まさにShape&Formな写真その1。 |
毎度ありがとうございます。TAKE6のNAWOです。
ああ、もう営業用の電話応対用語は良いですかそうですか。
ちがいますよ。普通に何かの冒頭で出るんですよ。
私も製作とシロクマ食べてばっかりに見られがちですけども、普通に勤務先に居てますときはこうやって電話も出ますよ。
そりゃもう普通の企業とかに勤務されてる方々から見れば、ふざけんじゃないわよてな具合のユルユル人生ではございますけども。
今時どんな状態でも、電話くらい普通に応対できんとご飯食えません。
そういえば、ちょい最近思う事がありましてね。
冒頭の電話の応対の話題でついつい思い出したのですけども。
もうかれこれ10年以上前になるんですけどもね。まだ私も右も左も訳分からん社会人になりたての頃に、とある営業とか販売のお仕事をさせて頂きました時にですね、
電話の応対で、いつも自宅で電話に出た時に、
「はい。もしもし」
と電話に出ていたせいもありまして、その会社にかかってきた電話に出た時に、
「はい。もしもし。○●●○でございます」
て電話に出てましたら、それを聞いた上司が顔色変えて走って来て、何を言われるのかと思ったら、
「会社にかかってきた電話で、もしもしというのは大変に失礼にあたるから、今直ぐに止めろ」
と言われた事がありましてね。
でもって今その理由を延々思い出そうとしてるのですけども、未だに思い出せなくて悶絶しまくっております私なのですが。
なんであの時上司はものすごい怒り心頭だったんだろうかと。
というよりも、なぜ「もしもし」という言葉を発する事で失礼に当たるのかと。
多分インターネッツで調べればすぐにでも分かる事なんでしょうけども。
しかしながら我が脳細胞をもうちょい信用して、思い出すのを頑張ってみたりしていますNAWOでございます。
誰かその失礼に当たる正当な理由を、このアルツハイマー気味な私にも分かるように説明できる世界一親切な人は居ませんかね?
なんて人任せにしてみたり。
そんなことを思いながらも、天高い秋の青空をあおぎつつ、ファミマ前で齧るシロクマは今日も美味しいのでございますけども。
でも最近は気温も低くなってきたせいもあってか、なかなか夏場のように、Tシャツ姿で涼しげにシロクマを食べると言う事も難しくなってきたりしておりまして。
いやいや、食べる事は私は全然苦にはならんのですけどね。
それよりも、回りの人の目が気になりまして。
私がアイスを齧ってるのを横目で見ながら歩いていった女子中学生の三人組が、あきらかに私のアイス食べてるのを見ながらひそひそ話の後に爆笑してたりしてるのを間の当りにしますと、
「ああ、なんという世知辛い世の中よ。アイスを食うのも憚れるのか」
などと歌人のように優雅な思いに身を委ねるわけでございます。
なんて素敵な言い方してますけども、まあぶっちゃけ言えばですね、
「なんであの人、この少し寒い時期なのに腰に手を当てて偉そうにアイス食べてるの?フヒヒ」
て笑われるのが恥ずかしいって事ですわね。
まあでも隠れてシロクマ食べようなんて事は全くこれっぽっちも思わなかったりするわけなんですけども。
私の勤務先にも、同じように・・・というかその人はシロクマは食べませんけども。
チョコレート大好きなKさんという男性がおりましてですね。
そのあまりのチョコ大好きぶりに、とうとうグリコボックスの内容も、誰が指示を出したのかはしりませんが、その殆どがチョコに埋め尽くされておる程でございます。
そのKさんは毎日毎日、出勤と同時にその日食す分のチョコレートを冷蔵庫に入れて、定期的に数時間おきに冷蔵庫から一粒づつ、
まるで聖母が我が子を慈しむように取り出しては食べるというのが習慣になっておるのですけども。
私の作業デスクはちょうどその冷蔵庫の真横にありますので、そのたびにKさんのふくよかで柔らかそうなお尻が私のちょうど顔の真横に来るわけなんですけどもね。
