2010年10月30日土曜日

なぜ太陽の帝国のタイトルが無いのかと小一時間(ry

http://www.annyas.com/screenshots/

どうもみなさんこんばんわ。


京都も夜には10度くらいに気温が下がってきまして、夜のコンビニに買い物に行く時の吐息が白くなるのも時間の問題かなあと思いつつも。

とうとう行きつけのファミマではシロクマのストックが乏しい状況におかれておりますので、わざわざもう2筋向こうの離れたファミマまで遠征してでもシロクマを食べようとする愚かもののNAWOです。



いやあ、この前気がついたんですよ。新しいファミマが建造されてるのを。

でもって最近オープンしたばっかりのようですので、早速様子伺いに買い物に行きましたらアイスの在庫が非常に豊富でございましてね。


これで私のシロクマ人生も安泰なのだなあと。超寒い京都の星空の下で、ちょいと寒さに震えながら食べるシロクマも風情があって良いものです。



でも天気予報偶々見てましたらね、なんか台風来てるとかほざいてるじゃありませんか。

もうね。馬鹿かと。


なんで札幌で雪降って犬は喜び庭駆け回り、ヌコはこたつで丸くなってるっていうのに、今頃台風様がいらっしゃるのか私にはよくわかりません。

なんか来るタイミング逃して遅刻したんでしょうかね。

寒くなってから台風来たら、なんとなくどえらい事になりそうな予感がするんですけどね。



熱帯低気圧って言うくらいですから、少しくらいは湿気であったかくなるのかもしれませんけども。

でも犬駆け回ってヌコはこたつで丸くなってるのに、何もそんな時期に邪魔しに来んでもよかろうものなのに・・・とコンビニ前で妄想してたりしておりますです。はい。



まあ私最近はあまりお休みっていうお休みは無いのですけども。

でもこうやって唯一の愉しみでございますところのブログは毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれて嫌になったりするどころかウキウキ気分で相変わらず長文炸裂させて読者の方々に読ませない様にカモフラージュしてるのか?と誤解されるような勢いですけども。


いやいや、そんな気持ちは全然ありませんでしてね。

むしろ、私の本当にチラウラなこんなブログに、よく見に来てくれはりましたありがとうございますって、お茶を差し上げたいくらいの気持ちで胸が熱くなる毎日ですけども。



ですが仕事で忙しくしてる割に、こうやって毎日記事を更新していますと、私の友人の中では色々誤解をしてる人もおりますようでして。


「あやつは仕事が仕事がと言っておるが、本当は暇で暇で退屈なんじゃあなかろうか」

とか

「仕事を隠れ蓑にするとは何と言う不遜の輩、成敗に値する」


とか色々言われておりますけども。



成敗て、あたしはド悪党ですかいね。まったくもう。


まあ記事は記事。お仕事はお仕事でしっかりやってますので、どういう風に思われてもちっとも痛くも痒くもこそばゆくもありませんのでね。

好きに私の私生活を妄想して暴走してくださいと申し上げておきましたですけど。



お仕事は確かに忙しいですよー。今一年で一番忙しい時期ですのでね。ブライダルの業界は。

写真屋さんもお花屋さんも衣装屋さんもバンケット屋さんも、みんな

「あ〜忙しい、あ〜忙しい」

って言って毎日雪の日の庭の犬のようにかけずり回っておりますよ。


でもですね、「あ〜忙しい」なんて口にしてる人は、実はそないに忙しくなかったりするんですよ。

本当に忙しい時はですね、そんな事言う暇も無いもんですので。


そういう意味では、私の忙しいも実はそんなに忙しい訳では無いのかもしれないなあ・・・

なんて思ったりもするんですけども、比較する時間も面倒くさくてもったいないので、あまり深くは考えないようにスルーしてたりして。



でも仕事がぎょうさんあるのは本当に私にとっては幸せな事なんですけどもね。

だって、ご飯に直結ですから。忙しい方が、あとあと自分にご褒美も考えられるもんです。今日のシロクマみたいにね。


でも、休みはそんなにありませんので、例えば休みの日に映画見たい〜とか、そういう贅沢な時間の使い方ってのが出来ないのがちょい不満と言えば不満ですかね。



実はちょい前から見たい映画がありましてね。

邦画なんですけども、「舞妓はーん」と「トリック」なんですけども。


両方ともとある友人のブロガーさんに教えてもらいまして、何とかしてツタヤで借りて見なくちゃ見なくちゃワーーー!って感じだったんですけども。


でもじぇんじぇん見れなくて、その恋い焦れる気持ちは日々増して行く一方の、なんて可憐な乙女心のセンチメンタルジャーニーな私・・・と悲劇のヒロインを演じ続ける日々でございます。



仕事場が映像関係もやってますのでね。私も写真だけじゃなくて、映画も大好きですけども。

でもいかんせん、映像と言いますのは、何かをしながら見れるものではありませんのでね。

本みたいに、途中で栞でもはさんでおいて、後から続きを・・・というのも不可能ですので。


かといって、早回しなんかで見るのもものすんごい損した気分になるでしょうし。

だから確実に2時間以上おちついて鑑賞出来る状況が来ない事には、見よう!!というとこまでなかなか行かないんでございます。


あ、映画2本だから、合計4時間から5時間くらいですか。

今直ぐはその時間確保が一番の課題かもしれませんねえ・・・

でも見たいんだけどなあ・・・




で、一番上の画像に話をすっ飛ばすんですけどもね。


いやいや、伊達に映画に話振ってませんですよ。

上の画像は、

「Movie Title Still Collection」

といいまして、主に洋画がメインですけども、映画の「タイトル」ばっかりを集めたサイトです。



年間もう様々な映画が上映されて、どんどん消費されゆく物になってますけども。映画のタイトルって言いますのは、結構有名なデザイナーさんが多く作ってられる場合も多くて
ですね。

まあそりゃあ、興行収入何十億って作品も目白押しですのでね。有名タイトルにでもなれば、そりゃあ映画タイトルの作り込みにも力が入るってもんですかね。


私もお仕事で色んなお店であるとか、ブランドのロゴであるとかを作らせて頂いたりするんですけども。

まあお店ですとか、商品ですとかのロゴて言いますのは割合そんなに悩まない場合も多いのですけどもね。


でも映画のタイトルてのは、そのロゴから色々な想像や宣伝効果まで仕組めたものになっていくと思いますので、結構その映画のイメージってのがすごく反映された物になっております。

