2010年6月12日土曜日

あなたが神か。

風邪ひいた。(´・ω・`)


ハイアンプルエース内服液とエスタックイブとヒエピタとアクエリアスでドーピングしながら自宅で作業中のNAWOです。


写真もそれに合わせて・・・ケフンケフン


数日前にmasahiroさんが風邪引いたという話をツイッターで聞いたにもかかわらず、自分も同じ目にあってしまうとは。

尻出し写真を喜んで見てしまった呪いなんでしょうか・・・


ま、なにはともあれ今日もBLOGは更新するんですが。(´・ω・`)


昨日は写真の合成修正の話しで、私が写真をデジタルで触るようになった時の「師匠」の話しをという事でしたっけか。

前の記事でも何度か書いてはいるんですが、私は今のブライダルの仕事の前は、卒業アルバムをメインに一般物やWEBをやってる印刷会社に勤めておりましてですね、そこで日々ハードワークしてたわけなんですが。

まあその会社もけっこう大きい会社でして、印刷といっても部署が山のようにありましてですね、私は「DTP室」と「デザイン室」というとこに属しておりまして、その会社の前半は「DTP室」で、後半は「デザイン室」で仕事をしておりました。

「DTP室」というのはその名のとおり、印刷物の版下を作成するオペレーターがぎょうさん居まして、大きな部屋に数十台マックさんとデカイモニターが並んでる「版下データ製造工場」ですね。

前に書きましたゾンビはこちらで主に製造されておりました。

で、私はデジタルの基礎知識は殆どここで勉強させていただいたんですが、主に卒業アルバムを扱うので、写真の扱いが何しろ多くてですね。

正確な数は私も把握してないんですが、北海道から沖縄まで、おそらく数百では効かない数のアルバムの原稿がDTP室に入稿されて、それと同じ数の版下が出て行ってたと思います。

卒業アルバム自体がまあ言えば写真のカタマリみたいなものですので、一冊につき写真も恐ろしい数が入稿されるんですが。

それだけ沢山の写真があれば、当然合成や修正依頼も沢山あるのは当然。

まあその中でこの前のパン○修正やらいろんなことをしなくちゃならんわけですね。(;´∀`)


その頃はまだデジタルカメラ全盛期になる前でしたので、写真は当然ネガか紙焼き入稿でして、修正や合成も沢山ありました。

ですが、あくまでDTP室ってのはオペレーション主体ですので、求められるのは、

「いかに早く、ミス無く、綺麗に仕上げるか」

という一点につきますので、1枚の合成に何十分もかけてたら駄目駄目です。
なので皆必死に競い合って、そういった合成や修正を仕上げてました。

その時は合成や修正の写真に関しては、「合成修正指示書」というメモが原稿と一緒に回ってくるんですが、内容はっていうと、

「24Pの6-Bクラス集合写真最後列右から2番目生徒、学校除籍のため集合写真から抹消」

とかいう感じで冷たく書かれてまして、それをサッサと仕上げて次の工程に回す・・てな感じです。

ですが中には、その指示書見て体が固まるようなものもあります。

「1P見開き使用の学校全体空撮写真、撮影時に校舎工事中だった為校舎にかかってる工事ネットが邪魔、全削除」

とかですね。

「151P見開き使用の校舎写真、撮影後に新校舎増築の為、現写真右側に新校舎合成(別角度からの新校舎写真素材あり)要パース等調整、違和感無いように」

とか、まあ見事に事務口調でエゲツナイ事がまわってきます。
そら見た瞬間固まって考えるわ。(;´Д`)

あくまでDTP室というのは速度優先なんで、自分でやって相当時間がかかると判断した場合には、上司等に報告して他に作業できるものにやってもらうって事になっとりますが、

部長に「これやってると中ページ組む時間なくなっちゃうんで、他でおねがいします」と行って回すんですが、結局誰も出来なくて、自分のとこに戻ってくるって事もよくありました。

そういうときにはどうするかってと、そのDTP室にいる師匠にお願いするんですね。
ま、ほんとは課長なんですが、私はいつも「師匠」と呼んでました。

まあ小汚いヒゲ面のオッチャンなんですが、こと写真の修整合成に関しては訳のわからないスキルを持っていまして、しかも驚くべき速さで仕上げるという人物が居はったわけです。

上の校舎工事中のネット取り外しの合成は、校舎の写真素材が無いのにたかだか10分であげてきやがります。恐るべし。

前にも書きましたが、合成や修正てのも、素材となる写真があればそんなに苦労することは無くてですね、校舎のネットを外した写真を作ろうとするならば、ネットのかかってない写真があれば、それを合成して、一枚の絵にすればいいだけのことなんで、意外に簡単なんですが。

この人のすごいとこは、素材があろうとなかろうと、何でも作ってしまうというとこでした。
一部のオペレーターは、「ドラえもんのおっちゃん」て呼んでましたが。(´∀`)

一応、お客様からは合成修正は別途で料金をもらってますから、当然見てわかるような合成は出来ませんし、しかもオフセットで印刷するとなると、写真もかなりの解像度で印刷されますから、ごまかし云々もできません。なので非常に問われるクオリティーは高いんですけどね。

まあその師匠も、常時は他の仕事にかかってますので、いつもいつも手伝ってくれるわけではありません。たまに缶コーヒーを持っていったり、タバコ差し入れしたりして、ご機嫌とってるからしてくれるんです。

日頃の根回しが大切だということも勉強したなあ・・・・(;´∀`)

