2011年8月27日土曜日

What does being two look like?



その壁は高く眼前にそびえ立っていた。

ただただ私は立ちすくむしかなかったのだった。



どもども。こんばんわ。


私には仕事という壁が眼前にそびえ立っておりますけども。


壁があったら乗り越えろ!というのが本来あるべき姿だとは思うのですが、

乗り越えるのが面倒だったら、横を回り込んだらいいんじゃね?


と楽な方へ楽な方へとただただ流され行くままに・・・が好きなNAWOです。

まさに人生。レットイットビー状態でございます。


ネコ缶は何回か食べた事ありますけども、あまり味がしないんです。

でも個人的にはフリスキーが臭みが無くて好きなんです。

さすがにカリカリは美味しくないんです。


おっと、今日も冒頭からオカしいテンションですねえ。

いつもの事ですのであまり深くは考えないようにお願いします。はい。



あ、さて。

今日もお仕事お仕事♪っと出勤してきましてお仕事しておりますけども。


この前ですね、通勤してくる最中に、いつものように駅の改札をくぐってテクテク歩いておりましたけども。

そうしますと、烏丸駅の地下にあります出口案内看板を見つつ、地図をガン見でにらめっこしてる若いママさんと、二歳くらいの男の子がおりまして。


私がとても暇そうに歩いてるように見えたのか定かではありませんが、その方の後ろを通る時に、

「あ!ちょっとすいません!!」

て声かけられましてですね。


ま、日頃京都をウロウロしてますとちょくちょく観光の方々に声をかけて頂く事もあるのですけども。

いつもなぜか外人さんにばかり

「チョットスイマセーン!」

と聞かれてばかりの私が珍しく普通の日本の観光客の方に声かけられた瞬間だったんですけどもね。


こっちはてっきりこのややこしくて方向も解りにくい烏丸駅地下の出口より、最寄りの観光地への行き方を聞かれるんだろうなー。

と思ってはいはいっとお伺いしましたら、


「すいません!!ちょっとこの子見ておいてもらって良いですかっ!!!」


と、なんかものすごい形相で言われたもんで、

「は、、はい・・・」

と言うと、その若いお母さんはBダッシュで地下のトイレに走っていってしまいまして。


その地下出口看板の前にポツーンとたたずむ私と、2歳児の男の子。


ま、まあ、地図必死で見てたのは、実はトイレどこか探してたのね・・・



で、その2歳くらいのちっちゃい男の子と10分少々、その場で佇んでる間に色々会話にならない話をしつつ、私も必死で時間を稼いでおりまして。

いざ急に全然しらない2歳児を預けられても、こちらも初めての体験でしたので、ちとキョドっておりましたが。

でもカワエエ男の子だったので、メロメロメロウで精一杯対応させて頂きました。



そして10分後くらいに、そのママさんが走って帰ってきたのですけども。


○ものすごくトイレに行きたかったのだけども、子どもを連れて入れるトイレがどこか解らなくて、必死で探していたけどももう限界だった。


○普通知らない人に子ども預けたりしないんだけども、もうそんな事を言ってる余裕も無かったところになんか普通っぽい人が歩いてきたのでとりあえず預かってもらった。


○トイレで「もし出て来た時に子どもが誘拐されてたらどうしよう」と不安になって、警察に通報する方法まで考えてた。


・・・とかまあ色々ぶっちゃけ話を聞きましたけども。


にしてもぶっちゃけすぎだな。まあ良いが。

通報に至らなくってよかった・・・ってそれオカシクないかい?ママさん?

