2011年7月16日土曜日

Daniel Gebhart de Koekkoek



トオイメ・・・


どもどもこんばんわ。


仕事が終わってから、徒歩で駅まで歩いていくのですけども。

最近の祇園祭りの夕方からの人出で、なぜか駅まで歩いて数分の道のりが、数十分かかってやっと辿り着いたと思ったら、ホームからこぼれ落ちるほどの人だかりで、午後十時の電車なのになぜか吊り革も掴めないような混雑の中で帰宅を試みなければならない現状に、

「これも私の人生に課せられた試練なのね。エーメン。」

とキリスト教徒でもないのに静かに呟きつつ、浴衣と草履姿のお姉さん方の足を踏まないように集中力を最大限に高めるおかげもあって、帰宅した頃にはその暑さとしんどさで真夏の日向に数分感放置してあったシロクマアイスバーのようにドロドロになってしまっておりますNAWOです。


うーむ。

毎年確かに夜は人多いですけども。

今年のあの人出は異常。


というかですね、今年は祇園祭は山鉾巡航の日が17日の日曜と言う事で。

イブの前日は土曜。

イブイブの日は金曜。


祇園祭の一番盛り上がる日が全て週末にかかっておるんですね。

なので最近の夜の盛り上がりと、それに比例する人出の多さもまあ納得できるんですけどもね。


烏丸通りや、その他の主要道路が車両通行止めになるのがだいたい午後6時くらい。

でもって露天関係が最もにぎわうのが午後7時とか8時とか。

でもってでもって私が帰ろうかな・・・とか思う時間がその後の9時から11時くらい。


なのでちょうど一通り遊んでそろそろ帰ろうか〜。という人とちょうどカチ合う。と言う事なんですけどもね。

夜10時以降の満員電車というのも、まあこの時期だけの風物詩。と言ってしまえばそれまでですけどもね。


でも朝の通勤ラッシュとは客層が大分と違いまして。

乗客の殆どが、お祭りを楽しんでらっしゃる方々ですのでね。当然の事ながら浴衣姿のお姉様とかお嬢様が沢山沢山おられる訳なんですけども。

そういうところに寿司詰めにされますと、こちらは一日仕事でヘロヘロになってるので、その綺麗な浴衣とかに汚れつけないように。だとか、サンダルや草履姿の方が多いので、間違って足踏んだりしないだろうか・・・とか。

色んな所でむちゃくちゃ気を遣う訳です。はい。


まあ込み具合で言えば、朝の通勤ラッシュの時のほうが人数も多いんですけども。

でも緊張具合がハンパ無いので、お疲れ具合は帰りの電車の方が上だという、おかしなことになっておりますです。はい。


やはりね、折角のお祭りで楽しんできた人達ですから。

そんな幸せな思い出を出来ればそのまま自宅までお持ち帰り頂きたいですのでね。

京都市民としましては、観光に来て頂きまして誠にありがとうございました。という気持ちもございますので、私としても出来るだけその方達のお邪魔はしたく無いのでございます。


