2010年11月25日木曜日

アクショ〜ン大魔王〜 その1



どもども。( ・∀・)

記事を書くのが色々な理由で遅くなってしまい、ちょい時間に焦りを感じつつも、富士宮焼きそばマンを食べる余裕だけはあるNAWOです。



もうすっかり秋といいますか、短い秋の後の冬って感じなんですけども。

なんでしょうか。今日は平日だというのに、なんでこないに観光客の人が多いんでしょうね。


朝から得意先のある、河原町御池近辺まで地下鉄乗って行ってたんですけども、もうお昼前だってのに、なんだかすごい満員電車でして。('A`)

もうね、ホームから人が落ちそう。
落ちませんけど。



まあこれだけ急激に寒くなりましたらね、紅葉もすごい勢いで進むのでしょうけども。

皆さん観光に来てる人は皆紅葉狩りなんでしょうね。地下鉄の中もいかにもって感じの人がいっぱいでございました。



そんな混雑してる中でも、子供つれの人も居ましてね。


私は得意先のある市役所前から、烏丸御池で乗り換えて、四条まで戻ってくるんですけども。そのルートをたまたま、その方たちと一緒に乗ってたんですけどもね。


子供連れって言っても、まあ平日なんで保育園行ってるのかな?くらいのちっちゃい3才くらいの女の子と、お父さんの2人組の方が乗って来まして、

でもって、ずーっと向かう方向が一緒なんでかどうかわかりませんけど、なぜか乗る車両も一緒でして、その親子さんのやり取りを聞いてたんですけどもね。


なんか午前中に鴨川かどっかに紅葉狩りとお散歩に行ってたらしいその親子さんは、これから何かお土産もって四条にある病院に入院してるお母さんのとこにお見舞いに行くらしいのですけどもね。


お父さんは何か花束と、お菓子?かな?と思われる荷物を持っていたのですけども。

娘ちゃんは何か解りませんけども、自分の持ってるリュックを大事そうに大事そうにお腹に抱えてましてね。多分それがお母さんへのお土産だと思うんですけど。


で、会話で


お父さん「●●●はおかあさんのお土産、何を持って行くのん?」

娘ちゃん「ナイショ!!」

お父さん「えー、パパにもナイショなん?」

娘ちゃん「そう。ナイショ!!パパにもナイショ!」

お父さん「そんな事いわないで、ちょっとだけ教えてよー」

娘ちゃん「えー、だって、ママへのやもんナイショ!」


とかいう会話してましてね。

もうこっちもそんな会話されてましたら、気になって仕方ない訳ですよこれが。

パパさん頑張れ。娘ちゃんのお土産を暴くのだ!頑張れ!

