2012年1月14日土曜日

All these people are 100 years old.



あーあー。

本日は晴天ニャり。


今日は私のヌコ画像フォルダより。


皆様こんばんわ。

最近はブライダルシーズンもオフの時期でして。

先月の年末にかけての地獄のような日々からは、ほんのり若干時間が作りやすくなっておるような気がするようなしないようなでもするような結局どっちやねん!と突っ込まれるような見事に優柔不断な日々を過ごしておりますけども。

いかがお過ごしですか?


時間があると、今は冬景色が非常に美しいので、仕事の合間合間に雪まみれになりつつも写真を撮ったりしておりますnawoでございます。

本音をいうと、ものごっつ曇天で日差しが弱々しくて。

どこを撮ってもグレー1色でウエェ・・・・というようなうっとおしい天候が写真的に個人的に狙い目!とか思ってたりするのですけども。

なぜか私がそうやってカメラで何か趣味を撮ろうか・・・という時や日に限って、ものごっつ天気がよろしいという。

こんなとこで自分の晴れ人間属性が仇になるとは、思ってもおりませんでしたけども。



ま、通常で考えますとね。

確かに写真って光が無いと撮れないんでしょうけども。

でもですねー。なんか「冬」って、私の中では一年で一番厳しい季節やないですか。気温的にも生命的にも。

なんで澄み切った青空〜ってのも勿論キライでは無いんですけど、やっぱイメージ的にはものごっつ暗い曇天と荒れ狂う海!みたいなイメージがありましてね。


で、ちょっと考えたんですよね。

なんで自分は冬にそういうイメージを持っているのか??と言う事を。


そらね。冬って行っても、人によって色々なイメージを持ってるもので。

スキーが好きな人だったら、冬!っていえばスキー!だと思いますし。

こたつが好きな人だったら冬!っていえばコタツとミカンとネコ!だと思いますし。

じゃあ私は何が好きでそんなイメージを持ってるのかな・・・とか思って自分の頭の中をグールグル廻ってみたのですけども。

何が好き!でそういうイメージを持ってる訳では無いのですねえ。。

で、何が私にそのイメージを埋め込んでるのか判明いたしました。



かなーーり昔なんですけども。

真冬に一回だけ、確かママンの田舎があります東北の方面に行った事がありまして。

その時にもううっすらとしか憶えてないんですが、海沿いの漁港か何かで、昼間なのにほぼ真っ暗な曇天に、横殴りの吹雪と荒れた波しぶきが降る中、かなりご高齢で、顔も皺だらけのおばあちゃんが一人、雪まみれになりながらも、その皺だらけの手で漁網を解いてる。

という一場面を見た事がございまして。


多分その時はまだ小学生か中学生初期か、どのくらいだったのか全く記憶にございませんけども、あたり一面全て色彩が失われている状況で、しわくちゃのおばあちゃんが一生懸命に見るからにヤヤコシそうな漁網の手入れをしてる。

荒れた気候と海と、恐ろしい大自然と、その中で知識と経験の塊のような生命。

その対比があまりにもインパクトがあり過ぎて、その時の状況なんかはさっぱり忘れてるのに、ビジュアルだけは延々と私の頭の中に残ってるのですな。

子ども心に、京都では絶対に経験できないような、本当の恐怖を感じる大自然。

それまでは冬とか雪というと遊ぶ対象だったのが、一気に恐怖の対象に変わった瞬間だったのかもしれませぬな。



ま、そういう大自然の怖さもさる事ながら。やはり子どもの時にはあまり興味の対象ではなかった「老人」と呼ばれる人の、醜いはずの皺や折れ曲がった腰。

そういう物への見方も、「醜い」から「美しい」に変わった瞬間だったのかもしれませぬ。ま、カッコつけた言い方ではありますけども。


今でもですね、京都には結構沢山のご老人の方々が、毎年シーズンになると観光に来られますけども。

個人的にはそういう方々とお話するのも大好きですのでね。駅とかで重たそうなスーツケースだとか荷物持ってるジイチャンバアチャン見てしまうと、ついつい階段とかでいらぬおせっかいしてしまったりするのですけどもね(汗)

その方々からすれば、孫くらいの年齢なんでしょうけども。

ちょっとした触れ合いではありますが、短い間に色々お話してくれますのでなかなか面白いですぜ♪ アンド勉強になりまする。


ってなわけで。

今日はですね、海外ではあるのですが、

「100才を越えたご老人の方々のポートレート」

というのを特集で記事にしてるとこがあったので、まあちょっと見てみていただけたらと。














People Who Are 100 Years Old (12 pics)


