそうな予感。
そろそろあきらめて参加してまいりますですー

ではではみなさま、ごきげんようー

2010年6月22日火曜日

一組一種のデザインが夢だったりして。

2009 best wedding fashion photography

どうもみなさんこんにちわ。( ・∀・)

今日も相変わらず電車でDSに興じながら通勤していますと、目の前で同じようにDSしながら乗ってる超カッチョエエお兄さんが居まして、何してるのかなあ・・と思いながらじーっと見てると、同じようにそのオニイチャンもジーッと私の方を見てまして、目があってなんだか凄まじくキマヅイ空気にさいなまれてしまったNAWOです。

ちなみに私のやってるゲームと一緒だった。

あえて言おう。電車ゲーマー万歳!(´∀`)9 ビシッ!
3DSは絶対GETするで。

あ、ちなみに満員電車ではしませんので、皆さんご安心くださいね。


今日も朝から見た目はテンションスーパーローギアに見せかけて、実はめっちゃ燃える仕事人の私なのですが、今日はドストライクにブライダルフォトの話しでも。

トップの写真は、JUNEBUGというブライダルプロデュース会社のやってる


2009 best wedding fashion photography


という、ウエディングフォト・・・・・というよりも、ウエディングを題材にしたファッションフォトのサイトです。

私が日頃アルバム作りに使用してますスナップフォトみたいなドキュメンタリーとはまた毛色がちょいちがうのですが、作品として見ましても非常~~にレベルの高い作品が多数掲載されております。

実際にサイトに行ってもらえればわかるんですが、その数ざっと50枚ちょい。
そのどの写真も、見て「ハッΣ(゚Д゚)」とさせられる写真ばかりですが。

その中から、私が個人的に気に入った数点を。

まあこのさい、デジタルで加工してある云々はここでは置いといてですね。

新婦の後ろ姿から風に舞うベールにだけピントが合っていて、向こうのボケがものすごく印象付けられる写真。

偶然にしても、計算されてるにしてもそんなことはどうでもいいようなキレイさがあります。

名前が左に書いてありますが、これはERINさんという人の作品。



このサムネイルだけ見ても
何の写真かサッパリ。

是非クリックして大きくしてみてください。

わざわざ隙間から撮影ってのは私も結構見るんですけども、ここまで極端にするこたあないだろう。とばかりの写真ですねえ。

でも、向こうに居る新婦さんのわずかに見える目が、これだけしか見えてないのにすごく綺麗な姿を想像させてくれます。

完全にアートの世界ですけどね。

これはERIKさんの作品。


次も私の好きな、ボケボケアルツハイマーな写真キタワァ(∀`*)

もう既にボケ足強烈すぎて、キスしてるとこでなけりゃ、ただの細長い棒切れみたいになってしまいますねえ。

ボケ足の限界に挑戦てとこですか。

にしても手前の草と言い、向こう側のキスしてる2人の配置といい、計算されまくってますね。

これはCAROLINEさんの作品。


ネイチャーフォト・・・と思わせといて、よく見ると嬉しそうにはしゃぐ2人が。(・∀・)

にしてもなんという夕焼け。
それとなんという木の配置。

写真もさることながら、このロケーションが存在することがまずスゴイんだと思いますね。

で、そこでの新郎の跳ね具合がまたすごい絶妙なポーズだなと。

これはJENNAさんの写真ですね。


なんて高級ブランドの
ポスター写真?

美しいにも程がある。

モノクロで階調が超際立ってます。

目にやられました。
結婚してください・・・
て言ってしまいそう。(´∀`*)

JAY LAWRANCEさんの作品。



まあここまで何個か紹介しましたけども、確かにめちゃくちゃ綺麗で、完成度もものすごい高いんですけどね。

でも、なーんかブライダルアルバムとは違うような。

この写真たちだったら、私ならアルバムよりも、ポスターとかかなあ。
写真だけで綺麗過ぎて、完成度高すぎて。

広告とか、ポスターとかならもうそれはそれは喉から手が何百本も生えてくるくらい欲しい写真なんですけどね。

で、やっぱり私の一番のお気に入りはこちら。



サイトの作品の中でも、私が一番気に入ったのはこの作品。

まさに絶好のシャッターチャンスを収めてくれました!て感じです。

もうね。誰一人として笑顔じゃない人が居ないなんてすばらしい!!