少し申し訳なさそうに冷蔵庫を開けて、ちょっとずつしか食べない割には、大胆に人の眼前に尻を突き出すそのあまりのギャップに、最近少し萌えを感じざるを得ない状況になってきております。
まあ私は男性の臀部には全く微塵もこれっぽっちも魅力は感じませんけどもね。
でも同じ場所で働いております女性の社員は、
「きっとあのお尻はさわり心地が良いにきまっておる」
と、毎日その冷蔵庫の開け閉めを羨望のまなざしで見ている始末。
ああ、我がTAKE6の、明日はどっちだ。
私がコンビニ前でシロクマを食べる姿に、誰か萌えを感じてくれる人は居ませんですかそうですか。
まあ余談はそんくらいにしましてですね。
昨日より、デジタル一眼レフにはまっております私の知人のUさんに、どれだけわかりやすく
「印象的な写真」
の撮り方を説明できるのかに挑戦しておりますけれども。
昨日も言ってましたが、これは撮影者ではございません処の私の私感も多分に含まれておりますので、ベテランでセンスも抜群のカメラマンの方々からしますと、
「わかってるよーん。そんなこたあ」
てな事も多いとは思いますが、重ね重ね言いますがそういう人は華麗にスルー頂いて、大人のご対応をお願いできましたらと思いますです。はい。
で、早速昨日の続きなんですけどもね。
引き続き、1枚の写真を印象的にするために、その写真の中に含まれている要素を分かりやすく説明して理解してもらう事で、Uさんに役立てるかなあと言う事なんですけどもね。
昨日は私が思う、要素の中でも一番重要、かつ一番シンプルな
「線」
についてあーだこーだと色々書いてましたので、今日はそれ以外の要素を色々説明してみよかなと思いますです。
今日の1つ目。「形」と「立体感」
線の次に重要だと私が思うのは、その線から画面内に構成される、
「形」と「立体感」
ですね。
形と立体感とか言うと、結構難しく思うかもしれないので、もっと分かりやすく説明すると、
形を印象づける=撮影対象の奥からか、もしくは手前からからの前後の光。
立体感を印象づける=対象の横方向からの光。
をそれぞれ意識するって事になります。
人間は誰でも、形を認識できて、それが何であるのかを把握して理解するのですけども、そんなあたり前の事ですが、光の当り方によってそれが強くもなり、弱くもなります。
たとえば逆光で、対象の向こう側から強く光りがあたっていて、対象物が黒くシルエットになってしまっている写真であっても、
真っ黒になっている事でよりコントラストが強調されて、まわりとの差別化が計れて印象深くなったり。
順光で柔らかく光があたっている状況ですと、逆にさきほどのシルエットほど目立つことはありませんけども、柔らかく対象を認識する事が出来ます。
この写真なんかは、ただ単に、夕暮れ時に椅子を正面から低めのアングルで撮影してるだけかもしれませんけども。
シルエットになるほどコントラストを上げてしまう事で、その形が一層際立って、逆に椅子の質感ですとか、素材やなんかを見てるうちに頭の中で想像してしまいます。
それと真っ黒の椅子のおかげで、より背景の夕暮れの綺麗な空模様も際立って、なお一層印象深くなってたり。
普通にデジカメでオートで撮影してると、最近のカメラさんは性能も非常に良いのと、いくらでも増感できたりしますので、意図してこういう撮り方をしないとなかなか難しいかもしれませんけども。
ですが実際にこうやって極端にコントラストを上げたりする事で、写真は非常に印象深くなるものです。
ちょい説明が難しいかもしれませんけども、そういう「形」に着目してみると印象深くなるよ。ということですね。
次は横からの光である「立体感」
形よりも、二次元であるはずの写真に与えられる表現として付加できる最大のメリットでもあると思うのですけども。
これは先ほどの前後の光ではなくて、横方向の光があたる事で、その対象物の深さから来るメッセージ性や、説得力が生まれます。
これを一番一目見て理解しやすいのは、かの有名なロバートメープルソープさんの写真見てたら分かりやすいかなと思いまして。
