2011年10月2日日曜日

poladarium



ハイヨーシルバー!


いや、、なんかちがう。。




どもども。こんばんわ〜

緩やかな涼しさを通り越していきなり寒くなってるような気がする本日日曜でございますけども。

皆様いかがお過ごしでございましょうか。

暑さ寒さも彼岸まで。の言葉を昨日くらいから噛み締めておりますNAWOです。


ま、本当のお彼岸の日は確かすごく暑かったような気がしますけども。

というか毎回彼岸の時って、全然その季節っぽくないやん・・と思ってるんですけども、そこからはじまりはじまり〜〜って訳だと理解すれば、なるほど〜と頷けるのも納得。

と、ちょっと急に寒くなりすぎでしょって事で頭がほどよく狂っております私ですが。


朝晩とかはもう涼しい通り越して、寒いですね。ぶっちゃけ。

お昼になると風がまだ心地よいくらいに感じますけども。

でも朝晩は思わず上着着なきゃいかんのと違うのか?とばかりに寒いです寒いです。



季節の変わり目だからって訳ではありませんけども。

もうすでに年末の行事に向けての仕事もチラホラ入りつつある今日このごろですけどもね。

もう既に書店とかだと販売開始してる物も多いですけども、そういう年末年始に必ず貰ったり買ったりするもの。というと、

「カレンダー」

が筆頭にあがるのですけどもね。


前にもチラっと記事に書きましたけども、今も尚カレンダー作成のお仕事は入ってきておるのですが。


最近は色んな物がデジタルデジタルで、カレンダーとかって紙物はあんま需要ないような気がしたりするのですけども。

少なくとも私の知ってる周囲ではですね、相変わらずカレンダーは必要!な方達が大勢いらっしゃいまして。

そんな方々から制作の話を頂いたりもするのですけどもね。


とは言いましても個人規模でカレンダーを印刷で作るぜ2000部!!

なんという大胆な方は、まあ一部の議員さんだとか芸能関係の方を除けばそうそういらっしゃらないのですけども。


ですけども規模は大なれ小なれ、何かご商売をされてる方ですとか、会社経営されてる方々からしますと、年末の得意先への挨拶回りの時に持って行くのに丁度良く喜ばれるのがこのカレンダーという事もあってですね。

そんなにグラフィックがめちゃくちゃ凝った物とかではないのですけども、事実このパソコンだとか全盛の今のご時世でありましても制作するって方は多くいらっしゃいます。はい。

むしろそういう方に喜ばれるのは、日付や暦がしっかりはっきり見えて、それぞれの日付のところに必ず空白欄があり、何か行事やイベントがある際にそこに手書きで書き込めるようになってる、昔ながらの物が喜ばれたりいたします。

でもってカレンダーの一番下の「シグ」と呼ばれる部分に、太字でその会社の名前なりロゴなりが入ってると。

この型式はもう定番ですねえ。


でも実際に仕事しながら使うとなると、見た目に綺麗だとかカッコエエとかってよりも、簡易的な予定表としても利用できるってとこにメリットが多分に御座います訳でして。

これは実際に使ってみないとわかんないんですけど、結構そこに色々書いてあったおかげで何かと助かった〜〜という事になるので、需要も多いって訳ですねえ。


ま、日頃グラフィックを生業にしてる者からしますとちと物足りなく感じたりする事もありますけども。

でもそういう生活や仕事に根付いた物てのは、その機能性自体がデザインの一部だったりする訳ですので。

そういう面からも、見た目そんな大した事ないように思われるカレンダーにも、学ぶべき事は仰山あるって訳ですねえ。


で、カレンダーの日付ってのはもちろん毎年配置が変わる訳なんですが。

これって一個一個手打ちで作るの大変なんじゃないの??と思われがちなんですけども、ここでは長くなるので詳細はお話できませんけども、ある方法を使うととても簡単に組み立てる事が出来るのです。

