2010年7月20日火曜日

愛の夢 第3番



ども、今日も暑さでヘロヘロのパァーなNAWOです。(;´Д`)

いつものようにファミマでシロクマを朝ごはんに買って、店の前で食べていますと、同じく店から出てきましたサラリーマンのお兄さんも同じよにシロクマを買って食べはじめて、

「うおっ、密かに流行っているのか・・・・シロクマ」Σ(゚Д゚)

と思ってしまいました。

売り切れになってしまうと立ち直れないくらいに悲しいので、みんなあんまり買わないで。なんて超勝手なこと思ってしまいますが。

にしてもそのお兄さん、汗がものすごい!
どれくらいすごいかというと、汗かきすぎて、ワイシャツも下着のシャツもビシャビシャで、今さっきこの姿のまんまでプールに飛び込んできましたという出で立ち。

上はもう汗でスケスケで、まるで何も着てない上にネクタイだけしてるみたいに見えます。

もう少し透け度が高いと、ちょい通報されるレベルかも(汗)
おにいさん、そんな汗かいてるなら、シロクマより水分でしょに。(;゚Д゚)

まあそんなこんな朝から出会いもあったりなかったりしまして、今は涼しいとこでポチポチ仕事していいます私なのですが。

外の気温があっついと、やはりエアコンもなかなか効きが悪くなるんですかねえ。
会社から帰るときに、エアコンを消そうとして、設定温度を見ると23度設定になってましてビックリしましたです。

普通23度て、凍えるレベルなのに。
でも普通に過ごせるということは、どんだけ外暑いねん。

そんなことを考えてしまって、一瞬帰宅を躊躇してしまいました。



まあ、前置きはそんくらいにしましてですね。

昨日から結婚式や披露宴での子供のお話をしとるわけなんですが。リングボーイですとかリングガールてのは、ちょいいいドレス着させてもらって、キンチョウしながら歩く姿がとってもカワイイのですが。

私のブログによく来てくださるさなぎさんは、今までリングお運び係りを3回もされたことがあるそうで。親戚ですとか、周りの環境によってはそんなに回数こなすお子達もいるのだなあと感心してしまいました。

そんなに引く手あまただったってことは、そうとうさなぎさんもカワイイ子供時代だったんでしょうねえ。。。ああ、妄想が暴走です。(・∀・)


チャペル挙式とかですと、どこのチャペルさんでも結構厳かな雰囲気がありまして、新婦さんの入場前というのは、ちょっと緊張する空気があるんですけどもね。

でも入場の時にですとか、入場前にああいったカワイイ子どもさんが入ると、ほんとに列席の方々も顔がほころんで、みんな笑顔になったりします。

やっぱ子どもは無敵だなあ。(・∀・)

てなわけで、今日もそんなお子達のお話をしよかと思うんですけども。

昨日も色々お話しましたが、まあいろんなハプニングが子どもでおこるもんでして。でも今日はその極めつけみたいな子が一人いましたので、その子のお話しよっかなーと思います。


ちょうど見た目はこんくらいの男の子
その子は中学校一年生の男の子ですけども。

中学校時代の男の子というのは背のちっちゃい子から、もうすっかりオッサンになってる子まで色々居るんですけどもね。

その男の子はまだ身長も低くて、見た目だけは小学校4年生?くらいにしか見えない、幼い感じの子でした。

ただ成長期に入ってきてるのか、手足は結構長くて大きくて、そこだけ大人ーて感じに見えましたかね。

あのくらいの子って、急に成長するんで、結構体つきもアンバランスだったりします。

ですが、その男の子はまあ絵に描いたよなワルガキでですね。(;´∀`)



新婦さん入場の時には、後ろでドレスのベールの長いとこを持って入場する「ベールボーイ」をしてたんですけども、その素材が面白いのかフワフワ波打たせて新婦さんの頭引っ張ってしまったり。


挙式前のリハーサルの時に、チャペルの祭壇のろうそくの炎を全部吹き消してみたり。

挙式の最中にバージンロードのど真ん中に座りこんで堂々とあぐらをかいて居座ってみたり。

挙式のリング交換の時に、奇声をあげて、牧師さんを「ビクゥ!」てさせてみたり。

式の終了時に行うフラワーシャワーの花びらを一人でむしゃむしゃ食べてみたり。

退場後のバージンロードで、お花まみれになりながら、なぜか延々でんぐりがえりしてみたり。

まあ挙式の時からそんな状態だったので、「コイツは何かしでかしおるな」という感じで、私的に赤丸大注目で見ておりました。

まあでもそういうハッチャケた事するたびに、ものすごい恐い顔したお母さんにこっぴどくしかられておるんですけどもね。

でも何かやっちゃう。(;・∀・)


たぶん学校の通信簿には「落ち着きがありません」て書かれてるんでしょね。
わかります。
なぜかというと、私もそうだったから。( ・∀・)


まあそんなこんなで、式はなんとか無事終わり、次は披露宴なんですけども、まあここでもその子の周りはキラキラしたものや派手なお花や、もうそれはそれは興味を引くもののオンパレードでしたので、そりゃ大変さーてな感じでして。

