2010年5月29日土曜日

見える!私にも見えるぞ!


( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°


・・・・まあ、別に何ということは無い写真です。

なんてことないんです。

そういう目で見なければ。(;・∀・)


みなさんこんにちわ。

なんだか一昨日から急激に寒くなりまして、もう夏服なのか春服なのかワケワカラン状態のタンスの前で、毎朝着る服を選ぶのがものすごくメンドクサイNAWOです。

上の写真は別に合成してあるわけではなくてですね、カメラマンが狙ったのか定かではありませんが、まあ本当にたまたまこうなったって感じでしょね。

そりゃ、結婚式と披露宴となると、だいたい500~1000枚以上は撮影しますから。なので本当にたまたまに、こういう写真も撮れてしまう時もあります。

まあ上のはちょいエロい感じになってますが、写真というのは遠近があるものでして。
レンズも広角とか使ってるときは、背景もあまりボケないので、わざと演出で使う場合もあるんですけどね。

こんな風に。

たまにブライダルでもよく見ますけどね。

新婦の手のひらに新郎が乗っていて、新婦の「フーー」で飛ばされそうになってる写真とか。

ちょいSFチックで、遊び心があって、結構面白い写真が撮れますから、リクエストしはる人も多いみたいです。


ですが誰も予想しないところで、面白い写真というのは量産されるものでして。

例えば式場の庭の噴水の前で新郎新婦が並んで記念撮影したら、噴水が新郎の頭の上から水芸のごとく噴出してるとか。(;´∀`)

例えば天使の像の前で記念撮影したら、天使の狙った矢が新婦の頭を直撃してるとか。(;´∀`)

例えば新郎の背後に居た人の頭だけが後ろに写っていて、新郎の頭が妖怪みたいに長ーい頭になってたりとか。(;´∀`)

ここでお見せできないのが本当に悔やまれるくらい、偶然で出きる写真て面白いです。
でも、カメラマンは狙って撮ってるわけじゃないんです。本当にたまたまってやつですね。

ま、アルバムにはあまり使いません。でも希望していただいたら使わないこともありませんけどね。


それと、基本ブライダル関係には、「エロ」は200%入れませんので。
男性の方々は淡い期待は持たないほうが賢明かと思いますよ。

まあでも、たまにですね、特に披露宴ではよくいますよね。「脱ぐ」芸に長けてらっしゃるゲストの方。
まあ気のせいかもしれませんが、体育会系の方々に多いような気がします。

友人知人だけの2次会とかならまあ、何してもOKかもしれませんが、新郎新婦の親御さんがいらっしゃる披露宴でやるのはちょいと・・・という余興もあったりします。

この前はですね、新婦の友人のOLさんたちが6人くらいで余興をしてはりまして、内容的にはちょいハレンチっぽいんですが、どういう内容かというと、黒タイツに超ミニスカートとチアガールの持ってるボンボンを手に登場してですね、一通り2人を応援するという内容なんですが。

応援の最後に、ワザとゲストにお尻を向けて、スカートを全開にめくると、黒タイツのお尻の部分に「お・め・で・と・う・!」と書いてあるというアトラクションでした。

まあ真っ黒のタイツ履いてらっしゃるので、下着は全く見えない・・・・はずなんですが、計算違いだったんでしょうね。披露宴会場では強烈な「スポットライト」というもので照らされるのですが、通常の蛍光灯では絶対見えないはずの色とりどりの下着がものの見事に見えてしまっておりました。

1メートル離れないところに、新郎友人卓がありましてですね、その卓はもちろん男性ばかりなんですが、椅子から落ちるんじゃないかとばかりにガブリ四つで食い入るように見るその方々を私は見逃しませんでしたが。Σ(´Д` )

まあ、男性にとっては嬉しいハプニングだったと思いますが、その後の新婦の表情が妙に硬かったのは今でも忘れませんです。はい。

当然のことながら、全ての写真は丁寧ーーに下着じゃなく、黒タイツに変更(合成)しましたです。
その本人さんたちは、たぶんそのハプニングには気づいてはいないでしょうけどね、新郎新婦も、自分達のために体張ってしてくれてる事に、そうそう「マッタ」はかけられませんでしょうしねえ。

