2010年10月2日土曜日

界王拳


どうもみなさんこんにちわ。



なんかあーっつて間に今日はは土曜日ーて感じで一週間経過してしまったような気がしますけども。気のせいでしょうかどうでしょうか?


この時間の経過の早さはどこからくるのか?


私のポケモンのプレイ時間が60時間を経過したからなのか。


それとも最近携帯電話のバッテリーの減りが以上に早いせいなのか。


それともそれとも、コンビニに行ってアイスを買おうかというときに、シロクマにするべきか、板チョコアイスにするべきか悩んでるからなのか。


などと悩んでいましたら、



「人間はね、年齢を重ねると、時間の経過は早く感じるもんなんだよ」


というふうに中学生に諭されてしまいそうなNAWOです。


そんなんわかっとんねん。というか14歳くらいのあなたに言われたくないわい。ふんだ。




ていいますかね、本当はわかってるんですよ。なんでこないに時間が経過すんのが早いのか。


どうも最近は急ぎのお仕事が舞い込む率が異常に高くてですね、

朝一番原稿もらったと思ったら、いきなり夕方に出稿しなきゃならんとか、その日のうちに3校までいかなくちゃいかんとか。


通常数日かけてやる工程を、ものの数時間でやんなくちゃいけない事が多いので、そんでもってなんとなく時空を超えた気分になってるものと思われるんですけどね。



まあ私にとってはお仕事がございますのは本当にとてもありがたい事でありますのと、頼まれるとなかなか断れない性格なものでございますので。

ついつい詰め込みがちな仕事をしてしまうんですけどね。


ですけど仕事の品質は落とすわけにはいきませんので、やはりこういうときは、ドラゴンボールの3倍界王拳ぢゃないですけど、自分の中身の時間の進み方を早くして対処したりするわけなんですが。



そんな風にしてますとですね、たまに同じ仕事場で働いてます同僚なんかに、

「貧乏ゆすりが激しい」

だとか

「揺れ方に立て揺れが加わってる」

だとか

「NAWOの地震! ○○には効果がないようだ!」

だとか。

いや、ポケモンに例えなくてもいいんですかそうですか。


という風に言われるくらい、無意識に貧乏ゆすりが激しくなっちまうんですけどね。


別にイライラしてるわけじゃないんです。ただリズム取ってるだけですよ。気にしないでくださいね・・・・とは言ってもガタガタしてたらそりゃ気になりますわねそうですわね。



