2010年10月4日月曜日

装丁はそうていと読みます。



どもー。みなさまおはようございます。


今日も週明け一番の出勤の皆さんのブルーな気持ちを代弁するように、朝からちょこちょこ小雨の降る京都なんですけども。

土日の出勤とは違いまして、朝の電車はまあほどよい感じに混雑してましてですね。ポケモンの通信も絶好調でございます。


まあ電車の中は混み混みなんで、流石にその中でDS広げてプレイすることはできませんけどね。

でも電源入れて、普通に持ち歩いて小1時間ほど電車乗ってるだけで、通信人数17人て。

どんだけ通勤中にDS持ち歩いてる人多いねんと。


私は既にプレイ時間100時間を突破しそうな勢いなんですけどもね。

まあ一応、社会人の端くれの端くれの、パンの耳の端みたいな人間ですけども。結構自由に時間を使える方だと思うんで、仕事しながらにしては時間長いほうちゃうんかいな?とか思ってたんですけども。

まあ上には上が居ますね。


といいますか、通信してますと、その人の現在の状況がある程度わかるんですけどね。

それまでのトータルプレイ時間ですとか、今現在ゲームの中のどの辺に居るのかとか。色んな事が解るようになってるんですけども。


今日通信しました人の中で、現在までのプレイ時間が300時間をゆうに越えてる強者もいらっしゃたり。


一体全体どんな風に仕事や勉強しながら、9/18の発売日から300時間以上も捻出してるのかと。


君は本当に仕事や勉強をしとるのかと。


何やら会社の部長さんみたいに思ってしまいました。




まあそんなこんなで今日も通勤してきましたらね。


私の勤務先の徒歩10分くらいのとこに、最寄り駅であるところの「烏丸駅」がございまして。阪急と市営地下鉄の駅があるんですけどね。

あ、ちなみに烏丸は「からすま」って呼びますよ。
京都の地名はこういうヤニコイのんが多いですからね。堪忍です。


で。10/1に、その烏丸駅の構内・・・というよりも、阪急と地下鉄の駅の間のとこに、ちょっと大きめのショッピングモールみたいなもんが出来まして。


名前は「コトチカ」って言うらしいんですけどね。まあそれはいいんですけども。


近畿ではあまり馴染みの無い、成城岩井さんていうスーパーですとか、オサレな服屋さんですとか。

青山フラワーマーケットさんとかも、京都では見ませんね。結構京都初出店のお店さんが多いみたいですけども。


そん中で、クリスピークリームドーナツっていう、ドーナツ屋さんが、京都初出店で営業してはるんですけどね。

そのお店の行列がですね、なんともすごい人でして。


今日も通勤の時に横目で見ながら通りすがってきたのですけども、行列の最後尾に

「60分まち 最後尾はこちら」

なんていう看板をかかげたお兄さんが居たりして。ネズミーランドとかを思い出してしまってちょい噴きました。


なんつうんでしょうか。

私はもうそれはそれは「甘い物大王」の異名を与えられる程、甘いものには目が無くてですね。

ドーナツも、ミスドとかにいくと、一人で食べるだけなんですけども、家族に買って帰るフリをして10個程買って帰り、一人で全部食べてしまったりするくらい好きなんですけどもね。

ですけども、なんといいますか、「待たされる」のが好きじゃないんでございます。


まあでも1時間並んででも、買って帰ろう!って人があんだけ沢山居はるので、それはそれはもうホッペタ落ちすぎて逆にダイエットになるんじゃないの?てくらいに美味しいんでしょうけどね。

でも、1時間並んで、店内でもみくちゃにされてまで買ってやろうという気合いは入りません。

たぶんそういう人多いんちゃいますかねー。


私だったら、そういう人にもアピールしたいので、店の前で、細切れにしたドーナツを道行く人に試食させまくって、今度通る時に是非買って帰れよ!と無言のアピールでもしますかね。

