2012年2月13日月曜日

Smoke



ひなたぼっこが超ウラヤマシイ。

そんな写真の今日のネコめくりカレンダー。


どもども。皆様こんばんわ。


私の勤務先の事務所にもですね、南向きの大きな窓は付いておりまして。

上の写真のヌコ様のように、ひなたぼっこしようと思えば出来ないこともないんですけども。


ただ仕事の都合上、モニタに逆光が入ってしまうのは致命傷になりますので、窓の前には仕事の機材が山積みでありまして。とてもではないんですけどもひなたぼっこできるような状態ではありません。


しようと思えば、作業用のパソコンの既に蜘蛛の巣のように張り巡らされた配線の大河を渡って窓際に辿り着くほか方法が無い・・


というよりも、当然バルコニーとか出窓とかって言う

「ブルジョワ装備」

なんかは全くありませんので、まあそこも問題山積みなんですけどもね・・・


と、ひなたぼっこに並々ならぬ興味を抱く私nawoでございます。

週初めの月曜日。皆様いかがお過ごしでしょうか。


ともあれ、また新しい一週間が始まっておりますけどもね。

先々週くらいから、寒さが思い切り厳しくなってまして、先週の週末くらいまではその寒さも本当に厳しくって、何枚着込んでもまだ寒い!!みたいな状態でしたけどもね。

でも週明けまして、今日はほんのり暖かいような・・・気がするだけかもしれませんけど。

それでも朝一番の通勤の時とかは、道路の水たまりにも氷が張ってますし、道往く人々の姿も真冬のそれなんですけどもね。


でも今日はちょっと朝早めに自宅を出て、会社へ向かう途中。

いつも通りかかる、とある小さな小川があるのですが、その川も先週はあまりの寒さに氷が張ってたりしたのですけどね。

今日通りますと、大気は冷えきってるのに対して、川の水はお日様に照らされてか少し暖かいようで、

川面全面から、温泉のような湯気がモワーーっと立ちこめておりました。


ま、北国では意外とおなじみの光景かもしれないのですが、京都では・・というか私の住んでおります近所ではそんな頻繁に見れる光景でもありませんので、低い太陽の光線に照らし出される川面の湯気を、しばし寒いのも時間も忘れて眺めておったのですけどもね。

どうなんでしょ?15分くらいでしょうか。

そのユラユラしてる湯気の中に、1羽のサギが降りてきまして。

湯気を掻き分けながらふんわりと着水する姿を見ておりまして、まるで天女が下界に降りてきたみたいだ・・・・

とひとしきり感動しておりましたです。


あ、写真?ですか??

すいません・・・あまりに美しかったのと、あまりに近所すぎるのと、あまりに寝起きで寝ぼけていたのとで、撮るという意識が働きませんでした・・・・失礼・・・・


水蒸気に限らずとも、「煙」というのは本当に美しい。

タバコや線香の煙でも、その場の空気の重さだとか流れだとかを如実に表していて、時には妙に怪しく、時にはドキっとするような美しさがあったりしましてね。

一昔前に、線香タイプのお香にハマった事がありましたけども、香りそのものも良かったのですが、私的にはそこから立ち上る一筋の煙に、得も言えぬような感動を憶えたのを思い出しておりました・・


と、朝から煙でこりゃあ幸先良いぜ〜〜♪

とか思いつつ、このような時間まで仕事しております訳ですが。

アートの世界でも、特に写真でこの煙にちなんだ作品を作ってる方も、実は結構沢山いらっしゃいます。

というか有名な写真家の方で、そういう煙をモチーフにしてる作品ってのは意外と多いんですけどもね。

でもそれを片っ端から紹介する訳にもいきませんので、今日は最近見つけた、煙をモチーフにして、ヌードと合体させた、何とも言えぬ作品を作ってる方を紹介したいなと思いまして。


Stefano Bonazzi Peasonal works

こちらのステファノさん。

ま、写真だけに捕われずに、絵画から何から色んな物を作られてる方ですけども。

この方のサイトの中のギャラリーに、

「Smoke」

というシリーズがありまして。

それがその煙とヌード(人体)とをミックスさせたような、いずれもモノクロの作品がございます。

人によっては「暗い」だとか「意味ワカンネ」となるかもしれませんけども、まあとりあえず見て頂ければと。










真っ黒の中にうかびあがる、煙のような裸体のような怪しい物体。

黒の中のグレーの階調だけの世界ってのが、もひとつ私の琴線に触れるのですな。

もちろん合成であったり絵であったりするとは思うのですけども、煙っていう物質の持つ、「不思議さ」というのがすごく解りやすくてそれでいて不思議で。

今日の朝に電車の時間もわすれて見入ってしまった、あの川面の湯気を見てた時の不思議さと合間見れる物がありましたのでございます。はい。


今回は作品の一部だけご紹介させて頂きましたけども、写真の一番上のサイトの画像が、そのままステファノさんのサイトのリンクになっておりますので、そちらではもっと沢山見る事が出来ます。

興味のあります方は、是非ともそちらからドゾー。



そういえば、先週末は私も式場さんに出向きまして、裏方でコチョコチョ仕事してたりしたのですけども。

結構昔は、新郎新婦の入場とかってゴンドラに乗って、スモークバリバリの中を上から降りてきて入場とかもあったな・・・

とか思い出しておりましたけどもね。

ま、今となっては知ってる人のほうが断然少ないんでしょうけども。確かバブルがどうこうとか言ってたくらいの時期よりもちょい前くらいだったかと。

あれも見方によって・・というよりもちょっとアレンジを変えて、今風にしてやれば結構綺麗なんじゃないのかな・・・とか思ったりするんですけどもね。

ま、ゴンドラで空中から入場!ってのは危険なのとあまりにアレすぎるので受けないでしょけど・・・

スモークは個人的に好きなので、そこんとこちょっとどっかの式場さんで使わないかな〜とか淡い期待をしてたりするのは誰にも内緒です♪


ま、時代は繰り返す。と昔からエラい人は言ってますのでね。

そろそろ時代もワンサイクル廻ってるでしょうから、思わぬ形で冠婚葬祭の現場で復活するのやもしれませぬな・・・

今はお腹が減ってるので、それよりもドライアイスの煙につつまれたスイーツが頭に浮かんでしまいます。はい。



というわけで今日はこんなもんで。

とっとと仕事片付けて私も帰りますです(=゚ω゚)ノ


ではではまた明日。

皆様ごきげんよう〜〜♪




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