2010年12月10日金曜日

Can you draw the Internet

http://www.canyoudrawtheinternet.com/    -Allan Deas-

どうもです。

秋が過ぎ、もう完全に季節は冬のフェーズ2くらいに移行しようとしてるにもかかわらず、食欲の秋は私の中では全く終わる気配の無いNAWOです。


シロクマをメインに、今日もありとあらゆる甘いものを求めて、夜のコンビニ街をうろつく姿は、まさに食の異邦人。

冬限定の口溶けの良いチョコレートも最近はかなり種類が充実してきまして、甘いもの大王の私としましては益々食欲に拍車がかかってかかって、まるで下り坂を降りている最中にブレーキがフェード現象を起こして全く止まれなくなったトラックのごとく、どんどん食への興味はスピートアップ。

それに乗じて私の体重は日頃の運動不足が祟りまくって、どんどん増加の一途をたどっておりますが、どうせ冬の厚着で体のラインなんぞ見えぬに決まっておりますので、油断しまくった体格を形成しつつありますです。はい。


まあそんな私のだらしない私生活なんぞ、全くもってまるで賞味期間を過ぎて冷蔵庫の中で普通に干物なのにさらに干上がってしまって、もう化石としか思えないような状態で発見されるスルメの足の端っこみたいにどうでも良い事なんですけどもね。

でも、今日は事務所で、代表が急に何を思ったのか

「おはぎが食いたい」

と言いだしましてね。

しばらくどーするかなーて思って見てましたら、そそくさと出かけて行ったと思ったら、近所の松原商店街でおはぎとみたらし団子買ってきてくれましてね。

同僚としばしのお茶タイムを楽しませて頂きましたです。はい。

といいましても、どんだけ大きなおはぎであっても、私だと一口か二口で食べちゃうんですけどもね。

でもアンコが超甘くて美味しかったです。ごちそうさまでございました。


そういえば、私の実家でも毎年秋から冬にかけては、まだ祖母がおりました頃はおはぎを作っておりましたですね。

私の家は家族が多いもので、というか兄弟が多いんですけども。

皆が皆、その頃は以上に食欲もありましたので、食事も含めて私が高校くらいの頃の実家のエンゲル係数は想像を絶するものがあったと思われますけども。

毎食のご飯も、最大容量の炊飯ジャー1個では到底足りず、常時3つのジャーが起動しておったような気がするんですけどもね。

でもってその超大量のご飯も、一日もたないという有様。

そんな一家全員フードファイターの様な状態の食事を、今から思いますと母はよく用意してたなあと思ったりしますけども。


で、その大量消費は別に食事だけでは済むはずも無く、お彼岸になったら祖母と一緒に、超大量におはぎをこしらえてくれるんですけどもね。

銀色の30×50cmくらいのアルミのタッパーに、数えきれないほどのおはぎを作ってくれるのですけども。

制作したばかりのおはぎといいますのはちょい温たいもんですのでね。冷蔵庫でしばらく寝かして冷やしてから食すのですけども。

そうやって冷蔵庫で冷やしております間に、みるみるうちにつまみ食いされて、そろそろもう良いだろうか・・という頃には、3つあったタッパーのうち、既に1つは空になってるような状況でございました。

まあ日頃から食への生存競争はものすごい激しい一家だったという訳ですね。


で、私もおはぎ大好きでしたのでね。

なんとかして一回でも、そのおはぎで「もう食べれませんごめんなさい」って言うくらいに食べるのが、幼少の頃からの本当にささやかな夢でございました。

で、一回だけ、その作成されたおはぎの団体さんが冷蔵庫で冷やされております時に、母と祖母の目を盗んでタッパーごと自室に拉致し、一気食いした事がありましてね。

めくるめく甘いあんこときな粉の競演。まさに天にも昇る快感で、おはぎを手づかみで貪り食う爽快感。

気がつくと数十個はあったはずのおはぎの団体御一向様は、私の胃袋にすっかりツアーに出かけたのでございましたが。

その後、コソーリと空になったタッパーを、丁寧にラップまでかけて戻した私は、再度自室にコソーリ戻ったのですけども。その数分後から、急激に腹痛が。

うーん。なんでかわからんですけども、どうしたもんかいなー。と思ってましたら、下から母の悲鳴と、「誰じゃ〜〜!!ゴルァ!!」の怒号が。

思ったよりばれるのが早かったなあ。仕方ないので自首しようかと思いましたけども、どうにもこうにも腹が痛い。痛すぎる。盲腸か?というくらいに痛い。

さすがに40個ほどあったおはぎの方々を一気に腹内ツアーにご案内さし上げるのにあたっては、私の胃袋ではキャパシティーが少々小さかったのか?とか余計な事を考えつつ、とりあえず母の怒りも納めなくてはならないので自室を出て、母に事情を説明する事に。

説明して、腹痛がある事を話しましたら母の怒りテンションも凄まじくアーーップ!