昔は・・というか昔からですね、私の母上からは貧乏ゆすりはよくよく注意されてまして。よく揺れすぎで怒られてたんですけども。


何かに集中してる時に、その集中度によって揺れ方が変化してますので、観察してますと結構面白いかもしれませんですよ。


揺すり2ビート
・・・まったり作業中。もしくは素材探し中。

揺すり4ビート
・・・集中し始めた。もしくは何かを見つけてちょいご機嫌

揺すり8ビート
・・・結構集中してる。もしくは単純作業を継続して続行中。

揺すり16ビート
・・・加速装置作動2倍速モード。時間の進む速さ2倍

揺すり32ビート
・・・加速装置リミットブレイク3倍界王拳モード。3時間に一回休憩しないと足がつる。

揺すり無拍子
・・・寝てる。


こんな感じです。

まあ、寝てる以外は足のどっかが動いてるってわけですね。

つくづく私の隣の席の人には迷惑千万だと思いますけども。生命活動なので何卒お許しいただきたいと星に願っております今日この頃です。



まあこのように松山千春さんの長い夜の歌詞を連想させるような環境で、今日も土曜日ではありますがセカセカ仕事してるわけなんですけども。

ああ、松山さんは関係ありませんでしたね失礼。好きな曲なもので。

そこの人、古いとか言わない。


なんでこんなに時間時間てくどくど言ってるねんこのシロクマは。とお思いでしょうけども、これが一番上の写真の話題に繋がってくるわけなんですけどもね。


トップの古ぼけた写真はですね、ドイツの写真家さんのMichael Weselysさんて方が撮影された写真なんですけどもね。

まあパッと見、結構古い、フィルム撮影された写真みたいに見えますけども。

あ、ちなみに配置してます画像は、クリックするとめちゃくちゃ大きいので、注意してくださいね。



この写真はですね、バルブ撮影って言いまして。
カメラに詳しい人でないと、「お前は何を言ってるのだ?」となるのでちょいとだけ説明しますとね。


カメラてのは基本、レンズから入ってきた光を、本体の奥にあるフィルムに感光させて、風景を切り取るようにできておるのですけども、

光が強ければ強いほど、フィルムに光を当てる時間は短くないとダメなんですけどもね。

その時間がシャッタースピードて言いまして、通常一秒の何百分の一とかそういう単位なんですけども。


でもその光がものすごい少ない場合。例えば夜の星空を撮影したりとか。そういう場合には、「バルブ」て言いまして、シャッターを開けっ放しにして、フィルムにしばらーーく光を当て続けてやって撮影するという技術なんですけどね。


私のブログのお友達でも、はねなしさんですとかShibazoさんですとかが、よくこういった撮影されてたりするんですけども。

夜とかの暗い場所での撮影では、そりゃ昼間と違って光量が圧倒的に少ないですから。こういう撮影技術も必要になるってことです。


ちなみにこちらはShibazoさんのブログよりお借りしてきましたお写真。

Shibazoさんによりますと、この写真で約20分。


ていいますか、厳密には今はフィルムじゃなくてデジカメのCCDなんで、露光ってのとはまた違うんですけどね。コンポジットて撮影技法になっちゃうんですけど。

まあ見た目が一緒やしいいかーという私の勝手な解釈で。



というわけで、そういったシャッター開放状態での撮影ってのを踏まえたうえで説明しますと、一番上の写真は、ピンホールカメラと特殊な技術を使って、シャッターを

3年間

開けっ放しで撮影されたという写真です。


まあ普通に考えたら3年間シャッター開けっ放しって考えられないんですけどもね。

せっかくなんで他の写真も。



これはニューヨークのMoMA
(The Musium of Modern Art)
を撮影したものみたいですね。

写真下部の表記によりますと、2001年から2003年にかけて撮影されてるようですけども。

ようは姿形の変わらないものはくっきり出ていて、途中でなくなってるものは薄く半透明で露光されてるという事ですか。



こちらはベルリン。

詳細はわかりませんけどね。
多分これは手前にある建物が建造されてる最中にシャッターされてたんじゃなかろうかと。


ちなみに空から降り注ぐレーザービームみたいになってるのは、多分太陽の軌跡だと。





カラー写真もありますよ。

というかカラーでも撮影できてることがまずビックリ。

でもこれで見てると、普通の写真と違って、昼と夜が入り混じった世界というか、独特の凝縮感がわかりやすいかも。

昼間なのに夜ぽい?そんな感じですね。


 普通なら、まばたきも追いつかないほどの一瞬を切り取るカメラで、こういった長時間を切り取るという発想自体も驚きですけども。


でも3年間にわたって、そのカメラを固定し続ける場所を探すのも相当大変だろうなあとか思ったりして。



本来記録するっていう意味の大きいところのカメラですが、一つの楽しみ方として、「見たことのないものを切り取る」という事も大いにあると思いますので。

先の天体写真にしてもそうですけどね。


その観点から言えば、このプロジェクトも壮大ではありますけども、おそらく神様でないと見れないであろうような風景を収めることに成功するというのは、何かしら感慨深いものがあったりして。



なにより流星のようにふりそそぐ昼と夜が入り混じった朝のような景色に、ちょいとショックを受けてしまった私なのでした。



まあ一瞬を写すカメラで三年記録しようなんて人も居るんですからね。

私の3倍界王拳なんてまだまだ生易しいもんでございます。

目標は10倍速目指して頑張ろうかなーなんて。

でも10倍早く歳とるのはカンベンでございます。



時間は絶対だなんて、アタリマエのこと言う人いますけどね。

本当は時間なんて概念だけのもんであって、実は人それぞれで全く違う時間の中を過ごしてるんですよ。


ただ沢山のつじつまを合わせるのに、共通認識が必要なので、一応目安で何時何分て言ってるだけでね。



そんなひねくれた考えが超大好きな私なのでしたー

ささ、じゃ今日も頑張りますかね。

シロクマシロクマっと♪


みなさんもよい週末を~

ではでは。
..