にしてもスゴイですよ。本当に人大杉です。

通常は夜でも結構交通量の多い、烏丸通りが全面人人人で。人だらけになってますから。

ある意味滅多に観れない光景ですけどもね。

とりあえず私的には今年初めて出店されてる、外人さんがやってるシシカバブの屋台でそれを買うのを今も楽しみにしておりますです。はい。

最近は多いんですかね?外人さんの出店って。

確かトルコアイスの屋台もあったような・・・


でもちと高いから買わない。

シロクマファミリーパック買えるもの。



ま、人出の多さに対する意見としてはそんなものにしまして。

祇園祭中は私の行きつけのファミリーマートもトイレ無料開放だとか、ファミチキなんかの串物だとか揚げ物だとかも大幅安売りだとか。

あと見た目で一番良いなあ。と思うのは、その時期限定で店員さんが全員、浴衣で接客してくださるとこ。


夕方からの人出はもう異常なほど多いので、浴衣で仕事こなすのは正直しんどいと思うんですけどもね。

忙しくても必死の形相せずに、あくまで涼しやかに淡々とこなすその姿は、ある意味神々しいものを感じざるをえない訳ですが。


夕方からはそういう祭りの人出でにぎわっておりますけども、昼間はってと高辻通りを頻繁に通る配送のおっちゃんだとか。

あと多いのはタクシーの運ちゃんですかね。

市内中心部にあるコンビニとしては、珍しく駐車場が広くとってあるので、車の人も停めやすいんでしょうけども。


祇園祭の最中は、市内各所で通行止めや交通規制の嵐になりますのでね。

そういう車を使って仕事されてる方々にとっては、こういう駐車場に車停めておけるコンビニというのは、まさに砂漠のオアシス。

お昼時になりますと、駐車場がイッパイになるくらいに沢山のおっちゃん達が休憩しにきます。


車は良いですよねえ。最近の炎天下でも、車内で冷房つけてたら、ある程度はそこがくつろぎスペースになるんですから。

私のようにシロクマを買って、溶けないように慌てて食べなくても良いですもんね。そこが超羨ましい訳ですけども。

でもって、駐車中の車内でお弁当なり何なりを食べ終えました運ちゃん達は、その場でしばしのお昼寝タイム。となるわけですが。

なので1時から2時くらいのファミリーマートに行きますと、駐車場には車の中で爆睡してる運ちゃん達が沢山いらっしゃるんですけどもね。

その横を私は「お疲れ様です〜」と心の中でつぶやきながらシロクマ買いに行く訳ですけども。



そんなタクシーの運ちゃんの寝てる姿。というのは他の人にはどのように写るのか。

日本特有の物。と言う訳では無いんでしょうけども。

そんなシーンに着目した写真を、一個の作品として撮影されてる写真家の方が居るのをご存知ですかね?


Daniel Gebhart de Koekkoek

こちらの写真家さんですけども。

まあ色々作品撮られてますけどもね。今日紹介したいのはこのトップページの真ん中の段の右はしにあります、「Inemuri」



題名からしてそのまんまやな・・・とか思いますけども。

なかなか面白い着想点やん・・と思ったので何枚かご紹介。








・・・まあね。決して綺麗な写真!という訳ではありませんけど。


多分ワザとだとは思うんですけど、全体的に何か色あせたみたいに黄色いのがポイントかなと。

なんか仕事につかれたオッチャンの哀愁みたいなのんが感じられるやないですか。


許可とってるのかどうかってのはちと疑問ではありますけども(汗)

