2010年12月2日木曜日

HIKARI

京都 嵐山花灯路

いやいやいや。みなさんこんばんわ。


もう12月も2日になりましたけど。元気ですかいね?風邪とか引いてませんか?



先日は平日の朝に、たまたまテレビ見てましてね。

そしたら、10chで、「スッキリ」ていうテレビやってたんですけども。


私いつもは普通に出勤してますのでね、朝は出勤前に、6chのおはよう朝日ですを見るくらいで、ほとんどその他の番組は知りませんけども。

あ、でもNHK教育とか、日曜の朝のプリキュアとは別なんですけどもね。


まあでも目ざましテレビとかはもう滅多に見ませんし、というかそんなテレビ見てる朝ってのも、本当に珍しいのは珍しいんですけどもね。



でも、その日は前日ちょい遅くまで仕事してたのもありまして、たまたま朝ちょいゆっくりと出勤したもので、そん時に偶然そのテレビが付いてただけなんですけども。


で、またほんとにたまたまなんですけども、ちょうどその時に、クリスマスのイルミネーション全国人気ナンバー10!ってのをやってましてね。

案の定、伝統と格式のある、京都からもそないに遠くない、神戸のルミナリエがナンバー1だったんですけどもね。


でも興味深くて見入ってしまいましたのは、全国に多々イルミネーションやってるとこがランクインしてる中で、なぜか京都の北山にあります、ノーザンチャーチ北山教会が9位にランクインしてましてね。


実際私もこういうブライダル業界に居まして結構時間経ちますけども、こちらのノーザンチャーチという教会はですね、北山ウエディングストリートって言います、衣装屋さんのタカミさんが仕切ってらっしゃるところの中の一部でしてね。


ちなみにこちらのノーザンチャーチのイルミネーションのお写真は、そのタカミさんの社長さんのブログより。


そのブログはコチラ。

http://shigemitsu0612.syncl.jp/?p=diary&di=61089



今まで何回かしか、お仕事でお邪魔した事は無いのですけどもね。


でも、このノーザンチャーチだけじゃなく、「ウエディングストリート」って言うくらいなんで、まあこの一帯にあります式場さんは、すべからくタカミさんとこの会場だったりするんですけども。

その会場さん殆ど全部が、おそらく11月の終盤から、クリスマス明けまでは毎晩のよにギンギンギラギラに光り輝いているようです。



私は実はこちらのイルミネーションは見たことはございませんでしてね。


というか、夜にそんなとこに行くのに、一人とかで行っても寒いし、話し相手も居ないし、かといって誰か友達と行ってもロマンチックでもないし、面白くも何ともないじゃないですか。

しかも私、人ごみ大きらいだしで。



はねなしさんとかみたいに、カワイイ娘ちゃんとカワイイ奥さんとかが居たら、こういうとこに行って、はしゃいでる娘ちゃんと奥さんとかの写真撮ったら、さぞ良いだろうなあーとか思いますけども。