と勝手にパパさんを応援してましたけども。


お父さん「何かなー? 綺麗な石とかかな?」

娘ちゃん「えー、どうしても知りたいのん?」

お父さん「うんうん。どーーしても知りたいなあ」

娘ちゃん「じゃあ、教えてあげるけど、アンパンマンの●○(聞き取れなかった)、買ってくれる?そしたらおしえたげる!」

お父さん「うーん。今はママが居ないから、ママにナイショやったら買ってあげるで」

娘ちゃん「じゃあ、見せたげる!はい!」


と行って、娘ちゃんが開けてみせてくれたリュックの中には、真っ赤な紅葉と黄色の銀杏の葉が山盛り入っておりました。


娘ちゃん「これでね、ままのお布団にいーっぱい葉っぱで飾ってあげるの!お腹のね、中の妹も絶対喜ぶの!どうどう?いいでしょ?」


とか言ってましてね。

もう、君はそんなにちっちゃいのに、立派なお姉ちゃんやねえ。。偉い偉い。。って。横でその会話を聞きながら一人で

「ええ話やなあああ・・・・」

と感慨深く聞き入っておりました。



その親子さんは四条で降りて、阪急の方に歩いていったんで、お母さんの病院に向かったんでしょうねえ。

お母さんもきっと喜ぶよ。●●ちゃん。とその親子さんには全く関係無い私でございますが、寒い地下鉄のプラットホームの中でちょいと暖かさをもらってきましたです。


というか、とっさに自分の欲しい物を買わす方向に持って行くところが、なんともその娘ちゃんも、やはり女なのね・・・・と感じずには居られませんでしたけども。

うむうむ。女はそうでなくてはいかん。●●ちゃんの将来も安泰ぢゃ。

それもですけど、パパさんの娘ちゃんへの溺愛ぶりが、私のブログのお友達のはねなしさんとオーバーラップしましてね。

ああ、はねなしさんも娘ちゃんにはこんな風にデレデレなんやろうねえ・・・とか思いながら事務所に帰ってきてお仕事をしてる次第でございます。




まあ前振りはそんなもんにしましてですね。


少し前にフォトショップのCS5の事を記事にしてました時に、これまたお友達のShibazoさんがですね、

「フォトショップは仕事場のPCにも入ってるけど、ナンバー塗りつぶすくらいしか使ってないので、何かおもろいネタありませんかい?」

というコメントもらってましてね。


で、Shibazoさんと言いますのはバイクショップをされてましてね。そのショップのブログと、ご自分のブログと、二足のわらじでブログ更新されてますけども。


まあ私のような無精に足が生えて歩き回ってますような人間には、ブログ二つも豆に記事書くなんて、1000万年経ってもマネはできませんでしょうけども。


でも、色んな写真をこれまた美しく撮影されてましてね。

何かそんなShibazoさんが・・・というかお友達の中でフォトショップ使ってる人に、楽しんでもらえるようなネタは無いもんかいね・・・と思って色々考えてましたのですけども。



まあ補正とか、修正のテクニック的な物を記事にするのもいいんですけども。

でもそういうのって、写真によって方法や結果も凄まじく異なったりしますし、何よりフォトショップのバージョンだとか、環境にずいぶん左右される。

それはどうもねえ・・・と思ったり。


写真の加工するにしても、何か簡単に出来るような物、無いんかいなー・・・

と思ってましたら、ありました。その方法が。


フォトショップにはですね。よく使う動作やフィルタやなんかを記憶しておける

「アクション」

という項目がありましてね。


使う時に、そんなとこネーヨ!って言う人は、上のメニューの

「表示」→「アクション」

というのをポチっとな!ってしてもろたら、この画像みたいなパレットが開くと思うんですけども。


で、この画像は私のフォトショップのCS3のアクションパレット。

最初は一番上に書いてある、「初期設定のアクション」というのしか存在しません。

そこの下に、新規で自分がよく使う動作を記憶させておき、例えば写真の回転だとか、簡単な補正だとか色目の変更なんかも、ここに記憶させておく事が可能です。



で、もちろんここで作ったアクションというのは、それ自体を保存できるようになってまして。

自分が使い勝手の良いアクションを作って、同じようにフォトショップを使用してる人と共有して使うって事も可能です。


写真を扱う仕事というのは、誰でもそうかもしれませんけども、結構流れ作業的な大量に加工する事が稀にあったりします。

そういうほぼ同じ作業をする時にこういうアクションというのは役立つことになるんですけどもね。



ですけども、このアクションというのは保存できるという特性と、色々な動作を組み込めるという点、あまりフォトショップ自体のバージョンに左右されないというメリットもありまして。

トップの画像は、Google先生で「photoshop action」で画像検索した結果。

このフォトショップのアクションファイルと言うのは、世界中の色んな人が、それぞれ色んな工夫が出来るものとして作成し、多種多様に配布されているものでもあります。



ですけども大半は英語もしくは外国語主体のサイトが多く、英語のサイトで配布されてるのは当然英語版のフォトショップのアクションファイルなんで、それをダウンロードしてきて使っても、たとえば日本語版が「背景」という表示なのに対して、英語版は「background」になるように、言葉が違うだけでアクションが実行されずに止まってしまう事もしばしば。

