2010年6月18日金曜日
本当に本当におめでとう
微妙に飛び降りるタイミング失敗。(;´∀`)
でもそのほうが良い表情撮れたーてな一枚。( ・∀・)
だから写真ていいですよね。
どうもみなさんこんにちわ。
昨日はすごく暑い夜でしたねえ。(;´Д`)
今の時期からエアコン入れてしまうと、これから先の真夏にどうすんのや?ってのが私の祖母のいつもの口癖だったせいか、自分の貧乏性な性格のせいなのかわかりませんが、汗ダラダラかきながらも、エアコンは入れられないNAWOです。
昨日から少し色々製作でも仕事でも色々考えたり悩んだりすることがものすごーく多くてですね。なんだか同じところぐるぐる回り続けてる錯覚に陥りながらも、なんとかコーヒーを飲みながら仕事をしております。
今はちょうど、昨日くらいから入稿してきました、6月12~13日に挙式をされた方々のアルバム作りのための下準備で、写真をひたすら見つめているところなんですが、皆さんとても良い顔で写ってるので「どの写真を使おうかな~」と鼻歌でも歌いながら楽しみながら写真を拝見しているとこです。
そんなこんなでひたすら今日もアルバムを作り続けている私なのですが、色々悩みついでに、ちょっと今日は結婚というもんについて色々考えをめぐらそうかなんて。(´∀`)
私の周りでも、色んな年代の人が沢山居まして、昔よりも今は結婚される年齢自体も少し上って、男性なら30前半くらい?女性だと20代後半くらいが多いのかな?
ま、アルバムに使う写真を見てそう思ってるだけなので、実際に全国平均はどうなんかはよく知りませんけど。
で、友人で当時、20台後半の男性がおりまして、名前を「Y君」というんですが、こやつがまあ相当いろんな事に「冷めて」おりましてですね。どう説明すれば伝わるのか難しいんですが、まあ何でも理屈捏ねたがるような感じの人なんですけども。
で、その人が20代中盤に突入してすぐくらいの時に、たまたま友人4人くらいで飲みにいく機会がありまして、その時に同年代でも既婚者も居たんですが、会話の中でその既婚者の友人がそのY君に、
「お前は結婚とかしないのか?」
みたいなことを聞いたんですが、そのあとがまあ大変でした。
現在の自分の生活スタイルに対しての今の彼女である理由から語りだし、「現代日本における婚姻契約による恩恵とデメリットについて」という論文が出来るんじゃないか?というくらいに、ずーーっと結婚しない主張を繰り返しておりました。
まあ、私は話し1/4も聞いてないですけどね。ひたすらウーロン茶飲みながら、ポンカラ食しておりましたが。
その嫌味な話しももういいだろう。。って感じの空気になってきた時に、これも私の友人の女性のKさんが一言。
「結婚はするしない、じゃなく、出来る出来ないじゃないの?」
それでY君は黙ってしまいました。
さすがKさん!オットコマエー!
というKさんもまだ結婚してない20代中盤だったんですけどね。というかY君と確か同じ年齢だったはず。
同世代の男女でも、これだけ考え方が違うんだなあと。ある意味関心してました。
その鶴の一声のKさんなんですが、女性で、モデル級にすごく綺麗な方で、もう周知の事実として超絶仕事が出来るスーパーな女性なんですが、なぜか不思議と彼氏はおりません。
私はKさんと知り合いになったのは、Kさんが20才前半の時ですので、その時で友人になって既に数年が経過していましたが、誰に聞いてもKさんに彼氏が居た形跡を知りません。
男の人と2人で歩く(友人は除く)姿さえ、見かけたことがないみたいです。
傍から見ていますと、いつもグチグチ言ってるだけの、大してカッコよくもないY君に彼女が居て・・・
というか、Y君は口癖が「今の彼女は○○年モデルだからー」が口癖の、とんでもないムカツク野郎なんですが、なぜヤツがあんなに彼女が出来ちゃあ替え、できちゃあ替えしてるのに、あんなに綺麗なKさんが彼氏がいないのか。長年の不思議でした。
まわりの男性陣は「キレイすぎて、男が萎縮しちゃうんでないの?」とまあ負け犬の遠吠えみたいなことを言ってましたが。(´・ω・`)
相当キレイな人だけに、なぜ彼氏を作らないのか・・まではなかなか聞けないもんでして。最終的には仕事が忙しいんだとか色んなことを勝手に想像して、周りの人間は納得していました。
で、皆が20代後半に差し掛かった頃、嫌なヤツ代表のY君から、6月に結婚式をする旨の招待状が届きました。
「あの理屈野郎もとうとう理屈も遊びも尽きて、年貢の納め時かい、フヒヒ」(・∀・)