そしたら食べた人は、必ず帰ってくると思うんですけどね。

でも店員さんはとてもじゃないですけど、忙しすぎて鬼の形相に近くなってたので、そんな余裕は無いですかそうですか。



食べてはみたいんですけどねー。

もうちょい落ち着いて、並ばなくても買えるよになったら買ってもいいかなーなんて思ったり。


というか、クリスピークリームドーナツさんの持ち帰りの箱って、横にデカイんですよね。

店から出てくる人が皆、ピザでも買ってるのか?と思う程大きな箱持ってるので不思議だったんですけども。


なんでも「ダズンボックス」とか言うらしく、ドーナツを縦にしないで横向きに並べるのであんなにデカイんだとか。


私にはどうみても「シ○ゴ」ですとか「ド○ノ」ピザから買ってきたの?みたいな感じに見えましたけどね。

ドーナツが柔らかいからあんな感じの箱なんですかね?
よくは知りませんけども。


で、出勤して、同じ光景を見て来た仕事場の同僚のタケロクさんが、

「心斎橋に行って、買ってきたほうが早いと思います。」

と実に的確かつ冷静な意見を述べていてワロタ。



まあ、前振りはこんなもんでいいんですけどね。




昨日はですね、アルバム作りながら、アルバムやその他の本の

「装丁」

てもんについてちょいと考えたりしてたんですけども。

ちなみにこれは「そうちょう」じゃなくて、「そうてい」って読むんですよ。

昨日肝心の読み方書くの忘れてまして。あわてて今日の記事のタイトルにするあたりなんともまあ私らしいと自分で褒めておきます。

褒められて伸びる子なので。私。


いやそれはいいんですけどもね。

で、昨日はイタリアの本革の台紙ですとか、布ですとか、いろんなもん記事にしてましたけども。

ですけどももっと変わった個性的な商品もありますよって事で、それを私の装丁画像フォルダから貼っていこかなとか思ったり。


トップに貼ってます画像も、もちろんアルバムの表紙の一部の画像なんですけどもね。

まあそこに行く前に、色々変わった装丁を貼っていきますかね。



これはイギリスのAnton Photographyさんてとこで使ってらっしゃる台紙の一種。


ビクトリア調の布表紙に、わざとこれも紐で閉じるようにして、いかにも大事な物感がイッパイ。

でも布自体が淡い色合いなのと、優しそうな手触り感で、ブライダル感もありますね。


まあでもブライダルで使ってるんかどうかは不明。



次。

同じとこで使ってらっしゃるもんですけども。

これまたなんか恐ろしくハードですねえ。金属ですか。


これはブライダルじゃあないなあ・・・と思ったら、この方はなんか音楽系のお写真も沢山撮影される方なんだとか。

ライブとかの写真てことですかね。

スチールに鋲打ちって、いかにもそんな感じですけども。

でもシンプルで、使い方によっちゃ面白いんちゃうかなと思いますけどもね。

というか、一番心配なんはものすごい重そう。。




はい次。

こちらはChavvon & Larissa photograpyさんで使ってらっしゃる本革製本のアルバム。

革に型押し。

すげえ高いですよこの台紙は・・・といっても価格の記載ありませんけどね。

海外でも高級品や一品ものに本革を使うことは多いと昨日の記事でも言ってましたけども。

本革の良い所ていうのは経年劣化がそのまんま味になるわよという所ですのでね。

でも安物の革だと、年数が経過した時に、良い風合いは出ないんだとか。

そのあたりも、一冊を長年持ち続ける事になるブライダルのアルバムとしての意味合いと合致してるんかもしれませんね。


こちらのアルバムには中面の写真もあったのでチラッとな。

ページ数は恐ろしい数がありそうですけども、中見はデジタル編集のデザインアルバムのようですねえ。

でも中面も多分、ものすごシンプルだと思います。

見開き一面で一枚の写真使うよなレイアウトでしょね。そんでページ数が多いんでしょう。



次。

これはカナダのハンドメイダーさんが作った、木の装丁。


まあブライダルどうこうってのはおいといて、単純に面白いなあって思いましてね。


紹介文もそないに書かれてなかったので、アルバムに使うのか、ゲストブックとして使うのかは不明なんですけども。


日本でも木を使ったアルバムの装丁はあるんですけどね。木というのはもちろん木目がある訳でして、その木目の違いですとか、木自体の風合いの違いでオリジナリティを出そうというのは結構前からあったりします。

