2011年11月7日月曜日

Looking Into the Past



見てるでシリーズ。

多分その3くらい。



どもども。皆様こんばんわ。

ムービーの書出しに時間がかかる事を良い事に、マック様に仕事させつつ使用者はこうして息抜き兼記事更新にいそしんでおったりしますNAWOです。


そういう風に書くと、どうも私が仕事をサボってるように見えたりもするのですけどもね。

まあそりゃ、ムービーの書出ししつつ、仕事できない事もないんですけども。


でもムービーの書出しって、なんかMACさんにはかなりの重労働のようでしてね。

その最中に、更にフォトショップとかの重たいソフト立ち上げて作業してたりしますとね、書出しの途中で強制終了したりしやがるんですよねこれが。


でも途中まで書き出したムービーは勿論使えないし、それまでに書出しで使用した時間は帰ってこないしわで散々な目にあるので、イラレもフォトショップも一旦終了させて、んでから作業してたりするんです。はい。

なのでサボってるのではなく、これはMACさんを労ってあげてるのだ。という風に解釈いただえれば幸せなのですけども。


まあ、書出し終わったらソレ自体が数ギガバイトになるよなデータですからねー。

いらん事したら「邪魔するんじゃねえ!!」って逆鱗に触れるのも、なんとなくわかるような気がするのでございますけど。

仕事で使ってます相棒さんですのでね、その辺には色々使用者でないと解らぬ癖だとかコツみたいなものがあるのでございますな。


理想で言うと、こっちが口で

「アレとソレとコレを何時までにやっといて〜〜」

って言われたら黙々とこなしてくれる。みたいなのが理想っちゃ理想なんですけども。

細かい事は任せておいて、こっちは指示しとくだけ〜〜。みたいなのんが素敵♪

まあそんな事は夢のまた夢ですよね・・・


とか思ってたんですけどもね。

最近、ニュースとかでよく、コンピュータが人間に勝っただとか、超えただとかってのをたまに聞いたりするんですけどね。

この前もチェス用に開発されたコンピュータと、人間のチェス王者との勝負だとか。

クイズに答えるコンピュータとクイズ王の勝負だとか。

まあ色んなジャンルに限定したしチュエーションでは人間負けっぱなしみたいですけどもね。

まあでもそんなニュースで本気になって怒る人も居ないってのは、やはり

「どんだけコンピュータって言っても、人間の脳には遠く及ばないんだよフフフ」

とか思ってるからだってのが理由なんですけど。


じゃあ、逆に発想変えて、実際に人間の脳をコンピュータでシュミレートする事って、物理的に可能なのか否か?

という事なんですけどもね。


実は、IBMって会社のスーパーコンピュータのプロジェクトで、人間の脳を実際に趣味レーションしようとしてるのですけども。

このプロジェクトはですね、2009年にアメリカで賞を取るくらいにスゴイプロジェクトらしいんですけど、その当時で私の好きなヌコ様の脳をシュミレーションする事に成功してるようなんですね。

ちなみにヌコ様の脳をシュミレーションするのに、当時必要だったプロセッサが

「14万7456個」

の数が必要だったらしいです。

ですけども現在2011年、プロセッサの性能も大幅に上がり、14万7456個必要だったのが、おおよそ1/6の2万4576個で出来るのだとか。

で、現在の早さのプロセッサで14万7456個の数を使うと、人間の脳の4.5%をシュミレートできるらしいです。

ちなみに人間の脳を完全にシュミレートできるだろう。という時期ももう既に試算が終わっておりまして、2019年には出来るのだとか。

でもってその時に必要なプロセッサの数は、おおよそ88万個らしいです。


えっと、今が2011年ですから、あと8年したら人間の脳の替わり・・・までは行きませんでしょうけど、それに近いような物が出来る?と言う事?なんでしょうかね。

というかプロセッサが88万個って聞いても、もう何がなんだか意味が良く解らない世界ですけども・・・

でもプロセッサにしても進歩が恐ろしく早いですからね。

もしかしたら現在試算されてる時間も、プロセッサの数ももっともっと少なく済むのかもしれませぬ。


もうあと数十年もしたら、何でも適当に言付けしておいたら勝手に仕事してくれたりするマシンが登場するのかも。

私の脳もその頃になったら某アニメーションのように電脳化できるんじゃないか。フフフフフフ・・・

といらぬ妄想をばしておりますけどもね。フフン



まあそのニュースも確かに凄いんですけどもね。

人間の脳と同じだけの処理が出来るコンピュータだったら、まあ人間よりも正確さだとか記憶力って意味では、もう人間では太刀打ちできないでしょうな。

有る意味、人間よりそういう箇所は優れてるに違いないんでしょうけども。


でもまだまだその時点では、人間に近づいたとは言えるのでしょうけど、人間の替わり。とまでは行かないんじゃないかなーとか思うのですけどもね。

やはり創造やなんかの面では。


自らの経験だとか、知識だとかを上手に結び付けて、何かのアイデアや突拍子のないイベントを思いついたり。

まあある意味、発明なんかもそうなんでしょうかね。

そういうのって、どんだけ賢くてもそれだけでは叶わないよな気もします。


そんな風な事思ってましてね。

記憶と記憶を結びつける・・・というので、ちょっと思い出したのですけども。

以前に一回だけここでも記事にしました、

「昔の写真と現在の風景をリミックスさせて写真を撮る」

というシリーズの

「Looking Into the Past」

という作品が、Flickerの方で相変わらず続いておりまして。

色んな人が手に古い写真をかざして、その当時写されてた場所にその写真をかざし、現在の風景とリミックスさせる。

という事なんですけども。


こういう想像力や制作ってのも、短いですがそれまでに歴史という縦の時間軸と、社会という横の空間軸を持つ人間ならでは出来る事なんじゃないかな?とか思いまして。

ちょっと最近の名作ぢゃないかコレはっ!!

というのを何点かご紹介しよかなと。












ちなみにFlickerの

「Looking Into the Past」

こちらのグループで見る事ができますです。

投稿する人も4000人を超えて、今はもう既に何枚あるのか把握できんような状態ですけども。

でもそんだけこのプロジェクトに賛同したり、面白いと思う人が多いって事なんでしょうね。


私的にはですね、まあ中には写真じゃなく、当時の雑誌とかの切り抜きでやってる方もいらっしゃるようですけども。

でもそんだけ「昔の風景」や「昔の出来事」に興味を持ってもらえる人が多いということは、それだけで良い事なんではないのかな?とか思ったり。


過去と現在を繋ぐ発想。

そしてそれがまた過去になり、その時の現在の人にどう影響するのか。

そんな風な事って、まあ機械には(今のところ)絶対に不可能なんだろうなあと思ったり。


コンピュータってのは基本、失敗しない道具ですからね。

人間の魅力の1つであります、「デメリット」とか「リスク」とか。

日本語で言うとこの「弱み」だとか「人間味」みたいな物がどこまで理解できるのか。

ま、でもそれも含めてのシュミレーションだとしたら、全く持って壮大には違いないですけどもね。


いや、でも

「この仕事やっといて〜」

って言ったら

「んなもん自分でしなはれ。メンドくさい。」

とか言うコンピュータは、それはそれで嫌だな・・・・・



おっと、ムービー書出しが終わったようですな。

そろそろ次の作業に戻りますので、今日はこの辺で。

また明日お会いしましょう〜

皆様ごきげんよう〜〜〜






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