2010年8月20日金曜日

山田口交差点から考えてみよう。

花むすびでけたよー


どうもみなさんこんにちわ。

お盆も過ぎて、もうかれこれ一週間たとうというのにこの暑さ。

今日も朝ご飯にシロクマを買いにコンビニに行きました所、見事に売り切れでした。


あかんやん。ファミマ。


で、仕方ないのでもう一件近所のサークルKに行きました所、そこも売り切れ。


あかんやん。マルK。



いつもは最悪でも二件回れば絶対買えるはずやのに、今日に限って両方売り切れとは。

神様のイジワル。

こういう時は絶対買うまであきらめられない私は、その後もう一件のファミリーマートに寄って、そこでも無く、最終的に4件目のファミリーマートでやっとゲットしました。


所要時間、約1時間。

出勤前に何をしておるのかと小一時間自分を問い詰めながらも、今はこうやって幸せにシロクマをほおばっておるわけです。はい。



京都は・・・といっても、まあ地区にもよるんでしょうけども、私の勤務先は四条烏丸という、オフィス街にほど近いとこに事務所がありますので、結構コンビニはぎょうさんありまして。

ですのでこうやってあちこちのコンビニを周りながらシロクマ探しすることも出来るわけなので、まあある意味感謝しております訳なんですけどもね。

でも少し市内を外れると、それなりの量しか無いとこも多いんですけども。

でも市内でも、1つの交差点に三つのコンビニがひしめきあってる所もあったりします。



Googleマップさんより。

京都市の西のはじ。

渡月橋で有名な嵐山に向かう「物集女街道(もずめかいどう)」という道の交差点に、そのコンビニ激戦区はありまして。










地図の拡大図。

「山田口」という、国道9号線からすこし嵐山方面に入ってきたとこの交差点です。

既に地図ではどうなってるか解るんですけどもね。




簡単に言いますと、1つの交差点のそれぞれの角に、違う三つのコンビニが有りまして。

北西がセブンイレブン、南西がサークルK、南東がローソンです。

これだけでは面白くないので、ストリートビューでも。





南西のサークルK。

ちょい小さいな。

でも駐車場はデカイ。かなりデカイ。












南西のサークルK。

地図で見てると交差点よりやや北にある様な感じを受けますけども、ここも駐車場が超デカイです。

南側の敷地は全部駐車場。









最後に南東のローソン。

こちらはそんなに駐車場は広くない。

普通のローソンと違って、野菜だとかも売ってるスーパー形式のローソンみたい。





私も今の職業に付くまでは、色んな仕事をした事がありまして。

もちろん営業車に乗って、毎日のようにあっちこっち走り回ってた事もあったのですけども、その時はこのコンビニ地獄の交差点をよく利用させて頂きました。

その時からアイスクリームは超大好きだったので、季節にかかわらず、欲しいアイスを探すのにはこの交差点のような場所はうってつけだったわけですねえ。


実はこの交差点のすこし東の方向に、阪急電車の嵐山線の「上桂(かみかつら)」駅というのがありまして。

そのほぼ駅前にあたるのと、嵐山に向かう観光客の方々が利用しやすいという事で、この交差点は昔からこの三つ巴状態が続いております。


二つのコンビニの駐車場が大きいのは、観光バスやなんかの大型車両も駐車出来る事を考慮して。

ローソンに関しては、観光よりも、阪急を利用するお客様の生活の必需品として、スーパー形式の商品を揃えていたり。


意外とスムーズに住み分けはできてるみたいで、それが解った時は、人事ながらちょっとホッとした思い出があったりします。


おそらく皆さんの住んでいる土地にも、こんな面白い交差点、イッパイあるんじゃないですかね。

いつも日頃何気なしに利用してますコンビニですけども、こうやって見る目を変えてみると、結構面白いもんです。




さて、そんな住み分け住み分けって言ってますけども、私の仕事もある意味、住み分けが必要なお仕事でして。



花むすび 秋号 表紙と裏表紙。

昨日やっと入稿が完了しました、いつもお世話になっいます花街道さんの季刊の

「花むすび」

もそんな仕事のうちの1つなんですけども。



 そういう旅館さんや、ホテルさんとお仕事していますと、色々大変なんだなあと思う点も沢山ありまして。


一般のお客様ですとか、前に宿泊して頂いたお客様相手に出すDMですとか、花結びのような情報チラシっぽい冊子ですとかとは別に、宿泊関係の方々に切っても切れないのが、


 「旅行代理店」

です。


大手だとJTBさんですとか、今は大なり小なり色んな旅行代理店さんがあるわけなんですけども、宿泊施設関係の方々に話を色々伺っていますと、その旅行代理店さんへの営業もものすごく重要なんだとかで。