さんざん怒られまして、このままではそこに置いてある出刃包丁で首チョンパなのかそうなのか?という程怒られましたけども、腹痛の事はどうにもこうにも信じてもらえません。

そらそうですわね。というかおはぎ40個がこつ然と消失した案件に比べれば、私の腹痛なんぞ取るに足らん事だったのでしょうね。

結局ものすごく怒られつつ、お腹の激痛に耐えなければならない事に相成りまして。その日から数日は食事は取れないは、母には何かあるたびに顔を見るたびに「おはぎ泥棒!」呼ばわりされ続けるわで散々でございました。

日頃の行いはそういう時に物を言うんですなあ。いかんいかん。
おはぎ食べる前に、お仏壇のご先祖様にあげないとね。失礼千万ですからね。私もつまむ前にコソーリお仏壇にお供えしてから食べりゃよかった。バチですな。バチ。



とまあ、今日の私の仕事場でのおやつであったおはぎから、とんだ過去話に飛躍してしまうわけなんですけども、相変わらず自分の脱線ぶりに我ながら唖然としつつ、今日も駄文を嗜んでおりますわけなのですけどもね。

今日はおはぎの事が言いたくて記事を書いてるわけでは決してございませんでして。

昨今ではもう、老若男女問わず大人からお子様まで、インターネッツの世界が無いという環境では仕事どころか、生きて行く事も危ぶまれるのではないのか?と言うほど、パソコンもブロードバンド回線のインフラも整いまくっておりますけどもね。

情報も何でも、昔のよに自分の足と目で、現地まで行って確認しなくとも、ちょいちょいとキーボードに必要条件を打ち込むだけで簡単に手に入ってしまうこのインターネッツ。

だからこそその膨大な量の情報のフィルタリングがうまくいかないと、その雑多な情報の中に取り込まれてしまって、何が良くて何が間違ってるのかさえも判断できないという極めて危険な所も相変わらず持ちながら、でもうまくそこから自分の探しているものを取り出す事が出来ると、これほど頼りがいのある物も無いわけですけどもね。

でも最近では小学生でも、自分でサイト作って商売始めるような時代ですのでね。80才のおじいちゃんが、大きなコミュニティ経営してたりもしますので。

どこまでこのインターネッツの世界というのは広がるのか想像も出来ませんし、それがどういう世界なのかも把握するのは非常に難しいものです。

一昔前だと、そんなにPCも普及してませんし、今のようにサイトもぎょうさんありませんでしたのでね。それを視覚的に表現したり、具体的な物として例える事も出来たかもしれませんけども。

今となりましてはあまりにその世界が膨大すぎて、表現するにもあまりに抽象的すぎて表現しきれない物の1つだと私は思うのですけどもね。


ですけども、この記事のトップにありますのが、とあるサイトさんで行われています、

「Can you drow the Internet?」

日本語で言うと、「インターネットってどんな風に描くのん?」という事です。


参加は自由で、大人も子どもも自由に参加できて、自分の思うインターネッツの姿形を描いて、それを投稿しよう!ってサイト。

超有名なイラストレータさんから、本当に幼児クラスの子どもまで、いろんな人が入り交じって投稿してはります。

投稿してある絵が気に入ったら、見た人が投票していって、最終的に投票数の多い作品が一番!って事なんでしょうけどもね。

でも上で書きましたように、あまりに大きくて抽象的な物ゆえに、描いてる人の解釈もほんとにそれぞれ様々でして。でもテーマはあくまで「インターネッツ」ですので、ほう、この人はこういう視点でインターネッツをとらえてるのか・・・というのも解ったりするのでなかなかに見応え&楽しめるサイトさんになってます。

その中でも、今日現在で4番目につけてます、Allan Deasさんという方の作品が、この記事のトップ画像。

どういう意図なのかは私は作者ではありませんから解るはず無いんですけども、何となく好きだったもので1枚。

他にもね、面白いのんぎょうさんありますよ。何点か紹介しましょかね。


なんでも買えます。的な。

これもAllan Deasさんの作品。

なんとなくこの人のタッチが繊細すぎなくてちょい暖かいので好きかも。



世界地図的な。

これはイラストレータのAbi Dakerさんの作品。

ごちゃごちゃしてますけど、細かいとこ見てるとちゃんと関連性があったりして面白い。

Google先生は太陽になってたりしますね。


飛び出るでーー!的な。

10才のEmma Williamsonさんの作品。

これも結構良い線いってるんじゃないすかね。私超大好きなんですけども。

現在の順位も結構上なんですよ。
今で19位くらいかな?



