2010年10月15日金曜日
ライブトレース?まあまあまあ・・・
どうもーみなさーんこんばんわー。
浦島太郎状態の10月もなんとなんと気がつけば15日という、もう月半ばにさしかかったりしておりますようですけども。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
相変わらず私はブライダルシーズン真っ只中のプチ忙しい状態が慢性的に続いておったりするのですけども。
毎日結構遅くまで作業したり色々しておるはずで、心身ともに酷使しておるはずなのに、なぜか体調は万全で、風邪も全くひく気配さえ感じない今日このごろ。
コンビニにシロクマを買いにいきましても、夜も日が暮れてから行きますと、どうしても湯気と香しい香りの咽び立つおでんですとか、艶やかな水蒸気とふっくらした色気を迸らせる肉まん達に心奪われるようになってまいりました。
その誘惑に負けてしまった、心弱き私はですね、ついついアイスを買うのと同時に、どうしても肉まんが食べたくなってしまい、肉まんのストッカーをちょいと覗きました所、目に飛び込んできましたのが、
「NEW!!! タコスまん」
という一言でして。
なんだ・・・・と・・・・? タコスって、あのタコスなのか?
と思った瞬間に、レジにてシロクマを出すのと同時に、
「あ、これと、タコスまん1個ください。」
と口走っておりました。
なんというインパクト。あのタコスが、タコスが肉まんになってるだと?
辛いものも大好きな私は、そのタコス味であろう肉まんを片手に、意気揚々と仕事場に戻り、椅子に座るとそのまま、タコスまんを食したのですけども。
一言感想で言えば。
「ちょーーーっとだけ、辛口のピザまん」
でございました。
まあ、ピザまんも大好きなんで、いいんですけどね。
でももうちょっとタコスっぽくても私は良いと思いますですよ。ファミマさん。
毎年毎年、このくらいの時期になりますと、恒例と言っては何ですけども、色んな種類の新バージョンの肉まん達が並びますね。
このタコスまんは130円で、たぶん今年からだと思うんですけどもね。
私的には塩豚まんがファミマの中では一押しなのではないかと思うわけでございます。
150円だっけかな?ちょい高級品ですけどもね。
にしてもタコスまんは、もうちょいタコスぽく作ってほしかった・・・
辛さももっと激辛でもいいですよファミマさん。ハバネロ成分が足りないんではないでしょか?
まあ、あつあつの肉まんで、さらに中の具が激辛だと、さぞ食べにくい肉まんになっちゃうでしょうしねえ・・難しいのかもしれませんけども。
味云々ではなくて、あくまで見た目だけなんだったら、関西ではあんまり店自体ありませんけども、ampmさんのくまさんの肉まんがツボです。
なんてったって、肉まんがクマですからね。クマ。
どういう発想すればこうなるのかわかりませんけども。
でもクマの顔面をまっぷたつにして食す時に、何か妙な罪悪感と背徳感を感じながら食べた思い出が忘れられない。
まあ、或る意味一種のトモグイ状態ですのでね。
シロクマじゃありませんけども。
もっと京都出店しようよー。ampmさん。お願いします。
あ、ちなみにくまさんの肉まんは160円です。非常に高い部類。
ちょっと皮が蒸しパンぽくてほんのり甘くて、独特の味ですよ。
でも酢豚にパイナップルが許せない人にはオススメできません。中途半端と怒られる可能性大です。
私はサラダにリンゴも、酢豚にパインも全然OK派なので、違和感なく美味しい美味しいて食べましたけどね。
まあ、皆さんもampmさん見かけたら食べてみてくださいな。
でも今年も販売してたらの話ですけどね。
私の生活圏の近所には、どう探してもampmが存在しないので、今年の販売の可否は未確認でございます。
でもって、今日の本題は肉まんではございませんでして。
昨日書いてました、「筆文字やなんかのアナログの素材を、どうやってイラストレータのベクターデータに出来るだけ簡易に、素早く変換するのか」
というところに早速戻ろうかと思うのですけどもね。
で、トップに貼ってます画像は、先に結果としてベクターデータにした後の、昨日の題字であった「筆」の漢字です。
今日はそれに至るまでを書いていこかなと思ってますけども。
えっと、昨日の時点で、とりあえずスキャニングして、半紙に書いてある文字を写真としてデジタルに取り込んだとこまで行ってたと思うんですけどもね。
で、とりあえずそのままでは、お湯入れて3分待とうがどうしようが、どうやってもラスターデータには成りっこありませんので。
まず原盤のスキャニングした画像を、フォトショップで開きまして、写真をある程度加工してから作っていくわけなんですけども。
スキャニングしてから、半紙の模様だとか、文字以外の汚れとかをまずフォトショップで綺麗に削除してしまいまして。
カラーモードがRGBとか、CMYKだった場合は、ここでグレースケールに変換しておきます。
ちなみにカラーモードの中に、「モノクロ2階調」てのもあるんですけども。
これに変換するのが一般的ではあるみたいなんですけどもね。
これにしてしまいますと、確かに黒100%と白100%しか色は無くなるのですが、文字の回りのエッジがものすごギザギザになってしまいますもので。
ですので私は実際そんなに使いません。
まあ普通にグレースケールで変更しまして。
で、トーンカーブである程度コントラストをアップして、更に白黒はっきりさせておきます。
