2010年7月11日日曜日

イラストと漫画と製本会社さん。

VirusComix.com & Sweet caroline photo
どうもみなさんこんにちわ(`・ω・´)


この雨じゃ誰も選挙なんか行かないんじゃないの?てくらい土砂降りですが、皆さんどのようにお過ごしでしょか。

シロクマアイス消費量は京都では一番じゃないかと自慢したいNAWOです。


今日は日曜ですが、私は昨日は自宅で引き篭もり作業員しておりましたので今日は会社に出勤して、窓から見える京都タワーを眺めながらまたアルバムなんかを作っておりますが。


上の写真は海外の結婚式の写真なのですが、キャロラインさんという方が写真を撮影し、それをウィルスコミックさんという漫画家?さんがイラストに起こして、並べて作品にしちゃいましたーというもの。

写真はワザとなのかどうか知りませんが、結構皆バッラバラに好き勝手してて、お世辞にも綺麗な写真とは言いにくいですが、イラストになると以外とそのバラバラさ加減が良い味を出してまして。

まあ角度ですとか、体格ですとか色んなとこが変わったりしてますけども、表情や顔つきなんかは結構うまくデフォルメされてて、いいんじゃないかなーと思います。(´∀`)



結婚式の時や披露宴で、記念写真やらウエルカムボードやら、結構沢山作るんですけども、その時、その場所では全然違和感なく飾っておけるものであっても、

いざ自宅に飾る・・・

となるとなんとも恥ずかしかったりするもんですが、こんな風にイラストとかになってしまうと良い意味で「リアルさ」が半減するので、玄関の上とかに飾っておくのも恥ずかしくないかなーなんて思いましたね。

まあ海外は写真は暖炉の上の飾っとくもの!みたいなとこもあるみたいですから、根本的に写真に対する見方ですとか考え方も違うとは思いますけども。


でも、日本でもこういうイラストにしてしまうサービスってのはやってるとこも結構ありまして、2人の顔写真と、背景にしたいエピソードや写真も添えて送ると、ドレスや白無垢や紋付に着替えた2人と、それにちなんだ背景のイラストを描いてくれて、それでウエルカムボードにしてくれる。。てな商売をされてる会社さんもあったりします。

残念ながら私の会社では、商品に出来るほどのイラスト描きの中の人が居ませんもので、今はこういう面白いこと出来ませんけども、そのうち出来たら楽しいだろな・・・なんて思いますねえ。

まあ、でも絵のタッチとか、雰囲気てのはイラスト描きの人によるところが大きいので、やっぱり気に入るとか気に入らないとか出るんかなーなんて思いますが。


まあこのウエルカムボードをイラストで作ろう商品てのは結構昔からあったりしたんですけど、あくまでイラストレーターさんに個人的にお願いして描いてもらうってのが主だったようでして、こうやって会社さんでお仕事され始めたのは最近なんじゃないですかね。


http://sakuracomics.jp/
で、最近見つけたもので、イラストを飛び越えて、漫画にしちゃえ!てとこもあるみたいです。

最近は色んなテレビでも紹介されてるみたいですので、知ってはる方もいらっしゃるかもしれませんけども。

まあ日本はイラストレーションよりも、漫画のほうが馴染みがありますもんね。当然だと思いますが。

私も仕事柄、色々興味があるので内容的なものを調べてみますと、リーフレットにしたりポスターにしたり。。何か色々できるみたいですね。

漫画家さんをお客様が選んで、ストーリーは本人さんたちが作って、漫画家さんがそれを漫画に起こすって事ですねえ。ですのでオリジナルストーリーの、2人だけの漫画が出来上がると。


実は私の知り合いで、漫画を描いている人間もおりますけども、その人はまだプロではなくて、コミックマーケット(あえてここではコミケとは言いません。フヒヒ)なんかで自分の書いた漫画を売って、生計の一部を立てている人なのですが、どこの世界でも競争は激しいらしく、そうそう漫画描いてそれだけで生計立てるてのは難しいようでして。

日本は昔からの漫画文化が根強いので、それだけ漫画家目指す方も多いんでしょうけどね。

コミックマーケットのような場所でも、売れっ子の漫画家さんだとものスゴイ数の冊子が、開場後一時間しないうちに売り切れたりするらしいのですが、やはり漫画の内容によってはなかなかそうそう売れるというわけにはいかないみたいですね。

ですけどもこういう形で、日頃から漫画を描いている方々の作品が世の中に出て行くってのはいいんじゃないかなあって思うんですが、どうでしょね?

