2010年7月14日水曜日

滋賀県のお仕事とネコ様。

雨の中でも鉾立ちました。


どうもみなさんこんにちわです。

ってか、なんですかね、この連日の大雨洪水雷警報のオンパレードは。(;´Д`)

お天道様は、そんなに私にシロクマを食わせたくないのか。マックのソフトツイストを食わせたくないのか。

絶対に買って食べてやる。天気なんかに負けないもんねー


そんな天気にもかかわらず、今年もクララのように鉾が立ちました。( ・∀・)

連日の大雨で、本当に鉾立ての方々も、引き初めの方々も超大変だったと思いますが、昨日は帰宅途中に沢山鉾やら山やらの提灯が点灯してるのを眺めつつ、

何とか今年も始まったなあ・・

なんてちょいぶらぶら寄り道して帰ったりしとりました。

まだ鉾も立ったばっかりなのと、時折強く振る雨の天気のせいで人出はほんのりしかありませんでして、新町通りから北を眺めると、京都の道は碁盤の目でまっすぐなので、暗い通りの中に向こう側からそこかしこに鉾や山の提灯が見れて、とても風流です。

そんな人もまばらな鉾のとこに、近所のちっちゃい赤ちゃんを連れた夫婦さんがいらっしゃいまして、鉾の下で雨宿りしながら、

「○○ちゃん、これが鉾の匂いやで、覚えといてや。」

て言いながら鉾を眺めていはったり。

それぞれの鉾や山は、そらもうすっごい古いものばかりなので、結構独特の匂いがあったりします。
なんていうんでしょね、古いお寺とか、古いお仏壇開けたときの、お香のような、お線香のような、ちょい燻された、古い木の香り。

甘いような煙臭いような、独特の匂いがあったりします。

今の時期は雨とかで湿度もものすごく高いので、そういう匂いも立つんですね。

その鉾の町内の人は、こんな風にして親から子へ、孫へ引き継いでいくんだなあ・・・・とちょっと感動したりしていました。

小雨の中の提灯の行列。天気はもうちょい何とかならんかなあ・・・とは思いますけども、混み出す前にこうやって風流を楽しめるのは、地元に住んでるか地元に会社があるっていう特権なのかなあ。。って思いながらブーラブーラしながら帰りましたとさ。

ま、おかげでジーンズは膝下ビシャビシャになっちまいましたけどね。(;・∀・)



ここんとこ7月に入ってからは、結婚式の件数はちょい減少してまして、ブライダルアルバムの作成業務はそないに沢山はありませんけども、その他のお仕事で色々忙しいところもあります。

ブライダルにしても印刷物にしても、それぞれ忙しい時期と、そうでない時期というのがあったりしましてですね。

私は京都と滋賀県の某印刷会社さんからお仕事を請けさせていただいて、ボチボチ色んなもの作らせて頂いてたりするわけなんですが、現在は量的に滋賀県のお仕事の方が多いんです。

その滋賀県の印刷会社さんとは、ほぼ毎日のように電話やらメールやらで連絡取り合うんですけども、

滋賀県はなんといっても「琵琶湖」。

琵琶湖に関するイベントですとか、琵琶湖にまつわる行事が中心となりますので、どうしても琵琶湖開きする6月くらいから、8月の終わりくらいまではお仕事の量が増加したりいたします。

その時期が過ぎますと、今度は年末くらいまでは意外と少なくてですね、かなり波があったりしますですよ。

年末は忘年会ですとか、販売に関係するところの歳末売り出しやらが絡んできますので、10月終わりくらいからクリスマスーとか言い出して、11月には忘年会ーとか、12月には新年会ーと、印刷物を作る時間がかかりますので、いつもいつもちょい早めにその先のイベントや催事を追っかける・・・てな感じで進んでいきます。

ですのでブライダルのちょい暇な時期と波の高さが逆転するので、ちょうど良いって言ったらちょうどいいんですけどね。


ちょうど最近作らせて頂いて出稿したチラシがあるのでホイっとな。
(´∀`)

