暑いなんてもんじゃねー・・・
どもこんばんわ。
近所のヌコ様もこのように暑さでへばっております暑い暑い今日このごろ。
皆様はお元気でいらっしゃいますでしょうか。
冷凍庫開けた時にシロクマの箱だけあって中のアイスが無くなってるのを発見した時の絶望感は異常。
なNAWOでございます。
いやいや。暑い。
暑いにも程がある。
もうね、朝の通勤から汗だくな私な訳ですけども。
あんまりにも暑い中、これでもかと自宅付近の細い木々にはクマゼミの集団がこれまたヤカマシイ大音量で鳴きまくっておりましてですな。
ここんとこ大暑を過ぎてから、急激に羽化する数が増えてますようで、木が細かろうが低かろうが、なんでもおかまいなくって感じでとまって鳴いておりますけども。
中には目に見えるような背の低い木にも、あの黒光りするボディを誇らしげに輝かせながら鳴いてまして。
あんまり数が多いもんで、木によっては幹が隠れて見えない場所が出来るほどに多いんですけどもね。
というか木にとまる場所が無いせいか、普通にマンションの壁とかにとまってるヤツもいたりする始末。
なので最近は目覚ましなんぞかけなくても、クマゼミの鳴き声で否応なく叩きおこされる状況が続いてる訳ですが。
まあ、鳴き始めた頃はですね、これも夏の風物詩なのねえ・・・とか大人な考えでむしろ聞き入っておりましたけども。
こんだけ量が増えて、一斉に大合唱されておりますと、とてつもなくウルサい訳ですな。
なんで段々腹が立ってきて、通勤の時に通りすがる細い目の木を軽〜く
「えい!」
ってちょんと蹴ってみたんですけども。
そしたら予想以上の数のクマゼミどもがそこにとまっておったようでして。
10匹くらいバサバサバサ〜って飛び立っていったんですが。
そやつらが飛んで行く際に、いきなり大雨か?と思うくらいの大量の体液をかけられてしまって、朝からまた更にブルー度が増幅した私でございます。
これから蟬の居る木を蹴る時は、傘を用意しようそうしよう。
というか昔・・・ってももう10年以上前ですけども。
その当時は関西ではクマゼミってあんま見なかったと思うんですよね。
私も子ども時代ってのがありまして。その時は捕まえるセミって言えば決って
「アブラゼミ」
って言う茶色いヤツだったと思うんですけども。
クマゼミってのは鳴き声で探してもなかなかに見つからなくって、捕まえられた日には回りの友達からヒーロー扱いくらいの勢いだったと記憶してるんですが。
今ではアブラゼミ探して捕まえるほうが多分ヒーローになれるんじゃないのかな??と思うくらいに、鳴き声を聞いてても居ませんねえ。
なんででしょうね?
ああゆうセミの仲間の中でも、そういう覇権争いみたいなのがあるんでしょうか?
あんまセミ自体にそういう戦いチックなのは似合わないような気もするんですけどもね・・・・
逆に関東の友人に聞くところによりますと、向こうではアブラゼミが今でも主流なんだとかで。
関西と関東では・・というよりも地方地方でメインを張ってるセミの種類も色々あるのかもしれませんねえ。
そんな話を聞いてましたら、この時期に土地土地のメインを張ってるセミの分類とか調べたら、全国津々浦々旅行も出来ておまけに昆虫採集も出来てって言う、結構壮大な夏休みの自由研究になるじゃない・・・
とか思っておりましたけども。
いかんせん自由研究したところでそれを提出できる所もなければ見てくれる先生も居なかったりするものですので。
どこかの小学生さんか中学生さん。この研究、しませんか??多分楽しいですよ。
ま、朝からセミにしてやられてる場合じゃなく、相変わらずお仕事に精を出す私ではありますけども。
先日とうとう終わりましたですねえ。テレビのアナログ放送。
私もちょくちょくお世話になっております、FACEBOOKとかのコミュニティには、
「アナログ放送の終了する瞬間を見る会」
なんてのが出来てたりして。
なんでも家電量販店さんとかでは急激な駆け込み需要で、地デジのチューナーが売り切れ続出だったり。
アンテナ工事も受注が入り過ぎて全然間に合ってなかったり。
7月のテレビの販売量が1.8倍だったりしてるようですけども。
いかんせん私もテレビは地デジじゃあありませんのでね。当然の事ながらもう既に番組は見れませんけども。
まあでも日頃ほとんど見てないので差し支えはありませんけどもね。
色んなニュースでこれも話題になってたりするので、まあ今更感もあったりするんですが、
各社アナログ終了時のお知らせ画面一覧。
TBSのみ、「今迄ありがとうございました」の感謝の言葉が綴られてます。
こういう細かいとこって、大事だと思うんですけどもねえ。大名商売ってのが他局さんは丸解りですなあ。
そんな中で異彩を放つのがテレビ東京。
なぜに宇宙人捕獲なのか・・・ってかケロロ軍曹?なのか??