なので、知ってる映画でも、知らない映画でも、私はそのタイトルロゴですとかエンディングロゴってのは見るのが楽しくてですね。

これからはじまるであろうワクワク感と、少しそれを抑えるみたいな雰囲気がとっても大好きなのでございます。



このサイトは一番上の青いタイトル部分がそのままメニューになってましてね。

そこに書いてある年代をクリックすることで、その年に公開された映画のタイトルのページへと飛ぶよになっております。

あいにく邦画のタイトルは、ジブリ系くらいしかありませんけども、もし自分の知ってる映画の公開年数が解るのであれば、それを探してみたりするのも面白いかも。



というわけでとりあえず1990年にジャンプ。

おお。有名なタイトルがぎょうさんありますなあ。


タイトルって、実際は映画の動画の中で出て来るものですので、目立たすために多いのは黒一色の中に、白文字で真ん中にわざと小さめで入れてるてのが多いんですけどね。

でもタイトル自体が装飾されててそのまま映画内でも使ってる場合もあったりして。




beauty and the beastとか。

これもなんとも言えない組み合わせのロゴになってるんですけども。

宝塚歌劇のポスターをちょい思い出したのは内緒。


このサイトでは静止してる写真なのですけど、そのロゴに至るまでの映像の見せ方ですとか、ロゴの変形のさせ方とか。

そういうのも本当は面白いんですけどね。



私の大好きな映画のショーシャンクの空にのタイトルも見つけた。

まあマイナーな映画ですけどね。


前も言ってましたけども、興味持たずに見てるとただの文字列って事なんですけどね、使用されてるフォントですとか、配置のバランスとか。そういうのに興味が出始めると

「ほー、なるほどお」

みたいな風に思ったりするのであります。


なんでそこでそのフォントなんだろう?とか。でも映画知ってると、「そうそう、この映画はこんな感じ!」というとこをうまく突いてくるので楽しいです。


次は80年代に。

まだまだありますねえ。知ってる知ってるってやつ。


さりげなく下にナウシカさんがいらっしゃったりしてますけども。

インディアナジョーンズさんもいらっしゃったり。

そうそう、この年代は私の苦手な恐怖映画も多かったんですよね。

13日の金曜日とか、ジェイソン恐すぎる。


映画は恐いので見ませんけどもね。・・・とか言ってたら恐怖映画好きな友人から笑われますけども。

でも、個人的にはこのエルム街の悪夢のロゴは大好きだったりします。


だって、すごいでしょ。これ。

Aがどっかいっちゃってますもの。


このAがなかったら結構私的にはごくごく普通なんですけども。

「あ、入れるの忘れてたし、このへんに適当においとこう」

的な演出わざとやってるのかどうなんか知りませんけども、そこに惹かれる憧れる。


多分本意的には、AとIを組み合わせてろうそくチックにしてるんでしょうけどね。

色的には恐い映画なんで、案の定赤と黒なんでしょう。



まあ本当にめちゃくちゃ古いのから、最新のまでありますのでね。興味があれば見てくださいな。


私は直接はタッチしてませんけども。

勤務先にはビデオ部も併設してまして、その人達は当然の事ながら、映像を使ってあれこれ物を作る人ばっかなんですけどもね。

そういう人には、こういうタイトルとかっていうのはまあ参考になるんだろうなあ。とか思いながら私も見てたりするんですけども。


映画やムービーのタイトルってのは、上のサイト見ててもわかるんですけども、黒バックか、もしくは映像バックにして出す事が圧倒的に多いんですよね。

私みたいな紙ベースにしてる人間は、白バックで何か作るのがベースになってたりしますので、その辺も大きく違うんかなあと思ったり。


黒バックだからこそ、目立たせたり、印象づけたりできる事も沢山あるんですけども。

いずれにしても動いてる映像の中で、そういう工夫を盛り込むのは結構大変だったりするはずなんですねえ。



今は例えば生い立ちムービーですとか色んな演出商品にも、それぞれタイトルはあるんですけども。

でもこんな風な映画チックなタイトルも、中にはいいんじゃないの?て思ったり。


まあ壮大になりすぎてもしょうがないですけども。

でも今勤務先で扱ってる商品でも、こんな風味で、それぞれの作品に、それぞれ個性的なタイトルが付いてるってのも面白いんじゃあないかなあ・・・・


と我が社のビデオ部につぶやいてみたりするテスト。



まあ、私は単純に面白いのでこのサイト見てるんですけどね。


映画のタイトルも、それぞれの時代の流行廃りがあったりしますので、年代別にざーっと見て行くと、何となくその時その時の風味も感じられたりして楽しいもんです。


ものすご古いですけど、モノクロ全盛期の30年代とかは、色が無い分、フォントの形や字体の装飾で眼を引こうという工夫が施されてたり。

そういうのもこの膨大な資料の中から見てみるのもおもしろいかもしれませんね。


まあ、私にはもっとじっくり見る時間がまず必要ですけどね。

いつもピャーっと見て、はいおしまい!てな具合なんで、また時間がゆっくりとれたら見ますかね。



ああ、京都は今日は冷たい雨が降ってましてものすご憂鬱な天気ですが。

また頑張って作業しますですかね。

急激に寒いので、皆様も風邪ひかぬようお気をつけて。

ではでは〜〜

.

2010年10月29日金曜日

つくしノートがほすぃ

picnic on picnic


どもです。みなさんこんばんわ。



いやいやいやいやいや。


昨日は夜にブログのお友達さんがわざわざ京都にこられると聞きましたので。ちょいと少人数オフ会としゃれこんだのですけども。

お一人は東京から、もう一人は名古屋からわざわざ来られると言う事でして。

私もお仕事をちょいと早めに切り上げて、京都駅前まで馳せ参じたわけなんですけども。



前も書いてますけども、いつもはオンラインでご挨拶したり、やりとりしたりしてるので、全くの初対面というわけではありませんけども。

でもリアルに人の形した状態で会うというのはまあまた違う感触があるものでしてね。


オンラインでは年齢も性別も、言ってしまえば人間かどうかもわかりませんのでね。

結構色々と緊張するわけなんですけども。


まあでも一回顔見て話してしまえば、いつもはメールですとかのやり取りでいろんな共通の話題とかも多かったりしますのでね。

気がつけば駅前のご飯屋さんで、4時間近くおしゃべりしておったりしましたです。



ブログとかサイトでも、もちろん自己紹介みたいにその人の事は表記されているのはいますけども、でもそれって本当に一部だけですからね。

実際会ってみないと解らない面も多々あるわけです。

その辺を楽しいと感じるのか、それとも億劫に感じるかは人それぞれですけども。



でも昨日のように好感触で楽しく会えると、やっぱ人には会った方が楽しいのねえ。。。とつくづく思うわけですね。


そりゃ文章でも何かしら人に伝える事はできますし、メールでもメッセンジャーでも、何でも使ってコンタクトはできますけども、

でもそれも、実際に目の前に存在する人間と会うのか、それとも画面の中だけの存在に会うのか。それは全く違いますからねえ。



なんでしょね。人間も生き物なので、

実物のその人から出る、存在感みたいな物や、中身から滲み出るものまでは、なかなか電波に乗せて運ぶ事はできませんのでね。



こう、動物的に感じるものって言いますか。


あるじゃないですか。なんか本能的に好きになる人・・・って言うとちょい恋愛沙汰みたいに聞こえますけども。

そうじゃなくて、人間的に好きになるって事ですけどもね。


そういう感情とか、感覚ってのは、やっぱり実際にその人に会わないと、なかなか湧き上がってこないもんでもありますので。



見た目ものすごいだらしなさそうに見えるのに、実際話してみると、中身はもうものすごい完璧主義だったり。

見た目すごい怖い人に見えて、話しても已然と怖いままなんですけども、すごい弱い一面を持ってたりとか。



まあいろんな人が居ますけども、言い方悪いですけどもその人の

「弱み」

とか

「人間臭さ」

みたいなとこに、結構興味が湧いたりするもんですのでね。


ですからそういう意味では、皆さんもいろんな人に逢ってみることをおすすめいたしますです。



ああ、でも別に出会い系サイトに登録しろって意味ではありませんよ。


そうじゃなくて、オンラインでお喋りしてるような人が居て、そういう逢える機会があるようでしたら、一度逢ってみると面白いかも、って事です。

もしかしたらその人が、人生にとっても重要なキーマンだったりするかもしれませんからね。



その人との縦糸のふれ合いも、そうやって手繰り寄せないと永遠に縁が無かったかもしれません。

人生には社会生活での横糸ってのはありますけどもね。人間一人一人は皆縦糸なので、それはどっちかが近づかないと触れ合いはないんちゃうかなって思うんですけどね。



まあいずれにしても遠いとこはるばる本当にお疲れ様でした。ノールさんにせいさん。

また関西にお越しの際は、おいしいご飯でも食べにいきましょうねー。




で、話はまた変わりましてですね。

突然なんですけども、私、文房具が大好きです。


あ、でもちょいと変わった文房具が好きなんですけどもね。個性的というか、そういうの。

でも京都って、あんまりそういう文房具って売ってるとこ少ないんですよね。



あるのはあるんですよ。京都にも。

河原町のANGERSとか。

ここも結構沢山変わった文房具置いてはるんですけどもね。

でもどっちかってと雑貨屋さんなんで。

あと輸入品が主なんで結構高い。




なんでたまにしか行けませんけども、

トップの画像にリンクしてますところの、大阪梅田の茶屋町にある、picnic on picnicさんまで行ったりして。

こっちの方が何かしらちょい変わっててカワエエもんがぎょうさんあるんですよね。

値段も安いもの多いですし。




でもですね。文房具のすてきなお店ってですね、やっぱ東京が一番多いんですよね。

私は東京には仕事で本当にごくごくまれにしか行ったことありませんし、文房具屋さんにも顔を出した事はございませんけども。

でも行ってみたいなあ・・・と思うお店がぎょうさん有ります。

でも土地勘全くないので、どう行けばいいのかさえも解らない始末・・・



例えば、こちらの36(サブロ)さんとか。

なんかちょい懐かしめの面白そうなもんいっぱい載ってますねえ。

文房具って、やっぱ使うもんなんで、手に取って感触とかも味わいたいんですよねえ。

なんでこうやってネット販売してても、どうしても見てみたい衝動には勝てません。




あとこのSCOSさんとかも。

ちょいHPのトップページは怪しい感じですけど。

でも面白い輸入文具いっぱいおいてはるようですねえ。見てみたい。



特にこの立体ポストカードが欲しい。

種類もいっぱいあるようなので、自分で見てみたい。

というかいつ使うのん?て言われそうですけども。そんなこたあ気にしない。

使わなかったらそのままコレクションするのさ、フフン。




でも、今一番行ってみたいお店はこのつくし文具店さん。

サイトのトップページもものすご学校チックでステキすぎますけども。




オリジナルの商品があって、その中のつくしノートとつくしテープカッターが逸品すぐる。

ほかにも色々ありますけども、どんなお店なんかなーって思いますねえ。



聞いた話によると、学校の備品をモチーフにした店内だとかで。

そんな話を聞くとますます行ってみたい。行って一日文房具を見てまわりたい。

で、東京の国立ってどうやって行くの?