ですのでこういうのはすごーーくさりげなく修正しておきます。

ま、こういうエロ話しついでなんですが、私は婚礼アルバム作る前は高校や大学の卒業アルバムも作っておりまして。

毎年シーズンになると、それこそ天文学的数字の集合写真やら、個人写真やらと日々戦っておりました。

卒業アルバムにも「エロ」は200%必要ないので、そういう要素は抹消するんですが、一番沢山あって大変だったのは、集合写真での下着抹消でしたね。

特に女子大とかになると、卒業写真の撮影ともなると皆オシャレしてきますので、中には超短いスカートの方もいらっしゃいまして。

集合写真を撮影するときは、皆さんもご存知のように真正面から強いストロボを当てるんですが、普通は日の光ってのは上から下へ向いてますので、椅子に座ったスカートの中なんて見えないんです。

でも正面からの光だと、普段暗くて見えないところまで光が届いてしまうので、見事に写真に写ってしまいます。

からと言って、正面からストロボ焚かないと、顔に髪の毛や色んな影が映りこんで、顔も姿も綺麗に写らないんですね。

カメラマンはそれを知っていますので、なるべくそういう服装の方には、「おなかの前で手を置いて、足はできるだけ閉じて、背筋を伸ばしてくださーい」って言うんですがね。無理なものは無理でして。

シーズンで多い時には、丸一日、集合写真の色とりどりの下着抹消をしていた事もありました。

まあ男性にとっては嬉しい?のかもしれませんが。
はっきり言いましょう。地獄ですよ。
ずーっと延々、何百人も○ンツを消す作業ってのは。_| ̄|○

これからも色んなところで、集合写真を撮影される方もいらっしゃるかと思いますが、そんな豆知識を知っておくと、まちがって下着が写るってこともなくなりますので、是非ミニスカートは履かずに撮影にのぞみましょうね。(;´∀`)

あなたのそのミニスカートのせいで、どこかで○ンツにうなされながら作業するオペレーターが居るはずです・・・・ああ、恐ろしい・・・(((( ;゚д゚))))

今日は少し脱線して、たまにはこんなエロ話しもいいかなと思いましたが、そろそろ回りの視線も気になってきたので退散します。

仕事してるフリにも活動限界時間が。(;・∀・)

まじめにやります。はい。

ではでは。。。

続、サッカーボールは・・・・

どうも皆さんこんばんわ。

今日もものすごくよく仕事するフリ働いて、帰宅していつものBLOG巡回をしていますと、
今日朝記事で書いたかるーあさんがまた新作を。Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)







はちみつ大好き風味と、






僕の顔をお食べ風味。










かるーあさんいわく。


こんなんでサッカーしてたら・・・
気になるなぁ~
どんなだろうなぁ~
見てみたいなぁ~



ええい!ギリギリかもしれんがいってしまえー ヽ( ・∀・)ノ

というわけで。








・・・土手の向こうに誰か居るようだ。















・・・空中に未確認飛行物体が。









・・・・うむ。違和感はあまり感じないな。

相変わらず後悔はしていない。(;・∀・)



おや?こんな時間に誰かきたようだ・・・・

明日こそはちゃんと記事書こうっと。
ではでは・・・・

2010年5月28日金曜日

サッカーボールはピンクですよ。


ども、みなさんおはようございます。NAWOです。

先日、私がよく見にいきますかるーあさんのBLOGにて。
サッカーボールを作っていたので、次に何色しようって言ってたとこに
私が 「 ピンクがいいなあ (´∀`) 」 とコメントしたところ、



Σ(゚Д゚)


数時間後にもう作ってアップされてました!

うおーーすげーー

てか超うれしいんですけど。

あまりに嬉しかったので、












実際に使ってもらった。

いつか知らんけど
プロの選手に。



うむ。
違和感無いではないか。( ゚∀゚)






後悔はしていない。(;´∀`)


かるーあさん、ちなみにこの前のPVはこれですー
わかりにくくてごめんなさいね。





ささ、出勤出勤・・・・(´・ω・`)

2010年5月27日木曜日

事務所内は結婚式場で披露宴会場。




どうもみなさんこんにちわ。

昨日は私がいつも見に行きますBLOGのはねなしさんから、まだ小さい娘さんについてのコメントを頂きまして、もっと泣かせてやろうかと思い上のリンク張りました。( ・∀・)

ま、有名な曲なんで知ってる人は非常に多いと思うんですが、だまされたと思って見てください。

歌詞だけ聴いてたらよくあるラブソングなんですけどね。映像見て初めて意味がわかるのかと初めて見たときは感動して涙がチョチョギレました。( ;∀;)

まあ、娘さんのいらっしゃるお父さんだったら、泣くまでいかなくともちょいウルウル来るんじゃないですかね。

いや、別に嫌がらせじゃないですよ。ただどうかなーと思いまして。( ´ー`)

