2011年1月17日月曜日

白くて美しいけども怖いもの。


なんか横顔に食いつかれておるようですが。

そんなこたあいいんですねわかります。



どうもみなさまこんばんわ。


昨日からの大寒波で、もう目も当てられないような寒さでございますけども。お元気でいらっしゃいますでしょうか。


この寒さも日曜だけで終わるのかと思いきや、月曜までも引きづるなんてなんという運命のイタズラ。


まだ日曜は休日ということで、朝から車もそんなに多くないもんですから平和だったみたいですけどもね。今日は平日なんで、電車に乗って通勤する人々の顔も心なし険しいようなそうでもないような。

といいながら寒さが大の苦手な私が一番険しい顔つきをしていたかもしりません。

悪気はありません。ちょっと怖いオーラ出してるだけです。だって寒いんだもの。



昨日の日曜は見事に京都市内全域真っ白でしてね、昨年年末の悪夢再びか?・・・とも思いましたけども、まあ生活に支障が出るレベルになってたところは少ないようでして。

とは言いましても通りすがりのオートバックスさんとかは、もうバナナの叩き売りのようにタイヤチェーンの叩き売りしておられましてね。

なんか飛ぶように売れていたらしいのですが。


京都人は思ったほど雪に対して免疫はございませんでして。

冬の京都は大阪、奈良、兵庫が日中の気温1度のときは、だいたいマイナス1度とかで、近畿の隣県よりもおおよそ2度ほど気温が低くなってるのですけども。

多分盆地であることでの気温差だとは思うのですけども、とにかく底冷えがすごいんですわこれが。


でも冬は雨はそんなに降りませんので、雪もそんなに積もったりという事は無いのですけどもね。

ですので冬になってもスタッドレスに履き替えて・・・・なんて事する人のほうが少ないんじゃないのか?と思いますけども。


なので年末や昨日のように急激に道に雪が積もりますと、市内の太い国道は良いのですが、そこから細い道に入った瞬間地獄を見ることになってしまいます。

皆ノーマルタイヤで、どのくらいの雪だったら走れて、どれくらいだったら限界なのか知りませんのでね、騙し騙しゆっくり走ってくれてたらいいんですけども、中には通常の速度で走っております人もおられるようで。

そういうのを見かけますと見てるこっちがいつすべるのか・・・とハラハラしてしまいます。はい。



こういう天気の時は、ランドクルーザーだとかパジェロだとか、ああいう背の高い四駆の車は確かに滑りにくいのでいいんですけどもね。

ちょいと昔に、友人と一緒にスキーやスノボに信州に行ってた頃はですね、いつもは夜行バスとかで背中と腰を痛くしつつ行っておりましたけども。

そのときの友人の友人だっけかが、パジェロのスタッドレスを履いたのを貸してくれるというので、それを運転して、確か真冬に乗鞍まで行ったことがありましてですね。


まあ真冬のスキー場近辺なんで、高速道路も国道も見事なまでに真っ白ですが、通常だとチェーン無しでは考えられないような場所でも、もう全くものともせずにズンズン走れてしまうその圧倒的な走破性に、ただただ感動していた覚えがありますです。


京都市内でも滋賀県でもそうですけども、大雪で真っ白になった道をすんごいスピードで走っていくのは大概そういう車なんですけどもね。

確かに性能はすさまじく良いとは思うのですが。


でもですね。落とし穴がありますよ。


滑ることに限界が低く、繊細なアクセルとブレーキでないと運転できない車は、限界が低いので運転手の技量を超えることはそんなに無いと思うのですが。

限界が非常に高く、雪に対しても強いって車が、その限界を超えて滑り出してしまうとどうなってしまうか?

ちょっと考えただけで普通なら怖い~と思うんですけどもね。


まあ冬の大事故と呼ばれる現場を見ると、おおよそ間違いなくそういう四駆が絡んでることが多いので、あまり性能に胡坐をかいて調子に乗ってると酷い目にあいますよと。

高性能な機械が暴れだしたら、人間の操縦能力なんぞ何の役にも立ちませんのでね。


と、年末に同じような超高級4駆で、あの豪雪の中を調子に乗って走り回っていた挙句に廃車寸前までいくような事故をした友人のおかげで、年末の一日をそれのフォローで無駄に過ごしてしまった私が言うので間違いありません。

