2011年3月17日木曜日

ホワイトルーム


くんずほぐれつ。

という言い方はけしてお上品ではございませぬが。

こんだけかわいかったら良いでしょう。という1枚。

なにげに真っ白と真っ黒。



どうも皆様こんばんわ。

自宅に上のような二匹がおりましたら、私はもう一歩も自宅から出ることなく生涯を終える事になるであろうと安易に予測できるヌコ大好きフリスキーなNAWOです。


ほ乳類は生まれて間もない頃はそのカワイさで自分の身を守る術にすると申しますけども、まさにその通りでございますな。

ヌコ様にしてもワンちゃんにしても、どいつもこいつもカワエエので何をされても許してしまいますね。ほんと。


私の友人で同じようにヌコ(雑種)を動物病院から生まれたての頃にもらって来て育てておりました人が居はりましたけども、そやつももらわれてきてすぐの時のカワイさと言うと反則クラスだったと思います。

私もその友人宅に遊びに行く事はたびたびありましたけども。

ごめん友人よ。実はあなたに逢いたくて行ったわけではなく、そのヌコ様と遊びたくて行っておったのだ。なんとこんなとこでカミングアウト。

まあ行ってもずーーっと友人の持ってる漫画読んでるか、もしくはヌコ様とじゃれてるかの二択しかありませんでしたのでね。気付いてはおるのでしょうけども。


もらわれてきたすぐの子猫でも相当ヤンチャなヤツでしたので、私も翻弄されつつも遊び倒しておりましたけどもね。

でも子猫は成長がびっくりするくらいに早いもんでございまして。

数ヶ月経とう頃にはもう随分と大きくなってるにもかかわらず、好奇心は子猫のまんまだったりするので、私が行くと遊び倒してくれると思ってかどうかはわかりませんけども、その頃になると「遊び」というよりも「格闘」に近くなっておったのではないかと思います。


その飼い主でありますとろこの友人はあんま遊んでやるという事はしなかったようで、適度にほったらかしで過ごしておったのもあるんでしょうけどもね。

ですので私が行きますと、まるでムツゴロウさんのように「ヨ〜シヨシヨシ」的なノリでワシャワシャ遊びますと、まあ見事に帰る頃にはツメ跡やら噛み跡やらでワヤクチャになっておった記憶がありますが。

でも全てにおいてカワエエので全てにおいて許しておりました。


可愛さは正義。異論は認めない。


その友人のヌコ様は今でも元気に生きてるんですけども、その友人が引っ越しの時にペットが飼えない環境になってしまいましたので、今では友人の実家にて暮らしておるようですけどもね。


そのご実家はちょいと京都からは距離がありますので、私もそうそう簡単にヤツに逢いに行くわけにはいかなくなってしまいましたけども。

たまーーーーにですが、今でも逢ったら遊んでくれるかなーとか思ったりしておりますです。はい。


もういい歳なはずなんですけどもねー

なんでも噂では実家でも相当かわいがられて、見事なデブ猫様になってるとかで。

それも見てみたいすなあ・・・



とそんな思い出に浸りつつ。今日も遅れる事を知らない阪急電車のごとく定刻とおりの更新手続きを怠らない私ではございますけども。

私の勤務しております事務所はですね、壁が白っぽいカンバスカラー?というかうすーーーいベージュと言いますか。


壁紙ってね、普段気にもとめませんけども、ふと思う事がありましてね。

飲食店さんとかだと気にする事が多いんですけども、例えば「赤色」というのは、心理的に急がせる効果があったりだとか。

なのでお店の店内の装飾に赤色を多く使うと回転率が上がって売り上げに貢献できるかも。とか。

だけど落ち着きがなくなるので、逆に長時間定着頂くのが目的だと逆効果になってしまうとか。

そんな風な心理的効果って意味では何かと影響がありますよねえ。


で、勤務先の事務所はベージュの壁紙なんですけども、私どもがお仕事させて頂いております現場で、大阪の方のとある式場さんがありましてね。

そこの式場さんの一室をお借りして、ビデオ部が作業できる作業部屋があるんですけども。


私も前にビデオ部のお仕事をお手伝いさせて頂く時に、ムービーの作り方を教えて頂くのに何度かそこに足を運んで、ずーっとその部屋で作業してた事もあったんですが。


なんかですね、その部屋。落ち着かないんです。

というかですね、なんというか、一日そこで作業しますとね、ものすごい疲れるんです。


確かに部屋には窓もありませんし、大きさもそんなめちゃくちゃ大きいわけではありませんけどもね。

まあでも別に椅子に座れないほどでは無いし、窓無くたって別に作業してる間は外光は必要無いどころか、モニタに写り込みが無い分便利だったりするんですけども。


でも、でもなぜかものすごいしんどい。疲れる。


で、なんでこんなにしんどくなるのか?
と色々その時に考えたんですけどもね。

答えはですね、わかりました。

その部屋が、「ホワイトルーム」だったんですね。


ビデオ部で使う部屋なので、防音効果バッチリ・・という事は、窓も無く、音もしないので、時間とかの感覚がまず遮断されて、一体自分が何時間そこに居てるのかわかんなかったり。

ちょい青ざめてるくらいに見える、超純白の壁は、綺麗なはずなんですけども妙に切迫した気持ちにさせてくれたりします。


なんでしょうね。昔に聞いた話で、真っ白な壁に囲まれて、時間などの感覚を遮断した密閉空間に人間を閉じ込めると、数日中に発狂する・・・なんて研究結果を発表してる人が居ましたけども。まさにソレだと。

