2010年11月20日土曜日

バイクと弟と葦林と裸足。 その2



 どもども。(´・ω・`)


今日も土曜日ですけども、通勤の車窓から見える秋の景色を楽しみながら通勤してきおりましたNAWOです。




今日もやっぱり週末ということもあってか、朝からバイクでお出掛けっぽい人、多いですねえ。


とは言いましても、京都は朝からもひとつな天気なのですけども。


ですけども秋とは言え、既にこのくらいの時期になってきますと、昼間でもバイクに乗るのは辛い気温になってきますものですから。

コンビニ前にツーリングで集合していますお出掛け前のバイク乗りの方々の格好見てましても、中にはダルマなのか?と思うくらいに着込んでいる方もいらっしゃいますねえ。



何分バイクと言うのは身体でどうしても風を受けて走りますのでね。

なんでも時速60kmで走行した時に受ける風圧で感じる気温は、通常同じ場所を歩いてる人と比べて、マイナス4度近く低くなるようなんですけどもね。


ですので、今日とかだと、日中の最高気温がおそらく10度前後なので、昼間バイクで走る人の体感温度は大体5度とかそんくらいなんでしょうね。

厚着でダルマみたいになるのも納得です。(´∀`)



昨日はですね、私のトンデモ弟君の話をしてる最中だったので、今日もその続きを書こうかなーって思ってるのですけどもね。


でもちょいと気になる事がありまして、

河川敷に自生?してるのかどうなのかよくわからないあの「葦」なんですけども、毎年毎年夏には膨大な数が自生してるのに、秋になると刈り取られる風習も、何かに使う原料になってたりするのかなあ。。と思って調べてみたんですけどね。

すだれとか、昔の茅葺き屋根とかに葦は原料として使われるってのは知ってたんですけども。


まあ使う量としてはそんなに無いのかもしれませんが、私がたまにお仕事させて頂いております、琵琶湖汽船さんていう会社さんの社長さんのブログにて、

「楽器のリードに使われる」

 という記事がありましてね。


色々と日頃お世話になってるのもありましたので、ちょいとブログを読みふけってしまいましたけども。


なんでもオーボエとかの管楽器のリードになるらしいんですけども。そういう需要もあったのねえ・・・とちょい感心してみたり。(・∀・)



そちらの記事のトラックバックとか読んでましたら、バグパイプのある種のリードには、日本産の葦がすごく良いとか。

あんまりバグパイプと河川敷の葦って、もひとつ繋がり的にピンとはきにくいですけどもね。


昔の日本では、「葦舟」というものもあったりして、葦を何本も編み込んで作った舟もあったようなんですけども、こちらはもうすごい昔の話でして。

いまでは学校の文化行事とかでしか作られる事は無いようですけどもね。



今ではすだれもそんなに見ませんし、となると茅葺きの屋根か・・と思いましても、茅葺き屋根自体、もう殆ど見ませんからねえ。


茅葺き屋根っていうと、ひぐらし・・・いやいや、とあるゲーム舞台になった事でも有名な、信州の白川郷ってとこがありますけども、京都にもこういった茅葺き屋根の地域は残ってましてね。

かやぶきの里 北村ってとこなんですけども。


といいましても、たまたま残っているのではなく、

伝統的建造物保存地区

っていう名目で、白川郷などと同じく保存地域に指定されておりまして。


でも建物は茅葺きの昔ながらの木造建築ですけども、普通に人も住んでいますし、お店もあったりするので、今では立派な観光地ですけどもね。


場所は以前も何度か記事にしています、京都の北部の美山町ってとこにありまして、京都市内からだとバイクや車で1時間半から2時間くらい。そんなに遠くありません。


今の時期や、春の土日は観光客の人も多くてですね、なかなかあの茅葺き屋根の集落ののんびりした雰囲気は味わいにくいのですけども、

でも平日とかに行きますと、人も少なくて、農作業してるじいちゃんとかばあちゃんやなんかとちょいとおしゃべりしながら色々話し出来たりして、楽しいひとときを過ごせるかもしれません。(´∀`)


私は人の多い時より、少ない時に行って風景見るのが好きですけどね。



このかやぶきの里 北村に、一つだけ郵便ポストがありましてね。

昔ながらの、寸胴型のポストなんですけども、これが山の緑の中に茶色の屋根が佇む集落にポツーンと存在しまして、すごいいい感じなんですね。


緑とオレンジでコントラストも綺麗で、集落の入口付近にあるので超目立ちますが。

観光客の人の間では、設置場所といい、雰囲気といい、絶妙のものを持っているので、絶好の写真スポットになっておるようですけどもね。


京阪神にお住まいで、もし興味のある方がいらっしゃたら一度行ってみていただけたらと。

撮影のネタもぎょうさんありますよー。



いやいや、そうじゃなくて。葦ですね、葦。(;・∀・)

でも色々調べてましたら、昨日書いてました、大阪の北部を流れる淀川の葦って、昔から結構有名だったらしくてですね。

 高槻の葦は品質が良いので云々・・という記事も見たりする事が多いので。その道では結構有名なんかもしれません。

 美山町の茅葺き屋根にも、使われてるのかもしれませんねえ。うんうん。




で、昨日の続きなんですけども。

お話してましたように、私も弟も、どっぷりオフオードバイクに入り浸っておりまして、私は今日のトップ絵みたいに山へ分け入り、弟はもっぱら淀川の河川敷に練習しに・・・という日頃のパターンだったんですけどもね。


で、秋のとある日。たしか今日と同じ土曜だったと思うんですけども。


私はお休みで、その日は何かの用事があったので、自宅でマッタリすごしておったのですけども。

弟はといいますと、朝もはよから愛車のKDXを引っぱりだして、ブーツからモトパンからブレストガードまで付けて完全装備で河川敷へ。

まあ河川敷と言いましても、ジャンプ台やら色々ありますので。怪我しちゃいけませんからね。完全装備して行くのは全然良いんですけども。

でも町中をその格好で走るのは少々目立ちすぎるんではないのか?と思いながらも、まあほっときました。( ・∀・)



まあ一回出て行くと、多分早くとも夕暮れまでは帰ってきませんので、まあいつのように泥んこになって帰ってくるんだろうなあ・・・と思いつつマッタリしてましたけどもね。



そうして夕方になりまして。

自宅の玄関がガラガラーって開く音がして、「ただいま〜」という弟の声。

あれ?帰ってきたのかな?

でもいつもならバイクの音がするはずなのに。今日はしない。なんで?


と思って玄関まで行きますと、そこには確かに弟が帰宅してました。

が。

なぜか裸足。(;・∀・)


というか、裸足だけじゃなく、モトクロス用の上のジャージと、下のモトクロスパンツは履いてるのですが、ヘルメットは無し。グローブも無し。(;・∀・)

おまけに服装が、なんだかありえないくらいに汚れてる。というかズブ濡れやん。

髪の毛はヴォッサボサやし、身体は真っ黒やし、


あなたはどこの炭坑の掘削員さんですか?と思わず聞いてしまいそうな出で立ち。

ていうか、臭い!!なんだかわからないがドブ川臭がする!
臭い!なんだこの臭さ!(; ・`ω・´)


色々突っ込みどころが多すぎて、何を聞けばよいのかわからないので、とりあえず

「お前、バイクで帰ってきたん?」(;・∀・)

と聞きますと、

「いや、ちょっとだけ色々あって、この格好で阪急で帰って来た」(・∀・)

とか。


いやいやいやいやいや、この格好て、

その裸足に臭いに訳の分からん格好にウエストバック一つの怪しい炭坑職員の出で立ちで阪急で帰って来ただと??(;゚Д゚)

それって自宅最寄り駅からでも歩いて来るの恥ずかしいレベルなんですけど?

というか私なら恥ずかしい通り越して自殺考えるレベルなんですけど?



お前は何を言ってるのだ??となりましたが、まあとりあえずドブ臭いにも程があるので、風呂に直行させまして。

 臭いがとりあえず我慢できるくらいまで なってから、詳しく話を聞く事にいたしました。




その日も天気も良い、小春日和の河川敷はものすごく気持ちがよく、コース走るのには絶好のコンディションだったらしいです。

前日に少しだけ降った雨のせいで、いい具合に地面も湿っていて、砂埃もそんなに立たないし、路面はグリップしやすいしで、走ってて自分が真っ黒に泥だらけになってるのも気づかないくらいに楽しかったらしいですけども。


で、お昼になって、コースを走るのにもそこそこ飽きてきたので、昼ご飯を買いに行くがてら、弟はコース外の河川敷をポロポローっと散歩がてらあちこちバイクで散策しておりました。

コース内は常時バイクが走っておりますので、葦はそないに生えてませんけども、コースの外は芝生のベースに、所々葦の林が群生しておりまして、あちこちでキャッチボールしたり、ジョギングしたりしてる人も居るのですけどもね。


で、お昼を買って、そのコース外の葦林の前くらいでお昼をもぐもぐ食べておりましたら、その葦林の前で、ゴルフのスイングしてるおっちゃんがおりまして。

そのおっちゃんもバイクに興味があるらしく、少しバイク談義に花が咲いたのだとか。


色々話して、最後にそのおっちゃんが

「君のそのバイクやったら、この葦林もずんずんいけるんちゃうかー?ハハハ」


と、葦林の中に続いていく、うっすら残る道を指して言われたそうなんですけども。



元々お調子者日本代表っぽいとこもある弟ですので、すっかりその気になってしまい、

「薄いけど道が中に続いているんだし、多分ちょいと無理して走破すれば、向こう側に抜けられるのかもしれない」( ・∀・)

と思い立ち、バイクを始動させてその葦林の中に続く薄い道を頼りに、走破を試みる事にしました。



そうしますと最初は薄く付いていた道も、中に分け入るごとに無くなってしまい、葦林の中をぐんぐん進む事に。

でももう入口からは相当深く分け入ってしまい、多分数百メートルは進んでるだろう・・・と思った弟は、多分もう少し行けばこの林を抜けるはず!!と自分に言い聞かせてさらにその葦林の奥へ。


・・・もうどれくらい進んだのでしょうか。

気がつくと自分のバイクの回りは葦だらけ。(;・∀・)

しかも入口近辺の葦と違い、背丈は数メートルあって、太さも自分の手首ほどあり、バイクで押したくらいじゃウンともスンとも言わない竹みたいな奴ばかりになってしまいまして。


とうとうバイクもその太い葦に進路を遮られて、前に進めなくなってしまいました。

「あかん。無理や。引き返そう。」(;・∀・)

と思って、一旦バイクをおりて、向きを変えようと思ったのですが、


もう既にその太い葦がバイクに絡み付いて、自分が降りてもバイクがそのまま倒れず自立してるような状態。

必死で非常時にと持っていたナイフでその葦を取ろうと試みるも、そんなちっちゃなナイフごときが太い葦に勝てるはずもなく、バイクをそこで方向転換する事も出来ない。


あかん。このままでは色々とマズイ。(;゚Д゚)

そう思った弟は、今来た方向をとりあえず確認しようと思って、バイクの後方を見ると、葦があまりにも群生しすぎてるので、もう既にどの方向から自分が来たのかも全くわからない状況。

