2011年9月17日土曜日

Titanium Sculptor Titanium blue



この余白が好き♪


どもども。みなさんこんばんわ。

台風のせいですっかり雨模様なお天気ですけども。むしろそれよりも低気圧接近による気圧変化の影響で、昔痛めました右膝と首がどうにもこうにも重怠いのがカナワンなNAWOでございます。


幸いな事に、雨でも雪でもそんなに生活には支障が出ない地域に住んでおりますのでそれはまあ良いんですけどもね。

台風だとかになると、強烈に気圧が上下するので、どうにもこうにも体の動きが鈍くなってしまいまする。


ま、何で痛めたのかって言うとバイクなんすけどもね。

というかバイクで痛めた古傷とか言うとなんとなくカッチョエエと思われがちですけど、そんな武勇伝が語れるほどの事もしてないもんで。



それは私がオフロードバイクにハマっていました頃の話で。

まあ不整地を飛んだり跳ねたりするのが毎日楽しくって楽しくってですね。一生懸命働いて溜めたお金をほぼ全部バイクとか改造とか装備品につぎ込んでおりました頃ですけども。


その頃は同僚でも同じようなバイクに乗ってる人がおりましてですね。その友人と一緒に、あっちこっちの河川敷だとか。あとモトクロスコースだとかに走りに行っておりましたけども。


とある大阪のモトクロスコースに、二人で一緒に走りに行きました時にですね、二人で1台のワンボックスにレース用のモトクロスバイクを二台積んで、

「今日はあそこの三連ジャンプを絶対飛ぶぜ!」

とか話つつお出かけしておりましたけども。


現地に行きますとその日も台風一過の快晴の日でして。

少しコースは荒れてますけども、前日までの雨でほどよく湿っており、砂埃も立たないような状況で走りやすそうなコンディションでございました。

到着して間もなく、前に何回か走りに来てた時にお友達になった友人も到着しまして、まああんまり一気にコース内で走り過ぎても私たちは上手ではないので危ないやら邪魔やらってことで。

私と同僚の二人で先に走る事になったのですけども。


ワンボックスからバイクを降ろして、混合ガスを入れて、服を着替えて完全装備で二人で一緒に走っておりました。

必然と追っかけ合いみたいになるのですけども、私の方がなんか調子が良くって、一緒に走ってる連れよりもほんの10秒ほど先行でコースを回っておりました所。

私達が走ってるのを見つつ待ってる友人が、なにやらこっちに向かって数十メートル向こうから叫んでおるのですけどもね。

こっちはレース用のウルサイバイクに乗ってますので、よう聞こえん訳です。


最初は走りながら聞こえるかなーー。とか思ってたんですけど、どうにもこうにも聞こえないので、三連ジャンプを越えたとこでコースの右端にバイクを寄せて停め、何を言ってるのか聞いてやろうとした瞬間にですね。

後続を走っておりました私の連れと、250ccのモトクロスバイクが頭上から降ってきましてですね。


頭の上の方から、

「ぅゎぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ!」

と言う声が何か聞こえたなー・・・と思った次の瞬間、ものすごい衝撃とともに吹っ飛びまして。


一瞬何が起こったか解らぬ状態だったんですけど、ものすんごい体中が痛いのでふっと見てみると、手も足もバイクもその降ってきた連れと絡み合うように倒れており、


私は当事者なので見えませんでしたけど、その現場を見た友人曰く

「アントニオ猪木が4人で卍固めを掛けあってこんがらがった状態」

というような状況だったらしいですが。

とりあえず、手も足も動かないんですけど、首が痛い。首が。

ちょこっとでも動かそうとするだけで激痛が走る。ヤバイ。誰か助けて。というか助けてください。

と思ってましたら、見学してた友人が慌てて駆け寄ってきてくれまして。

なんとか連れとのこんがらがり状態を解除しようと試すのですけども、その連れも首がしこたま痛いらしく、とりあえずヘルメットを脱がそうとしてもそれだけで

「イタタタタタタタタ!!」

と叫ぶ始末。


・・・結局数十分かけて、なんとかバイクと人体の分離に成功し、私と連れはそのまま近所の病院に搬送されましたけども。

二人とも強度の衝撃による、首のむち打ち(重傷)と言う事で。

でもジャンプの着地に私が居て、そこに連れが降ってきた事を話すと、ムチウチくらいで済んでよかったという話だったので、良いのか悪いのかわかりませんけどホっとして、ボロボロになったバイクを友人に積み込んでもらい、なんとか帰路についたのですけどもね。


首がむち打ちになりますとね、病院でどうされるか知ってます?

