2011年10月17日月曜日

Alphabet Illustration




サボテンではありません。



どもどもこんばんわ。

月曜の仕事初めの一日、皆様どうだったでしょうか。


うまく仕事が捗った人も居るでしょう。


でもって全くもって話にならんくらいに仕事が進まなかった人も居るでしょう。


と思ったら働きたくないでござる!で何らかの理由でお休みの人もいらっしゃるでしょう。


と思ったら思ったら元々働いてねえよーな方もいらっしゃるでしょうけども、皆様まとめましてそれぞれお疲れ様でございました。

夜9時をまわりましたので、記事更新にまいりましたNAWOでございます。



私ですか?私は一応目的の内容の仕事は本日もこなしておりますです。

というかシーズンですのでね、嬉しい事に今の時期はブライダルのお仕事はございますので、いかんせん毎日写真と睨めっこしつつアルバムを制作させて頂いておりますです。


まあでも広告関係とか印刷関係はどちらかというと速度重視なとこもあるのですけども、ブライダルの関係はちょっとそれとは違いましてですね。

時間が早ければいいのだ!という物でもございませぬので。


撮影された写真に対して適当に見ることはカメラマンに失礼だしー

写真の加工や配置や諸々レイアウトやデザインを適当にするってのはもってのほかだしー


なのでどんだけ時間が詰まってましても、ある一定の時間を掛けて作らないと、誰にも納得してもらえない物になってしまいますのでね。

それは非常に困る・・というかあってはいけませぬので、肝に命じて制作しておりますですよ。はい。



ま、そんなこんなでアルバム作ってる私なんですけどもね。

ブライダルのアルバムってですな、場所はどこかってのは種類にもよるのですけど、基本その新郎新婦さんだけにしか作らない物なので、殆どの場合にお二人のイニシャルだとか、あとお名前だとかを入れて差し上げるという事が普通なんですけども。

大概はローマ時で、下のお名前を入れこんで・・・・というのがまあ定番でございます。

純和風のアルバムとかの場合はですね、ごくごく稀に漢字やひらがなカタカナで入れる場合もあるのですけども、それは稀中の稀。

おおよそ9割以上は横文字のローマ字じゃあないですかね?


ですので、私のとこではアルバムのお仕事を頂いてます所からは、一応発注書ってのを頂きまして、その中に新郎新婦さんのお名前、よみがな、そしてローマ字表記。

あとはもちろん挙式日の日付ですねえ。

この辺の情報というのは間違いなく書いて頂くのですけどもね。


基本写真がメインで構成されるアルバムではあるのですけどもね。やはり

「二人だけの物」

って感じは存分に味わって頂きたいものですのでほぼ必須で入れるこのお名前表記ではあるのですが。

一番怖い部分がこの名前の箇所だったりもするのですねえ。



ま、ご存知のとおり私も生粋の血液型Oでございまして。

よくお名前の綴りをタイプミスしかけたりするのですけどもね。

幸いな事に制作段階で他人のチェックが必ず入りますので、間違いがあった場合にはほぼ必ずそこで食い止められてますので事無きを得ておりますが。


ご結婚のおめでたいものですのでね。

名前間違ったままでお客様のとこまで行くとかって、ちょっと背筋がゾゾーーっとしますけども。


アルバムでも何でもそうなんですけどもね、文字関係というのは作ってる本人というのは実は結構間違いに気付かなかったりするのですよね。

第三者が見れば一目瞭然なミスであっても、当の本人はそれに全く気付いてない。

そういう事が多々ございます。

なので文字や図版を多く扱う印刷会社には、必ず「校正者」という間違い探し専門員が居たりするんですけどもねー。


アルバムだとそこまで文字要素は多くはありませんけども、間違いは許されないのは一緒ですので私の勤務先でも同僚に一個一個チェックをお願いしてる状況でございます。

いつも世話をかけてスマヌ。だがしかし助けてもらっております。感謝。



ま、そういったある意味、文字を入れるというのには「リスク」というのが付きまとう訳なんですけどもね。

ものすんごい厳しい会場さんだとかになりますと、そういうリスクを無くす!というポリシーのもと、お名前とかの文字要素はゼロで!という事もあるようですけども。

まあそれが新郎新婦さんのご希望だったらよいのですけどもね。リスク減らすために文字も無くしててのは制作側のただ単なるエゴでしかありませんので。

私的にはリスクを恐れるあまりに保身にはしるような事は出来ればしてほしくは無いもんですけどもね。


1枚の写真だけってのももちろん美しいのですけども。

そこに文字の要素が加わって、より印象深くなる物もありますのでね。

「たかが文字だしいらないでしょ」とは思っては欲しくはないんですけども。


ま、逆に私が新郎新婦さんだったら、やっぱ二人の名前は何らかの形では入れてほしいかな〜〜とか思いますのでね。

現場さんから「入れないで!」て言われると余計に「いや!入れる!」ってなってしまいそうで恐ろしいですけも・・・

ま、最終的にはミスを無くすのがやはり一番なんですな。うむうむ。



ま、そんな文字がどーとかこーとか言ってましたけども。

アルバムの中で使う文字ってそんなにめちゃくちゃ凝った事はしませんけどもね。

でも配置であるとか、色とかってのにはそれなりに気を使います。

もちろんより個性的にだとか、より写真を綺麗にって事もあるのですけどもね。


そう言えばちょっと前になんですけども、滋賀県の現場さんのアルバム作った時にですね、装飾の沢山付いたフォントを偶然ゲットしたので、それをテーマにアルバムを作った事がありまして。

セリフ系のフォントに、蔦が絡み付いて花が咲いてる・・・みたいなフォントだったので、写真のバックにデカデカと入れたり、二人のイニシャルのアルファベットを組み合わせて複雑な柄行きを作ったりした記憶がありますねえ。

文字そのものでも、結構色々楽しめたりするもんなんですね。これが。


で、ちょっと思い出したのがですね、Jing Zhangさんというアーティストさんがいらっしゃいまして。

アルファベットをそのままモチーフにしたちょっと面白いイラストを描かれておりましたので、ほんのりご紹介しよかなとか思いましてね。















これがなかなか見てて面白いんですな。

色もPOPで楽しいし、なんか本当にこういう建築物あるんじゃないかって思うような感じですけどもね。

というか全部どのイラストもそうなんですけど、縮尺とパースが一定なんですね。

それも何かわかりませんけど惹かれる原因なのかもしれませぬ。


文字ねえ。

文字は文字だけに、色々とどんな世界でも奥深いものなんですよねえ。

元々はこうやって相手に情報を伝える事が目的ではあるのですけども、やはり人間的にはそれ以外の要素というのも追求してみたくなるもんなんでございます。


ま、でもアルバムにあんま二人に関係無い英文とかをなんでも入れすぎるのはちょっとどうかとは思いますけどもね。

後々になんか気になるから辞書で調べてみよーとかってなって、相当時間が経過した時に実はこんな幸せな意味でした!

とかで倦怠期の二人の仲直りに使えないかなー・・・

とかまあ、そんな妄想をしつつアルバム作っております訳です。はい。


と言う訳でこれからも私はアルバムに名前を入れ続けていくことでしょう〜

というか間違わない率100%目指して頑張ります。はい。

日頃私の制作物チェックしていただいております同僚よ。いつもありがとう〜



というわけで今日はこのへんで。

また明日お会いしましょー

ではでは皆様、ごきげんよう〜〜






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