ですけども夏は湿度が高く、冬は乾燥する日本の気候で、長年保管してる間に割れですとか変形の恐れももっとも多いのも特徴なんですねえ。

見た目のナチュラルさとは裏腹に、そういう長年経過した時の事はシビアにかんがえなけりゃならんのがまあアルバムの難しいとこでもあったりします。


だって、ブライダルのアルバムで、10年くらい経ってから見た時に、ひび割れとかあったらそらショックでしょ。あってはならん事なんですね。これは。




で、最後にトップの画像で使ってるヤツを持ってくるんですけどね。

まあ一番ブライダルっぽいかなあと思いまして、トリに持ってきたんですけども。


上の写真は一部の拡大写真ですけども、これも海外のハンドメイダーさんが一点もので作ってらっしゃるアルバムの台紙です。


それの全体画像がこれ。

中身は普通に白い用紙の上に、手焼きの写真が貼られてるだけなのでカットしますけど。


リング製本で、普通に見ればまあスクラップブックっぽいですが。


こう、なんていいますか新品なのに既に時間が相当数経過した感じと言いますか。

レースですとか独特のペーパーとかを使った風合いとはまた別に、

お花のモチーフですとかを上手にアレンジして、古さを感じても劣化を感じないよな、そんでもって優しい感じがするのが素敵やなあ・・・て思うのです。



こういう作家さんの一点ものてのは、同じものってのは二度と作りません!って宣言して作らはりますんでね。

作家さんの感性やなんかが前面に出た仕上りになるので、見る人によっては、大量生産されてますアルバムと違って、好き嫌いがはっきり別れますが。

一点ものというオリジナリティに関して言いますと、ブライダルアルバムに求められる所と一緒なわけでして。


グラフィックデザインをメインとして業務をしている私達からすると、端からみて似てるように思われがちではありますけど、実はものすごい遠い職業であったりします。

自分のセンスや考え方を信じきって、それを作品として「価格」というシビアな評価をあえて受け取るといいますのは、結構大変なんじゃないかと思うんですね。

私たちみたいに、完全に商業のベースに乗っ取ってしてるわけでもないですし。

そういう意味で色々度胸が座ってないと難しいんやろなあて思うわけです。はい。



まあ装丁といいますのは本自体の作りなので、ある意味「何でもあり」な訳なんですけども。

こういうのを考える時は、PCの画面の中でいくら粘って考えたとこで、全然うまくはいかないもんでして。

実際にその素材ですとか、裸の台紙をバーーーって作業台の上に広げて、うーーんって考えるんですけどね。


今はデジタル全盛のデザイン業務であったりしますけども、一昔前のデザイナーさんのやってた雲形定規ですとかコンパスとかを使って切って貼ってしてた頃が思い出されて、懐かしいやら嬉しいやら。

そういう作業って、図画工作の時間とか美術の時間ぽくて、私は大好きなんですけどね。


でも面白いながらも毎回悩む業務でもあったりしますので、大変は大変なんですが。

上の画像みたいなのを見ながら、こんなことやったら綺麗ちゃうかなーとか、こんなんは見た事ないやろなーとか考えつつ、今日もアルバムを作っておるわけでございます。



てなわけで装丁のお話でした。


にしてもクリスピークリームドーナツさんは、どんな味なんでしょね。

ネットでの評価はなかなかに良いみたいですけどね。私も興味はありますけど。

いつになったら並ばなくても帰るよになるんかなーと思いつつ、今日も定番のシロクマを食べる日々なのでした。


週明けの月曜、皆様も甘いものでも食べて、脳内に糖分補給してがんばりましょ♪

ではでは〜

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4 件のコメント:

  1. 「落丁」が、ちょうなので、こっちもそうなのかと釣られました(笑)

    今日も本題の方の方に興味津津で、写真はしょぼくてもいつか、こういうの作ってやりたいなぁ
    とか、思う反面、
    ドーナツやらピザやら言われておなかが減りまくりです(笑)

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  2. >はねなしさん

    どもども。お腹が減ったらグリコボックスに直行ですよ。

    ハンドメイドのアルバムて私も何回か本当に手作りで作ったですけども、めちゃくちゃ大変ですけど楽しいですよ♪

    なんつっても逸れ一個っきりですからね。記念にはもってこいです。

    写真しょぼくはないでしょ~。ふふふ

    娘ちゃんの写真とアンパンマンの写真はぎょうさんあるはずなので(笑)

    いつか作らなきゃですよね♪そんときは私も協力を惜しみませんよー

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  3. ドラクエ9のすれ違い通信でレア地図を集めまくったものの、
    そのほとんどをクリアできず、まさに宝の持ち腐れな、
    どーも僕です。
    アイテムを集めることよりも、見知らぬ人と同じ趣味を共有している実感が嬉しかったのかもしれません(笑)

    コトチカですか、全く知りませんでした。
    ドーナツは気になりますね。
    並んでなきゃあ、一つ試してみたいところです。
    並んでなきゃね・・・(^_^;

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  4. >Shibazoさん

    ひろゆきの地図と川崎ロッカーですねわかります。

    私はひろゆきの地図が欲しいあまりに、なにも用事がないのに、DSを通信状態にして、大阪の日本橋やヨドバシや、挙句の果てにあえて人の多い日曜の海遊館とかに行ってはウロウロして、DS開いて確認して、またウロウロして・・・・てしてました。

    いまから考えるととても可笑しい人ですね。

    昨日はドーナツは1:20待ちだったらしいです・・・
    いったい何のアトラクションなんでしょね。

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