1枚載せてみました。
この人は性的に色んな含みのある写真を多数撮ってたり、植物のものすごい繊細な写真を、あえて色を排したモノクロで撮ってたりする人なのですけども。
どの作品もコントラストは非常に滑らかで、粒子感の細かい繊細さの上での、質感を大事にした写真が多いのですけどもね。
シルエットでの表現とは違い、その物を精密に、しかも繊細に表現できるのは、横からの光なのだろうなあというのが良く分かります。
写真集もちょいお高いですが、多数販売されてたりしますので、興味のあります人は見ていただけたらと。
さっきは「形」に着目して、その部分を強調。これは形そのものよりも、その被写体の質感ですとか、立体感に着目して、それを強調。
いずれも、普通にそのままパシャっとするんじゃなくて、被写体の形や立体感を見通して、着目する「眼」が必要にはなりますけども。
でもそれを見つけたら、より強調してそれをカメラに納める事で、印象深い写真が出来るんじゃないですか?って事ですね。
Uさん、わかるかなあ。。
次は、テクスチャ。
テクスチャって一言で言いましても、何のことやら?という人も居るかもしれませんけども。
写真に納めようとする被写体の、表面の質感やなんかに着目してみるって事です。
これはマクロで思いっきり寄った植物の拡大写真。
この植物独特の、ちょいざらっとした質感をメインに注目してみたって訳ですね。
写真はモノクロですけども、面白いちょいギザギザした形とあいまって、なかなかに面白い写真になったりしています。
というより、インパクト抜群ですね。
別に思いっきり寄らないと質感に注目できない訳ではありません。
この写真は、ベッドルームのブラインド越しに入って来る光での、壁の質感を切り抜いたもの。
昨日話してました、対角線と合間って、普通の部屋内の壁の写真なんですけども、色々と面白い形と質感を醸し出してますです。
これも壁のテクスチャに注目した例ですね。
まあこれも同じ話になるんですけども、いつも見てるものの中で、改めて見てみると色々変わった質感も物って以外と沢山ありますのでね。
そういうのに気づける「眼」がまず必要ではあるんですけども。
でもそれに気づければ、それこそ色んなシャッターチャンスも生まれる訳です。
そんなわけで、今日で2回目のUさんへ捧ぐ記事だったわけなんですけども。
実はまだ続きがあるんですけどね。もう疲れたので今日はこのへんにしときます。
昨日からこうして記事にしてますとね、いかにカメラやレンズや、それこそPCも高性能になってきてるとは言いましても、被写体を見つけたり、注目してみたりする
「眼」
が絶対的に必要なんだなあと実感する訳なんですけどもね。
私も経験あるんですけども、カメラ片手に色々被写体を探しまわってて、そういう物に気づけた時って、ものすごい嬉しいんですよね。
まあでもそれを自分の思った通りにイメージを撮るのいうのも結構難しいんですけども。
今はデジカメで、物理的にはフィルム時代よりも撮影出来る量は桁違いに多くなってますのでね。
そういう意味では、私がF4片手にヒイヒイ言いながら走りまわってた当時よりも、撮ってまえーって感じでパシャパシャ色んな事を試せるのでは無いかなーとか思います。
そりゃ、地面に寝転がって撮影したり、なんだか訳の分からない体制でジーーーッとシャッターチャンスを待ってるとかすると、相当不審者っぽいですけどもww
でもですね、そうしてしまうくらいに、被写体を見つけた時ってのは夢中になるもんだってのも知ってたりします。
Uさんにもそこまでしろーとは言いませんけども、この記事がそのきっかけになっててくれたら嬉しいなあと思いますけどもね。
というわけで明日に続きます。
多分明日終ると思われ。多分。
とりあえずまたお仕事に戻りますですー
ではではアディオスでございました。
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