葦の背丈が高すぎて、回りの風景も全く何も見えません。



とりあえず方角だけでも解れば、戻る道が解るはずだ!(;゚Д゚)

と思い、これまた非常用に持っていた、方位磁石をバッグから取り出して方位を確認しようとしたのですけども。

なぜか磁石の針は、クルクルクルクル回りっ放し。


なんで?と思い、頭上を見ると、高圧電流の流れる大きい送電線が。


「うわあああああああ!このままではいかん!遭難する!こんな町中の川原で遭難してしまう!!」。・゚・(ノД`)・゚・。


とめちゃくちゃ焦った弟は、とりあえずここから脱出しなくてはシャレにならん!と思い、先ほどの非常用の役に立たないナイフを片手に、脱出を試みることにしたのですが。


とりあえず方角がわからない。どっちにいけばいいのかわからない。

回りは葦ばかりで、同じとこをグルグル回ってしまう。


なので唯一目視で方向の解る、先ほどの頭上の送電線の方向に向かって歩く事に。



秋とはいいましても、晴れの良い天気だったので、モトクロスフル装備は何かとクソ熱い。

歩いてるうちにヘルメットを脱ぎ捨て、グローブは外し・・・という風に、とりあえず邪魔な物を脱ぎ捨てながら、送電線の方向にひたすら進む。


もうどれくらい進んだのかわかりませんが、装備は殆ど外して、汗と葦でぼろぼろになりながら、ようやく少し葦林が切れかかってきて、明るくなってきまして。

「おおお!やった!林の外に出られる!!」(;´Д`)


と思って勢いよく飛び出してみると、そこは淀川でした。

「うわーーーーー」\(^o^)/

ものすごい勢いで淀川にダイビングして、あやうく溺れるとこだった弟は、先ほどの汗と葦でドロドロになったところにプラス淀川のあまり綺麗とは言えない川のコケやら水草まで身体にまとわりつかせて、もう何が何やらよくわからない状態になりつつも、再度反対方向に進む事に。



モトクロスのブーツというのは、非常に丈夫に出来ているのですけども、水が中に入りますと非常に重たくなってしまいます。

とうとう履いてるブーツまで脱ぎ捨てて、ますます訳のわからない状況になりつつも、今度は送電線の逆の方向にひたすら進む。


もう既に、自分が脱ぎ捨てた装備がどこにあるのか、バイクがどこにあるのか、さっぱりわからない状況でしたが、そこから再度葦との格闘数時間。なんとか葦林を抜け、堤防側に脱出する事に成功。


もう、身も心もズタボロの、おまけに淀川のドブ臭まで身に染み付いておりましたが、なんとか高槻で遭難するという、おそらく末代までの恥さらしになるであろう事態を回避できた生きる喜びに満ちあふれていた弟は、そこから数十分、阪急高槻駅まで裸足でテクテク歩き、最後まで外さなかったウエストバックの中に残っていた数百円で、無事自宅まで戻ってきました。



聞いてて開いた口が塞がらない状況で話を聞いてた私でしたけども。(;゚Д゚)


まあしてしまったものは仕方ないのと、よくまあ遭難せずに無事に帰ってきたことで、バイクや装備はまた後日探しに行く約束をして、とりあえず弟には休ませたのでした。



数日後、銃刀法で捕まるんじゃないのか?というような大きなナタとカマと、おまけにどっからでもかかってこんかーい!という林業用装備に2人して身を包んだ私と弟とで、その遭難現場に行って、バイクと装備一式を救出する事に。


あまり大きいとは言えない私のCRMに、大人2人。

しかも私よりはるかに大きい弟と2人乗りで行くのはあまり気が進まなかったのですけども。そんなこたあ言ってる場合では無い。


背負うリュックから、そのナタとかカマとかをちょいとはみ出させつつ、遭難現場に向かいました。



そして現場に到着!・・・・が、あるはずの葦林が無い。

というか、うわあああああああ!!既に焼き払われた後やん!!(´Д⊂ヽ


一応、弟とその跡地を探索しましたが、焼かれてコゲコゲになったヘルメットとグローブは発見出来たのですが、バイクは発見できませんでした。

おそらく伐採した時にでも発見されて、回収されたんじゃないかと。

せっかくナタとかカマとか用意したのに、ちーとも役には立ちませんでしたね。残念。



その後弟は大阪の河川敷の管理事務所とかに色々電話して聞き回ったりしたんですけども、結局バイクは所在不明で戻ってきませんでした。


ああ、あの時にあのおっちゃんの口車に乗らなければ!!クソーーーーー!

と弟は申しておりましたが、

いやいやいや、そこじゃないでしょ。問題点は。(;^ω^)



その悔しさをバネにしたのかどうなのか知りませんけども。

その後も弟はオフロードバイクだけじゃなく、色んなジャンルのバイクを乗り継いで、今でも3台ないし4台所持しながら、車庫でバイクいぢりするのが大好きなCADオペレータを営んでおります。


仕事は真面目にやってるようなんですけどもねえ。

バイク乗ると、その反動が出て来るんですかねえ。


しかしあんな近所の河川敷でも、自分の生命の危機にさらされる事て、あるもんなんですねえ。

とは言いましても、私も当時よく行ってた林道でも、そら熊が出たり、イノシシに向かってこられたり、色々ありましたけどもね。

山よりは河川敷のほうが安全なんじゃないの?と思ってたのは間違いだったようですね。

まさに大自然の脅威!



オフロードで自然を満喫しにいくのはとっても気持ちよいですけども、出来れば複数の人間で、いざって時を考えて皆さんもお楽しみください。

私の弟のように末代までの恥さらしにならぬよう、心よりお祈り申し上げます。( ・∀・)


今日の朝コンビニ前で集まってたオフロードバイクの集団の人ら、大丈夫かなー。

よけいなお世話ですかそうですか。



まあ今ではもう結婚して、以前と比べるとずいぶんとおとなしくなった弟なのですけども。また人生の節目節目で、何か面白い事やってくんないかなーと。期待しておったりするわけです。

まあ別に本人は受け狙いでやってる訳でもないでしょうけどね。


そんな弟のバカ話でございました。



ささ。私も仕事に復帰しなくては。

皆さんは良い週末を〜

ではでは♪

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2010年11月19日金曜日

バイクと弟と葦林と裸足。 その1

秋の鴨川@京都


どうもみなさんこんばんわ。( ・∀・)



秋になりましたねえ。

というより、既に冬ですか。冬。


仕事場の前に、小さな菅大臣神社ってのがあるんですけどもね。

そこのご神木のめちゃくちゃ大きな大銀杏があるんですけども。その銀杏の葉も、ここんとこの寒暖の差で、随分と黄色く色づいてきまして。

その神社の中では、落ち葉がいっぱいで、まるで黄色の絨毯でもひいたみたいになってまして、すごい綺麗でございます。(´∀`)



私の髪の毛はですね、もう記憶があんまり定かではないんですけども、確か今年の夏前??くらいだったと思いますけど、ちょいキツメにパーマをあてましてですね。

そのときはもう、かの有名なマイケルの出来損ないみたいな状態になってましたけども。


けど今ではそのときから比べまして、まあ随分と髪の毛も伸びましてですね。

そら半年も髪切ってなけりゃ、伸びますわね。うんうん。



結構な長さまで伸びましたので、まるでファーストガンダムに出てくるガルマ・ザビのように、こう指で前髪とかクルクルして遊べるのは自分的に素敵すぎて大いに結構なのですけども。


ですけども、季節柄のせいなのかどうなのかわかりませんが、最近ものすんごい抜け毛も多くてですね。

先の私の勤務先前の菅大臣神社の大銀杏の落ち葉のごとく、まあ見事なまでにハラハラと儚げに抜けまくりの切れまくりでございます。(´・ω・`)



いやいやいやいやいや、ちゃいますよ。

別にハゲていってるわけじゃあございません。('A`)
言われる前に先に言っておきます。


かなり長くなった髪の毛で、しかもクリクリパーマネントの大阪のオカン風味なヘアスタイルなもんですのでね、

抜けて、床に転がってるのが、それはそれはもうよく目立ってしょうがないんでございます。


こうね、普通ですとね、私も元々は天然超ストレートなので解るんですけども、床に落ちてても、床の平面に沿ってぺターって寝てますからね、髪の毛が。

なのでそんなに目立つってことも無いと思うんですけど。


でもこの大阪のオカン風味なクリクリヘアーはですね、立体的に波打ってるもんですから、床に転がってるときでもこう、頭をもたげる感じでですね、

「私はここよ♪」

ていう、自己主張が激しいわけですよ。


なもんですから、フローリングの床とかだと、もう気になって気になってしょうがないんです。はい。

別に私潔癖症な綺麗好きではありませんし、昔学生の頃とかは、腸チフスの発生原因になったアパートとかにも住んでたくらいですので、掃除だって別にしなくても気にもならないんですけどもね。


でもその髪の毛があまりに「ここよ♪」「ここよ♪」って主張するもんですから、一週間に3回くらい、自宅の掃除機でブイーーンって髪の毛さん回収作業にいそしむんですけども。

まあ見事に掃除しても掃除しても次から次へと落ちやがりますです。はい。('A`)

どうしてくれようかこの髪の毛たちは。


まあ秋の落葉シーズンとは言いましても、最近あまりにもよく抜けるので、正直ちょい不安になったりもするんですけどね。




京都市内の中心部にはですね、鴨川って言いまして、川べりに数メートルずつ、カポーが並ぶので有名な川が流れておりますけども。

その川沿いには、桜だとかの秋になると色付く落葉樹が沢山植えられておりましてですね、

この時期になりますと、それぞれ赤くなったり、黄色くなったりして、川べりを綺麗に彩ってくれてるのですけども。


この鴨川はですね、下流のほうで、「桂川」て川と合流したりしまして、京都市の南部のほうでさらに「宇治川」と合流して、最終的には大阪市内から大阪湾に流れ込む「淀川」に変化していくのですけどもね。

ちなみに私のブログのお友達でありますところの、Shibazoさんは、この桂川になったらへんの地域でバイク屋さんの「JBOY」というお店をされておりまして。

何気に近所だったりするんですけども。


でもって、桂川のある場所くらいの京都市南部になりますと、川幅もそれなりにだんだんと大きくなっていきまして、川の両岸の河川敷も、小さな公園になってたりだとか、葦林になってたりだとかという風に変化していきます。


この葦の林もですね、毎年夏に、橋の上とかから見てる限りでは、濃い緑色の雑草が群生してる程度にしか見えませんけども、

でも実際に川べりに降りて見てみますと、太さも大人の手首くらいの太さで、高さも下手するとビルの2階程度まで高くなりまして、まさに「林」という感じなんですけどもね。


でも決まって毎年秋口になると機械で伐採されて、その後は焼畑農業の要領で、

「焼き払えーーーー!」ヽ(`Д´)ノ

と巨神兵になぎ払われたように、あたり一面野焼きにされて、丸坊主になってしまうという、これもこの秋の時期の風物詩みたいになっておりますけども。


たぶん、あの葦も、夏場ボーボーに生えてるときはなんとも思わないのですが、もしかしたら誰かがちゃんと栽培してるもんなのかな?と思ったりしますけどもね。

でも葦って、何に使うんでしょ?そこが私には解りません。

見た目サトウキビみたいにも見えないこともありませんけどね。でもただの葦だし。



まあその葦のぎょうさん生えてます桂川や宇治川を通り過ぎて、さらに南下していきますと、そのまま淀川になるんですけどもね。

この淀川くらいまで南に来ますと、川幅もさすが一級河川!というほどに広くなりまして。

川岸の幅ももちろん大きいので、テニスコートだとか運動公園、あとはゴルフのコースができたりと、結構しっかりした施設が立ち並んでいくのですけどもね。


今ではこういった川岸の設備も色々できておりますけども、少し昔まではここまでの建物だとか、施設というのはございませんでして、ここいらも一面、葦の林に覆われておりました。