なんかね、首が動かないように、巨大な首用ギプスをはめられるんですよね。

首が無くなって、ウルトラマンの怪獣のジャミラみたいになるんですけども、それを「コルセット」て言うんですけどもね。


次の日も仕事でありました私と連れは、そのジャミラ状態のまんまで会社に出勤して、社長に呆れ返られ、同僚達からも冷たい視線を投げかけられ、

その日からしばらくは「コルセット兄弟」という名で呼ばれておりましたけども。


人生、頭上から何が降ってくるかわかりませんね。

ヘルメットちゃんと付けてて、本当に良かった良かった。




とまあ、私の首の重怠いのは、そんときのむち打ちが未だに残ってて治らないだけなんですけどもね。

その時もお医者さんに、

「激痛は治ったらなくなるけど、湿気の強い日とかは肩こりとかになるかもしれんよ〜」

って言われてたので、それが肩こりではなくって重怠い症状になってるのですね。


ともかく台風様には早いこと立ち去って頂いて、高気圧様においでいただきたいもんです。はい。


で、先の話でコンガラガッタ状態になってたバイクなんですけどもね。

まあレース用て公道走る事は無いバイクですので、一種のスポーツギアちっくに、自分に合うように色々改造しておりましたけども。

そんな改造部品の中ではですね、主にケブラーだとか、アルミだとかの軽量かつ強化パーツってのが主になってはくるのですが。


そんな中でも、性能や軽量化にはピカ1の性能であるのですけども非常に高価でなかなか手が出ないパーツの素材として

「チタン」

で出来たパーツってのがありまして。


チタンって言うとパッと見、普通の金属に見えるのですけども、凄まじく強度が強くて、異常に酸化に強い。でも恐ろしく軽い。というので、素材は元より、加工に通常の金属とでは比較にならないくらいに手間がかかりますので、必然と高価になるのですけども。