まあ私って、後先考えずに衝動のみで生きてる面も多々ありましてね。


自宅作業場には、セロテープは一本しか無いのに、テープカッターはなぜか3つもあったり。

カッターナイフに至ってはなぜか5本も6本もあったり。


私は手は2本しかありませんのでね。そんな沢山持ってても仕方ないのは100も1000も10000も承知なんですけどもね。


でもついついあるものでも、見て気に入ったものが有れば買ってしまうんですよねえ・・

そんなに文房具って高くないですから、それも原因の一つなのかなと。



なので自宅作業場では、そこで作業する人は私一人のはずなのに、いつでも3人くらいで作業できるようになってたりして。

別にその準備してるわけじゃあないんです。


ですので私の作業場に遊びにきた人は、複数で作業してるの?って誤解される人も居るのですけどもね。

んなこたあありません。



最近は実際の店舗は持たずに、ネットショップだけでこういった個性的文房具の販売してるとこも増えましたけどね。

でも上にも書きましたが、私にとっては手触りとか、重さってのもすごい大事な面なので、なかなか文房具に関してはオンラインで買おうとはならんですねえ。


でも文房具って、文房具屋さんだけで売ってるわけでは無いんですけどもね。

今メインで使ってる超お気に入りのカエルさんのテープカッターも、実は文房具屋さんじゃなくて、とある水族館でGETしたものだったりして。

カエルの苦手な人は、このいやらしいくらいの肌の光沢感と、テラテラに光る目がどうしても受け付けんとおっしゃる人もおりますけども。

私はカエルさん大好きなので、自宅仕事場の主となりつつあります。


でも重量が意外と軽いので、実用向きでは無いですけどね。

そんなこたあ、この見た目でカバーだ!という気概が感じられます。



そんなわけで今日は文房具について色々と。


よく外に、いろんなものの打ち合わせに出かける事が多いんですけども、会議室とかで数人集まって打ち合わせになったときに、ほかの人の持ってる筆記具とかすごい気になるんですよね。

ああ、この人はこんな変わったノート使ってるわぁ・・・だとか。

うお!そのペンかっちょいい!ほしい!・・・とか。

打ち合わせなんで私も表情には出しませんけども、周りの方々の筆記具をガン見です。

で、変わったもの使ってる人が居ると、なんとなく嬉しい反面、どこで売ってるのか聞きたくてウズウズしちゃいますねえ。

でも大概の人はどこで買ったか覚えてないとか、貰い物って事が多いんですけども。

もらったものは仕方ないですけども、買ってる人はお店くらい覚えておいてくださいね。私が困りますので。



まあそんなこんなでまたお仕事に復帰いたします〜

というかノートマジでこの前全ページ書ききってしもたんだっけ。買わなくちゃ・・・

今日は平日最後の金曜ですねえ。今日乗り切れば明日からお休みの人も多いでしょ。

皆さんもがんばってくださいねー

ではでは〜。

.

2010年10月27日水曜日

バックトゥザネイチャー



どうもみなさんこんばんわ。



いきなりなんですけども、皆さんは仕事中にとても眠くなる事はありませんかね?


私はけっこうしょっちゅうありますです。

特に今みたいな繁忙期は。



なんとか寝ないようにがんばるのですけどもね、

睡魔に勝てるときもあれば、思いっきり瞬殺で負ける事もしばしばありますけども。



なので結構寝不足の多い時期には、キーボードの上に手を置いて、タイピングしてる状態のまんまで、頭だけがダラーーンとなって沈没してる事があります。

まさに意識不明の前後不覚の隙だらけ。

この瞬間は私は全く意識がありませんので、何をされても覚えちゃいません。

でもシロクマ取ったら許さん。



でもですね、言い訳じゃないんですけども、私昼に眠くなって、ついウトウトしてしまいましてもね。よほどじゃなけりゃ5分か10分くらいで復活するんですよ。本当に。

まあ全く寝てない完全徹夜の状態で48時間とか拘束されてたら、一回寝たら多分10時間くらい起きれないと思いますけどね。


でも椅子に座った状態だと、そんな熟睡モードには入りませんから安心です。

いやいや、仕事的には安心じゃないか。すいません。



でもって今日もとてもとてもオネムな私はですね、もう限界だったのか、知らない間に左手はキーボードの上で、右手はペンタブのペン握りしめたままでうつむいてグースカ白昼夢を見ておったのですけども。

何か覚えちゃいませんけど、夢の中でよほどショックな事態が発生したのか、右足がいきなり

「ビクン!」

て痙攣しましてね。おもいっきり作業デスクの奥を蹴飛ばしてしまいまして。


蹴飛ばした勢いで、奥にあったタコアシコンセントを思いっきり蹴り上げてしまいまして、仕事用のマックさんの電源ブチ抜いてしまいまして。

あわてて飛び起きて、おそるおそるコンセント入れてみましたけども、なんともありませんでした。あーー、よかったよかった。



そういえば高校の時も、朝の早い電車通学してた私は、電車の椅子でウツラウツラしながら、よく足痙攣させて、前に立ってるおっちゃんの足蹴飛ばしてましたっけか。


あのときは本当すいませんでしたね。おっちゃん。

悪気は全くないんです。


足が痙攣した拍子に目が覚めて、ふと前を見ると、プルプル震えながらうずくまる小動物のようなおっちゃんが居ましたっけねえ。

自分が蹴ったとはつゆ知らず、

「あの。大丈夫ですか?」

とか声かけて、あとでえらい怒られたのを思い出しました。


皆さんも気をつけましょうね。熟睡時の足の痙攣。

蹴られる方からすれば、熟睡して油断しまくってる人間の足が、いきなり予告なしに大事な箇所を狙って超スピードで蹴り上げてきますから。

多分どんなに強い格闘家でも、どんなに動体視力の優れたF1ドライバーでも、この蹴りはよけられないと思います。

まさに「無」から繰り出される芸術的な足技。中国4000年の歴史も真っ青です。


いやいや、自慢してどうすんですか。ちがいますねすいません。



まあそんな事故もですね、慢性的な寝不足から来る、昼寝とか朝寝の結果もたらされるものですのでね。

いわば、仕事や作業してる時に「寝ない」ようにすれば、話は終了な訳ですけども。

ですので私も集中力をアップしたいときや、何か考え事をし続けたいときは、いろんな方法を使って持続しようとするのですけどもね。


その中の一つに、「音楽を聞く」という方法があります。


まあ元々私の勤務先は小さい事務所でしてね。ほんでもってビデオ部と共存してますので、どうしても動画の編集ですとか、ムービーの作成の時には、音声を出しながらしないと確認できないので、

ですので最近はノンリニア編集って言いまして、皆パソコンの中で編集してますから、ヘッドフォンかけてるので静かなのですけども。

少し前まではリニア編集って言いまして、でっかい編集機とジョグダイヤルのぎょうさんついたコントローラで編集してましたので、ずーっとくる日もくる日も結婚式か披露宴が室内に流れ続ける状況でした。


なのでその音声やらをカットする為にも、前々から結構ヘッドフォンで音楽聞きながら作業してたりするのですけどもね。



でもって、私もよく

「NAWOさんは日頃どんな音楽聞いてるのですかい」

と聞かれるのですけども。

答えは「何でもオケイ」でございます。


最近ではもうCDもほとんど買わなくなりましたけども、邦楽でしたら軍歌からAKB48まで。洋楽もカントリーからロックもポップスもヒップホップもラップも何でもござれ。クラシックも結構好きですし、ゲームミュージックもCD売るほど持ってます。

まあこんな感じの好き嫌いの無い私なのですので、何を聞く?と言われても何でも。としか答えようがございません。

音楽は広く浅くがモットーな私。


でも、先ほどの話の続きで、「仕事中に・・・」となると、幅はグっと狭まります。

同じ作業を延々繰り返すような時には、結構激しい系統のロックとかメタルとか色々。

何かぎょうさん考えなきゃならん時には音楽では無くて、ネイチャーサウンドとか聞いてます。



って、ネイチャーサウンドって何なん?

って言われると思ったんですよこれが。ねえ。



ネイチャーサウンドって言っても、音楽じゃないですよ。


例えば浜辺の波打ち際での波の音とか。

川のせせらぎの音とか。

そういう自然の音ってやつです。



一応、そういう「自然の音」を延々流してるサイトとかもぎょうさんありますけども、でも例えば波の音って言いましても、延々ずーーーっと何時間も単調な波の音ばっか聞いてても飽きちゃうんです。私O型ですので。

ですので、できれば自分で色々組み合わせ変更できて、いろんなバリエーションを自分で作れるのが良いなー。

そう思って以前に探した事があるのですけどもね。


その時に、丁度良いサイトを見つけましてね。

そのサイトのスクリーンショットが、一番上の画像なんですけどもね。


Free Nature Sounds

って言いますサイトで、いろんな種類の自然の音を組み合わせて重ねて、自分だけの自然の音を作っちゃおうってサイトです。




なんか色々書いてあるように見えますけども、実際使うのは真ん中にある銀色のコントローラだけ。


一番左から、好きな自然の音の種類と、その音量をレバーのとこで決定してくだけです。


今回はとりあえず

「Wind in Leave」

風にゆれる草の音と。




草の音にとりあえず鳥の鳴き声が欲しい。

なので2個目の選択は

「Forest Birds」

で鳥さんに鳴いてもらう。






鳥だけでは寂しいので、森と鳥といえば川とか水辺が欲しいので、

「Frogs」

私の大好きなカエルさん追加。






でもって、最後は

「Waterfall」

で、小さめの滝を入れとく。








でもって、選択しおわって、それぞれのボリュームとかも調整できたら完成!