結婚に近いの女性の人も泣けるんじゃないかな?とか思います。

まあ受け取り方は人それぞれですけどね。

有名な曲なんで、ここでは色々考慮して名前とかは控えますけども、もしリンク先が削除されてたりしたらごめんなさいね。
私のせいじゃありません。お許しを。(;・∀・)

私はまあBLOGのタイトルにもなってますように、京都のとあるブライダルメインの製作会社で働いておりまして、私はもっぱら写真とデザインとアルバム専門員なんですが、すぐ隣ではビデオ部の人達が毎日毎日怪しい笑いを伴いながら編集したりムービー作ったりしておりまして。

このブログのリンクリストの「たけろく」ってのも、ビデオ部で私の背後でいつも作業しておるものなんですが。
まあそれはおいといてですね、

ですので職場では常時、誰かの披露宴の様子やら、挙式の様子やらがずーーーっとエンドレスに流れておりましてですね。
今は慣れてしまったのでなんとも思いませんが、まあ全然知らない人から見れば驚くような環境だと思います。

私は特に現場に行ってリアルに披露宴やらは見ないんですが、ずーっと横で披露宴が行われているのと一緒の状態になるので、今世間の結婚式や披露宴では、入場の時にどんな曲流すのか?とか、ゲストが歌うカラオケは何が一番多いのか、がすぐにわかってしまいます。

ここ最近では、もう年がら年中、木村カエラがButterflyを歌いまくっております。ずーっとです。ずーっとずーっと。
もうね、歌詞もべつに見てないですが、フルコーラス歌えますですよ。
本当に恐るべし。ゼ○シイ。

あとは定番ではやっぱコブクロさんは男性のゲストで必ず歌う人がいますね。
絶対に1日1回は聞いてます。

あ、でもこの前の新郎新婦さんは、入場から最後まで、アニソンのオンパレードでしたね。
社内でも、その筋に詳しい数人だけが、編集中に曲が流れるたびに「おおぉ!」と反応しておりまして何か一種違う盛り上がりを見せておりました。

まあ私もその中の一人なわけですが何か?( ・∀・)

そんな話しはまあどうでもいいんですが。
ま、昨日のコメント欄でもURL張ってたのに、なぜわざわざ今またその話しなのかというとですね。

私の作っていますアルバムというものや、そのほかの紙や写真媒体っていうのは、アタリマエなんですが動きません。

文字も書いてはあるのですが、声は出ません。

ですので、まあ簡単に言うと、表現の奥行きで言うとビデオなんかの動画というのはすごく色んな意味を持たせられるなあと思いましてですね。

というか常日頃思ってることなんですけどね。

上のリンクのPVもそうですが、多分歌詞カードと音楽だけでは、まあ私を泣かすほどの破壊力は持てないわけでして。

PVを見て、初めてその世界に足を踏み入れることになるっていう仕掛けと、その映像のシンプルかつ、リアリティさが、そういう感動みたいなものを生むんだと思います。

たぶんあの映像も、撮影してるのはプロかもしれませんが、写ってる側は多分一般の方々だろうと思いますし、その飾り気の無い現実さと、すぐ隣にあるような親近感から、そういうものが生まれてくるのかなあと思ったり。

その反面デメリットも多くありまして、表現方法に限定がつけにくいので、自分の表現したい映像であるとか音楽であるとかを組み合わせるときに、枝葉が非常につきやすい。
結果、自分が表現したかったものができにくいって言う風に思います。

かくゆう私も、製品にはなってませんが、数回ビデオ部のお手伝いで生い立ちムービーを試作したことがありまして。そのときにはこれで随分悩みました。

映像と音楽の組み合わせで、プラスCGとなると、あれもやりたい、これもやりたいってどうしてもなるんですよね。

で、出来上がったもの見て、昔からある、ただ単なるスライドショー見ると、余裕で表現が負けてるなんて事がありました。
あー悲しい。私の制作に費やした数時間を返せ。(;´Д`)

なんてったって、生い立ちってご両親やゲストに向けてのメッセージ性の高いものですからね。でも、感動で泣いてもらえるようなものを作るのは本当に本当に難しいです。

音楽の世界でも、映画の世界でも、CGや3Dとか、もう訳のわからないほどの数の表現方法が撮れる時代になっていますが、そういうときに、さっきのPVみたいなものを見ると、そういう技術が果たして正解なのか?と思うこともあります。

いっつも私が思っている、意識してることは、「見る人の心を動かす」事ですので、
見た目がインパクトがあって、驚きがあったとしても、それはずーっとは人の心には残りにくいものじゃないかなあって思ってしまいます。

