2011年2月5日土曜日

名画をチルトシフト。




ほ乳類の子どもというのは、生命の維持の為に

「可愛さ」

を武器にして生存を図っている。

とどっかのエライ人が言ってたような気がしましたが。

まさにそのとおりと激しく同意してしまう写真。

もうね、どんだけでも生き抜いてくれー。



というわけで皆様こんばんわ。

定刻になりましたので記事のアップの時間です。

どうにもこうにも夜の九時頃になりますと落ち着かない、まるでトイレの近い子どものようになってしまいますNAWOです。

週末の土曜日の夜、皆様いかがおすごしでしょうか。


三日ほど前からそんな激しいTipsではありませんでしたけども、フォトショップの使い方講座みたいなのを続けて参りまして、今日はどうしたもんかいね?と思うのですけども。

正直あの程度だったらまだまだネタが無い事は無いんですけどもね。

ところが実は、文章で説明するのは全然平気なんですけども、何が大変かと言いますとあの素材に加工を施してるシーンを用意するのが結構手間だったりして。

作業自体はそんな時間のかかる事をしてませんけども、ですけど文章と合うようにスナップショットを撮らないと駄目なんで、結構めんどくさかったりします。


でも折角記事にしますのでね。やるからには解らないと意味も無いかなーとか思ってしまいますのでね。

日頃めんどくさい事は大嫌いな私ですけども、そういうとこはマメだったりしますです。はい。


中にはですね、ああいう自分のテクみたいなのを記事の形で公表してしまって、君はメシがちゃんと食べれるのか?と心配してくださる方もいらっしゃるようですけども。

まあそんなテクって言うほどの事はしてませんし、その程度であればどうぞご自由にお持ち下さいませー的な気持ちしか持ってませんけどもね。


まあちょっとでも写真とか加工とかそういうのに興味を持って頂けたらいいかなーと。そんくらいしか思ってはおりませんけどもね。


そんな心配してくれましたNさんから、今日もまた怪しい写真が送付されてきましてですね。

ちょい数日前まではあんまり面白いネタじゃなかったので載せなかったのですけども、今日のはちょっと面白かったので載せましょうか。



題名「絶体絶命」


というかこの写真はどこの写真なんでしょね。

私のブログに来てくださるpoppoさんは、確か沖縄の方にお住まいだったと記憶しておりますけども。


確か沖縄にはハブとマングースの戦い見せてくれるとこがありましたっけ。

そこかなーとか思ったり。


と呑気な事を言ってますけども、実際は沖縄のマングースも今となっては増え過ぎて大変のようですね。

なんでもハブの駆除の為に連れてこられた当時は10数匹しか居なかったものが、今では繁殖して3万匹を超えるのだとか。

沖縄は離島なので、固有の生態系も数多くあるようですけども、今ではハブどうこうよりも、野鳥や小動物がマングースのエサとなってる現実があるようでして。

毎年結構な数のマングース達が捕まってるようですけどもね。


連れてきたのも人間で、増え過ぎたといって駆除するのも人間。

まあなんと人間のエゴの強い事。とは思いますけども。

ハブもマングースも、多分生きて行くのに精一杯やってるだけなんですけどもね。何か複雑な気分でございます。


というか知らなかったんですけども、マングースさんは実は群れで行動する生き物みたいですねえ。

1つの群れで、数十匹にもなるのだとか。

見せ物にされてるのを見てますと、ハブと一対一でやらされてるようですけども、それもこういう事実を知るとちょい悲しいような。




まあNさんの写真1枚から、とんだ枝葉になってしまいましたけども。

今日はですね、先日まで色々言っておりました、写真の合成だとか修正の技術を使って、往年の名画に面白い加工を施している方を見つけたので、それを記事にさせて頂きましょうかねと。


Van Gogh's Paintings Get Tilt-Shifted
http://www.mymodernmet.com/profiles/blogs/van-goghs-paintings-get


こちらのサイトさんなんですけども、ゴッホって知ってます?

有名な絵画で知られていまして、今では数億の価格で取引される程の巨匠ですけども。


そのゴッホの名画をですね、チルトシフトレンズ風な加工で、二次元の絵画を立体的に表現しましょう。という試みをされております。



あ、ちなみにチルトシフトレンズ写真てのはこんなの。


前にも普通の写真をこれ風味に加工するサイトさんを紹介してましたっけね。



距離感のある写真の中の一部分だけにピントを合わせて、あえて遠近感を出す事で、写真であればマクロレンズで接写したように見えるので、別名「ミニチュア写真」とも呼ばれております物です。



写真にこういう加工するのは既にメジャーで、そういう写真ばかりを扱うサイトさんも沢山あるのですけども、絵画をこういう加工してみるというのはちょっと想像が難しい。


しかも絵画なので、どこで距離感を出すのか?という事がどうも私も見るまでは解りませんでしたけどもね。

何はともあれ何枚かそのサイトさんから転用させて頂きましょうか。




Starry Night


原画は確かもうちょいくすんだ色だったように思うんですけども。

見事に遠近感ばっちりですな。

星降る夜にふさわしいできばえかもしれません。

元々は絵なんですけどもね、絵なのに奥行きがあるってのはなんとも不思議な感覚。



The Exercise Yard, or the Convict Prison


これも元々もっとくすんでたような気が・・

本当は縦長の絵なんですけどもね。囚人の列のところでトリミングしてうまく加工してます。

普通に不思議な感じですけど、けっこう手が込んでますよ。これは。



Landscape at Auvers after the Rain


田園風景なはずなんですけども、ここまで遠近感だされるとまさにジオラマですね。

むしろ郷愁を感じざるを得ないといいますか。

下手な風景写真よりも風景らしいかもしれません。




元サイトさんでは、上以外に12点ほどこうしたチルトシフトの加工したゴッホの名画がございます。

どれもそうですけども、本当に不思議。

最初はしばらくじーーーっと凝視してましたです。

見慣れたはずの名画も、こうして何かの形で工夫すると、また違う味付けになるんですねえ。


といいますか、どれもそうなんですけども、この作者さんは段階的に奥に行けば行くほどボケ足が長くなるように、多分凄まじい数のレイヤーを重ねてるような気がしてなりません。