さすがテレ東、期待を裏切りませんな。
こういうニュースを見てて知ったのですけども、アナログ放送ってのは58年も行ってたんですねえ。
私が生まれるずっと前から続いて来たものが、1つ幕を閉じたというのは何かもっと感慨深いものがあっても良いのではないか?とも思うのですけども。
そう思えないくらいに、テレビ放送ってのは生活に根付いてるってことなんでしょうね。
ま、とりあえずですね。
通常のテレビってのは仕事して帰るのも超遅いのでほぼ見ないんですが。
日曜の戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズとプリキュアは見れないとちと困りますので、地デジ対応の中古の安いテレビかもしくは激安のチューナーか、
果てはPCでテレビ閲覧できるためのチューナーでも探してこようか。と思っております、昭和生まれの大きなお友達な私なのでした。
ま、テレビの話になってますので、そのついで。といっては何ですけども。
今日はそういった古いテレビを使ったアート作品を作ってる方がいらっしゃるのでそれをご紹介しようかと思います。
今や日本でも既に絶滅感の強い、「ブラウン管」のテレビ。
液晶テレビだと電源オフにするとスっと暗くなって終わりですけども、ブラウン管には光線銃ってのが背後に付いてるせいもあって、オフにした瞬間にいわゆる「ノイズ」が発生するのですが。
その「ノイズ」というのは表示されるのは本当に一瞬だけなので、今迄ブラウン管でテレビ見てる人でもそうそう覚えてるとか知ってるという人は居ないはず。
ですけどもドイツのステファンさんは、その電源オフにした瞬間のノイズがブラウン管テレビ一台一台が全て違う事を発見して、そのノイズが発生した瞬間を写真に納めて作品にしています。
ステファンさんはこれを「テレビ1台1台の独自の『死』」だと言っておりますが。
とりあえず作品を何枚かご紹介しましょうか。
なんでもこのステファンさんは、この作品を作るにあたって何台もブラウン管のテレビを触る事で、スイッチを一回オンオフするだけで綺麗な画像が撮れそうなテレビなのかどうなのかってのが解るようになってしまったのだとか。
そこまでくると職人技ですな。
クッキリとしたノイズの写真を撮影するのは思うより非常に難しく、シャッターを解放する時間や露出だけでは良い作品にはならないそうで。
そのテレビの電源をオフにするまでに、どれだけのスイッチが入っていたか。などの環境も左右するそうです。
しかも撮影できた作品であっても、実際にはあまりにそのノイズが繊細なので、後のフォトショップでのレタッチも不可能なんだとか。
なので撮影時に、ブラウン管にゴミやホコリが付かないようにするのもすごく大変らしいですね。
作品としてはちとダークな「ブラウン管の死」というテーマではありますけども。
昨今の地デジへの移行のお祭りを見てましたら、この作品がフっと頭によぎったものですので記事にしてみました。
ステファンさんのサイトは
http://www.stephantillmans.com/index.php?/portfolio/leuchtpunktordnungen/
私の良く行きますWIREDのUKサイトでもギャラリーで紹介されてます。
http://www.wired.co.uk/news/archive/2011-04/20/television-deaths/viewgallery#!image-number=1
ま、新旧交代ってのはいつの世もある事ですねえ。
それに伴って新しくなったものも、またいつかは古くなり朽ち果てていくのですが。
それを悲しいとは思いませんけども、やはり長年お世話になった物や人への感謝の気持ちと、終わる際にしか出来ない事や、見れないものってのも沢山ありますので、そう言った物を見逃したくは無いですねえ。
あとはその技術やノウハウが、またあたらしい世代へと良い形で引き継がれる事が大事では無いのかと。
無駄はよろしくありませんからねえ。うん。
というわけで今日はこのへんで失礼。
また明日も暑いんでしょうけど、皆様がんばりましょう
ではではまた明日。
ごきげんよろしゅ〜
クマゼミの逆襲にあったわけですなwww
返信削除一人そっとそれらをはらう、哀愁のnawoさんを思うと
胸があつくなりまするww
ブラウン管で思い出したのですが。
私、小さい頃変わった子でして。(今もかw)
自分の視覚に入った家のTVが、ついてるかついてないか
ほぼ100%あてらてましたよ(笑)
なんてのか。。ノイズみたいなものを感じてましたね~
その能力に磨きをかければ、人生変わったかしらね(違
>Piccolaさん
返信削除そうですよ。逆襲ですよ。
ヤツらがあんな何十匹も小さな木に止まってるとは知りませんでしたから。
どうりでヤカマシイはずですわ。
ブラウン管の電源の話ですけどもね。私もそれ、わかるんですよ。
テレビだけじゃなくって、例えば電話でもそうですけども、まだベルが鳴ってないのに「あ、鳴るぞ」というのが解るんですね。
最初は実家のヤツだけかと思ってましたけども、どこへ行っても静かなところだとなんかこう、電波の音みたいなのんが聞こえるんですよ。
同じようにそれが解るものがもう一人おりますけどもね。ウチの会社は変人さんイラッシャ〜イな訳ですな。
一緒に地球を救う為に立ち上がりましょうか。poppoさん♪