2010年10月1日金曜日

煙代金600,000



どうもみなさんこんばんわ。


三日連続で夜になって記事書いてますNAWOです。



何ですかね。世間は今日は金曜日なんですかね?

俗に言う週末ってやつですかそうですか。



今日からとうとう今年も10月に入ってしまいましてですね。

昨日が9月の最終日だったんですけども。


昨日、私の勤務先の同僚が、お昼に私の行きつけのシロクマ屋さんでありますところのファミリーマートに、おやつを買いに行ったんですけどね。


なんでも10月からタバコが一斉に値上げするとかで。

そのファミリーマートさんもタバコ売ってらっしゃるんですけども、もう何かすごい人でごった返してたらしいです。

なんでもタバコ需要のせいだとか。



その同僚も、スゴイ人の中で負けじとおやつはGETしてきた模様なんですけども、会計の時にレジを見ると、なんかものすごい数の福沢諭吉さんがいらっしゃったとか。


別に自分のお店でもないのに、

「ああ、こんなに沢山お金があって大丈夫なんだろうか」

なんていう心配をしてしまうほど、もう万券が唸ってたらしいですねえ。


皆さんあわててタバコのカートン買いしてはるんでしょうか。




と、そんな事を思い出していましたら、今朝私のとある友人から電話がありましてね。


その友人はもう凄いヘビースモーカーでして、

1日平均3箱以上吸いまくるという、うーん、チェーンスモーカーとか言ったほうがいいんですかね?

