2011年8月14日日曜日

Flashback: Subway Graffiti In The Early 1970s



夏の夕暮れの一こま。

海外は絵になりますねえ。




どもどもこんばんわ。

昨日の帰宅間際に行っていましたハードディスクへのデータ移行が途中でトラブっていたようで、総合計500GBのデータ移動がたった10GBしか行われていなかった事に腹を立て、今日もストレス解消にシロクマを朝から数本食っておりますNAWOです。



どうしても大容量のデータ移動ってのは途中で止まりやすいんですよねえ。

特に私の勤務先のようなWINDOWSとMACが混在してるとこだと、多いようで。

MACからは見えない不可視ファイルも、WINDOWSだと丸見えになってたり、その逆もまた然り。


そういうファイルが悪さしてるってのは解っておるんですけども。

いかんせんその量が多すぎて、削除してたらそれだけでまるまる一日か二日かかってしまうもんですから。

こうやって地道にデータ移動しつつ、トラブルが出たらそれを削除。。というのを繰り返さなくてはいけないんですねえ。あー大変。


ま、データは大事だよ〜な職場なものですので。

こういう地道な管理も仕事のうちですから。文句は言いまい。うむ。


こんなうちのようなちっちゃい事務所でもこんだけデータ管理大変やのに、そら大きい会社のデータサーバーの管理者とかって専属で必要だよねえ・・・それも複数で・・・

とか思っちゃいますけどもね。



データ容量の話で言いますと、この前私も購入いたしましたスマホ。

カメラアプリが非常に充実してまして、撮った写真に色んなエフェクトをその場でかけてくれるので、撮るのが楽しくなりますよー。

というのは前の記事でもご紹介しておりましたが。


このスマホってのも、いわばちっちゃいパソコンみたいな物でしてね。

撮影した写真データだとか、あと諸々のアプリケーションのデータだとかってのは、SDカードだとかにどんどん蓄積されてくんですけども。

これも上に書きましたように、溜まってく一方ではそのうち容量がパンクしてしまいますからね。バックアップを取らなくてはいけなくなるんでしょうけども。

とは言いましても4GBとかをイッパイイッパイにしようってなったら、相当撮らなくてはいけませんけどもね。

でも頻繁にブログだとか、あとFACEBOOKだとかに写真を投稿されるような方だと、意外とそのタイミングも早くくるのかもしれません。


デジカメでもそうですけどもね。フィルム使ってる訳ではありませんので、気に入ったアングルだとかで撮影できるまで、何枚も撮ってしまう傾向があるんですねえ。

しかも先ほど言いました、アプリケーションで色んな加工を施したり出来るものですから、その加工の具合も数種類ずつ保管。

とかしていきますと、一日ブラブラしてるだけでも数十枚くらい撮ってしまう方もいらっしゃるのでは・・・とか思いますが。


スマホとそのカメラアプリを何種か使ってまして、まあフリーのアプリケーションなんで文句は言えないんですけども、中にはアプリケーションの不具合で、撮影したはずの写真データが消えてしまう・・・何て事も発生したりするもので。

あんまエエカゲンそうなアプリは使わない方が吉。かもしれませぬ。はい。


とはいいましてもね、やはり楽しいのは楽しい。

個人的に最近良いんじゃない?とか思うのは、トイカメラ風味で撮れるヤツ。


こんな感じとか。

こんな感じとか。




普通に撮影した物を、ピンホールカメラで撮ったような風合いにしてくれる物です。

アプリケーションの名前は確かLentoだったかな?