長年、といってもそんなキャリア長いわけではないですが、写真と広告でゴハンを食べてきた私なんかにすると、そう感じちゃうんですよね。

お花をいーっぱいちりばめた、見た瞬間かわいい美しいものが、果たしてその人が何十年先に鑑賞するときにどう見られ、どう感じるのか?とか。

一般の広告作りと一番違うところは、その辺なんですかね。そう思います。

でも、写真も動画もデザインも、本当にいいものはずっと残りますからね。そんなものを自分では作り続けられたらいいなあと。

で、それがずっと先の未来に、ボロボロになってでも誰かの笑顔やなんかの源になってればいいなあって思いながら作ってます。

ああ、なんか今日は妙にコムズカシイ話しをしてしまったようでちょい後悔です。(;´∀`)
でもこの記事も公開します。ナンテネ(;・∀・)

にしても、本当にあのPV、ようできてるわ・・・

私は必ず、「僕のためと言って、君がついた嘘なら、僕にとってそれは本当で」のところで目から液体が出ます。

ああ、内容言わない約束だったのに言ってしまった(;^ω^)
まぁ、いっか。

ささ、今日もビデオ部のモニタを横目に見ながら、アルバム作りに励みます。
また次回は面白いネタを探しときますね。
ではでは・・・

2010年5月26日水曜日

新婦の父のダークフォース


ああ、やってしまいましたね。(;´Д`) 

この写真では小さくてわかりにくいかもしれませんが、下の黄色いドレスを着た新婦さんの投げたブーケが、見事に高い天井に突き刺さっております。

こりゃとれないわなぁ・・・




どうも皆さんこんにちわ。

昨日はあんなに良い天気だったのに、また今日は雨か・・・とどうも天気でテンションが下がり気味のNAWOです。



梅雨なんて来なきゃいいんだー (ノ`Д´)ノ彡┻━┻



ま、そんな事言ってたら農家の人に怒られますね。すいません。

お米はたべたいけど、雨は嫌なんだもん。


昨日は少し保育園や子供のアルバムについて話しましたが、その流れで娘の成長記録のアルバムなんていいなあ・・という話題をしたついでに、結婚式の新婦のお父さんのお話でも。

まあ年間通して結婚式は私が写真見てるだけでも相当沢山あるわけでして、100組の新婚さんが居れば100通りの結婚式があるのはもちろんなんですが、見てて一番落差の激しいのは、披露宴のイベント内容でも、新婦さんの衣裳でもなくて、「新婦のおとうさん」だったりします。(´∀`) 

新郎と仲良く肩を組んで、2人でピースサインで満面の笑顔で上機嫌なお父さんも居れば、あきらかに殺気をまとっているお父さんまで色々いらっしゃいます。

私が見てる限りで、テンションの高いほうのお父さんでインパクトのあったのは、終始ニコニコしてるのはもちろんなんですが、お色直しでの再入場の時に、新郎と新婦が別々で入場するようで、先に新婦が新郎側のお父さんと入場して、後から新郎と新婦側のお父さんと入場ってのがありましてですね。

これまたカワイイ新婦さんで、新郎側のお父さんももうデレデレで、新婦に腕を組まれてすごーく嬉しそうだったんですが。

驚きなのは新郎側の入場でして。
なんと新郎が新婦のお父さんをお姫様ダッコで入場してきましてですね。
最後はお父さんの熱いチューを新郎がもらっておりました。(゚Д゚)


そしてテンションの低いほうのお父さんはですね・・・・
ま、写真で見てる限りでは、まず笑わない。 

何がどうあっても笑わない。 (;・∀・)

終始笑わない。(;´∀`)

このお父さんは、もしかしたら石像なのではないのか?というくらい。笑わない。(;´Д`)

あ、でもちゃんとカメラに目線くれてるなー・・・と思ったら。

カメラを睨んでいる。(;・∀・)

あきらかに殺気をまとって睨みつけている。(;´Д`)

テーブルスナップでは笑わない。どころか、目を合わせてくれない。

もうですね。写真見てるだけで、ものすごくダークフォースを感じる次第でございます。


まあ写真は動きませんので、不機嫌て言いましてもコレくらいなのですが、一緒に働いておりますエディターの話しで聞いたところですと、スナッパー(結婚式や披露宴の写真を撮影する人、スナップ写真を撮るカメラマン)の方で、実話らしいのですが。

まあそのお父さんも当日最初っから超不機嫌になっておられまして。
でもそのスナッパーは一生懸命、2人や周りのゲストを盛り上げて、一杯一杯シャッターを押して、もっともっといい写真を・・・・・と頑張っていたらしいのですが。