あたしゃあそんなカワイイ連れ合いも、時間の都合の付く知り合いも居ませんのでね。

わざわざ北山まで、地下鉄乗って行こうとは思えんのです。


すんませんね。タカミ社長。
別に私知り合いでも何でもないんですけども。失礼いたしました。



でもですね、その朝の番組の「スッキリ」が、なんでわざわざ北山のノーザンチャーチを全国ランク9位にしたのかは良くわかりませんけども。

まあそのノーザンチャーチを見てない私が言っても何にも説得力はございませんけどもね。他にも、京都にはクリスマスのイルミネーションやってるとこはあるんでございます。


まあそりゃ、神戸のルミナリエなんかと比べますと規模もちっちゃいですけどもね、でもそれなりに雰囲気やなんかもあって、しかも人も少ないとこもありますですよ。




というわけで、私の個人的おすすめ京都のイルミネーションその①


平安女学院のアグネスイルミネーション


私のブログに良くきてくださる、Shibazoさんが結婚式をされました、St.アグネス教会の横にありますのがこの平安女学院さんなんですけども。

場所で言いますと、ちょうど京都御所の西隣りくらいになるんですかね。

アグネス教会は歴史ある有名な建築物で、何回か日本の記念切手になってたりしますけどもね。

それはいいとして、この平安女学院では、この学校の生徒さんと先生さん達の手作りで、毎年こういうイルミネーションをやってます。

今年は11/27からだったみたいですね。


毎年テーマが決まってましてね、

2008年は「ほほえみの宝石箱」。

2009年は「しあわせの虹」。

2010年の今年は「未来宅配便」。


規模で言いますとね、そりゃ、企業さんとか、テーマパークでやってるイルミネーションに比較すると規模もそないにバカデカクはありませんけどもね。


でも、実際に行くと解るんですけども、学生さんと先生達の手作り感満載の、ちょっと手作りとは思えないくらいの規模の電飾と、女子高生ならではの感性が見受けられたりして、見てると寒いはずなんですけども、ほっこり温かい気分にさせてくれるので、私のような一人大好き人間にもなかなかオススメ。

もちろん2人や、家族で行くのも超オススメですけども。


これもクリスマスまでは、毎晩やってます。

そんなに混雑もしないので、さりげなく愉しみたい、ホッコリしたい人におススメ。




私の個人的おすすめ京都のイルミネーションその②


もう一個はですね、こちらは京都市内でも、ちょいと南のほうになるんですが。

京都に本社のある会社で、ロームっていう結構大きい会社があるんですけどもね。


こちらで毎年やってます、ROHM ILLUMINATIONてのがありましてね。

私的には、京都での一番のイルミネーションってと、こちらが先に思い浮かぶんですけどもね。


こちらのイルミネーションも、実は1995年からずーっと毎年かかさずやってまして、さすがに大企業がやるだけあって、範囲や電飾の数も相当多いです。

よって人もそれなりに多い。

クリスマスに近づけば近づく程に人が倍倍ゲームで増えていきます。

空いてるほうがいいのなら、今のうちが絶対オススメ。


クリックでROHMのページに飛びますです。
こちらの地図を見てますとね、場所は電車とかではちょっと行きにくいんですよね。

阪急京都線の西院駅が最寄りなんですけども、普通に歩いて20分くらいかかります。

なので車で行く人もすごい多いんですけども。


よってこのイルミネーション期間中は、普通だと5分もかからずに通れるはずの佐井通りが、最悪数時間はかかる事に。

ほとんど佐井通り自体が駐車場と化しますので、車で通り抜けを狙う猛者ならば、トイレとかに事前にちゃんと行ってから、その通りに突入しましょう。

でないとエラい事になりかねません。


まあでもさすがに1995年から、かれこれ10年以上やってるだけあり、京都での知名度は抜群でしてね。

車は多いですけども、電車の駅からは遠い事もあり、ルミナリエみたいな、前と上以外はどこも見えないみたいな状態まではなりません。

変に回りに飲食店や、ネオンも無いので、それも見やすい原因かも。



あと、こちらのイルミネーションは、最近増えてます色々な種類や色の灯火では無くて、オレンジの小さな電球を、もう本当にどんだけとり着けたら気が済むのか?と言うくらいに装飾してまして。


