2011年1月27日木曜日

他人のフリ見て我がフリ治す


まさにQueen Kitty。

自動掃除機ルンバを華麗に操りながらこれまた華麗にネコパンチ。

なんという優雅な攻撃なのだ。



どうもこんばんわ。

動画だと思ったらGIFアニメだった事にビックリしたのもつかの間、上のGIFアニメが6.7MBも容量がある事にビックリしたNAWOです。

GIFアニメって結構重いのねえ・・・

ちなみにsweet linkさんからの借り物です。

ネコパンチ食らってるワンちゃんの困った風味な顔と、ものすご得意げなヌコ様の表情がすごいよかったので重いのも気にせず掲載する私。


ええ、反省なんかはしてませんけどもね。

というわけで今日もお仕事頑張っておりますけども。



この前から「歯が痛い歯が痛い」って言ってたんですけどもね。

この前まで行ってました歯医者さんがどうにもこうにもラチがあきそうに無い感じなので、とうとう長年通っておりました歯医者さんを変更いたしました。


その通ってた歯医者さんはですね、まあ一人で頑張っておられる、「痛く無い治療」で巷では非常に評判の良い歯医者さんだったんですけども。

左奥歯の、大昔に治療したところが、被せものの下が虫歯で悪化しまして、元々その歯は治療した歯だった事もあり、さんざん削られてた状態だったので、私個人的には抜いて差し歯なり何なりしたらよろしいやん。と思っていたのですけども。


ですけどもその歯医者さんは、出来るだけ元の歯は残した方が良い。という事で、まあ私もお医者さんに行くのは大嫌いですけども、行ってしまえば言う事聞くしかありませんのでね。素直にそれに従って、既に大昔の治療で削られてる歯の、再度虫歯になってる部分を削ったのですが。

それでかなり歯が薄くなってしまっておりましたけども、さらにそこからその歯の根元の部分の治療をしないといけなと言うことで、歯根(歯の根っこ)の中まで細かく削っていって、そこに再石灰化(歯の再生)を促す薬を入れて、しばらく再生待ちして、時間が経過したら再度薬入れ直して・・・という、ちょい気が長くないと出来ないような治療だったんです。

でも、その再生待ちの時も何度も歯の根元が痛みだし、そのたびに痛む左頬を押さえつつその歯医者さんに駆け込む事が何度となくございまして。


それでもまあ、そういうもんじゃないのか?と思っていました私は何とかあしげく通おうと頑張っておりましたけども。

まあしかしながらですね、仕事がこのように忙しい身としましては、なかなか予定通りに行く事もできませんので、伸び伸びになってたりしたんですけども。

それでも時間が開いてからも、また再び痛む事があるので、そのたびに通って・・の繰り返しだったわけです。


まあでもただでさえお医者さん大嫌いな私としましては、新しい歯医者を再度探して、また一から症状説明して、今迄の治療の推移まで伝えて・・・っていうのも気が遠くなるくらいに嫌でしたんで、たまに痛むのを我慢しつつも通っていたんですけどもね。



で、なんで今回こうやって歯医者さんを変えたのか?というとですね、

きっかけになったのは、少し前にその時も治療中の歯が痛みだして、どうしようもないので朝から頑張って休診日以外の時に行ったのですけども。

その歯医者さんまでは歩いて20分ほどかかるんですが、痛い歯を我慢しつつ歩くとこれまたどうしようもなく遠く感じるのですけどもね。

で、ちょい早歩きしながらゼエゼエ行ってたどり着きましたら、入り口に張り紙がしてあって、

「本日は先生が学会出席の為。臨時のお休みとさせていただきます」

という張り紙が。


ちょっとショックなのと歯が痛いのとで呆然としましたけども、文句言う所も無いので仕方なしに近所の薬局でセデスを買って、バカ飲みして次の日に行きましたけどもね。



で、まだあるんですけども。

その歯医者さんは一応完全予約制でして、前日までに「何日の何時に行きます」という予約を取ってから行くのですけども。

私もいつも予定を組んで、ちゃんと予約してから行くのですが、自分も含めて歯痛で急に来院した人は、予約を入れてなくとも割り込みで診てくれます。

すごい親切で助かるのですけども、それが一人二人だったらいいんですが、多人数になってきますと折角予約して来院してるにもかかわらず、凄まじく長い時間を待つ事になってしまいます。