印刷会社に勤め出してすぐは、私もDTP自体が殆ど初心者でしたから、この人に色々教えてもらって色々怒られながら覚えていきましたです。

時にはマウスでこつかれながらも。(;´Д`)

そんな師匠でも、時間のかかる合成もありました。

中でも話しは二つあるんですが、一つ目は、

「12P使用の6-3組集合写真、前から2列目左から4人目女子生徒、完全に横向きなのでカメラのほうに方向転換」

というものでした。

写真見ると、なぜかわかりませんが、完全に真横向いとります。
まあこういうときは、他の運動会やら、文化祭やらのスナップから写真を探して合成すんですが、

・・・・・無い。

・・・・・・・どんだけ探しても一枚も無い。

写真館さんに問い合わせても、その子の写真が無い。

なんでも不登校の子だったとか・・・・

最初は部長が写真館さんに「これは物理的に無理です」て電話しようとしたときに、師匠が

「あ、ちょっと俺データ持って帰って、家でやってみるわ。明日まで時間ちょうだい」

といって、持って帰っちゃいました。

有名人とか、顔を知ってる人ならば、素材が無くてもだいたい想像で写真作ったりできるもんですが、それにしたって相当時間かかりますし、コレに関しては全く顔を知らない子供で、素材といえば
完全に横向きの、しかも顔の横幅もわからないような写真。

なんぼ師匠でも、これは無理だろ・・・・

で、次の日。

「おう。一応出来たけど、この顔であってるかどうか確認してくれー」
といって、写真館さんに確認したところ。ばっちりOKでした。


あなたが神か。(;・∀・)


そう思いました。

後で色々方法は聞いたのですが、それより何より、顔の輪郭とか体格とか、服の柄とかは想像で書き足したと聞いて、さらにビックリ。

しかも作業時間自体は一時間もかかってないとか。

でもフォトショップでレイヤーの数が半端なく増えるので、会社のマックさんでは時間がかかるので、自宅に持って帰ったとの事。

さすが師匠!そこにしびれるあこがれる!


あともうひとつは、ちょい感動するエピソードなんですが、風邪でどうも頭がまわらないので今日はこのへんにして、明日にでもまた続きを書きたいなと思います。

てか、寝よ。

ではでは・・・・・・・

2010年6月11日金曜日

何が出来て、何が出来ないのか?

まさに体重20kg減。
なんてわかりやすい。(´∀`)


どうもみなさんこんにちは。

昨日の1日のおやすみですっかりリフレッシュしたにもかかわらず、会社に土産は買って帰らない、人間関係には結構冷たいNAWOです。

やはり丸々1日、携帯の電源切ってサボりますとなかなかいい具合に仕事も溜まりまして。今日も朝から忙しいフリをしながら実はゆっくり作業しておったりしてます。(`・ω・´)


今日もブライダルアルバムの仕事もしておりますが、最近は何かとデジタルでの修正も増えてきましたね。いやはや、なんとも。


まあ私の仕事なんで、バンバン言っていただいたら合成でも何でもしますけどね。
でもうちのカメラマンじゃないとはいえ、この前の修正は酷かった。


和装で神社で、振袖の新婦と、紋付袴の新郎の撮影カットだったんですが、新婦の持つ扇子の向きが逆でして、計何十カットかすべて、扇子の向きを180度回転させておりました。


新婦の持つ扇子ってのは末広って言うんですけどね。右の写真の向きが正しくて、修整したものはすべてもち手を逆に持たせておりました。Σ(´Д` )


まあ、スタジオの形物写真じゃないんだし・・・とも思ったんですが、今はデジカメ一眼で何でも撮っちゃいますからね。形物とスナップ写真の境界ってのもわかりにくくなってしまってますから。


ですけどねー、まあカメラマンはファインダー覗いて撮ってるんだし、気付けよーて思いますけどね。


ま、愚痴は言わずに、黙々と数十カット扇子を合成しましたです。




一番上の写真は見てのとおり、使用前、使用後って感じですが、いわずもがな右が使用後。ただ使った道具はダイエット器具ではなくて、フォトショップっていうオチですが。


私のやってるアルバム製作の仕事では、ここまで大幅なスリム化ってのは基本しません。
だって、ここまでやったら一目でわかるじゃないですか。


広告とか、アルバム以外の写真では結構よくあることですが、アルバムっていう商品の性質上、なんでもかんでもやっていいってわけではありませんからね。


ま、ただ前からの記事で、修正修正って書いてるけど写真が無いしわからんわーという風に言われたもんでして。わかり易い写真ないかなと思って用意してみました。


こちらは別のブライダル写真の修整前。


ま、普通です。
普通になんも考えんとスナップ撮ったらこんなもんでしょね。
でもせっかくバックにある綺麗なお花が寄りすぎで見えません。残念。



修正後。
まあなんてことでしょう。お花が。
たしかに二人はすっきり見えて綺麗かも。


新婦のほうは首やら顔の影やら、いろいろ消えてます。


目がくっきりしすぎで怖いのは仕様。


こちらも修正前。


バストアップのよくある写真ですね。
まあこのままでもいいんでしょうけどね。






で、修正後。


後ろの壁のランプは抹消。
新婦のメイクも完璧になってますね。


でも怖いのは仕様か。(;・∀・)


