2011年6月24日金曜日

LYTRO


おっと。

これは良いボブキャットさんですね。

というかあんまりにも暑いので雪の写真なんかを使ってみたりして。

でも暑いのには変わらん。ムーー。



どもどもこんばんわ。

忙しいやら暑いやらで、なんだかよく解らない状態になりつつあるNAWOです。


いや、仕事にはいつでも熱くいたいと常日頃思っておりますけども。

でも気温の暑さだとか湿気の高さにはめっぽう弱いのでございます。


私の同僚は私とは真逆で、夏が自分の活動期本番なんじゃーて言い切っておりますけども。

私は暑いのよりも、寒いほうがどっちかってと好きなもんで。

かといって冬が大好き!って訳じゃあないんですけども。


でもスキー場行ってTシャツと短パン一丁になってシロクマ食べてこい!

という指令と、

真夏の暑い海岸に行って、ストーブ炊きながら鍋焼きウドン食べてこい!

という指令がもし仮に下されたとしたら、迷わずに前者を選ぶであろう。という事は自分自身の中では容易に答えが出るのでございます。


それくらい暑いのは苦手。

というか汗っかきなんですよねえ。昔から。


高校くらいの時はですね、まあ色々活動期だった事もありまして、体重も実は軽く3桁あったりしたのですけども。

その時通学してた高校の修学旅行が九州の阿蘇山だったと記憶してるのですが、草千里って言う、広〜〜い一面牧草の丘陵地帯があるんですけどもね。

そこに行った時に、その丘を下ってバスの集合場所まで行かなくっちゃ。という所で、担任の先生が、

「ワハハー。お前はここを歩くより、転がったほうが絶対に早いぞーワハハー」

と豪気に笑い飛ばしておった程の体重だったのですけども。


その頃からどうにもこうにも暑いのは苦手でしてねえ。と言っても海行くのとかは全然好きなんですけど。

高校くらいの時は、結構動けるデブだったんですけど、いくら動けるって言いましても、

「もしかして私の身体は水分で動いてるのか?」

という程に汗が出まくるんでございます。

ま、体重思い分動くのにもそらカロリー使うんでしょうから仕方ないんですけど。


でもって水飲む→汗で放水→また水飲む

の悪循環にどんどんハマっていくのでありまして。


ま、海や山に遊びに行って汗かくのは全然平気なんですけどもね。

あとは滅多としませんけどスポーツの時とか。

でも町中で普通に過ごしてるだけなのに、あの京都独特の蒸し暑さで、ジトーっと汗が出るのがどうにもこうにも苦手でございます。

と言ってる間にもどんどん汗が。

うむう。シロクマ3本目いっとくか。そうしよう。



ま、そんなこんな今日もとてもお仕事日和な1日でしたけども。

最近ウチの勤務先のテイクシックスではですね、ビデオ部の人達で、色々新商品の開発の話しが出て来るのですけども。


映像の世界もですね、ハイビジョンやら3Dやらって技術の進歩は間目覚ましいものがありますし。

それに伴ってムービーや映像を撮影する機材とか、それを保存する媒体だとか、色んな物が変化していくので、とてもとても大変なんでございます。

それと最近はデジタル一眼でのムービー撮影というのも、本当に身近になりまして。そのムービー撮影が身近になると、今度はそのムービーを編集する機材やなんかも身近になって。

でもって行き着く所というのは、ごくごく普通の一般の方でもムービーを撮影して編集して。自分好みの作品に仕上げる事が出来る。という事なんですね。

なので現在の映像の撮影や編集のプロである私の同僚達も、

「どうしたらプロでないと出来ない商品と言うのが開発できるのか」

という事で毎日頭を捻っておるようです。


前々から言われておりますけども、今は映像も写真もデジタルの時代。

となってくると、どんどん曖昧になってくるのが、映像と写真の境目だったりします。


ビデオ映像ってのは基本低解像度ってのが普通だったのが、最近はハイビジョン等々でどんどん画質が上がっていき、

一眼レフであれば静止画は撮影できて当りまえで、同じ解像度でムービーも撮れる。

ビデオと写真がまるで歩み寄っていってるように思うのは私だけじゃあないと思いますけども。


なので最近はビデオの映像撮影や編集の事であっても、デジタル一眼レフを使った静止画やムービーを、どのようにして活用するのか。というような事も視野に入ってくるんですけどもね。