シャッターを押せば押すほど、お父さんの機嫌もどんどん悪くなっていったらしいです。

ですが、カメラマンはそれが仕事ですので、かまわずどんどん写真撮って撮って、撮りまくってたらしいんですが、

しばらく経ったときに一言、そのお父さんに、


「それ以上撮ったらコロスぞ!」 (メ゚皿゚)


て言われたらしいです。

どないせえっちゅーねん・・・・('A`)


ああぁぁぁぁ、だから現場は恐いわああぁぁぁ・・・・・

ま、結局そのお父さんも新婦やお母さんやらと話してるうちに、最後はちゃんと打ち解けてお開きになったらしいですが。

そのスナッパーは、その時は生きた心地はしなかったろうと思います。(;´∀`)

ま、最初に話した、終始上機嫌のお父さんも、最後の花束贈呈では号泣してましたし、あとに話したすごい怒ってカメラを睨みつけてるお父さんも、送賓の時には笑顔でゲストを見送って、最後は新郎と抱き合って泣いていたり。

結婚式てのは本当に喜怒哀楽がモロに出ますね。だから残して、あとで見返しても良いもんなんだなあと思います。

私がよく見に行くブログのこの方も、この方も、娘さんがまだ小さいですがいらっしゃいますので、その娘さんが成人して、結婚する時は、こんなふうになるのかなあ・・なんて考えながら、今日もアルバムをコツコツ作っております。

今日もどっかで、お父さん怒ったり泣いたりしてるんやろな・・・・

あ、ちなみにそういうのは鼻水出てようと、涙で顔がぐちゃぐちゃになってようと、そのまま修正せず、ストレートに写真使いますよ。

だって、お父さんがそんな風になるのは、前も後もそん時だけでしょうから。

お父さんにしてみれば超恥ずかしいかもしれませんが、周りにとっては、それはすごく貴重なことだと思いますから。お父さんには悪いですが、そのままでアルバムに使います。(´∀`)


さ、じゃ、また面白いお父さん探しの旅にでも出ますかね。
仕事仕事っと。

では。また。。。

2010年5月25日火曜日

保育園の手作りアルバム

おちゃめな新郎新婦(画像クリックで動画に飛びます)
上の動画はとある海外の結婚式での1コマ。
式の最後で、新郎が「ちょっとまって」でおもむろにポケットから携帯端末を取り出して、「今結婚しました!」をツイッターとFACEBOOKというSNSにリアルに書き込みするシーン。
新婦にも端末渡すのがオモロイ。
周りのゲストも盛り上がって楽しそうです。
リアルでも、ネットの中でも、「おめでとうー」な感じなんですね。嬉しいでしょうね。ネットで報告聞くほうも。
こういうハプニングは面白くて盛り上がりますねえ。いいかんじー。(´∀`)

どうもみなさんこんにちわ。
昨日までの超うっとおしい雨もようやくあがって、やっと洗濯物が乾くなあと嬉しいNAWOです。

昨日は京都もあちこちで大雨警報が出てたみたいですねえ。
私が出勤するのはちょうど中学高校が登校終わったくらいの時間なのですが、あちこち休校になってたようで、私とすれ違いに嬉しそうに帰っていく学生を見てウラヤマシく思っていましたが。(´・ω・`)

昨日とはうってかわって今日は穏やかで良い天気でございます。

今日は前にも書きました、保育園のアルバムのレイアウトの修正をしながら、某派遣企業さんの折パンフを作ったりして自宅でまた引き篭もって作業しとります。

今作っている保育園さんのアルバムは、カメラマンが一人いまして、一年を通じて撮影した写真を一冊のアルバムにまとめるという、まあ一般のアルバムと同じ流れで作ってるわけですが、保育園さんでも大小さまざまありましてですね。

基本的にカメラマン雇わないと、アルバム作れないって思ってる方が大半なようですが、そうじゃないですよと。

私のやってる仕事では、もちろんカメラマンありきのアルバムも作ってますけども、お客様からの持ち込みでのアルバムも作っております。

この前もチラっと聞いたんですが、最近は一般の方でも相当本格的な写真機材を持ってる方もいらっしゃいましてですね、カメラマンが「俺の持ってる機材より数倍高いのを持ってる・・・」と嫉妬しておりました。
まあ機材だけならまだしも、一般の方の撮った写真を見てましても、「これはプロには絶対撮れんなあ・・・」というような奇跡の一枚とか、奇跡の10枚とかがあったりします。

撮影対象の、身近に居る人だからこそ撮れる一枚ってやつですね。

お父さんとかお母さんとかが、子供の写真撮ると、すごーくいい一枚が撮れるてのに似てる気がします。(´∀`)