ですけども敷地が広大なので、葦の林の切れ目切れ目に、たまたま自生してる芝生が広がる簡易運動場みたいなとことか、あとはただの空き地。もしくは護岸工事の影響もあってか、けっこう土砂置き場も多くありまして。


中には、そのあまった土砂や土を使って、当時流行っておりました、4駆の車でのオフロードコースだとか、

ユンボやパワーショベルなんかでジャンプ台やコースを作って、モトクロスやオフロードバイクでの練習場みたいになってる箇所も多くあったんですね。


当時はそういったコースというと、滋賀県の竜王だとかまで行かないとありませんでしたから、京都や大阪の人間から言うと、身近にある貴重な遊び場でもありました。( ・∀・)




ところで、オフロードバイクってどんなん?という人もいるかもしれませんので、ここらでちょいとだけ説明しましょうかって思うんですけども。


まあバイクって一言で言いましてもですね、一応二つしかタイヤ付いてなくて、原動機で動くもんはすべからくバイクって事になるんですけども、

でもタイプによって、いろんな呼び方がありましてね。

スクーター、スーパースポーツ、ネイキッド、ビンテージ、アメリカン、トラッカー、オフロード、トライアル、その他諸々、形なんかで種類が沢山存在しますです。



最近では街中でよく見るのは、やっぱ「スクーター」が多いですかね。

今では二輪免許でもオートマ限定ってのがありまして、その免許で乗れるのがこのタイプです。

まあ車のオートマと一緒で、アクセルを捻るだけで前に進んで、ブレーキでとまる。これだけ簡単楽チン操作でございます。

免許もオートマ2輪の免許のほうが簡単で費用も安いとか聞きますけどもね。

乗ってると楽チンで簡単。なおかつ二人乗りも楽々。でも運転する楽しみはそないにありません。



あとはアメリカンとか。これもよく見ますよねえ。

ちょい偉そうに、ふんぞり返ってる風味で乗ってて、バイクが平べったくて長かったらこれですわ。


これはオートマではありませんけども、乗ってる時の姿勢はさっきのスクーターと一緒で楽チン。

外車で言うと、ハーレーとかもこの類ですねえ。

まっすぐ走るのは楽チンで言うことなしかもしれませんけども、なにぶん「アメリカン」って言うくらいなんで、曲がるのがとても苦手。

ワインディングとか峠道は面白くはありません。まあ機種にもよるでしょうけど。



もう一個はスーパースポーツ。車で言うとこのスポーツカーって感じですかね。

まあ前カガミで、なんか速そうなバイクやなーって思ったら大概これです。


実際いろんな機種がありますけども、逆輸入って言って、もともと海外向けに作られて海外に輸出されてたバイクを、逆輸入って形で国内に持ち込むことで、国内の速度や馬力制限が適用されないバイクが沢山日本に入ってくるんですけども。


その逆輸入で一番多いんではないんですかね?おそらく。

輸出される国によって仕様は違いますけど、スピードメータがだいたい恐ろしい数字まで付いてます。300km/hとか。

日本ではそないな速度出すとこありません。と思うでしょうけど。まあ実際はご想像にお任せします。

馬力も馬100頭以上のもんばっかりだったり。でも高い。車買えます。たぶん。




で、肝心のオフロード。車で言うとこの4駆ですわ。

パッと見、背が高くてひょろっちい感じですけども、これにもちゃんと理由がありまして。

元々、ダートだとかの不整地を走ることを目的とされてますので、ショックを吸収するサスペンションが長ーーいんですね。なのでこないな縦長の形なんでございます。


ですけどもこの縦長の形のおかげで、街中をキビキビ走るのにも結構向いておりまして、横幅がナッシングなのと、ハンドルの切れ幅が大きいので、車の横を通ったり、細い路地やなんかを走るのにも向いてます。

欠点は車高が高いので、足が付きにくい。

ですけども、やっぱり元々不整地を走る目的で作られておりますので、本領発揮するのは山の中の細い林道だとか、先ほど言ってました、河川敷やなんかのモトクロスコースみたいなとこで走りたくなるんですね。




で、ここで話はちょいと変わりまして。(^ω^)


私も学生時代からずーっとバイクに乗ってましたけども、それを真似てなのかどうなのか知りませんが、私の弟もずーっとバイクに乗っておりました。

と言いますか、今は私は経済的な事情だとか、経済的な事情だとか、もうひとつ経済的な事情でバイクは乗っておりませんけども、弟は私が乗らなくなってからもずーっとバイクを複数台所有しておりまして。

もう既に私のバイク歴は弟にブッチギリで抜かれておると思いますけどもね。('A`)


今はもうその弟もすっかり社会人しておりますもので、今もどっかでCADを使って、いろんな設計図をこしらえたりしてると思いますけども、

私が学生だった頃から、私も弟もずっとバイクに乗ってきましたです。


まあ自分で言うのも何なんですけども、私も今まで相当人には言えないくらいの馬鹿やってきておりますけども、やはり血を分けた血族ということなのでしょうか、彼もそれに輪をかけて荒れた芸風で今までのバイク人生を歩んできておりますわけでして。


いきなり急に思い立って、母方の実家がある岩手県にバイクで行って、ぜんぜん子供のときに見た景色と違う今の岩手に呆然としつつ、昔の実家のあった近所の家々の方々に散々お世話になってかえってきたりだとか。(;・∀・)


100ccのHONDAのカブっていう、新聞配達で使ってるようなバイクがあるんですけども、これを使って

「国道9号線制覇の旅に出る!」

と言って、出発地点の烏丸五条から、九州までパンクやらエンジントラブルやらに苛まれつつ行って帰ってきたりだとか。(;・∀・)


まあ色々と、とんでも無い思いつき行動をさせると、我が一族の中ではおそらく抜きん出ているのではないかと思う一面もあったりするのですけども。


まあこのとんでもない弟はですね、小さい頃からいろんなエピソードもありまして。






ちょうど弟が3歳くらいのとき。

そのときの弟のもっぱらのマイブームは、子供が乗って遊ぶ車のおもちゃで、近所を爆走することだったらしいのですけども。


いつものように自宅前で、おもちゃの車で遊ぶ弟を横目で見ながら、またいつものように遊んでるわーと思っていた母が、少し目を話した瞬間に、弟は自宅前から忽然と居なくなりまして。

まあ三歳なんでそないに遠くにはいかないでしょう。と思って母は付近を捜すのですけども、一向に見つからない。


だんだん不安になってきて、焦って探す母でしたけども、そのときに近所の方が、

「○○(弟の名前)ちゃん、国道171号線のど真ん中を、おもちゃの車で走ってるで!」

と言われまして、血の気が引いたらしいです。


その当時我が家は、京都大阪間を結ぶ、大型のトラックも非常に多く、なおかつ速度を出して走行する国道171号線から、車でも10分程度かかるようなところに住んでいたのですが、

まさか三歳児が、その道のりをおもちゃの車で走っていき、しかもどういう訳なのか、その大型トラックのブンブン通っている国道の中央部を、負けじと爆走してるという話を聞いて、母は生きた心地がしなかったそうです。



で、その話を聞いた母は、もうあわてて警察に電話し、事情を説明したらしいのですが、親切なトラックの運ちゃんが通報してくれたのか、弟は既に警察さんに保護されて無事だったらしいですけども。


警察まで母が向かえに行きますと、署内の保護施設で、婦警さんとおもちゃで満面の笑みで遊ぶ弟を発見し、なんとか連れて帰ったらしいですけども。


迎えに行ったときに、婦警さんとおもちゃで大盛り上がりの弟に、

「○○ちゃん(弟の名前)、ほら、帰るで!」J( 'ー`)し

と言いますと、

「いややーー!」ヽ(`Д´)ノ

と駄々をこねられて、相当ショックやった。と母は申しておりました。



とまあ、こういうエピソードを聞いてますとですね、まあ小さい頃からの筋金入りのチャレンジャー丸出しなんですけどもね。


で、私が大学でお勉強しながらバイクに乗ってました頃に、ちょうど弟もバイクに乗り始めまして。

バイクの種類も、その時代時代でいろんな流行廃りってのがありましてですね、今は街中では、スクーターだとか、アメリカンとかをよく見かけるようですけども。


その当時はですね、世間では確か、アウトドアブームだったりとか、兵庫県の西宮球場で、アメリカのスーパークロスっていう、モトクロスの選手権が行なわれてたりしたこともあったりして、結構オフロードが流行っていた時期だったと記憶してますけども。

そんなこんながありまして、当時は私も弟も、二人してオフロードのバイクにドップリハマッておりました。


でもって当然、そんなオフロードバイクに乗っておりますとですね、二人で一緒に出かけるってことは一回もありませんでしたけど。

私は地図にも掲載してないような、山奥の林道や廃道を探しては自然の景色と厳しさを満喫する事に明け暮れ、

弟は弟で、先ほどの淀川とかの河川敷のオフロードのコースやなんかで、不整地を走り回る事を楽しんででおったりしたわけです。



で、今日のような、まさに本格的な紅葉シーズンに突入する前の、まだコートを着て歩くのには少し暑いんじゃないかな・・・というくらいの、オフロードを走らせるには本当に一番気持のよい季節に、その弟による、またしてもとんでも無い事件が起こったのですけども。



ま、でも今日はここまでで随分と紙面を消費してることに、今更ながら気が付きましたので。

そのトンデモナイ事件についてはまた明日にでも詳しく書くとしましょうかね。



え?ブライダルには関係ない?

