2012年2月14日火曜日

モニタ買ってもらいました♪



本日のヌコ写真は寝息の聞こえそうな写真で。

身近に生命を感じるのは至福な一時ですな・・・



どもども。皆様こんばんわ。

愛用しておりました22インチCRTモニタが映らなくなってはや数日・・・・

一応事務所に一個余っておりました、大昔のアップル純正17インチモニタを使っておりましたが、急激にモニタの解像度が下がった為、フォトショップのパレット類の下の端っこが見えなくなってしまい、ウンウン唸りながら作業しておりました、多分その時の私だったら頭から発せられる湯気で肉まんの1つや2つは美味しく蒸す事が出来たのではなかろうか・・

そんな意味不明な供述を仕事中も繰り返す、一歩間違えばヤヴァイ人。

nawoでございます。


まあね。出来るんですよ。

やろうと思えばね。

人間有るもので勝負もできねえと、生きて行けませんからね。


一時期は到底使わないだろ・・・・と思って、廃棄処分になりかけておりましたアップル純正モニタも、こんな形で役に立つとは思ってもみませんでしたねえ。。

やはり使える間は何かと置いといたほうが良いのですなあ。。


と、そういうちょい不自由な環境で数日間を過ごしておりました私ですけども。

ずっとそんな環境で作業するにも、色々と限界がありますもんですので。


今時CRTのモニタなんて、もう中古でも殆ど販売しておりませんですし、たいていは液晶モニタ。と言う事になるのですが。

私が懸念しておりましたのはですね、別に

「液晶モニタが薄くて存在感が無いからイヤダ!」

とか、

「意地でも二枚横並びのデュアルモニタ環境でないとカッコワリイ!!」

とかチビッコみたいな我が侭を思ってる訳では無いのです。


問題はですね、仕事上、写真の色がキチンと判断できないと非常に非常に非常〜〜〜に困る訳でして。


お客様から依頼された写真なりアルバムが、モニタの見た目と全然違う色で上がってきてしまっては、

「あれ?何か色が違うかも♪テヘペロ♪」

なんて言った日には、おそらく金属バットで撲殺されて大阪湾のアジのエサにでもなるのがオチなので:(;゙゚'ω゚'):


それだけは絶対に避けなくてはいけないのですけど、どのレベルの液晶モニタだったら、どの程度正確な色が出るのか・・・

まあ、高いモニタ買えば合うのでしょうけど、やっぱそんな機材に湯水の如くお金使うのもどうだかなあ・・・

という点がなかなかクリアできず、使える間は色が把握しやすいCRTを使ってた。という訳ですな。


というか昔と比較しまして、日に日に増加しておりますのが

「ワイドモニタ」

ですよねえ。

CRTの頃と比較して、モニタの縦横比率も大幅に変わっておりまして。

現在の主流の液晶モニタは、殆ど・・・というかほぼ全部、横長のワイド画面になっておりますです。

実は私が今仕事で使用しておりますペンタブも、横長のワイド画面用に最初っからなっておりまして。

CRT2つの連結画面だと、ちょっと左右が大きすぎるのがネックだったりもしたのですけどもね。


ま、そういった理由も色々とございまして。

私がいつもお世話になっております出力屋さんに色々と聞きました所、機種を何個が絞って頂きまして。

その中の機種だったら銀塩写真の出力結果と色を合わせられますよ。という事もあって、その中から一番安いモニタさんを仕事場のボスにお頼み申しまして、購入して頂きました。





あ、開封の儀の写真撮るの忘れた(汗)

いきなり設置後でスイマセン(汗)

左にあるのは私のウインドウズさんの液晶モニタ。めちゃくちゃ古い14インチ。

右にありますのが今回買って頂きました

三菱 RDT241WEX

という機種の、24.1インチワイドの液晶モニタでございます、

現在4月のライブのリーフレット作成中・・・


液晶モニタにするってなると、気になるのが解像度だったりもするんですけど、このモニタは最大解像度が1920*1200!って最初はマジデスカって思ったんですけどマジみたいです。

前のCRTが1600*1200だったんで、殆ど違和感はございません。

A3見開きくらいのデータだと、原寸大で確認できるのがやはり必須かと思ったりしますのでね。仕事上。


ただ、この写真見ても解るんですけど、明るい!!ひたすら明るい!

まだキャリブレーション(色合わせ)してませんので、今はあえて出荷状態のまんまで使っております訳ですが・・

右の古いCRTがなんかものすんごい暗く見えるのが、どんだけ明るいねん!というのを物語っております・・・


この明るいさで、

「目が、目がぁ〜〜〜〜!!」

と、某宮崎アニメで空中にプカプカ浮いてる街が主役の映画に出てくる、あの眼鏡かけたワルいヤツの名台詞のような状態になる程、数時間作業しておりましても凄まじく眼球が疲労いたします。