かといって、歯痛で来てる人を責める訳にもいきませんので、おとなしく院内で待つしかありませんけどもね。

朝の9時に治療予約していて、最高に遅かった時はお昼の12時を回っている事がありました。

まあそれでも仕方ないのかなあ。と思いましたが。

なので歯医者に行く時は、どんだけ忙しくても午前中は完全オフにしとかないといけなかったり。

電話も電源オフですからね、ちょっと不安に思った事もありました。



で、まだまだあるんですけども。これが多分歯医者さんを変えた最終的な決め手になったと思うんですけどもね。

また私が急に痛みだした歯をかばいながらその歯医者さんに行った時の事ですが、その時に先生が、

「どうされました?」

と聞かれるんですけども、私はとりあえず歯が痛いので

「いや、前日の晩から治療中の歯が痛むんです」

と答えますと、

「うーん、でも治療中の歯はもう既に神経を取ってますのでね、
痛むはずが無いんですが。
まあ診てみます。」

といわれます。


たびたび痛むたんびに行くので、最初は「ん?何を言ってるのだ?」と思ってたんですが、何回行っても同じような受け答え。


いや、わかるんです。本当は歯が痛いのでは無いってことは。

私のその歯自体には確かに神経は通ってませんから、歯が痛むわけでは無いんですね。


本人としては歯が痛い感覚なんですけども、超正確に言いますと、歯の根元の歯茎が痛いんですけどもね。

でも痛みのある本人としては歯茎が痛いのではなく、やはり歯が痛いんです。



・・・とまあそんなこんながありまして、新しい歯医者さんに行きますと、

「あ、もうこりゃだめですねー。少し患部の悪いもの出して、それからサッサと抜いちゃいましょうか。」

と言われまして、近日中に抜歯予定でございます。

あっさりしすぎで逆に不安になるわい。



で、まあなんでこんな私の歯痛の詳細を書くのか?というのはちょっとワケがありましてね。

読んでる人に歯痛の恐ろしさを伝えようとしてる訳では無いんですけどもww


歯医者さんっていいますと……というかお医者さんって全部そうだと思うんですけども、ある事に特化した、ある意味

「職人さん」

に近いと思うんですよねえ。

で、そういう意味で言いますと、私のやってる仕事も一応専門職なので、似た所があるなあと思うわけです。

そういう意味で、今更ながらにそうやって歯医者を変更しよう!と思ったのには、色々学ぶ事が沢山ありましてね。



最初に言ってました、臨時休業の事に関して言いますと、まず

「学会の為に臨時休業」

というのは確かに悪い事では無いと思うんですけども、それはその歯医者さんに来られる可能性のある人にとってはまさに死活問題で、もし私のように急激に病状が変化したりした人にとっては、下手すると

「もう二度とこねえヨー」

という事になりかねないんじゃないかと。

ましてや患者さんからすれば、痛みを訴える人よりも、学会の方がこのお医者さんは大事なんだな・・・と思われる事必至です。


学会というのがどういう物かは私も少し知っておりますが、確かにお医者さんにしてみれば大切な場ではあります。

ですけども病気の人間は弱っているので、そういう形で予告無しに告知されると効果テキメンなのでは無いかと思いますけどもね。


実際私が痛い歯を押さえながらその張り紙を呆然と見てるたった5分ほどの間に、その歯医者さんには約5人くらいの人がやってきて、中にはものすごい剣幕で帰られるオジイチャンも居ましたので。

でもそれがたとえたった一人であろうと、数の問題ではなく、意識の問題として徹底的に告知するか、もしくは休まないようにするか。の判断が大事だと思います。


職業が変わってもそれは一緒で、仕事してる方からすれば多数いるお客様のうちの一人であっても、そのお客様からすれば唯一の依頼先。

何か連絡がつかないとか、都合が悪くなるという事がまず無いようにするのが当たり前ですけども、最悪そうせざるを得ない場合は、確実に全員に知れ渡る手段を講じないといけません。

ホームページで告知してましたーといえば基本的に文句は言われませんけども、そのお客様は100%、次の仕事を出すことはしないでしょう。



で、次に

「時間のかかる待ち時間」ですね。

これに関しては、歯医者さんの善意でやってるとしか解釈しようがありませんので、そういう意味では本当は褒められるべき事なんだと思います。

しかしながら、これも難しい事で、急患を断る事が出来ないのであれば、それを受け入れられる体制にしてから受け入れないと結局全てのお客様に心地悪い思いをさせる例かもしれません。


