眠い・・・・・にも程がある・・・・・
どうもこんばんわ。
眠たい→暑い→眠れない→眠い→暑い・・・・の負の連鎖を断ち切れない生活習慣が最近はデフォルトになりつつありますところのNAWOでございます。
集合住宅は熱が籠る。
特に上の階層になればなるほど。
昼間は勤務先に居ますので問題ございませんけども、夜自宅に帰宅すると、昼間の熱気が残ってる&下の階の熱気も上がってきて籠ってる。
で籠りまくりの我が部屋なんですけども。
一軒家だったらねえ。熱気が籠るって言ってもせいぜい2階建てか3階建てなんでしれてるかもしれませんけども。
そんな高級マンションでも無い限り、上の階になればなるほど暑くなるのは集合住宅の定めでございます。
その分冬は暖かくって良いんですけどもねー。夏はとりあえず暑い。暑すぎる。
ま、どんだけ暑くても、この時期の製作するものにはいかんせん「涼しさ」とか「清涼感」とか求められたりしますのでね。
製作したものには暑苦しさを極力出さないようにしたいもんです。はい。
冷やし中華始めました。の看板を暑苦しく作ってたら、そら集客効果なんぞ狙える訳が無い。
・・いや、でも逆に、そういう暑苦しい冷やし中華始めました。の看板ってのは見た事ないから、目立って良いかもしれないのか?そうなのか?うーっむ・・・
と、そういえばこの前ですね、ちょいと自分の髪の毛の襟足の毛があまりにも長くなり過ぎたので、そこだけ切ってもらおうと思っていきつけの美容室に行きまして、チャチャッと後ろ髪だけ切ってもらったんですけども。
その時にもう思いっきり目立つところに、美容室なのに
「冷やし○○はじめました!」
の暖簾がかかっておりましてね。
おお、美容室でも冷やし中華か・・・ってんなわけ無い!と思ってよくよく見れば、
「冷やしシャンプーはじめました!」
の暖簾でございました。
これなんですけども。
でもってまたまた鏡のすぐ横の目立つとこに、シャンプーのボトルも置いてあったので、ついつい
「これ何ですか?」
と聞いてしまったのですが。
そうしたら別にそれでシャンプーするって言ってはいないのですけども、すっかりそれでシャンプーする事になってしまい、誘われるままにそれを体験する事に。
なんというかですな。男性用のシャンプーで、トニックシャンプーってのがあるんですけども。
あれのミントのスーーッとするとこだけそのままにして、香りだとかそういうのはもうちょい柔らかくした感じ。
でもシャンプーもコンディショナーも同じ「冷やし」系だったので、終わったあとの爽快感は目を見張るものがございましたです。はい。
それからしばらくは頭が超涼しくてですね。非常に満足して帰路に付きましたけども。
なんか普通だとオプション代金も追加されるんですけどもね。オマケしてくれたようでして。
ありがとう。いつも髪切ってくれるオニイチャン。惚れ直したぜ。
ついでに次パーマ当てる時には、かき氷のサービスもしてくれると増々ファンになります。かき氷が無理ならシロクマを出してくれたら一生そのお店に付いて行きます。はい。
とまあ、その一件があってからですな。
仕事中に外に出た時に、色々パーマ屋さんだとか理髪店さんを見てましたら、同じ「冷やしシャンプー始めました」の看板の出してるとこの多いこと多いこと。
なんでしょうかね。今年は妙にその冷やしシャンプーが流行っておるようです。少なくとも私の回りでは。
ま、そんなこんなで。
極力夏は涼しいものを作ろう!って機会も多いとは思うんですけども。ですけども仕事で作るのはブライダルアルバムもやはり多くてですね。
例えば海外挙式でグアムだとかハワイだとか。南国の島とかで結婚式挙げはったお二人に。とかのアルバムであれば、そういう涼しやかなデザインってのも大いにアリなんでしょうけどもね。
でもいくら涼しやかにって言いましても、アルバムに「冷やしレイアウト始めました」なんて入れるわけにもいきませんから。
なんで色だとか、あとはそうですねえ・・奥行きを伴った透明感とかで表現したりするんですけども。
でも基本ブライダルっていうコンセプトは変わらなかったりするので、そこを崩す訳にはいかんのですな。はい。
ブライダルってのを表現する時に、まあアルバムであれば写真を活かしつつ、見てて飽きないように演出として写真の一部を加工したりだとか、あとは飾り的なものをさりげなーーく中に入れ込んだりだとか。