大口の宴会ですとか、団体の旅行関係はやはり今でも、そういった旅行代理店さんからの申込が圧倒的に多いみたいなんですね。


昨日出稿した花結びを作る前に、その花街道さんから、旅行代理店さんに配る冊子も作らせて頂いたのですが、デザインから内容から、まあここまで。というくらいに大きく違いましたのでちょっと驚きましたです。



花街道さんは、お客様のターゲットとして、中高年の「女性」のお客様に絞って、色々プランですとか企画ですとかを出されているんですけども。

ですので当然の事ながら、デザインや色使いは女性を意識した、少し優しい感じの、それでいて少し繊細な物でほぼ全部統一されておりまして。

花結びで使用するフォントは、基本が丸ゴシックで、お年寄りの方々にも見易いように、一番小さい注釈やらでも、8ptまでしか使いません。

老眼鏡無しでも見える限界がその辺なんですね。



花街道さんの営業向けパンフ。A3見開き状態。
これは花街道さんの基本のコンセプトがしっかりしてるからこそですが、これが旅行代理店さんの営業向けのパンフレットになりますと、全然違うものに。

具体的なプランどうこうではなく、施設の案内やフロアマップ、それと一番大事なのは、料理の具体的な写真と説明。


要は花街道さんを売り込んでくれるのが旅行代理店さんの営業さんなので、その方々に優しい、解り易い冊子になってるってことなんですね。

営業さんからすれば、季節おきに変わるプランを売り込むことは出来ませんから、お客様から「この方面、この旅行先で、こういう料理を出す旅館が良い」という話を聞いて、数ある中から適した旅館やホテルさんを選ぶ。ということになるらしいので。


なのでそういったお客様からの要望があった時に、そりゃ内容が解りにくい、ごちゃごちゃしたパンフの旅館ではなくて、すっきりシンプルで、内容の解りやすい所の方が勧め易い、という事ですね。



私どもは普通に宿泊先として利用させて頂く事の方が多くて、泊ったり、ご飯を食べたりしてる分には、当然全くこんな風に仕事をされてるなんて思いもしませんけどもね。

宿泊施設の方々というのは、ある意味、お客様に「何もさせない」贅沢を味わってもらうために、その館内の空気感ですとか、雰囲気までも、落ち着いて、リラックスできるように意識して、工夫されてるわけでして。


宿泊してる人からすれば、それが当たり前なんですけども、裏ではものすごい数の企画を考えてらっしゃる人がいらっしゃったり、一日ずーっと出ずっぱりで旅館には殆ど居ない企画営業の方々がいらっしゃったり。


宿泊施設のお仕事をさせて頂くようになってから、どの旅館さんも、ホテルさんもそうなんですけども、お客様の絶対に見えない所で、ものすごい工夫と苦労をされてるんだなあと思う訳です。



まさに、白鳥の水中の足状態ですね。
優雅に見えてても、見えない水中ではものすごい勢いで漕いでるんだと。


私もそんな白鳥さんの足漕ぎの中の1つのお仕事をさせて頂いて、本当に勉強になるなあと思うわけです。はい。


かくゆう私も、ブライダルのアルバムを作ってたと思えば、こういった一般物のお仕事の修正したり、5分目を離すともう違う仕事してるてな状態なもんですので、ある意味その「住み分け」がめちゃくちゃ激しい仕事なのかもしれませんけどね。

まあでもそれを見て、幸せになったり、嬉しくなったりするってのは共通なので、意外とバラバラに仕事してましても、本人的には気持ちはそんなに変わってなかったりするもんです。


綺麗な白無垢の花嫁さんを見るのも大好きですし、旅館さんやなんかの広告作ってるのも綺麗な写真イッパイで面白いもんですからね。

これからも種類問わずに、こうやって色んなお仕事させて頂けたらなあ。と思ったりしております。

何でも知識欲だけは人一倍強いもので(汗)


そんなこんなで、今日はコンビニからなぜか旅館さんのお話と。
違和感?ないない。大ジョブ。
細かい事は気にしない気にしない♪

とりあえず暑いので、皆さんも熱中症に気をつけて、シロクマ食べて頑張ってくださいねー

それでもって、よい週末をお過ごしくださいませ。

私は日曜日はブライダルフェアなので、会社で非常時の為にお留守番ですけどね。

ではでは〜

.

0 件のコメント:

コメントを投稿