ですのでパーツをあっちこっちチタン製品を使って改造するヤツに対しては

「成金チューン」

とか言ってイヤミ言ってましたっけか。


今では金属アレルギーも出にくい素材と言う事で、ピアスだとかバングルだとか、そういうアクセサリーにも使われていますけどもね。

なので昔からすれば一般的にはなってきたのかと思いますけども。


でもこのチタン。もう一個見た目でスバラシイ美しさを誇る面がありましてですね。

ものすごい高温で熱を加えますと、虹色になるという面がありまして。

なので今でも、高温になりがちな車やバイクの排気系統のパーツにはよく使用されてるものでございます。


こういったように非常に加工が難しいチタンですけども。

先ほど言いました「熱で色が変わる」特性を使って、アート作品にされてる方がいらっしゃいましてですね。


Titanium Sculptor Titanium blue


こちらのブログの与吉さんという方なんですけども。


とりあえず何個かそのブログさんから作品をば。









そして今回私が目を見はってしまったのがコレ。






ロンギヌスの槍ですな。


何でもこの与吉さんが6歳の時に「金属が焼けると美しいブルーが現れる」というのを経験してから、数十年間その色を追いつめた結果だと言いますが。

でもってチタンに限らず金属てのは通常鍛造(叩く)か鋳造(金型に液体にした金属を流し込む)で形を作るんですけども。

この方は溶接機で溶かした数ミリの液体化したチタンを積み上げて作り上げるという、独特な方法にて作成されるようです。


って聞いてるだけで気が遠くなりますねえ・・・・


この方の作品群は、財団法人鳴門ガレの森美術館ってとこに常設展示されてるようでして。

もちろんアクセサリーや小物なんかは販売もされてるようですけども。

このロンギヌスはまあ確実に非売品でしょうね・・・これが一番欲しいんですけど。。でも売ってたとしても買えるわけないな・・・



実際に車やバイクの排気関係で、どんだけ熱くなる箇所に付けても、ここまで美しいブルーにはなかなかならないんですけどもね。

でもこの独特の青い美しさを見ていただけたら、改造部品にお金をつぎ込む車やバイク大好き人間の気持ちもちょこっと解って頂けるかなーとか思ったり。


たかが金属ですけども。突き詰めてくとこういう風にもなるのですねえ。



ま、そんなわけで。

今日は私のちょい昔話からチタンのアートのお話でございました。


何にしても早く低気圧さんどっか行ってくれーー

首が、、首がああ〜〜〜

あと膝がああああ〜〜〜〜



とブツクサ言ってないでサッサと仕事しますです。はい。

また明日お会いしましょう♪

ではでは皆様ごきげんよう〜




2011年9月16日金曜日

Rafa Zubiría -No way home-



巨大怪獣出現。

ではございません。



どもども。皆様こんばんわ。

上の写真のような怪獣だったら、もう京都市滅ぼされても私は文句は言いませぬ。

むしろその肉球で押しつぶして欲しい。

とドMの血が騒ぐ今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。



えー、今日はですね、アルバムの仕事はそんなにしておりませんでして。

この夏空の下、なぜかひたすら画像を合成しておりました。


ま、画像って言いましてもですね、スキャニングされた画像で、しかもグレースケール。



といいますのもですね、とある大きな不動産屋さんからのご依頼で。

ゼンリンとか色んなとこが出版しております、「住宅地図」ってのがあるのですけどもね。

地図って言いましてもそれは1枚ものではなくって、非常に詳細が書かれた地図なので、縮尺も結構大きく、京都市の一個の「区」だけで、だいたい200ページくらいある地図本なんですけども。