せっかく作ったのに、そのまま終わりーではもったいないので、このコントローラの中の右下にある、

「Save as Link」

を押しますと、今作った自然の音の情報を記録して、それようのページを作ってくれます。

あ、ちなみにメールアドレス入れなくちゃだめですよ。


もしくは、その右にある

「Export To File」

てとこクリックしますと、WAV形式で今作った自然の音を無料でダウンロードできます。

iTuneとか好きなので聞いてください。


ちなみにさっき作ったやつはこちら。

http://naturesoundsfor.me/asm63942




私はけっこう自然大好き人間でしてね。

音楽聞きながら、ガンガン自分にプレッシャーかけて単純作業をごっつ早いスピードでこなすのも嫌いでは無いんですけども。


でも何かの制作しなきゃならない時とかに、色々行き詰まってきたり頭の中がいまいちすっきりしない時は、こういう音楽聞きながらあてどもなく思考の旅に出てみるとか。


そういう環境で無い場合だと、机の前にかじりついててもなーーんにも出てこない事が多いんで、わざと小一時間ほどその考えてる事はすっかり忘れてお散歩したりすると、ふっと楽に出てきたりするんですよね。



音楽聞くのは確かに集中しやすい時もありますけども、やっぱ人の作ったものって、メッセージ性が多かれ少なかれあるじゃないですか。

あれが思考の旅に出てるときには、何かしら邪魔だったりするんですよね。

で、それに引っ張られるのも何か作らせていただいてる人に申し訳ないよな気もして。



まあ何でもそうですけども、生みの苦しみて多かれ少なかれありますからねえ。

私の親戚でも、京都の北の超山奥に籠って、陶芸やってる奴もおりますけども。

というより、芸術家さんの関係はすべからく、皆自然の豊富な所へ行きますねえ。

それもちょっと理由が解るような気がしたり。



なんかね。自分て本当にちっちぇーなあーーって感じる事が、結構大事だったりするんですよね。

自然の中に居れば居るほど、それを感じやすいものですから。


「本当に美しいものは、恐怖を感じるものだ」と誰かが言った言葉にも、妙に納得したりして。


京都も市内はもうほとんど自然なんて残ってませんからねえ。

こんなネイチャーサウンドなんて、少し昔まではどこでも聞けた音だったのでしょうけども。


今では小さい子供も走り回れるような原っぱも、飛び込んで遊ぶ事のできる川もありませんし。

というかそんなのがあったら、まず私が一番に遊びますけどね。


昔はそんな遊びの中で、自分のちっちゃさとか、自然の大きさて嫌ってほど感じたんですけどねえ。

今自分がこうやってこんなネイチャーサウンドを聞くのも、そんな理由があったりするんかなーとか。

そんな風に思うのでした。



ああ、できればこんな音が四六時中聞けるような環境で仕事できれば良いんでしょうけどね。

でもそれはそれで、自然との戦いが大変なんですけどもね。



私の知り合いで、田舎暮らしに憧れる人もおりますけども。

でもその前に、小さな虫でも絶対ダメ!っていうのを直さないと、到底無理っすよ。


なんでも宇宙人が地球に仮にやってきて、地球上で一番繁栄している種族に挨拶しよう!ってなった場合、どの種族に挨拶するかっていったら、ダントツで

「昆虫類」

らしいですからね。


虫が嫌いと言ってたら、自然の中には入れませんよ。


そういう私も、イナゴやハチノコも平気で食べれるくらいの虫好きですけども、でもあの黒い悪魔だけはちょっとね・・・・

素手は無理です。


奴にはマジックリン直接噴射してやると、どんな殺虫剤よりも効きますのでお試しあれ。

10秒でカタがつきます。

が、その後の始末は知りません。がんばってくださいね。



ああ、また枝葉がどんどん関係ない方向に(汗)

そろそろお仕事に戻りますかね。


みなさまも自然の中で深呼吸でもして、お仕事がんばってくださいませー

ではでは〜

.

2010年10月26日火曜日

種が弾けるのを待ってます


どうもみなさんこんばんわ。



最近は少し夜遅くまでお仕事をしている事が多くてですね。何かと朝日がものすごいまぶしい毎日を送ったりしておる私なんですけども。

そんな朝日のまぶしい朝には、やはりシロクマでしょ。


と、いつもの朝ご飯にシロクマを買いにいきましたら、時期もあってか、コンビニに置いてませんでしてね。



まあ、120円の大きい方は結構売り切れになったりするんで仕方ないなあと思うんですけども。今日はファミリーパックまで売ってないんですよ。あの少し小さくて6本入りのやつ。


でもって、どうも納得出来なかった私はですね、

いつものいきつけのファミリーマートなもので、店員さんともまあまあなかよくなってたりしますので、なんでシロクマ無いのん?て聞いたんですけどもね。


なんでも冬限定のアイスが出始めたので、そっちの方を仕入れしていったら種類が一杯になったので、一時シロクマの入荷を止めたと。



・・・・まあ確かにですね、冬季限定で色んな美味しいアイス出ますですよ。私の好きな板チョコアイスだってそうですけどもね。

でもですね、でもですね、なんていうんでしょうかね。



例えば、定食屋さんに行って、日替わり定食大盛り頼んでですね、出て来た定食が、ご飯がついてなくて、なぜか付け合わせのタクアンが大盛りになってたら、あなたどう思いますか?ショックじゃないですか?どうですか?私にとってシロクマとは、その日替わり定食の中で一番ウエイトを占めているであろう、日本人の心の原点ともいえる、魚沼産コシヒカリ100%の大盛りの白いご飯と一緒なんですよ。我が人生のメインコンテンツなんですよ。あなたはそういう定食出されたら悲しくないですか?だってタクアンですよタクアン。そんなもの超大盛り、いや、むしろ特盛りにされても、それを楽しむためのご飯が無いという状況で、あなたは食事を楽しめると言うのか?否、そうでは無いはずだ。なので早急にシロクマの入荷を希望する。今直ぐ仕入れて私の為に販売してくれ。



という内容を店員さんと対峙してるレジで0.5秒くらいで考えましたけども。

まあ仕方ないのであきらめて、板チョコアイスで我慢してますNAWOです。



まあそんなこんなで朝から超テンション低いのにもかかわらず、電話に出る時はいつもハイテンションをキープしつつ、軽いジョークを交えながら、軽快に営業トークもこなしてしまう自分に嫉妬する日々でもありますけども。

日々製作の仕事をしておりますとですね、何かとインスピレーションに困る事ってぎょうさんありまして。

インスピレーションて言い方はちょいやらしいので、まあ閃きって感じですかね。

なんか作る時に、「あー、何か某アニメのように、頭ん中でこう、種がパーン!みたいに急激に何か閃きって無いんかなーー」

とかいいながら、椅子の背もたれで遊んでたりしてますと、私のように背後にズリ落ちて皆の失笑を買いますので注意なのですけども。


まあ実際そんな事ブツブツ言ったところで、そんな時は何にも弾けたり、閃いたりするこたあございませんでして。

まあただの愚痴になるのが関の山でございます。


でも、今はインターネッツというとても便利な物がありましてね。

PCさえあれば、いろんな閃きですとか、アイデアの元をもらえる物も沢山ありまして。


その中でも、いろんな事を閃きやすいのは、やはり「写真」でございます。


Google先生に「こんな写真さがしてー」って言うのも結構なんですけども、ある程度クオリティの高い写真というのは、以外と探すのに苦労するものでして。

あくまで検索結果というのは烏合の衆になってしまいますから、そっからさらにクオリティの高いハイセンスな写真だけーというのはGoogle先生にも無理なのです。



そこで私が閃きをもらう為に見にいくのが、そういうハイクオリティーな写真をまとめてある「まとめサイト」さん。

色んなジャンルで、色々なサイトがあるのですが、すごくクオリティーも高いので、写真が好きな人でハマってしまうとずーっと見てしまうかもしれませんけども。

今日はその数例を紹介してみよかなと思いますです。





Less Is More: 50+ Examples of Minimalist Photography


ミニマリスト写真て何?と思いますけども。元々こんな日本語ありません。


まあ言えば、「最小限の要素だけで作った写真」という事ですかね。




究極までシンプルにしてみましたって事ですか。

一番上の写真もそこから1枚。

私の大好きなジャンルでもあります。

上記リンクサイトに50枚以上有り。






35 Brilliant Examples of Abstract Photography

アブストラクトって言うと何なのかよくわかりませんけども。

いわば抽象的ってやつです。



具体的な写真じゃないほうが、見てて色々閃きやすいもので。

こちらも面白い抽象的写真が多数あります。

たぶん40くらいあるはず。












100 Stunning Photos That Freeze Time With a Fast Shutter


高速シャッターを使った作品が多数掲載されてるまとめサイトさん。

肉眼では見る事の出来ない瞬間を撮れるのも写真の醍醐味てやつですか。




今は昔とちがって、どんだけでも感度は増感できるようなので。

シャッタースピードもえらいことにできるんでしょうねえ。

こちらも100以上の写真があります。






72 Beautiful Photographs To Express The Moods of Human Life

人生においての写真。

人をモチーフにした写真の数々ですね。モノクロが多いですけども。

そういう写真を集めたまとめサイトさん。




こちらも70点以上あるみたいです。

にしても人間が映ると、本当に急激に味付け濃くなりますねえ。

でも閃きもらうにはいいかもしれん。






まあこんな感じですね。


元々の写真達というのは、Flickerですとか、写真家さんのサイトに掲載されてる物なんですけども、それを上記のようにジャンル訳して、整理し直してまとめてある。というのが特徴です。