周囲のボケ具合だとか、あと色の褪せ具合だとかも調整できるので、これがなかなか楽しい。

風味を変えて、数枚撮影して・・・という使い方にどうしてもなってしまいます。

ま、ただ写真見てわかるように、色的にはほとんどセピアになってしまいますので。

なので使いどころも結構難しいんですけどもね。

お花とか青空とか撮ると、それも全部色あせてしまいますので、面白いですけどリアリティには欠けてしまいまする。

個人的にそういう風合いが好きな方だったら良いんではないですかねー。



ま、今のスマホはこんな事まで出来るのかー。と。

世の中便利になったわねえ・・・と思う今日このごろですけども。

でもですね、やはり本当に古い写真で、色あせたものってのはちと風合いが違うもんでございまして。


とあるサイトさんでですね、1970年代のニューヨークの地下鉄の写真を特集されてるとこがありまして。

今が2013年?ですので、もう既に40年以上前ですね。


ニューヨークの地下鉄、って言いますと、私もそうですけど「落書きだらけで超絶キタネエ&治安最悪」という印象しかありませんでしたけども。

それも随分前の話のようで、前のニューヨーク市長の改革によって、今では落書きの出来ないスチール製の車両に替わり、駅構内に警官が複数常駐して、違法や不法行為を厳しく取り締まった結果、今ではごくごく普通の庶民の足として活躍してるようですけども。


写真は現在のNY地下鉄の写真。

まあ普通ですね。普通に綺麗。

ただアメリカらしいのは、駅構内で犯罪行為なんかは無いんですけども、マンハッタン中心部の人の出入りが多い駅構内なんかでは、大道芸人や歌や楽器なんかのパフォーマンスも非常に多く行われていたりして。

そういう所がフリーダムなのは、日本と違ってアメリカならではの事なのかもしれません。


上の写真を見た上で、これからご紹介します70年代の地下鉄の写真を見て頂ければ、写真の自然な劣化というのはどんな塩梅なのか。

と言う事もありますけども、いちいち写ってる人や物が懐かしい感じなので、それもお楽しみ頂けるかなと思います。









Flashback: Subway Graffiti In The Early 1970s
http://gothamist.com/2011/08/08/flashback_subway_graffiti.php#photo-1


ええ具合に焼けてますねえ。

逆に焼けてるからこそ、落書きされてる毒々しさも味に見えるのかもしれませんけども。


ちなみに上の1枚を、通常の色に戻してみた。

こうして戻すと解るんですけど、全体的に黄色と赤色が被った感じになるんですね。

もちろんコントラストも随分落ちてますけども。


昨今のスマホアプリは、この作業を逆回しでアプリ内で行ってるって事ですわね。

まあでも普通の色にしても味はあるんですよ。写真自体が古いですからね。

今時こんな車両、お目にかかkれないし。


上の並んでる写真の一番下なんかは、思わず後ろの自販機とかが気になって仕方ないですけどもね。

70年代の自販機ってどんなのよ?とか思ってしまったり。

意外と人の服装とか振る舞いはあんま変わってないんですけどもね。

その辺はさすがニューヨークってとこですか。




ま、というわけで。

今日はスマホアプリから思い出してみた、70年代NY地下鉄の写真についてアレコレ。でございました。


なんか確か、写真をワザとポラロイドで撮影して、それをあえて土の中に埋めて上から踏んだり水欠けたり炎天下に数ヶ月置いといて、その劣化した様を作風にしてる写真家さんが日本に居たような気がするんですけどもね・・

いかんせん名前は失念してしまいましたのでここには書けませんけども。

その人もこういう人の手だけではなし得ない味ってのに取り付かれてる人なんでしょうねえ。。

私的には解ります。その気持ち。


ま、ブライダルのアルバムでも、あえて写真をセピアとかモノクロにして使う。と言う事は日常茶飯事ではありますけども。

アルバムにもよりますけど、そればっかになるとそれはそれで重々しくなってしまったりしますのでね。使いどころにはコツがあったりするんですけども。


でも中にはモノクロオンリー。という人も居ますのでね。それはそれでカッチョヨくで私は好きなんですけども。

ですが今でも、ブライダルのスナップ写真を使ったアルバムは、カラーが全盛なのは間違いないですな。


印象は深まるんですけども、作品としての価値は上がっても、記録としての印象は薄れてしまうのかもしれませぬ。



と、アルバムの話に戻ったとこで、私も再び作業に復帰いたしましょうかね。

お盆前にお休みしたので、今年の盆は仕事なのさ〜〜


ではではまた明日でございます。

皆様よい休日を〜〜

ごきげんよぅ〜


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