まあ、たまにはね。たまにはいいんです。

気分転換気分転換♪


ではではまた明日~~

アディオース♪

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2010年11月18日木曜日

豆に富と書いて「豆富」

イメージカット BY だいず屋 ©


ども。みなさんこんばんわ。



秋。うーん。紅葉の秋。(´∀`)

秋。うーん。文化の秋。(´∀`)

秋。うーん。私はなんと言いましてもやはり食欲の秋ですねえ。( ・∀・)



この前の記事でも書いてましたけども、相変わらずハラヘリ状態を絶好調にて継続中です。

何をどんだけ食べても、またおなかが減ってきます。今もまだおなかへってます。

だれか私に食べ物めぐんでください。

寒い中コンビニまで食べ物買いにいくのは面倒くさいです。正直。('A`)



てなことをこんな場所で声高らかに叫んでいたところで、誰も私のようなシロクマもどきには食べ物は買ってきてはくれませんからね。

仕方なしに今日も夕方何かおつまみできるもの無いかなあーって思いまして、いつもの行きつけのザ・ファミリーマートに行きましたけども。



さすがに寒いですからね。ご飯には目線はいきませんけども、やはり気になるレジ横の

「肉まん加温気」

もうこの寒さで、肉まんシーズンはとっくの昔に到来してますのでね。

このファミマの加温気も、つい一週間前は閑古鳥が鳴いてるような状態だったのですが、ここんとこよく売れるせいでしょうけども、常時ホカホカスタンバイで、私の胃袋にレッツバンジーされるのを今か今かと待ちわびておるようです。



まあでも私には「シロクマ」という、人生の相棒がおりますのでね、そうそう寒い中でホカホカにしてくれるからって言いましても、そんな簡単には浮気はしませんけども。


・・・・と、気が付いたらレジで、

「すいません、富士宮焼きそばマン1個ください」( ・∀・)

と店員さんに口を滑らせておりました。


いやいやいやいや。浮気じゃないんです。浮気じゃ。

ただ、そのホカホカの暖かさに癒されたかっただけなんです。


人生と生活に疲れた仕事人が、一時の安らぎを求めて街中をさまよっているときに、ふと我が身を包み込んで、暖めてくれる、そんな優しさを求めてしまっただけなんです。


言いすぎですね。

でも反省はしてませんが。



いやいや、でもね、初見だったんですよ。それ。

「富士宮焼きそばマン」

って、なんだか名前からしてちょい正義のヒーローみたいやないですか。( ・∀・)



高校時代に、昼のチャイムがなると同時に、購買部の焼きそばパンの争奪戦を、そのときの友人たちと血みどろの戦いを繰り広げておりました私としましては、

「焼きそばマン」

という言葉の響きが

「焼きそばパン」

と似ているのも、ついつい買ってしまった一つの理由だと思うわけです。


そうですねえ、あの頃は、昼の購買部での「焼きそばパン」と、「銀チョコ」が、昼のチャイム5分以内で売り切れ必須のアイテムでしたから。

授業が終わって、先生の最後の言葉も聞き終わらないうちに、尾崎豊の曲ばりに購買部へ向かって走り出さないと到底GETする事は叶いませんでした。


ああ、わが青春の焼きそばパン。。。。(ノ´∀`*)



いやいや、それはまあ昔話なのでどうでもいいとして。


で、その富士宮焼きそばマンを買って、早速食べたんですけどもね。

でも私、よくよく考えましたら、その富士宮焼きそばって食べたことないんですよ。これがまた。


なんですか?結構有名なんですよね。確か。

でも食べたことありません。


なのでかどうなのか知りませんけども、まあ普通に肉まんの中に焼きそばが入ってて、結構濃い味の具だなあーという感想しかありませんでしたけども。

でも超美味しかったですよ。

それが富士宮と言われる所以なのか!そうなのか!( ・∀・)



ちょっと高校時代の争奪戦の時の、垂涎の眼差しで見つめ続けていた「焼きそばパン」にイメージが偏りすぎて、肝心の今の焼きそばマンを楽しめなくなってしまいましたねえ。

うーん。残念。('A`)




というわけで、いきなりブライダルには全く関係の無い、なぜか食べ物のネタから始まってしまっておりますところの私の記事なのですけども。


といいますのもですね、アルバム作成のお仕事ももちろんしておるんですけども、ちょいと前に作ってました、これまた美味しそうな食べ物屋さんのメニューやら作らせていただいておりまして。

その出稿が全部終わったものですのでね。そのデータを見てしまってるからなのかもしれません。


というわけで、

今回作成させて頂いた、滋賀県大津市にお店を構えてらっしゃる

「だいず屋」さん( ・∀・)



もともと大津市内でお店を営業されてたんですけども、今回滋賀県大津市の浜大津にある、西武百貨店の中に新店舗を出されるってことで。


そのお店の外装だとか、内装だとかもちょい作りますよーってお仕事で、私もちょこっとだけお手伝いさせていただいたんですけどもね。


こちらのお店さんはですね、築100年の町屋を改装してお店を作られてまして、全体的に黒をイメージカラーにされてるんですけども、店の名前が

「だいず屋」

て言うくらいなので、お豆腐の料理が名物です。


あ、とは言いましてもね、京都みたいに、湯豆腐ってわけじゃあなくて、ランチでもディナーでも、お豆腐を素材として調理された、いろんなメニューを出してくれます。



こちらはプレートランチのセット。

おからコロッケと豆富ハンバーグ。 900円也。

名物おからコロッケと、鶏のすり身、ひき肉を混ぜ込んだふんわりハンバーグのセット。

うむむうむ。うまそうじゃ。うまそう。



こちらは夜ごはん。「健(すこやか)」1380円也。

おぼろ豆富、豆富シュウマイ、豆富と海老の天ぷら、湯葉のせごはん、豆乳アイスなどなど。

これも美味しそう。。。。。



まあ食べ物ネタにはめっぽう弱い私ですので、こういう美味しそうな写真見てるだけでもう辛抱たまらんようになっちゃうのですけどもね。まさに生殺し。お腹減りすぎる・・・


このほかにも多数メニューはあるんですけどもね。

どれも美味しそうなんですけども、全体的にお豆腐を使用したヘルシーメニューばかりなので、女性のお客様も相当多いのだとか。

もちろん近江牛をふんだんに使った、ガッツリ系のお食事もございます。

あと店内でのランチやディナーだけじゃなく、こちらで作ってらっしゃるおかずを、お惣菜としてデリカでも販売されてるようですので。

ちょいと試しに食べてみよかなーなんて方には、そういうお惣菜を勝って帰って食べてみるのもいいかもしれません。



でもって、今回も色々作ったんですけども、

その新しく出店される西武の店の前で、以前に記事にしてました「ちょぼ福」さんていうとこがやってらっしゃった、「A2電飾パネル」に大きなメニューを飾りたいという事でして。

内装外装の雰囲気とあわせてそのメニューも作りたいという事だったんですけどもね。


まあ全メニュー掲載するわけでは無いようなんですけども、先ほどのお店の写真を見ても解りますように、テーマカラーは「黒」

古い町家風味という意味では間違っていないんですけどもね。店内も暗い方が落ち着きますし。


ただ、メニューにただ単に黒ベースで白文字ってだけにすると、どうにもこうにも陰気臭くなってしまう・・・ムムムム。(´・ω・`)



ということで、その黒を生かしたままで、何かこう、手作り風!みたな効果を印象づけれる方法は無いもんかいね?とちょっと考えてたのですけどもね。

でもって、それを考えながら、掲載予定のメニュー表(手書き)を見ておりました。


これはおそらく、お店のスタッフの方か、もしくはオーナーさんが直接書かれたもんだと思うんですけども。


多分筆ペンか何かで、ちょい独特なんですけども、なかなかに面白い字で書いてらっしゃる。


でもってそれを見てて思いついたんですけども、

「この字をそのまま使ってみようかなー」と。





とは言いましても、見たとおり、白い紙の上に黒の文字ですので、そのまま切って貼ってだけでは絶対文字も読めません。


私のとこに来てましたこの手書きのメニュー表は、印刷会社さんでスキャニングされて、それをPDFにまとめてメールでこちらに来てたのですけども。

そのPDFをいったんフォトショップで高解像度(実寸600dpi程度)にラスタライズしながら開いてみて。


とりあえず一言ずつの文節で分解して、それぞれを切り抜いて。

一度カラーモードをグレースケールに変更、その後、コントラストを調整し、ほぼ白と黒の二色だけの画像にします。



 でもってそれが出来たら、CTRL(コマンド)キーを押しながらIをクリックして、階調を反転。

そうすると、黒ベースに白文字のデータが出来上がります。



黒ベースに黒置くので、まあほとんど心配いらないんですけども、この文字部分も一応画像なので、配置したときに万が一回りの黒が出ないように、

「描画方法:比較 明」

で置けばオッケーのはず。


で、だいず屋さんの店舗で使ってる、黒い木造の木と、真っ黒のベースでのイメージとで組み合わせたのがこれ。


まあ見事に真っ黒クロスケですけども。

逆に出来てしまえば黒だけに料理の写真も活きててよかったんじゃないのかと。


この黒いところに通常のフォントで文字が書いてあると、やっぱどうしても固くなっちゃいますんでね。

なんとなくバーだとか、大人チックになりすぎる傾向が。
スタイリッシュではあるんですけども、ちょい固すぎるかなあって感じなんですね。
そこで悩んでたんですけども。

なんで適度に遊びのある手書き文字のほうが、黒い中でもアットホームさみたいなのがあって、多分お店に入りやすいんじゃあないかなーとか思いましてね。


当然文字がちょい遊び感があるので、写真も真っすぐにはレイアウトしなーい。

ちょい歪んでるほうが面白いんですよ。フフフ



てなわけで、だいず屋さんの西武百貨店のお店のオープンは、11/19(金)。

ということは、明日ですね。

なんでもオープン記念で、豆富おからランチが750円で食べれるらしいです。

あああああ、仕事がなければ私も行くのにい〜くやちい。






ま、色んな物作る割には、美味しい事にはなかなかありつけない、万年欠食児童な私なのでした。

まだまだ言いますですよ。

だれか私に食べ物めぐんでください('A`)

冬眠前のシロクマは常時お腹ヘリヘリで、あなたの優しい差し入れを心よりお待ちしております。


でもって春には「うわーー。太りすぎやん」って後悔するんですねわかります。

まあ毎年の事ですからいいんです。( ・∀・)

冬はコートやらで厚着するんで見た目わかりませんから。


でも顎についた贅肉をタプタプして遊ぶのはやめてください。お願いします。



というわけで最近のお仕事の制作物な今日の記事なのでした。

ビバ!豆富!!豆に豊で豆富って素敵!!(´∀`)


ちなみに大豆は生で食べるとお腹壊します。注意を。

ではではまた明日〜

アディオース♫

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2010年11月17日水曜日

RAWとJPEGの話 その2

昨日はライトルームで、今日はPhotoshop。どっちもRAW現像可能でございます。


どもどもどもども。



相変わらずこの超寒い、11月の中盤だというのに秋らしさを通り越して奥歯ガタガタ震えるよな寒さの中でも、夜の9時にシロクマを買いに言っていますNAWOです。



とうとうコンビニ前でシロクマを食べることはやめました。

もうね、寒いにも程がある。

それと前を通りすぎていく人の視線が熱い。熱すぎる。


なにもそんなに熱い眼差しを私に向けなくてもいいのに。

そんなに冬空の下でシロクマ食べてるのは異様な光景なのでしょうか。


異様ですねそうですね。すいません。


なのでおとなしく事務所に持って帰って食べることにしましたです。



まあこんだけ寒かったら持って帰っても溶けませんからねえ。その点においては安心なんですけども。


もちろん冷たいものばっか食べてるわけぢゃあないですよ。

シロクマと一緒に、肉まんやらタコスまんやらも買って食べたりします。


でもファミマの店員さん。シロクマとあったかい肉まんを一緒の袋に入れるのはやめてください。お願いします。




今日もですね。絶好調でアルバム作りをしてるわけなんですけども。


昨日からRAWとJPEGのことで色々考えてることがグールグルしてましてね。

私も婚礼に限らず、日ごろは星の数ほどの写真を扱いながらのお仕事なので、自分の仕事にも直結してくることですので。


今後この写真のデジタルデータというのは、どのようなものになっていくのか。

それとどういった進化をしていくのか。


それによって、仕事で使っている機材もソフトも大幅に変わる事になりますのでね。

無駄な出費だとかを防ぐ目的と、将来的にどうやったらその進化に伴って仕事に生かすことができるのか・・・ということに関しては、カメラマンさんだけの問題でもありませんので。