仕事をしてお金をもらう立場という上では、医者だろうが制作者だろうが同じで、一旦「出来ます」と言ったものを、あとから「やっぱ出来ませんでしたごめん」が通じません。

それが通じるのは、まあ学校の中までですかね。

なので、体制が整っていないにもかかわらず、たとえそれが善意の塊でする仕事だとしても、最終的に結果として迷惑のかかる事になる可能性があるのであれば、それをしてはいけないのではないのかな?と思います。


仕事を沢山受けて、お金を沢山もうけるのは別に悪い事だとは私はちーーっとも思いませんし、むしろその方が良いとは思いますが。

ですがそのせいで、仕事上最低限守らなくてはならない事を犠牲にするとか、仕事の質が落ちてしまうようでは、もはやそれは「仕事」ではなく、「クラブ活動」でしかないのでは?と私個人的には思ったりするのです。


急患の立場では助かる面があったとしても、その急患の人が今度は通常の来院の立場になりうる事は普通であればわかるはず。

仮に普通に来院してる人であっても、歯痛の辛さは重々承知なので、その急患の人に対して文句を言ったり、時間を急く人もまず居ませんが。

ですが人間、口には出さなくとも、そういう意識は絶対に心の中に蓄積されていきます。


結局どちらかが大事なのかという事じゃなく、そうするよりももっと良い方法があるのではないのか?という事なんですけどもね。

それが出来ないようなら、もう少し予約の間口を小さくして対応するとか、解決策があるはずなんですけども。



で、最後に。

「歯が痛むはずがない」の言葉に対して。

これはですね、お医者さんと言うよりも、私達のような制作者にとっても一番大きな問題なんですけどもね。

人間はどうしても言葉でしかコミュニケーションが取れない生き物ですので、言い方にも個人差はありますし、表現方法もバラバラです。

口下手な人も居ますし、口達者な人も居ますね。

ですが、仕事上でコミュニケーションを取る時には立場上の差というものもありますけども、仮に仕事を受ける側と依頼する側とであるならば、受ける側としては

「あなたの言葉をきちんと聞き、理解します」

というスタンスが最低限必要だと思います。

特に私のしてる仕事では、打ち合わせやプレゼンというのもありますので。どんだけ相手の言う事を聞けて、理解できるのか。が仕事の中身を決めてしまう。という事もしばしば。

確かに歯が痛いのではなく、歯茎が痛いのは事実だとしても、歯医者やってる時点で、歯茎の痛みだとしても、患者からすれば歯が痛く感じるのは解るはず。

それをそこにこだわって、「痛むはずない」という言葉が出る時点で、最悪プロとしては失格です。


私がクライアントさんに広告の色を赤色に指定されて、作ったものが仮にエンジ色(ちょっとくすんだ赤色)で仕上げた時に、クライアントさんに

「なんでここ赤色じゃ無いの?」

と聞かれて、

「いや、これ赤色ですから。」

と言ってるのと同じです。


その場合は、

「赤色と伺いまして、色々な赤色を比較検討しましたが、飲食業の中でもフランス料理をメインにした居酒屋という事もあり、内装のお写真を拝見させて頂いた印象と、フランスの赤ワインのイメージを考えた結果、ボルドー、えんじ色にいたしました。」

と答える・・というか説明するのが普通です。


「歯が痛むんです」

と言われたら、

「そうですか。歯は以前の治療で神経を抜いていますので、歯の奥にある歯茎に痛みがあると思うのですが、歯に神経が通っていないという事は通常理解しにくいので、感覚的には歯が痛いと感じていると思います。ですので歯の根元の歯茎を治療しましょう。」

と言っていたら、おそらく納得してたんでしょうね。



まあ色々言いましたけども、今日は新しい歯医者さんに行く事になって、あらためて

「なんで私は歯医者さんを変えるのだろう??」

という事について色々考えましてですね、あー、これがこうだったから変えたのか。私自身も気をつけないといかん事ばっかりやな・・・

という事が多々あったので、ホットなうちに記事にしてしまいましたとさ。


問題はですね、どんだけ仕事が出来て、専門知識があるか。ではなくて、それが出来る上でどんだけ伝える事が出来て、結果として人を幸せにできるのか?という事なんでしょうね。