普通に奥だけボカシてればいいかーという事ではこうはいきませんのでね。


あとはピントのきてる箇所はとりあえず丁寧に丁寧に絵のタッチに従って切り抜いて、解りやすく言えば飛び出す絵本風に加工してはるんでしょうね。


これはゴッホの絵を題材にしていますけども、不朽の名画に何と言う罰当たりなことを・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんけども。

ですけどもアートとしてみればこういう表現方法も有りなのかな?と私は思ったりしますけどもね。

ですけども元絵の巨匠を敬う心は忘れちゃいかんですね。はい。



これってゴッホばかりでしたけども、むしろモネとか、ルノワールとかの印象派の方々の絵でもやってくれたら面白いなあ・・・とか思いましたですね。

特にルノワールの絵なんて、あの柔らかい感じの線で描かれた人々とかをこういう形で表現すると、どういう風な世界で見れるのかなあ・・とか思います。


逆にそういう名画でなくとも、普通の風景画をこういった加工を施すってのも面白いでしょうねえ。


写真だけじゃなくて、こういう事も、いわば新しい表現の潮流って後日談で言われるようになるのかもしれません。

芸術って昔からそういう一面、あるじゃないですか。ねえ。



というわけで今日は大胆にも名画をチルトシフトしてしまおう!の巻でございました。


まあ私はですね、このチルトシフトの方法が良いとか悪いとかってことよりも、絵画をこういう形で表現しようっていう発想に惹かれましてね。

自分もいつでもそういう目で全てのものを見れたらいいなあ・・・と思っておりますもんですから。

どっちかってと美しさってより、憧れみたいなもので取り上げたのかもしれません。


でも私も写生でもして、それをこういう感じで加工してみようかしら・・・・とか思います。


でも今は寒いので、まああったかくなってからですね。挑戦するなら・・・・って言ってると大概夏になってて、今度は暑いし~とか言い出すんですけどもね。

いかんいかん。人間行動がものを言うんですな。



とりあえず土曜の夜も、こうして仕事で更けていく私なのでした。

今日はこのへんで。また明日でございます。

よい休日をお過ごしくださいませ。

ごきげんよう♪


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2011年2月4日金曜日

久しぶりにTIPSなぞを③



何か用かネ?キミ。

と言いたげなリリしいお顔ですなあ。

特に用事はございません。失礼失礼。



というわけで皆様再びこんばんわ。

何やら数日前からちょい暖かい日が続いておりますねー。寒がりな私にとってはとてもありがたい限りでございますけども。


でもそのうちこうやって油断させておいて、再び超絶寒い、寒の戻りで困らせてやろうフヒヒヒヒという天気の神様のイジワルが想像出来てしまうので、薄着する気にはコレッポッチもなりゃあしないNAWOです。


気が付けば節分だとか太巻きだとかってのも過ぎ去ってしまってましてね。京都でも各所のおっきな神社さんとかでは豆まきしてはったようですけども。

今はまだ私は抜歯前でイマイチ全開ってわけにもいきませんので、グワシっと豆を手に取ってガツガツ口にほおばる。何と言う事は出来やしませんけども。

でもこの時間になりますと、もう豆でも何でも良いから何か食わせろーとばかりにお腹も減ってきますので見境いがなくなる自分が恐かったりします。はい。


あっという間に行ってしまった一月でしたけども、二月は逃げる。三月は去るとかどっかの人が言ってましたけどもね。その言葉の通りになんとなくバタバタ仕事に追われてるとあっという間に一ヶ月過ぎさってしまいそうですけども。

とにかく二月に入ってからというもの、一月の静かさは一体どこに行ってしまったのか?というほどにまあよく電話が鳴りますですなあ。

昨日も言っておりましたブライダルフェアの件もあるんですけども、急激に事務所の電話の着信回数も、私の携帯の鳴る回数も確実に倍以上は増えてると思われますです。はい。

今日はなぜか右手で通常の電話で色々用件聞きながらも、左手に携帯を持ってさらに違う人と喋ってるような瞬間もありましたっけかね。

で両手塞がってしまって、メモしようにも出来ない事に気が付きまして、右の電話を肩で挟んで右手でメモ取ってましたら、なにやら首がグキってなって、今現在もなんとなくジンジンしてるような有様でございますです。はい。


前にも言ったかもしれないんですけども、私ってちょい変わった体質でございまして。

肩とか首とかが滅多に凝ったりしないんですな。これが。

たとえアルバムの作成や何かとかでまるまる一日中MACさんの前でじーーーっと作業しつつモニタと睨めっこしてましても、通常だとアンメルツとか塗りたくなるって言うんですが、そんな風に肩が重くなったり首が凝ったりはした事がありません。