まあ怪我人は誰一人居なかったから良かったけどねえ。。

滑るときは何しても、どんな車でも滑るのでドライバーの皆様ご注意を。


っていうかね。そんな日はコタツに入って、ヌコ様と一緒にぬくぬくして、みかんでも食べましょう。外に出ないでおとなしくしてるほうがいいですよ。うん。



とまあ、寒さのあまりに、冒頭の話題まで雪の話になっちゃいましたが。

ついでに今日の本題も雪に関してにしちゃいましょうかね。


気温は低いし、雪だと足元は滑るしで、子どもの頃のように雪ダルマでも作ってあそうぼうかーてな気分には全くなれない汚れた大人になっちまったぜ・・・な私ですけども。

でもですね、雪自体は寒くて苦手でも、雪景色の写真は大好きだったりします。


まあもともと私モノクロ写真が好きなもんでしてね。雪景色って、カラー写真でも、彩度の低い低い、なんともモノクロチックな写真が多いじゃないですか。

寒々しい景色という面では確かに賛否両論あるとは思いますけども、そういうシーンだからこそ表現される何かもあるのではと。


というわけで、今日は、

80 Examples of Snow Photography To Freeze Your Screen

という海外のサイトさんで、雪景色の印象的で綺麗な写真を集めてるサイトさんをご紹介。



その中でも私が個人的に好きなのを何点かだけ掲載させていただきましょうそうしましょう。



Bicycle


雪の中に佇む自転車。

白と黒とグレーだけのトーンの中で、通常は忙しく走り回るイメージのものが静止してる絵というのは、本当に静寂を感じます。

寒々しいけど、ちょっとホッとする絵だったり。




Snow Bunting

雪メジロですね。

カラーもこういうコントラストだと、白との対比ですさまじく色が映えて見えます。

降ってない雪景色ってのも良い感じ。



Romancing The Snow

やっぱ私はこういうのが好きですねー。

雪の降ってるような厳しくも美しさを感じる風景に人間や動物のロマンチックさが加わって、さらに美しくなる感じが好きです。



雪景色ってのは、普通に考えると単純に「白いから綺麗」だとかじゃなくて、ある意味自然の驚異だと思うんですよね。

こうやって現代の服装で居られるからその寒さにも少しは耐えられるのでしょうけども、本来であれば寒くてそんな事言ってる場合じゃないと思うので。


そういう自然の驚異ってある意味、「怖さ」が伴うと思うんですけども、その怖さを伴う自然の中で、こういう生き物の営みがある。という絵が好きなのかもしれません。


リスとか、上の写真の雪メジロやなんかにはそんなロマンもへったくれも無いのかもしれませんけども、ロマンティックなんて言ってるのは人間くらいのもんですけどもね。

でもそういう厳しい自然の中でも、その二人はお互いのために寄り添っている。というのは、どことなく物語チックな物を感じざるを得ません。


動物的には、生きるので精一杯なのに何をカッコつけとるのか。と怒られそうですけども。

でも動植物が生きるために餌を獲るように、人間は生きるために他人との繋がりを求めていくのかもしれませんね。

それを愛とか言うのかもしれませんけど。

ロマンチックとかじゃなく、それも人間が生きる上での必須なのかもしれません。



まあこの寒いのに、さらに寒くなるような雪景色の写真で、こうやって記事を書いてる私が一番寒いのですけども。

年末から正月を越えてきて、お財布の中身も超絶寒いのは言うまでも無くナイショです。


あー、でも写真も撮りたい。

あーでも現像代が。


また仕事しながらブツブツ言っておきますかねー


皆様もこの寒さでお体をやられませんように。

お出かけの際は重々お気をつけあそばせ。


寒いので仕事場から出たくない病にかかりそうな私でした。


ではではまた明日

ごきげんよう~


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4 件のコメント:

  1. 小太郎似のヌコ様が
    なにかに食われている写真・・・
    萌え・・・・・
    その表情がツボ☆
    こっそりダウンロードぢゃ

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  2. どもども~
    昨日の午前中の国道9号線は大渋滞で、救急車もひっきりなしに走り回っておりました。
    確かに雪道でもオラオラオラ~って感じで走っていくのは大型四駆が多いですねぇ。
    一番重要な「止まる」と言うことに関しては重量がある分、不利だと言うことを分かっておられないドライバーが多いみたいですね。

    スタッドレスは僕も今まで買ったことがないですねぇ。
    市内に住んでいる限り、そないに必要性を感じませんしね。
    あーでも、スタッドレスとチェーンを装備して、
    美山の雪景色を撮りに行ってみたいなとは思いますけどねー。

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  3. >chiicoさん

    萌えていただいて光栄です。

    こっそりしなくても堂々とダウソしてください。
    特に何も制約はございませんですよ。

    いつまで続けるか不明ですが、私のヌコフォルダが火を噴く間はヌコシリーズ続けますです。

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  4. >Shibazoさん

    どもおはようございます。

    昨日の雪景色の中でも二輪で走り回ってる猛者が多いというのをツイッターで見ておりましたけども。まさにチャレンジャーですね。私は怖くてまねできませぬ。。

    止まるって重要なんですけどねー。でもスキーでもそうですけど、止まる事あんま考えずに滑り出しちゃう人も多いので、人間て不思議です。

    京都も雲が畑とか梅が畑とかまで行くと、とてもじゃないですがチェーン装備でないと前にも後ろにもいけませんけども、何回か私もこの時期に行きましたが、まさに別世界で凄まじく綺麗だったのを覚えてますです。

    でも通常の3倍行き返りに時間かかりましたけどね(汗)

    赤いザクじゃないすけど、遅いほうに3倍てどうよ・・・

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