でもこういうのを狙って撮って。というのが意外と盲点だったのでちと感動しました。


どこの土地に行きましてもね、こういう「ドライバーのくつろげる場所」ってありますよねえ。

無料で、しかもけっこう長い時間駐車してても誰も何も文句の出ない所。


私も大分前に、車使ってあっちこっちに行く仕事もしてましたので、そういうオアシスって呼ばれる場所に何回か行った事はありますが。

でも探すと意外と無かったりするんですよねえ。これが。

コンビニだって、基本はエンジンかけたまんまの駐車は御法度だったりしますから。

かといってあんま郊外に行き過ぎても、すぐに仕事に復帰できないのは困りますし。

タクシーの運ちゃんとかはさすがに良く知ってるんですけどもね、でもチョコっと聞いた話では、

「一番良い場所は基本誰にも教えない」

だそうで。

そらそうですよねえ。独り占めしたい気持ちも解りますです。

でもその時は無理矢理教えてもらいましたけどもね。フヒヒヒ


京都市内は現在祇園祭でどこも混み混みですけども。

でもって通行規制で思うように目的地に辿り着けなかったりしますけどもね。

でも実際には多くの観光客の方々が来られますので、タクシーにとっては掻き入れ時でもあるんだとか。

なので今日も、コンビニの駐車場で休憩してるドライバーの方々には、本当ご苦労様です。と行ってあげたい気持ちでイッパイなのです。

頑張れ。運ちゃん達。



というわけで本日も電車があまり混まない時間帯に帰るつもり・・・・

・・ってもう遅いですかそうですか。

仕方ないのでまた緊張しつつ、浴衣姿で目を楽しませて頂きながら帰るとしますかね♪


ではでは皆様また明日。

良い週末をお過ごしくださいませ。

ごきげんよろしゅう〜




2011年7月15日金曜日

TV Portraits



癒し。という名のピンクの鼻。



どもども。今日もこんばんわ。

相変わらず暑い最中での日常ですけども、日に日にシロクマの消費本数もうなぎ上りのNAWOでございます。


朝目覚めて一番のシャワー浴びた後のシロクマの美味しさは異常。

異論は認めない。認めたくない。

だが最近はチョコチップの種増量中のスイカバーにも魅力を感じる日々でありますが。



祇園祭で盛り上がりつつあります京都市内ではありますけども。

祇園祭って言うと山鉾がもちろん有名ではありますが。

先日の記事のように、一旦建築されてから「曳き初め」ってのがあって、そこからは山鉾巡航の日まで、その場所に鎮座する訳なんですけども。

お祭りって言うと「屋台」って思うんですけどもね。その曳き初めが終わらない事には、山鉾も動くのでお店が出ないんですけども。


曳き初めが終わった昨日の朝から、沢山の屋台のお兄さんお姉さん方が軒を連ねてらっしゃいましたが、本番はその日の夕方以降。

なので昼間はお店のテントだけ貼って、店自体は営業してないんですけども。

そのテントの下で、ただただ暑さに耐えて夕方を待っているお兄さんお姉さんの顔が、ものすんごいダルそうな顔してましてね。

まあ場所取りとかの関係もあって、そんな早い時間からお店の準備してるのかもしれませんけども。

テント張っても営業しないんだったら、夕方涼しくなってからお店作ればよいのに。

とか思うのですけどもね、まあ諸事情があるんでしょけど。

でも私がその横でシロクマを食べてるのを羨ましそうに見るのは勘弁してください。良心が痛みます。


といっても痛むだけですけど。

情けは人の為ならず。

悪いけど断じてあげない。絶対あげない。



まあそういう屋台の関係は昨日の晩からなんですけども。

付近で通常は呉服屋さんとかを営業してはりますお店さんも、それに習って祇園祭中は店舗の前に同じように露天を作られたりしてるんですけどもね。


通常百貨店とかで数万円とかで販売してるような浴衣や帯なんかを、中身は全くの新品なのに、包装の袋がちと破けてるだけ。とかで1000円とかっていう意味の解らない価格で販売してたりしてますので。

浴衣が千円??とか思うんですけどこれはマジですから。


浴衣だけじゃなくって、通常百貨店に行くと数千円するような和装小物とかも、どれも中身は全くの新品で、包装のリボンがちと破れたとか。そういう意味でのB級品を100円とかっていう駄菓子屋もビックリな価格で販売しております。



私的にはたこ焼きも広島焼きも冷やしパインももちろんベビーカステラも大好きですけども、年々価格が高くなっていますそういう屋台では、ベビーカステラ以外は殆ど買う事ありませんでしてね。


だってたこ焼き6個で600円って、もうね、アフォかと。

大阪の本場と比べたら、もう金属バットで殴られるくらいのボッタクリが多いもんですからね。いくらお祭り〜ってテンションあがってても、絶対買わない。


まあ祭りを盛り上げるって意味では重要なファクターではありますけども、そこよりもむしろさっきのような呉服屋さんの叩き売りだとか、

あとは京都のお土産菓子を作ってるお店とかもありますのでね。

そういうとこの「祇園祭限定スペシャルメニュー」とかが超オススメでございます。

祇園祭の時しか販売しない、超安くて美味しいかき氷だとかもありますよー

黒蜜きな粉に白玉とあんこ入り〜とか。

あー、想像しただけで涎が・・・・・



ま、そんな感じの日常を過ごしておりますが。

先日ちと話しておりました、テレビのアナログ放送の

「終了まであと◎○日!」

という、宇宙戦艦ヤマトの終わりの方に必ず流れる

「地球滅亡まであと◎○日!」

とよく似た感じの左下に常設されておりますテロップなんですけどもね。


もう既にテレビ替えたしシラネーヨ。という方がまあ大半だとは思うんですけども、私の仕事場にありますテレビは当然の事ながら未だアナログテレビだったりしまして。

どのチャンネルに回してもすべからく地球滅亡へのカウントダウンが行われております訳ですけどもね。

今からイスカンダルまで放射能除去装置取りに行ったとこで確実に間に合いませんので未だに放置プレイではありますけども。


・・ではなくですな。

滅亡は関係無いですけど、まあ日頃からそんなにテレビを「観る」という行為がデフォルトにはなっていない生活なので、デジタルになったらなったでまあ良いか。くらいの感じですけども。


でもって終了したらアナログしか移らないテレビには一体全体何が映し出されるのか?

もしくは地球滅亡なので全く何も移らずに黒い無の空間が広がるだけなのか?

もしくは何か心霊的な物とか、砂嵐の向こう側から誰かが呼んだりだとかするんだろうか?

