2010年8月31日火曜日

先生の先生てどんだけ先生先生(ry



どうもみなさんこんにちわ。


8月最終日のこの猛暑の中、いかがお過ごしでしょうか。

私は相変わらずコンビニで購入したシロクマを溶かさないように右往左往する毎日でございます。



8月のお盆も過ぎて大分経過するのですけども、お盆期間は当然と言えば当然ですが、婚礼は殆ど件数がありませんでして。

お盆休みの次週くらいから、じょじょに結婚式の件数も増えてきますので、その時に撮影されたデータやなんかが大体1週間遅れで入稿されてくる都合上、今のところはまだそんなにアルバムの作成業務は忙しくない毎日なのですが。

ですがおそらく今週末くらいから、またお盆開けの撮影された分が続々と入稿されてくる予定ですので、今のうちに作業場の周辺を一生懸命整理してたりしております。


まあ机の裏に何やら大昔に作ったチラシやら何やら出てくる出てくる。

もうすでに発掘作業みたいになっておりますが。


小さなヤモリも出て来たのにはちょいビクーリした。

あ、生きてますよ。ですので捕まえて室外に逃がしてやったりして。




で、上の写真は新婦さんと友人達のブーケの写真。

赤いバラのブーケなんですけど。ちょい変わってるやん。と思いまして。

だって、花の下に黒い羽?みたいなのついてたもので。
カラスかな?


というのもこちらの写真はとある外国のブライダルプランニングの会社のブログに掲載されてました、

「ロックンロールウエディング」

てテーマで、実際にされた方の写真なんですけどもね。




 写真見てましてもわかりますよに、全体の統一カラーテーマが赤と黒。


赤と黒の組み合わせって、両方とも一歩も譲らない自己主張のものすごい強い色なので、とてもハードな印象になるのですけども。

ですけどもテーマが「ロック」ですので。それなら納得てわけです。


でも日本では白黒のストライプはあまり縁起良くはないんですけどね。

まあ外国なのでそこはよしとして。





でもってゲストも黒と赤で統一。

細かいとこではネイルの飾りも、黒に白のドット模様があったり。

あちこちにロック感がありますねえ。

女の子の衣裳がこれまたカワイイのなんのって。


フォーマルなんですけど、どことなくちょいワルを匂わすて感じですか。

でもイヤラシくは無いので見てて気持ちよいもんです。




ウエディングケーキも黒に白のドット。

テーブルクロスも黒で。


よく見ないとわかんないかもしれませんけど、新郎新婦がダンスしてる床に光ってる、これはムービングライト?もバラだったりします。


全部本当に黒とバラの赤で統一ですねえ。

いい感じにハードですわ。






最後はいかにもな愛車と一緒に。

うーん。



とってもアメリカングラフィティ。


 元記事はこちら
といっても英語ですけどもね。

これ以外にも色んなテーマが載ってるので、興味のある方はドゾ。



日本ではまあ色んな文化の違いもあるので、ここまで一個のテーマに沿って作り上げてしまうような披露宴というのは見ませんけども。

外国ではこういう、いかに個性的にパーティーをするか。みたいな記事が結構多くあったりします。

前の記事でも 「DIY WEDDING」てのを載せてたりしますけども。それも然り。

まあ会場の問題ですとか、色々違いますからね。日本でもこういうのがあったらいいなーとは思いますけども、そうそう簡単なもんじゃないと思います。



今回の記事のロックンロールテーマでもそうなんですけども、どんなテーマの披露宴やパーティーであっても、ブライダルにかかせないは「花」。

上のロックのもそうですけども、この場合は花も一貫して「赤いバラ」がメインで使われてたりしますね。

正直お花が有る、無いで、ブライダルっぽくなるのかならないのか。っていうくらい、こういった場では、お花が重要です。



私のブログのお友達で、プチソレイユさんという方がいらっしゃいますけども。

この方は日頃からブライダルも含めて、お花に携わってらっしゃる方なのですけども。

最近は何やら東京の銀座にある、マロニエゲートてとこの全館をフラワーディスプレイするとかで、もうものすごい忙しいらしくてですね。

日頃からツイッターやら何やらで色々お話を聞かせて頂いてたりするんですけども。確か今日が搬入と飾り付けで、明日からスタート!てな事を聞いてますので、

おそらく今頃は、まさかこんな辺境のブログの記事になってるだろうとはいざ知らず、頑張ってらっしゃるのだと思いますが。



フラワーアレンジメントの先生を育てる先生みたいな人なので、私からすれば先生の先生ってどんだけ先生先生やねん先生!!