で、その本自体も結構大きくてですね。多分大きさがB4くらい?見開きでB3ほどある巨大な物でございます。


で、それをですね、そちらの方曰く、

「本部での営業箇所のチェックをしたいので、全てのページを1枚に統合した、巨大な地図が欲しい」

とか言う事で。


で、何を持ち込まれたのかと申しますと、その不動産屋さんでわざわざその住宅地図を1ページ1ページスキャニングした画像データを持ってこられまして。

それが合計200枚近くあるんですけどもね。


ま、先方さんも、スキャニングしたまでは良かったけども、これを1枚の画像に合成できるヤツが居ないので、なんとかしてもらえぬだろうか・・・

という事だったのですけども。


でもって数時間かけて、その画像をパズルのピース組み立てる容量で組んでみたのですけどもね。


最初実寸の300dpiのグレースケールで作ってましたら、1/3くらいまで行ったとこで、あまりにレイヤーの数が増えたせいかフォトショップが

「メモリが足りなくて作業続行できませぬ。」

と言ってきたので、慌てて150dpiに落として再び作業しておりましたけども。


で、2/3くらいのとこで再び

「メモリ足りねえっつってんだろがっ!!」

てフォトショップ再度殴られそうな勢いで怒られたもんで、最終的には72dpiまで落として作業しましてですね。


まあそんなこんなで何とか全てのページが貼りつけ終わり、さあさあPSDで保存しよかー・・・って思ったら

「んなもんデカすぎて保存できるわけネーじゃんバカじゃねえの?」

とかまたまたまた怒られてしまいまして。


そら画像サイズで見てたらなんか見た事ないような大きさでしたからね。無理も無いだろう・・・

と思って、仕方なくPSDは諦めて、TIFFで保存しよかーと思ったら、時間はかかりましたけども素直に保存されたので、あー。よかったよかった・・・

って思ってファイルの情報みてたら、

「ファイル容量:3.4GB」

ですって。


1枚の画像でいくらTIFFと言えども、3.4GBの画像って初めて作ってしまいましたけども。


んな大容量の画像送るって、ある意味一種のテロ行為になってしまいますので、先方様には統合してJPEG圧縮かけて送付いたしましたけども。

それでも481MBあったんですけどね・・・大丈夫なんだろか。


というか

「基本原寸大で」

という指示だったので解像度は下げましたけど実寸で作ったんですが、一体全体最大幅6Mもの巨大な画像、どうやって何で出力するのか・・・・

と今頃になって心配してるような有様ですけども。


これがその画像の縮小版ですけど。

まさにパズルですねこりゃ、

張り合わせるよりも、実際組み立てる方がはるかに時間がかかるという作業でしたけど。

というかこんな事したの初めてだったので、なかなか貴重な体験ではありましたけどもね。


用はその先方さんの会社で営業に回られる時に、ここはこういう商談してます〜的なチェックに使うという事だったのですけども。

ある意味会社の中に、これだけ巨大な住宅地図が貼ってあったら、私だったら地球侵略を目論む悪の秘密結社のようでなかなかにカッコエエとは思うのですが。

ま、その会社さんはいたって真面目で熱血な会社さんですので、そんな事はありえないんですけどもねえ。


住宅地図の出版会社に、こういう複製しての合成作業についての問い合わせも念の為したのですけども、

「自ら購入した地図を販売目的以外で複製して使う分には問題ない」

という事でございました。


とまあ、とはいえまさか一冊まるまるこうやって1枚に繋げ合わすなんてこたあ、その地図会社の人も予想しなかったでしょうねえ。

私も予想のナナメ上だったのでビックリしましたから。



不動産関係のお客様からは、たまーーにですけどもこういった変わったお仕事を頂く事がありまして。

多いのはやはりモデルハウスの写真の不要物消去だとかってのが多いんですけどもね。


こんな感じとか。


まあ電線とかってのはどこの地域でもありますし、それが映らないようにして写真を撮る。というのは不可能な場合も多いですからね。

でもって何よりも家自体がよく見えないですし、イメージもあんま良くはなりませぬので。


でもぶっちゃけ、スキャニングされた住宅地図の合成って聞くと何だ簡単じゃない。と一時思いましたけど、むしろこういう修正の方が楽なのだ。と言う事を本日はお勉強いたshました。

めでたしめでたし。



じゃなく。じゃなくてですな。


家の写真を合成するってのでちと思い出したアートがありまして。


Rafa Zubiría -No way home-

サイトのサムネイルみててもちっちゃくて何かわかんないと思いますけど。

何がNo way homeなのかは見ればわかる。










なるほど。

たしかにNo Wayやね・・・


こういうシュールな画像が大好物な私としましては、なるほどこういう遊びがあったのか。と目からウロコだったりしたのですけどもね。

こんだけ浮いてたら、確かに自宅への道は無いですな。鳥人専用?


というかまあはっきり言って簡単な合成なんですけども、空中に浮いてても尚、ものすごく重たそうな重量感があるってとこにシュールさを感じるのだと思うのです。

しかも微動だにしそうにないし。そこにシビレるあこがれる〜って感じで。


ま、現実の私の仕事ではこういう写真、作りたくっても作らせてはもらえませんけどもね。アートだしいいんでしょけど。



このRafa Zubiríaさんは他にもシュールなコラージュ作品を作ってらっしゃいまして。

どれもちとトイカメラで撮ったよな、少しくすんだ色合いがなかなかにノスタルジックで好きなのでございます。

トップの画面の右側の小さな文字メニューからそれぞれの作品に飛べますので、シュール好きな方はどうぞいってらっさいませー



てなわけで。

今日はちと住宅地図合成に手間取ってしまったお話でございました。


「予想できない事態が予想される仕事の受注は万全の注意を持ってあたるべし。」

と前前の勤務先の部長が言っておりましたけども。


どうにもこうにもアドベンチャーが好きな私としましては、とりあえず何でもやってみよう!な気持ちでイッパイなのでございますー


いいんですよ、一回やったらそれが糧になるんですし。

やってみなけりゃあわからねえ〜〜

って歌があったような気がするけど、それはまた別のお話。。



ではでは気を取り直して再び作業に戻りますかねー。

また明日でございます♪

皆様ごきげんよう〜〜〜




2011年9月15日木曜日

Association by color (pixel art) & TIPS


ブラーーーン。



どもども。皆様こんばんわ。

上のヌコ様は窓枠にぶら下がっておるようですけども。


私といえば、仕事中はぶっちゃけ殆どが椅子に座ったままの状態になってしまいますので、子どもの頃によく各家庭で見かけた事のあります

「ぶらさがり健康機」

で仕事の合間にブラーーンてして背筋を伸ばさないと、そのうちヌコも真っ青の猫背になるのではないか。

と気が気でないNAWOです。


え?