滋賀県の特産品や伝統工芸品を作ってらっしゃる会社を、滋賀県の中小企業応援センターさんの計らいで東京でビジネスマッチングしようじゃないか!というチラシ。

ま、簡単に言うと滋賀県のものをもっと他の都市にも売り込もう!てことなんだと思いますが。

これも開催は8/4からなんで、まだもうちょい先。

でもこのチラシ依頼されたのは先月の末だったりして。

珍しく殆ど校正も無かったんで、3校くらいではい出稿~てな感じだったんですけどね。


私もそんなに滋賀県に詳しいわけではありませんけども、琵琶湖とともに結構長い歴史もある地方なので、ちょっと調べるだけで相当数の民芸品や伝統工芸品があるのをこのチラシを作った時に教えていただいたり。

まあ超有名なとこですと、タヌキでおなじみの信楽焼きだったりするんですが、他にも長浜縮緬(ちりめん)とか、近江八幡木珠とか、いろんなものがあります。


地方の人で見て驚く・・・・というかビビルと思うのが、食べ物なんですが、やはり鮒寿司。

寿司と言ってもおコメはありません。もう乳酸菌でヘロヘロになっとるので、鮒の漬物みたいな感じですが。

私は数回しか口にしたことはありませんが、確かに匂いは超強烈ですけども、食べれないことは無いかなあ・・・て感じでしたね。

まあでも毎晩食べたい!とはよお思いませんでしたが。

感覚的には日本酒が好きな人だったら結構いけるかな?て感じの味です。

あと、見た目で超インパクトのあったのが、近江八幡こんにゃく。

見たとおり、ものすっごく赤い。ほんとにひたすら赤い。もうすでに食物とは思えないほど赤い。

でも、近江八幡に行くと、ごくごくフツーにスーパーに売ってます。
で、ごくごくフツーにこんにゃくとして料理してはります。

見た目はなんとなくエグイかもしれませんけども、味も香も全く普通のこんにゃくです。普通においしい。


私がよく仕事させて頂いております、花街道さんの会席料理とかでもよく使ってらっしゃいますね。

会席とかに使用されてると、ものすっごく鮮やかな赤色なので、料理の中のワンポイントの色使いですごく綺麗に見えたりします。

使い方ですねえ。

でも近江八幡で食べたおでんの具でこれが入ってたのを見た時は、さすがにちょいと引きました。

あ、京都でも、他の都市の方々に気味悪がられるもの結構ありますよ。

最近

「これはわけがわからん」

といわれたのは「にしんそば」。

京都では年越しそばってとこれになるんですが、友人で大のサカナキライな人が、

「なんでわざわざおいしいお蕎麦に、こんな干乾びたサカナの胴体を放り込むのか意味がわからん」

との事でして。(;´∀`)


私は子供の頃から見慣れているせいか、甘辛く炊き込んだボソボソのニシンをつまみながらソバをすするのは結構好きなんですけども、なるほどそういえば他のソバとかウドンとかと比べたら確かに少しグロテスクかもしれんなあ・・・と思ったり。

人の見方で随分と印象て変わるもんですねえ。。


滋賀県の話しついでに、滋賀県といえばコレってのも一つ。

こちらは琵琶湖の観光船のミシガンという外輪船の、就航25周年のときの記念告知ポスター。

まあちょい前のお話なんですけども、その時は一年を通じていろんなイベントをされてました。

一つはちょいコミカルに、でも意味もわかるように。

もう一つはちょい歴史を感じさせるような、浪漫を感じるようなものに。

今でも結構色んなものを、こまごま作らせて頂いておりますけども、こちらも琵琶湖とともに仕事してらっしゃる代表格じゃないかなあと思うわけです。


滋賀県に行くとですね、やはり琵琶湖が真ん中にどーんとありますので、結構そこかしこにちっちゃな漁港がありまして、漁師の方々もそこで生活されてます。

湖で、高波や津波なんかもそんなに大きなものは無いせいか、海沿いの漁港と比べると堤防とか大掛かりなコンクリの設備も無く、ほんとにこじんまりした、いい感じの漁港が多いんですけども。

そういうとこは私の好きなネコ様がぎょーさんいらっしゃって、みんな半野良だったりするんですけども、余所者の私にもお腹を触らせてくれるような優しいネコ様ばかりです。(´∀`)