ほらiPodでもあるじゃないですか、アーティスト別、ジャンル別、アルバム別・・・とかね。

ああいう感じで、それぞれにネット上に大量にある写真を、別の意図でソートしてあるというのは、最近は結構多い物で、私もそういうところにお邪魔しては、色々閃きコイコイと唸っておりますです。はい。



写真を撮る人は、何かの参考になるかもしれませんし、そうでない方も、

「こんな絵撮れるかなあ〜」

って漠然と思うかもしれませんね。



いずれにしても写真て色々なっものをくれるもんです。リアルに切り取りますのでね。


ちなみに素材集ではありませんので、ご利用は計画的に。ア○ムじゃないですけども。

でも見てるだけで楽しいですよ。

私もひどい時は数時間ボーーーッとただただ眺めてたりしてしまう時もあります。

随時色んなサイトが増えていってますので、また機会があれば別のも紹介しますかね。




ささ、私は昨日とあるブログのお友達さんからメールで教えてもらったシロクマのTVCMシリーズでも見ながら、また作業に戻るとしますか。

ちなみにストーリー仕立てになってて結構面白いです。

http://www.youtube.com/watch?v=gAhtNXbHW3o&NR=1

京都ではこのCMやってませんからね。前から見たかったんですよー。

ebooodomicさんおおきにです♬

作業場横のウインドウズさんのモニタで流しながら今日も作業しておりますですはい。



ではでは皆さんまた明日〜

アディオスでございます

.

2010年10月25日月曜日

写真も撮影もオープンソースですねわかります。

LIGHTROOM 3


どもども。

みなさんこんばんわでございます。



今日から世間様は平日に戻り、またいつもの風景が戻ってきましたですね。


電車も道路も、良い具合に混み合っておりまして。


なかなかに朝の通勤もすがすがしく・・・・とはいかないような朝でございますけども。

すがすがしく行くのは、相変わらずポケモンの通信だけなのね・・・


と、さすがに満員電車でしたのでゲームはしてませんけども、DSの電源は通勤時にいつもONな私です。



昨日の日曜日はですね、私はあいかわらずお仕事三昧ではありましたけども。

朝から雨が降ったり止んだりの微妙な天気でございまして。

もう薄手の長袖のTシャツだけだと寒くなってきましたね。



朝一番にコンビニに缶コーヒーを買いに行ったときにあまりにも肌寒いのを実感した次第です。




そんなわけで、とうとう今シーズン初めての暖房器具として、コタツさんが電源ONになった記念すべき日なのですけども。

買い物に行って、少し冷たくなった手足をぬくたいコタツさんで暖めながら、ふと部屋の奥を見ますとですね、いまだに扇風機さんもいらっしゃるじゃありませんか。



ああ、日頃の不精がもろにこういうところに出るのね・・・・

と、自分自身にちょいとブツブツ言いながらも、全くいまだに扇風機さんを片付けようともしない、ある意味すごく生活感の無い環境の自宅になりつつありますNAWOです。




少し前なのですけども、いつもお世話になっています、とある写真館さんで、ブライダルのスナップ写真のデジタルのワークフローについての勉強会がございまして。


私はご存知のように、カメラマンではございませんので、撮影技法云々という方面には、直接的には関係は無いのですけども。



ですけどもいつもカメラマンの方々が、どのような考えで、どういうふうに使って欲しくて写真を撮影してるのか?という事に関しては、おそらく他のカメラマンよりも数倍詳しく知っておかなくてはならないというのも自覚しておりますので、伺わせていただいて、色々お話を聞いてたんですけども。


その勉強会といいますのは、同じ京都でブライダルのスナップのお仕事をされてます著名なカメラマンの方に来ていただいて、実際にどんな風に撮影してるのか。

とか、

デジタルで撮影された写真たちを、どのように扱い、商品化していくのか。

という内容だったのですけどもね。



私の会社の人間も、

まあビデオ部の面々もそないに直接は関係してはいませんけども、動画と静止画という違いはあれど、最近は一眼ムービーの進出の事もあり、他人事ではございませんので。


その方が同じ現場で、どのように画角ですとか、アングルですとかを決めるのか・・・・・みたいなものには実に興味があるようでしてね。

6人しか居ない会社ですのに、そのうち5人も参加させていただきまして。

まあ大所帯ですいません・・・という感じなのですけどもね。



お昼の1時から開始とのことで、どれくらいするのかな・・・と思ってましたら、案外白熱しまして。

気が付くと、夕方の5時を回っていたり。

そんな長い時間聞いてたようにも思わなかったんですけどもね。



ですけども、まあその講師の方のお話はいろいろ勉強になりまして。

機材ですとか、ワークフローももちろん勉強にはなるんですけどもね。


それよりも、ブライダルのスナップを撮影するっていう、本来重労働であるはずの仕事に対しての、モチベーションの持ち続け方ですとか。


その講師の方本人が現場に行って撮影されてますので、そういう面で色々赤裸々に語っていただいたおかげで、色々初めて知ったこともあったりしましたねえ。




機材に関しましても、当然デジタル一眼レフですので、それとセットでMACのノートと、フォトショップやらの一連のアプリケーションもセットなんですけども。

CMフォトのほうを前はメインでされてらっしゃったようでして、ホワイトバランスですとか、人物の肌色の調整の仕方やなんかは、その方面でよく使うワークフローだったりしたので、なるほどなあ・・・と思ったりしましてね。



いまやまあ当たり前なのですけども、写真データは全てRAWデータで撮影して、アドビのLIGHTROOMである程度それぞれの現場の色にあわせた補正のデータを作っておいて、そこにデータを放り込んでいくだけである程度の仕上がった写真になっていく・・・とか。


RAWデータでの写真データの保管となりますと、どうしても1枚1枚のデータ量が大幅に増加しますので、それについての保管の仕方ですとか。



スタジオでの撮影写真ではなくて、あくまでスナップですのでね。撮影枚数は性格に何枚撮影されてるかは聞きませんでしたけども、少なくとも数百枚以上は撮影してるはずですので。

実際その講習のときに試験的に撮影した枚数で100枚ちょいで、その枚数で容量が1.5GBほどになりますのでね。

まあ相当な量を、バックアップも含めて管理しなくちゃいけないというのは、本当に私も人事ではないことでありましたので、結構真剣に聞き入っておりました。




でもって、その試験的に式場さんの中を歩き回って、色々撮影していただいたのですけども。

そのときに、ちょいと色々考えさせられることがありましてね。



私はこのブライダルの業界はそんなにベテランってほどの年数も居ませんけども、ですけども昔から一般の広告ですとか、卒業アルバムやなんかのスクールフォトには接する機会が多くてですね。