披露宴会場に入ってきた時の目の輝きが違う。少女漫画の主人公みたいに、お目目の中は星でイッパイ☆

席札を飛行機にして飛ばすは、テーブル装花を撒き散らすわ、ビールのビンを倒してこぼすわ。
もう一個一個書いてたらきりがないイタズラのオンパレードでして。
そのたんびに恐いお母さんに場外強制退場させられて反省させられております。


で、披露宴も無事始まって、新郎新婦が高砂から挨拶してる最中に、

「あれ?あの男の子どこいった?」

と、テーブルに座っていた男の子がおりません。

と思ったら、高砂のテーブルクロスの下から「やあ!」て感じで登場し、またもやお母さんにシバカれながら強制退場。

会場の方々には申し訳ないのですが、もう笑いをこらえるのが大変でございました。

でもって、新郎新婦がケーキカット。

その時もお母さんが一瞬目を離した隙に、ダーーーーっとケーキに向かって猛ダッシュ!
ああ、この子はこのままケーキにパンチを食らわすのか。アチャー。

と思いましたが、後ろから追いついたお母さんに羽交い絞めされて、あえなく沈没。

新郎新婦ももう半笑いで、ちょい引いてます。


そんなこんなで、披露宴も後半に差し掛かり、新郎新婦はお色直しで色ドレスにて入場。

それぞれのテーブルにキャンドル点火しながら、さあやってきました。その子のテーブルに。

ニコニコしながらも、ちょい警戒しつつキャンドルを点そうとする新郎新婦。
その横から、必死にフーフーして火を消そうとするその子。

もうね、キミはコントでもやっとるのかと。(´∀`)

まあ新郎新婦の持ってる点火用の火は、そんなもんじゃ消えないんですけどね。でもテーブルのろうそくはそら火は点きません。

それに気付いたお母さん。あわててその子の後ろからまた羽交い絞めして、口を手で塞いでおります。その子は手をバタつかせて悶絶。

とうとう我慢できずに笑ってしまいました。変なお笑いみてるより面白いです。すいません。


まあですがあまりの無謀ぶりに、挙式からずーっと一緒にいるゲストの方々は少々食傷気味。

まあ大人でしたら普通に怒るんですけども、何分子どもなんで怒るに怒れないし、こういうめでたい席でそういう事もどうか・・・・みたいな感じです。

まあ確かにちょいやりすぎやなあ。キミ。というのはありますけどね。
でもその子は新婦のお姉さんの息子さんなので、親族中の親族なので、列席しないってわけにもいきませんからね。

もうほんとにこの子はタチが悪いなあ・・・そう思いながらも、ゲストの方々はちょっと呆れた目でその子を見てました。


で、無事キャンドルサービスも終了し、いろんなゲストの方が余興の時間。

友人の方がカラオケ歌ったり、昔の写真を使ったスライドショーで面白おかしくナレソメを語ったり、和やかに談笑の時間です。

で、三番目の余興で、その超イタズラ好きな男の子のピアノ演奏が。
司会の方の紹介で、その男の子がちょい照れながら高砂横のピアノ前まで出てきます。

え? あのワルガキがピアノ弾くの?? ほんとに??

まあ、あんな子だし、弾くっていっても大したことは無いんだろうけども、せっかくなんだし聞いてやろうか。

ゲストのほぼ全員にそんな雰囲気が。

マイク前に立ったその男の子。

「○○おねえ ちゃん。  おめで とう。 ○○おねえちゃんの ため に がんば って れん しゅ しました うまくひけ る かわかんない  けど きいてくだ さい」

ものすごくたどたどしい口調。
ゲスト全員、ハッとしています。

後で聞いた話では、この子は小学校5年生までなかなか言葉がうまくしゃべれず、養護学級と普通学級を行ったりきたりしていたそうです。

でも中学に行ってから、一応コミュニケーションでは問題ないとの事で、普通クラスに進学したらしいのですが、もうそれはそれはそうなるまでに凄まじく努力したのだとか。

さっきのバタバタぶりとはうってかわって、物静かにピアノ前に座る男の子。





曲名は。「リスト 愛の夢 第3番」。

私はちょいとクラシックにも興味があったりするんですけども、この曲はものすごく緩やかな曲ですが、音大生でも楽譜見ながら一読では弾くことは難しい難曲です。

簡易版に編曲されている物でも、相当難しい曲だと思いますが。

小学生や中学生でこの曲が弾けるのは、ほんとに数少ないです。指も届きませんし。

でも実はこの男の子、多々あるピアノのコンクールでも多くの賞をもらうほどの実力者だったりします。

綺麗な旋律と、情緒豊かな表現で、滑らかに、強弱をつけながら弾く男の子。

会場は、物音一つなく静まりかえっています。

静かな旋律で4分ほどの演奏が終わると、ゲスト全員スタンディングオベーションで拍手喝采の嵐!