まさに佐井通りの五条から南へ抜けるところあたりなんかは、オレンジの光のトンネルをくぐる感覚にさえなりますのでね。

そのシンプルさが良いのかもしれません。


緑とか、赤とか、色んな光も楽しいんですけども、こういう暖かさを感じるイルミネーションが、私はやはり大好き♪

この時期にこのイルミネーション目当てで来て、佐井通りに並んでる車のナンバーを見てますとね、結構遠方からもイラッシャってる人も居るようでして。

大阪、和泉、なにわ、神戸、兵庫、岡山、広島、山口・・・果ては北九州とか。

最近は近畿圏内だけじゃなくて、色んなご当地ナンバーを発見できるので、それも楽しかったりします。

まあ何かのついでに来てるだけかもしれませんけどもね。




私の個人的おすすめ京都のイルミネーションその③

京都・嵐山花灯炉


いわずもがな、京都の観光地の代表格の嵐山。

こちらはまあ、イルミネーションとはちと違いまして。どっちかってとライトアップに近いんですけどもね。

あたしゃあ、こういうちょい暗いめの、ワビサビ効いてるとこのほうが落着くんでさ。すんませんな。ホホホ。


当然今日の記事のトップの画像もそうですけどもね。

トップの写真は、花灯路でライトアップされた渡月橋。


まあ、イルミネーションと違って、確かに派手でも無いし、キラキラ光ってるわけでもないんですけどもね。

冬の、しかも夜の、人の少ない嵐山を、ほんのり明るい灯りとともにトボトボ歩くのは、なかなかに気持ちのよいもんですよ。


日頃はそんな時間まで営業してないよなカフェだとか、お茶屋さん(喫茶)も開いてたりしてますんでね。

こういうちょいほの暗い感じを愉しみつつ、そういうとこでジャズとか聞きながらコーヒーでも飲んで、同じように夜の嵐山を散策する人を見てるのも、なかなかに落着いて良かったりします。

こちらの花灯路はですね、あんまり世間のイルミネーションの期間とは関係無く動いておりましてね。

期間は12/10〜12/19までと、なんとも中途半端な期間で、しかもちょい短い期間しかやっておりません。

あ、でも雨天決行ですのでね。雨でも雪でもやってます。
まあ雪はまだ無いですけどね。。

詳細は http://www.hanatouro.jp/ でも載ってますのでどうぞどうぞ。


というわけで、先日見ました朝の「スッキリ」という番組内で、京都のノーザンのイルミネーションがいかにも京都で唯一のイルミネーションのように発表されてたので、私の超自己中心的好みによって、他のイルミネーションを紹介したくなったので紹介してみた。

後悔はしていない。


ま、他にも別に京都だけじゃなくて、今やいろんなイルミネーションありますのでね。

私も夜景見るとか、夕日見るとか、そういうのも実際大好きではあるんですけども。いかんせん最初にも言いましたが、人混みが大きらいなので。

できれば一人でもしっとり、心落着いてみられて、一人で見ても幸せになれるような、そういう光のイベントがあったら見に行きたいですねえ。




神戸のルミナリエも、今となっては2週間で600万人近くも動員するほどの人気ぶりですけどもね。


95年に始まったころは、大震災の復興と鎮魂を込めたイベントだったのですけども。

最近はあまりの人気ぶりなせいもあってか、「クリスマスのイベント性が高くて、昔の復興や鎮魂の意味が薄れつつある」という批判も多数あるようなんですけども。


でもね、まあいいじゃないのかなって思いますけども。

復興は確かに地元の人々や、その回りの支援の方が本当に苦労してここまで来たのだと思うのですけどもね。

イベント性が高くて、本来の意味を知らない人が増えても、それはそれでルミナリエのような美しさと、芸術性が評価されてるのですからいいのではないかと思うわけです。

真意は知らなくとも、その観光の方々も、地元にお金を落とすって意味で、或る意味復興や地元支援に力添えをしてくれてると思えばね。


京都の大文字だってそうですよー。

あれはまあ、イルミネーションには程遠いですけどもね。

知らない人からすれば、ただの巨大な焚き火以外の何者でもありませんのでね。


本当はお盆に帰って来た祖先の霊魂を、再びあの世に返すための道しるべなんだって、わざわざ京都の人も、説明したりしませんからねえ。




神戸ルミナリエは、95年にイタリアのヴァレリオ・フェスティさんと神戸在住の今岡寛和さんの共同で構成されたイベントなんですけども。

当初はそんな風に、日本で電飾によって行うイベントなんて物は存在しておらず、最初にその企画を神戸市に、復興の為の機会に是非!と持ち出した今岡さんは、もうそれはこっぴどく反対されまくったらしいですけどもね。

いくら大量だからと言って、電球を多く光らして、人なんぞ集まるものか。誰が好き好んで見に来るものかと。バブルの時期じゃああるまいに、そんなにお金をかけるくらいなら、テント生活してる人にまわす方が先だと。

ですけども、今岡さんは

日本の祭ってどうやってはじまったか考えてみて。
豊作を祈ったり、雨乞いしたり、いろんな人のたくさんの願いが込められとったやろ?。
今回やろうとしているんは、イベントと全然ちゃうねん。
人々の思いや願いが叶えられる神戸の祭りにしたいねん。
あの震災の時に下ばっかりむいてた神戸の人を、上の方に目を向けてもらいたいねん。
それでみんなと一緒に歩き出すことができる神戸の祭に、ルミナリエは、きっとなれるんとちゃうかなあ?」