まあ物書きの仕事もしてるよな人なので、ある意味仕方ないというのは思いますけども。



その友人も20代の頃から吸い始め、一番多い時で1日5箱吸ってたらしいですけどね。

1日3箱の現在では、まだ大分と吸う量は減ったのだとか。



とはいえ1日3箱っていいますとね、どういう状態かて言いますと、

解り易く言いますとですね、見た目がルパン三世の次元みたいになっちまいまして。


あ、いや、何が言いたいんかと言いますと、ずーーーっとタバコを口から離れない状態になるってことなんです。


3箱でこれなのに、5箱ってどうやったらそんなに吸えるのか今だもって謎は深まるばかりですが。


まあ、今では京都市内でも、路上喫煙禁止されてる場所もあったり、飲食店さんとかになりますと殆どの店で「禁煙」もしくは「分煙」だったりしますんでね。

その友人もなかなか今では肩身の狭い思いをしてはいるようなんですけども。


ですけどもその友人もまあ、仕事柄引きこもってカキカキしてる事が殆どらしくてですね。

ひどい場合は自宅から一週間くらい一歩も外に出ないなんて生活をしてるもんですので。

外でタバコが吸えないからどうこうってのは無いみたいですけども。



で、その友人とお話してましたら、9月イッパイでタバコが値上げするので、

その友人の愛用タバコでありますところのピースて言う銘柄をまとめ買いしたらしいんですけどもね。


その友人曰く、どうせ吸うものだから、在庫は多ければ多いほうが良いって事らしく。

出来るだけの量を買おうと思って、近所のコンビニですとかタバコ屋さんですとかに声をかけまくって、出来るだけ在庫をかき集めたらしいですけども。



買った数を聞いてちょいとビックリしたんですけどね。


なんと200カートン買ったそうです。


てか、アフォかと。



といいますか、ここでタバコ吸わない人の為に説明しますとですね。


タバコは普通に一箱買うと20本入ってるのですけども、
1カートンと言いますと10箱入ってるんですね。

でそれを200個だから、1カートンで200本だから、200×200でえっと、40,000本ですか。



その友人はどういうつもりでそんだけの量を買い占めたのかわかりませんけどね。



ですけども実際ピースて言う銘柄は、一箱300円から440円に値上げなので、一箱あたり140円値上げ。

ということは、2000箱だから、えっとえっと、280,000円お得という計算になりますけどもね。


まあそういうふうに計算しますと、確かにものすごいお得な感じもしますけどね・・・




まあ沢山買ったというのは、100歩譲ってまあいいんですけども。


タバコってですね、食品ではありませんけども、賞味期間ってのが一応あるんですよ。

でも、その日付過ぎたからって、吸ったら食あたり起こすなんて事はありませんけどね。でも風味が著しく低下して、美味しくないんだとか。

というかもともと健康に悪いもののはずなのに、それに賞味期限があるってのが、私的には既に何かがおかしいような気がしてならないんですけども。



一応こんなふうにタバコの箱のよこちょのとこに、いついつまでが賞味期限ですよーって書いてあるんですね。


まあ吸わない人からすれば、別にどうだって良い事ですしね。

燃やして煙出すもんに、賞味期限があるってのも、なんだか可笑しげな話でもあったりするんですけどね。



ですけどもね、いくらその友人がものすごいタバコ吸う人だとしてもですね、

40000本のタバコを吸うためには、1日3箱=60本としても、だいたい600日以上かかる訳でして。

600日ってと、約2年じゃないすか。


そりゃなんぼなんでも、賞味期限過ぎてしまうんじゃないの?

と素直にその友人に聞いたのですけどね。

そしたら友人が、


「ああ、大丈夫。全部冷凍保存してあるから。」


だそうです。



なんでも実家で使ってる業務用の冷凍室が一部屋空いてたらしく、そこに全部置いてあるんだとか。

というか実家に冷凍室があるってのもおかしい話なんですけどね。

ま、氷屋さんをやってはるようなので、というのはあるのかもしれませんけども。


にしても、冷凍室開けて中に入ったら、当たり一面タバコが冷凍されてるって何か間違ってるような気がしてなりませんけども。


何がそこまで彼を突き動かして、200カートンも買い占めたのか。今だ不明です。


と言いますか、200カートン買うにあたっての金額を、思い立ったので今計算してみたんですけども。


ちなみにタバコは沢山買ったからといって、安くなったりしません。

そらそうですよね。殆ど税金なんですから。


ちなみに値上げする前の金額は、一箱300円。

でもって、200カートンで2000箱。

合計金額600,000円て えーーーーー


私は60万もあったら、とりあえずシロクマ買い占めに走りますかね・・・
もしくは中古のバイクでも買いますか。



その友人に聞いてましたけども、なんだか来年くらいに、も一回くらい値上げしよか?なんて話もあるみたいですねえ。


その友人にしてみると、タバコの無い生活なんて想像出来ないという事なので、

「私は一箱1000円越えてもおそらくタバコを買うだろう」

と宣言してるよな人なので、日本政府からすれば本当に上得意さまなのでしょうね。



実際海外とかに行きますと、特に欧米とかではタバコって高いですけどね。

大体日本円にして200円とかでは到底買えませんし。下手すると本当に1000円くらい持ってかれるんじゃないですかね?


まあ。それも税金が殆どらしいですけどね。



でも「外国がタバコ高いから、日本も値上げしなきゃ」てのはまたちょい違うお話なんですけどもね。

そもそも税金のシステムからして全く違いますんで、そこだけクローズアップしてもらっても話の論点がちゃいますので。


タバコとか嗜好品や贅沢品は高いけど、福祉はタダーとかね。食品や生活必需品はものすごい安いとか。


根本的に全然違うので、比較は意味がありませんのでね。


まあそんな事ブツブツ言ったとこで何がどうなるもんでもありませんけども、
その友人がずーっとそういう風にブツブツ言ってたもんですのでね。それが写ったかな?