多分みんな漁師のおっちゃんとかに、よくしてもろてるんでしょね。

琵琶湖には淡水湖の中の島で唯一、人の住む集落のある島があるらしいのですが、そこも全国的に有名な猫島らしいです。

そこも一回行って、一日ネコ様と戯れたいなあ・・・なんて妄想が暴走するのでした。

滋賀県には国道161号線という、福井や北陸につづく国道が通ってるんですけども、今は湖西道路っていう有料道路が無償になったりして便利になりましたが、ちょいと前までは10tトラックとかがその狭い161号線をゴーゴー走っておりました。

ちっちゃな漁港はその国道のすぐ脇にあるとこばっかですので、ネコ様たちが事故なんかにあわないものか、いつもヒヤヒヤしながら車で走ってたものです。


それぞれの土地土地で色んな季節のものですとか、そこでしか見れないような特産品ですとか、そりゃあもう沢山あるでしょうねえ。

私も気持ちとしては、色んな地方や都市の、そこの物産であるとか文化であるとかを広告するお手伝いが出来たら、もっと色んなことも知ることもできるんだろうなあ・・・・

と漠然と思ったりしますけども、遠方となると中々コミュニケーションも取りにくくなってしまうので、細かい打ち合わせが必要なお仕事ってのは本当に難しかったりするんですね。

まあ大概は電話とかメールとかでなんとかなるんですけど。趣旨の違うものは作るわけにはいきませんので。「もういいから」ってくらいに細々までお話したりとかしますけども。


あとそういう地方色ってのは、そこの現地に行ってみないと解らない事がイッパイあります。
同じ日本国内でも、ここまで違うのか・・・と思う文化の違いや、言葉一つでも解釈が全然違ったり。

そういうのは実際に現地に行って、肌で感じれればいいんですけどね。
それが簡単には出来ないのも、難しい理由なんでしょうね。


ま、用は何を求めてはるかってとこなんですけど、それも実際会わないと細かいニュアンスが解りにくくて難しかったりしますしねえ。

やはり人同士の関係を上手にできることが、仕事の出来る人の一番の条件なのかもなあ。なんてちょっと思ったりしたり。

でもいつか全国の仕事を旅行でもしながらできたらいいのになあ・・・

て思ったりすることもあったりなかったりなNAWOでした。

ずーっと大雨だけどこれが止んだら梅雨明けかもなー
そう思うと雨もまあいいんじゃないの?て思えたりしますねえ。
今日ももうちょい頑張りますかあ〜

ではではー

2 件のコメント:

  1. おはようございます。
    川の水位もまし?雨も小ぶりに?
    と、思ってたら、またザーザー降ってきました(汗)

    琵琶湖ってやっぱり、近畿のリゾート(笑)ですよね
    「ミシガーン」
    って、外人がいうてたCMを見るたんびに、トムソーヤを思い出したもんです(笑)

    チーズは大好きですけど、私も?鮒寿司系、和歌山のはや寿司系は駄目です。
    チーズもブルーチーズとかは無理ですが

    しかし、欧米的なお菓子の色にも勝るとも劣らない物が、確かにありましたね。
    赤こんにゃく
    日本も負けてないな(笑)

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  2. >はねなしさん

    どもですー
    「ミシガーン」を知っているとは。。やりますなあ。
    ミシガンの中に、レストランが3つありまして、その名前は「トムソーヤダイニング」と「ハックルベリーカフェ」と「ベッキーズバー」だったりします。

    そこのメニューも作らせてもろてるので、また今度アップしときますか。

    チーズは私も超大好物ですけどね、でも青いやつは私もダメーです(汗)

    イタリアにもっとおぞましい、魔界と繋がるのか?というようなチーズもあるみたいですけどね(汗)

    赤コンニャクは、パッと見、血の池地獄を思い浮かべる程赤いです。

    生ものを使う料理には使用しないほうがいいのでは・・・と個人的に思ったり。

    それと川に近寄っちゃダメー!
    昨日はドリフの「志村ーうしろうしろー」風味にツイッターで叫んでましたよ。

    京都も鴨川どえらいことになってます(汗)

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