そういう意味では、保育園や幼稚園の保育士さんとかは、ある意味一番子供のことをわかってる人達ですので、そういう人達が撮った写真てのは、本当にいい写真だったりするんです。

まあある意味、アルバムってのは作るのに結構安く作れるんですが、学校アルバムや保育園、幼稚園のアルバムで一番高くつくのは、「撮影代」てやつなんですよね。

そりゃそうです。一年通じて、イベントあるときには数人体制で何度も何度も撮影に行くわけですからね。

でも逆を言えば、カメラマンをその保育士さんたちがやってしまえば超安く、しかも温かみのあるアルバムができるって事もあるわけでして。

「そんないい写真撮れないよ・・・」と思うかもしれませんが、私みたいな制作者は、そういう人たちのために居るようなものなのでご安心を。
というか、子供てすごーく動きますからね。私も昔に小学校の運動会の撮影とかに引っ張り出された事はありますけど、もうアングルとか構図なんて正直考える余裕なんて無くてですね。表情をメインで追うので目一杯だったりします。
あとはデジタルでなんとでもなりますので。( ・∀・)

何回かそういうお客様持込写真で、披露宴ですとか結婚式ですとか、学校や保育園のアルバムを作ってますが、プロの撮影したアルバムとはまた違う、すごい手作り感のいっぱいあるいいものになります。

そういうの見てると、その対象になってる人に対してのメッセージ性というのは、本当に写真の上手下手ではなくて、どれだけ愛情を持って撮ってるかなんかなあ。。と思うんですね。

まあこれは保育園や幼稚園に限らず、なんにでも言える事ですけどね。

たとえば娘の7歳の記念に、生まれてそれまでの撮りためた写真を一冊にしてみようとか。

たぶん、その娘さんがお嫁に行くとき、すごく大事にしてくれると思うんですよね。。
あああ、いい。ロマンを感じる。(・∀・)

まあ確かに100%他人任せにするよりも製作に参加する事になりますので、手間は少しかかるかもしれませんけども、その手間も楽しいもんですよ。仕上がりがだんだん見えてきますからね。

結構アルバム作りたいのに作れないって思ってらっしゃる保育園や幼稚園さんが多いという話しを聞いたので、そんなことを今日はお喋りしてみました。

本当はですね、もうここでそのアルバムバアーっと見せてあげたいのは山々なんですが、子供達の顔を出すわけにはいきませんでして、ご容赦いただきたいと。
でも事務所には見てもらえる資料ありますんで、よかったらまた聞いてくださいね。

最近そういうアルバムが作りたいなぁとつぶやきながら今日も作業にいそしむNAWOでした。

ささ、仕事仕事・・・(´・ω・`)

2010年5月24日月曜日

キレイが好きです。


1899年の結婚式写真(画像クリックでサイトに飛びます)

どうもみなさんこんにちわ。
あいかわらずデジカメの重ーいデータ数千枚と格闘の日々を送るNAWOです。

上の写真は海外の服飾関係の歴史を紹介するサイトさんで、その中のウエディングドレスの歴史を順に掲載してある中の、1899年の結婚式の集合写真です。
多分中央二人が新郎新婦だと思うんですけど・・ブーケ持ってはりますからね。
サイトに行ってもらえれば解るんですが、一番古いので1883年から1999年までの写真が沢山載ってます。


これは1931年の新郎新婦の写真。
アールヌーヴォーの時代はもうちょい前なんですが、新婦の衣裳にはまだなんとなしにそんな気配が。

ドレス短いなぁおい。(,,゚Д゚)














これは1969年のドレス。


ドレス?なのか?
さらに短いなぁおい。(,,゚Д゚)

でもサイトにはミニドレスって書いてあるし、これもウエディングドレスなんですね。


まあ世間は活発な女性がブームだったみたいなんで、そういう流れも有りなんでしょうね。

こういう具合にウエディングドレスの歴史を写真やらイラスト付きで説明してはるので、英語解んなくても面白いですよー。興味あったら見てみてくださいね。







まあこんな具合に、新婦さんが着るドレスも時代時代で大きく違う訳でして。
やっぱ女性としたら、一生に一回であろう記念の日に、そこでしか着れない衣裳を着たい!って思うのは極々普通の事ですからね。
私みたいにアルバム作りながら写真とにらめっこしてる人間でも、衣裳が変わると新婦さんの表情まで変わるので、見てるだけでも楽しいもんです。


私は写真を撮影しに現場には行きませんので、あくまで撮影済みの写真を見てて感じる事なんですが、和装、特に私の好物の白無垢とか、色打掛でもカツラまで装着する本格的なやつになると、だいたい新婦さんの表情はそんなには派手ではなくて、こうなんというか、どちらかと言うと伏せ目がちで、ちょい緊張して遠慮してんのかな?てな感じが多いような気がしますが、それは挙式も神社式やらが多いのと、披露宴も最初に着る方を多く見るせいですかね?