京都市内の中心部のお店もですね、数年前くらいからどんどん禁煙と分煙化が進んでまして。

ご存知のよに、スタバですとかタリーズみたいな、一般的な「カフェ」て言われるよなお店ですと、大概喫煙席はお外のベンチってことになりますね。


私がよく行ってます、会社の近所にある「高木珈琲」さんは昔ながらの喫茶店なんですけどもね。こちらは相変わらず分煙も禁煙もなくて、ご自由にどぞーな感じですけども。

でも土日とかの午前中に行きますとですね、結構年配のご夫婦とかが、普通に朝ご飯食べに来てたりするよなお店なんですけどね。

みんな朝ご飯にちょいと贅沢にモーニング食べて、2人して殆ど無言ですけども、中には夫婦2人して、朝の気持ちいい日差しの中でタバコの煙くゆらせながら、これまた無言で新聞読んでる姿とかも見かけるんですけどね。


ああ、なーんも言わんけど、日頃家事やってる奥さんにちょい楽させたろと思って、ご夫婦で朝ご飯食べてはるんかなーとか。


そんな光景に、けっこうタバコが似合ったりするので、私はカフェより喫茶店派なんですけどね。

珈琲も美味しいし。



今日もシロクマ買いにファミリーマートには行きましたけど、昨日の話聞いてたのとはうってかわって、静かなもんでしたよ。

見事にタバコの陳列棚は、全商品値上げしてましたけどね。


駆け込み需要、あのファミリーマートさんはあったんでしょうか?

いや、お金儲けてもらったほうがいいのです。近所でシロクマ買うとこなんで、そうそう無くなってもらっては困りますのでね。

まあでも近所のおじいちゃんも、そのファミマでタバコ買ってましたですよ。

でもレジでブツブツ文句行ってましたけどね(汗)

ま、その気持ちはわかるで。じいちゃん。


というわけで今日は全然ブライダルに関係ないですけども、友人のタバコまとめ買い話があまりにショッキングだったのでそのお話でした♪

にしても600,000円かあ・・・もったいない・・・のかな?

なんとなく金銭感覚がわからない私なのでした。


もうすっかり夜ですけども、もう少し頑張らなければ(汗)

お腹へった〜〜


ではではまた明日〜

2010年9月30日木曜日

「LEGO」て文字のブロックぽいとこが好き


どもでございます。

みなさまこんばんわ。



本格的にブライダルシーズンが始まって、はや一ヶ月が経とうかというところでございますけども。皆様いかがお過ごしでしょうか。


私の勤務先もですね。シーズン前は結構新しいデザインのお仕事ですとか、新しい企画の事とか、私の得意な分野でのお仕事が多かったんですけどね。

いざシーズンに入ってしまいますと、やはりというかなんというかアルバムの制作とかが非常に多くなりましてですね。



それと年末までの各種イベントのハロゥィンですとか、クリスマスですとか、あげくの果てには今からおせち料理の予約ですとか。

うーん、先取りも確かに大事なのだけど。どうも季節感が大いにずれていってしまう。。。



まあこの時期にはいつもこないな感じで仕事になるのですけどね。

細々したお仕事の中で、できるだけアルバムの制作にかけれる時間を捻出したい・・・といいますか、写真をじっくり見る時間を捻出したい今日このごろでございます。



季節感が・・・とか言いながらも、シロクマは食べますよ。
私の主食ですからね。



といいますか。

この記事書きながらアルバムで使う写真を見ながら、映画祭のパンフ作りながら、道路工事のリーフレットの修正を入れつつ、得意先にメールで返事を書いたりしながらも、携帯で電話してみたりしてるわりに卵ぼうろを摘みながらコーヒーを飲むという。