普通っぽくて悪かったな。フフン。



・・・まあね、でもちっちゃいお子さんを連れたままで、公共のトイレだとかを探すのは実際本当に難儀だと思うんですよね。

一人で待たすには幼すぎるし、かといって一緒に連れて入れる箇所というのは限られてる。

本当はそういう施設がもっと沢山あって、なおかつ解りやすく案内してたら、もっとそういうママさんも出歩きやすくなるんでしょうけどもね。


にしても見ず知らずの私に2歳児を預けるとは。

ある意味度胸の座ってるママさんだとは思いますけどもね。


でもお礼にチュッパチャプス一本もらったので、全力で許す♪



その2歳児の男の子と一緒に居りました時間にですね、

私もそのままボーっと突っ立ってるわけにもいきませんので、その男の子の視線に合わせてしゃがみ込んで、いろいろお話しておりましたけども。

ってかこっちが一方的に話してたんですけどもねw


あ、その子に「年いくつ?」って聞いたら、ピースサインをしつつ教えてくれたので、年齢は知ってるんです。

泣く事もせずに、ちゃーんと私のような見ず知らずの大人と待ってる事が出来るなんて、なんとよく出来た二歳児なんだろう・・・と思いましたけど。

あそこで泣かれたらどうしようかってちとドキドキしてたんですけどもね。


改めて、2歳児の目線まで自分でしゃがみこみますと、まあなんて地面が近いんだろうって思いまして。

日頃は自分の身長の目線でしか物が見えないですけども、小さい子どもの目線てのは、ある意味すごく新鮮でした。


小さい子どもが、地面に落ちてるちっちゃいオモチャとかをパパっと見つけられるのが、そうやって二歳児目線になるとすごく解ったりして。



そんなこんながありましてね。

二歳児の目線ってのに、並々ならぬ興味を抱いた私なのですけども。


そういう思いを抱きつつ、それ関連の写真やら動画やらを漁っておりましたら、

とある方で、実際に二歳児の目線にカメラを取り付けて、その子の見てる世界そのものを記録されてる方がいらっしゃったのでちとご紹介したいなと。


What does being two look like?



あ、ちなみにここに貼ってあるのは画像でYouTubeへのリンクのみになっております。

だって動画貼ったら重いんやもん。


ま、実際見てもろたらですね、一言で言うと

「地面が近いなあ〜空は広いなあ〜」

でございますね。

あとすごい色んなとこを、一生懸命キョロキョロ見回してたりだとか。


この方はですね、コンパクトなカメラで定評のあります、GoProてメーカーのカメラを、上の画像見るとわかるように子どもの頭上に設置して、あとは基本放置。って事で撮影されてるようですけども。

非常にコンパクトなはずのカメラが、子どもの頭上につくとこんなにも大きいのか!って思えるのがちょっと可笑しかったですけどもね。


でも、実際に二歳の子どもが見てる世界そのものを体験できるってのは、ありそうで今までなかなか無かったんじゃないですかね。


ムービーの途中で、公園の滑り台だとかを他の子どもと混じって滑って行く様子だとか。

あとママに向かって自分の拾った石ころ?を自慢げに見せに行く様子だとか。


そういうのを見てると、本当にほほえましくって終止見ながらニヤニヤにやけておりましたです。はい。



大人だったらごくごく普通に見えてるこの世界も、小さな小さな子どもからすれば、時には恐ろしい恐怖の対象になったり。

あるいはとても夢のある世界になったり。


すこーしだけ、自分がまだ幼かった頃の、なんか少し夢でも見てるような感触を思い出す事が出来たのも良かったかなーと。そう思います。


そんな普通では見る事の出来ない目線。

できたら私ももう一回、それを自分に取り戻したいですねえ・・・・




だがしかし、仕事に関しては子どもに戻る事は許されない私なのであった。

ま、でも今日は朝からその子どもに元気もらったので、仕事くらい楽勝っすよ〜ハハハハハハ


・・・てな訳で仕事に戻ります。

また明日お会いしましょう。

ではでは皆様、ごきげんよう〜〜



4 件のコメント:

  1. なんだかね~ この子の視線見てるだけで、動きが手に取るようにわかるってのか(笑)
    何度も同じ動作を繰り返したり、ゴミみたいな宝物を見つけてみたりw 遊具のてっぺんに登るのも、それこそ登山家の勢いだったりね^^ 子どもってホント純粋で無垢な存在です。

    きっとそのお母さんも、必死ながらに「信用できそうな人」を探してて、白羽の矢がnawoさんに立ったと^^
    悪さしそうにないオーラ(ドンナンダw)全開なお方なのでしょうねw

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  2. nowoさんって、すっごく「いい人」だなぁって、思います。

    で、しかも、「みるからに」って方なんでしょうね(笑)

    こんなあったかくなる日記書かなきゃって、つくづく思いました。

    いつも、「Giver」です。ありがとうございます。(*^。^*)g

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  3. >poppoさん

    まあおそらく人畜無害な呆け顔で朝の地下街をボヘーーっとさまよってたのがそう見えたのかもしれませぬw

    私は逆に「何か怒られるの??」てちと引きましたけどもねw

    でもね、ちっちゃい子って、本当に真っ白なんですよね。なーーんにも無いっていうか。

    あんな無垢な好奇心を抱けることが、おそらく歴代の名画家の人達も夢見たのだな・・・って思いました。

    私も正直、憧れますね。

    一生かかるわけだ。あの好奇心を手にいれるには。

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  4. >たまちゃさん

    見るからにかどうかは分かりません。個人的にはごくごくフツーーの人間のつもりですけどねw

    でも色んな意味で、見た目も中身も暖かく居れることって素晴らしい。

    と最近ずっと思ってます。

    仕事とか用事とか、色んなとこでついついしかめっ面してしまいたくなる面も多々ありますけども。

    でも小さい子どもに対峙したときに、恥ずかしい思いをするような大人にだけはなりたくないな。

    て、その子に話してるときに思いました。

    私はたまちゃさんにいつも色々貰ってます、というか貰ってばっかですけど(汗)

    でもぶっちゃけ私は貪欲なので、もっといろいろ勉強させてほしいです(・∀・)

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