まあでもその和装が終わって、ドレスに着替えて化粧も変えて、入場の時に笑顔だったりすると、まあ同じ人とは思えんほど正反対に見えて、そのギャップがまた良かったりします。

もしかしたら和装の時はわざとそういう自分を演出してはるのかもしれませんね。でもそういうのも大いにアリだと思います。( ・∀・)


女性は化けますからね。新郎さんも一回で二度美味しい感じでいいんじゃないかと思いますよ。どんどん着替えさせてあげてください。おねがいします。


ドレス関係の話題ついでに、今日は結婚写真でよくするデジタルの修正なんかの話をば。


まあさっきも書きましたが、ブライダルアルバムてのは大事な大事な結婚式の当日の写真を収めるわけでして、選ぶ写真にもそれぞれ厳しい基準が色々あります。
何せ一生の思い出になる物ですからね。ずーっと後で見て「これは・・」て思う事があると非常にマズイわけです。(・A・)

なので写ってると都合の悪いものや、あまり良くない物は抹消したり、修正したり結構色々するんですが、それの多いものを書いてみようかと思います。



● 新婦さんの美肌修正
まあ一番の晴れの日なので、お化粧も衣裳も気合い入りまくりなんですが、人間は常に動いてるのと、光の当たり方も一定ではないので、角度とかによっては顔に影が出来たり、髪の毛が少しかかってしまったり。
あとは前にも書きましたが、デジカメの高解像度の撮影で、肌の見えなくて良いとこまで写してしまった場合なんかに、より綺麗に滑らかに加工してしまいます。
まあ簡単に言うと、写真の上にさらにお化粧する感じですかね。
だって、綺麗な方がいいに決まってますからね。(´∀`)


● テーブルスナップの開眼修正
1卓につき、カメラマンは必ず数枚づつは撮影してくるんですが、やっぱり室内で、しかもストロボ焚きまくるので、思わず目をつむって しまうゲストの方は多くて当たり前。
で、6人のうち5人はいい表情してるのに、一人だけ目を つむってるとかもあります。
そういう時は「開眼修正」といいまして、まあ簡単に言うと目をつ むってる人の目を合成しちゃうわけです。
全員目を開けてて、全員良い表情の写真があることが 多いんですが、無い場合はこういう形で、完璧なテーブルスナップを作ります。(´∀`)


● 不要物消去
結婚式も披露宴も、二人だけでなく色んなスタッフが多数同会場で動き回っていたり、予想外の事が起きたりするもんです。
ケーキカットやキャンドルサービスなんかで、二人の表情も角度もバッチリ!これ以上は撮れないやろ・・と思った写真の片隅のほうに、介添えさんが写ってる・・とかありますが、これは介添えさんに申し訳ないんですが、二人の為に消えてもらいます。(´・ω・`)
あとはドレスのインナーが、階段をおりる時に少ーしだけ見えてしまったり、フラワーシャワーで花びらがどうしても一枚だけ邪魔だったり。という時もできるだけ二人の表情や雰囲気重視で写真を選びますので、その中でポイントを絞って削除しちゃいます。

この他にも、もうこんなとこには書ききれないくらいの事やってるんですが、キリも果てしもなくなるのでこんなもんで。

ま、でも作業した本人でないと、修正や合成てのは絶対にわかりません。
というより、腕の良いカメラマン多いので、全く何もしない方がはるかに多いんですけどね。
 
カメラマンはカメラマンで、完璧な写真を収めようと努力してきますし、私達みたいな制作者はその綺麗な写真をさらに輪をかけて綺麗にしようと努力して、それで最終的に一冊できるわけです。


まあ、そんな見て解るほどの合成や修正なんてしたら、まずカメラマンに失礼なんで。そのへんも難しいとこです。
「せっかく綺麗に撮ってるのに、いじくりまわすんじゃねぇぞゴルァ(#゚Д゚)」って怒られますからね。


ま、こうやってまた今日も仕事が続いていくわけです。はい。
でも、やっぱカメラマンに何言われようと、新婦さんは綺麗がイイ!に決まってるじゃないですか。ねえ。新郎もカコイイ!がいいに決まってますし。( ・∀・)

