2010年8月30日月曜日

うなずきん最強。異論は認める。

Google image 検索 wedding doll

どうもみなさんこんにちわ。


もう毎日暑いだの汗かくだのうっとおしいだのって書くのがめんどくさくなるくらいに、相変わらずお天道様は超元気な訳ですが、いかがお過ごしでしょか。


最近は朝ご飯にシロクマを食べてもちょいと胃袋が満たされない現象が私の体におこりつつありますので、行きつけのファミマで良く買うのが「寒天ゼリー」。

日頃シロクマばっかりで乳脂肪分をふんだんに摂取しすぎてる感が強いので、ちょっと気を遣って0キロカロリーでヘルシーに。

なんて言ってますけども、別にダイエットしてるわけでもなく、100円で安い割に小さい弁当箱くらいの大きさがあって非常に食べごたえがあるもので。

自己紹介にもかいておりますが、何事も大量摂取がポリシーなのでこのゼリーさんにはまっております。


冷凍庫で軽く凍らせると、シャクシャクして美味しいよ!




まあそんなこんなで今日も相変わらず事務所のエアコンが悲鳴をあげるくらいに冷房をきかせつつも、ボチボチと作業しております訳なんですが。

ブライダルのアルバムを作っていまして、もちろん新郎新婦さんの写真をメインに組み立てるんですけども、お客様からの希望カットで結構リクエストを多く承りますのが、

「式場や披露宴会場に設置した小物類」

だったりします。


ウエルカムボードであるとか、あるいは友人の手作りのお2人のイラストであるとか。

あるいはリングピロー、席次表、高砂やゲストテーブルの卓上装花なんかも。


お祝いの意味も含めて、新郎新婦の周りの色んな方々が、色んな物を作ってくれたりしますので、それも一緒にアルバムに収録しておきたい。。と思うのはまあごくごく普通の考えだと思います。

思い出の1つとしてですよね。



で、そんな小物類の中でも、やはり多いのは手作りアイテム。

手作りアイテムの中でも多いのは、「お人形」だったりします。
別名、ウエディングドール。


私のブログのお友達の中でも、そういう作家さんはいらっしゃいまして。

右のリストにも載ってますけども、chiicoさんやなんかはご自分で何でも作ってらっしゃいますです。

まあそちらのブログを見て頂いたらすぐ解るんですけどね。


そのchiicoさんも、少し前はカバンですとか、そういう実用品関係を作ってらっしゃったんですけども、最近人形に着せる「ドール服」というのを作り始めてらしゃるようでして。

人形やぬいぐるみに着せる、オリジナルの洋服を作ってたりしてはります。

それはまた後半に話に絡んでくるので少し置いといて。



結婚式の披露宴会場に、ゲストの方々を迎えるための受付の脇には、殆ど例外なくウエルカムボードであるとか、新郎新婦をかたどったお人形が置いてあるのですけども。

その人形も本当に色々様々なものがありまして。

私もアルバム作ってる時は、そういうアイテムを見るのも非常に楽しみでもあったりします。



そんな人形さんでも、まあ今は色んなものがありましてですね。

上の画像のGoogle先生のイメージ検索で見てもわかるよに、まあ沢山あるわあるわ。


ですけども、こういったお人形さんというのもやはり「手作り」アイテムというのがメインになってるせいもあって、業者さんやなんかで大々的に売り出してます!というところはあまり見ません。

でも外国でよく見かけるのは、新郎新婦の顔写真を預かって、そっくりの人形を作ってしまうサービス。


この写真がそうなんですけどもね

私の知ってる業者さんでも、これを日本で取り扱ってるとこもあるんですが。

うーん。どうなんでしょうね。

人形って、スーパーリアルではないものですんで、頭身がどうしても3頭身くらいになってしまうもんですから。

ディフォルメのし具合によってちょい感じも変わるんちゃうんかなーとか思いますけども。


ですけども私のまわりでは結構これが気に入って購入されてるお客様もいらっしゃいまして。

先日現場に出ていました同僚のビデオカメラマン曰く、その撮影した新郎新婦さんがこの似顔絵人形を飾ってらっしゃって、さらにご両親用にも用意されていたという話もございます。

顔写真を渡して作ってもらいますので、ちゃんと特徴をとらえて、本人そっくりに作ってくれはるみたいですけどね。

時間は確か1ヶ月くらい。価格もそこそこしてたとは思います。



デフォルメするにあたっては「不気味の谷」という現象がございましてですね。

リアルと非リアルの狭間で、どうしても気味悪くなってしまうという現象があったりするんですけども。

それにハマらないように、上手にデフォルメされてればいいんですけどね。


私なんかは結婚後の事を考えてしまうので、あまり自分に似過ぎの人形を、結婚してずーっと置いとくとなるとちょいと気が引けたりして。



で、そういうリアルなオリジナル人形では無いにしても、既にある人形さんで演出する人も沢山居はりまして。

例えば自分の好きなキャラクターであるとか。思い出の人形であるとか。

そういった物を自分にみたてて、服装だけをウエディングドレスとタキシードに変えてしまう。といった方法で演出される人もいらっしゃいます。



 よく見かけるのはキューピーちゃん。

今やご当地キューピーとかもあるくらいなので、着せ替えはお手の物ーかもしれませんが。

これほど何をさせてもお似合いのキャラは居ないでしょね。

中にはキューピーに、自分の生まれた時の体重分の重しを入れて、ご両親にプレッゼントされたりする・・・といったイベントをされる方もいらっしゃいます。

体重ベアではなく、体重キューピーですね。

私が両親の立場だったら、ベアよりもキューピーのほうが嬉しいかも。



飾りとしての意味であれば、小さいですけど可愛さ天下一品のおなじみシルバニアファミリー。

私も実は大好きだったりします。

集め出すと正直キリが無い。

いつも大人買いしそうで怖い存在でもあります。
って、わたしゃ幼女かい。

いいじゃない。大人で好きな人が居たって。

大きさはすごい小さいものですけども、逆にその大きさがキュートでいいのかもしれませんね。


この写真のは商品がそのままドレスとタキシードですけども、服だけ自作で小さいミニチュアの新郎新婦の着る服装に合わせて作ると、それだけでオリジナルの一点ものになったりします。