おそらくカレンダーを仕事で作った事のある方でしたら知ってらっしゃると思いますけどもね。


と言いつつ、私はといいますと、とある仏教のお寺で、檀家さんに配布されます来年のカレンダーを制作してたりする訳ですが。



これは昨年度(今年)のカレンダーの表紙。

縁起ええっすよね。宝船ですよ。

著名な方の書かれました水墨画でございますけども。











これも昨年(今年)の8月のページ。

このお寺の名前が「最乗院」というお名前なんですけども、そこに収蔵されております各種掛け軸(おそらく文化財級)が真ん中に配置されております。

月ごとに変わって行く訳ですね。









これは12月。

達磨様でございまするな。

バックの柄行きは同一なのですけども、その季節に合わせて色合いを変えて、季節感の演出に使っております。

ま、メインはあくまでカレンダーの機能と掛け軸の絵なので、それを殺さない邪魔しないように。






こういったオリジナルカレンダーというのは、お寺さんとかだとそのお寺のイベントとかを元から印刷できるってのが大きいポイントですよね。

檀家さんからすれば、それも大事な行事の1つになりますので。


ですけどもこういう月めくりカレンダーというのは、結構部数を作らないとかなりコストが高くつきますので、まあなかなか個人レベルでは難しいのですけども。


私もそうですけども、個人で使うってなると、結構文具屋さんとかでも見ます

「卓上日めくりカレンダー」

とかですかね。

年末になりますと、そんな何個も使う訳が無いのに、何かと目移りして買ってしまったりいたします。。反省反省。



で、今日はですね、折角仕事でカレンダー作ってるのもありますので、海外で見つけましたとても素敵な日めくりカレンダーをばご紹介しよかなと。


poladarium 2012

こちらのカレンダーなんですが。


今まで月めくりのカレンダーで、こういう写真ベースの物は沢山あったのですけども。

日めくりで毎日違う写真が365日続いてるのは結構珍しいんではないかと。

しかも全編ポラロイドで構成されておりまして、なんともノスタルジックな気分に浸れる事間違い無しです。


そんなに数はありませぬが、中に掲載されてますページを一部ご紹介










見てますとね、結構有名な写真が多いんですよね。

とは言いましても本当にそうなのかどうなのか解らないのであえて言及はしませんけども。

でもこの雰囲気、なかなかよさげじゃあありませんかい?


普通はめくってそのままゴミ箱にポイ!となるんでしょうけども、このカレンダーだったらそのまま残しておいて、ワザと重ねて置いといたりするだけでも何となく絵になるんじゃあないかって思ってしまいますが。

もしかしてこれ作った人は、それが狙いなのかも??



ま、実物は私も触ってはおりませんが、WEBで調べてますと、この日めくりが1枚1枚本当のポラロイド写真に模したくらいの厚さがありますようなので、なかなかに楽しめそうですけどもね。

価格は24.9ユーロって書いてあるので・・・2000円しないくらい?かな?

それくらいだったら買ってしまうかもしれません。

どこぞのセレクトショップ様、ぜひとも仕入れをご検討くださいませ。あったら買うかも〜って人、ここに居ますよ〜〜



てなわけで。

本日はつれづれなるままにカレンダーの話題なんかをちょこっと。


皆さんもそろそろ来年の手帳だとか、カレンダーだとかを探すくらいの時期なんでしょねー。

季節が深まると、そういうイベントも多くなってきますけども。ま、それも楽しみのうちの1つなのやもしれませぬな。

かくゆう私もそうですしねえ♪



ではでは本日はこの辺で。

残り少ない日曜ですが、どうぞごゆっくりお過ごしくださいませ。

また明日お会いしましょう〜

ごきげんよう〜〜






2 件のコメント:

  1. 確実に買うでしょうヒト、ここにも1人(笑)
    365枚のポラロイド写真って、素敵すぎですよ~
    毎日めくる瞬間のときめきは、考えただけでも嬉しすぎます^^

    ポラだけは1台も手に入れてないんですよね~
    あのノスタルジックな空気感がたまらなく好きなのに。自分でも
    不思議。。
    きっと薄れてゆく写真に、気持ちが追いつかないのかもしれません。

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  2. >poppoさん

    でしょでしょ!いいですよねえコレ。
    私だったら日めくりでめくったページ、絶対絶対捨てませんよ。全部部屋の壁に貼ってやる♪

    私もですねー。同じくポラは所有した事はなくってですねえ。仕事では何回かお世話になった事ありますけども、自分で好きなようにポラで撮り回ったという事は一回もありません。

    薄れていく色やコントラストそのものも味と思えるような余裕が私も出来たら、もしかしたらポラを撮りまわるようになるのかもしれませんね。

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