私がブライダルアルバムの製本を頼んだりする会社さんでも、ここ数年での写真のデジタル化に伴なって、大幅に仕事の内容や、人員の配置も変わった所が多いようでしてね。


昨日の記事でも書いてますけども。

昔フィルム主体だった頃に勤務していた、フィルムの現像や、紙焼きプリントでもアナログの手焼きの部署は縮小して、変わってデジタルプリントの大きな機材や、そのオペレーターを入れたり。


デジタル化に伴なって、写真という特殊な物を扱うという意識も薄くなっていきますので、

それまでは通常の印刷物を作ってた業者さんが、昔からやってる、俗に言う「ラボ、現像所」のような仕事をするようになってたり。


そのせいで、現像屋さんと、印刷屋さんの区切りというのが無くなってきたり。

そのせいで、アルバム業界も以前と比べると新規も含めていまや戦国時代のようになってたりして。



でも昨日話しました、RAWデータの取り扱いに関しては、私の知ってる現像屋さんでも、印刷やさんでも、

「RAW現像の手間のために、別料金」

というのではお金は取らないとこばっかなんですよね。

それもすごいなあって思うんですけども。


もうひとつすごいなあって思いますのはですね、

結構大手の現像・製本屋さんとかですと、日本全国の写真屋さんから、毎日すごい量のRAWデータを送ってくるはずなんですけども。

そのデータを保存するために、何千万もするような超大型のファイルサーバを導入してたり。もちろんそのサーバを管理できるだけの、IT専門部署も作ってみたり。

昔は酢酸と現像液に囲まれて、暗室の中での職人さんの仕事だったのが、とんでもなくその仕事内容の様相も変わっているようですねえ。



でも、全部が全部、デジタルの仕事だけしかしないのか?というわけではありませんでしてね。

ちゃんと縮小されながらも、アナログの現像や紙焼きも、いまだに行っております。



私も思うんですけどもね。

デジタルカメラの画像は確かにすごい綺麗で、精細で、申し分ないのは知ってるんですけども。

でも、多分そう長くない何年かの内に、再度アナログの、フィルム写真も流行ってきそうな気がするんですよね。

なんでそんなこと言うの?ってことですけども、それはまた後ほどにお話するとして。




さてさて。

昨日はこの色々移り変わっていく写真業界の中で、あなたの職業がもしブライダルのスナップのカメラマンとして仕事してる人だったらどうしましょ?

てな具合で話が見事に尻切れトンボになってましたけどもね。


といいますのも、最近色々な人と会ったり、話をしてるときに、同じ婚礼の写真撮影を生業にしてる人たちで、極端に違う人を知ったもので。

その話が本当は本題なんですけどもね。






あるカメラマンの方は、現在のデジタルシステムになっている写真のデータの取り扱いに真正面から取り組んで、新しいこともどんどん取り入れるカメラマンで。


最近増加してきました、デジタル一眼レフによる動画撮影も、スナップ写真を撮影する傍らに同時に撮影してしまえるほどのテクニックを持っていまして。


でもって撮影する写真も、完成品を見てる限り、独特の切り口と、綺麗な階調表現と色とで、ただの結婚式のスナップ記録では終わらない、ある意味演出的に優れた

「作品」

を多く残されるカメラマン。



機材も最新のMACと、最新のRAW現像ソフト、もちろんフォトショップも装備し、撮影は全てRAW撮影。


もちろんこまめに保存しないと危険ですのでね。

そのMACのノートを現場に持ち込んで、逐一データも保存してるついでに、そのまま先ほど撮影したデジカメムービーで、披露宴の最後に流す演出映像も作ってしまうという、ある意味神業的な事を普通に行う人です。



独特の個性はもちろんのこと、一枚一枚の写真全てをRAWから現像して、色調も階調も、ホワイトバランスも全てその現場にあった色に調整、補正し、一番綺麗な状態での納品。

人も、背景も、小物までも全てを写真の中に表現できることと、お客様に満足いく作品を提供することを至上としたワークフローで撮影に望みます。



私はデジタルの方面が専門の人間ですけども、そのカメラマンさんの使ってる機材からMACからソフトまで、まあ隙が全くない。

一言で言えば、そこまで機材を用意してたら、絶対に上手くいかないと嘘でしょ?というくらいの機材のオンパレードでしたねえ。


機材だけじゃあなく、RAW現像のコツも熟知していまして。

どうすれば素早く、どの写真もある程度一定の綺麗さに調整してしまえるか、とか。

撮影したばかりのRAWデータは未調整でそのまま見てもらえないので、

「お客様にすぐに見てもらう用の写真データ」と、

「納品用の写真データ」とを二種類現像して用意するようなこともされてたり。


まあ話を聞けば聞くほど、それはそれはすばらしかったと思います。

というよりも機材が最新版ばかりで、すげえ羨ましい。



このカメラマンの方は元々コマーシャルフォト出身の方でして。

コマーシャルフォトといいますのは、スナップ写真のような記録写真とは全く違い、全てはその商品なりのイメージを写真で作り上げる、いわば

「完全な演出写真」

を撮影段階でどこまで作りこめるのか?ということが非常に高レベルで求められます。


なのでRAWでの記録が当たり前。撮影段階で既に美しく撮れてる写真データを、さらにRAW現像の時に追い込んで、一枚入魂の商業写真として納品する。

そういうシステムで色々仕事のキャリアを積んでこられた方でして。



そういう経験や、知識をふんだんに生かし、

より綺麗なイメージを。より印象的な写真を。ということで、婚礼のスナップにそういう手法を積極的に取り入れておられるのだと思います。


私から見ても、いろんな写真拝見しましたが、どれもこれもすばらしい作品ばかり。

当然撮影の依頼も多く、なかなかそのカメラマン本人が指名できないほどの人気ぶりだとか。


でも確かにあの作品を見れば、

「是非撮影してほしい!」

ってなるのもうなずけます。それほどに高レベル。



私もその方とお話してたときは、

「ああ、本当にこういうことが好きで、写真を撮るだけじゃなく、そこまでやることによって、作品に仕上げてるのね・・・・」

と正直思いましたですね。

まあ欠点らしい欠点は、私もそのときは全く見えませんでしたけども。






で、それからしばらく時間が経過しまして。

つい先日、私じゃあないんですけども、私の同僚で、元々スナッパーをしていた者がおりまして。


その同僚は今は撮影方面はとっくの昔に引退してますけども、

その同僚の知人で、同期から既に○十年間、ずーっと婚礼のスナップに従事してるカメラマンがおりまして。


先日そのカメラマンの方に、とある資料をお借りするのに、その方の自宅やらにお邪魔しておったようなのですけどもね。


その同僚と、そのカメラマンは同じ年齢らしく、同僚は家庭の事情や、体力的な問題やら色々で今はスナップは撮影してませんけども、その友人はその間もずーーっと婚礼のスナップを撮影し続けてましてね。

まあキャリアで言いますと、多分相当なベテランになるのだと思うのですが。



ですけども、元々はフィルム撮影がメインのスナッパーだったこともあり、昨今のデジタルカメラの進出に伴なって、その方の入る現場も全てデジカメに切り替わると言うことで。

その時は、フィルム撮影とのあまりの常識の違いに、多いに戸惑ったのだとか。


実際デジタルカメラに切り替わったすぐの時期は、

「現在練習中!」

ということで、フィルムの時ほどうまく写真を撮影できなくて、悔しい思いも沢山されたようですけどもね。



それが数年前の話でして、同僚が会いに行ったのはつい先日。

で、同僚も元々カメラマンですので、写真を見る目は下手すると私よりも上手なのですけどもね。

当然その友人の撮影してる写真が気になるようでして。


数年前は、

もう見せたくない!

というくらいにデジタルカメラに手を焼いていたところが、今はどのような写真を撮ってるのか、やはり気になるわけです。


で、最近現場でデジタルで撮影した写真を見せてもらったらしいのですけども。

凄まじいまでの上達ぶりで、下手するとフィルム写真の頃よりも綺麗になってるんじゃないのか?というほどの美しさだったらしいです。


結婚式や披露宴のスナップ写真といいますのは、基本記録写真なのですが、進行の中でのシャッターチャンスというのは本当に一瞬です。

その一瞬の中で、カメラのファインダー越しに見える被写体の中で、どこを写し取って、どこを削除して切り捨てるのか。

そういう撮影が非常に上手くできているようです。


もうひとつ驚きだったのは、色や階調が、非常に美しかったのだとか。

さらにさらに驚きなのは、それらの写真は全てRAW現像してない、JPEG保存の写真だったとか。


ということは、全く補正も調整もしてないということなんですけどもね。



まあそのカメラマンもキャリアはすごく長いのですけども、最近のデジタル関係にはそんなに明るくない方でして。

撮影は大好きなんだけど、めんどくさいことはできるだけやりたくないという、生粋のワガママでもあったりするのですけどもね。

ですけども、撮影してくる写真は、やはり独特のセンスと、女性らしさのある優しさでいっぱいの、すばらしい写真を撮影してきます。


にしても、RAW現像の手間をかけずに、綺麗に撮影できて、そのまま納品できる写真を撮る。

というのも、昔は当たり前だったことですけども、今ではそういう言葉さえも聞こえないご時世。

同僚が驚くのもまあ無理は無いですけども。

ですがそのカメラマンにとってはそれがごくごく普通のことのようで。



でもって、前に話していました、RAW撮影して、完璧な写真を納品するカメラマンの話を、その同僚がしたらしいのですけども、そこで一言。

「なんや、裏で色々いじって出してるだけやん。」



私はカメラマンではありませんので、撮影現場でそのカメラマンと撮影を共にしたことはありませんけども。

でも同僚いわく、自分で撮影してきた写真を、年がら年中必ず自分で見て、どこをどうすればもっと綺麗に、美しく撮影できるのか。ということを考えてるらしいです。


特に機械に詳しいわけでもなく、特に何か特別な技術を持ってるわけでもなく。

やっていることは、本当にそれだけというくらいに、シンプルな仕事の仕方をするらしいのですけどもね。





婚礼のスナップ写真の定義なんて、私のシロクマクラスの脳みそでは全くもってよくは判りませんけども。

ですけども、ある意味、RAWデータといいますのは、「加工できる」という逃げ場を持ってるという意味においては、本当の意味での記録写真にはなりえないのかもしれないなあと。


デジタル化が進んで、一見フィルムよりも綺麗になってるような気がしますけども、もしかしたらその美しさは、本来あるべき美しさなのでは無く、誰かの手によってすこし脚色を加えられた美しさなのかもしれません。

日頃デジタルデータをいつもいつも加工したり、いじくり回す事が多いので、私だけがそう思うだけなのかもしれませんけども。


ですけども、私の目から見ますと、作られた写真というのは、必ず作られた痕跡が残ってしまうものでして。

それは逆に言うと、アラにはならずに、逆手にとって美しさにも転化できるものなので、判断が難しいものなんですけどもね。

果たして記録写真とは何なのか?RAW現像とは、画像の加工にあたるのか?