まあ長く居ましても8時間程度ですからね。すごく疲れるくらいで済んでますけども。

あそこで数日軟禁されたら、確かに発狂に近いものがあるかもしれませぬ。


まあその話はちょっと前の話ですのでね。今でもその現場さんでお仕事させて頂いておりますけども、私は最近はそこには行っておりませぬのでどうなってるかは知りませんが。

部屋の壁が真っ白ってと一見キレイ〜♪と思われるかもしれませんが、本当の真っ白となるとこうまで落ち着かなくなるものなのだと。良い勉強になったりしましたね。


で!というわけじゃあありませんけども。

壁は白!というお部屋だとか家というのは実際は多いと思うんですけどもね。


日本ではいまだに賃貸のお部屋が多いので、借りてる部屋の壁の色を気軽に変えてしまう。という事は事実上出来ませんけども。

でも海外では持ち家とか持ち部屋ってのが多いので、気分によって壁紙を好みの物に変えたりするのは日常茶飯事。

なので壁紙屋さんも当然多いんですけどもね。


で、オンラインで、著名なアーティストの壁紙を大量に扱ってるサイトさんがありましたのでちょいご紹介をば。


Wall 360


こちらで販売されてますのは、基本ステッカータイプの物。

まあ通常の壁紙の上からペタペタ気軽に貼って、飽きたらまた違うものでも楽しめます。というコンセプトみたいですけどもね。

私のような、ミーハーな人にはうってつけなのかもしれませぬ。はい。


この中にはですね、ツイッターのイラストを描かれてます、Yiyng Luさんという方のもんもありまして。

ツイッターがアクセス集中してダウンした時に出てきます、クジラの絵があったんで一目みてわかりましたけどもね。

とりあえず何個か。



Yiyng Lu





Star Trek



Tetris



私的にはテトリスが好きかなーと。

スタートレックはカッチョイイとは思うんですけど、でも自分の作業部屋にミスタースポックが居たら正直落ち着かない。

Yiyng Luさんはなんかアジアチックなタッチがすごい素敵ですねえ。おまけにカワイイし。


まあこういう壁紙の一個でも、あの大阪の作業部屋に貼ってあったら随分と気分も楽になるんでしょうけどもね。

一見爽やかで綺麗に見れる白い部屋も、長時間居るとものすごい疲れるだなんて思いもしませんですけども。


白ってのは人間にある意味、緊張感みたいなものをずっと強いる色なんかもしれませんね。

なんでチャペルとか式場さんてのは白が多いのか?神聖な場には違いありませんけど。


もしかして挙式の当日にお二人が緊張しはるのも、そんな白い事も1つの原因になってるのかなーってちょっと思ったりしますけどもね。


でも大阪の作業部屋はそこまで緊張感はなくても良いと思うんです。

なにより一日あの中で作業するとそこまで疲れるものだという事に、一体全体何人の人が気付いているやら。

多分私と私の同僚の一部だけでしょうけどもね。まあわざわざ言う事でも無いんですが。



というわけで今日は白い部屋のお話。

みなさんもどこかで部屋を借りたりだとか買ったりする時は、やはり白でもオフホワイトのようなちょい黄色っぽい暖色系の白にしといたほうが無難です。


純白に近い白で、しかも最近流行のシンプルレイアウトなんかにして物をあまり置かなくなったりすると、スゲエ疲れるかもしれませんぜ。

なのでご注意を〜


ではではまた明日でございます。

ごきげんよう〜


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4 件のコメント:

  1. 私も「白い壁」の話をどこかで仕入れていて。
    昔、友人に話したのだけど、まったくもって信じてもらえず^^;
    あげく、自分自身の記憶を疑ってしまいました(笑)
    でも・・自分の中では激しく同意したので、忘れられなかったんでしょうね。

    白い壁。発狂。うーーーん、ラジカルな響きですw

    「色彩」そして「香り」。私にとって大事なポイントです。

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  2. なるほど〜白い壁だと、距離感がつかめなくなってしまうんでしょうかね?

    男性の友人(独身)が先日家を買ったおり、
    寝室のベッドの頭がわの壁と真っ赤に塗りまして、聞いた時には「真っ赤?寝れるの?」と思いましたが、他の壁を白にして
    赤は赤でも押さえた赤でした。
    その上、ベッドのフレームの先端が金色、カーテンの縁取りも金色、クッションも金色だったので
    ほっほう、イタリア人めやるなあ。と。

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  3. >poppoさん

    白い壁の話は、私も体験後の聞いたので真実味がありますけども、でも普通に考えたらそんなーってなりますです。
    だって白いだけなんですもんね。
    でも予想以上に苦しいですよ、あれは。
    人間も生き物なんで五感のうちのいくつかを遮断されるのはツライ。というのはちょい考えればわかるんですけどねー。

    私は色彩も香りも大事ですけど、やはり味覚が大事(笑)

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  4. >Piccolaさん

    イタリアンな方はセンスがちゃいますよね。
    私もちょい前に実はイタリアでデザインのお仕事されてる人とお話したことがありまして。
    といってもその方は学生さんで日本の文化を見に観光で来られてた人でしたけども。
    バックパッカーだったので見た目はどうみても観光って感じなんですが、いちいち出してくる小物が非常~~にカッチョエエものが多くて、ええセンスしたはるなあ・・・・って密かに思っていたのはナイショです。
    なんでしょね、色彩感覚がやはり日本人のそれとは大幅に違うので、本人は普通なんでしょうけど、私から見ればそのセンスを譲ってくれ~ってレベルでしたけどもww
    それがあってから、永住ではなくてもいいので外国にちょいと住んでみたいなあ・・・なんて思うようになりました。
    まあ住めば住んだで大変なんでしょうけどもね(汗)

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