なんか一瞬にして、コンサートホールになったかのような拍手です。

さっきまでとは打って変わって、ちょい恥ずかしそうにうつむきながら赤面しておかあさんのとこに向かう男の子。皆はその子がテーブルについて着席するまで、ずーっと立ちっぱなして拍手していました。


そんなこんなで、無事披露宴も終わり、新郎新婦とそのご両親で、会場出口にて送賓。そこにあの男の子が!!

新婦のドレスのスカートの中に入ろうとして、またもやお母さんにぶっ飛ばされておりました。
アチャー(;^ω^)



子どもってですね、私はそういう恐いもの知らずなところと、無限の想像力と、無限大の行動力を持ってると思うんですよね。

私も経験あるんですけども、小学校低学年くらいの頃までは、ちょっと人には見えないものが見えたり、大人には感じれない事をすごく感じたのを憶えてます。

それも原因かもしれませんけども、まるでカラッカラに乾いたスポンジのように、もう凄まじい速さで何もかもを吸収し、自分のものにしてしまう。

大人がそれをする時のように、「自分の中に取り込んでしまう」のではなく、その対象に対して、「ものすごく仲の良い友達になってしまう」というと、解りやすいかもしれませんね。


未発達で、何かにつけ届かないものが沢山ある分、その見返りとして、この世界中のすばらしいものが、全て見えている・・・・そんな世界を、子どもって持ってるような気がします。

私が子どもにあこがれるってのは、そんな目や、気持ちを持ちたいなあ・・・って言うことなんですけどね。


子どもと一緒にすごす時間が長いと、自分の中ですごく長時間悩んでいたことや、考え抜いて出した答えも、実はものすごい簡単な事だったり、ばかばかしい考えだったことを思い知らされたりすることもありますからね。

私にとっては、小さな子どもたちは、先生!って感じだったりするんです。(´∀`)

まあでも、ダメな事してたら「コラー!」て怒らなくちゃダメですけどね。そりゃ。
でも怒りながらも「ありがとう」って心の中で言ってたりします。
おかしいですかね、やっぱ(汗)(;・∀・)


ま、私が子どもスキーな根拠は、その辺にあったりするんですね。
もちろん、ちょっと牛乳くさいとことか、モッチモッチのお肌とかもダイスキですけどねー

でも今の時期は、ダッコしてあげたいけど、ものすっごく暑いのでちょい遠慮。
子どもの体温は高すぎる。(; ・`ω・´)


二日連続で子どもシリーズをお送りしましたー。
今でも5歳くらいの子どもか描くような絵、描けたらなあ・・・て思う私なのでした。

ではではみなさんごきげんようですー(´∀`)

4 件のコメント:

  1. どうも^^こんばんは。
    ブライダルシーンの子供さんの話、面白かったです。

    うちの実家の エアコンの設定温度は
    19度です・・・
    それが普通やと 思ってました。
    25度とか28度とか が普通って
    知ったとき、めっちゃびっくりしました。
    そんなん涼しくないやん?
    だから 実家では19度設定。
    20度以上にあげると、怒られます・・・

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  2. 前置きについて(笑)
    私の会社の取引先に男の子と女の子がキャラクターのアイスクリームのコーン屋さんがあるんですが、そこの方も言ってましたが、暑すぎるとアイスって売れないんだそうです。
    暑すぎると飲料にいっちゃうって。
    今年は暑すぎそうなので、うちの資材の売れ行きも心配です(笑)
    NAWOさん、シロクマもいいですが、日〇のコーン使ってるアイスも買って(笑)

    本題について
    挿絵の様に飛び込む写真が完全に記事とリンクしていて、NAWOさんの画像検索の努力が見え、全はねなしが感動した!

    最初、このぼくちゃんなんで選ばれてん
    と、小一時間問い詰めなきゃと思ったら、クライマックスを迎えました。
    子供心を大切に育ててやりたいと再実感させてもらいました。
    もう少ししたら、生まれてきたときの事を聞きたいと思うはねなしです。

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  3. >chiicoさん

    ども毎度です。

    エアコン設定温度が19度て、私はエアコンの設定温度がそこまで下げられること自体をしらなかったりして(汗)

    電気代どえらいことになってそうですなあ(汗)

    といいつつ今仕事場のエアコン設定温度見たらまた23度かい。でも私の作業場は足元にぎょーさん機械がおりますので猛暑です(汗)

    ま、下半身ダイエット兼用というふうにポジティブに考えようかと。

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  4. >はねなしさん

    どもどもいつも毎度でございます。

    やっぱ暑すぎるとアイス売れないんですか(汗)
    ま、私にとっちゃそのほうが都合良いんですけどね。

    ヒトリジメジャー

    アイスクリームコーンは○世ですね。わかります。
    クアドラートですか、トリアンゴロですか、それともシュガーコーンですか(笑)

    実はアイスクリームコーン製造工場でバイト経験があったりする私なのでした。

    シュガーコーンはおやつ代わりにそのままバリバリ食ってましたですね。

    記事で全はねなしさん感動でヨカター
    はねなしさんの娘さんも、もうちょいしたらワガママ娘になっていくでしょうけど(笑)暖かい目ですくすく育ててあげてほしいなあと。

    今はスイミングガンバレ。超ガンバレ。

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