Erler Dingbats

みえねーよ。

というかジャミロクワイを思い出したのは内緒だ。



どもども。こんばんわ。

熱狂のクリスマスウイークも終了いたしまして。

25日の日曜日はプレゼントで遊ぶ子どもの姿を見つつ、ああもう実は学校は冬休みに入ってるのね・・・

と一緒に遊びたい気持ちをウズウズさせつつもお仕事に向かうNAWOです。


いいですなあ。冬休み。

冬休みってのは学校のお休みの中では一番短い期間だったように思うんですけども、一番何かとイベント目白押しな時でもあったような気がするのですが。


クリスマスのプレゼントに正月のお雑煮におせちにお年玉もらってヤッホーーイ！なハイテンションで4日のオモチャ屋さんオープンをウズウズ待つワクワク感。

なんかワクワクしっぱなしで気が付いたら学校行く日が明日だった・・・

みたいな感じだったのですけど、今はどうなんでしょうね？？


ま、ここんとこ冬らしい寒さが続いておりますけども。

でも冬休みの時は、そんな寒いとか感じる暇もないほどにワクワクしてたなあ・・・

とかってなぜか回想シーンが多いのは、年の瀬が迫っておるからなんだという事にしておきましょうそうしましょう♪


ああ、それにしても未だにあと数日したら今年が終わるだなんて。

今もってまだ容易には信じられぬ。解せぬ。解せぬぞ。解せぬ。

婚礼のほうは年末に近づくにしたがって件数も無くなってきますし、アルバムとか作るお仕事ってのもそんな数は多くはないのですけども。

印刷物だとかってのは、既に年明けの色々なイベント誘致であるとかの広告関係が通常通りに入ってきたりしますので、そういう面ではあまり年末を感じ難い状態なのですけどもね。

とは言いましても最近はデパートだとか小売業のお店はごくごく普通に新年1日とか2日から開いてるよ〜〜ってとこが多いので、昔みたいに三が日は買い物なんてできやしねえ。という環境では無くなってる事も大きい原因かとは思うのですが。

まあですけども小売り店さんは開いてても、肝心の印刷会社さんだとかの生産業の方が殆どお休みになりますのでね。

私の仕事的にも、データやデザインは作ったとしても最終的には印刷屋さんだとか、製本屋さんだとかにお世話にならないと終了しない性格の内容が多いもんで。

なので通常の仕事の時と比較すると、そんなバタバタしなくても良くなるんですけどもね。


そんなこんなでさっきも言いましたように、大掃除してる会社さんも多いこの年の瀬に、未だもって今度は春3月とかの桜とか梅をイメージした歓送迎会宴会誘致だとか。あと不動産屋さんの告知だとかそういうのを普通に作ってたりしてますが。

春は確かに人が色々動く季節ですのでね。

人が動く＝お金が動く時期なので、それを誘致しよう！と宣伝活動も活発になる時期ですねえ。

ってまだ年明けしてない内からこういう話するのも何か違和感もあるんですけど・・・まあ細かい事はキニシナイ。


そんなお仕事で、最近どんどん増えてるのが、入稿される原稿の電子化。

どこの会社さんでも、今やPCが無い所なんてのはほぼ皆無でして。

なので例えば広告に入れる売り文句だとか。広告に入れ込む文言だとかってのは、こちらも助かるので基本的にはエクセルとかワードとかのデータで頂くんですけどね。


ま、でも全部そうかって言われるとそうでも無くって。

未だに手書きの原稿で入稿される方もいらっしゃいますが。


ただですね、手書きの原稿とがマズイのかとなると、別にそうでも無くって。

普通に読める字だったら何も問題ないんですけどもね。

それよりも一番困るのが、原稿の中に「絵文字」が入ってる場合。


→だとか、♥だとかみたいに普通に変換で出てくるヤツだったら問題ないんですけど、ソレ以外の→でもこういうのではなく、例えば指差しの矢印だとか。

そういうのを書いてこられると、やっぱ雰囲気をそのまま伝えたいので出来るだけ文字で表現してあげたいのですが・・・

いかんせんPCで使ってるフォントというのは限界がありまして。なかなか思うようには行かない事がございます。

逆にネットで使ってるような顔文字、（ ・∀・）とか('A`)だったら普通に表現してあげれるんですけどね・・・


ま、基本文字もイラストレータで作れば、なんぼでも作字できるんですが。

だが長文のばあいだと、そこだけオブジェクトで残しておくと、文章が変更になった場合とかにそのオブジェクトだけ取り残されたりして、後々の印刷の時に恐ろしい事になったりするので、怖いのですな・・・


で、そう言う時にはですね、私はDingbatsフォントていう、文字自体が色んなアイコンみたいになってるヤツを多用するんですが。

手書きで書いてあるそのまんまの物ってのは無いかもしれませんけども、大概は簡単なピクトグラムで済む事が多いので重宝いたしまする。

絵文字というだけありまして、色んなフリーのDingbatsフォントはあるんですけども、遊び心が多すぎだったり、個性的すぎて使いにくかったり。

そういう事も多かったんですけど、最近シンプルでかつそういったビジネス文書とかにも使い勝手が良さげなDingbatsフォントが出て来たので、それを今日はご紹介しよかなと。

Erler Dingbats

元々のスタンダードのDingbatsフォントをベースにして、もっと使いやすくデザインしなおし、なおかつちょっと

「コレあったら便利なのにな・・」

というのを追加したフォント。





本来のDingbatsフォントも使おうと思うと使えるのですが、使った事のある人だとわかるんですけど、っちょっと古くさい感じがあったりだとか、もうちょい見やすかったらな・・・という事が結構あるんですよね。

そういうちょっとした事なんですけど、このErler Dingbatsは出来るだけ癖の無いように作られてる事もあって、標準の物と比べると非常に使いやすいです。


具体的にどこがどう違うのか。というのはちょいマニアックな内容になりますけど、上のサイトさんで見本のPDFがダウンロードできるので、そこから数点ご紹介。

でもってキー配列まで教えてくれてるのでそれも載せちゃいますか。

でもって非常に助かるのは、利用は個人法人商用問わず自由に利用可能。というとこですかね。

商売がらみの制作が多いので、そうでないと使えない子になってしまいますので。

にしてもここまで親切にしてくれてフリーでなおかつ自由に使ってイイよ！とは。なんという太っ腹なんだ・・・


逆に言うと、このフォントをダウンロードしておいて、入稿用の文章制作の時に既にこれを使ってしまう。という事も出来るのですよね。

そうなると増々便利になるんですけどねー。ま、そこまではクライアントさんにもなかなか言えないよねー。うんうん・・・



ま、ちょい今日はマニアックな話題でしたけども。絵文字フォントのお話でございました。

ああ、そうこう言ってるうちに26日の夜も更けてくのですな・・・

ってあと4回寝たら除夜の鐘が鳴るだなんてにわかに信じられない・・・（汗）

こういう時こそ慌てず騒がず、ボチボチ仕事するべきだ。そうに違いない。

とりあえず肉まんでも食べようそうしよう。



ではでは今日はこの辺で。

また明日お会いしましょ〜

皆様ごきげんよう〜〜♪