いやあ、写真もめっちゃ上手に撮ってあるせいもあるんですけども。

にしても皆様本当にお美しい。

人間ここまでくると、なんか表情とか、その刻み込まれた皺で、その人が今迄どんな人生を歩いてこられたのか。まで物語ってるようで。

まさに皺そのものがドラマに違いないんでしょうねえ。


日本も結構な昔から長寿の国なんですけども。

去年までの統計では、全国の100才以上の方が4万人以上もいらっしゃるようです。

なんでも41年連続で過去最多記録を更新してるんだとかで。


で、この中で女性の100以上の方、というのは全体の87%らしいですな。

やはり女性のほうが生命力強いんですねえ・・・

私が幼少の頃に見た、あの荒れた東北の漁港で働いてたおばあちゃんも、そんな天気なんぞ別にどうってことないぜ!な感じだったのですけどもね。

それもなんとなくうなづけるような気がしますです。


私なんぞこの方々の半分さえもまだ生きてきておりませんのでね。

そう思えば、ご高齢の方々には全くもって頭が上がりませんけども。

いつまでもいつまでも出来る限り、長生きして頂きたいもんですねえ。


皆さんの回りにも、ご長寿のおじいちゃんおばあちゃんがいらっしゃいましたら、ぜひとも色んなお話を聞いてあげてくださいませね。

なかなか面白いお話を沢山聞けますぜ・・・てまあ知ってますよね。そんな人だったらね。



というわけで、今日はちとじいちゃんばあちゃんについて。

いつもいつも唐突ですいませんねえ。。だが反省はしていない。


明日は日曜なんで、記事はお休みですね♪

また仕事してるか、どっかほっつき歩いているかもしれませぬ。

ですのでまた月曜にお会いしましょう〜

皆様ごきげんよう〜♪





2012年1月13日金曜日

金魚養画場



今日の朝のネコめくりカレンダーより。

仕事場机上の様子。


今日はいつものジョージアの抹茶コーヒーが加温中だったので午後ティーで。

53円の値札をはがすのを忘れた甘納豆と共に。美味いんだなコレが♪



と言う訳でどもこんばんわ。

晴天ですけども昨日に引き続き超寒い京都よりお送りしております、寒いのは苦手だけども雪は大好き(見たり撮ったりする分オンリー)なnawoでございます。


こんな底冷え厳しい京都ではありますけども。

でもまだ道路の水たまりには氷は張らないんですよねえ。

雪も降っても殆ど積もる事もありませぬので。


大雪の地方の方からすれば、生活に直結してる事なので失礼かもしれませんけども。

だがしかしまだまだお子様思考の強い私としますと、雪が積もる。という事は結構なイベントなのでございます。

なのでこのように雪に乏しい京都の天候に関しましては、ちと「ツマラン・・・」と思ってしまうのですけどもね。


とは言いましても寒さ本番は実は1月ではなく2月ですので。

1月の寒さというのはそれから比較すると序の口なのでしょうけども。

地面の水たまりに薄氷が張るのは、おそらく来月になってからなのでしょうねえ。。


と、それは良いとしまして、

この前、ちと滋賀県の北部の方に行く事がございましてですね。

京都市内とは違いまして、滋賀県のしかも北部。福井とかに近い所になりますと、さすがに雪の量も寒さもワンランク違いまして。

見事な雪景色でございましたけどもね。


でもって電車に乗る駅まで歩いてく道すがら、ちょっとした集落を通るのですけども。

ふと目をやりますと、火鉢に水を張って、よくメダカだとか金魚だとかを泳がせてる睡蓮鉢がありましてですね。

もちろん極寒の地なので、その睡蓮鉢の睡蓮?か植物は茶色く枯れ果てておりまして、もう昼間にもかかわらず、水の上にも見事な氷が張っておりました。


薄氷、というには分厚すぎるような、多分熱さ1cm以上はあろうかという氷。

真冬ですのでね。そんな枯れた睡蓮鉢も季節的に風流といえば風流・・・

とか思って眺めておりましたら、黒い氷の下に何か赤いものが動いてるのがチラチラ見えたりして。


一瞬「え??」っと思って、氷で歪んだ水面の奥を注意深く見ておりますと。

綺麗な和金さんが、その見るからに冷たそうな水の中を、寒さも気にしないような優雅さで泳いでおりました。


真っ黒な水面と、氷で支えられてるような枯れ果てた睡蓮の、その生命感の全く無いような水の奥底に、燃えるような赤色の姿を見た時は本当に何か後頭部をハンマーで殴られたような衝撃でしたけども。