そういう風にして、何十ページもあるアルバムをいつまでも見てもらえるように工夫していくのですけども。
作る時にはそのお客様の希望はもとより、会場の雰囲気だとか色んな要素で変化してくんですけども、でもその中でもいわば
「王道」
と言われるものもあったりします。
女性的な細い線。あとはエレガントさや繊細さを醸し出す太さの違う曲線の組合わさったもの。
そういう物はアルバムにしろ何にしろ、ブライダル関係の物を作る上では王道的によく使用されてるものです。
そんな素材の中でですね、やはり写真を「飾る」とか「引き立てる」という目的であれば、一般的には写真の回りに巻く「フレーム」だったりだとか。そういう物がメインで使いやすいとは思うのですけども。
ですけども実際にそういう「エレガント」『繊細」などの要素を兼ねていて、なおかつあまり具体的なモチーフの無いもの。
というのは探してみると意外と少ないもんです。はい。
フリーの素材でネットになんぞまあそんなにはございません。
そんな中でですね、久々に一個見つけた素材がございまして。
VECTORIAN
こちらです。
フリーのパックと、57ドルの有料バージョンがありますけども、清貧製作者な私はもちろんフリーの物で。
一括でパックがダウンロードできますのでお気軽にどうぞ。
と、そんだけでは面白くもなんとも無いのでちと中身をご紹介。
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飾り罫1 |
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飾り罫2 |
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シンボル |
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飾りシンボル1 |
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飾りシンボル2 |
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飾り罫3 |
一応サイトさん的には、製品版を購入してもらうためのお試しバージョンて事みたいですけども。
でもフリーの物だけでも充分使えるのではないかと思う訳です。
こういう飾り罫は、昔のヨーロッパでよく使われておりました、万年筆で書いたビクトリア調の模様を元にして、活版印刷が始まった頃に職人さんが手彫りで作られたのがベースになっているのですけども。
イラストレータで作ることももちろん出来るのは出来ますけども、やってみると解るのですが、表現が非常にシンプルなのに、太さの微妙に違う線の組み合わせなんかが厄介で、なんともかんとも時間がかかるものなんですねえ。
上の画像の飾りシンボル1の右下のヤツなんぞ、おそらくそれ作るだけで数時間くらいかかるのではと(汗)
なのでこういう素材というのは非常に貴重だったりするわけです。
で、この素材のキモは組み合わせですな。
複数を組み合わせる事で、こういう表現が出来るのでございます。
これが1から作るとですな、もう発狂するくらいに手間がかかるんでございます。
たとえば写真をポストカードにするとして。
写真だけでも、まあ綺麗なんですけどもね。
というか本来はこういう使い方が一番写真を殺さないので良いのかもしれませんけども。
ちと上のを使って一工夫。
片方の半面に写真だけ。
もう片方にこの飾り罫線でちょこっと小さいフレーム作って、そのフレームの中に英語の一言入れるだけでも全然違いますです。
ちとお菓子っぽい?
キニシナイキニシナイ
ちなみにちなみに上の素材はですな、全部EPSとAIデータですので、拡大縮小も劣化せずに出来ますので便利。
流れるようなライン使いがこの素材の特徴ですのでね。
フォトショップであれば、ラスタライズさせれば使えます。
と、いうわけで。
今日は非常にめずらしいビクトリア調の飾りパーツのご紹介でございました。
さあでは仕事にまたまた復帰しますかねえ。
夜で涼しくなってきた事ですし。
それでは皆様また明日。
ごきげんよろしゅ〜
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