そのたんびに、色んな写真館の方々ですとか、カメラマンの方々にいろんな話を聞くこともあったのですけども。


「ああ、この人は本当にすごい写真を撮るのだなあ」


と思う人はそのときから本当に沢山いらっしゃったんですけどもね。



でもそのときはスチールってと、フィルムやリバーサル全盛期でしてね。


もちろん、中盤カメラとかでの撮影も多かったので、露出ですとか、シャッタースピードですとか、色んなデータ的なものはあったのはあったのですけども。

ですけども、そのときはカメラマンの「見えないものを見る力」みたいなものが、撮影現場を支配してるみたいな空気がありましてね。

シャッターを押す、その人だけが、カメラっていうブラックボックスの中でどんな絵が残されているのか把握してる・・・・ていうような感じがありましたです。



まあそんな空気を知ってか知らずか、CM写真の撮影とかでも、物によってはすさまじく人格の変わる人も居ましたねえ。


日頃は普通のほんわかしたおっちゃんなのに、撮影となるといきなり鬼軍曹になるような。




まあそんな二重人格の話はどうでもいいんですけども。


なんでそんな話するのかっていいますとね、まあそれが当たり前だって言えば当たり前なんですけども。

この前の講師の方の撮ってる様子や、お話されてたことを聞きながら、ひとつそうなんだなあ・・・と思うことが、

「全ての撮影は、数値としてデータが残る」

という事なんですね。



おとといくらいに、私のブログのお友達のはねなしさんもコメントで

「写真のEXIFデータをよくみる」

とおっしゃってますよに。


といいますよりも、そのEXIFデータとは何ぞや?ということなんですけどもね。

まあ簡単に言いますと、撮影したときの状況を全て記録してある「タグ」みたいなもんです。


撮影時刻、露出、シャッタースピード、フラッシュの有無・・・・と、ありとあらゆる情報がそこに記録されてるので、

はねなしさんのようにそれを見ることで、普段カメラを使ってる人であれば、その様子が手にとるように分かるってことですね。



なので、たとえば全くの赤の他人が撮影した写真で、すごい上手に取れてる写真があったとしますと、それが生データである限り、そのEXIFデータを見ることで、殆どの撮影状況が誰にでも把握できる。。。。


そういう事もあることから、EXIFというのは一般ではあまり知られてませんけども、重要なものだったりします。


はねなしさんも、同じく私のブログのお友達のShibazoさんという方のブログの写真のEXIFを、良いなあと思ったものは片っ端から見てるという風におっしゃってましたけども。




でもって、その話が今回の話とどういうふにつながるのか?という事なんですけども。


今回の講習でも、館内を撮影しながら回っていますときに、本当にほんの十秒くらいの間で、

ホワイトバランスを取って、露出を決定もしくは補正し、光の回り方を考えつつ、カメラ本体の撮影モードを変更し、それでいてモデルさんに優しく声をかけながら誘導する・・・・

という、まあ端から見てますとどんだけマルチやねん。というような事を平然とやってましたけども。



で、何度も言ってましたのが、

「撮影条件のデータ収集」

というのをおっしゃってまして。


その方はもちろんこの世の中に一人しかおりませんので、いくらその人に写真を撮ってほしくても、他の場所に撮影に行ってしまうと撮れないわけですけども。

そうやってほぼ完璧にデータを収集することで、すさまじく光の色も量も変化する式場内で、ほぼ同じようなカットを、他の人でも収めることができる・・・・と。


個人で活躍してるカメラマンの、皆が一度は悩むところなのですけども、それもデジタルだから可能なのだと言ってましたですね。


昔だと、そのブラックボックスな機械のおかげもあって、カメラマンの技術であるとかテクニックといいますのは、それが高度であればあるほど、神絡化されるほどのものがあったときもありましたけども。

というか今でもそういう人おりますけどもね。


しかしながら今では、全てが数値化できるカメラの特性上、その数値さえ把握してしまえば、スキルの上下をあまり気にせずに、同じように撮影することが可能なのだと。



前々から何回か言ってましたけども、昨日デジタル一眼を購入した人が、次の日にプロもびっくりするような写真を撮影してたり。

それに似たような感覚を少し覚えましたね。



まあでも、どれだけ数値が把握できていたとしても、画面を切り抜くセンスだとか、すさまじいまでに現状を把握する能力だとかというのはそれぞれ違いますので。

ですのでそうそう簡単に、コピーロボットのようには行かないと思いますけどもね。




いまや世間はオープンソース全盛の時代でして。

プログラムにしてもなんにしても、「中央集権」の時代から、「全員で共有」が良しとされ、もてはやされる時代ですけども。


こうやってインターネットしてるブラウザのFirefoxだって、ソースが開示されて、どんな人でも開発に携われるという一面を持っているからこそ、これだけのシェアがあると思いますし。

本当にいろんなとこで情報を共有するという方向にいってますけどもね。



カメラもデジタルになってからは、そういう考え方がメインなんだなあと。

それが良いのか悪いのか、そんな事は私には全然わかりませんけどもね。


ですけども、今までは一部のプロのカメラマンでしか到達できなかった領域も、こうやってオープンソースにすることで色んな人が享受にあやかれるのは、素直に良いことなのだと思うべきなんでしょうね。


いやいや、その講師の方がデジタルのせいで上手って言うんじゃなくですね。

その方はデジタルだろうがアナログだろうが、もちろん写真は別格なのですけどもね。


ですけども、その撮影してる情報を、自分だけのものにせずに、他人と共有するってのは、簡単なようで、写真でご飯を食べてる人からすると、度胸もいるのではないかなあと思うわけです。