もっと見たい方はコチラにて。
写真の上のマウスを置くと、使用前使用後を切り替えて見れるので、どんなふうにいじってるのかわかり易いと思います。


まあ、こんなふうに顔に手が入るといろいろ変化がわかりやすいのですけど、なんていうんですかね。外人さんは皆、顔の彫りが深いので、目のまわりやら色んなとこに影ができやすいんかなあ?て思ったり。


で、その影を消すついでに皺とか消してたらこうなりました的な感じがします。


私が日ごろアルバム作成するときは、正直ここまではやりません。だって、顔変わっちゃうじゃないですか。


記録の意味もあるアルバムで、それはマズイ。(;´∀`)
昨日夜食に食べた、ヌルイお湯で作ったインスタントラーメンのようにマズイ。(;´Д`)


これらの写真の、一歩手前くらいの自然な感じに仕上げることが多いです。
でも背景のランプとかは結構な確立で消したり移動したりすることは多いんですけどね。


ホテルさんとか式場さんて、結構目立つとこに「非常口」の緑のランプが多いんですよね。ですので、白いドレスにしても、色のあるドレスにしても、あの緑のランプは目立ちすぎてまさに「非常」に邪魔なんで、特にキャンドルサービスとかの周りが暗い写真に入ってたりする場合はチャチャッと消します。


ですが、顔はやっぱり一番デリケートな部分ですので、よほどが無い限りは整形はしません。
でもご希望があれば遠慮なく言ってもらえれば、上の写真みたいに何でもできちゃいますのでバンバン言っていただけたらなあって思いますよ。


画像ソフトを触らない方からすれば、何が出来て何が出来ないのかはよくわからないってのが一番のネックになるとこだと思うんですけど、端的に一言で言ってしまうと、


「基本的に何でもできます」( ・∀・)


てなりますので。


特に婚礼にかかわらず、スナップ写真てのは同じカットを複数おさえて撮るのが普通なんで、合成や修正の素材になる写真の素材も豊富にありますのでね。
素材が豊富にある状態なら、思ったほど時間もかからずに希望の条件の写真が作れるもんです。


ですので、「こんな事言ってもできるんかなあ・・・」て迷う前に、何でも言いましょう。それから考えりゃいいと思います。( ・∀・)


まあ、もっぱら私は日ごろは、お客さまの希望で修正するより、たとえば着付けさんですとか、ヘアメイクさんのミスで起こってしまった画像の矛盾を消したり修正したりする事のほうが多いですけどね。


私の会社で撮影した写真ではなかったですが、この前も披露宴の色直しのときに、ドレスから和装に着替えて進行していくところで、打掛の首の後ろに着付けのときに使用したピン(洗濯ばさみみたいなもん)がずーーーーっと最後まで付いた状態だったとか。(;゚Д゚)


途中で気付かないかなあ?と思うようなこともありますけどね。
あーーー、笑えない笑えない(;^ω^)


こういう写真の合成や修正はどこで勉強しはったん?てよく聞かれるんですが、こんなこと教えてくれる学校ありゃしません。


ですが印刷や写真の業界では、デジタルになる前からアナログでこういった加工をしていたもんで、フォトショップの代わりに、エアブラシや紙やカッターとかで切ったり張ったりしてました。
デジタルになっても基本やってる事は一緒なので、その時の技術者の方とかで、デジタルに精通してた人たちが引き継いでいったわけです。


ですが大半の技術者の方は、膨大なアプリケーションの使い方についていけず、悲しいかな辞めていったのが実情だったりします。(´Д⊂ヽ


私はデジタルになってからしか、写真のそういう加工はやってませんので、もっぱら道具としてはマックさんとペンタブの世界ですが、一時期アプリケーションの勉強でそういう専門学校に行ってた時期もありましたが、写真のデジタルでの取り扱い・合成や修正の取り扱いは、その時に勤めていた会社の上司から色々教えてもらったり、技術を盗んだりして今に至るわけです。


そのときの私のDTPの「師匠」と呼ばれる方の話をしようかと思ってたんですが、今までで大分長くなってしまったんでそれはまた後日にでも。(´∀`)


そりゃ、目からウロコの連続でしたね。それを見たときは。


でも今はちょいまた仕事をしとかないと、後ろから首を絞められそうな気もするので、(;・∀・) とりあえず作業に戻ってきますです。


ではではー



2010年6月10日木曜日

憧憬



どうもみなさんおはようございます。

今日は一日少し私用で会社はお休みなんで、こんな時間にスズメのさえずりとともにBLOGを更新してるNAWOです。


上の写真は、私が子供の頃よく帰郷していた、岩手県某所の写真。


私は京都生まれの京都育ちですが、母は東北の生まれでして、今でゆう秋田と岩手のちょうど境目くらいの場所で生まれておりまして、20歳くらいで関西に出稼ぎにでてくるまではそこで暮らしておりました。