病んでる系。的な。

タグが無いんですねわかります。

でも鶏に例えなくてもよかろうに。

というかインターネッツの本体の無さみたいなのも表現してるのかも。

さすがプロ。隙が無いすな。


この記事カキカキしてる時点での暫定トップ。

2位との差が約130票差。

確かに一番的確に書き表してるかもしれませんね。

何が出るのかわかんねーぞー的な表現と、上の銃やらお化けの口やらが物々しさがあってイイかも。



まあそんなこんなで、現在でどんだけ作品が集まってるのかわかりませんけども、ざっとみても数百点はある模様。

作品の下に名前と、所属してる会社だとか、年齢だとかも記載してあるので、どんな人が参加してるのかよくよく解ります。

順位が下の方でも、すごい素敵な作品もあるので下から見るのも面白いかもしれませんけどもね。

よろしければ右の画像からそのサイトさんに飛んでってくださいませ。誰も止めませぬ。


私も何点か投票しましたけどもね。時間有る時には、こういうのに片っ端から参加してる方なんですけどもね。まあ今はお仕事がぎょうさんあるのでそっち優先で。

前に話してましたフォトショップコンテストもそうですけどもね。別にこういうので一番になったからって言っても、豪華な商品やお金が貰えるわけでは無いんですけども。

まあそしたらなんで出すん?という話ですけどもね。自己満足ですよ、自己満足。それと力試しと自分の集中力のテストですかね。

一円もお金が貰えないこういう作品作りって、意外と本当の自分が造りたいものとかの傾向がモロにでるんですよねえ。いい具合に肩の力も抜け作になりますので。

写真でもそうじゃないすかね。「カッチョ良い写真撮るどーー!」ってなってる時ほど、意外と自分の思ってる絵は撮れなかったりして。

でも意識せずに撮った、なにげない1枚の写真が、たぶん数百枚に1枚なんじゃないか?という程の奇跡の一瞬だったりしてね。

まあでもプロって言われる人は、その奇跡をずーっと起こせるか、もしくはその数百枚の中にあるのが、奇跡の100枚だったりする人なんでしょけどもね。

私の仕事は瞬間の仕事では無くて、どっちかってと腰を落ち着けて臨戦態勢で望むお仕事ですのでね。そういう瞬間を逃す事なんぞなかろうにって思われがちですけども、

でも実は、撮影はしませんけども、思いつきとかアイデアって、本当に一瞬一瞬で浮かんだり消えたりしますのでね、それをどうやって捕まえとくんか?て意味では撮影しはる人に近いのかもしれませんね。

ですので寝床にもメモと鉛筆は無いと不安で寝れなくなったりするんですはい、病気ちゃいますよ。夢日記つけるつもりも無いですけど、寝起きって意外と色々思いつくんですよね。しょうもない事もそらぎょうさんありますけども。



というわけで、今日はインターネットってどんなんなん?を皆で考えて絵で表現してみよう!の巻でした。

ちなみに英語で「WTF?」って絵を見てたらよく出てくるんですけどもね、これは「What`s the fuck!」の略でして。

まあキッタネースラングでもありますけども、私の大好きな松田優作風に言いますと

「な、、なんじゃあこりゃああー!」

て意味でございます。

間違ってもこのWTFでGoogle先生に検索とかさせないよに、エログロだらけになりますですよ。さすがスラング。低俗レベルナンバーワンですな。

ではではここいらでみかんでも食べて、昼間のおはぎの味を思い出しつつ、業務にリブートいたします!

明日からまた週末ですねえ。皆様にも良い休日がありますように。

ではではーアディオース

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2 件のコメント:

  1. 学生の頃に、「おはぎの実演販売」にスカウトされたことがありまして(笑)。

    ただ、そこの社長が髪の長い子が好き♪というだけの理由だったんですけど^_^;

    ギャラがよかったので何度かやりました☆

    それにしても40個って・・・

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  2. >プチソレイユさん

    どもども。寒くなりましたですねえ。

    おはぎは今は20個でもギブですけども、10個ならいけます。確実に。
    でもあんこって食べ過ぎると胸焼けするんですよねえ、あれ。

    というか胸焼けするまで食べるなって事ですねわかります。

    おはぎの実演販売・・・・うーーーーむ。想像がつかない。

    「へいらっしゃい!」とど根性ガエルの梅さんを思い出しております私ですが違いますかそうですか。

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