そんな難しい事は考えても、多分絶対答えは出ないと思いますけどもね。


ですがわざわざお客様に見せる為のRAW現像画像を用意しなくても、元々の撮影状態での写真が一番綺麗なのであれば、もう全くもってその必要自体なくなるわけでして。


昨今のデジタル一色の写真業界ですけども、そんな極端に考え方も、仕事の仕方も違う二人を見て、聞く事で、デジタルになっていって、良い事もそれはそれは数えきれない程ありますけども、そのせいで忘れて来てるものも、同じだけあるんじゃないだろうかな?

とそう思ったりしたんでございます。



もうでデジタルカメラが普通にプロの間でも使われ始めて、相当の月日が経ちます。

私はそういう人は知らないのですけども、最近になってプロのスナップを撮影しだしたカメラマンには、もう全くフィルムカメラを触った事の無い人も居るとか居ないとか。

平成生まれの新郎新婦が当たり前になってきてますのでね。そうなるのはまあ当然と言えば当然なのですけども。


ですが昔は、写真を撮影する人は、「先生」と呼ばれておりまして。

それはなぜ先生と呼ばれてたのかな?と思うと、

全く現像してみるまでわからない写真を、光の状態と露出計と経験によって自分の脳内で思い描き、

普通の人では触れないようなカメラと、取り扱いの難しい大判や、中判カメラを自在に使い分け、

なおかつ人数の多い集合写真でも、一人一人の目線や、ポーズや、服装の乱れまで一瞬で察知し、

その上和ます話術で、撮影前の緊張をほぐし、自然な人の笑顔を1枚何千円もするようなフィルムに何枚も惜しむことなく、美しく、印象的な記録として切り取る事ができたからなんでしょうけども。


先生と呼ばれるのにはそれくらいの努力をしているのにもかかわらず、全くそれを感じさせること無く、ににこやかに

「はーい。じゃあ撮りますねー。1.2.3.はーい!」

と普通のおじさんぽく撮影できる人だからなんでしょうね。


機械がどんどん進歩して、そのうちに撮影するすべての物は、何もしなくても必要以上に綺麗に、演出効果抜群になっていくかもしれませんけども。

でもその時に初めて、そういう記録する技術がどのくらいに重要だったのか。という事に気付くのかもしれません。



いやいや、別にデジタルを否定してるわけじゃあありませんよ。

ただ、婚礼のスナップって、私的には写真ですけども、「生の記録」である事は非常に重要だと思うのです。

見た目の美しさを加工によって追求する事も、当然の成り行きですし、間違いでも全くありません。むしろ現在では、それが一番必要なのかも。


でも、その記録としての意味というのは、悲しいかな撮影してすぐの場ではなかなか伝わらないものでしてね。

多分、少なくとも数年、いや何十年も先に、その意味が出てくるものなので。


その昔先生と呼ばれてたカメラマンは、もしかしたらファインダーの中で、既にその何十年も先までもを見越してたのかもしれませんよ。

そら先生て呼ばれますわね。



フィルムカメラは、既に35mmはほぼ壊滅状態ではありますけども。

でも中盤カメラでの集合写真や、記念写真の撮影というのは、今もなお根強くのこっています。


ネガとして、その記録を残す。その確実性と、データをどうやって保存していくのか。

これはものすごく同じように思われがちですけども、実は全く違うものです。


最近はデジタルで記念撮影するので、データもすべてお客様渡しでされてる人も多いのでしょうけどもね。

その方が保存するリスクは確かに無くなりますし、無くなったとしてもお客様の自己責任という事になります。

リスクマネージメントと言う観点においては間違ってはいないと思いますけども。


でも何かそこで大事な事を忘れてるんじゃないのかなー。とちょっと思ったり。



今も写真の専門学校とかで、撮影を学んでおられる人も沢山居ると思いますけども。

もう学校ではあまりフィルムカメラの事は教えてはくれないかもしれませんけども、大判や中判のカメラの使い方と、せめてフィルムの交換の方法くらいは無理矢理先生捕まえて教わっておいて、出来れば撮影も教えてもらった方がいいですよ。


前も、とある業者さんが愚痴ってましたけどね。

「今日日のカメラマンは、ブローニーの触り方もしらんのかい」

てね。


結構フィルムで残したいって人、まだ居ますよ。


今ではデジタルカメラしか触れない人が殆どなので、そういうマミヤだとかのカメラを触れる人は、結構引っ張りだこらしいです。

学生さん、がんばってねー



というわけで、二日にも渡ってグダグダ書いてきましたけども、私の仕事はもう全くもってオールデジタルなものでして。

PCやその他の機械がなけりゃあ、ただのシロクマですのでね。

ですけども日頃デジタルに接してるだけに、そんな事も色々考えてたりするのでございます。


まあすごい勢いで何もかも進化していきますんでね。機械も、技術も、人でさえも。

進化する事は絶対に生きて行く上で必要な事なんですけども、出来れば進化しても、忘れてはならない物はどこかに留めておけないのかなあ。

と、そんな風に漠然と思い描いたりしながら、今日もアルバムを作るのでした。


ああ、なんか気合い入れて書いたら疲れちゃった。

またシロクマでも買いにいきますかいね。


ではでは皆さんまた明日〜

アディオース♫

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2010年11月16日火曜日

RAWとJPEGの話 その1




どもども。

フヒヒヒ。どもどもども。



あまりに夜のコンビニに行くのが寒くて、ちょいとテンションがおかしい事になっておりますNAWOです。



どうも最近ですね、食欲の秋のせいなのかどうなのかわかりませんけども、めっちゃお腹空くんですよね。


それが天候のせいなのか、それともただ単に体調が太る事を望んでいるのかよくわかりませんけども。



私、仕事が大好きなものですのでね、一旦仕事場に入ってしまいますと、お昼ご飯てあまり食べないんですけどね。

というか、仕事に没頭してたりしますと、正確には食べるタイミングを逃すと言ったほうが適切かもしれませんけども。


ですけども、朝と夜は結構大食いのバカ食いしますのでね。

多分通常の成人に必要な摂取カロリーの1.5倍くらいの量を、夜1食だけで食べたりするもんですので。


ですので忙しい昼のさなかにあんまり食べる事をしなかったりするんですけども。


ああ、でもですね、お昼食べないのにはもう一つメリットがありましてね。

これ私の中では、結構重要なものなんですけども。

「眠くならない」・・・・いやいや、それは言い過ぎか。

「眠くなりにくい」というメリットがありましてね。

もうね、これは相当重要です。重要。



別にですね、私夜寝てない訳ぢゃあないんですよ。

でも、前々からそうなんですけども、足下がPCの熱でホカホカ温かいのと、最近は暖房もちょいとONにしたりしてるので、事務所の中はほんわかあったか状態がキープされていましてね。


そこでお腹一杯になったりすると、そこから数時間以上は、もう断続して襲い来る睡魔の群れと死闘を繰り広げなきゃなんないわけでして。

死闘っていうくらいに必死で頑張らなきゃなんないので、もうそれこそ仕事どころじゃあないわけですよ。はい。



例えばA3見開きの会社案内を、今から20分で作れーって言われるのと、その断続的な睡魔との死闘で言うと、会社案内をヒーヒー言いながら作ってる方がなんぼかマシなんですわこれがまた。



あやつらはもう容赦ありませんからね。


もう同じ仕事場の同僚に、椅子に座ってペンタブもって、いかにも仕事してます風味な体制のままなんだけども、首から上が意味のわからない程下へ向けて爆睡してたりだとか。


それだけならまだしも、自分の顔の下に、ヨダレのマザーレイクが出来上がってたりだとか。


色々見られてはイケナイものを見られておりますので、いつもいつも頭があがりません。



という、仕事中の居眠りという人生経験の一点突破に関しましては、私はおそらく通常の人よりも数倍経験値を持ってると思うのですけども、

ですので、昼に何か食べるって事は殆どないはずなんですけども・・・



でも最近は妙に、本当に妙にお腹が空くんです。

でも、ガッツリお弁当とか食べ出すと、もう爆睡覚悟になっちゃいますからね。


それも嫌だなあということと、そんなにめちゃくちゃは空いてなくて、何かつまみたいなー程度が多いものですから。

コンビニに行きましてもちょっとしたオヤツだとか、シロクマだとか、そういうのしか買って食べないんですけどもね。



で、今日もやっぱりなーーーんか小腹が空くんですよ。

でもって時間は夕方の4時くらい。


どーしよっかなーー。としばし考えた後、

まあちょうど朝から飲んでた缶コーヒーも飲み干した事だし、軽くちょっとしたお菓子でも買いにいこうかなーと思いまして。すぐ近所のファミマに行ったんですね。


まあお弁当コーナーは華麗にスルーして、お菓子の列に行って色々見てたのですけども。


やっぱり秋だからですかねえ。栗があったんですよ。剥き栗。

あの「僕のおやつ」ってシリーズで。100円くらいの安いやつ。


やっぱ秋って言ったら栗ですよね〜と思って、缶コーヒーとその剥き栗を買って帰りまして。

でもって仕事しながらちょいと摘んでたんですけどもね。



2.3分くらいで全部食べちゃいました。


うーん、確かにまあそんなに量は入ってはいないんですけども。

でも思いのほか早いペースで食べてましたようで。本当にアッーーと言う間に完売御礼。


まあ程よく小腹も膨れたし、良しとすっかー・・・

って思ってたら、超スーパー激ビッグデリシャスに眠くなりましてね。

またもや危うく顔の下に、母なる湖を創造してしまうとこでした。


気がつくと同僚には白い目で見られるし。

いやいや。まったくもって申し訳ござらん。

白い目で見つつも何も言わないその優しさに日々救われております私です。



ただ単にあきれて物も言えないわってだけですかそうですか。



まあまあ、そんな感じで、作業してるフリして居眠りするのもだんだんと同僚にはバレバレになりつつも一向に改善の余地が見られない、重症患者のような私ではございますけども。

でも今日も張り切ってお仕事しておったりしますです。

綺麗な新婦さんも、カッチョエエ新郎さんも見るのは大好物ですのでね。アルバムもそうですけども、何か作ってさえさせとけばご機嫌だという、ものすごい解りやすい正確が唯一の救いでございます故。


でもって、今日の記事のトップ画像は、まあデジカメ一眼を日頃ぶん回している人でなら知ってるであろう、アドビさんとこのライトルーム。

プロアマ問わず、今のデジカメ一眼レフの、RAW現像の代表的なソフトですわねえ。


あ、ここでRAWて何ぞや?という人も居るかもしれませんので、ちょいとだけ超簡単に説明をば。


昔はですね、カメラっていいますと、大きさの違いはそれぞれあるんですけども、フィルムで撮影したものを、現像所に出してフィルム現像をまずしてもらって、同時プリントって言って、紙焼きも一緒にもらえるってのが普通だったんですけども。

今はデジタルカメラ全盛でして。

もちろんデジタルカメラてのはフィルム使いませんからね。メモリーカードとかにデータとして画像が入ってるのですけども。


で、デジタルの一眼レフには殆どの機種で、このRAWデータ撮影という選択肢があるのですけどもね。



普通のコンパクトデジカメだと、なんも考えずにシャッター押すだけで、まあ綺麗な画像がカードの中に保存されてくんですけども、その画像データは

「JPEG」

て言いまして、

ある程度画像データの量は軽量なんですけども、ものすご拡大して見るとほんのちょびっと圧縮がかかってるので、劣化してる画像しか保存されないんですけどもね。

でも劣化って言いましてもね、A4くらいまでで伸ばして普通にインクジェットとかで出力しても、多分見た目殆ど変わらないんですけども。



ですけども、そのJPEGデータと言いますのは、デジタルカメラの中の人が、撮影した後に色々既に手を加えて、最適であろうという状態で完成させた画像データなので。

例えばその後に色々な補正ですとか、色の調整を行うと劣化がどんどん激しくなるのと同時に、写真もものすごく汚くなってしまうという特徴があります。


ですけども、そのRAWデータと言いますのは、 デジタルカメラの中の人が、手を加える前の段階のデータの事でして。

全く何の手も加えてない、大元のデータという事になります。


昔のカメラに例えますと、JPEGデータが「紙焼き後の写真」、RAWデータは「フィルムの現像前の写真」の状態と考えると解りやすいかもしれませんね。



で、結局理屈は解ったけども、そのRAWとやらで撮影して保存する事で、どんなメリットがあるのだね明智君?