で、この前、とある友人が私の肩を触ったところ、

「すごい固いやん。コリコリやん」

と申しておりましたけども、未だ私には何の事やらさっぱり。


別に肩が重いとも感じませんし、しんどいとも感じないのですけども、その友人に肩を触られたおかげで、「肩は凝ってるようだが、ただ単に自覚が全くない」という事に気が付きましたです。

たぶん今日の「グキッ」ってなったのはそれがちょいオカしい方向にねじった性なんでしょうかねー。

今更ながらに、「これが肩こりの症状なのかなあ・・・」と漠然と思ったりしております私です。


でもねでもね。肩とか腰とかが凝るてのは、私らみたいな仕事してる人からすれば、ある意味一種職業病みたいなもんらしくてですね。

なので私の同業他社のご友人の方々は皆、週一回のマッサージやらを欠かさない!って人が主流なんですけども、私はどうにもこうにもあのマッサージてのが超苦手でして。


一回もした事無いって事はありませんよ。数回はチャレンジした事はありますです。

ですけどもね、ちーーとも気持ちよくないんでございますよ。これが。

もうね。悶え死ぬかという程にコソバイ。余裕で声出して笑えるほどに。

あのデパートとか電気屋さんとかに行くと置いてあります、マッサージチェアってあるじゃないですか。あれも同じく座ってスイッチオン!てしたら

「ウヒャヒャヒャヒャ」

て笑いがノンストップでございます。

気持ち良いなんて思った事が一回もありませんでして。


マッサージチェアだったら、ちょい体を浮かすとか出来るんですけどもね。本当のマッサージ師の人にやってもらうと、もう逃げ場が無いじゃないですか。

前にしてもらった数回は、全てあまりに私がこそばがるのでどれも開始数分で断念。


まあ本当に上手な人にしてもらったら気持ちいいよーと友人は言うのですけども。でもマジで私的にはカンベンでございます。

年齢とともに体質も変わるって言いますのでね。今後どうなるかは知りませんけども。

私みたいな体質の人って、他にもいらっしゃるんですかねえ。と思ったりします、はい。



まあそんな肩とか腰とかが凝るのが職業病な、PCを使っての制作者の方々としましてはですね、やはり何かの作業だとかをいかに早く、ストレス無く、スムーズに終わらせる事ができるのか??という事に、いわば自分の体調まで左右されますのでね。

ですので昨日も言っておりました、写真のキリヌキであるとか、その他諸々の作業と呼ばれるものには、どうしても短時間で終わらせたい!という思いも強いのであります。


昨日は切り抜きで色々話しておりましたけども、「切り抜き」って言うと仰々しいですけどもね。あれもいわば、

「いかに選択範囲を取るのか」

という作業をしてるに過ぎません。


というかこれも前も言いましたけど、フォトショップは

「選択範囲に始まり、選択範囲に終わる」

という言葉がございますよに、どんな方法を使って、いかに綺麗に選択範囲を取るのか。という事に帰結する習性がありましてね。

一番最初に習うのも選択範囲の取りかたで、最後まで悩むのも選択範囲の取り方だと。そういう意味かもしれませんけども。


でも、もっとライトな方向で考えてですね。たとえば単純に、自分で撮影した顔写真があるのだけれども、これをどうやったら自然に綺麗に出来るのか?という事も良く良く聞かれたりしますです、はい。

私も日頃ブライダルアルバムを作っておりますと、最終的に行き着くのは「どれだけ美しくするのか」というとこに行き着くのですけども。


ですけども私がアルバム作る時はですね、ある程度は色目は調整しますけども、修正という程に写真をいじくるのは御法度なものですので。

記録写真はあくまで記録写真なので、過剰な修正や演出は必要ありませんのでね。


ですけども、緊張するであろう新郎新婦さんの中には、当日の事を考えてると色々眠れなかったり体調が優れなかったりする事も多々ありますのでね。

目の下にメイクでは隠しきれないクマが出ていたり。お肌がちょいと荒れていたりする場合ももちろん人間ですからある訳です。


まあそういうトラブルも、記録としては当日の貴重な思い出になるんですけどもね。ですけどもあまりにもそれが酷い場合は、本当に自然に自然にさりげなく目立たないようにして上げるってのがアルバム制作の中の人の優しさなのではないか。と思ったりもします。