生と死と、何か色んな物を垣間みたような気になりましたですねえ・・・・




と、なぜにそんな近々の金魚の話をいきなりし出すか。というとですね。

某SNSで、色々話題になっておりましたアーティストさんがいらっしゃいまして。



深堀隆介オフィシャルサイト

「金魚養画場」


こちらのアーティストさんですが。

この方は絵描きさんでございます。

リンク先のサイトに行くと、なぜに金魚なのか。なぜに彼は金魚を描き続けるのか。

そのあたりのバックグラウンドまで知る事は出来るのですけども、とりあえず描いてる作品は「絵」なのだ。と言う事を憶えつつ、作品の画像を見ていただけたらと。













photo : Riusuke Fukahori 深堀隆介 - Goldfish Salvation at ICN



いや、全然絵には見えませんな。

なぜにこうも奥行きと透明感があるのか。

それは透明度の高いアクリル樹脂を流しこみ、そこに絵を描いて、また流しこんで・・・

という何層にも重なった絵から出来てるからなのですね。






制作風景の動画も上がってたので参考までに。


この作品を見た時に、冒頭でお話しておりました衝撃的な物と同じ感覚を憶えましたものですので。

なんでしょうかね。生死とか、善悪とか。色んな物が混ざり合っている感覚といいましょうかね。とても不思議な物を垣間みた気がしました。


現在はイギリス、ロンドンのICNギャラリーってとこで個展をされてるようですけども。まあそんな簡単には見に行ける場所ではありませんけどもね・・・

でも日本国内で個展をされるのであれば、是非とも足を運んで、その作品を直に見てみたい・・・・

久しぶりにそう思わせてくれるアーティストさんでございました。


上のリンク先の公式サイトでも書かれてますけども、

「多くの品種の金魚を人間が作ってきたが、完全に種として定着している品種は、ほとんどいない。もしも、人間が選別作業をしなかったら、金魚たちは自由交配し数代ほどでフナに戻ってしまうらしい(あのランチュウでさえも・・・)。
そう考えると、金魚の歴史は、金魚をフナに戻そうとする神様に、人間が抵抗してきた歴史とも言えるのではないだろうか? 金魚を愛する人間がいなくなれば、すべての金魚はフナに戻ってしまう。金魚たちは、美しさと同時に空しさも背負って生まれてくるのです。」

