2011年11月10日木曜日

営業様ご苦労様です



これは良いヌコハウス。

ここまで出来たらヌコはもちろん、見てる人間も癒されますな♪

下手なネコカフェよりも良さげであります。



どもども皆様こんばんわ。

お寒うございますなー。しかし。

急にここ数日寒くないっすか?気のせい??

秋も深まってきます今日このごろ、皆様は風邪など召さずにお元気でらっしゃいますでしょうか?

本日も夜の9時を回りまして記事更新に立寄りましたNAWOでございます。


昨日、勤務先から自宅へ戻ろうとした時・・・ても結構夜遅い時間だったんですけどもね。

前から何回か記事でも言ってますけども、私の勤務先の近所には料亭さんだとか、あと小さい飲食店さんなんかも結構ございまして。

そのせいなのかどうなのか知りませんけども、細い細い路地を入っていったりしますと野良ヌコ様が結構いらっしゃったりします。


ま、でもそんなに人に懐いてるって状態のヌコは少なくてですね。

エサ持ってたら恐る恐る近づいてはくるけども、貰うもん貰ったら一目散に逃げる程度の慣れ具合。

まあ勤務先近辺は細い道が多いとこですけども、呉服屋さんも非常に多くて日中はうかつに通りをウロウロしておりましたら、アッと言う間に交通事故とかが発生するような道ですのでね。

でもってそういう会社に勤めてらっしゃいますサラリーマンの方々の人通りも多く、朝と夕方には通学の小中学生も多数通りがあるような道ですので。

なのでそれくらいの警戒感が無いと、この近辺ではノラさん達は生きてくのに厳しいんじゃないのかな・・・とか思ってますが。


そんな所をぽつぽつ歩いて帰ってる最中にですね。

ふと暗い道の端っこにノラさんがいらっしゃいまして。


ま、帰りの遅い時間となりますと、道の人通りも車の通りも少なくなりますので、結構こうして道に出てくるヌコもたまにおりますのでね。

そんな気にもせずに見てたのですけど・・・・

ん?

なんか普通のヌコとは違う・・・


基本雑種さんが多いのですけど、どっかで見たよなマーブル模様・・・

アメリカンショートヘアってヤツ?もしかして??


で、そのアメショーらしきヌコ様と目があったもんで、ジーーーって見てましたら私の気配に気付いたらしく、

「おっと、なんかイヤなヤツに見つかったぜ」

とばかりに小走りで逃げていったのですけども。


で、ちょっとマジでそんなブランドの野良さんが居る時代なのかっ!と思いました私はですね、その後を同じよに小走りで追いかけていったんですけども。

しましたらそのヌコの行く先に、もう一匹ヌコ様がいらっしゃいまして。

で、そいつも暗い中で目を懲らしてみてみますと、同じマーブル模様!

おお??飼い猫??脱走??というかそういう買い方???

とか思ってまして見てましたら、いやいや、2匹ではなく合計4匹いらっしゃいまして、全部が全部まぎれもなくアメショーでございました。


うひょ〜〜アメショーヘブン♪


と思ってその群れの一団にまみれてモフモフしてえぇ〜〜と思い近づいて行きましたら、皆様一目散に逃げていきましたけどもね。

チキショー・・・・・


とある方が朝一番でお散歩して、毎朝散歩先にいらっしゃる野良ヌコ様の写真を撮ってアップされてる方がいらっしゃるのですけど。

その方の写真にもですね、この前シャム猫の野良が写っておりまして。

かと思えば違うとこではルシアンブルーの野良が居たりと。


なんか最近はもしかして純粋な和ヌコ様のほうが少なくなってるんじゃないの?とか思う帰宅時でしたけどもね。


ま、種類は違えど同じヌコ様ですのでね、もしかしたら飼われてるヌコ様と野良さんの間に出来た混血児かもしれませんけど。

ヌコに非常に詳しい友人に聞いたところ、

「アメショーの混血はパッと見ては見分けが付かないくらい素人判断は難しい」

とか聞きますからね。

私が夜に出会ったヌコ達は、もしかしたらそういう星の元に生まれた兄弟だったのやもしれませぬ。

あの警戒心は絶対飼いヌコではありませんからね。間違いなく。



ま、そんなヌコの話は良いとしまして。


今日はですね、朝一番からとある大阪にあります、アルバムの製本業者様が、遠路はるばるテイクシックスに営業に来て頂きまして。


ま、どこの業者さんでも同じかもしれませんけど、なんでも営業の担当が変わられたとの事で、ご挨拶も兼ねて〜〜という事でしたけどもね。


通常に趣味で写真を撮影されております方には、まあ用事が有るってことは無いのが普通なので、製本屋さんって言うと馴染みは薄いかもしれませんけども。

私どものように、写真屋さんとかアルバムを作る業者としては無くてはならない業者さんだったりします。


で、もちろんアルバムの新商品とかを見せて頂けるので、私的にはすぐにテイクシックスで使う使わないに関わらず、色々な写真屋さんとお仕事してらっしゃる製本業者さんに営業に来て頂けるのは非常に助かる一面もあったりして。