新郎さんの場合は、まあなるよーになるさー的な感じなんでしょうけどもね。新婦さんとしましては本当に大変な一日を過ごす事になるわけなので。

その貴重な思い出が少しでも美しくあれば良いなあ。と。


で!なんですけども、

今日はですね、フォトショップで出来る、以外と簡単な美肌修正についてのTipsを書いてみましょうかねえと思いまして。


で、今日それに使う写真はコチラです。

十分綺麗といえば綺麗なんですけどもね。モデルさんなんであたりまえですけど。


ですけど人間はマネキンではありませんのと、最近の高性能化が進みまくったデジタル一眼レフだと、肌とかの質感などの描写が恐ろしくシャープでリアルに写ります。







あえて顔面アップにさせて頂きました。

男性から見てると、別段特に気になる箇所なんてなさそうなもんですけども、女性の目は想像以上に厳しいです。

この写真だと、顔のテカリ、口の横の小皺、目の下の小皺、白目部分の血管など。

このあたりを非常に気にされます。


これをいかに自然に、しかも肩こりが発生しないくらいの短時間で綺麗にするかという事で。

ですけども修正にメインで使うはずのスタンプツールは今回は封印します。

あまりにも変わってしまうのと、ホクロとか必要なもんまで取っちゃいますので。

今回はブラシツール+αだけでどんな風になるのか挑戦。



で、ブラシの設定は

「濃さ:2%」
「描画方法:比較/暗」

これが超重要。

これでなけりゃ自然になりませぬ。

で、写真にも書いてあるんですけども、美肌する写真の上に新規のレイヤーを作って、そこに塗って行く。


間違っても元の画像の上には塗っちゃ駄目ー。あとで微調整できませんから。

で、塗る前に、OPTIONキー(WINDOWSだとALTキー)押しながら、塗る色をスポイトで採取するんですけども、これも超超重要。

たとえば上の写真のように、おでこのテカリをマシにする場合は、そのテカリになるべく近い、テカってない肌部分から色を取ってくる。

で、基本的に人物の肌とは全てグラデーションなので、できるだけこまめに場所を変えたらもいっかいスポイトで色を取って、また場所が少し移動したらスポイトして・・・という風にするのが大事。


で、描画方法は比較:暗ですけども、この状態でテカリのハイライトも、影の部分も両方いけます。

とりあえず塗り過ぎになってもかまわないので、自分の納得行くように塗ってみる。


テカリの部分は結構広範囲なんで、ブラシもちょい大きめで塗ってやり、口元や目尻やなんかの小さい小皺や、ちっちゃい吹き出物やなんかは小さめのブラシでこまめにスポイトして色を取りながら塗り塗り。

女性に解りやすく言いますと、気になるところにファンデーションを塗る感じ。というとわかりますかね?


ファンデーション終了。

今回もそうですけども、あまり塗りすぎると見事に表情まで変わってしまうので、そういう時は今塗ったレイヤーの透明度を調整してやって、自然に見える範囲にしましょう。

あまりにゴシゴシ塗り過ぎてオカシクなってしまったとしても、そのレイヤーを、

「ボカシ:ガウス」でボカシをかけてやると、自然に馴染みます。

写真の解像度にもよりますけども、だいたい20pxくらい?が妥当かなと。

あとはえっと・・・目の血管ですね。


目の白目と言いますのは、今迄肌で塗った比較:暗ではなくて、通常で普通に白で。

これもさっきの肌のレイヤーとは違う新規レイヤーを作ってやって、ブラシの濃さは同じく2%で塗ってあげましょう。

これも塗り過ぎますとリアリティがなくなってしまうのでほどほどに。



あとこれはまあしてもしなくても良いんですけども、黒目とまつげの部分を、「焼き込みツール」で濃度10%くらいにして、本当にちょこっとナゾルだけ。

そうしてやりますと、別に目をいじった訳ではないんですけども、グっと印象的な目になります。

なんていうんでしょ。アイラインとか入れる感じですかね。

でも変形とかは絶対しない。


あと、唇の部分もほんのすこーーーしだけ焼き込みツールで焼きこんでやると、血色が良く見えて健康的になります。

まあこの辺はお好みでって事で。

でもこの二点は元画像を直接触ることにもなるかもしれませんので、できれば元画像を複製してそれをいじるのが良いかなと。

でないと元にもどせなくなっちまいます。



というわけで出来上がり。


今回は解りやすいようにちょい派手目にしてみました。

まあどっちが元かは見れば解ります。

一回もスタンプも使いませんし、変形とかコピーペーストもしません。

それでもポイントだけつかめばこういう風にできるんだと言う事が解って頂ければと。


説明で文字にすると、なんとなく難しそうに思うかもしれませんけど、じぇんじぇん難しくは無いです。

ですけども短時間でチャチャっとしようと思うと慣れはいるかもしれませんが。

ですけどもこの方法だと、「やりすぎて別人」という事はありませんのと、いざやり過ぎてしまっても自然な状態まで調整できる。というのがミソだったりします。

加工したは良いけども、後になってもどせない・・・は私らの世界では素人扱いを受けますのでね。許してはもらえないわけでございます。トホホ。



というわけで、今日は簡単で自然な美肌修正についてでございました。


最近はブロガーの人もそうですけども、FACEBOOKとかでも実名で、実際に本人の顔写真で・・・という事が増えて来たようにも思いますが。

ごまかすとかではなくて、より良い印象を持ってもらうために、あくまで自然にメイクするというのはある意味正しい方向性かなーとか思いますけどもね。


証明写真だって、駅前の500円の自動写真機とは違って、スタジオで撮ってくれる証明写真はこういう手間もかけてくれるので美しいんですな。


プリクラとかのデカ目!とか美肌!!とかは、あれはかなりやり過ぎだとは思いますけども(汗)

まああれは遊びだからいいんですね。はい。


なんで今迄こういうTIPSなかったの?というのは、単純な理由でしてね。人物写真でこうやって見本にできるような素材集が無かっただけでございます。

今回はそういう素材がたまたまゲットできたので、モデルさんに感謝の言葉を述べつつ、こうやって記事にさせて頂いたんですけどもね。


まあ美の追求は、何才になっても女性の永遠のテーマでございますので。

そういう方面にもちょっとだけお役に立てればと。


もちろん人物以外でも、この方法は活用できますので興味のある方は色々試してみてくださいね。


というわけで三日もTips続けてしまいましたけども。大丈夫か私。。

大丈夫だ。問題ない。


ではでは仕事に戻ります〜

また明日お会いしましょう♪

ごきげんようー






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……サイトは頑張って制作中です(汗)