ぶらさがり健康機を知らない?


やだなあもう。

これですよこれ。


私が小学生くらいの時は、これがどの友人のお宅に遊びに行っても置いてあったもんです。

子どもの時は身長が届きませんでしたので、一回もぶら下がった事はありませんけどもね。




ってか、今でも売ってるんやんかいさ。

正直ビックリした。

しかも一種だけじゃなくって、結構種類も製造元もイッパイあるし。

昭和のかほりのする健康器具じゃあなかったのね・・・



あんま言い出すと年齢がモロバレになるのでこんな事話したくは無いですけど。

でも本当にですね、子ども時代の時には、これが大流行りしておったのです。


でも実際家庭にありましても、既に室内干しに丁度良い洗濯物ハンガーとかに使われてたご家庭もよく見ましたけどもね。


これともう一個よく見かけたのが、


これですよ。コレ。

スタイリー。だったっけかな。

というかこの画像がなんかもう泣けてくるほど古いのが丸わかりではありますけども。

確か寝転がって、こうやってシーソーみたいにガクンガクン寝たまま体を激しく折り曲げていたTVCMが未だに瞼の裏に焼き付いておりますけども。



「スタイリー 脚を美しくするスタイリー ウエストを細くするスタイリー」

「スタイリーは組立式ですから、このように簡単に折りたためます」

「アメリカで生れたスタイリー」

「ワタシニ電話シテクダサイ。ドーゾ ヨロシク」(社長が片言の日本語で)


というなんとも今こうやって活字にしますとシュール極まりない内容のCMでしたけどもね。


この器具はさすがのアマゾンさんでも売って無いようですね。

なんかホっとしたような、残念なようななんだこのモヤモヤした気持ち・・・



って、そんな昭和の話はどうだって良いんです。

とにかく事務所で座るオンリーな私としましては、今猛烈にぶら下がり健康機が欲しいのでございますけども。

まあそんな都合良くですね、そこかしこにそれが設置してある訳が無いので。

仕方ないので、事務所の扉を出たすぐにあります踊り場の上の高い位置に、通気用の小さな窓が付いておるのですけど。

その窓枠にブラさがって、休憩時にブーラブーラしておりますけどもね。


長時間椅子に座って作業した後に、こうやって背伸びしてブラブラしますとね、ブラ下がった瞬間に、背骨の方とかから何ともエグイ音がするんですよね。

なんかポキっとかそんな音じゃあなくって

「グギョギョギョギョギョ」

みたいな。


うーん。なんか私の背骨って、骨じゃない素材で出来てるのん?

とか思ったりいたしますけども。



聞いたとこによりますとね、確かに座って疲れた時には、伸びしたりして背骨を伸ばす行動はとても理に叶ってるらしいですけども。

でもそれもあんまやりすぎるのは良く無いそうで。

さもすればヘルニアとかそういう物の原因にもなりかねないとか・・・・



うーむ。昔ヘルニアだった頃も正直ありましたので。

というかあの病気治らないんでしょうから、今でもヘルニアなんですけどもね。


その当時は私が会社の同僚の中では一番にヘルニアの症状が出ましたので、回りの人間は私の事を「ヘルニアン」だとか「人造人間ヘルニア1号」だとか「ヘルニアン星人」だとかもう好き勝手に言いたい放題だったですけどもね。

そんな罵詈雑言をたたいておった同僚達も、もれなく次々とヘルニアンになっていったのは今となっては涙無しでは語れない良い思い出。

続々と「ヘルニアン1号」に始まり、最終的には8号くらいまでいきましたねえ。


それこそその勤務先は「ヘルニアン星」になったというオチです。はい。

ま、ヘルニアって言いましてもね、軽症から超重傷までありますので。

私の場合はそんな大した事は無いんですけどもね。

でも友人では手術した人もおりますので、こういう座りっぱなしの仕事してる人は気をつけなければいけませんねえ。




って、私、なんでこんな話してるんでしょ?

