2011年3月19日土曜日

ブラシで写真フレーム作り その2



ナ!!

ナンダッテェーーーー!!!


と言っているのかどうかは定かではございません。

でもそう言ってたらオモロイなと思っただけです。はい。


どうもみなさまこんばんわ。

今日も夜の9時をまわりました。定刻とおり更新のお知らせにまいりましたNAWOです



この前ですね。もう3月も中盤にさしかかろうというところですので、さすがにストーブを点ける事もそうそう無いであろう・・・

そう思っていた時期が、私にもありました。


なんだかわかりませんけども、近所では早咲きの櫻がチラホラしておるというのに、先々日くらいまでは意味不明の猛吹雪だったりして。

まあでも櫻の花に雪が被ってるなんて、そうそう見れたもんじゃないなーとか思いながら、その櫻の写真をパチリとかやってましたけどもね。

今日はまだ少し天気はマシのようですけども、早く暖かくなりませんかね。


3月の前半のほうは結構暖かい日がありましたので、もうさすがに灯油買わなくても、ストーブ着けずにコタツだけで過ごせるんじゃないの?

とか思ってたらこの騒ぎですからね。

あわてて近所まで灯油買いに走りましたですよ。はい。



というかですね。

先々日くらいまでの急激な寒さで、ちょいと学生時代に下宿しておりました、超超超絶ボロアパートの事を思い出しておったのですけども。


私も学生の頃はあちこちに下宿しておったりしておりまして、その中でも京都市の西の方にあります、梅津ってとこがあるんですがね。

そこのとある、当時で既に築40年以上?というようなアパートに住んでました事がありまして。


京都って言いましてもですね、私は実家が京都府は長岡京市って言いまして、京都府でも随分と大阪よりな場所だったんですけども。

ですので京都市内に住み始めたのは学生になってからで。


長岡京市と京都市内って隣近所なのですけどもね、気温は随分と違うんです。

なので京都市内に住むようになってから、改めて京都の底冷えの凄まじさというのを体験する事になったんですね。はい。



京都市内も、真冬の時期は夜や明け方にはもちろん氷点下になる事が多いのですけども。

でもまあ最近のワンルームだとかの部屋は、断熱がキチンと機能してはりますんでね。

室内でちょこっと暖房つけてたりとか、普通に布団の中にでも入ってれば、もう駄目って程寒い事は無いと思うんですよ。


でもですね、その私が当時住んでおりましたアパートは、本当に凄まじい建物でして。

今の学生さんとかだと意味不明かもしれませんけども、建物の概要を説明しますとですね、


○築40年以上、木造二階建て

○アパートの入り口に玄関があり、全室の居住者はその玄関で靴を脱いで自分の部屋に行く。

○自室に鍵はあるが、南京錠。もちろん木造のギコギコ扉なので、無理矢理引っ張るとドアごと解錠可能。ただし修理要。

○炊事場、トイレ共同。風呂無し。

○そのかわりに電気代ガス代はどんだけ使ってもタダ。

○電話は自室への固定電話引き込み不可。もちろんネット回線なんぞもってのほか。


・・・と、ざっと言うとこんな感じのアパートに住んでおりました。

ちょうどビジュアルを解りやすく説明しますと、おじゃマンガ山田くんのあのアパート。のさらにボロくしたバージョンとでも言うべきか。


まあ超絶古い木造ですんで、害虫であるものは小さなダニから超巨大なムカデまで殆ど全ての種類をラインナップし、大ボスとして巨大なドブネズミまでが日中から闊歩してるようなこの世の果てのようなアパートでしたけども。

その当時友達になった、イギリスからの留学生がどうしてもその凄まじい光景を目にしたいというので招待した所、自室入室後10分ともたなかったという記録まであったりしまして。