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2011年2月3日木曜日

久しぶりにTIPSなぞを②




昨日に引き続き、今日は頭隠して足隠さず。

車の下をしょっちゅう見てますと、こういうシーンによく出会えます。

ですけどコヤツを車の下から誘き出すには熟練の技が必要。



というわけで午後九時になりました。ニュースの時間ではなく本日の記事更新タイムでございますところのNAWOです。


私の勤務先のサイトの作成ももちろん忙しいのですけども、気づくと二月に入っておりましたもので、ブライダルフェアの準備でテンテコマイな私ですけども。

しかしながら仕事が忙しい事よりも、事務所前にある行きつけのファミリーマートが未だに改装中で、主食である所のシロクマを買いにいくのにどうしても数百メートル離れたコンビニまで歩いていかなくてはならない事の方が身に沁みて嫌な今日このごろです。


改装オープンは2/8との事ですけども、果たして私はそれまで我慢できるのか。


それともそれまでにあまりの精神的ストレスで自我崩壊を招くのか。


というわけで早く改装工事を終わってくださいノッポなオーナーさん。


また売り上げに貢献しますから。約束します。




まあグチグチ言ってますけど、ちゃんと仕事はしてますよ、してます。

今日はアルバムは作ってませんけども、フェア関連の印刷物も作っておりましたです。はい。


昨日はちょいと素敵な素材集を見つけたので、それのダウンロードと活用法なんかを記事にしておったりしましたけども。

日頃駄文の塊の私のブログなもんでして、ああいうTIPS記事というのはたまにやると結構見て頂けるもんみたいですねえ。

というのはネット上のお友達だけではなく、リアルに回りに居ます人達から聞いたのですけども。


なので今日から数回は、ちょっとフォトショップなんてシラネーヨ!という方には面白く無い事もあるかもしれませんけども、日ごろの作業で

「ふーん」

みたいな意外とこういう事もあるんですけど知ってました?的な事を書いてみましょうかね?という事でして。



で、アルバムにしても、ブライダルフェアの広告にしても、切っても切れない関係にあるのが日頃から私がネタにしてます「写真」なんですけども。

そこで何か作成の時に必須になるのが、切り抜きでございます。


スーパーの食品チラシとかなんて、まあ切り抜きのオンパレードですからね。

昔の記事でも言ってましたが、前の印刷会社に勤めておりました時には、24時間野菜切り抜きマラソンとかごくごく普通に普通にありましたので。


まあまだ食品とかだったらいいんですけども、これが毛足の長い動物だとか、ヌイグルミだったりしますともう発狂したくなる程の手間と時間がかかったりしますです。


で、そういう風に言ってますと、

「広告とかの加工でしか使う事なんか無いんじゃないのん?」

と思われるかもしれませんけど、そうじゃないです。


といいますか、修正にしても合成にしても補正にしても効果にしても、この切り抜きの出来次第でどのくらいの事が出来るのか、もしくは出来ないのか。が大幅に変わってきます。

まあそれは具体的には下で説明するとしまして。



切り抜きって一言で言いましてもですね、それにも色んな方法が目白押しなのがフォトショップの良い所でもあり、悪いとこでもあるんですけども。

普通に考えると、「ペンツール」を使うのが一般的ではありますけども、切り抜きする対象がちゃんとピントもしっかりしてて、コントラストも適正以上、という条件であればいいんですけども。


ですけど世の中そんなには甘く無くてですね、

ヌコ様だとかの動物。その他人間であれば体の部分は良いけども、髪の毛の部分はどうするのか。みたいな事になってきます。


このペンツールの使い方ってのを知らないと、とてもじゃないですけどフォトショップのオペレーションというのは出来ません!って言えるくらいのものなんですけどもね。

でもこのペンツールの使い方1つ取りましても、何通りもあるので困るんですね。

教えてもらった人によって、方法もバラバラになったりします。


1つ目の方法は、最初っから線の角度を調整しつつ、切り抜きしたい物をなぞっていく方法。

イラストレータからアプリの使い方を覚えた人はこちらを使う場合が多いです。

1つ1つのポイントから伸びる角度を予想して、ハンドルって言います虫の触覚みたいなもので調整しつつ対象をなぞっていく。


一件難しそうに見えますけども、イラストレータで絵を描くとなるとこういう使い方になりますのでね、それでイラストレータ出身の人が多いのかもしれませんけど。


もう1つの方法は、最初は曲線を全く使わずに、最低限のポイント数で切り抜く対象を囲んでしまい、ツールをアンカーポイントの追加ツール(ペンに+マークの付いてるもの)に持ち替えて、先ほどの直線で結ばれたポイントとポイントの間に曲線を追加して、対象にフィットするように調整する。


私が数年前に、葬祭関連の額写真を作りまくっておった時は、私以外のオペレータさんも全員この方法でしたかね。

あんま考えずにポンポンポイント追加して、あとで微調整。という感じなので、あんま考えずに切り抜き完成まで持ってけるのが楽なんだとか。

見てるだけだと実際に切り抜くスピードは早い。迷わない。


で、パっと思いつくだけでも二種ありますから。もっと他に「こういう使い方してるでよ。」という方もいらっしゃるかもしれませんですね。


で、その話の前に言ってました、人間の体のように、しっかりした線の部分と、フワフワした髪の毛が混ざった部分が混在する対象物の場合は、何を使って綺麗に切り抜くの?という事なんですけども、そういう時はこのペンツールと、もう1つマスクを使います。