なので母方の実家は今は焼きそばで有名な「横手」の近所なんですが、まあ超田舎の山の中ですが、そこの写真なんかを上に持ってきてしまったりなんかして。

子供の頃は毎夏休みに横手に盆帰省で帰郷していたわけなんですが、生まれてこのかた京都で育っている私にとっては、もうそれはそれは超ワンダーランドでした。

昆虫採取なんてわざわざ取りにいかなくても、家の裸電球に突っ込んできて電球が割れるくらいのデカイカブトムシが居たり。

庭の縁側でボーっとしてると、しょっちゅうキツネやらタヌキやらイノシシやらが「ちょっと通りますよ」てな具合に普通に通っていくし。

水道は無くても井戸水が超冷たくて、そこで冷やしただけのキュウリとトマトがその辺のポテチよりも超旨かったり。

家の前の用水路で、普通にサンショウウオとかヤマメとかが網で取れたり。

まあ。今となっては友人に話しても「そんな場所あるわけがない」というような状態のとこだったわけですが。

子供心には本当に毎年毎年楽しみで仕方ありませんでしたねえ。

私が仕事で写真やデザインの道を歩み出したのも、もしかしたらあの場所の記憶があったからなのかなあと思ったりしまして。

回想と同時に書いてるわけですが。

私はバイクや車で出かけるのも大好きなので、今まで散々、日本全国の沖縄以外の場所は殆ど走り回った記憶があるんですが、

子供の頃に見た、あの田舎で見た夕焼け空に勝る景色は見たことありません。

記憶が勝手に美化されてるのかどうなのか、今となってはもう調べることもできませんが、もしかしたら私があちこち出かけるのも、その景色をもしかしたらどこかでもう一度見れるかも。と思っているからかもしれませんね。

で、そこで見た色や、温度や、いろんな物をもう一度見たくて、感じたくて、芸大を目指し、色んな職を経験して、今こうやって写真にまつわる仕事をしながら、まだあの景色を探しているのかもしれません。

有名な料理人の方は、子供の頃から食べてきた料理の味が、その料理人の味付けのセンスになるといわれる方がいはりますが、もしかしたら料理だけじゃなくて、何か物作りに携わる全ての人には、そういった要素が必要不可欠なのかもしれないなあと。

その岩手の田舎も、一時期は色々建設ラッシュがありまして、川の上流にダムができた時には、現地語でいう「ツナギ」っていうアブの一種が超超大発生しましてですね。

どれくらいの大発生かってと、なにもない空中を虫網でさーーっと1掬いすると、ざっとみて30匹くらいのツナギが捕れるくらいの大発生です。

もちろんアブですんで、人間も刺されるもんですから、昼間でも決死の覚悟で外に出て遊んで。

数時間して帰る頃にはもう体中デコボコになるくらい刺されまくっておりました。

水道は手動ポンプで、ガスもありませんし、風呂は薪で焚く五右衛門風呂でしたねえ。なかなかうまく上の蓋を沈められなくて、周りの釜に触ってやけどしてたもんです。あーなつかしい。

昼間と夕方はコントラストと彩度が以上に強いくせに、朝明け方の朝もやのかかった風景はまるで水墨画のような世界で、長袖のジャージを着てないと風邪ひくくらいの冷え込みでした。

あの風景は今でも忘れることはできませんね。

そんな風景を見れたのも、リウマチでパンパンに腫れた足をひきづりながら、満面の笑みで巨体とともに迎えてくれてた祖母のおかげなんかなあと、しみじみ思っています。


にしても岩手弁は、絶対フランス語の変形だと思うんだけどな・・・・

今でもまだ通訳無しでは殆どヒアリングもできないのがクヤシイ。

今では言葉もかわったのかな?

多分、今となっては高速道路もできて、大きい道や駅もできて、水道もガスもあって便利になってるみたいですが、何がどう変わってもいいので、あの夕焼け空と、電線に沢山止まってる赤とんぼと、隣近所のばあちゃんじいちゃんたちのしわくちゃの笑顔と優しさは、今でも変わってなけりゃいいなあ・・と思ったりしてます。

今日は仕事はお休みですけど、また明日からは超ハードに仕事決めますねー
本日はお休みってことで。

私の代わりに仕事してくれてる皆の衆、まあ頑張ってくれたまへ。
ではでは・・・・

2010年6月9日水曜日

広告写真の話



写真はオンラインで出会った、IT会社勤めのSEの新郎と、ソフトウェアメーカー勤めのプログラマーの新婦が結婚するときに作ったウエディングケーキ。


一番上には結婚に関するコードが記述されてるそうで。
なんともIT満載な、でも珍しく美味しそうなケーキだったんで一枚。




どうもみなさんこんにちは。

最近どんどん気温が上がってきて、私の足元のマックさん達からも容赦ない温風攻撃が来まくりなので、もう水着とか、短パンとかで作業してやろうかと思っているNAWOです。



昨日は1日、アルバム作りは少し空いたので、1日中チラシやらDMやらCDジャケットやら会社案内やら、色んな一般印刷物を作りまくっておりました。

まあだいたいが広告やら宣伝やらに使う物が殆んどなんですが、やはり印刷物にも写真は必要不可欠なんで、アルバムほどではありませんけども、沢山の写真を扱います。

ですがブライダルとは関係無いものばかりですので、あまり綺麗とは言えないような写真も時としてありまして。広告ですからね。



昨日作ったものの中に、不動産業の会社が、滋賀県の宿泊施設でマイホーム注文の相談会をするっていう内容のチラシをつくっとりました。


先方さんの希望は、イラストが沢山あって、少し可愛らしく、元気な感じのもの。


会社のイメージカラーがオレンジなんで、その色を主体に使ってほしい。


てな感じでした。


で、その相談会の中のイベントで講演会があるんですが、その講師の方の顔写真が入稿されてたんですが。


講師の二人のうち、片方の人は、まあオサーンなんですがまだ優しそうに笑顔で良かったんですが、もう片方の人が・・・


どう見てもヤクザ屋さんです。ありがとうございました。\(^o^)/



ただ正面から証明写真みたいに撮ってるだけなんですが、どんだけ補正しようが、ちょいちょいメイクしてみようが一向に怖さがマシになりません。


目がどう見てもエモノを狙う野生の虎でした。残念。(;´Д`)