ですけども当時の居住率は80%を越え、さらになんと男女の比率が6:4ほどで女性の入居者もおりましたので驚くべきかもしれませんけどもね。


何と言ってもですね、家賃が安い。

電気代もガス代もかからずに、月7000円は当時でも超破格の家賃でしたね。



で、そこで住んでました時にですね、木造であちこちから隙間風が入るような部屋でしたけども、ダンボールや新聞紙やゴミ袋なんかでその隙間を塞ぎつつ、害虫とネズミの大運動会を楽しみながら日々生活しておりまして。

入居した時期は春だったので、寒さというのはそんなに感じなかったのですけども、最初の冬になりまして、凄まじい寒さを体験する事になりまして。


まあ寝てる時はですね、煎餅みたいな布団をもう何枚かけてるのかわかんない程使ってましたので、そんな寒さを感じる事は無かったですが。

ですけども2月とかになりますと、朝起きますとやたらめったら布団が重いんですよね。

で、なんで?と思ってよく見てみると、布団の上にうっすら氷が張ってまして。


どうも寝てる間に自分の体から出た水蒸気が、水分として描け布団の上に凍り付いてしまったようで。

でもって、うわあ・・・・と思いつつ、なぜかめくるとバリバリバリと音を立てる布団をめくりあげ、ふと散らかったコタツの上を見ますと、その上に置いてあったコップの中に入ってたはずの水が、これまた凍ってまして。


私もですね、何十年かは生きておりますけども、室内で氷が出来たのはそれが初めての経験でございました。

そのあまりの寒さに、「やっぱ市内は寒いのか・・・」とつくづく思った次第であります。


ですけどそんだけ寒いとですね、布団から出るだけであまりの寒さにバッチリすぎるくらいに目が覚めます。本当です。

でも心臓の弱い方にはお奨めできない。



え?そのアパートが古くて寒いだけなんじゃないか?