と、友人一同、招待状を返送して楽しみにしていた結婚式の当日・・・の1週間前。
携帯にY君のお母さんから電話がありました。
顔は知っているのですが、そうそうY君の親御さんから直接電話をもらうことなんぞ無いので、おそるおそる緊張の面持ちで出てみると・・・
6月の挙式の話しが破談になったという話しでした。(;・∀・)
なんでもY君は結婚前の彼女とは別に、複数の女性とのお付き合いが全くそのまま続いていたそうでして。それがばれたらしいです。
もうね、アフォかと。 (;´Д`) 小一時間問い詰めてやりたい。
婚約していた彼女の方は、結構な良家のお嬢様だったらしく、それがばれて即効破談になってしまったと、別の友人つたいに聞きました。
そこで皆口を揃えて言った事。
「これが本当の年貢の納め時か。」(;^ω^)
それからY君も相当それが堪えたのか、人が変わったようにおとなしくなり、驚くべきはその途端に頭頂部が薄くなって見事に河童頭になってしまい、数年前とはもう比較できないほどの「モテナイ君」になってしまいました。
ま、日頃の行いの悪さやね。フヒヒヒ (・∀・)
一方、Kさんの方なんですが、20台後半になっても相変わらず彼氏どころか、男の影さえ見えません。友人の中には、同性愛者なんじゃないかと言い出すものも出る始末。
30歳目前にして、私とKさんとで、それも共通の友人の結婚式の後で一回だけ飲みに行った事がありまして、私もお酒が入っての勢いもあったので、思い切ってKさんの最奥まで突っ込んで話しを聞いてみることにしました。
とはいえ、一方的にKさんの話しを聞くわけにもいかないので、私もまあ結構色々経験のあったことをちらほら話しつつ、Kさんの本音の部分を聞いてみたんですが。
Kさんは、実は彼氏は居ないのだが、結婚できない内縁の男の人が居ることを打ち明けてくれました。
まあ、超簡単に言うと「不倫」関係ということですが、その相手の男性は既に結婚しており、子供さんもいらっしゃるのだと。
その人のことが大好きで大好きで、もちろん結婚できるものならすぐにでもしたいが、私には相手の家庭を壊す事はできないと。
その家庭も、大好きなその人にとって、大切な大切なものだから。
だから私はこのままで一生終えてもいいのだ。お墓もいらない。
ただあの人に「大好きだ」と言ってもらえるのなら、もうなんにもいらないのだと。
でも、一人で過ごす日や、連絡の取れない日はやはりツライ。
だから私はその辛さを紛らわすために、こんなに人一倍働けるのかもしれないね。と。
長年友人として、強い女性の鏡だった彼女が、ほんの一瞬だけ涙を見せました。
もちろん私ももらい泣きしてしまいましたけどね。
その後、Y君はハゲ散らかった頭で、お父さんの会社を引継ぎ、今はもうあきらめたのか、会社のお金でキャバクラ通いが趣味のただのおっさんになってしまいました。
で、Kさんは、その男の人が会社の転勤でヨーロッパに行くことになり、自分も会社に転属願いを出して、同じようにヨーロッパに飛んでいきました。
もちろん、両者ともに、今だ結婚はしていません。
結婚て、なんで、なんのためにするんでしょうね。
経済的な理由?
親の面倒を見てくれる人を探してる?
子孫を残したい?
私はこんな風に、毎日非常に沢山の方々の結婚のシーンを見続けているのに、友人関係ではそういった、ほんの少しの縁や、タイミングや、色んなものの食い違いで結婚していない人がなぜか沢山
おります。
ですので、アルバムを作りながら、いつもいつも心の中でつぶやきます。
「お2人とも、本当に本当におめでとう」
なぜなら、その写真に写ってる二人には、並々ならぬ人の縁があったでしょうからね。
できることなら、そんな風に出会えた事をいつまでもいつまでも特別なものと感じれるように、お互いを思いやれる2人であってほしいなあと。
Y君も、Kさんも、形は違いますがいろんなタイミングや、縁の違いで、結婚とは違う道を歩んでいくでしょう。もしかしたらそういう人のほうが、このご時世多いのかもしれません。
だからこそ、2人が出会えた喜びを、2人で結婚できた奇跡を、ずっとずっと大切にしてほしいなあ。
そんな風に思います。
今日も言いますよ。
「結婚、本当に本当におめでとう」
じゃ、アルバム作ってきますねー
暑い中みなさんも夏バテしないように・・・・
私はアイスコーヒーがあれば凌げます、もちろん喫茶店でですがねー。(´∀`)
ではでは・・・・
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