と、親しい友人に漏らしたように、絶対にそれを譲る事はありませんでした。


私ですね、別に隠してた訳じゃないですけども。

実は第一回目のルミナリエに行った事あるんです。一人で。

友人が尼崎に居たというのもあるのですけどもね。そんときはまだ音信不通でしたが


そこでルミナリエが点灯された瞬間のあの声が、未だに忘れられません。


点灯した瞬間に、「ワァーーー・・・・・・・」という尻上がりな歓声。

そして、その後の、数千人は居る人々の、ただただ光を見つめながらの、涙を流しながらの長い沈黙。



今岡さんは、最初のルミナリエの時に、見物に来てる人がどんな反応なのかが気になるので、それを確かめに来てる色々な人に意見を聞いてた時期があったらしいですが。


その中の一人に、

「どうですか?綺麗ですか?」

と声をかけた瞬間に、ハっと我に帰った時があったらしいです。


よく見ると、その人は目が見えない人だったらしいのですけどもね。

瞬間的にごめんなさいと謝ろうとしたときに、その人は、


「私には、その綺麗な光は全く見ることはできませんけども、
でも、回りの皆が笑顔になってるのだけは、見えない目でも感じる事ができますよ」


と言われたそうです。


それまで不安だったルミナリエを、神戸で行って本当に良かったと思った瞬間だったらしいですね。




まあ小さい光でも、大きくて綺麗な光でも、私は温かい光なら大歓迎ですけどもね。


今となっては、ルミナリエはちょっとよお行きませんけど。

なんてったって人大杉。もうね、私にとっては殺人級の混み具合ですからね。


でも、そんな最初の思い出が強く印象に残ってますのでね。

今でも日本一のイルミネーションイベントて言われると、ちょっと嬉しかったりするんです。

まるで自分の事みたいにね。

ちょいおかしいですかそうですか。。



まあでも京都のイルミネーションも味があって良いですよ〜

機会があれば是非どうぞ♪


私は相変わらずの仕事三昧で、イルミネーションよりもシロクマ先行ですけどもね。

綺麗なもの見れないかわりに、好きな物は食べまくってやる。



そんなこんなで今日も時事ネタでございました。

仕事はちゃんとしてますよー。ご安心を。

ですからまた今から仕事に戻りますって。ハイハイ。


ではでは皆さんごきげんよう♪

アディオース♪


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4 件のコメント:

  1. 今年は下の子が生まれたばっかりなので、家族でイルミはお預けかもしれませんわぁ

    しかし、イルミの一位は、イエナリエでしょう(爆)
    奈良に引っ越した年に一度見に行きました(笑)

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  2. ルミナリエのお話、すごくいい話ですね。良い話すぎる。
    あれ?なにか頬を伝うものが・・・(T-T)

    ロームのイルミは良いですね~
    あの暖かい感じがなんともかんとも。
    イルミネーションを見上げる人々の表情も見所の一つかと思ったり。

    そうそう、京セラさんちのイルミも時々思い出してあげてください(笑)

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  3. >はねなしさん

    イルミは寒い時期にしか殆どやってませんのでねえ。まだ下の子は赤さんですから、もうしばらく我慢我慢。

    上の娘ちゃんは多分目をキラキラさせながら見るんでしょねえ。むしろイルミよりもそれのほうに見応えがあるんではないかと。

    私だったらそっちばっかり写真を撮ってしまう自信だけは誰にも負けない。

    イエナリエ最近はちょいましになってきましたけど。
    近所でマンションがほとんど丸ごとイエナリエになってたりしますけどもね。もうどこのラ○ホなのかと小一時間(ry

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  4. >Shibazoさん

    涙腺の緩さにおいては私と互角ですねえShibazoさん

    あの盲目の人の話は最初はテレビかなにかでやってましたっけ。
    本人さんがおっしゃってたので間違いないかと。

    京セラさんのイルミは伏見ですよねえ。確か青全開だったような。
    バイク乗ってたときは毎日のよに見てたんですけどねー。

    というか南すぐる。。。

    車でチャーっと見てきますか(笑)

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