たとえば、老舗の鰻屋さんで、先祖代々受け継いでる秘伝のタレのレシピを、店頭に作り方を書いて張り出してるようなもんですからね。

・・・・それは言いすぎか



まあでも、そういう思いが必ずあるはずなのに、それを逆に共有することで次のステップに進もうとする、その意欲がすごいなあと思ったわけなんです。


私が昔見ました、鬼軍曹みたいなカメラマンには、多分絶対真似できないだろうなあって思ったりしますのでね。



一言で言うと、PCだけじゃなくて、カメラに関しても、特殊技能が必要という意識ではなくなってきているという事でしょうか。


技能や技術や知識の面を、どんどん機械が勝手にやってくれるようになっていったとしまして。

最後に残ってしまうもの・・・・機械が絶対に真似のできないものっていったら何でしょうね。


多分センスですとか、考え方とか、そういうもんなんでしょうけどね

もっと簡単に言うと、個性ですかね。

機械に個性があったら困りますのでね(汗)まあたまにアメリカ製の古いバイクですとか、イタリア製の車とか機械でそういうのはありますけどもね。



でもそういうノウハウを譲ることに対してナーバスにならないのは、実は自分のセンスや脳内にあるものの中に、絶対の自信があるからなんですけどもね。


そういう自信が、写真を撮影してほしい、新郎新婦さんに伝わっていくのかもしれませんね。



その講師の方も、超忙しいようですけどもね。この前はそんなお忙しい中、ありがとうございました。




そんな私の仕事も、そのうちオープンが主流になっていくのかもしれませんけども。

そういうときに、ニコニコしながら出し惜しみせずに開示できるような万全の自信を、もっと鍛えなきゃなりませんね。



もっと個性的なものや、美しいものを見なくては。

でもって、自分のセンスも曇らないようにしなきゃだめですねー。



また時間見つけて、いろんな絵画展に足を運んだりしましょうかねえ。

問題はその時間の確保ですけどもね・・・




そんなわけで、今日は少し真面目に、オープンソースのお話でした。



私くらいの仕事できる人なんて、それこそおり星の数ほどおりますのでね。そんな私の持ってます技術なんて、大したこたあありませんけども。

でも私のその技術が他人経由であったとしても、それで人が喜んでくれるなら嬉しいかなあと。

そんな風に思えるわけです。



そんなわけで、私もそろそろ仕事にもどりましょかね。



みなさまも週明けの月曜ですけども、頑張ってくださいねー

ではでは♪アディオスでございますー


2010年10月24日日曜日

ドナドナドーナー

こんなんでしたわ。工場内は。


どうもみなさまこんばんわ。



あいかわらず土日は関係無く・・・・といいましても今日は自宅作業場にてコツコツお仕事をしておりますNAWOです。



ほんとは今日も出勤しよかなって思たんですけどね。

なんとなく朝から天気が悪くて、低気圧のせいか首根っこと左膝がシクシク痛むのでございます。



いやいやいや、誰ですか年齢のせいとかヒソヒソ話してる人は。


ちがいますですよ。首も左膝も、昔バイクでちょいと怪我しましてね。



あんまろくすっぽ病院にも行かずにほったらかしてたら、今頃になって気圧の急な変化のあるときは重怠い感じになるんでございますです。

ですので加齢のせいぢゃありませんよ。ふんだ。



まあ、世間は思いっきり日曜日ムード満開でしてね。

いつもは私の居住しておりますところの安アパートの隣の部屋から、決まって5時半になると聞こえるはずのアラームも聞こえなかったり。

皆さん日曜の朝はゆっくりなんですねえ。ウラヤマシス。



まあ私はいつも通り起床して、日曜と言いましてもやる事山ほどございますのでね。

とりあえず片っ端から作業しておりますけど、



最近、アパートの向かいにあります、高圧線の鉄塔がありましてね。

その鉄塔からものすごい高いところに、当然ながら電線がビューって通ってるんですけども。

その電線に、ここ数日朝からカラスの大群がギャーギャー鳴いてうるさくてうるさくてですね。


なんでしょね。あの数は。

繁殖期だったりするんでしょか。



それも数がものすごい多くてですね。

電線が急に太くなってるんじゃないの?くらいに、もうそれはパッと見ただけでも数十〜100くらいおるわけなんです。

で、そやつらが朝の7時くらいからですね、もう大合唱なわけですよ。



昨日なんて、同じアパートの下の階のおっちゃんが、そのカラスたちに向かって

「ウルサイんじゃーーー」

て叫んだりしてましたけどね。


そんなんでどっか行くなら、とっくの昔に誰か追っ払ってますですよ。うん。



でもって今日もちょい雨の降ったりしてる中で、朝も早くから大合唱してましたおかげで、いつも通りに起床。そのまま仕事という事になってるわけです。



最近疲れてるときには、目覚ましいくらかけてても起きれないんですけども。

でもあのカラスたちの合唱では目がさめるんですよね。



おとといくらいなんて、詳細は忘れましたけども、なんだかとても薄暗い森林の中で遭難した夢を見てまして。

なんていうんですかね。魔女とか、妖怪とか出てきそうな暗い暗い森の中で、なぜか私はTシャツに短パンでジョギングとかしておったのですけども。


何かに追いかけられてる気配がして、だんだんとジョギングのペースがあがってきて、息切らせながらゼエゼエ言いつつ何かから逃れるために走ってるんですけども。

その夢の中でずーーっと森の木の上からカラスの鳴き声が聞こえてたんですよ。


で、目覚めてもカラスの鳴き声だけはそのまま残ってまして、ちょいビビリながら起きました。

カラスで目覚めると、とても後味が悪いので皆さんも注意しましょうね。


というか私は何に追われてたのか。未だ不明。謎のままでございます。そっちが気になる。




まあそんな夢オチはいいとしましてね。


自宅で仕事と言いましても、機材とか設備とかはほぼ変わらないので、周りに人が居るのか居ないのかくらいの差しかありませんでして。

ですので相変わらずアルバム作ったり、スライドショー作ったりブライダル繁忙期特有のブライダル一色の仕事内容になってたりするのですけども。



今は私はこうやって結婚式とか披露宴のアルバム作ってますけども、

昨日の記事でもちょいと書いてましたように、その昔は卒業アルバムと一般印刷物を作る会社に勤務してました時がありまして。


ブライダルのシーズンには、婚礼商品というのは本当に固まって発注が来ますものですので、どうしても短期決戦型の仕事の仕方になってしまうのですけどもね。

どうしても寝ずに仕事しなきゃならんような事態も発生しやすいものでございます。


仕事で徹夜。とか仕事で事務所に泊まり込み。とかって、まあ最近ではあんま褒められるような仕事の仕方ではありませんけどもね。

私もできるだけサッサと仕事終わらせて帰宅する方が良いに決まってるんですけども。


でもこの時期はどうしてもお日柄の良い日程やらに件数も超集中しますので。

その時期だけ、物理的にその人数でできる仕事のキャパシティーをオーバーしてしまいます。



だからといいましても、外注に出したり、手抜きで作業したりという事はあってはならん事だったりしますのでね。

どんだけ時間があろうとなかろうと、クオリティは保たねば、新郎新婦さんにも、写真を撮ってくれるカメラマンの方々にも、もう全部の人に申し訳がたちませんので。


ですので泊まりや徹夜してでも、仕事をこなす必要が出てくるんでございます。



でも、やはり徹夜ってしんどいですよね。

20歳くらいの時なんかはですね、三日くらい寝ずに遊んで、まるまる1日寝れば復活みたいな事もできたんですけども。


最近はまあ、仮眠を途中に入れつつ、二日徹夜すると相当バテバテになっちゃいますね。



仮眠てのは、例えば事務所の椅子を連結させて、そこで数時間寝るとか。

これを「椅子寝」って言うんですけども。


椅子寝でどこまで体力を回復できるのかが、何日仕事場で徹夜できるかの勝負の分かれ目だったりしましてね。


私なんかは、3つ椅子連結で寝ると、寝心地が良すぎて、誰かが出勤してくるまで爆睡してしまうので、それでは仮眠にならん!と思い、最近は椅子連結2つまでというふうに決めてたりしましてね。


なんでそこまでやるんバカじゃないの?ってよくいわれますです。はい。すいません。



まあでもそんな風に仕事に対してタフになれましたのもですね、先に書きました、印刷会社での超が何個つくのかわからないハードワークに慣れ親しんでおりましたのもありまして。


そん時は卒業アルバムのシーズンだと、まあ1週間帰宅できないなんて事もあったようですので、それに比べりゃ、まあ今の忙しいのなんて普通なんじゃないのん?とか思ったりするんですけどね。



DTPやデザインの仕事ってのは、基本的にデスクワークなものですので、体はほとんど動かしませんし、体力もそんなに使わないんですけどもね。



ところがそうでない業務も一年に何回かだけあったりしまして。

それが昨日記事にしてました、印刷工場への出向なんでございます。



まあでも、別に引越しの手伝いするわけではありませんけどもね。

椅子に座って仕事するよりは、体力使うよってだけなんですけども。


ですけども、やはり一番困るのは、密閉された大きな建物の中に居ると、時間感覚が全く無くなるというのは前回記事でも書いてましたけどもね。


時計は基本工場内には付いてなく、工場の定期的に鳴るチャイムが唯一時刻を知る手段だったんですけども、それも私が駆り出されるような超繁忙期ともなりますと、あえて鳴らなくして、各自独自に休憩を取らないといけなくなるのですけどもね。


出向してたら、そんなこと知らないのがアタリマエなわけでして。




とまあ、こんな文章で書いててももひとつよくわからんと思いますので、具体的に日記方式で、私がドナドナされたときの事を綴ってみるとしましょうか。



朝7:00 

起床。昨日まででDTP室の工程の卒業アルバムのデータ作成は、今シーズン分は終了した。なんて気持ちの良い朝なのでしょう。今日は作業場に溜まりに溜まったゴミ掃除でもしなきゃいけないなあと思いつつ、いつもよりのんびりおは朝を見て出勤。



朝8:30。

出勤して間もなく、体格は10年間日に当たってないモヤシのようなのに、趣味はボディビルダー観賞という、おもいっきりゲイ臭満載の部長より、今日は印刷工場への応援に行くように指示を受ける。いやあ、今日は掃除しよかなと思ってたんですけどお・・・行かなきゃダメ?



朝9:00。

会社の敷地内に停められた護送車にドナドナスタッフ総計15人集合。皆顔に生気を感じられない。どうした。皆顔が死んでるぞ。そんなに嫌か。私も嫌だ。



朝10:30。

京都から印刷工場のある滋賀県の僻地に移動。護送車内のスタッフは、日頃休憩時間にはけっこうくだらない話や仕事の話で盛り上がるはずなのに、なぜか全く無言。テンションはかなり低い。なんだこの車内の暗さは。葬儀に向かう車なのかこれは。



朝11:00。

印刷工場の一番偉い部長から、各配属の指示を受ける。今日は私は折り機ですかそうですか。スパンキングマシーンですねわかります。



たぶんお昼。

1回目の弁当の配給が配られる。そんなお腹減ってないけども、無理矢理でも工場長に食べさせられる。これも結構苦痛だったり。でも食わないと怒られるので無理してでも食べる。のり弁かよ。チッ



たぶん夕方? 

工場長から、表紙加工の部署のおばさんが子供が早く帰ってくるので帰宅しなきゃいかんということで、その部署に移動。おばさんご苦労様ですー。こういう工場は、パートのオネエサマ達に支えられています。職歴は私よりも長くてベテランなパートさんも多いので、社員パート関係なく、皆技術屋さんです。お疲れ様でしたーと深々と頭を下げる。



たぶん夜? 

表紙加工の機械にトラブル発生。厚紙まき込んでしまってローラーが動かん。そこの部署のベテランのおっちゃんが必死に復旧作業。その間にたぶん2回目であろう食事が配給される。今度は牛丼か。というか。これは夕食?それとも夜食?はいはい。完食しますよ。



時間不明 

表紙加工の機械も無事に復旧し、ひたすら表紙のレザーと厚紙を糊付けする作業を続ける。 箔押しされたレザーを裏返しにして、枠線内に前行程で糊が付いてくるので、そこに切り取ってある厚紙を置いて、それをローラーがぐるんぐるん回ってる圧着 機に差し込んでいく。これに手をまき込まれると一瞬で私の手も表紙とともに圧着されるのでとても危険。ディズニーアニメの鉄板につぶされた主人公みたいになりたくない。睡魔と危険との戦い。くそう。友達のあまった牛丼まで食べてしまってお腹イッパイで幸せなんだけど眠い。食べすぎキケン。



時間不明 

工場長が何回目かもうわからん食事の配給。こんどはハンバーガーですか。メニュー考えるのも大変ですねえ工場長。というかもう表紙作るの飽きました。
え?次は裁断機?イヤーーーーー



時間不明 

ハンバーガーを食べ終わったら、早速裁断機の部署に移動。この印刷工場の中で、私が一番恐い部署でもある裁断機。何百枚も重ねた印刷物の、もう既に紙と言うよりも大きなブロックみたいな塊を、「ブ=======!」というサイレン音とともに「ズッ バ=======ン!」と裁断していく。
この中に頭が入ってたら、間違いなくリアルCTスキャンになるぞ。という工場長の言葉が頭から離れない。恐い。ひたすら恐い。リアルCTスキャンなんて言うな。