でもって一番手前の女の子もめちゃくちゃカワイイ!でもってめちゃくちゃいい笑顔!

構図とか、動きとか、色々完璧なんでしょうけど、もうそんなことどうでもよくて、見てるだけで幸せになれるのがやっぱりいいですね。(*´∀`)

ちなみにこれはCHENINさんの作品。



ま。ここで載せてます写真は本当に超一部だけなので、興味のある方は是非一度見てください。かなり良い目の保養にもなりますよ。

本当は全部の写真を載せたいくらいですけど、本家のサイトに行ってもらったほうが綺麗で見やすいですから。


私も日頃ブライダルアルバムをコツコツ作ってまして、色んなタイプのアルバムが今は本当に多種多様でして。

新しいアルバムのデザインとかを考えながらフォトショップやらをイジイジしてる時に、そのアルバムの作りの中で何を一番悩むのかって言うと、「表紙」です。
やっぱりそのアルバムの「顔」になりますからね。

カメラマンの方とか写真館の方だと、結構表紙に2人写しのカメラ目線の写真を大きく入れてほしいとか言われたりするんですが、私は本来ものすごくヒネクレタ人間ですので、あんまりカメラ目線全開の写真とか入れるのは好きじゃないんですよね。

だって、なんとなく照れくさいじゃないですか。

あれ?そんな事ない?失礼しましたー( ・∀・)

自分がもしアルバムを作ってもらえるなら、こんな風な事してもらったら嬉しいだろうな・・・とか、もし私にものすごーーい大好きで愛してる異性が居て、その人がこうこう、こんな人だったとしたら、その人が喜んでくれるアルバムはこんな感じかな・・・とか。

まあ、知らない人が聞いたら「夢遊病患者か?」という具合に想像と妄想の世界に入り浸って、色々想像しながら作るんですけどね。

上に載せた写真なんかは、その表紙に大胆に一面とかで使ったら、さぞかしカッチョエエ( ・∀・)ものになるんだろうなあって思ったりします。

力のある写真てのには、私はいつも新作を作らせていただく時に、ものすごく助けられてる事が多いですので。

なにせ写真を引き立てる物を製作するんですから、写真に力が無いとすごく苦労することになります。

ですので日頃から撮影してらしゃるカメラマンの人々には、ほんとに感謝しております。
ま、意見の相違で喧嘩する事もありますけどね。
でも、お互い人間同士で、真剣に良いもの作ろうと思ってる同士ですので、それくらいはアタリマエです。はい。

別にいがみ合ってるわけではないのでご安心ください。(´∀`)
荒んだ心境でアルバム作ってしまったら、
荒んだアルバムになっちゃいますからね。(;・∀・)


人それぞれ100人いらっしゃったら100通りの好みがありますから、中には

「カメラ目線でないと写真と認めない!」

て方もいらっしゃいますし、

「カメラ目線撮影厳禁!!」

なお客様もいはったり色々です。

ですんで、自分の好みどうこうの前に、いつもそれが写真館さんであれ、お客さんであれ、ちょい友達?て感じになるまで出来るだけコミュニケーションとって、その人の好みとか、センスとかを汲み上げるだけ汲み上げて作るんですけども。

そのたびに新しい発見やら意見やらが聞けて楽しいですよ。

日頃プライベートでは、引き篭もりの制作者ですけども、そうやってたまにお日様のあたる場所に出たりもするわけですね。

ブライダルに限らず、銀塩写真のデジタルアルバムの一番の特色は「一冊だけでも作れる」事がやはり大きいと思いますから、そんな一人一人のお客様に、一冊一冊違うアルバムを提供できることが、ちょいとした私の夢でもあったりします。

ま、言うのは簡単ですけども、実際は本当に大変だと思うんですけどね。でも、その2人にとっては一度っきりのアルバムなので、私も超真剣にですよ。(・∀・)