なので張り切ってダウンロードしてきても、ツカエネームキーーー!ってなることが多いんですね。


で、私の使ってるアクションの中にも、そういう外国産のアクションが入っておるのですけども、こちらのは実際に私が試してみて、普通にイケル奴ばかりなので、この中でShibazoさんはねなしさんが喜んでくれそうなアクションをご紹介しようかと。


おっと、その前に。

アクションファイルってのは基本どこにあってもいいんですけども、フォトショップを開いた後に、そのファイルを読み込まないと使えません。

たとえばダウンロードしてきたアクションファイルを、デスクトップに置いておいて、あとはフォトショップの先ほどの

「アクションパレット」

を表示させて、そのパレットの右上のちっちゃい三角のマークを押しますと、真ん中より少し下に、

「アクションを読み込み」

ってのが出て来ますので、そこをクリックして、保存したファイルを読み込めばオケイ。



ちなみにぎょうさんこのアクションファイルってありますけども、今回はShibazoさんと、はねなしさんがバイクや車の写真と、お子さんの写真が多いようなので、そんな系統の写真に使いやすいかなーというのを何点かだけ紹介しましょかね。



Pseudo HDR


FinesseFXさんというサイトさんで配布してらっしゃる、HDR風に加工するアクション。

左の画像とタイトルはそのHPへのリンクになってますです。

そのページの下部に、青い四角の中にDownloadってボタンがありますので、そっからダウンロードしてください。


で、使うその前にー。HDRって何やねん?という話ですな。

ちなみに京都に本社のあります、Hatenaでは


High Dynamic Range、明度差を広く取った映像のこと。本来的な意味ではコンピュータ画面上で表示可能な8bitの色深度を越えた画像ということになるが、実際には8bitの中で明度を調整した画像を指すことが多い。


通常、映像は明るいところと暗いところを同時に表現することができない。明るい部分に合わせて露出を調整すれば暗いところは真っ黒に潰れ、逆に暗い部分に合わせれば明るいところは白く飛んでしまう。人間の目でも同じだが、目は視線を向けた所に合わせ明るさを調整し続けながらの認識になるため、意識の上ではそれぞれの部分を適性な露出で見たものとして記憶される。
記憶にあるような風景を再現するための手法がHDRである。


通常、HDR作成のためには露出を変えた複数の画像を用意する。例えば空の明るさに合わせた画像、影になった建物に合わせた画像、その中間の3枚を用意し、合成により各所の明るさを調整して1枚の画像にする。
結果として、できあがったものは空がくっきりと青く、影の部分もはっきりと見え、かつ中間域も偏らない記憶通りのものになるが、その反面、画面全体の明度が均一化するため灰色がかって不自然さを感じるものになりがちである。


同一アングルで複数枚の写真を必要とする性質上、静物でないものに対するHDR合成は不可能だが、1枚の画像から明度ごとに切り分けて調整を施し合成し直す形で擬似的にHDRを作ることもできる。

By http://d.hatena.ne.jp/keyword/HDR

・・・て書いてみたものの、何のことやらようわからんわい。
というのが素直な感想なんですけども。

要はですね、普通だと明るいとこと暗いとこが出るのが写真なんですけども、その明暗の巾を大きくとって、ものすごい明るい場所から、ものすごい暗い場所まで表現できるような写真ってことですかね。ものすご乱暴な言い方ですけど。

