2010年6月9日水曜日

広告写真の話



写真はオンラインで出会った、IT会社勤めのSEの新郎と、ソフトウェアメーカー勤めのプログラマーの新婦が結婚するときに作ったウエディングケーキ。


一番上には結婚に関するコードが記述されてるそうで。
なんともIT満載な、でも珍しく美味しそうなケーキだったんで一枚。




どうもみなさんこんにちは。

最近どんどん気温が上がってきて、私の足元のマックさん達からも容赦ない温風攻撃が来まくりなので、もう水着とか、短パンとかで作業してやろうかと思っているNAWOです。



昨日は1日、アルバム作りは少し空いたので、1日中チラシやらDMやらCDジャケットやら会社案内やら、色んな一般印刷物を作りまくっておりました。

まあだいたいが広告やら宣伝やらに使う物が殆んどなんですが、やはり印刷物にも写真は必要不可欠なんで、アルバムほどではありませんけども、沢山の写真を扱います。

ですがブライダルとは関係無いものばかりですので、あまり綺麗とは言えないような写真も時としてありまして。広告ですからね。



昨日作ったものの中に、不動産業の会社が、滋賀県の宿泊施設でマイホーム注文の相談会をするっていう内容のチラシをつくっとりました。


先方さんの希望は、イラストが沢山あって、少し可愛らしく、元気な感じのもの。


会社のイメージカラーがオレンジなんで、その色を主体に使ってほしい。


てな感じでした。


で、その相談会の中のイベントで講演会があるんですが、その講師の方の顔写真が入稿されてたんですが。


講師の二人のうち、片方の人は、まあオサーンなんですがまだ優しそうに笑顔で良かったんですが、もう片方の人が・・・


どう見てもヤクザ屋さんです。ありがとうございました。\(^o^)/



ただ正面から証明写真みたいに撮ってるだけなんですが、どんだけ補正しようが、ちょいちょいメイクしてみようが一向に怖さがマシになりません。


目がどう見てもエモノを狙う野生の虎でした。残念。(;´Д`)



チラシは指示とおり、オレンジとマイホームのイラストをちょいちょい描いて、かわいらしく仕上げたんですが、その中心部でこちらをにらむつけるヤクザ屋さん・・・・


一応、初校は昨日出したんですが、今日電話がありまして、写真の差し替えが決まりました。


あーよかったよかった。あのチラシじゃ、絶対子供泣くぞ。(;・∀・)




あと最近見たので、あまりこれは見たくないなあ。。って写真はですね、エステの電車の車内張り広告を作りましたときに、まあよくあります「使用前」「使用後」ってやつですかね。


顔と、腹部と、それとお尻のアップが使用前バージョンと使用後バージョンで二種づつ、計6種あったんですが、うーん、なんか見てはいけないものを見てしまった気がする・・・・と思いました。


写真はそのエステのスタッフの方がコンデジ(コンパクトデジカメ)で撮影してはるんですが、うーん、なんかですね、背景が思いっきり自宅の和室の襖の前なんですが・・・・(;゚Д゚)


ま、背景はきりぬいてしまうので、関係ないと言えば関係ないんですが、こうどういうんでしょ。
写真の色がスゲエ汚かったのも相まって、ちょい恐怖映画のワンシーンみたいな感じでした。


こう、おなかの贅肉のボヨンとした感じのとこの影と、襖の奥の薄暗いのが恐さをあおる感じです。


ていうか、あのエステのスタッフの方、わざと使用前は汚く撮ってるだろ?という悪意がそこかしこに見えまして、切り抜きするときはフォトショップでその写真のピクセル見えるかくらいまで拡大するときもあるんですが、どうも途中から体の調子が・・・・(;´д`)


使用後写真のほうはキチンとストロボもあたってて、綺麗に撮れてるんですけどね。絶対ワザとだな。あれは。


同じ広告に使った写真で、顔のシワやたるみ取りの使用前・使用後の写真もあったんですが、これもまたひどい。ひどすぎる。


いや、写真はまあいいんですが、なんでも顔出しNGの人に許可を取ってきたらしくてですね。


その時点で、顔写真使うのに顔出しNGてどういう事?Σ(゚Д゚;)て思ったんですが。


普通は目のとこに黒い線を引いて、犯罪者の写真みたいになるんですが、横一文字にしてしまうと目の脇や目尻があがってるのがわからないってことで、両目の上と、口の上の三箇所に黒い四角を最小限だけ置くという事になってまして。


いや、顔わかるでしょ。どうかんがえても。(;´∀`)


というか、なんか電気椅子待ちの死刑囚みたいなんですが。恐いんですけど。(;´Д`)


ま、でもお客様にはそれでOKもろてはるらしいんで、私は一向にかまわないんですけどね。


でも一応言っときました。「恐いです」てね。そしたら「恐いくらいでちょうどいいんですよー」と明るく言われてもひとつビックリ。


エステティシャンはそれくらいでないと勤まらないのか?・・・恐るべし・・・・


なんで恐いのでいいんですか?と聞いたら、広告であんまり綺麗な人が載ってると、それを見た人が自身をなくしてしまうので駄目なんだとか。


「あ、私が行けば、これよりは綺麗になりそう」というくらいでないと駄目らしいです。


うーーーーん、奥が深い。深すぎて深淵の闇ですな。:(;゙゚'ω゚'):


あとはそうですねー、おなかが減ってる時に、レストランのメニュー作るとかも、別の意味で地獄です。もう死にそうになるほど、おなかが減って減って。


この前も、滋賀県の浜大津にオープンした「湖の駅」ていう商業施設内のメニューを超急ぎで作ったんですが、今だにそのメニューの「竹篭御膳」が忘れられん。ああ、食べたい。今すぐ食べたい。
「近江商人膳」も食べたい。食べた過ぎる。(*´Д`)


・・・まあ、欲望に素直な人間ほど、広告写真を選定するのには向いてないって事ですね。
広告作りは自分自身との欲望との戦いでもあるのですな。


今度はケーキとか、スイーツの広告作りたいなあ。なんてね。( ・∀・)
でも今日は中学校の広報誌つくらなきゃ。


ではではまた仕事場の視線が気になりだしたので仕事に戻りますー


みなさんごきげんようー(´∀`)

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