ちょいと文章にすると訳の分からないことになってますけどね。



最近自分の手がもう二本あったらいいのになーなんて、そんな妄想を暴走させつつ、お仕事をこなしてるような感じのNAWOです。


というかもうひとり分身がほしい。

というかマカロニほうれん荘のトシちゃんみたいにちっちゃい自分がイッパイほしい。

などと超古いネタを言ってみるテスト。




上の写真はですね、そんなふうに仕事しながらもネットでの情報収集はいつもしてないとおちつかない私が見つけてしまった指輪の写真。

まあなんてこたあない写真ですねえ。

新郎さんの指輪がちょい変わってるような気もしますけども。


この写真には続きがありましてね。


実はこんな写真が二枚目にあったりします。

レゴのちっちゃい新郎新婦さんが合体するよになってるんですね。

おちゃめぢゃ無いですか。

けっこう指輪としても何かしら意味ありげで個人的には好きかも。

でも新婦さんは普通の指輪なのね。そらそうか。



ま、あいかわらずのお茶目な写真シリーズだったわけなんですけどもね。



私もですね、中学生くらいまでは、このレゴが大好きでしてね。

今ではもう処分されて無いと思うんですけども、実家には、よくホームセンターで売ってますところの衣裳ケースに、軽く3杯分ほどブロックがあったような気がします。


なんつうんですかね。
こう何にもないとこから、想像して、色とか形を考えながら、想像上の乗り物ですとか、ロボットとか色んなもん作っては、しばらーーく勉強机の上にでも飾っておいて、飽きたらまたバラバラにしてまた作る・・の繰り返しでしたけども。