チラシは指示とおり、オレンジとマイホームのイラストをちょいちょい描いて、かわいらしく仕上げたんですが、その中心部でこちらをにらむつけるヤクザ屋さん・・・・


一応、初校は昨日出したんですが、今日電話がありまして、写真の差し替えが決まりました。


あーよかったよかった。あのチラシじゃ、絶対子供泣くぞ。(;・∀・)




あと最近見たので、あまりこれは見たくないなあ。。って写真はですね、エステの電車の車内張り広告を作りましたときに、まあよくあります「使用前」「使用後」ってやつですかね。


顔と、腹部と、それとお尻のアップが使用前バージョンと使用後バージョンで二種づつ、計6種あったんですが、うーん、なんか見てはいけないものを見てしまった気がする・・・・と思いました。


写真はそのエステのスタッフの方がコンデジ(コンパクトデジカメ)で撮影してはるんですが、うーん、なんかですね、背景が思いっきり自宅の和室の襖の前なんですが・・・・(;゚Д゚)


ま、背景はきりぬいてしまうので、関係ないと言えば関係ないんですが、こうどういうんでしょ。
写真の色がスゲエ汚かったのも相まって、ちょい恐怖映画のワンシーンみたいな感じでした。


こう、おなかの贅肉のボヨンとした感じのとこの影と、襖の奥の薄暗いのが恐さをあおる感じです。


ていうか、あのエステのスタッフの方、わざと使用前は汚く撮ってるだろ?という悪意がそこかしこに見えまして、切り抜きするときはフォトショップでその写真のピクセル見えるかくらいまで拡大するときもあるんですが、どうも途中から体の調子が・・・・(;´д`)


使用後写真のほうはキチンとストロボもあたってて、綺麗に撮れてるんですけどね。絶対ワザとだな。あれは。


同じ広告に使った写真で、顔のシワやたるみ取りの使用前・使用後の写真もあったんですが、これもまたひどい。ひどすぎる。


いや、写真はまあいいんですが、なんでも顔出しNGの人に許可を取ってきたらしくてですね。


その時点で、顔写真使うのに顔出しNGてどういう事?Σ(゚Д゚;)て思ったんですが。


普通は目のとこに黒い線を引いて、犯罪者の写真みたいになるんですが、横一文字にしてしまうと目の脇や目尻があがってるのがわからないってことで、両目の上と、口の上の三箇所に黒い四角を最小限だけ置くという事になってまして。


いや、顔わかるでしょ。どうかんがえても。(;´∀`)


というか、なんか電気椅子待ちの死刑囚みたいなんですが。恐いんですけど。(;´Д`)


ま、でもお客様にはそれでOKもろてはるらしいんで、私は一向にかまわないんですけどね。


でも一応言っときました。「恐いです」てね。そしたら「恐いくらいでちょうどいいんですよー」と明るく言われてもひとつビックリ。


エステティシャンはそれくらいでないと勤まらないのか?・・・恐るべし・・・・


なんで恐いのでいいんですか?と聞いたら、広告であんまり綺麗な人が載ってると、それを見た人が自身をなくしてしまうので駄目なんだとか。


「あ、私が行けば、これよりは綺麗になりそう」というくらいでないと駄目らしいです。


うーーーーん、奥が深い。深すぎて深淵の闇ですな。:(;゙゚'ω゚'):


あとはそうですねー、おなかが減ってる時に、レストランのメニュー作るとかも、別の意味で地獄です。もう死にそうになるほど、おなかが減って減って。


この前も、滋賀県の浜大津にオープンした「湖の駅」ていう商業施設内のメニューを超急ぎで作ったんですが、今だにそのメニューの「竹篭御膳」が忘れられん。ああ、食べたい。今すぐ食べたい。
「近江商人膳」も食べたい。食べた過ぎる。(*´Д`)


・・・まあ、欲望に素直な人間ほど、広告写真を選定するのには向いてないって事ですね。
広告作りは自分自身との欲望との戦いでもあるのですな。


今度はケーキとか、スイーツの広告作りたいなあ。なんてね。( ・∀・)
でも今日は中学校の広報誌つくらなきゃ。


ではではまた仕事場の視線が気になりだしたので仕事に戻りますー


みなさんごきげんようー(´∀`)

2010年6月8日火曜日

砂浜 I Love You ♪



やーめーてーーー(;><)
後部ガラスにJust Marriedって書いてあるじゃない


どうもみなさんこんにちわ。

昨日は事務所のエアコンが直接風があたって寒いので、噴出し口にダンボールで風の通り道を作ったつもりが、いきなり冷房の効きが悪くなり、一緒に作業していた仕事仲間を汗と絶望の淵に追いやってしまったNAWOです。

前置き長いな。

だってですね。うちの事務所のエアコン、除湿っちゅうもんがないんですよ。どう思います?