興味のある方は、画像下の文字リンクからどぞ。(^ω^)

それと、万年インスタントラーメン主食生活してるインディーズ漫画家のJさん。この会社さん、常時漫画家さん募集してはるよー。一回描いてみたらどうかしら。。(´∀`)



話しは変わりまして、先日、、えっと金曜日かな?に、仕事のアルバム製本でいつもお世話になっています製本屋さんが営業に来られまして。色々お話していました。

なんでも最近はブライダルだけでなくて、オンデマンド印刷って言う、小部数印刷に特化した印刷機を導入されるところが増えているのと、昔は銀塩写真の出力機械を持ってなかった会社さんが新規で銀塩アルバムの事業を始められたりで、なかなか競争が激しくて・・・みたいな話しをされていました。

とは言ってもその製本屋さんも、元々はブライダルのペーパーアイテム関係の印刷をメインにされていた会社さんで、写真のラボさんとは全く違うところからそこに参入してこられたんですけどね。

いまや中国にも製造工場を持ち、すさまじい安いコストでデジタルアルバムの製本やらを上げてくださるので、その営業さんのお話を聞きながら、

「あなたのところ以上に安い製本屋さんは、たぶん無いでしょ・・・・(´・ω・`)

とか思っていたりしたのはナイショという事で。



新製品の紹介も兼ねて営業に来られてたんですけども、今回持ってきてはったのは外ケースがカバンになってるケース付きのデジタルアルバムでした。

まあ最近ほんとによく思うんですけども、どんどんアナログへの回帰になってるなあと。

いや、別に悪い意味じゃあないんです。私もデジタルの行き着く場所はアナログだってことはもう重々承知の上なんですけどね。

黒と茶のレザー調ボックスにレザーの結構しっかりした取っ手がついてたりで、ケースの中には一緒にDVDが収納できるようにDVDケース分の穴が開いていたり。

華やかさって意味では殆ど無いですけども、まあしっかり保管する記録、、って意味では良いんじゃないですかね。そう思いました。

アルバムの中身はいつものデジタルアルバムだったので、ここではパスということで。


この製本屋さんは、私が今のTAKE6というとこで働く前からお付き合いさせていただいています業者さんでして。今は私どもは結構コジンマリ仕事させて頂いていますので、そんなに沢山のお仕事を依頼させていただくことはないんですけども。


でも実は私たちのような仕事柄、もう一つお仕事を出しにくい「理由」もありまして。


まあでもそれは別段その会社さんが悪いわけでもなく、ただそういった商品に対するスタンスが違うだけなんですけどね。

それは何かというと、写真や写真商品に対する考え方の違いだったりします。


私のこのブログにも、日頃からデジタル一眼片手にいろんな写真を撮られてる方々が沢山いらっしゃるんですけども、そういう人にはわかってもらえるかもしれませんが、写真を撮影される人は基本的に「こだわり屋」さんで「わがまま」な人が多いです。

あ、こういう言い方すると誤解されそうなんですが、自分の撮影した写真に対してとことん「こだわる」方が多くて、自分の写真のスタンスに「わがまま」な人が多いってことですね。

今はデジタルばかりの世の中ですが、一昔前のフィルムカメラが主流だったころ、写真関係の現像やら色々は、各地にあった「ラボ」と呼ばれる現像所で行われていました。

写真の現像技術は機械が相当発達しても、自分の好きな写真を撮影する人はみな、その「ラボ」に現像を依頼してたのですが、それはその写真の色調整ですとか、焼きこみですとか、写真を作品にするために必要な技術者が、そのラボにしか居なかったためですね。

夕焼け撮影したけども、どうも夕日の独特の赤色が綺麗に出てない。(´・ω・`)

そういったときに、ラボの技術者の方に色調整をしてもらい、自分のイメージにピッタリの赤色を出したり。という具合です。

もちろん街中にある、プリント屋さんでもフィルムさえ持ってけば、その場でスピードプリントも可能なのですが、それは機械がオートメーションで現像してしまうので、色やらその他の調整は出来ません。

ですので写真が大好きで、自分で仲間達と写真展をしたい!なんて人は、大概行きつけのラボを知ってました。

今現在いろんな会社さんが、銀塩の出力機械を導入して、小部数印刷とともに銀塩アルバム作成を看板に掲げているとこも増えましたが、もともとそういった「現像所・ラボ」から発展して、アルバムやその他写真関係の商品を作ってらっしゃるとこと、そうでなく「印刷会社」から発展して商売をされているところでは、昔から写真を撮影される人が、どういった事を望んで、どういった事を嫌がるのか。というノウハウを知ってるかどうかってとこが一番差の出るところです。

デジタル技術が発展して、カメラマン本人がソフトを使って画像の補正が出来るようになってから、そういったラボはすごい勢いで減少し、事業も縮小して、その技術者さんたちはデジタル技術のほうに移行されていきましたが、カメラマンやそういう写真を取り扱う商品を開発する私達みたいな会社が、どういったことを望んでいるのか・・・・を、そういう方たちはものすごく心得ています。