普通に事務機のリースだとか、保険の勧誘だとかになると、話すのも面倒なのであんま前向きにはならないんですけども、こういう時は別。

アルバムのサンプル数冊って聞くとそんな大した事ないように思いますけども、実際は1つのアルバムにパッケージやらリボンやら飾りが沢山付いたりしますので。

なのでたかが3冊セット持ち歩くって言いましても、おそらく傍から見れば

「これからどこに海外旅行に行かれるんですか?」

という大荷物っぷり。

そんな荷物をわざわざ持ってきて頂けるのは本当に有り難いのですな。感謝でございます。




で、何種か商品あったのですけど、今回見せたかったらしいメインはこちら。

表紙は表裏ともに革で出来ておりまして、焦げ茶のステッチで縫われております。


中央には写真がはめ込まれていまして、その上にアクリルの透明な板がセットされておりますですな。

これは通常の革仕様ですけども、バックスキンのような素材もあるみたいです。


ま、これだけ見てますとそんな変わってるという事も無いアルバムなんですけど。




ちょいとスマホカメラのレンスに私の顔の脂がついてしまって曇っておりますけど、上のアルバムにこの箱が付いてます。

・・・てかなんかジュエリーボックスっぽいんですけど。


これの中の引き出しを出して、引き出しの替わりに先ほどのアルバムを入れて、付属のスタンドに立て掛けると、表に出して飾って置ける写真立てになるよーという仕掛け。

あ、写真が話しながら適当に撮ったので真っ白けになってますけど、先ほどのアルバムの革と同じ材質と色で出来ております。


だけど、アルバム入れて飾ってる間に、この出した引き出しどうすれば良いのか・・・

と思っておりましたら、これの発展版があるようでして。




このように。

ちょっと写真では解りにくいんですけど、箱の中の引き出しを2段にしてしまって、ジュエリーの引き出しの真ん中にあえて四角い穴を開けていて、そこから下の段のアルバムの写真が見える。という仕掛け。

このピンクのヤツはバックスキン調のヤツでしたね。手触り最高でございました。


・・・というかもうここまでくると、アルバムというよりも別の何かに近いような気がするのですけどもね・・・

ま、可愛いし良しとしようそうしよう♪


手前の写真見てると解るんですけど、ケースの上の透明なアクリルがマグネットで取り外しできるようになっておりまして。

天板を外して使う事も出来るようになっておりますですね。


ま、使い方はあんま限定しないほうが、購入されますお客様も喜ぶのではないかと思いますが。

挙式当日に使ったアクセサリーだとか、あとリングなんかもここにしまえるようになってるみたいですな。

そういうのをちりばめたら、さぞ美しいだろうとは思います。はい。




ま、昨今はですね、もうアルバムの製本屋さんも色々ネタが尽きて来た感がございまして。

毎年色んな素材を使っての工夫を懲らしたアルバムが出てはくるのですけどもね。


この営業に来て頂きました業者さんでも、昨年の同じ時期に「クロコダイル」の革を使ったアルバムを出されておりましたけども、話を聞いてますと出た当初は物珍しさから多少購入される方がいらっしゃったようですが、最近では飽きられたせいかイマイチ・・
とおっしゃっておりましたけども。

ブライダルはそういうトコが難しいんですけどもね。


パっと見で「おお!綺麗〜〜!」って思う商品も必要だと思いますけども、実際に購入するってなると、より長い時間見ていられる物を・・・

という意識が働くのはまあ当然と言えば当然。

アルバムに限った事ではありませんけどもね。

そういうのも重々知ってはおられるのでしょうけども、製本屋さんとしましてはやはり目新しい商品が無いとどうにもこうにも営業もできないので・・・

という事もお話されてましたですねえ。はい。


あとはブライダルの商品なので、僅かな傷や汚れも許されないってトコも重要なのですけどもね。

本当に最近はどの業界でも価格競争ですので、この製本屋さんもビックリするくらいに安い価格で頑張ってらっしゃいますけども。


ま、でもメインは中国や諸外国の人件費の安いところでの生産らしいので、色々工夫はされてる様子ですが。

品質的には、私個人的に見てだと100点満点はちょっとあげれないかな・・・という感じなので、どうしてもメインで使う事はできないのでございます。はい。


価格が安いに越した事は無いんですけども。商品が商品ですので。

まあいいだろう!ってのが許されない物なので、そのクオリティは厳しい言い方ですけども、日本の職人さんが作った物と、中国生産の物では未だに雲泥の差がございます。

その差も、許せる所と許せない所ってのは見る人によってもその式場さんによっても違うのかもしれませんけども。


ですけどもやはりテイクシックスとしましては、価格が倍以上するものでも私達が作ってる物は私達が責任を持って出さなくてはいけませんのでね。

なので色々難しいとこもあるんでございますよ〜〜。

なので現状では100点あげれるクオリティのとこでしか、製本は出せないのでございます。


許してね♪今日わざわざ来て頂いた営業さん。

でもちゃんと品質と納期がクリアできたら、私の所からも仕事出させて頂くかもしれませぬので、どうかその時はよろしくお願い致します。



と言う訳で、今日はちょっと来客があったりしたので未だにバタバタしております訳ですが。

そろそろムービーの書出しも終わる頃なので、仕事に戻りましょうそうしましょう。。

コストと品質の関係って、本当に難しいですよねえ・・と、ちょっと一般の社会人っぽい事も考えてしまったりする私なのでございました。

ささ、仕事仕事(汗)


それでは皆様また明日。

ごきげんよう〜〜〜〜





1 件のコメント:

  1. はじめまして、とても勉強になりました。これからも頑張ってください

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