2010年8月27日金曜日

ENGAGEMENT PHOTO

uniqueimagesphotography

みなさんどうもこんにちわ。

相変わらず朝からシロクマ食べてチャージしつつ、まったりお仕事しておりますNAWOです。



昨日からとりかかっておりました源氏物語のお仕事は結局写真がリアルなのをなんとか昔の大和絵調にしようなどと言う発想自体が破綻してる事に気付きまして。

だいたい平安時代とかの映像なんて元々無いんですから、その絵を写真で再現するなんという事が間違っているのではないのか?

と思った私は、思い切って路線変更して今風の大和絵っぽいコラージュで最終的に初校を出したのでした。


もともと条件として、

○メインとしてモデルを使った再現写真をメインにする

○左上に夜の月を撮影した素材を入れ込む

○桜を撮影した素材があるので、それも入れ込む

○以上を満たした上で、大和絵のイメージでメインビジュアルとする


という事でしたので、一枚の絵の中に月夜の写真は入れなきゃなんないわ、桜は入れなきゃなんないわで、リアルな写真が三枚もありますとですね、もうどう加工しようが何しようがリアルさはどうしようも無いわけでして。

まあいろんなフィルター使ったりして試してみたんですけどね。最終的にはネオ大和絵みたいにした感じです。はい。


まだ初校なんで変更が出るかもしれませんけど、多分あれでいけると思うんですけどねー。

多分今月中には出稿するので、また出稿したら、こちらで画像でも貼りますか♪




上の写真はちょいコミカルな新郎新婦さんですけども、海外の写真家さんで、ユニークイメージフォトグラフィーさんてとこの写真です。




こちらのマークさんとジェシカさんの二人でやったはる写真屋さんなんですけども、

ブライダルでもそれ以外のポートレートでも、人物写真でやったはるみたいですねえ。

そこのHPもあるんですけども、名前の通り、綺麗なんですけどもユニークな感じの、ちょっと変わった写真が多いです。





 さっきのヒゲテーマ結婚パーティーの続き。

新婦さんとその友人。

ただ単にヒゲ付けてるだけなんですけどね。

何か可笑しい。





もちろん新郎友人達も。

女性はあまりヒゲにイメージは湧かないのでリアクション薄いですけど。

男性はやっぱ何かしらリアクションしちゃうんですよね。

皆さん良くお似合いで。


こんな1つの小物で、楽しくパーティー出来るんですから、ほんとアイデアって素晴らしいなあと。

どうせやるんなら楽しくやろうぜーみたいな気合いを感じます。




サイトのギャラリーにも沢山写真はありますけども、変わった撮り方や加工をしてらっしゃいますけど、基本はどれもすごく綺麗で見応えもあります。




例えばこれとか。

普通に撮ってもこんな光の線は出ないでしょうから、ある程度は加工とかもされてるんでしょけどね。

でも基本綺麗に撮れてなきゃ、こんな風にはできません。

色だって、こんな綺麗にはなかなか撮れませんよー






 あとこれも。

パッと見よくわかりませんけど、神父さんの祭壇に写り込んだ新郎新婦の表情を映し込んであります。

普通に撮ってもこないにはなりませんけどね。
でも作品としてはとっても印象的。





フルフラッシュのサイトなので、ちょいロードやら何やら時間はかかりますけども、沢山写真が見れますので、興味のある方はドゾ。

http://www.uniqueimagesphotography.ca/




こうやって海外の写真屋さんのHPを見てますとですね、いつも日本ではあまりしていない撮影のジャンルが有るなーと思ってみてるんですけども。


今日紹介した写真屋さんでもそのジャンルは有るんですが、英語で

「ENGAGEMENTS PHOTO」

てやつです。


これは何ぞや?という事なんですが、要は婚約した二人の写真という事ですねえ。

ですので中の写真は、ドレスやタキシードじゃなく、いつもの普段着の二人の写真を、教会とかではなく、町中や道路や、それこそ生活空間の中で撮影してあると。



日本でも、こういうロケーションフォトというのは有るには有りますけども、それはあくまでも婚礼衣裳を身につけてのロケーションフォトなので、ちょいと違います。

たまーーに、ほんとにごくごくたまーーーーになんですけども、結婚式の当日に、私服で会場入りする所から撮影希望!とか言う場合にだけ、そういう新郎新婦の私服の日常の一コマみたいな写真がありますけども、

でもそれもあくまで結婚式のスナップ写真の一部ですので、これもビミョウに違います。



色んな海外の写真屋さんのサイトで、ほぼ全部にこのエンゲージメントフォトの項目がありますので、向こうでは婚礼写真と同じく、れっきとしたジャンルとして確率されてるんでしょうね。

写真を見てますと、本当に公園ですとか、町中ですとか、林の中ですとか。

ある意味、その二人のデートスポットですとか、普通に生活してる場所での二人の様子が撮影されていますので、堅苦しい服装に見を包んだ婚礼写真とはまた違い、本当に幸せそうな、自然体の二人の姿が撮影されています。



まあ海外と日本では、写真にまつわる事情も違うと思うんですけどね。

でも日本の写真館さんのサイトやら見て回ってましても、こういう婚約時の自然なスナップを残しときませんか?なんて言ってるとこは見かけませんでして。

でも、考えりゃ、婚約するってことは、それこそ「結婚を約束する」て意味ですので、婚約した時点から、そのお2人の生活はやはり激変するわけでして。

そういう意味では、婚約した直後から既に婚礼写真と言えるのかもしれません。


結婚式の時の少し緊張感のある写真も綺麗で良いんですけどね。

でも婚約写真と見比べられたら、二人の変化の過程とかも見れるので楽しいんじゃないかなーとか思ったり。

で、結婚式のあとも、今度はファミリーポートレートとして、二人の記念写真から、家族の記念写真へと変わって行くんでしょうね。


海外では写真文化は日本のそれより随分と長くてまた違う文化だと思うので、その人その人の人生に深く根付いているのかなー。なんて感じましたです。


日本でもやりゃあいいのにね。婚約写真。

まあでも海外程、婚約に対する考え方も日本では違う所もあったりしますので、そこらへんが一般に広まらないとこなんかもしれません。


そんなこんなで、今日はヒゲから婚約写真まで考えてみましたです。

日本でも披露宴の時に、何か小物縛りとかで面白い披露宴できないですかね?

色縛りだけでも面白いと思うんですけどね。
前の記事じゃないですけど、必ず青いもんなんか身につけないと入場不可とか。

もっともっと色々面白い事、見てみたいもんです♪

ではお仕事に戻りますねー

今週もあと2日、まだまだ暑いですが頑張りましょ♪

ごきげんようですー

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