当時は今みたいにDSとかもありませんでしたからねー。室内で遊ぶってとファミコンかブロックぐらいしか無かったりしたんですけども。


でもゲームがちょいとでも時間がオーバーすると、母上の顔が見る見る鬼の形相に変わりますのでね。

隠れてゲームする時間を捻出するのが、それはそれはスリリングでして。

見つかったらまさにゲームオーバーですのでね。シバカれるどころじゃ済みませんので。


ま、ですのでゲームしない時はブロックを部屋にガサーーっと広げて、年がら年中何かしら作って遊んでおりました。



ちなみにレゴランドってのがありましてね。
世界で4カ所ほどあるみたいなんですけども。

私は今でもレゴ大好きな変な大人さんなので、ネズミーランドとウニバーサルスタジオと、このレゴランドとならどこへ行きたい?と聞かれましたら迷わず


「レゴランド!レゴランド!!」


と大声で大人げなく主張してしまう自信があります。



実は日本にも、このレゴランド誘致しようって動きはあったんですけどね。

案の定、千葉県の幕張だったりするんですけどね。

というかネズミーランドあるじゃん。もう関西にしてよーて、そんときは常々思ってましたけども。


でもなんか聞く話によりますと、なかなかスポンサーさんが集まらなくって、結局話しはオジャンになってしまったんだとか。

もう・・日本企業のエラい人は、もう少しレゴで遊ぶ必要があるのじゃないか?と説教したくなりましたけどね。

でもお金集まらないとそら誘致出来ませんわね。


そん時はサメザメ泣くに泣いて、枕を脱水機にかけなくちゃ寝れなくなるほど悲しみましたけども。


ウソです。



まあ、レゴランドの話はいいんですけども。

そのレゴランドに勤めてる人の中で、テーマパークの中のモデリング・・・・というか、ここまで来たらモデリングとかじゃなくて、殆ど建造だと思うんですけどね。

レゴを使って、パークの中の色々を建造する人で、

「マスターモデルビルダー」

てゆうのがありまして。


ていうか、名前がかっちょいいじゃないですか。マスターですよマスター。

でもってモデルビルダーて。ちょいカッコ良過ぎなんじゃないかと。


その選考試験というのがあるようなんですけども。

これも随分前に記事を見たんですけどね。制限時間内に課題を作るのと、最終選考まで残ると自由作品を作って競い合うと。

レゴ大好きな私からしても、なんという素晴らしいテストなのだと感動した憶えがあります。



基本的にテスト大嫌いな私ですけども、このテストだったら何回でも受けたい!て思いますねえ。

まあ実際はそないに甘っちょろいもんではないでしょけどね。フフンだ。


でもいいなあ。マスターモデルビルダー。


だってだって、面接で、「何か資格はお持ちですか?」とか聞かれたら、

「マスターモデルビルダーです」

とか答える事ができるんですよ。カコイイ。カッコヨスギル。


もう面接で受かろうが落ちようがかまわないので、これを言えたら満足してしまう。




・・・いやいや、また話が大脱線してしまいまして。


ま、私が慣れ親しんでるのも当然の事ながら、レゴは世界中で売ってますのでね。

世界中の人で、子どもも大人も関係なく、沢山ファンはいらっしゃるようでして。


結婚式の時も、好きなレゴを色んな装飾やなんかに使って楽しんでる方々がぎょうさん居はります。



これはレゴで作られたリングピロー。

リングピローて言いますと、ふんわりした枕みたいなもんを思い出すんですけどね。これは馬車の形です。

しかも中身にもストーリーがあるなんて。まさに開けてビックリな感じ。

これだったら結婚してからも部屋に置いときたいですね。

バラすのが超もったいなあい。




上の馬車はまあなかなか個人で短期間で作るのは、どうみてもムリっぽいですけどね。

でもこんなウエルカムボードやったら、簡単にできますよー。


レゴ自体色もほんとに色々ありますのでね。組み合わせとか工夫しても、渋いのから楽しいのまで色々できそうです。

というか私が作りたいだけかも。



これもパっと見、2人の似顔絵書いてあるウエルカムボードぽいんですけどね。


でもよくよく見てみると、レゴのちっちゃいブロックで書いてあるピクセルアートだったりして。

これは作るの結構大変ですねえ。

先に画像を加工して設計図起こさないといけません。

もしフリーハンドでここまで出来たら天才に違いない。


てか顔がここまで表現できるのは、おそらく超巨大なのだろうと思いますけどね。

ああ、でも面白そう。やってみたい。



最近はいろんな場所での結婚式ですとか、披露宴でも、小物類を中心に手作りアイテムが大流行り・・・というか、もう既にそれがスタンダードになりつつあったりしますね。

ウエルカムボード、リングピロー、ウエルカムベア、その他諸々。

本人さん達が手作りしたり、新郎新婦のご両親が手作りされたり。

友人の方々が作られたりですね。



私たちの仕事でやってます、ブライダルのアルバムですとか、披露宴の中で使用する生い立ちムービーとかも、自作される方がいらっしゃるようですので、驚きですけども。


そんな中で、レゴってとまさに昔ながらの「手で作る」オモチャなので、こういう小物関係に使おうかーなんて言う人も居はるみたいです。


実際にレゴのこういう小物類は何回か私も見た事ありますですよ。



まあ一番上の馬車だとか、一番下の似顔絵とかは、業者さんがやってるようですけどね。

あえてここでリンクは貼りませんけども、価格調べてちょいビックリしました。

あ、高くてって意味ですけどね。



どうなんでしょね。実際精巧なモデリングは確かに大変なんですけども。

でもレゴなんで、時間かけて自分だけの物を作れる快感ってのは、味わってみないと解りませんからね。


時間がかかるものばっかですけども、チープな物であっても、自分で作ったものであるとか、近しい人の作ってくださった物ってのは何かしら愛嬌があったりして。

その愛嬌がまた暖かかったりするんですけどね。



お金払って作ってもらうのもいいんですけども。レゴは基本手作り!てのが私の思う所であったりしますので、出来たら新郎新婦さんに毎夜毎夜、チマチマ作ってほしいなあ。。。

で、作ってるうちに何かお互いの新しい魅力を発見したりしてね。

そんでもって惚れ直したりとか。フヒヒ♪



また妄想が暴走しておりました。お許しください。

でも反省しとりませんけどね。



仕事しながら、

「あー、なんだか漠然とレゴで遊びたい。遊びたいったら遊びたい♪」

と思ったのもつかの間、なぜかそれが記事になってしまう不思議なのでした♪



京都はですねえ。雨ですよ。雨。

ですけど秋の雨はなんだかあまり激しさを感じなくて、ちょい優しい感じです。


最近は朝のコーヒーも、アイスよりホットが美味しくなってきましたねえ。

こんな風情のある秋を感じつつも、また仕事に戻るとしますか。


というか、もう夜ぢゃないか(汗)

頑張らなければ。。

ではではごきげんようですーー

.