まあ家賃安いので文句言えませんが、京都ってのはですね、もうとりとめもなく、とにかく湿度が高いんですよ。ええ。ずーっとぬるま湯に浸かってるかんじです。

まあいまどき省エネっていうのもなんですけどね、今の時期はやっぱ除湿なんですよ。除湿。

エアコンで26度とかにすると、風が出てるときはめちゃ寒いし、出てないときは暑いしで、なんかこう上ったり下がったりでものごっつう疲れるんですよね。

という風にして、自己保身にはしる私であった。(´∀`)

昨日作業してた皆、わかってくれー。悪気はほとんどなかったのよ。ほんとに。
どうなるかなーてちーとだけ悪戯心もあったけどね。( ・∀・)

あいかわらず反省はしていない。

ああ、あのビルの管理人さん、エアコンに除湿つけてくれないかなあ・・・・



ま、その話しはおいといてですね。

昨日も私はコツコツその蒸し暑い事務所でアルバムを作ってたわけですが、昨日作っていたお客様は、挙式の前に前撮りをされていまして、通常挙式と披露宴のスナップ写真をレイアウトするのですが、その中に数ページ前撮りの写真を入れ込んで一冊の本にするっていうお客様でした。

まあ、挙式と披露宴だけでは、どんだけ頑張って着替えても時間の関係もあるので、多くて三種ってとこなんでしょうけどね。

前撮りっていうのはそれ以外の衣裳も着て写真が撮れるので、余分にコストはかかるんですが、撮影をしはるお客様は結構多いです。

ですが衣裳もそうですけども、当日バタバタしながら撮影するより撮影時間もゆっくり取れるので、当日に近所や会場内で簡易ロケーションで撮影した写真よりも、表情やしぐさにも余裕が出ますし、なによりカメラマンも慌てませんから、いろんなポーズで撮影できたりするのが魅力ですかね。

それともうひとつ。メリットとしては、披露宴の当日に、既に着付けして撮影された写真をゲストにお披露目できるとこもステキです。

チャペルとか人前式なら、友人知人の方々も参列できますし、直接見れるんですけども、京都って土地柄かはわかりませんが、けっこう神社式や神前式も多いんですよね。

ですんで、そういう形態の挙式は友人知人の方々は参加することができないことが多いので、当日のウエルカムボードや、ウエルカムバナーっていう等身大くらいあるタペストリーなんかに加工して、その時の雰囲気をゲストの方々にお披露目しようって方もいらっしゃいます。

そこまで大きくしなくても、受付のテーブルの脇に、台紙に貼ってある写真が置いてあるだけで、グッと雰囲気が変わるので、とってもオススメです。

まあ、中には私が作っているアルバムでも、前撮りで15P、当日で15Pの合計30Pっていうアルバムですとか、前撮りだけで作成するアルバムってのもあったりします。

前の記事でたびたび書いている滋賀県の式場さんでは、びわ湖のロケーションが結構有名だったので、売れるアルバムのうちの半分以上が前撮りのアルバムだったりしました。

まあこの辺はその式場さんの場所ですとか、撮影の融通の効き易さとかも関係してるかもしれませんね。

私の知っているその滋賀県の式場では、カメラマンがメインとサブの2人、それとポーズ付けや、衣裳の乱れを直すアシスタントが一人、レフ板係り兼荷物運びが一人と、合計4人で新郎新婦を式場から連れ出して撮影してました。

もちろん私はカメラマンではないので、もっぱら荷物運びだったわけですが。

で、まあよくこんなポーズとか構図考え付くなあと思うほど、色んなカットを撮影するわけなんですが、中でも色んな意味で記憶に残ってるのがありまして。


その前に、私は実は、基本的に「わざとらしい」のが好きじゃないです。
というか、なんというかですね。はずかしくなっちゃうんですよね。こっぱずかしいというか。


ですが、前撮りってのはある程度いろんなポーズやら付けてもらって撮影するんで、やっぱ少々は必ず「わざとらしさ」ってのはあるんですが。

その中で、もう見るたびに「あああーーーはずかしいーーーーー(ノ´∀`*)」となっていたのはですね。

こう、琵琶湖の湖畔ですから、湖の岸辺とかで2人でしゃがんで、空と湖の青い中に白い2人が見つめあっているとか。(ノ´∀`*)

こう、湖畔の芝生で、2人でシャンパングラスで乾杯ーてしてるとか。(ノ´∀`*)

こう、湖畔のベンチで、新婦が新郎を膝枕してヨシヨシしてるとか。(ノ´∀`*)

そんなもん全然平気なんですが、私的に一番破壊力のあったのは、


1カット目で、新郎が何か木の棒を持っている写真。

2カット目で、新郎が新婦に向かって何か話しかけてる写真。

3カット目で、新郎が琵琶湖の砂浜に、その木の棒で何か書いている写真。

4カット目で、新郎のドヤ顔と一緒に写る、砂浜に「I LOVE YOU♪」の文字。

5カット目で、新婦が「ステキ♪」と両手を顔の前で握って、瞳ウルウルな写真。


というのが、私が恥ずかしくてスタジオの中を転げ周りそうになった写真の内容です。

もうですね。実際の写真を全世界の人に見てもらって、「ねえねえ、これ恥ずかしいよね?よね?」って言ってまわりたいくらい、別に自分の写真でもないのに恥ずかしがってました。

できることならもうこのBLOGで見せびらかしたいくらいですが、それは残念。できません。(´・ω・`)

ですが不思議なものでして、私もこの業界に来てはや数年。最近仕事場の引き出しから、その当時にアルバム収録に使ったフォトCDのコピーが出てきまして、この写真を見たわけなんですが、

当時は恥ずかしくて恥ずかしくて、赤面しながらヒーヒー言いながらレイアウトしてたはずなのに、なぜか今は、

「あー、これちょいアンダーすぎるな。レフ版の光届いてないじゃん」とか、
「あー、曇ってるからシャッタースピード遅めで手ぶれしてるやん」とか、なぜかシビアな目で見てしまえる自分を発見しました。