今日なんかは普段眼精疲労の言葉も知らない私のはずが、なぜか眼精疲労を通り越して頭痛まで併発する始末。

ま、しばらく使えば慣れるんでしょうけども、あまりにアレなので、照度だけ70%に落としました・・・


というか上の写真は70%に落としての状態なのですけどもね。

これ100%の状態で、スマホで明るい場所に露出合わせて撮ったら、おそらく周囲が真っ黒になっちまうんじゃないかと思う訳で・・


ま、そんなこんなでも新しいモニタ。

まだ慣れはしてませんけども、これからの相棒さんになりそうな感じです。はい。


で、個人で写真をされてる方とか、あとデザインだとかDTPされてる方ではもうご存知の方も多いのかもしれませんけども。

今回私もですね、急遽使えなくなりましたCRTモニタのおかげ?もありまして、使用するディスプレイの

「判断基準」

というのが色々解ってきまして。

せっかくなのでメモ代わりに記載しよかなとか思いますですね、はい。


今ではですね、価格.comとか見てましても、24インチの液晶モニタって検索したらすんごい安いのから高いのまで色々あったりするのですけども。


さっき見てた時に24〜30インチの液晶モニタで一番安かったのがこの

「Acer G245Hbmd」

だったんですけど。
13868円。



逆に高い方は、同じ24インチだとこの

「ナナオ ColorEdge CG275W-BK」

が206799円・・ってタケエ!



ま、パっと見何が違うのかよくわかりませんけど・・・

とりあえず一番高いの買っとけば間違いないんじゃね?という大富豪の方々からすれば問題ないんでしょうけど。

でも10倍以上も値段が違うってのは実際驚きですな。


ま、私のように仕事で使うという性質上、しかも印刷物や銀塩写真の現像に携わる。となりますと、仕上がりの色と制作データの色の違いがそのまま致命傷になってしまう。というのは先ほどもボヤいておりましたけども。

なので出来るだけコストを押さえて、でもって最適な作業環境が作れれば一番良い。という事なんですけどもね。


でもって下のナナオのモニタはですね、なんで高いのかってのは解像度が恐ろしく高い(2560*1440)というのもあるのですけども、そういった仕事上で使う用途に合わせた色合わせ。俗にいう

「キャリブレーション」

のキットがモニタに既にセットされてる。という所が大きいのかと。

なんか写真の画面の左下のとこに、赤い四角みたいなのがありますけど、あそこにピョコっとセンサーが出る仕組みになってて、そのセンサーで色合わせしてくれる。という塩梅みたいですね。


で、今回は仕事でお世話になっております出力屋さんが、無料でその色合わせをしてくれるかも・・・という事だったので、私としてはその部分は必要無いのでその分安いのが良いなあ・・・

と言う事で、三菱のRDT241WEXを買ってもらったわけなのですけども。

ちなみに価格は46000円ほど。

じゃあ上の一番安いAcerのモニタと何が違うん?という話になるのですけどもね。

私もそれが最初はよく解りませんでして、色合わせ出来るんだったら安い方が良いに決まってるじゃない。と思っておりました。

解像度もそんなに変わりませんからね。

そしましたら、液晶の方式に大きな違いがあるようでして。

でもそれは商品の詳細ページの、さらに奥にあります「仕様表」のとこまでしか行かないと解んないんですけどもね、

割合安い液晶モニタの場合、大概が

「TN方式」とか「VN方式」というタイプが普通なのですけども。

こういった少し高く、色にシビアにならざるを得ない使用に耐えられるのをウリにしてるモニタは、どれもこれも全て

「IPS方式」

というタイプになるのですね。

ま、どのように違うのか。というのは私もwiki読みましたけど、見事なまでにサッパリわかりませんけど・・・

ただ、解説では

「視野角が広い上に色度変移・色調変化が少ないため、高級なテレビモニタやDTP用のモニタに採用される」

とありますので、IPS方式の方が製造コストが高くなる分、安定した色表示を提供してくれる。という事のようです。


なんでもその色合わせの事についても色々聞いてみたのですが、別にTNとかVN方式のモニタであっても、色合わせは出来るらしいのですが。

ただ設定できる細かさがそんなに段階が無く、いわば

「だいたいこんなもんじゃね?」

的な色合わせになるんだとかで。

仕事で使うにはそれは不味いだろ・・・という事で、もうちょいちゃんと設定できぬのか?となると、必然とIPS方式になるそうです。


そこで先方の出力屋さんに教えてもらいました数機種の中から、価格的にと使い方的に一番お得で長く使えるであろう・・・という、今回のこのモニタの購入になった。という訳ですね。


ま。ただモニタもいわば、後ろから光を当てて表示してる事には違いありませぬので。

光といえば劣化してくのが世の常。

なので最初に一回キャリブレーションをとったとしても、本当は定期的に色合わせを行わなければいけないのですけどもね。

ま、ただ一回合わせれば、出力された物との差というのは見れば解りますので、その差が肉眼で確認できてから微調整すれば良いとは思うのですけど。

でもCRTに比べると劣化も少ないようですので、前のモニタほどこまめにセッティングしなくてもいいのかな・・・

とか気楽に考えてますけどもね。


ま、個人でデザインのお仕事だとか、あと印刷物のお仕事をされてる方も多いと思いますので、ちょっとした参考にでもなれば良いかな・・・とか思ったりしますです。はい。



と言う訳で、なんか今日はものすご堅い話になってしまいましたが(汗)

ワザとではありませんのでお許し頂くとしまして。私はまたこの白く光り輝く液晶モニタと見つめ合って、頭痛対策をしつつお仕事に励みたいと思いますです。はい。


ではでは今日はこの辺で。

また明日お会いしましょー

ごきげんよう〜〜♪(=゚ω゚)ノ




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