これだったら結婚してからも飾っといても全然OKかなーとか思ったり。カワイイですからねー



変わったとこではこれもキャラものですけど、某製薬会社のサトちゃん。

この画像は実は、新郎新婦の思い出の人形に、オリジナルのドレスとタキシードを作りますよーという作家さんのshinoさんのブログから拝借してきたもんです。

その方のブログはこちら


こうやって持込みの思い出の人形に、その新郎新婦のオリジナルのドレスやなんかを作ってあげるっていうのはなかなか斬新かなと。

そういう工夫をしたくても出来ない〜て言う人も沢山いらっしゃいますからね。

どこまで融通してくれはるのかは私も解りませんけども、当日に着るドレスとか、タキシードをそのままなるべく忠実に人形で再現できれば、それこそものすごい記念品になったりしますよね。

chiicoさんならできるんじゃないのか?とかちょっと思ったりして。



私は祖母はその方面にすごい詳しい人だったのですけども、私自身はこういったチクチク系はからっきし駄目な人でして(汗)

自分で布と糸と針で、いろんなものを作れるというのは、本当に才能なんだろなあーとつくづく思うわけなのですけどもね。


ブライダルと言うところに関しては、何でもやはりオリジナル性を高く評価する傾向がありまして。

結婚される新郎新婦さんは、できれば2人にしか出来ない挙式を。2人にしかできないイベントを・・・と考えられるのは、本当に自然な事だと思うので。

そんな中で、こういった人形1つとっても、新郎新婦さんにとっての「大切な思い出の品」として作れるんじゃないかな?と思うわけです。




私は日頃アルバムを作る事で、それに参加してるわけなんですけども、chiicoさんのような作家さんも、言ってみれば日頃大量生産してる会社と違い、一点ものを大切に作る人達なので、その点がブライダルに求められてる所と何かしら共通点があるなあと思います。

結婚する人の立場になって考えてみれば、すぐ解ることなんですけどね。

「お2人だけのオリジナルの○○」。それは多分、結婚する2人にとってはすごく素敵な思い出の品になると思うので。


そんな作家さん達とも交流してますと、何か色んな事できるんじゃないのかなあー。

なんて漠然と考えたりする時もあったりしますです。



最後に人形関係で最近私の一番のお気に入り。

うなずきん Dressy ver でございます。


うなずくだけのオモチャですけど、個人的にめちゃくちゃ好きでして。

興味のある方はこちらでドゾ。



 そんなこんなで、今日はウエディングドール達と手作り作家さんの事で色々考えてみたりしました。

ブライダルって、そんなんだから仕事してても面白いんですよね。

そんな一品ものの思い出の品になるよに、私も気合い入れてアルバム作らせて頂きますです。


ではボチボチ仕事に戻りますかねー

ではではー♪

.

4 件のコメント:

  1. うほほ^^ ブログに登場させてもろた♪
    ありがとうね☆ 色んな思惑、感じ取り、感謝です。
    なるほどね! ウエディングってベアとかも人気だし
    結婚式を考える時って、お金の感覚がマヒするから
    いいかもしれないですね。
    そういうの、お仕事として どっかないのかしら?
    多分、ないというか、自分でやっていくことなのかも・・・
    nawoさん、私と組んで商売する? なーんて。

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  2. ウェディングドールって
    ちゃんとしたひとくくりの名前があるんですねぇ
    結婚した時に、知らずに妹からクマの手作り(キット物)のを貰いました。

    今は、たまたまそのサイズに対して小さなクマさんがあったので、二人の間に置いています。
    娘はそれが、どれがだれか知っているみたいです。
    え?そんな親馬鹿話はいらない? わかりました(笑)

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  3. >chiicoさん

    どもですー。

    こちらとしてはブログのネタに使わせていただいてるので、なんともお礼を言わせていただくのはこちらかと(・∀・)

    オリジナルなものを作ろうとする作家さんと
    ブライダルでオリジナルを求める人との共通点みたいなもんをちょいと思い返したりしてみたもので(´∀`)

    意外とそういうのって、接点が無いだけだったりすんですよね。ほんとに。縁というか。

    まあ今すぐ!!ってわけにはいかんのですが、色んな人を巻き込んで色々面白いことができたらなあとは思いますです。

    オークションも色々お忙しい様子ですが応援はしとりますですよー(´∀`)

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  4. >はねなしさん

    相変わらず親馬鹿炸裂させてはりますね。
    いいぞ。もっとやれー( ・∀・)

    その小さな熊さんはたまたまあったんですかあ。
    でもそうやって子供さんが出来たら、続々増えていくって。
    よく考えるとスンゴイ素敵ぢゃないですかい。

    というかそういう事を結婚して子供も居るのに出来る事自体に、並々ならぬ家族愛を感じずにはいられません。

    でも趣味は認知はしてもらっても理解はしてもらえないのね・・・・

    ガンガレ。超ガンガレ

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