2010年6月3日木曜日
退場と貧血と鼻血と指輪落とし。
時計に注目。
結婚式の時に、こんなオチャメな牧師さんだったらさぞ楽しいだろうなと。
どうもみなさんこんにちわ。
とうとう暑い季節になってしまって、既に塩をかけられたナメクジのように汗をかきつつ溶けていく気持ちでいっぱいのNAWOです。
アイス食べてるときは幸せなんですけどね。そんときだけ。(´・ω・`)
昨日はmansahiroさんのツイッターの話しを少ししましたけども、早速昨日フォロワーになってくれはりました!(´∀`)
本当にありがとうございます。masahiroさん。嬉しくて泣きそうです。(´∀`*)ノ
その分いろいろピーチクパーチク言いますんで、これからもよろしくおねがいしますです。
昨日はmasahiroさんのtwitterのつぶやきで、iPodとiPadは、女性のつけるブラのAカップとEカップの違いと一緒・・・という言葉に、うぉぉその通りーと思わず叫んでいたのは私だけじゃないと思います。
いろんな人がいろんな事ブツブツ言ってるって少し変かもしれませんが、こうやってBLOGやなんかで知り合えた方と、また別の方法で接触できるのはなんとも嬉しかったりするもんです。(´∀`*)
で、話しは変わりましてですね。
最近、写真貼る記事が多かったので、今日はテキスト全開で行こうかと思いまして。
今日は冒頭に牧師さんの写真を持ってきましたので、私が今までに見た牧師さんや神父さんの失敗談や良かった話なんかをしようかと。
まあ、私は別にキリスト教にはあまり興味は無くてですね、どれが牧師さんで、どれが神父さんなのかもよくわからないわけですが、牧師さんも神父さんも人間ですから。そりゃ失敗することもあります。
チャペルでオルガンが鳴る中、これから新婦が入場するってときに、「それでは、新婦の退場です」と厳かに言ってしまって、おもわずオルガン奏者のお姉さんが固まってしまったり。(;・∀・)
新郎新婦が指輪交換してる最中に、貧血で倒れてしまったり。(;・∀・)
熱弁をふるいすぎて、鼻血が出てきてしまって、挙式の最中に鼻にティッシュを詰めてみたり。(;・∀・)
新郎新婦にわたす指輪を、2人の目の前で落としてしまったり。(;・∀・)
まあでもさすが式の進行者。挙式の最中にそれで揉めたなんて話しは聞きません。
でも、私の知ってる話で、良い牧師さんの話しもあります。
これは私のごく身近な人の話しで、当日は私ももちろん列席してたんですが。
お金も暇もなくて、あまり結婚式自体をしたくなかった2人が、勤め先の上司や両親に説得されてしぶしぶ結婚式をすることになりまして。
お金があまり無いので、小さな式場で挙式と両家族同士の会食だけして、さっさと終わらそうという魂胆で式場に申し込んだんですが、ここで式場の担当者から、
「挙式の際の牧師さんは、決まりで新郎新婦さん2人に、一度面談しに行ってもらいます。」(´∀`)
といわれ、決まりだからとしぶしぶその牧師さんのいらっしゃる教会に足を運んだんですが。
何を説教されるのかと思いきや、以外とチャラけた牧師さんでして、本当は結婚式をしたくないことを見透かされ、同意されて、
「まあ、当日はすぐ終わるようにテキトウに流しますから、心配いりませんよ。」(´・ω・`)
と言われたそうです。
気楽な牧師さんも居たもんだ。でもこれでこっちも気分が楽だなあ。。(´∀`)
と気楽な気持ちで迎えた当日の日。
準備中に打ち合わせに来たその牧師さんは、面談の時とは全く違い、チャラいどころか、なにやら神々しいオーラを身にまとい、ものすごく厳かな雰囲気でした。
急激に高まる緊張感。(;゚ Д゚)
実際の挙式はというと、
人生においての結婚とは何たるか。
人間の出会いと一生とは何たるか。
家族とは、友人とは、人の縁とは何たるか。
などなどを、延々1時間ほど、その新郎新婦どころか、齢80過ぎのおばあさんにまで言って聞かせ、二人はもちろんのこと、同席している両家家族全員も感動で超絶大号泣。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
安い金額で、写真もろくに撮らずにおこなった挙式なのに、その担当者は最初からその2人のために仕組んだ壮大な計画のひとつが、普段はよほどの事が無い限り頼まないその牧師さんの手配だったことは、挙式が終わって数日後に、その2人は知ったのでした。
本当は決まりもなにもなく、別に面談なんてないのですが、その牧師さんだけは
「自分が面談しない人の結婚式はやらない。でも私が出てもギャラは一切もらわない」(´・ω・`)
というポリシーのお方で、頑としてそれを譲らない方だったそうです。
なぜ普段はお願いしないのかというと、その牧師さんいわく、
「結婚式というのは、別に教会でも、公園でも、路上でも、どこでしてもいいもの。で、誰が祝福してもいいもの、でも、2人だけの結婚式は、私と神様しか祝福できない。だからその2人がしたいところで、人が居るところならどこでも私は行きます」と言ってしまうのが口癖だとか。
なので挙式することが決まっているのに、急遽キャンセルになったりすることがあるそうです。(;・∀・)
担当の方も賭けに出はったんですね。
まあ、私も学生の時に、そういう宗教系の高校に行ってましたが、そういう方の話しというのは、本当にものすごく良い話だったりします。
学生からすれば、普段はだるいやらなんやらで、先生の話しなんてこれっぽっちも聞かないもんですが、その方々の話だけは別格でした。
もうその挙式の話の内容までは覚えていませんが、そこに居た私ももちろん、もうポケットティッシュが2パック無くなるくらい、鼻水ダラダラで号泣でしたね。
人の話しを聞いて、悲しいじゃなく感動であれだけ泣かされたのは、前にも後にも、その一回きりだけです。
それくらいいい話だったのは記憶しています。
一生に一度の結婚式。やれ会場だ、やれ写真だ、やれビデオだと、本当に当の2人は準備にも色々大変だと思います。
でも、そういうのを知ってるだけに、これから結婚式をあげるお2人さんには、その牧師さんみたいないい人の縁があったらいいのになあっていまでも思いますね。
本当に結婚式に必要なのは、花でも衣装でもなくて、人なのかもしれませんね。
・・・・・・
いや!写真は絶対必要ですよーー!必要です!
あぶないあぶない、言い忘れるとこだった。(;´∀`)
私もそれとは違う、「写真」と「映像」を残すっていうすごい大切な面で、日陰ながらに一生懸命応援してるつもりです。
今日も明日も、そのまたずっと先も、新郎新婦さんにいい人と写真の縁がありますように。
綺麗にまとまったとこで、また仕事に復帰してきますです。
みなさんにも、何か良い縁がありますように・・・(´∀`)
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