まあ言葉で言っても解りにくいので、画像で解説しながら。


まずはペンツールで、エッジがしっかりしてます体部分を切り抜き、髪の毛のところは切り抜く範囲の少し外側の所まで余分目にしておきます。


で、そっから今ペンツールでなぞったマスクがパスのパレットに表示されてるので、そのパレットの右上の▼マークをクリックして、

「選択範囲を作成」

ってのを選択し、今の切り抜いたパスの選択範囲を取ります。


でもってその選択範囲で、今切り抜こうとしてるレイヤーにマスクをかけて、そこから違う方法で頭の部分の余分な部分をカットするんですけども。


解りやすいように、切り抜く写真のレイヤーの下に白でも黒でも塗りつぶしのレイヤーを配置しといたほうが見やすいのでそうしましょか。


ここで使うツールをブラシツールに持ち替えて、できればちょっとボケ足の長い目の、少し小さめのブラシで髪の毛の周りの部分をチョイチョイカット。

大まかに削除部分をざっくり削ったあとは、ブラシの透明度を20%くらいにして、何度かなぞる感じでやると自然に仕上がります。


そうしますとこのように、髪の毛のようなところだけちょいボカシの効いた自然な感じで切り抜く事が出来ますです。はい。


古いフォトショップ(Ver7)くらいでも搭載されてる機能で、抽出ツールというのもあるんですけども、これは前前のTips記事で言ってますので今回はパスで。

ですが抽出ツールも、背景が白で、切り抜き対象が黒とかで解りやすい場合はいいんですけども、この見本のような、背景が細かいピントのあった写真で、髪の毛も細くて判別しにくい。みたいな場合だと全くこれっぽっちも当てになりません。

なのでそこで抽出ツールに時間食われるくらいなら、最初から手作業でブラシでゴシゴシ塗ってるほうが速いんですね。


で、完成した切り抜きがコチラ。

上が切り抜き後。下が元画像。


背景を白に塗ってるのでこれだとよくわかりますかね。


これをどんだけ几帳面にやったかで、どんだけ可能性が広がるか色々やってみましょう。




背景の草むらの奥の所がちょいうるさいのでボカシを入れて、手前はピントが来てるように。

でもって背景をわざと薄く補正して彩度を低く調整し、逆光フィルタでちょっと光線追加して、手前の女の子を浮き上がらせてみたり。

これだけでも随分写真の表情が変わります。

使ってる写真の配置は変更しなくとも、こういう大胆な色の変更が出来るのは、主体にしたい目標物をどんだけ綺麗に切り取り出来てるかにかかってるって事ですね。


これはまあ合成とまではいきませんけども、ここまで切り抜きができてれば、どんな事でも大概は出来ますです。






 アルプスの少女ハイジになってみるのも良し。










ふしぎな島のフローネになってみるも良し。






背景差し替えして、必要に応じて切り抜いた女の子自体を背景の環境光にあわせて色を補正してやるだけでも、ここまで普通っぽくなったりします。

まあもっとも上のアルプスの写真は影追加してますけどもね。


まあ下二つはあくまで本格的に合成した「嘘の写真」てことになりますけども、その上でやりました色を調整して行う演出も、この切り抜きがしっかり出来てるのかという前提には違い有りません。

まあそれも或る意味合成だ。と言ってしまえばそれまでですけども、表現方法の幅はこの方法を使えばほぼ無限に広がります。


ただ単に何気なしにシャッター切ったような素材の写真ですけども、ただ単に丁寧に切り抜くだけでどんどん可能性が広がるのね。という事を知って頂けましたら嬉しいかなと。

というか切り抜きって言う言葉の響きがイカンのですよね、なんとなく地味で。

とそんな事を思ってしまう私ですけども。でも響きは地味でも、効果はおそらく絶大です。


あ、あともう一つだけ意外と知られてない事を。

写真の角度を補正するって機会は結構あると思うんですけどもね。これが意外とメンドクサイんですよね。

で、目視で「こんくらいかな?」と感覚的にパパっとできる方法があるのでそれを。

こんな風に、意図せずにナナメる事もあるかと思いますが、いちいち「何度」って指定してもうまく水平は取れませぬ。

そんな時はスポイトツールの所を押しっ放しにすると出る「定規ツール」で



水平をとる場所をドラッグして、水平線を引いた状態で、

イメージ>カンバスの回転>角度入力

ってしますとその水平、もしくは垂直になる角度を自動的に算出して表示してくれてます


そのままOKをポチってしますとこのように見事に一発で水平にしてくれます。

これは地味ですけど、結構出番が多いかもしれませんね。

目視でどこの水平垂直取るのかわかんない時とかにも重宝します。

定規ツールってイマイチ見た限りでは存在価値のとても薄いヤツなんですけどもね。こんな隠れた才能があったんです。

なのでちょい日の目を見せてやらんと可哀想かなと思いましてね。


と、まあTIPSというにはあまりにも地味かもしれませんけども、今日は基本中の基本でありますところの切り抜きに関して書いてみましたです。


作業自体は地味ですけどもね、これがどんだけ出来るのか?で本当にあとあとの出来映えはガラリと変わりますので。興味のある方はペンツールの使い方に慣れ親しむのも良いかもしれませぬ。

