2012年1月24日火曜日

The 10 Most Expensive Books in the World



グヌヌヌヌヌ・・・・・

魅惑の円形体・・・・・



ども。こんばんわ。

本日も元気にお仕事しておりますnawoです。

2月のフェアに向けての準備期間中で、色々パタパタと作ったり変更したりしてるのですけども。


なんか今週は全国的に冬型の気圧配置になるとかで。

朝の天気予報で、別に寒くなるのにそんなに爽やかに言わなくても良いだろう・・・という塩梅で天気予報士の方々が口を揃えておっしゃってましたけども。

ま、ニュースとか天気予報ってそんな感情込めないほうが、何かと都合がよろしいんでしょうけどもね。そらそうなんでしょうけど。

でもたまにはですね、

「感情特化型ニュース」とか「激情型天気予報」なんかもあっても良いのでは無いかと思ってしまったりするんですよ。うん。


「今日から非常に残念ながら、冬型の気圧配置に変わりまして、全国的に雪となります。ご愁傷様でございました・・・・」

「今日は全国的に晴れです!!!お出かけ日和ですなヤホォォォォォォウウウ!!」


と、ものごっつ感情の起伏そのものを表現しながら言ってもらうとか・・・

ってそれはそれで見てるだけで疲れるので問題なんですねそうですね。


ま、そんなクダラネエ事を思いつつも。

私的には寒いのは苦手ですけども、悪天候は好きという意味不明な性格をしておりますもので、天気予報で雪だーって言われると出かけられる日だったら喜ぶのですが、仕事の時はなんだかなあ・・・という気持ちにならざらるを得ないのですが。

たまには雪降りしきる日に、暖かい部屋でアイスでも食べながら溜まった未読の本を読んだりするのも良いかなあ・・・とか思うんですけどもね。


といいますのもですな。

私の部屋には既に本棚に入り切らず、俗にいう「積み本」と化しております書籍が結構ございまして。

ま、整理整頓すりゃ、なんとか入らない事も無いんでしょうけども、でも本棚に立ててしまった時点で読む事も無くなって試合終了かな・・・

とか思いますもんで、なので別にテトリスが死ぬ程好きって訳でも無いんですけど、あちこちに積んであるのです・・・ってテトリスみたいに綺麗に積んだら消えてもらってもマジ困るんですけどね(汗)


中には大正時代やなんかに出版されたであろう、文芸作品とかもあったりするのですが、最近の本っていうと文庫本もそうですけど、サイズも小さくて薄いのですけどもね。

昔の本ってのは過剰包装だろ!って言われるくらいに、幾重にもカバーが付いてたりスリーブが付いてたりして、一旦その中にパックしてしまうと次読む時にまたワザワザ取り出さなくてはいけなかったりして、そういう読む前の手間さえも「儀式」として強要されるような本があったりだとか。


いかにも高そうな文芸書であっても、まあ購入は古本屋さんなんで実際は数百円とか千円くらいでゲットしてるんですけどね。

これだから古本屋巡りは止められないぜ・・・



ま、そんな積み本マニアと化してきております私ですが。

海外のサイトでですね、

「Top Ten Most Expensive Books In The World」

というタイトルで記事が載っておりまして。

和訳すると、

「世界で最も高額な本、ベスト10!」

という事なんですけどもね。

まあ、本というのが何時頃からあるものか、そんな事考えた事ありませんけども。

でも文字が発明されてしばらくから、何かと物を書くという文化はある訳でしてね。

ちょっと興味本位で見てたのですけど、金額がオカシイ事になってましたので取り上げさせて頂きました。

下位から順を追っていきましょう。




10位 The [First] Book of Urizen -ユリゼン[第1の]の書-

$2500000 (約19000000円)

イギリスの画家、詩人、銅版画職人ウイリアム・ブレイク (William Blake) が独自の象徴体系に基づき制作した神話の中でも最も重要な1冊と言われ、1794年に出版された作品。
現存する本は世界に8冊だとか。

てか10位で約2億て。





9位 The Tales of Beedle the Bard -吟遊詩人ビードルの物語-

$3980000 (約300000000円)

J・K・ローリングが著したハリー・ポッターシリーズの作中に登場する書物。革装丁、全て違う献辞、ムーンストーンの装飾が施され、文字も絵も手書きで7冊制作。

なんか表紙からしてタダモノでは無い感が溢れてますが・・・三億とわ。





8位 Geographia -ゲオグラフィア-

$4000000 (約300000000円)

古代ローマの天文学者、数学者、地理学者、占星術師 クラウディオス・プトレマイオス の著書。世界で初めて経緯線を用いた地図帳で古代の人々の地理に関する知識を集成。データがあまり正確なものではなく、そのことが1,000年後の大航海時代にまで影響。その間違いがコロンブスがアメリカ大陸を発見するきっかけとなる。

すいません。もう本の解説見てるだけでお腹イッパイです。でも表紙がカッケエ・・・





7位 Treatise on Fruit Trees -果樹論-

$4500000 (約350000000円)