実際、基本デザインが一緒のアルバムだとしても、撮影から上ってくる写真はスタイルも、色も、会場も何もかもバラバラですからね。

いくらテンプレートがあったとしても、そこに写真をはめ込むだけのようなアルバムを作ってしまうと、カメラマンにもお客様にも何かと失礼かなと思いまして。

できるだけ、その写真のほうにアルバムのデザインを合わせていって、全体の雰囲気はそないに壊さずに、写真を生かしてレイアウトできるようにしております。

なんかそう書くと、中間管理職のオッチャンみたいですけどね。イタバサミーみたいな。(´∀`)

横位置の写真マスクでも、縦の写真しか無いってときも多いですからね。そんなアレンジ能力ってのも、私達みたいな制作者には求められるんだろうなーって思って、日々あちこちから言われた意見を超参考にしてます。


もうすぐ7月8月で、夏本番の暑い時期は、ブライダルの件数自体は少し落ち着くんですけども、ブライダルの業界では、そういった少しの時間のできる時に本格的に新作のデザインですとか、新しいキャンペーンの企画とかで忙しくなる時でもあります。

今年もそのちょいOFFシーズンに、また何か新しいデザインの、お客様に「ほう・・・」と思ってもらえるものが出来ないかなー。と今は漠然と思いながら、今日もアルバム作りに頑張っております。

ま、でもゲーム大好きなんで、たまに一生懸命仕事するフリしながら、DSでレベル上げしてたりもしますけどね。

いや、気分転換ですよー。気分転換。(´∀`)


あ、ダメですか。そうですか。(;・∀・)

ではでは。今日も色々妄想を暴走させながら、本作り頑張ってまいりますー(´∀`)

2010年6月21日月曜日

DECOチョコほすぃ






非売品だけど、もし買う人がいるならフェラーリ1.5台分らしい。(´・ω・`)



 
これ引き出物にするって、どんな人だよ。  
 
どうも皆さんこんにちは。
今日は通勤の時に、いつも前を通りかかる、個人経営の写真館さんの前を通りすがりに覗いてみると、私が日頃使ってるマックさんより二世代以上新しいマクプロさんと、恐ろしくデカイ液晶モニタがおいてありまして。
まるでおあずけを食らった子供のようにガラスに顔を押しあててジーと見てたら、気味悪がられてカーテンをしめられてほんのり淋しかったNAWOです。

あれ多分モニタもあわせたら車の中古が余裕で買えるくらいすんだけどな・・

おっちゃん。そのモニタだけでも譲ってくれんかなあ。(;´Д`)


まあ相変わらず前振りが超長い事で定評のある私なんですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。 
 
そろそろ梅雨も真っ只中でして、私の勤め先のサイトリニューアルもぼちぼち終わりに近づいてきますと、なにやら新作アルバムのデザインのお話があったりなかったり。
ブライダルアルバムのデザインで使うモチーフはっていうと、やっぱりレース模様ですとか、羽とか、リボンとか、まあ大体王道から外さない関係を使うことが多いんですけどね。



でも、やはり物づくりの人の一員として、たまにものすごくそれとは関係無い路線で、そういうもの作ったら面白いだろうなーーとか思うときがあります。
で、この前見つけたのが上の写真。

外国の宝石屋さんのサイトで見つけたんですが、プラチナとダイヤのバイク。


ブライダルの引き出物にどうですか?とか書いてあったと思いますけど、んなもん高すぎてできるかい!と一人で突っ込みいれてました。(;・∀・)
 
まあこれは極端なんですが、ちょうど一年半くらい前に、私の好きなPanic.comというとこの創業者のデザイナーさんが、自分の結婚式だというので色々面白いものを作ってらっしゃいました。



ちょうど同時期くらいに、日本のデザイン系の有名ブログさんでも取り上げてらっしゃったので、見たことある人もいるかもしれませんけどね。その場合はスルーしてくださいな。
  
で、まず当の本人ですが。この人たち。
 
まあいかにも変わりもんっぽい人ですわねえ。
ただ事じゃすまなさそうな。( ・∀・)
 

というか、この左の男の人がデザイナーさんで、なおかつ結婚された張本人です。
 

とりあえず、その時の本人さんのブログを無理やり和訳して読んでますと、どうもピクセルアートで、色々ブライダル関連のものをつくれないかどうかとか試行錯誤してはったみたいでして。
 

で、まず作らはったのが、自分も含めた二人のピクセルイラスト。

昔のファミコン風味でなかなかかわいらしい。

実はこういう8ビット風味のイラストて、なにげに難しいんですよね。描いてみりゃわかるんですが。

その特徴や、手足の動きとかがほんの1ピクセル違うだけで全然変わってしまうので。
ただただ解像度落とすだけでは出来ません。

 
で、そのイラストから先に作られたのが、電子メール用の招待状。
ちょい昔の名作ゲーム「Mother」を思い出したのは私だけ?