で、実際はおんなじアングルで数カット違う露出で撮影して、それを合成ってするんですけども、このアクションはそういうのを擬似的にしてくれるフィルタ。

言ってても何もわからんので、写真にアクションかけましょそうしましょ。


これがアクションかける前。

アクションパレットの中の

「Pesudo HDR」

を選択して、下の再生ボタン押すだけ。


何回か英語でなんか聞いてきますけど、どうせたいしたこと書いてないのでガン無視で適当にOK押して先に進みます。

途中でボカシの具合を聞いてきますので、これも適当に100〜200PXくらいを選んでオケイしときます。

もう1つ、途中でこんな事も聞いてきますけど、自分の好みの範囲を決めてオケイで先に進む。




そしたらこんな風味に写真が変わります。

最初に聞いてきた時に周りの黒い場所の範囲を。

次に聞いて来たとこでちょいぼやっと光ってるような効果の有効範囲を決めてたんですね。

この数値は写真の解像度でそれぞれ変わりますので、適当に何回かやってるとちょうどいい感じがわかります。

違う写真でもやってみた。
上が元画像、下がアクション実行後。

こういうモータースポーツ系でも、あと車やバイクの写真とか、風景の写真にはこういうHDR風味って結構しっくり来るんですよねえ。
ダイナミック感が増感しますんで、ちょい演出過剰な気もしますけど、そんなにややこしくない操作でここまで出来るんだったらいいかなーとか思ったり。

にしてもS1000RRカッチョエーー


ちなみに人の写真でもできますけども、結構ハードな感じになるので、やっぱりこういう機械系とか、あとは風景系とかのほうがいい味になると思われ。

あ、でも男の人の写真とかだと、逆にそのハードさが良い感じになるかもしれませんけどもね。

子供とか、女性の写真だとちょいハードになりすぎる傾向があるような気がしますです。

ご利用は計画的に。。


まだまだ紹介するフィルタあるんですけども、ここまで結構記事長くなったんで、明日に引き続き延ばすのであった。

え?前振り無くせ? それは無理ですねえ・・フヒヒ

まあ時間がありませんので、また明日のお楽しみということで。

皆様ごきげんよう〜

アディオース♫

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4 件のコメント:

  1. あぁ その親子私らですわ(嘘
    なんか、その子のプレゼントの内容からしても、草木や花が好きな娘に似すぎていいる(笑)

    そして、うちの娘もきっとどうなっても生きていけます(笑)
    先日も、上目づかいで「お願い」と言われ…

    HDRは以前、それ専用の無料ソフトで遊んでた時期がありました(笑)

    因みに私のフォトショは、いかがわしい入手(自爆)の、いまだ7です(汗)

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  2. 娘ちゃんが開けてみせてくれたリュックの中には・・・
    のくだりで、涙があふれてきてモニタがかすんで見えない、
    どうもShibazoです。

    ええ話や、ええ話しすぎる。全米が泣いた。

    HDRってやったことないんですけど、
    この記事見たらなんや面白そうですな~
    今までクリックしたこともないアクションしてみますね。
    続きも楽しみにしてまーす(^_^)/

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  3. >はねなしさん

    やはりご本人でしたか(笑)そうじゃないかと思ってましたですよ。
    はねなしさんの娘ちゃんの上目使いを想像するだけで萌え死にました。ありがとうございます。

    HDRて私も数回しかチャレンジしたこたあございませんけども、まあ正直写真を選ぶかなーって感じが未だに拭えませんが。

    そういう風味って何かと簡単で良いじゃない♪と思った次第でございますけども。

    多分フォトショップは7以降ならアクション使えると思うんですけどね・・・未検証ですが。大概7以降って書いてあるもので。

    正規品のアドビさんとこの商品は高すぎるに私も1000000ジンバブエドル賭けます。

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  4. >Shibazoさん

    どもども。涙もろいShibazoさん。

    私もその現場で全私が号泣しましたですよ。心の中で。

    まあそれが女の子でも男の子でも全私が泣きましたけどね。

    まだまだアクション紹介していくつもりなので、面白そうって思ってもらえたら超ラッキーでございます。

    私もたまにShibazoさんの記事でちょいうるうるきてますですよ。ぶっちゃけ。

    BGMはいつも浜省でございます。

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