ヘンリー・ルイス・デュアメル・デュモンソー著、ピエール・アントワーヌ・ポイトー , ピエール・ジャン・フランソワ ターピンが絵を描いた書物。果樹について書かれたものの中でもっとも高価。

確かに挿絵は恐ろしく美しいのですけどもね・・・なんでそないに高いのかはわかんない(汗)




6位 The Gutenberg Bible -グーテンベルク聖書-

$4900000 (約380000000円)

世界初の印刷聖書。15世紀にドイツのヨハネス・グーテンベルクが活版印刷技術を用いて印刷した。48冊が現存。

今や世界の印刷機の標準とも言える、ドイツのグーテンベルグの15世紀の作品となったら確かに高そうですけどもね。大きさはわかりませぬが、結構巨大そう・・・




5位 First Folio -ファースト・フォリオ-
$6000000 (約460000000円)

シェイクスピアの戯曲をまとめて出版した最初の作品集。
1623年当時の値段は1ポンドだった。

1ポンドの本が時空を越えると4億以上に・・・ガクガクブルブル




4位 The Canterbury Tales -カンタベリー物語-

$7500000  (約580000000円)

14世紀に英国の詩人 ジェフリー・チョーサーによって書かれた物語集。もともとは1776年にジョン・ラドクリフ所蔵品のセールでフィッツ・ウィリアム伯爵が6ポンドで購入した。

これも時空を越えて6ポンドが約6億に・・・ガクガクブルブ(ry





3位 Birds of America -アメリカの鳥類-

$11500000 (約890000000円)

北米の鳥類を自然環境の中で極めて写実的に描いた博物画集の傑作、アメリカ合衆国の画家・鳥類研究家のジョン・ジェームズ・オーデュボンが1838年に出版した初版本。

とうとう1000万ドル越えキターーー! というかどんだけ大きい本なんですかっ!





2位 The Gospels of Henry the Lion -ヘンリー・ライオンの福音書-

$1170000 (約900000000円)

12世紀に聖ベネディクトにより制作された、ロマネスク装飾の最高傑作のひとつと言われる。50ページのイラストを含む266ページに渡る作品。

これは最早本ではなく、芸術作品ですな・・・・というかやはり聖書関連が上位に来るのはある程度予想できた。





1位 The Codex Leicester -レスター手稿-

$30800000 (約2400000000)

イタリアのルネサンス期を代表する芸術家、万能人 レオナルド・ダ・ヴィンチが約40年間にわたり書き綴ったノートの内の一つ。推定年代1506年から1510年、革装で化石や、水の動きなどの水理学関する研究が中心に「月はなぜ光るのか?」などの天文学についての研究が書かれている。

これって確かビルゲイツさんが買ってたヤツじゃないんすかね?上の写真は本物かどうか怪しいですけど・・でもこんなちっちぇえ手帳みたいなのが、どこぞの国家予算くらいの価格になるとわ・・・・




ま、いずれの書籍も現存する数と、歴史的に非常に価値の有るものというのが殆どなのですけどもね。

中には表紙や装丁がわからない物もありますが、いずれも現在の本では考えられないような重厚な作りになってるのでしょうねえ・・・

そういう意味では1位のは普通のメモ帳みたいなもんなんでしょうけども、まさにでもこれこそ一冊しか無いと言い切れるものですな。

ダヴィンチさんも、よもや自分の書いてたラクガキ帳チックな物が、そこまで価値が上がるとは思ってもいなかったでしょうなあ・・・


てなわけで。

今日は私の部屋の積み本から、高い本の数々に話を飛躍させてみるテスト。なのでありました。


ま、こんな価値のある本は逆に私要りませんけども。

でも古本屋さんに行きますとね、「え?この本本当にこんな価格で良いの?」という出会いがあるのも事実だったりするのです。

出来る事なら、東京の神田の古本屋さん街に一回行ってみたいすなあ・・・


ま、妄想はそんくらいにして仕事に戻ろうそうしよう。

ではではまた明日でございます。

皆様ごきげんよう〜♪




2 件のコメント:

  1. 本は好きですね~ 手で触れた感触を楽しむヒトなので
    本の重みとか紙の質感とか。あとページめくる音とか
    印刷の匂いとかw

    どんなにデジタル万能時代であっても、本が愛されるのは
    すごく納得しています^^

    で。カンタベリー物語に惹かれまする^^って6億てww

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  2. >poppoさん
    poppoさんも本大好きぽいですよねえ・・・なんとなくそれは解るような気がしまする♪
    印刷インクの匂いってね、なんであんな良い匂いなんでしょねえ(´∀`)
    私も仕事柄、製本上がってきたアルバムの検品とかよくするんですけど、その時に嗅げるあの独特の匂いが好きで好きで・・・
    って書くとちょっと変態っぽいですよね(汗)
    やっぱ人間手にとって見る。というのは、文字情報を読む以外の何かが絶対あると思う私です♪

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