ピンクの色は新婦さんのこだわりみたいですけどね。

でもなんにしてもかわいい。絵がよく合ってる。うん。(´∀`)

で、これを元に本当の招待状を作っていかはるんですけど、それがこれ。

二人の絵は基本塗りが入ってなくて、エンボス加工っていう、でこぼこした加工で表現したはります。




中に書いてあるのは何の木でしょうね。やはり桜なのか?と思うのは私が日本人だから?
でも、ピンクの花も当然ドット絵で表現。二人が木の下に立ってる絵になってます。
 
絵柄の表現に合わせるためか、紙質や印刷の状態までアナログ感にこだわってはったみたいですね。
 
二人の間に浮かぶハートがめちゃキュート。(´∀`)
 
 当然切手にもこだわります。
こちらはカードの花の部分のアップですね。
色と四角だけなのに綺麗で不思議。
今は日本でもオリジナル切手作れますね。

そしてウエディングケーキ!
これにもドットの花びらが!

シンプルだけどおいしそうなケーキでちょい安心。
外国のケーキて今まで何回か記事にしてますけど、相当エグイもの多いですからね。
 
これなら私も食べれそう。(・∀・)

引き出物は、招待状のときにデザインした、木と花をレザーの手帳ケースにエッチングしたブックカバー。
うーん、なんつうんですかね、招待状の色合いといい、このカバーといい、なんとなく日本の伝統色っぽいんですけどね。
 
絵柄はドットなんですが、なんとも懐かしいような色合いです。
でもこんなのもらったら私なら飛んで喜びます。
 
 
指輪は普通のリングかと思いきや。

内側にまでドットの花びらが!!


最後のお土産はオリジナルチロルチョコで。
これももうね。私的にツボです。
食べるのがもったいない。

こんなのでオリジナルで最後のお土産に出来たら、ゲストの人めちゃ喜ぶでしょうね。


日本でもDECOチョコって言って、作ってくれますよ。
 


 

ま、色々ほんとに自由に、でもユーモアとやさしさも忘れずにうまーく四角形のドットを使って楽しんでらっしゃるので、見ている私もワクワクしながらこれは見てました。

それと冒頭のお二人の写真もそうなんですけど、この結婚式で撮影されてたカメラマンの人の写真がまた面白い!
 
アナログのベタ焼きみたいにして焼いてますけども、なんとも表情の切り取りが上手で。
写ってるゲストもサービス精神旺盛な方ばっかりなんでしょうけどね。
にしても楽しそうで美しい。
その一言につきますです。
(´∀`)

こういうオリジナリティがあふれていて、それでいて変にカッコ付け過ぎず、新郎新婦もゲストもみんな楽しくなれるようなもの作れたらいいなあーーっていうのは、ひそかに私も憧れるとこですね。

ですがまあなかなかここまで実際にオリジナルでやろうとするのも非常に難しいものもあります。
 
会場の問題ですとか、コストの問題ですとかね。(;´∀`)
 
一番の問題は、それに本人さんたちがどこまで時間や労力を割けるかってとこもあるんでしょうね。

 
でもでも!そういうときのために、私みたいな暇な人間もおりますんでー。
もしもアルバムに限らず、「こんなことしたいなー」とか「あんなことできひんかなー」て思ってはるようでしたら、一回声かけてみてくださいねー。
 
アルバムはもちろんの事ですけど、もっと他のブライダルの事も色々、お客様と考えたりして、何か楽しい事できたらいいのになー。
と漠然と考える私でした。
 
ささ、今日は世間一般でいうブルーマンデーですねえ。
ブルーなのは私の財布の中身だけで結構ですので、また楽しく仕事しますか。(`・ω・´)
 
ではでは・・・