金魚養画場 > 金魚観

・・・なんかそう思うと、金魚ってごくごく普通に身近に存在する物ですが、とても不思議な生き物のような気がしてなりません。

じつはそういう本当に身近な場所にこそ、何らかの真理があったりするのかもしれませんね。日頃は見えてないだけなのかも。。



と。そんなこんなで。

今日はかなり気になってしまったアーティストさんのご紹介になりましたが。


あの真冬の枯れた睡蓮鉢の金魚達。今でも元気に泳いでるのかなあ・・・

そんな事をちょっと考えつつ、私は再びお仕事に戻るとしましょうかね。


ではでは皆様また明日。

ごきげんよう〜♪





2012年1月12日木曜日

Jump From Paper



昨日はネコめくりだったので今日はいつものヌコ画像倉庫より。

いやん。逆光は正義すなあ・・・



どもども皆様こんばんわ。

今週は週初めの月曜が祝日だったのもあって、仕事しておりましてもなんとなく一週間が短く感じるような気がするのですが、皆様はどうでしょうか。


普通だと「一週間短いぜヤホーーイ!」な感じかもしれませんけども、年末程ではないにしても、私個人的には逆に短すぎて損した気分もちょっとあったりして・・・

なんてカッコ付けた事言ってる割にはあんまり何も考えてなかったりするnawoです。



ま、そらね。正月も4日くらいまで世間一般は休みで。

んでもって明けて7日くらいからまた再び連休で。

でもってでもって気付けば1月も半ばにさしかかっておる。と言う訳ですが。


コンビニでは正月明けた〜!ワ〜〜イ!!って思った瞬間におせちだとか正月飾りは即刻撤去されて、速やかに節分と恵方巻のバナーにさし代わり。

この前まで正月気分だったことをまるで記憶消去を強要されてるような気がしてなりません私ですけども。


でもって多分恵方巻やら節分の豆まきやらが去ってしまうと、また光の早さの如く今度はバレンタインでチョコ攻勢に出るのだろう・・・

と言う事は安易に予測できるのですけどもね。


ま、個人的にはバレンタインで見ず知らずの方から告白と一緒にチョコを頂く。という経験は未だかつてこれっぽっちも微塵たりともございませんので。

そんな青春の群像というのは私の脳内の妄想だけの世界。と言う事に違いはないので、1%もそういうイベント性には期待はしておりませんのですけどもね。

でも個人的には楽しみなのです。


え?チョコ貰えないのに何が楽しみなん?


とお思いのアナタ。甘い。甘すぎる。ホワイトチョコの如く甘い。

コンビニに限らずとも、バレンタイン当日に売れ残ったチョコ商品の数々は、次の日から叩き売りが始まりますのでね。

そのタイミングを狙って大量ゲットして貪り食うのが、私的には真のバレンタインの楽しみ方なのではないかと思ったりしてる訳ですが。何か??



・・・ま、なんか言ってて段々空しくなって来たので、この話題はこんなもんにしておこうそうしよう・・・

ってかまだ節分も来てないんだし、早すぎますねそうですね・・・




唐突ですが、最近ですね、私カバンが欲しいのです。


って言っても、別に誰かくれ!!って言ってる訳ではないんですよ。違います。

日頃仕事道具の細々したものと、あとカメラ二台と三脚を持ち歩いておりまして。

もう慣れましたけども、コレが結構重いんですな。肩が軋む程に(汗)

別にそんな持ち歩いてても、しょっちゅうしょっちゅう写真撮る訳でもないんだから、三脚くらい置いてけばいいやんかいさ。

とかいわれるのが関の山なんでしょうけども、うーーん。なんでか持ち歩かないと落ち着かない。理由は不明。


今は安売りで随分前に買った真っ黒黒のカメラバックにそれぞれを詰め込んで、三脚は三脚ケース・・というか三脚バックに入れて持ってるんですけど。

できればそれも纏めてヨッコイショっと肩に下げれる鞄無いかなあ・・・とか思って色んなとこで色んな鞄見てるんですけどもね。

色んなとこで色んな鞄を見て回っているうちに、随分と鞄の種類だとかメーカーだとかにも詳しくなりましたですねえ。

ま、見てばっかで全く買うまで行ってないんですけども。

だって皆高いんだもん・・・



ま、そんなこんなカバン探しに明け暮れてたりする訳ですが。

そんな中で、面白いカバン作ってるとこがあったので今日はそれを紹介しよかなとか思いますです。


jump from paper


あえてサイトの画像は鞄が見えない方向でのスナップショットww

鞄というのは道具としての信頼性重視で見てるので、あまりオサレなのは眼中に無かったんですけど。

でもここの鞄は無駄に「欲しい!」という欲が勃発してしまいました。


どんな鞄か。というのはまあ下の画像を見てくださいませ。










イラストをそのまま立体にしてしまったようなコンセプトの鞄達。

ぶっちゃけめっさ素敵っす♪


ま、わざわざ取り上げたのは、商品自体も素敵なんですけど、その商品紹介ページの上の写真達がすげえ素敵すぎるので♪

なんすかね。ワクワクしませんかね?わたしゃあワクワクしましたぜ♪

というか少し前にもチラっと記事にはしてたんですけどもね。その時から知ってたんですけど、ちゃんとした商品サイトってのがその時は無かったような気がしまして。



どれも良いんですけどもね。なんか日本限定って物もあるようで。

このトランク風味なヤツだったら、私の今の装備も全部入るんちゃうかな・・・

とか思ってるんですけど、うーむ実物見てみたいぜ・・・





一応小売り店さんにも卸してらっしゃるようなので、メールで問い合わせすれば教えてくれるようでございます。

オンラインショップでは勿論買えますけどね♪

というか既にメールで問い合わせしてたりする私なのであった・・・



てなわけで今日はブツヨクネタでございました。

ま、人間色気と欲気は何才なっても持ってたいもんですからね〜。

個人的には「欲求が人間を強くする」のではないかと思ったりしております。はい。


ではではちょい押し気味な仕事に戻るとしますかいね・・・

って明日もう金曜やん、一週間終わりかけやん、あかんやん(汗)

と言う訳でまた明日。

皆様ごきげんよう〜〜♪