なんかこう、今では恥ずかしいって思わないんですよね。不思議!( ・∀・)
というか、新鮮?て思ってしまいました。

今は前撮りって言っても、自然な表情や仕草をわざと撮ることが多いんですよね。
そのほうが、アシスタントも必要ないときもありますし、大掛かりなレフや照明もいりませんから。
コストもその分安く済むみたいなので。

そう思うと、当時とても恥ずかしく思っていた、砂浜のI LOVE YOU♪も、考えたらすごーい気合入れて撮影してたんだなあ・・・と改めて思ったわけです。

見てる私があんだけ恥ずかしいんですから、撮影してる本人達はもっと恥ずかしいはず。でも、そういう見られる恥ずかしさも、実はその時くらいしか経験できないもんです。

そういえば、その写真に撮られてる新郎新婦は皆、すごーい嬉しそうだったなって今考えたら思うわけでして。メインはやっぱり新郎新婦ですから、恥ずかしすぎて嫌だったら、迷わず拒否権発動できますからね。

それでも皆さん撮ってらっしゃったということは、けっこう人気があったのだなという事で。

まあ、当時はもう、必ずと言っていいほど、前撮りのロケーションフォトのアルバムを作ると砂浜 I LOVE YOU♪ が入っていましたので、私が作成したお客様の分だけでも、相当な数の方々がその写真の入ったアルバムを持ってると思います。

でも、そういう恥ずかしかった記憶の写真も、何年も経ってあらためて見て、その時の2人の新しい何かへのきっかけになったりするのかなあ。なんて思ったりします。

「みてみておじいさん!これこれ!うわー、めっちゃなつかしい!でめっちゃはずかしい!」

なんて会話と笑顔がその時あったらなーなんて。(´∀`)
そんなこんなでニヤニヤしながらも、今日もアルバムせっせと作り続けています。


にしても今日もうっとおしい天気やなぁ(;´Д`)


エアコン冷えすぎると腰痛いのよね・・・てあたしゃバアサンかい。


またエアコンいたずらしようかな・・・( ・∀・)

2010年6月7日月曜日

ブライダルとゲームの関連性について。

どうもみなさんこんにちわ。

今日はなぜか朝4時に部屋内を徘徊中の蚊の馬鹿やろうと格闘してまして、正直寝不足のNAWOです。(´・ω・`)

というか朝の4時にはもう明るくなってきてるのに気がついてものすごくびっくりしました。こんな早くに明るくなるのね・・



 私のプロフ詳細にも書いてますが、私はゲームが好きです。
いや、間違えました。大好きです。(・∀・)

小学生の時に何年もお年玉を貯金して、やっとの想いで買ったファミコンで、ドンキーコングをやりすぎて、カセットと本体の間から煙が出て燃えかけたのは、今でも鮮明に覚えています。

あの時は母親におもいっきりシバカれたなあ・・・(´・ω・`)

で、上の写真はその「ドンキーコング」のファミコン版のプレイ画面。あー懐かしい。今すぐプレイしたい。


で、海外の人は本当にバカバカしいこと、大まじめにしはる人が大勢居まして。ウエディングケーキも自分が好きなゲームでやっちまえーてな方が沢山いはります。

あ、ちなみに海外ではファミコンの事、「NES」って言いまして、スーパーファミコンの事は「SNES」て言います。

今日は画像すごい多いよー(・∀・)

これが海外版ファミコン。
「Nintendo Entertainent System」

で、NES。
 こんなケーキにしてしまいます。
なんだかなあ。全く美味しそうには見えない。
これはまた違う人が作ったNESケーキ。
無駄に細かいとこまで凝ってる。コントローラ付き。
でもやっぱり不味そう。

我らがスーパーマリオ。
ゲームやらない人でも名前くらいは知ってるでしょね。

気が狂ったようにやってました。('∀`)
(実際母親は気が狂ったと思ってたらしいです。後日談)

で、これもウエディングケーキに。


これはでもピーチ姫とマリオやし、まだウエディングに向いてるかも。
でも不味そう。
これはこれでドーンて感じなんですが。
本当に食べれるのかしら・・

似具合が非常に微妙な気もする。(;´∀`)

これも私が廃人になるきっかけになった「ゼルダの伝説」。
日本ではディスクシステムっていう、当時画期的だったフロッピーにゲームを入れるというシステムで、500円かなんかでソフトの書き換えできるっていう代物でした。

私はこれでディスクシステム壊しました。
当然やりすぎて。(・∀・)

で。なんとそのゲームの主人公とヒロインのコスプレで結婚式やっちゃうんですね。さすがです。このバカバカしさ加減が本当に気持ちいい。

というか牧師さんまでコスプレだぜ。

当然ケーキもですね。わかります。

でもなんだかいまいちピンと来ないかんじも。

相変わらず美味しくなさそうなのは伝統なのか。

あんまり昔のゲームばっかりもなんなんで。最近ので有名所もね。
テトリスです。

まあブロック落ちてきて消して落ちてきて消して落ちry
そんなゲームです。

ゲーセンでコインタワー作ってやりまくった。

 まあこうなるでしょうねと予想はつきました。

ていうかキャラメル積んでるだけじゃないの?という突っ込みは無しの方向で。






とまあ、海外では色んな自分達の好きなものをケーキにしてしまわはる人が沢山居る訳ですね。

多分文化の違いもあるんでしょうけど、ゲームに限らず、日本ではここまで吹っ切れたケーキっていうのは見た事ありません。みんなもっとしたらいいのに。(´・ω・`)