最初は使い方がよくわからんので試行錯誤で、上の女の子を切り抜くとしてももしかしたら1時間くらいかかるかもしれませんけども、何回もやればすぐに慣れ間ますよ。

私で上のサンプル素材の切り抜きで5分くらいです。それくらいは誰でも出来ると思いますのであとはひたすら慣れです。慣れ。

というか時間気にせずに没頭してみれば意外とハマるかもしれませんよ。こういう作業はね。フヒヒ


そういうわけで今日もちょっとしたフォトショップのコツ的な何かを。

明日も気力が続けばまたするかもしれませぬ。

明日は明日の風が吹きますので現在は確定ではありませぬが・・・


とりあえず仕事に戻りますです!はい。

回りの目も気になる年頃ですのでね。ういーっと。

ではではまた明日〜

ごきげんよう♪

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2011年2月2日水曜日

久しぶりに素材とTIPSなぞを


頭隠して尻隠さず。

神社とか行ったらこういうヤツ結構見るんですけどね。

とはいえ暖かい時期限定ですけども。



どもども。みなさまこんばんわ。

えっと、今日は2/2の火曜日ですね。フーフ(夫婦)の日らしいですよ。


11/22はですね、イイフーフ(良い夫婦)の日って言いまして、結構婚礼が多いんですけどもね。今日はやはり平日という事もあってか、それとも夫婦の日だなんて誰も知らないのかわかりませんけども、あんまり婚礼は無いようで。

というか暦も大安なんですけどもね、結構良いお日柄だとは思うんですけども。いかんせんブライダルイベントは土日に集中するのが宿命と言いますかねえ。

ですけど平日しても、披露宴にゲストの方呼ぶのになかなか呼びづらいてのもあるのかもしれませんけどもね。



私からすりゃあ、会社休みにする超貴重な言い訳になるじゃないですか。友人の結婚式とかてねえ。

立派な慶弔休暇って事になると思われますので。


なんで平日にバンバン結婚式でも披露宴でもやって、友人もぎょうさん呼んであげて、盛大にパーっとやりゃあいいじゃないの。って思ったりするんですけどもね。

まあなかなか世間様ではそういうのはちょい常識外とか取られるようなので、難しいようですけどもね。仕方ない。


私は現場の仕事ではありませんで、裏方業務ですのでね。

ガンダムで言うところのガンタンクとかガンキャノン的な位置づけなので。


主役クラスのようにビームサーベルでサクサク活躍って訳ではないですけども、背後からの遠方射撃で地味ながらも戦局を左右する的な位置づけなので、仕事の忙しさの割合から言いますとちょっと遅れて忙しさがやってくるもんです。

明日か明後日くらいになりますと、先週末の仕事がまたドサーっと入ってくるので今のうちにこんなにのんびりしてる事も可能なのかもしれませんけどもね。



まあそんなこたあどーだっていいんですけども。


今日はですね、アルバムを一日作ってたわけでは無いんですけども、もう少ししますと各結婚式の式場さんだとかホテルさんだとかで、俗に言う、ブライダルフェアってのが始まりだすんですけども。

それに向けてのパンフレットだとか、商品案内だとかってのを一日作っておりました。


私はお恥ずかしながら、今迄散々ブライダルフェアのパンフレットとかポスターだとか色んな物を造りながらも、一回もそれが活躍するであろうフェア会場にはお邪魔して、接客した事はございませんでしてね。


というか私自身は結構行く気満々なんですけども、それよりやらなくちゃならん事がぎょうさんあったり、又は会場に行っても人数大杉で結局役に立てない等の理由で、リアルに参加した事はございません。


ですけどもその当日は沢山の

「もうすぐ新郎新婦」さん

がやってきますのでね、出来ればそういう方々が、どんなテンションでどういった指向でブライダルアイテムをセレクトしていくのか?という事には非常に興味はあるのですけども。

自分の作ったものを、人はどんな顔して見て感じるのか?というのにはそりゃあ興味が無いわけがありません。というのは前々の記事でも書いてましたっけかね。


まあ参加するしないはおいといても、それに向けての色々なモノを現在作成しつつ、アイテムサイトも作っておるような状態でございます。


で、まあ物にもよるとは思うんですけども、今では日々作っております所のブライダルアルバムもそうですし、パンフにしても何にしても、「アナログ」な感じを求められる事が多々ございましてですね。

当然の事ながら今ではアルバムも印刷物もMACさんの上で全て作られておりますので、フルデジタル処理って事になるんですけども。

そこにどうやってアナログの暖かみだとか、質感だとかってのをアレンジして持ち込むのか?というのが課題になったりします。


まあ、何か実際に自分の手で描き描きしましてね、それをスキャニングした物を巣材にする場合もありますし、あるいはそういったオンラインオフライン問わずな素材集から借りて来て、それを超絶加工したり、パーツの一部として使用する。という事になります。


ただですね、自作の場合はある意味リスクも多くてですね。

これはこういう素材に限った事ではなくて、例えばイラストレーションでも同じような事が言えるかと思うんですけども。


例えば水彩絵の具とかで、とあるアルバムのバックグラウンドを作ったりだとかした場合にですね、色だとか模様だとかが気にいらない!と言われてしまいますと、また一から書き直しになってしまうってリスクですかね。