全く自分でもよくわかりませんけどもね。


気を取り直しまして。

今日はですね、海外で色々なキャラクターを極限までシンプルにして、ほぼラインと色のみで表現する。

と言う事をされてる方がおりましたのでちとご紹介したいと思います。




行き着くとこまで行けば、キャラはここまでシンプルになるのさ。というのがオモロイので、まあ何個か貼ってみますね。


マクドナルドのキャラ達

オズの魔法使い

ロックマン(敵含む)

セサミストリートのキャラクター

スーパーマリオ

スターウォーズ(初代)

TOY STORYのキャラ達


一部・・・というか、ピーチ姫を覗いては全部がほぼ四角だけなんですけども。

色を吟味しますと、ここまで脳内保管でキャラに見えるもんなんですねえ。


ま、上のリンク先のサイトさんには合計81種ものキャラがありますので、もし興味がおありでしたらイラスト見て、どこまで自分が想像できるか試してみるのもオモロいです。



まあキャラ物では無いんですけどもね。

写真の加工やなんかでも、こういう横ラインの加工ってのは割と使ったりするんですけども。



例えばこの写真。

お花の写真で、バックは黒。

これを使って、お花のイベントのポスターを作るとしましょうか。

でも素材はこれだけ。
でもってこれだけで何とかちょいインパクトのある絵にしたい。と仮定する。




ま、背景は黒なんで簡単にキリヌケますんで、サッサと花本体をキリヌキして、それの彩度をガツンと+30くらいにアップ。

でもって拡大して左に移動。わざとハミ出させます。

でもって、花の中央部くらいの画像の位置くらいの所で、ワザと縦に細長く選択範囲をとって、コピペしとく。




でもってその細長く切り取ったレイヤーをひたすら限界までビヨーーンと横に伸ばす。

伸びるだけ伸ばす。ひたすら伸ばす。








大きさを見るとこんな感じ。

今伸ばしたレイヤーはそのまんまだと色が派手すぎて、ちと前の花が目立たないので、彩度再びダウン。-20くらい。











でもって手前の花を複製して、それぞれにボカシを入れ、それらを全部オーバーレイにして、少しずつ右にずらして配置。

更に一番手前の花にマスクをかけて、そのマスクの右端だけ黒/白のグラデーションで薄くして馴染ませて。

あと文字は上下の大きい文字は茶色で書いて、これも描画方法オーバーレイ。

肝心の説明だとかタイトルは白で配置して。はい出来上がり。


まあシンプルにってばあいだったらここまでやんなくても良いんですけどもね。

でも簡単に動きのあるバック作れるので、素材によってはこういう面白い表現も出来るのですな。うん。


横長の色様々なラインって、適当に色で書くのは簡単なんですけど、素材そのものを使う事で、素材との相性もバッチリって訳でございます。

感じ的にはサイケなスピード感が出るものになりますけども、

でも余白を多くとった所で使うと、




このようにスタイリッシュでアーティスティックな感じにもなりますです。

どうでしょね。使い方によってはなかなかにアレンジも出来るわけです。


何にしても使えるネタが無い時とかは、こういう「ムリヤリノバシ」の術も、なかなかにネタになりますですよ。



と、なんでかわかりませんけどピクセルアートの話からTIPSになってしまうという。

あー相変わらず自分が何を書きたかったのかイマイチ不明ですけど。

まあ良いんです。自分では満足しておりますのでwww



ですけどもちと記事作るのに時間がかかってしまったので、早速ですが仕事に戻ります。

やばい。巻きが入っておる(汗)頑張らねば


ではではまた明日お会いしましょう〜

皆様ごきげんよう〜