まあでも、披露宴に招待されて、上の写真みたいなケーキを「さあお食べ」って出されても、確かにドン引きかもしれませんね。いくら味は美味しくても。

見た目も美味しそうで、味も美味しくて・・・っていうのは贅沢なんかもしれません。
というかたぶんごっつう高いんでしょね。

でも、私の作ってるアルバムでも、まあ100%ケーキの写真や、ケーキカットの写真は入れますからね。考え方によってはものすごく記念になるのかもしれません。

あとで二人で見て、「バッカな事やったなあー」て盛り上がれるのも良いかもしれないなあって思ったりするんですけどね。

いつか誰かが、こんな風なケーキや演出をしてくれるのを夢見て、私は今日もPCに向かってアルバムを作り続けておりますです。・:*:・(*´∀`*)・:*:・

昨日はお花の話題だったので、今日は食べるほうでねっということで。

周りの空気がシビアになってきたんで、
渋々作業に戻ってきます。・゚・(つД`)・゚・
ではでは皆さん。また

2010年6月6日日曜日

青いバラのブーケ

  ヽ(´Д`;)ノ
京都駅人大杉。

みんなこんなに暑いのに、どこ行くの?て思うんですが、私も通勤の時にちょいとお寺で鳩と遊んだり、ギャラリー行ってパンフレット収集したりしてるので、まあそれは許す。


皆さんどうもこんにちわ。


暑すぎて、6月初めだと言うのに、すでに夏バテ全開のNAWOです。

主食をアイスにしたい。
 
上の写真は青いバラのブーケの写真。

私のお気に入りのブログの方々が、最近花の写真を沢山アップされるので、私も今日は花ネタでいこうかなと思いまして。 ( ・∀・)

私は日頃からぎょーさんの結婚式やら披露宴の写真見てますが、まだあまり知られてないのか、それとも価格が高くてあまりする人いないのかわかりませんが、まだ見た事ないですね。

で、興味があったんでちょい調べてみたんですが。

ちょいこの前にサントリーが遺伝子操作で開発した青いバラってあったじゃないですか。あれも2008年から一般の市場に出回るようになったらしいんですが、あれも未だ見た事ありません。


上の写真とか、この左の写真のブーケのバラは、白の品種のバラに青い染料の水を吸わせて青くしてあるみたいですね。
お花屋さんの話では、「ベンデラブルー」て言うらしいですが、この二点の写真見て、なんか思いませんか?

これ、「葉」が無いんです。

いや、元々は葉も生えてるんですが、何でも青の染料を吸わせると、葉っぱがズズ黒くなっちゃうらしいので、ブーケにするときは全部葉を取っちゃうらしいです。

なんで他の花とか葉の多い植物とかとまとめてブーケにするんだとか。

 サントリーのブルーローズもそうですけど、実物見てると「青」って程でもないんですね。まあ私はバラ専門家でも何でもないからそうそう気軽に言えるのかもしれませんが、どっちかってと「うす紫」って感じです。

でも、その紫にするのが凄まじく大変みたいですけどね。
なんでも品種改良ではなくて、遺伝子操作で生み出されたって言う理由で、サントリーのバラもちょい市場に抵抗感を持たれてるとか。

うーん。私は植物に関してもそういう遺伝子どうこうに対しても超素人なんでようわかりませんが、品種改良も遺伝子操作も似たようなもんじゃないんかなあ。て思ったりします。

どっちにしても、野生そのものってもんではありませんしね。まあ遺伝子操作の方は色々後で何が起こるんかっていう問題を抱えてたり、いろいろ一筋縄ではいかない面も沢山あるみたいですが。

結婚式や披露宴の花嫁さんが持つブーケってのは、やはりいろーんな種類が有りましてですね。私の日頃作っていますアルバムの中にも、表紙をブーケのアップのみでレイアウトする種類のものがあるんですけども、

それぞれのブーケの花の色調によって、表紙の雰囲気がガラっと変わるので、作ってる方も面白いですし、お客様にもけっこう好評みたいです。(´∀`)

表紙に二人の写真を持ってくるのもいいですが、やっぱこだわったブーケとか、その日のドレスとかでシンプルにってのが私もけっこう好きだったりします。

まあ、お花に詳しくない人からすれば、ただの花束かもしれませんが、お花だって生き物ですし、それぞれに「花言葉」みたいな意味があったりもしますのでね。花嫁さんもこだわる人はとことんこだわらはるみたいです。


私みたいに日頃いろんなブーケ見てますと、種類やアレンジの仕方が変わってたり、個性的だったりすると、「こやつ、やりおるな(*´ω`*)」と思ってしまいます。

テーブルや卓上装花のアレンジや、新郎の衣裳やらブートニアやらまで色々見ますので、トータルで見て、色々随所に花嫁さんのこだわりみたいな物が見えると、なんだかカッチョエエ!(´∀`*)と思いますね。

今日もめちゃ暑い1日ですが、あっちこっちで綺麗なブーケの花と一緒に、うれしい笑顔沢山咲いてますように(^ω^)
日曜ですが、溶けゆく体とともにボチボチ仕事してたりするNAWOでした

みなさんも良い休日をー
ではでは(・∀・)