という事なんですけども。

RAWデータはフィルムの現像前の状態なので、そのデータを自分で考えてJPEGだとかのデータに書き出す手間が必要なんですけども。

その書き出す時に、たとえばホワイトバランスだとか、色温度だとか、ものすごい幅の広い色の補正も調整も可能なんですね。


まあネガやポジの現像前の状態ですから、色やなんかは調整出来て当たり前と言えば当たり前なのですけども。



なのでそのRAWデータからJPEGやなんかの出力可能なデータに書き出す作業の事を、昔のフィルム現像にちなんで、デジタルデータなんですけども、

「現像する」

という風に言います。




実際に自分でした事のある人は解るかもしれませんけども、

余程真っ白ケッケな写真を撮影したりしない限り、私の知ってる限りでは、凄まじいまでに露光不足で、ほぼ画面前面マックロケッケの写真であっても、ほぼ劣化を生じずに肌色を出す事が可能だったり。


そりゃあ、フィルム現像前の状態と一緒ですから。ほぼどんな状態のマックロでも、多分見たらビックリするくらいに綺麗に現像出来ます。

特に室内光やなんかで、黄色のものすごい濃い濃い色で、まるで黄河の中を泳ぎながら写真を撮影したのか??と目を疑うような写真でも、この現像効果は凄まじく威力を発揮しますのでね。


最初に自分で現像処理やった時は、本当に我が目を疑いました。

それくらい綺麗になります。本当です。



前にも何回か記事にしてたりしますけども、マッシロな写真というのがデジタルデータには致命的でしてね。

逆光だとか、コントラストの強い条件とかになると、どうしても白色が飛んでしまうんですけども。


白色というのは、そこには完全にデータが「0」になってしまうので、どんだけ頑張って現像しようが焼き込みしようが、上から直接色を塗ってやらないと何も出て来やしません。


最近では少なくなりましたけども、婚礼でもデジタルカメラが普及し始めた頃は、やはりカメラマンもデジタルカメラ勉強中の人が多くてですね。

ですけども、どんだけ不慣れだろうが何だろうが、記録はキチンと撮影できないと取り返しが付かなくなってしまいますので。

その頃は皆、わざと安全策で、ドアンダーで、真っ黒っぽい写真ばかりを撮っていた頃もあったりだとか。



まあその現像前の写真だけを見ていますとね、

「これ、撮影失敗してるんじゃあないの?」

と思うような写真ばかりが入稿されてきてたのも多かったのですけども。


それは実は失敗してそうなってるのではなく、カメラマンが安全の為に、わざとアンダーを意識して撮影してたせいもあったんですね。


真っ白な写真でなければ、ある程度までは安全に色を再現できるはず。だけども真っ白で撮ってしまっては、後には何も残らない。

こういう危機的な意識が、そういう撮影状況にカメラマンの方々を向かわせたのかもしれませんけども。


まあ長い事グダグダと書いてますけども、RAWデータというのはそういう特性のある、或る意味、

「大元の本番データ」

だという事ですね。



こうやって書いてますと、

RAWデータのほうがいい事ずくめじゃないの。だったら最初から全部RAWデータでの撮影にしたらいいじゃない。

と思うかもしれませんけども。


このRAWデータにも弱点はありましてね。

その弱点の一番の頭を悩ませる処が、

「データの膨大さ」

という事が一つありまして。


写真データといのは、むろん画像データですので、その画像の中に、どんだけ色の情報が詰め込まれてるのかで当然、容量も変わってきますけどもね。

一言で言いますと、白い写真よりも、黒い写真のほうがデータ量が多いってことです。

まあ写真の内容にもよりますけども、大体一番大きいJPEG画像での保存の、確実に倍以上は大きくなります。

JPEGが大体私のいつも見ています披露宴のキャンドルサービスとかの、回りが暗い状況での写真で3MBほど。

これがRAWデータだと、確実に7MB以上になりますので。


今現在は、保存のメモリーカードも何十ギガバイトクラスも沢山出てきましたけども、調子に乗ってパシャパシャシャッター切ってますと、アッーーと言う間にカードが一杯になるほど。


で、婚礼のスナップ写真というのは、二度と撮り直しが聞かない状況の写真なので、フィルムでしたらそうそう無くすとか、カメラの裏蓋開けない限りは露光してしまってパーと言う事もありませんけども。

デジタルデータはそのカードを紛失してしまいましたら、もうどう足掻いても写真は手元には残りませんので、理想は容量の小さいカードに小分けにするのがいいのですけどもね。



もう一つのデメリットと言うのは、 そのままですけども、現像処理の手間がかかる事。

現像で大幅に調整出来るという事は、その現像に対する色の知識と、ホワイトバランスや色温度やなんかの、専門知識が必須になる事と、

専門知識があっても、周辺機器の環境。例えばその現像データを見る時の、パソコンのモニタの色が、現像されたデータの色とキチンと合っているのかどうかとか。

それと、どんな色だと綺麗で合格点で、どんな色だとダメ出しなのか。それを見極める事の出来る眼と経験。

・・・などなど、思う以上に撮影以外の仕事や知識、経験が必要になります。



婚礼写真の方面ではあまり聞く事は無いのですけども、このデジタル写真の現像処理について、ちょいと前に広告写真の業界では、あまりに手間暇と時間がかかり過ぎるので、撮影したカメラマンに対しての、デジタルデータの現像料金として、別にギャランティーを支払うべきだ!!なんて言う、出版社とカメラマンとの間での訴訟沙汰になるのか?というくらいに揉めた事もありましたけども。


それくらいに、このRAW現像というのは手間暇のかかる作業なのです。

特に広告写真のカメラマンにとっては、死活問題だろうと思いますけどもね。



昔はフィルム現像も、紙焼きも、どちらも撮影者は行わずに、現像所の職人さんが一括してしてくれてた物ですけども、

デジタル化に伴って、そういうフィルム現像の職人さんは姿を消していき、今では京都市内でも、おそらく数カ所しかそういう職人さんの居る現像所はありませんので。


安心して任せていた現像処理を、自分自身でやらないといけないというのは、コストダウンを見込んでデジタルに変えて行ったカメラマンからすると、本当に本末転倒なような気もしますけどもね。



フィルム代金も、現像費用もかからなくなり、色の補正も大幅に融通が効くようになって、便利になってるはずなのに、なぜか睡眠時間は日に日に短くなり、機材にかかるコストは以前と比較に成らない程膨大に膨らんでいく。

そんな悪循環に陥ってるカメラマンの人も、少なくないとか。


まあそんな理由から、万能なようなRAWデータも、そうそう簡単にはいかない訳です。



さあ、あなたがこういうご時世に、カメラマンとして仕事をして、この先も撮影でご飯を食べていくとしましょうか。

そうなった場合に、果たしてどんな選択をするでしょうね。


その選択の色々を、本当は今日記事にするつもりだったんですけども。なんだかお腹の減る話と、RAWデータを熱く語りすぎたせいで紙面が無くなりました。

なので続きはまた無駄話を含めて明日にでも〜


私もですね、今は自分でカメラは持ってませんけども、最後に愛用してたカメラは、今は亡き、NIKONのF4でございました。

モノクロフィルム中心で、好んでモノクロ写真ばかり、もうアフォですかと言わんばかりに撮ってましたけどもね。

その頃はお金も無かったので、バイトしちゃあ、長巻きのフィルム買って、暗室でパトローネにマキマキして、自分でフィルム現像したり、色々してたんですけどねー。

ま、その頃から比べたら、ものすごい写真を取り巻く環境も変化しとるのね・・・と人事みたいに言ってますけども。


時代に対応するってのは、お腹も減るし、お金も減るもんでございます。

あーナムナム・・・


ひとまずこれにて今日はおわりー

また明日でございます♪

ではではー アディオース♪

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2010年11月15日月曜日

何十年後かの楽しみに



あああ。ありますねえ。こういう写真。(´∀`)



こういう時ってね。レイアウトの中の人はものすご迷うんですよ。知ってました?



新婦さんのブーケを切りたくない。でもブーケを入れるとその横の強烈なインパクトのお姉さんの顔が入ってしまう。


いっそのこと、中央のキスのシーンだけで縦長にレイアウトしようか。

でもそうすると新郎の体とメモが中途半端に切れてしまう。。

うむむむ。どうすればうまくトリミングできるのか。。


というふうに悩む事になります。(;^ω^)



というか、まあ雰囲気のある写真なんですけどもね。

右のお姉さんのあまりにも嬉しい顔が、二人のキスシーンよりもインパクトがあるもので。

むしろお姉さんをメインにした写真にすれば万事解決。( ・∀・)


てゆうふうにはなかなかいかないもんなんですけどねえ。

個人的にはこういう写真、超がいっぱいつくほど大好きなんですけどね。フヒヒ



というわけでみなさまこんばんわ。(`・ω・´)


仕事始まりの憂鬱に感じる人も多いであろう月曜日。イッツ ア マンデー。('A`)

ブルーマンデーの名に恥じぬ、朝からのどんよりな天気でブルーさにもますます拍車がかかりますなあ。うんうん。

私は相変わらずおよげタイヤキ君のテーマソングに乗って仕事絶好調ですけども。



上の画像みたいな、まあ偶然に写ってしまった写真というのは、撮られてる方の人が全くカメラに意識を向けてないのでこういう絵が撮れるんですけどもね。


人間、どんだけ素知らぬ振りしてましても、カメラを向けられたり、何かの視線を感じたりしますと、ある程度は挙動不審になったりするもんです。



なのでこういう天然な写真というのは、そういう理由もあって希少価値が高いのです。

まあ日頃どんだけブライダルアルバム作ってましても、そんな写真は滅多とお目にかかれないもんですのでね。



私が日頃仕事してましても、色々なカメラマンの方とお話する機会はありますけども。

アルバム作成の為に入稿された写真を見てる限りでは、ある程度しかカメラマンの意図というのは汲み取ることは出来ません。当たり前ですけどね。


ですけど中には、滅多に撮れるはずのない、上のようなちょい可笑しい写真を、一組の挙式と披露宴の撮影の中で、数枚以上撮ってくるツワモノもおりますけどもね。

あれは絶対、カメラマンがそういう所を狙ってるに違いない。



でもある意味、きちんと記録のスナップも撮影しつつ、そういう可笑しい写真をも狙うだけの余裕があるって事なんで、そういう意味では相当の手練だと言う事なんでしょうね。

私的には、余裕があろうとなかろうと、そういうオモシロカットも沢山撮って来て欲しいもんですけどねえ。


だって、その写真は、ずーーっと長年残るもんでしょ?