まあ、細かい事は気にしない。なんてったって家賃7000円ですから。

でも朝になると部屋の中で凍死してるネズミを見た時は、ちょっとゾっとしましたけども。

野営してテント張った中でもコップの水はそうそう凍ったりはしないのに。恐るべし○○荘。


そのアパートには住んでたのは本当に短い間でしたが、色々ありました。

ま、当然今では建て直しされてもうありませんけどもね。

その当時の面白かった話はまた何かのついでの時にお話するとしましょうか。

京都新聞に掲載されるくらいの事件とかもあったんですけども、あれはあれで結構愉快でしたねえ。フヒヒヒヒ



と、まあ寒さにまつわる話はそんなもんにしときまして。

昨日に記事にしておりました、ブラシを使ってのフレーム作りでですね、昨日は基本的な使い方を色々ネタにさせて頂きましたが。

今日はその使い方をふまえた上で、個人的に何点か

「これは良いですのぉ」

というのをピックアップしてみましょうそうしましょう。


ちなみに全部deviantartさんからでございます。


Ornamental Frames by ~ThaIllusionist


Brush Set 59 - Retro Frames by ~punksafetypin


Flower Frames by =Lileya


Letter Frames by =Lileya


Brush Pack - Grungy Frames 01 by =MouritsaDA-Stock


どれもこれも画像がそのまんまdeviantartさんへのリンクになってますです。

中にはABRファイルじゃなく、ZIPファイルになってるものもありますけども、ダウンロードして解凍していただいたら中にABRファイルが入ってますのでそれを。



ま、折角なんでテストも兼ねて作ってみましたでやんす。


とまあ。こんな感じでアレンジすると綺麗かなーて思います。

普通にブラシで描くと単色になっちまうんですけどね。そこはこう、チョイチョイ工夫したらエエかんじになるんです〜。


というわけでこれまた上のデータのPSDの元データをまたまたダウンロードできるよにしときましたので、欲しい方は好きにダウンロードして使ってくださいませ。

左画像クリックでそのまんまファイアストレージに飛びますです。


一応、あんまり難しくないよにレイヤーは整理してますけども、

「ワカンねーよ!」という方はコメなりメールなりでなんぼでも聞いてくださいませ。


でもフォトショップもってないと使えませぬ。ごめんなちゃい。


3つ目のPSDに、ブラシで描いたフレームのレイヤーも入ってますので、それを流用したりすると幸せになれるかもしれませぬ。


一応、あんま重いのもどうよ?と思ったりしたので、解像度はWEB向きに少し小さめです。

といっても多分壁紙になるくらいはあるんですけどね。


というわけでブラシで写真フレーム作るのはこれにて終了。


まあいつも言ってますけどもね、フォトショップとかって何か作るとなった場合に、そこに行き着く方法はもう本当に星の数ほどあるんですねえ。

ですので結果が同じ物を作るにしたって、人によって方法は様々なんでございます。

でも大きいのはやはり慣れなんじゃないかと思うのですけども。


なんていうんでしょ。ただ漠然と「フォトショップ使いたい」とか思っても何にも出来ないんですよねえ。出来る事が膨大すぎて。

なんでそれよりも、「○○を作りたい!」とかって具体的に何かあると、それを試行錯誤してコツコツ作ってるうちになんかものすごい使えるようになっててワロタ。なんて話は良く聞きますです。はい。


私もよく聞かれるんですけどもね、「フォトショップで、○○とかって出来ひんの?」とか言うふうに。

でも答えはですね、何でも出来る!が正解ではあるんですが、出来る事にも3分でのもあれば、5日かかるものもあったりしますのでね。

まあ何が説明しにくいってと、その時間を説明しにくいのがなあ・・と思ったり。


まあ所詮は全部ピクセルデータなんで、究極の話1PIXELづつ色塗ってけば、何でもできちゃうんですけどもね。

ですけどめちゃくちゃ時間かかるわけですわね。これが。


まあ私の技術なんぞ、そないに仰々しいもんでは決してございませんけども、でもこういう記事で、少しでも

「自分もこんなんでけへんかなー」

とか思ってもらえたらええなあ・・・とか思ってますです。


ま、何でも興味の無い事にはやろう!って気にもなりませんからねー。

私がその最たるもんですのでよーーくよく解りますです、はい。


ではではまた新しいネタを探す旅に出ましょうかね。

こんなんどうしたらできんの?とか、こんな事したいねんけどどうやったら?みたいな事がございましたら、なんぼでもお気軽にお声をかけてくださいませ。

片っ端から記事のネタにさせていただきまする。フヒヒヒ


ではではまた明日。

皆様ごきげんよう〜

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5 件のコメント:

  1. 凄まじいアパートですね。
    先月泊まった山小屋(標高2,700m)でも、もっと暖かかったですよ(笑)

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  2. 室内で氷が張るとか!布団がバリバリいうとか!ネズミも凍死するとか!
    素敵すぎます。だってこんなネタ、一生ものでしょw

    あたしも、喜んでそのアパートに住んじゃうかも・・・。
    その京都新聞に掲載されたという一件、楽しみにお待ちしてます!

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  3. >Tappyさん
    凄まじいにもほどがあります。
    だがそれがよいのです。はい。
    貧乏だった私にとっては、雨風がしのげるというだけでも家賃7000円の価値がございました。
    でも今住めといわれるとさすがにちょっと・・・・
    2700mの山小屋のほうが、もしかしたら風とか雪の対策ができてる分、暖かいのかも・・・・

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  4. >piccolaさん

    どうもこんばんわですー

    素敵ですか?でも多分外見見ると相当ビビリますよ(笑)
    そのイギリス人の友人も同じように言ってまして、10分後には半狂乱でした(笑)
    どうも向こうの方々は虫どうこうじゃなくネズミがものすごい嫌らしいですね。

    ネタとしては最高なんですけども、快適かどうかといわれると非常に疑問です(汗)

    京都新聞掲載の事件もまたネタにさせていただきますね♪

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  5. はじめまして、とてもすばらしい記事ですね。これからも応援します!

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