歯医者を変えといて何も言える口では無いですけど(汗)でも今日は自分の胸に手をあてて考えるべきなんじゃないの?と思いましたです。


ま、たまにはこういう真剣なテキスト記事も入れないとねー。

というか長過ぎますかそうですか。フヒヒ。


昨日予定してましたフォトショップの歴史記事はまた明日ってことで。

とりあえず私の歯の様態はその新しい歯医者さんのおかげで落ちついておりますので、どうかご安心くださいませ。


ではではまた仕事に戻りますですかね。

今日は人の振りみて我が振り直せ。な一日でございました。

また明日〜

ごきげんよう♪


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6 件のコメント:

  1. 連コメゴメンよ・・・
    自動掃除機ルンバぬこが素敵だったのと☆
    歯痛、まだだったのね。
    私はこれまでに、医者ばっかりかかっているけども
    変えていくもんだよ、常にね。
    美容室とかと同じです。
    合わないとダメなんです。
    お大事に。ね・・・
    と言う、わたくしも昨日から歯が痛い・・・
    どうしようかいね(泣)
    派遣は辛いぜ・・・

    返信削除
  2. たくさん、語られましたね(^^)

    私は10年くらい前、保険外で治療をしてもらった歯医者さんに健康な歯を抜かれ。以来、「口腔外科歯科」のお医者さんに行くようになりました。気が遠のくような麻酔もされる方だったので...。
    「口腔外科」は医師、「歯科」は歯科医師
    なので、神経の治療までしていただけます。
    「歯」って、頭蓋骨の一部やし(笑)
    やっぱり、信頼関係って根幹部分だし、大事ですよね。

    コミュニケーションひとつにしても、そのとりかたの相性部分でアウトだったら、ダメな気が私もします。

    返信削除
  3. これだけスムージー(笑)ならGIFでも相当でしょうねぇ。
    ホムペ用などにAdobe ImageReadyってので色々遊んだ時期がありましたが、綺麗なのを作ろうとするとすぐにすごいサイズになってました。

    動画からわざわざイメージシーケンスにして、それをGIFにして、結局大きいサイズなら動画でよかったじゃんみたいな(笑)

    返信削除
  4. >chiicoさん

    連コメ歓迎でございます。

    やっぱ肌にあうってのがあるんでしょうねえ。

    私はどうも古い人間なのか考え方なんかわかりませんけど、店なんかを気軽に変えるってのが苦手な人でしてね(汗)

    でもそんなこと言ってたらあかんのですかねえ。

    というか私の歯痛が何かしらの電波の影響で移ったんですかね。これはヤヴァイですな。

    仕事も大変でしょうが、言えた義理ではありませんけどお体をお大事に〜。

    にしても今日も寒いす。

    返信削除
  5. >obaba-53..7さん

    どもありがとうございます。

    というか健康な歯を抜かれるて(汗)そんな事が実際にあるとは(汗)
    ひどいですなその話。

    でも「口腔外科歯科」と「歯科」の違いがあるなんて、恥ずかしながら私は初めて知りました(汗)

    頭蓋骨の一部という表現に激しく同意しております。そう考えると非常に恐いですよねえ。

    コミュニケーションというのは本当に人によりけりでしてね、難しいものですけども、それも肌があうあわないという判断になるってことですね。

    どうしても私の性格上、あわせることが多いもので(汗)そういうとこも本来はもうちょい何とかしたほうが良いのかもしれない・・と思いつつもそう簡単には行かなかったりして(汗)

    精進いたしまする。。。

    教えてくださってありがとうございます〜

    返信削除
  6. >はねなしさん

    ImageReadyが懐かしすぎて泣けました。

    最初にあれ触った時は、何の意味があるのかサパーリでしたけどね。今ではその機能も統合されてるフォトショップですけども、7くらいの時は間違ってよく開いてましたっけ。

    今でこそ色んな動画投稿サイトありますけどね。昔は動画ってとクソ重いのがデフォだったので、そんな関係もあるのかなと。

    にしても6.8MBあったら何が出来るのかってちょい記事書きながら色々考えてしまいましたですよ。

    ・・・で、よく考えたら今時6.8MBでは何もできやしませんな(汗)

    デジカメのJPEG画像1枚がそれくらいですもんねえ・・・

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