と今日もカメラマンに色々言われてもあまり気にしない私でした。


はいはい。作業しますしますよー (´・ω・`)

ではでは、また。

2010年5月23日日曜日

写真補正とモニタと紙焼き写真。


上の画像はアンドリューさんという方のフォトブログサイトの画像で、その名も「雨に歌えば」。

今日は京都は朝から大雨ですが、日曜で結婚式も多いので、こんな素敵な写真が撮れますように・・と期待を込めて。(´∀`)

このアンドリューさんは人物のポートレートを中心に撮ってらっしゃるみたいで、私の好きなモノクロの写真も大量に有りましてですね。
撮影はデジタルでされてると思うんですが、加工がワザとアナログチックにしてあります。手焼き風なんかな?

結婚式の写真ばかりじゃありませんけど、素敵な写真がイパーイです。よろしかったら見てくださいね。

どうも皆さんこんにちわ。朝からの大雨と低気圧で、昔痛めた首根っこがシクシク痛むNAWOです。

今日は全国的に天気が悪いようでして。こんな日は撮影される写真も俗に言う「眠い」写真が多くなりますね。
まあそれはそれで雰囲気があっていいんですが、後々に補正する時はコントラストあげてシャキッとさせる事が多いのでそれも考えもんです。(´・ω・`)

私は今日もボチボチ自宅に引きこもりながらアルバム作ったりしてるわけですが、昔は写真ってと印画紙に焼かれたものだったんですが、最近は紙焼きどころかネガも無いわけでして。写真を現像する前にネガを確認する事は不可能なので、皆さんPCのモニタで写真の色をいじる訳です。

私は仕事柄、写真屋さんやカメラマンの方の入稿する多種多様な写真を扱う仕事なわけでして。それが私の思う色になってるかどうか、カメラマンの思う色で仕上がるかどうかはPCのモニタの色で全て決まってしまうという恐ろしい事態になっております。(´Д`)

今世間では電気屋さんに行ってもモニタといえば液晶で、ブラウン管のモニタなんて全然売ってませんが、私は相変わらずブラウン管を使っておりまして。

液晶モニタも数十万するような高ェーやつならいいんですけどね。それでも私の目からすると、ブラウン管のほうが写真の階調が見やすいので愛用しております。

写真は会社の作業場ですが、22インチの2丁掛けで、俗に言うデュアルモニタで使ってまして、左で写真見て、右でパレットいじるてな感じです。

まあここまでデカクなくてもいいんでしょうけど、中古であったのがこれだったもので。

黄ばみが年月をものがたっておりますね。もはや作業場のボス的存在です。(´∀`∩)

奥行きが70cm近くあるんで、手前が狭い狭い。

この写真の左側にウインドウズさんのちっちゃいモニタがありますが、ウインドウズさんはもっぱら通信専門員でして、作業はやっとりません。

大昔にDELLで買った超格安簡易サーバーマシンに無理くりOS突っ込んで動かしております。まあモサモサ動きおりますが、トラブルも無いのでこれでよしと。

とりあえず私が仕事でお世話になってる出力屋さんの色をモニタで再現出来るようにしてありますんで、これで調整した画像はほぼその色であがってきますです。

このモニタさんが逝ってしまわれると、私的には非常に困るんですけどね。
もう映らなくなるまで、コヤツには頑張ってもらいますです。はい。

昔は紙焼きでプリントされた物を見て、赤くしてとか青くしてとか色々指示出せたんですが、自分がイメージしてる色をぴったりに現像屋さんに伝えるのはもうほんとうに難しくてですね。こだわればこだわる程泥沼にハマるという事例も少なくなかったと聞きますが。

デジタルになって、いろんな写真のソフトも出そろって、自分で補正や調整が出来る世の中になっても、問題はその機械達で。

いくら新しいモニタ買っても、写真の色がその色かどうかはわからんよー。という事です。

自宅のモニタで見てたら綺麗だったのに、プリント上がってきたら全然違う!て事もありますので、皆さんお気をつけを。(;´Д`)

まあでも細かい事気にしなければ、写真屋さんで適当に綺麗にして出してくれますけどね。私みたいにそれを職業にしてしまうと、そこらへんもスゴイ勢いで突っ込まれたりしますので、とにかくモニタは命なわけです。

うちの父も、写真撮るのが好きでして、最近買ったデジカメの写真がいつもいつも自分のPCで見てる色じゃない!と怒ってたのをなだめた事をきっかけに書いてみました。

ささ、またアルバム作らないと。
雨でテンション低めですが頑張りますです。

ではでは。