・・・て訳がわからないような状態なんですけども。

ですけどもそういう方から色んな貴重なお話も聞かせて頂いたり。



自分の結婚式で使う、自分のブーケを自作する方が最近は多いのだとか。

ブーケは元々地面に咲いていた花を男性が摘んで、結婚する女性に花束にして渡したのが始まりで、その中から一輪だけ抜いて新郎の胸に挿したのがブートニアだとか。

なので本来の意味から言えば、男性がブーケを作る事も普通なのだとか。


何かと色んなお話を聞かせて頂いたり、読ませて頂いたりしております。


普通にこうやって制作業してましたら、式場さんとかでお花屋さんとすれ違うことはあっても、こんな風に色々とお話する機会は無いと思いますので、そんな意味でもブログやっててよかったなあ。て思うんですけどね。



ですけども、ブライダル以外もそうかもしれませんが、装飾にお花を使う機会というのは本当に沢山あるので、日頃何気なく見ている訳ですけども、上の1つのテーマにこだわる意外でも、その装花の果たす役割というのは本当に重要なわけでして。

それと植物というのはあくまで生き物ですからね。それを扱う上での繊細さや優しさみたいなものも求められると思うのです。


今でこそプリザーブドフラワーていう種類もありますけども、やはり生花も多いでしょうし。



結婚式だと、まあ披露宴ではカラードレスや色打掛なんかも新婦さんが着られたりしますけども、基本ウエディングドレスといえば白。新郎のタキシードは黒系と相場が決まっていまして。

そういう白と黒の中に、花を使ってどのような色彩を描くのか。というのは本当に難しいものじゃないかな。。と思ったりするわけです。


白ドレスの中央に新婦さんが持つわけですから、簡単に言えば、新婦自体を象徴するような存在になりますのでね。


もちろん新婦さんも自分が手に持つブーケには、並々ならぬこだわりを持つ方が殆どですので、その新婦さんの希望にあった、なおかつその人を表現できるようなブーケを作り上げるのは、相当センスが必要だと思います。


なんといっても、私が会社で制作してるアルバムの中でも、人気のある種類で、表紙が一面、新婦さんのブーケの写真になってる種類もあるものですから。


その辺からも、ブーケ・・というよりも結婚式の時のお花に対する新郎新婦さんの気持ちが伺えるわけです。



花言葉なんていうのもあるくらいなので、昔から人は植物やお花に対する意識は、万国共通で深いものがあるのかもしれませんね。



そのプチソレイユさんですが、今日は搬入と飾り付けにもかかわらず、急に搬入時間が変更になったり、飾り付けがはかどらないなどのちょいとしたトラブルもあったりしてるようですが、個人的には応援してあげたいなあ・・と思っていたら、お花の記事になっちゃいました。

私も雑誌やら色々読んで勉強してはいるんですけどね(汗)知れば知る程奥の深いお花の世界に、いつになれば到達できることやら・・・


まあでも共通してるのは「綺麗でなければいけない」という事ですかね。

そんだけ大胆で斬新であったとしても、必ず綺麗でなければいけないというのには、本当にいつもいつもそのブーケや装花を作った人に感動させられます。


これから結婚式やなんかを予定されてたりする方も、そういう良いクリエイターの方に巡り会えれば良いですねえ。

ちなみにプチソレイユさんのサイトはこちら
興味があったらドゾ。


今日はちょいと髪を切って、急に頭が軽くなりすぎてフワフワしてる私なのでしたー

もうちょい我慢すれば涼しくなるだろうとは思ったけども、もう暑くて我慢できなかった(汗)


皆さんも暑い中頑張ってくださいねー

私も仕事に復帰いたします!

ではでは♪
.

2 件のコメント:

  1. ご紹介頂きありがとうございます。
    文中にあります通り、まさか記事になっていとは全く知らず作業しておりました。

    ブーケとアルバムはブライダルに関わるお仕事ですけど、
    ブーケは式前、アルバムは式後、と意外と制作者同士直接お話をする機会が少なかったりしますね。

    ですので私もNAWOさんのブログでアルバムを作っている様子を拝見するのがとても楽しみです。


    また、先生の先生といっても、ご存知の通り(?)
    私はこんな感じですから、それほど大したものではないです~(笑)

    集まってくれている人たちが優秀なのでそのお陰でなんとかやっている様なものですよ~


    いつもNAWOさんのお仕事に対する考え方やそのセンスなど、尊敬しております。

    秋はまたお仕事が増えますね。お互い頑張りましょう!!

    これからも宜しくお願いします♪

    因みに黒い羽はにわとりの羽を染めたもの★

    返信削除
  2. >プチソレイユさん

    どもご苦労さまでしたー。

    マロニエの件は、私も記事読ませていただきましたが、まあ本当になんと言えばよいのかわからないくらい大変だったんだなと。

    もう言葉も出ないくらいに、ただただご苦労様でしたとしか言い様がございません。

    綺麗なものを作る仕事の裏側は、決して綺麗では語れないことが実は多くて、ついつい愚痴や文句を言ってしまいたくなることも本当に多いと思いますけども。

    でもそうやって、湖上の白鳥のようになめらかにスマートにお仕事をされるのには、尊敬の念を禁じえませんです。

    確かに式後と式前と。同じブライダルの業界の仕事だとしても、以外と接点というのは少ないですね。

    こうやってお知り合いになれたのも本当に何かの縁なのかなあと思っていますです。

    秋は確かにブライダル本番の時期なので、お互い頑張りましょうね。

    これからもよろしくお願いいたします♪


    あ、にわとりの羽っすか(汗)
    カラスじゃないのねん・・・

    返信削除