それともそれとも・・


とか言うふうに、逆に終了の日を楽しみに待ってるような状況でございますが。


でもたまたま深夜にご飯食べるついでに付けてニュースを流しておりましたら、最近になってあの地球滅亡のカウントダウンが邪魔だ!という苦情が殺到したのか、テレビのテロップの場所や情報表示が随分と右に偏っている事に気が付きました。

まあまあ。テレビ局の中の人にも、まだ一握りの良心を持った人もいらっしゃるのねえ・・・とか思いましたけども。


なんにしても地球滅亡が無くなる訳ではないので、私から言わせりゃそんくらいして当たり前だろバーカバーカって感じですけどもね。

デジタルに移行させるのが目的なのは解るんですけど、伝える文字要素をあれで隠してどうするのかと。

というか貴方達は情報を伝えるために映像作ってるのに、そんな事して映像のクリエーターとして恥ずかしくないのかな?とか思うわけでございます。


自分で作った番組って言う作品を、いくら大事だからって言っても地球滅亡表示で常時隠してて、まあよく製作の中の人は怒らないなあ。とか。

何より工夫が無い。無いにも程がある。

もうちょい真面目に色々工夫を兼ね備えた製作ってのをやってほしいもんですねえ。

そらテレビ業界から技術者が離れるわけだ。


と、ちとグチになっちまいましたが。

でもそうやってグチ言えるのも、じいちゃんばあちゃんでテレビを楽しみにしてる人がまだまだぎょうさん居はるのを私も知ってるからなんですけどもね。

別に年寄り向けの番組がどうこうってのではなくて、そうやって一人でも真剣に見てくれる人が居るのに、そういう態度で仕事してるのがどうにもこうにも私的には納得がいかぬ。

でもってちとグチってしまったわけです。はい。


私的にはテレビってさほど観ない。というか見てる時間はそないに無い。というのが正直なとこなんですけども、

でも世界共通で、テレビってのを見てる人は沢山沢山居るもんで。

既に家電として完全に定着してますテレビですから、多分携帯電話よりも何よりも、テレビが無くなったら非常〜に困る。という人も居ると思うのですが。


でもってそういう家電の代表であるテレビってのは、基本「観る」ものですけども。

そこで大胆に視点を切り替えて、「テレビを見てる人をテレビから見た風景」ってのを作品として写真を撮ってるAndris Feldmanisさんという方がいらっしゃいまして。

それが今日の話題にちとぴったりだったので何点かご紹介しようかと思います。












Andris Feldmanis TV Portraits


と、こんな感じで。

どのようにして撮影してるのかは不明ですけども。

にしても日常の風景の写真であっても、こういう視点で切り取ると何かと面白いもんですねえ。


というか日本で同じようにしたら、これまた全く違うものができると思うわけですが。

というかというか日本だけじゃなくて、もっと世界中の色んな家庭でやると尚面白いかと。

こういうのをライフワークに出来る。と言うのは本当に羨ましい限りでございます。

何気ない風景の中にこそ、見えるものもあるのかもしれませんな。



てなわけで今日はちと全体的にグチっぽい記事にて失礼いたしました。

というかこんだけ暑かったらそらグチっぽくもなるわね。フンだ。


ではでは今日はこの辺で。

また明日お会いしましょう。

皆様ごきげんよろしゅ〜




2011年7月14日木曜日

鉾建てはじめました♪





ぬぅー


頭の上は、なつかしのトットコ○◎太郎さんですね。わかります。



どうも皆様こんばんわ。

これだけ暑いにもかかわらず、遠足か修学旅行かは存じませんけども、朝から多数の学生さんに囲まれつつ出勤してきて少しバテ気味なNAWOでございます。


いや、学生さんは関係無いんですけどもね。

ただたんに暑いのにバテバテなだけで。


この暑い中で、制服着込んでの京都市内観光は本当に暑くて暑くて、おそらく大人だったら数分で音をあげてしまうような天気ですけども。

さすが中学生とか高校生ですよね。汗だくになってても全然楽しそうにしてはりますので。


別に聞き耳立ててるわけではありませんけど、話してる会話の節々に方言が入り交じってるので、少なくとも京都の学生さんでは無いと思うのですが。


小さい京都の観光マップ見ながら、汗かきつつ数人でどこを回るか楽しそうに相談してる様子を見てましたらね、私が観光案内してやろか?という風に声かけて一緒に付いて行ってしまいたくなるのですけども。

いかんせんお仕事が待っておりますので、生暖かい視線を投げかけるだけにしておきましたです。はい。うーん。残念。


どうなんでしょうね?今のこの超暑い日とかに、修学旅行を実施してる学校さんとかもあるんでしょうかね?