ブライダルアルバムや、婚礼関連写真商品に求められる品質の高さと細やかさ。

写真を綺麗に見せるため、長く保管するためのノウハウ。

お客様からの色や、品質に対しての要望に対する、細かい融通の効き易さ。


ものすごくかいつまんで大雑把に言うと、この三つを持ってる持ってないは、私達みたいな人間にとっては死活問題になってしまいます。(;´Д`)

逆に言うと、これらを聞いてくれるとこであれば、多少価格が高くても一緒に仕事をしていけるかなーとか思うわけですね。(;´∀`)

ですけども、安くてもこういうポイントが融通効かない会社さんだと、どうしても取引の中で軋轢が生じてしまって、大概うまくいきません。(´・ω・`)

金額がこれだけ安いのだから、納期は絶対融通出来ないし、細かいゴミが混入していても、中ページの張替え代金は頂きます。では、なかなかうまくコミュニケーションも取れないって事ですかね。


私の作ってますアルバムは、正直他の業者さんと比べてもめちゃくちゃ安いわけでもありませんけども、自分で「これどうかなー、大丈夫かなあー?」て言うような商品は絶対お客様に渡したくないですからね。その辺の気持ちを汲んでくれる会社さんだと、やっぱりお金高くてもそっちで製品作っちゃいますんで。

でも儲け的にはかなりギリの線でお仕事してるんですけどねー。(;・∀・)

ま、私は今は毎日シロクマアイスが食べれればいいので、どんだけ安い賃金でも全然問題ないんですけどね。それよりちゃんとアルバムが出来てるのかどうかが一番心配なわけです。

印刷屋さんも一時期私は働いていましたので、その辺のスタンスの違いは、会社の生い立ち上、ほんとうに仕方ないと思うんですけどね。(;´∀`)

でもこうやって、私達みたいなちっちゃい会社でも、新商品をわざわざ思いスーツケース引っ張って持ってきてくれて、見せてくれるのはありがたい事です。

でも正直もうちょい融通してほしいんだけどなー。お願いしますよー、Hさん♪( ・∀・)


てなわけで今日は珍しく仕事にシビアモードの私なのでした。(`・ω・´)

別に日曜に仕事してるせいではありませんよー。ただたまたま営業さんが来られてたので、それを記事にしたかっただけなんですけどね。

というか今日は日曜なんですけども、あまり日がよろしくないので、いつも撮影に出かけておるスタッフの中にはほんとうに久しぶりの休日を楽しんでいるものも居るようです。

ええこっちゃ。ゆっくり休んでやー♪( ・∀・)

私も今日は早く仕事切り上げて、なんか美味しいものでも食べにいこうかしら。

皆様も楽しい日曜日でありますように。
お仕事の人は頑張ってくださいね♪

ではではー

4 件のコメント:

  1. Nawoさん こんにちは!

    しかし良く働いてるね。
    Blog見てると四六時中製作中ってイメージだけど?
    シロクマアイス食べ過ぎで、お腹壊さないでね。

    そうそう!俺もマックの「ソフトツイスト」消費量は多分
    芦屋で一番だと自負してるよ(笑)

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  2. どもです。いつもありがとうございますですー

    ブログのタイトルとおり、中の人ですのでまあずーっと何かしら働いてはおりますけども、実際こうやって仕事中にブログのコメントしたりもしてたりしとります(汗)

    アイスは食べ過ぎてお腹は壊しません!
    そのかわり牛乳を生で飲むと一巻の終わりだったりします。(;´∀`)

    Tappyさんがあまりにも『ソフトツイストソフトツイスト』と言うあまり、私も先ほどマックに行って食べました。

    あの値段であの味は反則でしょー。
    もしかしたら今晩も再度買いにいってしまうかもしれません。。。

    ちょうど会社の近所にもマックあるんですよね。既にウズウズしとります。

    Tappyさんが芦屋で一番なら、私も下京区で一番目指そうかなと。( ・∀・)

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  3. 普段の移動手段は車を使ってるから、降りずに買えるソフトツイストは重宝してます。美味いし安いし。

    【情報】
    マック芦屋打出店は、店の造りがピロティ(1F 駐車場 2F 店舗)なので、2Fで作ったSツイストが溶けない様にやや固めになってます。昔懐かしいアイスクリンみたいで美味いよ。

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  4. >Tappy さん

    芦屋打出店・・・メモメモ

    美味しくて安いのはいいですよねー。つくづくマックは庶民の味方だなあと思いますです。

    兵庫に行きました際にはぜひとも芦屋打出店に行かせて頂きます!
    アイスクリン・・私も大好きですからねー

    ありがとうございました♪

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