そういう映像の技術的な事は、正直私にはもひとつよくは解りかねるのですけども。

でも「写真だから」とか「映像だから」とかっていう一つの壁を壊して進むほうが、何かと色々捗る事も少なく無いのではないか。と思うわけです。はい。


と、ウチのビデオ部が悩む程に、とにかく技術の革新というのは予想以上に早い速度で進んでいるのは間違いないと。

そういう風な事を考えておりましたら、これは映像ではなくて静止画のほうなんですけども、最近ちょくちょく耳にします言葉で、

「LYTRO」

ってのを聞くのですけどもね。


ま、そんな言葉聞いた事ないよ。という方の為に、ちょっと説明しますと。

写真を撮影する時。最初にファインダーを覗いて、画角を決めて。

そんでからシャッターボタンを反押しにして、ピントを合わせて。

んでもってシャッターオン!で1枚パチリ。というのが普通だと思うんですけどもね。


 このLYTROってのが何か?と言いますと、 簡単に言うと

「画角だけ決めてとりあえず撮影しておいて、どこにピント合わせるかは後から決めよう〜」

っていう新技術だったりします。


って言っても、まさに何もピントは来ないと思うので、そのLYTROのサイトにありますサンプルギャラリーから具体例を引っ張ってきました。


 こちらがLYTROのサイト。

上のメユーのPICTURE GALLERYってとこからサンプルの画像が閲覧出来ます。






 こちらの写真。

手前にピントきてます。

右下に書いてあるんですけど、

「ピント合わせたいとこをクリックしてくらはい」
 と書いてあります。

試しに一番奥の花をクリックしますと・・・


 サイズちっちゃいので分かりにくいかもですけど、奥にピントが移動。

撮影した事ある人だったら解るかもしれませんけど、普通に撮影の時にピント合わせてるのと感覚はほぼ一緒です。

ただ大きく違うのは、既に撮影された物である。という事。




何点か解りやすい例があったので、ついでに載せましょうそうしましょう。





ま、外国語のサイトですので、私はまだどういう仕組みでこういう事ができるのか?というのは調べてないんですけどもね。

でも撮影済みの画像でこういう事が出来ると言うのは、誠革新的なのではと思います。

だって、チャンスさえ逃がさなかったら大丈夫なんだもの。

でもって画角自体は全く動かないですから。それを利用しての新しい映像の表現なんかも出来るでしょうね。間違いなく。


ま、いろんな所で話題になってるこのLYTROなので、興味のある方は調べて頂ければよいかなと思いますけども。


今日のようにビデオや写真の新商品だなんだと色々皆で考えてる間にも、こうして全く新しいフォーマットだとか技術ってのは続々出て来る訳ですねえ。

ほんと、ついてくのが大変な訳だ。


ま、ついてくのは大変かもしれませんけどもね。

新しい物大好きなミーハーでもある私としましては、それがもたらしてくれるであろう、見た事が無いような映像だとか画像だとか。

あるいは表現だとかが出来ないかな〜とか考えるのは大好きなんです。

なんでこういった新技術は個人的には大歓迎なんですけどね♪


というか或る意味ミーハーでなかったら昨今のデジタルの物づくりは出来ませぬな。

だって早いにも程が有るもの。

早いのは良いけども、価格の下落も早くなってもらわないと困るんですけどもね。とりあえずソフトとかの価格を一桁くらい下げよう!って豪快なメーカーさんは居ませんでしょうかねえ。。


と、そんな感じで仕事場の夜もどんどん更けていくのであった。


ま、機械やソフトで出来る事ってのは無数にあるんでしょうけども。

その根幹にあるのは人間の目だったりしますのでね。

技術や小技に走っても、本質を見逃すような事だけはならんように気をつけるのも、デジタルで色々製作する人の嗜みだったりします。

ミーハーであっても見失ってはいけないものもありますからねー。あー難しい。


てなわけで今日はこの辺で。

また明日お会いしましょう〜

ではではごきげんよろしゅ〜







2 件のコメント:

  1. 昨夜、私もこの話題に食いついてましたw
    なんだか、便利そうで、なさそうで(笑)
    いつしかそれも当たり前になるのかしらん・・なんて思いつつ
    近々売りだされそうなそのカメラ、いったいいくらで売り出すのやら・・
    なんて、下世話なことまで考えてましたですw

    カメラを楽しむようになって知ったことのひとつに
    人間の目って、ミラクルに出来ているってことw
    カメラが、そこにあるものをありのまま映しだすのに対し
    目は、視界にどっぷり入っている物体でも、感情や条件によって
    意図的に視界から消し去ったりもする。まさにそのしくみは「神業」だと思っています^^

    目に映すものを、まんま写真として残せたら
    どんなにすてきだろうなあ。。とか
    夢見がちな悪いくせが 再発ですww

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  2. >poppoさん

    こにちわーです。

    やはり食いついてましたかwwそうだと思いました。

    ま、仕組みとしてはムービー撮るのと一緒だと思うんですけども、ムービーが時間軸の横ラインを記録するのに対して、こちらは空間軸の縦を記録するって事でしょうねえ。

    「適当に撮っておいて、後でピント決めてしまったらいいじゃない」
    という結構結果重視な考え方自体が、何より欧米っぽいなあ。。と思ったりするわけですが。

    同僚曰く、「これで解像度上がったらカメラマンいらなくなるんじゃね?」とか言ってましたけども、まあそうはならんでしょうねえ。

    だって撮るっていう行為自体も(経過も)重視するのがおそらく日本・・・というよりも東洋的な考えなんじゃないか?とか思ったりするので。

    目の再現。というのがカメラの元の本質だとは思うんですけども、そういう意味ではこの技術もあながち間違いでは無いかな?と思うわけですはい。

    夢見がちなら私も負けませぬよww
    見たもの全て脳内からそのうちハードディスクにでも保存できる時がきっと来ますからねーw

    そうなると多分カメラ自体も要らなくなるんでしょうけど、でも無くなる事は無いでしょうね。

    だって撮る事が楽しいんですから♪

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