なんでも聞いた話では、今年最初の震災の影響もあって、北と東方面に修学旅行を計画してた学校さんは軒並み西と南に急遽計画変更されたトコが多いんだとかで。

ちょい前まで作ってました中学校の広報誌でも、そういう具合の内容がかかれておりましたけどもね。

そういう事情で、通常はもっと違うとこに行く予定だったのに、計画変更になって京都に来てる学生さんも多いのかもしれませぬ。


もう少し時期を遅くしてたら、祇園祭の山鉾順行も見れたかもしれんのに。

まあでもそんな時だと人だらけで山鉾巡航を見るとこじゃねーぞ!てな具合かもしれませんけどもね。


と、そんな事を考えつつ出勤してきましたら。

私の勤務先の最寄りの鉾建てが完了しつつある現場に遭遇いたしました。


只今建築中。事務所から徒歩1分のこちらは岩戸山。

これから装備される飾り。とても大きいのでとりあえず地面に放置。

今年もなかなか良い縛り具合ですねえ・・・

こういう細かいとこが見てて楽しいのでございます。一応ストーリーやらがある。

浴衣姿で行く呉服屋さんの方々。合いますなあ・・

もちろん通行止めです。


こうやって鉾建てが始まると、京都の市内の道は至る所で通行止めの嵐になるので。

市内を仕事で入り回っております車が、もう凄まじく渋滞するんですよね。


いつも集金とかで通ってる道が殆ど通行止めで、抜け道が全く使えなくなってしまうもので。

なんでそういう細い通りから溢れ出した車が、大きい道に流れ込んで、大きい道までもが大渋滞してしまうと。

そういうのもまあ、夏の京都の風物詩って事なんですけどもね。


写真見てましても結構爽やかそうに見えるでしょ?

でもこれ実際はもうスンゴイ暑いですから。

蜃気楼で向こう側がユラいでるんじゃないのか?というくらいの気温です。はい。


そんな中で、ああして何人もで鉾建てするのはまあ誠に大変だと思うんですけども。

おっちゃん達、ガンバレ。超ガンバレ。


今日電車ですれ違った中学生の方達も、運がよかったらこういう鉾建ての現場に遭遇できてるかもしれませんねえ。


建ってしまった後の姿はまあ見た事ある人多いんですけどもね。

建築中の様子ってのは結構レア度が高いのです。


写真が好きな方の中では、いつ、どこの鉾が建築されるのか把握して、撮影マップを作ってる人もいらっしゃったりして。

どこをどういうスケジュールで撮影したら、自分が撮りたい鉾の姿を撮影できるのか。というのを綿密に計算してる人もいらっしゃいますです。

なのでここ数日で、あちこちの有名無名の鉾が建ってますので、その少し前くらいになると、私が電車で出会った修学旅行の学生さんのように、今年の祇園祭の鉾マップを片手にウロウロしてるカメラマンのおじさま達を見かける事もあるのですねえ。


何でも人気のある鉾とかだと、まだ建設中にもかかわらずその様子を写真に治めようって人がわんさか押し掛けるのだとかで。

まだお祭りは始まってないので、交通規制もそんなにかかってないのですが、結構撮影の為に車道のど真ん中とかにはみ出して撮影する人も多いので、交通整理が大変だ。

と、知ってる警察関係の方はおっしゃってましたけどもね。


ま、今年は祇園祭の始まりを待たずして、あっけなく梅雨明けしてしまいましたけども。

京都の夏は、ようやくこれからが本番でございます。


というかこれから更に蒸し暑くなるのか・・・と思うとちと気が重いですけど(汗)



京都に観光でお越しになられます方は、自分が思ってる以上にとてもとても暑くて不快度数MAX!なので、重々に涼しい格好と準備をされてお越しくださいませ。

まあでもその蒸し暑い中で食べるかき氷だとか、シロクマもこれまた美味しいですけどねー。

私の夏の楽しみですから♪


というわけで今日は短いですけど、こんなもんで。

というか仕事場片付けなくては(汗)


ではでは皆様また明日。

ごきげんよろしゅー