アルバムには掲載しないにしても、その先何年も後で、改めて数百枚の写真を見返してみようかーってなった時に、そんな面白い写真沢山あったら、絶対楽しいと思うんですよね。


そりゃ当然、結婚式や披露宴の写真なんで、綺麗でなくちゃあなんないのはアタリマエーですけどもね。

でも笑いもあって、感動もあって、涙もあって・・・のほうが絶対イイに決まってるじゃないすか。



結婚式とかは私的に、人生の縮図チックな所があると思うんですよねえ。


たとえ会場が一緒で、挙式の内容も、披露宴のイベントもほぼ一緒の事をしてたとしても、絶対にその二人のカラーというのが写真には出ますので。



どの新婦さんもそりゃめちゃくちゃ綺麗ですけどもね。でもやっぱ女性なので。


女性一人一人が顔やスタイルが違うのと一緒で、綺麗に美しく撮れる角度とかも全員違うもんですよ。

ですので内容がたとえ一緒だとしても、必ず写真やレイアウトやデザインには、その二人だけの色が出ます。(´∀`)


終止無言で無表情な新郎さんが、数百枚の中で一瞬だけ見せた可愛い笑顔だとか。

和装で慎ましやかに披露宴をしていた新婦さんの、色ドレスで入場してきた時のとびっきりの笑顔だとか。

衣装が変わると人まで変わるのを目の当たりにしてびっくりする友人の面々だとか。


そういうのって、それぞれ人で違うもんですからねえ。

まさに結婚の写真っていうのは、その二人の人生の縮図だと思うんですよねえ。うんうん。




で、ついこの前の話なんですけどもね。


いつものように、とある会場さんのアルバムを作っておりましたら、どうも新郎さんの挙動があきらかにオカしい方がいらっしゃいましてね。(;・∀・)



その会場さんは、ちょい光は暗いんですけども、ロビーで前撮り風に撮影するのがもっぱら定番になっていまして。

そこで挙式や披露宴をされるってお客様はってと、まあ9割以上の方がそのロビーで撮影を希望されるんですけどもね。



で、新婦さんが手前に横向いてブーケを両手で持っていて、その新婦さんの向こう側に、ちょっとピンぼけ気味に新郎が新婦を見つめてる。だとか。


ロビーの中央部で、二人できちんと並んで手を繋いで、カメラ目線でスタジオ写真風に撮影してみたりだとか。



場所はそのロビーの中だけですけども、結構重厚感と歴史を感じさせるロビーなので、カメラマンも色々手を変え品を変え、結構沢山撮影してくるんですが。

そのお二人もその例に違わず、ロビーのあっちこっちで数十枚以上、色んなポーズで写真撮られてましたけども。


やっぱりその新郎。何かがおかしい。

不審や。不審者みたいになっとる。(; ・`ω・´)



こういう前撮り風味の写真ていうのはですね、大概の場合、カメラマンやスタイリストやアシスタントさんが、モデル風のポーズをわざととらせたりするものですので。

そういう風に写真を撮られる事ってのは、人間そうそうあるものではございませんので。



新婦さんの方は、結構皆さんノリノリで、モデルに成りきってカッチョイイポーズ付けることに何の躊躇も無い人が殆どなんですけどもね。


でも新郎さんの場合は、すごいシャイな人だとか、ものすごメンドクサがりな人も居たりしますもので。


とある新郎さんは緊張でカチンコチンになってて、ポーズがまるでGIジョーでモデリングしたようなポーズになってしまってたり。


はたや背筋があまり伸びずにちょい猫背気味になってて、どうにもこうにもやる気の無さが全面に現れてしまったり。


あと結構多いのが、これも緊張のせいだと思うのですけども、むちゃくちゃマバタキが多くなってしまって、撮る写真撮る写真、ほとんど新郎さんの目が開いてないのばっかり。



なんて色々な新郎さんのパターンがあるのですけどもね。(;^ω^)


でもこの新郎さんは、別にやる気が無いわけでもなさそうだし。

別に緊張してるわけでもなさそうだし。


どうしてああいう風に、挙動不審なのか訳が解らなかったのですけどもね。



どういう風に新郎さんが挙動不審なのかってのを書いてませんでしたね。

先ほどのような、新婦さんが前でブーケを持っていて、新郎さんが後ろからピンぼけ気味に後ろに写ってるって写真とかですとね。


前の新婦さんは、もうそれはそれは美しいお姿なんですけども。

その後ろの新郎さんは、ちょい階段の高いとこから、見下ろすように新婦さんを見つめてるのですけどもね。


当然新郎さんの方がかなり後ろに居ますので、新婦さんがバストアップで、新郎さんは全身が入ってるのですが。

その階段の手すりに右肘をちょいとかけて、左手はそのままブラーンて真っすぐになってなきゃいけないんですけどもね。


その真っすぐな腕の下の、手の平が、何かわかりませんけども、ハンドサイン出してるみたいに「ピョコ」ってなってるんですよ。(゚A゚;)

こう、なんつうんですかね。ピースサインする直前にシャッター降りた時みたいな、中途半端な手と言いますか。


でもってですね、アルバムを組む前に写真だけ軽く見てた時は、まあその写真だけたまたまなんかの拍子でそうなったんでしょ。と思ってたんですけどもね。


ですけどもアルバム組み始めて、その前撮りっぽい写真を全部ひっくり返して見てみたんですが。


うーーーむ。
どの写真も同じように手が「ピョコ」ってなってる(汗)(;^ω^)


いやいや、披露宴の写真とか、挙式の写真とか見てても、別に手を怪我してるとか、何か特殊な理由とかはなさそうなんですよ。

普通に左手使ってるし、別にテンションが低いとか、面白くなさそうという感じでもない。

というよりむしろ最近の新郎さんでは珍しいくらいに盛り上がっとる。



でも前撮りの写真の方を見てると、どれもこれも、どのポーズでも、左手が「ピョコ」ってなってる。(;^ω^)

というかポーズによっては左手が塞がるようなポーズもあるわけで。

そういう写真の時は、今度は右手が「ピョコ」ってなってるし!(;゚Д゚)



でもですね。このロビーでの前撮り写真てのは、お客様の希望で撮影されたカットでしてね。

その希望カットを、アルバムで使わない! という事は不可能なのでございます。



なのでまあ、何となく納得が行かないのですけども、もしかして・・・という気持ちと、そのアルバムはお客様の直接の校正が入るとの事でしたので、


「もし使わないで!ってなったら、お客様から指示が来るだろう。それの様子を一度見てみようそうしよう」


という事で、手がピョコってなってる写真をあえて大きく使い、お客様校正にGO!となりました。



でもって数日後。現場から初校の結果があがって来たのですけども。

披露宴中の写真で、お客様の希望で何点か写真の差し替えがあったのですけどもね。


ところが!一番危惧しておりました、あのロビーでの前撮りカットは差し替え無し。



結局その後、確か2校目まで行きまして、そのままほぼ変更無しで出稿。めでたく納品とあいなりました。



まあ、最終的にですね、それはなんでそのようなピョコっとした手をしてたのかは全く不明のまんまになっちゃったのですけどもね。


ですけどもこのお客様は一緒にビデオの商品も注文を頂いてましてね。

このロビーの写真でものすごい気になってたものですので、ビデオ部の中の人が披露宴のビデオを編集してるの、横目でチラチラ盗み見してたんですけどもね。


・・・いやいや、別に盗み見しなくても堂々と見れるんですけども。(;^ω^)


で、そのビデオを見てますとね。まあ見事なまでに男前な新郎とめちゃくちゃカワイイ新婦さんだったんですけども。

動いてるのを見ますとね、何となくその理由が解ったような気がしたり。


見事にお二人とも、ものすごイタズラ大好きなオーラがビンビン出てましてね。

披露宴の最中とかも、こうなんかこの二人色々企ててます的な、内緒話とか、その後にウッシッシと笑うシーンとかがありまして。


もしかしたら、あの前撮りの時に、二人で何か約束してて、カメラマンとか周りには内緒で、新郎にわざとそういうポーズ付けさせてたのか?と思ったんですねえ。


ほらよくあるじゃないですか。何かの勝負して、負けたら一目に付くとこで、勝者の指示通りにポーズつけたりだとか、変な行動してみたりだとか。


新郎がそのポーズしてる時って、ものすごさりげなくやってるんですけどね。普通に写真に撮られてる時の表情とちょい違ったんですよねえ。

何となく確信犯的な笑いというか、そういう笑みがあったりして。

まあでもそうやって笑ってくれてたおかげで、その手のピョコっていうの意外はなかなかに素晴らしい出来映えのアルバムになりましたけどもね。



イタズラ好きな新郎新婦さんにお願いです。(;´∀`)

レイアウトする時に、アルバム制作の中の人は、本気なのか嘘なのかよく解らなくて右往左往してしまいますので、できましたらカメラマンにだけはそれを打ち明けといてくださいね。


あ、でもそれ打ち明けたら罰ゲームにはならんか。難しい。。。('A`)



でもそういうのも含めて、そのお二人にはものすご印象的なアルバムになったでしょうねえ。


何十年か先に、もう一度そのアルバム見る時には、

「あなたこの時ゲームで負けて、こんな変なポーズ付けてたやんwww」( ・∀・)

て、ほんのり挙動不審な新郎さんも体を張ってネタになるでしょうしね。


そんなほのぼのを想像して、私もちょい幸せのオスソワケを頂いた二人だったのでした。
(´∀`)



綺麗なだけじゃなくて、そういうネタをも盛り込んだ写真のアルバムって、素敵ですよねえ。

スタイリッシュで綺麗なだけじゃなくってって、そらものすご贅沢でレベル高いですけども。


でも一生に一回のブライダルアルバムなんですから、それくらい我が侭言ってもいいんじゃないですかねえ。



たかが写真、されど写真ですから。

何十年先で、もしかしたらその写真が、見る人の人生に何か影響を与えるのかも・・とか思い出しますと、もう夜も眠れません。


いや、嘘です。夜は寝ますけどね。コウモリじゃないんで私。(・∀・)

でもワクワクしますよー。だからアルバム作りはやめられん。



ささ、こないな時間になりましたけども、今はアルバム作りのオペレーションもさることながら、色々新商品の企画に向けて忙しいのでありました。忘れてた(汗)

てなわけでお仕事に復帰いたします!


皆様また明日〜〜(´∀`)

アディオース♫


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