時間不明 

裁断機の大きい警告音と、リアルCTスキャンの恐怖と戦いながら、もう何回ご飯食べたのか解らないけども、また 工場長がご飯を持って来た。あなたは何ですか?ご飯を運ぶ為にここにおるのですか?今度はまた弁当だ。しかもチキン南蛮かよ。はいはい完食完食。緊張から 消化が悪いのかなんなのか、ここから上記の恐怖とともに、チキン南蛮の臭いのゲップとも戦わなければならなくなる。



時間不明 

もう何時間この「ズバ====ン!」をやってるんだろうか。時間感覚が全くない。でもちょいとでも気を抜くとリアルCTスキャンになるのでとりあえず必死に裁断する。途中裁断するブロックの上にちょい大きめの蛾が止まっていて、裁断機で潰れるのかと思いきや、まるで斬鉄剣で五右衛門に切られた飛行機のように綺麗にまっぷたつになっていくのをただただ口を開けてみてしまう。こないに大きい機械なのに、なんという切れ味。普通に良く切れる包丁でこの蛾 切ろうと思っても切れんぞ。



時間不明 

え?またご飯ですか?今度は何ですか?ああ、はいはいまた牛丼ですね完食完食。部署変更ですか?ああ。いいですねたすかります(棒読)



時間不明 

先ほどまでの裁断機の部署から、今度は最初の折り機の部署にアイルビーバック。戻って来たぜ折り機ちゃん。裁断された中ページを、ひたすら折り機 のフォルダに数百枚ずつセットしていく。それを折り機チャンが吸い取って、1枚ずつ「スパン!スパン!」と、まるで母が干した布団を叩くように、ものすご い歯切れの良い音を立てて、一秒間に10枚づつくらいのペースで折っていく。隣にも同じ折り機があり、そこでも一緒にドナドナしてきた同僚がやってるが、 顔が土色だ。大丈夫か?



時間不明 

折り機をもう何時間回してるんだろうか。というか私はこの工場に来てから、一体何時間たってるのか?全く解らない。ただ少し体臭 が気になってくる。風呂に入りたい。お菓子が食べたい。・・・とか思ってたらまたご飯の配給が。もうなんでも食べますよはいはい。え?軽いものがいいかと 思って、今度はサンドイッチにしてみた?なんでもいいですよ食べますよ。



時間不明 

折り機が発狂。なぜか折り目が2個も3個もついてしまう。これでは製本できないのでこれまたベテランのおっちゃんが調整に入る。 ずーっと「スパン!スパン!」の音を間近で聞いてたので、折り機が止まってもまだ「スパン!スパン!」というスパンキングの音が聞こえ る。耳おかしくなったのか?
とりあえず折り機1号は調整中なので、別部署に移動。それを見送る横の折り機2号のオペレーションしてる同僚が泣きそうな顔している。どうした。がんばれ。



時間不明 

次に来た部署はなんと天国のような部署の検品。ああ、頑張った甲斐があって、やっと安心できる部署に来れた・・・・と思って、検品待ちの棚を見ると、もう棚には収まりきらん量の完成アルバムが。なんだこの量は。何冊あるのだ。先に検品部にいる同僚は、○○高校の全クラスの名前が言えるはずだとかブツブツいいながら検品してる。憶える必要はどこにもないぞ。



時間不明

猛烈な睡魔との闘い。ハッと気がつくと、どうしたことか意識を失ってる間に10冊ほど検品が終わっている。おおおお。なんという超能力。やはり私の小人さんは優秀なのね・・・・・なわけないと再び10冊前からやりなおし。とほほほほ・・・・



時間不明

この時が一番長く時間を感じる。なぜだ。眠いせいか。検品しながら半分寝てしまい、もうどうしようもなく眠いのでトイレに行き、ちょいと眠れるかと思ったら、トイレ全席満席で入れず。というか皆考えること一緒かよ。と思って戻ったらまたもやゴハンの配給。もうゴハンはいいのです。私にはゴハンよりも、今はカフェインが必要なのです。工場長。というと、缶コーヒーを20本も買ってきてくれた。こんなぎょうさん飲めるかい。当然弁当も完食。ますます眠くなるのでコーヒーがぶ飲み。



時間不明 

検品の部署に、人が多く配属されるようになってくる。私がこちらにきたときは5人だったのに、今は10人もいるではないか。他の工程が終わってきてるってことなのだろうか。人数が増加したおかげで、検品のスピードもどんどん上がっていく。さっき工場長が買ってきてきれたコーヒーがどんどん無くなっていく。うわーーーん。私のも残しておいてくれーーー



時間不明 

10数人でほぼ無言で黙々と検品を続ける中、一人が乱丁を発見してしまう。あああああ。とうとう見つけてしまいやがった。この不幸の星め。検品室の外の機械たちが急速に忙しく動き始める。と思ったら再びゴハン。おおおお!珍しい!うどんではないですか!当然取り合いになるが、しっかり二人前ゲットして完食。



時間不明

検品人員が現在ドナドナされてきたスタッフ全員であたる状況、みるみる検品が減っていく。連れてこられた15人の全員、もしろん顔に生気は全くない。だがここにきたときよりも痩せてる人は誰一人居ない模様。全員そろった状況と、先ほどの乱丁のアルバムの再製本分も上がってきたのもあって、この状態からの解放に期待が集まる。



実は到着後三日経過した夕方でした。

工場長が、ねぎらいの最後のゴハンである、おぜんざいを作って配給してくれる。あああ。なんといううまいぜんざいなんだろう。こんなにうまいぜんざいを食べたのは初めてかもしれん。



三日ぶりに表に出ると、冬の寒い空に、まん丸のお月様がてかてかと上ってました。


朝に来て、夜に帰る・・・・まるで一日しかたってないみたいだねえ・・・・


そんな会話をしながら、お互いを称えあって本社に戻るのでした。。




まあこれが実際のドナドナの風景でございます。


まあDTPもデザインも、印刷の工程よりも前の工程になりますのでね。実際前工程が終わってしまうと、どの部署も恐ろしく暇になってしまうんですけども。


ですけども、一番最後の印刷工程というのは、本当に本当に大変な部署でしてね。印刷機自体とかは、長年使ってきてる職人さんしか回せませんので。

私らみたいに余剰人員になるくらいだったら、後工程の手伝いするのはまあ普通だと思うんですけどね。


これはけっこう昔の話しなので、今ではもっと機械も色々よくなったりして、上のようなことはそんなにないはず・・・・・と思いたいですけどもね。


でも1月とか2月っていう、卒業アルバム製作の追い込み期間と言うのは、本当にそら大変なのでございますですよ。

本当に想像を絶します。


人間、疲れが溜まるとしんどくなりますけども、それも溜まりすぎると、逆に元気になっちゃうんですよね。これが、

多分ドーパミンとか、そういう物質が脳からダムの放水みたいに出てるんでしょけどね。




まあ仕事の仕方とすれば、こんなこたああってはならん事なんでしょけどね。




私の父はですね、登山が大好きでして。

今でも暇を見つけては、国内外色んな高山に登りにいく人なんですけども。


まあ少しは年甲斐も考えて頂かないとちょいと心配ではありますけどもね。



で、私も子どもの時は、よく登山に連れて行ってもらいましてねえ。

アルプスとかの、数千メートル級の山によく行ってました。



ですけどもまあ、山登りって本当にしんどくてですね。

いくたんびに登ってる最中は、「もう二度とこんなとこ来るか!」とか思うんですけども。


頂上までなんとか登ると、そんなしんどいこともふっとぶんですよね。これが。



父はそのときも、常々口にしてましたが、

「今はしんどいかもしれんけども、そのうちこのしんどさが絶対役に立つ時が来る。だから黙って登れ」

と言ってまして。



それ聞いてた時は、

「何言うてるのかもうほんとうに全然わかりません」

状態だったんですけどもね。



まあ大人の言うことも、まんざら嘘じゃあないのね。とつい最近になってようやくわかってきたようなそうでもないような。



なんともわかりにくい最後の〆ですけども、まあそんな感じでございます。


今のブライダルの仕事っていうのもですね、表向き華やかそうに見えますけども、実は結構ハードな業種でございます。

それが衣裳であれ、写真であれ、お花であれ。

求められるクオリティーと、求められる価格と、オーバースペックで居てあたり前の世界です。

ですけども、そういう業界で仕事してる今も、そういう経験が少しは役に経ってるものなのかねえ?と自問自答してみたり。

そんな日曜の仕事の夜なのでした。



ささ、じゃあまた作業に戻るですね。

山登りじゃあありませんけど、地道に一歩ずつしかできませんから。ボチボチ頑張りますです。はい。


皆さんも明日から通常営業なんですかね。

サザエ見て嗚咽を漏らさないようにご注意を。


ではでは~。アディオスでございます~

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