イラストにしてみれば、私も周りにイラストレーションを上手に描く方はいらっしゃいますが、やはり描き手によって絵のタッチだとか色合いとかは全く違うものでして。

なので描かれたイラストのタッチがどうしても気に入らない!となってしまいますと、見事に困った事になってしまうんですよね。


なので事前に相当な時間をかけて、先方さんとの打ち合わせで、出来るだけ具体的に要望であるとか、どんな雰囲気が良いのか?といんうのを聞き出すのが一番の難関だったりするわけです。


本当は時間と予算がいくらでもあれば、何回でも画用紙にカキカキしてあーでもないこーでもないって出来るんでしょうけども。

まあ世の中そんな仕事なんてありゃあしませんぜ。旦那。フヒヒ

というか時間とお金かけたらそりゃ誰でも出来ますから、それでは仕事とは言えませんからねえ。


と、まあそういったアナログチックな物ってのには、デジタルのように数値で的確に洗わせる要素的な物が非常に少ないので、その不安定要素にどんだけチャレンジングすんのかってだけなんですけどもね。


で、自分で描いたり塗ったりしなくても、前述してます素材集というので対応できる場合は、そういうリスクも最小限に回避できるって言う意味では、制作者の私たちにとっては使い方次第で非常に心強いものになったりします。


で!最近ちょいと知りました、そういうアナログ素材のサイトで、なかなか存在しない

「水彩画のテクスチャ」

を配布してるところがあったのでご紹介しましょうかと。

元々はフォトショップのチュートリアルだとか素材も扱っておられるサイトさんで

psd tsts + 

さんというとこなんですけども、こちらの記事で、無料でダウンロードできる物がございます。


ダウンロードはこのページの中央くらいにあります、[DOWNLOAD]から。




ってどんなもんが入ってるのか解んないと思うので、何枚かだけ画像を紹介しときましょうかね。


こういうのが合計27枚入ってますです。

ちなみに左のは4枚を1枚にまとめた物ですけどもね。


まあこれだけ見てますと、

「一体この超絶落書きが何の役に立つのか』

と思われる事必至だとは思うんですけども。


そういう方の為に、ちょいと使い方も説明してみたりしましょうかね。




例えばこの写真。

綺麗なバラが敷き詰めれらてますけども。

これを元に、何かインパクトのあるようなビジュアルを作りたいなーと思ったとしましょうか。






で、とりあえずさっきダウンロードしてきた素材集から、この絵をチョイスして今のバラの写真の上に配置。

まあただの落書きですわねえ。どう見ても。

このままでは何もバラが見えないので水彩画のレイヤーを「スクリーン」に設定。




するといい具合に透過効果がかかって、なにやら幻想的な雰囲気に。

でもこれだけだとちょいとハードなイメージすぎるので、さっきの水彩画のレイヤーにボカシ(ガウス)で20pxほどボカシてみましょうか。






ボカシして真ん中をトリミングして、ちとパッケージぽく白ベタと文字入れてみた。

なんとなく華やかなビジュアルになったでしょ?

まあバラだけでも綺麗は綺麗ですけどねー。









折角なのでもう1枚。こんどはビビッドに仕上げましょうか。

フラワーシャワーのモノクロ画像。

とっても嬉しそうなんですけどモノクロなんでこれをビビッドな画像にしたい。




ビビッドにするんだし、ちょい筆跡が派手派手しいものをチョイス。

これを写真の上に配置して。このままだと落書きなんで、今度は描画方法を「覆い焼きカラー」に設定。





でもって背景の左上背景の窓が邪魔なのでとっぱらって、落書きのレイヤーの下にグレーで描いた文字を設置したら、こんなちょっとポップアートっぽい感じになりましたとさ。

ポストカードとかでありそうですな。




とまあ、こんな感じで色々使えるんですね。

もちろん今回はより解りやすいように派手目にしましたけども、ボカシのかけ具合だとか、描画方法の変更でいかようにも変化するのが面白いかつ難しいとこかも。

でも素材としてこういった手描き素材というのは優秀なのだ。という事は解っていただけたかなーと思いますです。はい。

特に後で作ったフラワーシャワーの画像とかは、筆跡がそのままインパクトにも繋がってますのでね。こういう効果はこういう素材ならではでございます。


素材自体の解像度は、印刷レベルで言うとこの350dpiでA4の大きさがありますので、パソコンの壁紙だろうが印刷に使うチラシであろうが、何でもご利用ござれ。なサイズ。

でもって個人、商用ともに利用可能なんで、なんという太っ腹なサイトさんなんでしょう。。。という次第でございます。


こうやって画像だけ見てますとただの落書き集なんですけどもね。これを30枚近く、しかも色々なバリエーションで描いて、それをスキャニングして・・・・

って考えるだけでも結構大変なのでございます。

昔にチャレンジした事ありましたけど、作ってデータにするだけで一日潰れますからね。


というわけで、今日は貴重なアナログ素材のサイトさんと、それを使う活用法のTIPSを少々。

これ以外でもアナログで、「こないな使い方するんかいホェーー」てな物がぎょうさんあったりするんですけどもね。

またそういうのがありましたら活用法と一緒に記事にでもしますかね。

こういうのを見て、「あー、こんな面白い事フォトショップとかで出来るのかー」とかちょっとでも興味を持ってもらえたらいいかなーとか思いますです。


ま!たまにはちょいと仕事っぽい記事もヨカでしょ?でしょ?

ちゃんと仕事はしております。ご安心ください・・・って誰も不安にも思ってませんかそうですか失礼失礼。

じゃ、またお仕事に戻りますですね。

また明日ー

ごきげんよう♪


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