これで下ごしらえは完了。
この状態で、次は文字の黒い部分だけの選択範囲を取ります。
上のメニューの「選択範囲」--「色域指定」で、右の図のように許容量最大の200にして、黒のとこ選択すると、文字の黒の部分だけの選択範囲が取れます。
ここで先ほどのゴミをちゃんと綺麗にとっとかないと、後々ちょいめんどい事になりますのでね。下ごしらえは手を抜かずにやりましょね。
で、選択範囲取ったままの状態で、パスパレットの右上のオプションメニューの三角をクリックして、「作業用パスを作成」を選択。
許容量は?て聞いてきますので、最小の0.5にでもしといてください。
そうしましたら、パスパレットの中に、「作業用パス」て名前のついた、筆文字のパスが保存されるんで、その状態で上のメニューの
「ファイル」--「書き出し」--「Illustratorへのパス書き出し」を選択してもらって、適当に名前を付けて保存しちゃってください。
ここまででフォトショップさんの役割は終了。おつかれちゃん。
で、ここからイラストレータに行くわけなんですけども。先ほど保存した奴は、「○○.ai」ていう、イラストレータの拡張子のついてる名前になってるはずなので、それをイラストレータで開きます。
開いたばっかりの時は、真っ白で何にも見えない状態になってますので、とりあえずMACさんでしたらコマンド+Aを押して、全部を選択して、適当に線のほうに色を付けてみると、全体がやっと見えるようになります。
もともとパスでしか書き出ししてませんから、線にも面にも色はついてないんですね。
で、ここからがちょいポイント。
このまま塗りに色をつけますと、こうなります。
文字の中の、本来空白になってる部分も同じようにオブジェクトとして存在するので、その部分を「穴を開けて」あげないと駄目なんですけどもね。
でもってその為に、筆文字の中央部の、文字の中の空白部分(オブジェクトが重なってる箇所)をまず探します。
まあ単純に重なってるとこなので、目視でわかると思うんですけどね。
今回の文字の中では、この画像で今青く選択されてるとこです。
これを地道に選択出来ましたら、グループ化してしまい、選択しやすくしておきまして、なおかつこの選択部分を、
「オブジェクト」--「アレンジ」--「最前面に」
で、一番前においときます。
でもって、先ほどの文字のグループにしたものと、下地の文字の部分を一緒に選択して、パスファインダパレットの
「形状エリアから前面オブジェクトで型抜き」
を実行してやりますと、先ほどグループ化して、前面に出したオブジェクトの部分が、元々の筆文字の部分から切り抜かれ、そこが空白として見えるようになります。
でもって、完成ー!。
ご苦労様でした。
存分に拡大縮小して使ってやってくださいませ。
今回の方法は、なるべく筆文字のカスレた感じとか、生々しい感じをつぶさないように、出来るだけ精密にベクターデータ化するっていう事なんですけども、
ベクターデータにしてもですね、この文字の回りの青い「ポイント」が多過ぎると、結構重々しいデータになってしまいます。
基本点と線と面の情報しか無いベクターデータですけど、その情報が多すぎたらあんま意味無いんですよね。
ですので、もしデータが重過ぎる・・・という場合には、
「オブジェクト」--「パス」--「単純化」
というので、ちょい調整してやると、見た目の変化を調整しながらポイントの数を半分以下に減らせます。
看板だとか大型のものに使うにはこれも必須かと。
・・・・で、こんなに長い記事書いておいて、いまさら言うのもなんなんですけどね。
本来こんな手間のかかる方法なんですけども、実はイラストレータのたぶんCS3以降になりましたら、こんな事も一瞬でできる機能がついてます。
ライブトレースって言うんですけども。
前半で加工した筆文字を、イラストレータの上で配置して、サブメニューにある
「ライブトレース」--「白黒のロゴ」
て選択してやると、今やってた事が自動でやってくれます。
まあなんて簡単なんでしょ。
ですけど新しいイラストレータにしかこの機能ついてませんのでね、ちょい古いバージョンの場合は、上みたいに手作業でやってもらえたらと思います。
いまでもイラストレータはVer.10までしか使ってねーよ!てとこも、印刷関係ではまだまだ多いですのでね。
かくいう私も印刷の版下データはほとんどイラストレータのVer10に合わせて最終データ作りますので。
上の方法は、新旧問わずにベクター化できるって方法なのでした。
ま、今回は筆文字でやってますけどもね。別に文字じゃなくても、たとえばロゴですとか、あとはイラストやなんかも、こういった方法で変換する事も可能です。
なので色々試してもらえれば、なんか幸せになれる事があるかもしれませんねー。
私の友人はこれで納得しただろうか。それが一番気がかりでございます。
おおおっふ、やはり気がつけばこの時間。
まあ今日の分のお仕事はほとんど終ってますので、後片付けしなきゃですね。
でも明日からの週末もさらにお仕事モードな私なのでした・・・
皆さんは明日からお休みですかね?
紅葉はまだまだ早いようですけども、お出掛けの際はおきをつけくださいませー
よい週末をお過ごし下さいね。
ではではーアディオース♬
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