2010年9月29日水曜日

こっちこい!の意味ではありません。

綾鷹 KAMON ジェネレータ


どうもみなさんこんばんわ。



今日もお仕事がちょい押し気味で、ほんのり手に汗握りながら、この汗ばんだ手でおにぎりを握ると、塩がいらないんじゃないのかな?なんて意味不明な事を考えながらこうやって記事を更新してたりしてますNAWOです。



そんなおにぎり絶対食えないですね。そうですね。すいません。

自分で想像してすごく美味しくなさそうだと実感しました。嫌すぎる。



今日も朝からいつものよに通勤電車でポケモンのすれ違い通信絶好調で出て来てるわけなんですけどね。

仕事場に来てしまいますとなかなかこれが、まあ最近見事なまでに仕事に追われる日々でして。


でも基本的に私貧乏性ですのでね。

追われるくらいに仕事がありませんとちょい寂しくなって不安になったりしますのでね。忙しすぎてシロクマばかり食べてるくらいの生活が結構自分ではよかったりするのですけども。


というかブライダルの一番急がしいシーズンに入ってきてますのでね。

今忙しくしとかなきゃ、いつお仕事するねん?て事もあったりするんですけどねー。



ですがまあなかなかこう忙しいとですね、ツイッターでブツブツ言うこともできませんでして。

私のブログの中にも、一応ツイッターのつぶやき再生するプラグインを入れてはいるのですけどね、最近あまりにも呟かないもので、この前は

「No Tweet」

て表示されてたりして、ちょい焦りましたけどね。

なによ、このプラグイン、怒ってるん?て一人でブツブツ言ってました。

あわててそんときに色々呟いてみたりもしたんですけど。でも今日もまた呟けず。
むむむ。。またちょい頑張らなければ。。




でもって、上の画像はですね、コカコーラさんの販売されてるお茶で、「綾鷹」てのがあるんですけどね。

そのサイトの中にある、「家紋ジェネレータ」でございます。


ま、このサイトさん自体は結構前から有りまして、知ってる人もぎょうさん居ると思うんですけどね。

使い方は氏名と生年月日を入力するだけで、その人の家紋を作成してくれるってもんでございます。


で、私の本名と生年月日で作成してみた家紋がコレ。

【笹竹】 笹竹紋のあなたはとにかく真っ直ぐな心の持ち主。周りの変化に流されることもなく、ひたすら目的を果たす能力があります。仕事もプライベートも安定した地 盤さえあれば、予想以上の能力を発揮するはずです。多少、熱しやすく冷めやすいのが難点ですが、曲がることなくそのまま、真っ直ぐ進んでください。


ま、当たってるのか当たってないのかはよくわからない振りしときますけどね。

昨日は白ネクタイの記事の中で、作成してたアルバムの新郎新婦さんのうちの新郎さんがカナダの人ってことで。

紋付袴を着るときに、家紋はどうやって決めてるのん?

ということに疑問を持ってしまったりしてたんですけどね。


まあその件につきましては全開の記事でも見て頂ければいいとして。

でも皆さんは自分の家紋って、どこまで知ってはりますでしょうかね?



家紋って、まあ現代生活では殆ど使う事もありませんし、実際知ってなくても何も困るもんじゃあないんですけどね。

それが必要になるタイミングと言えば、前回の記事のよな、「婚礼」ですとか、あるいは「葬祭」の時に必要になるくらいなんですけどもね。


私もちょい前に、婚礼だけじゃなくて、葬祭のお仕事もやっていた時期もありまして。


で、婚礼で写真というと、結構普通に

「ああ、スナップ写真とか、集合写真とかアルバムとかね」

てすぐに解るんですけどもね。

でも葬祭での写真やパソコンの業務って、そんなに多分一般の人には馴染みがないと思うんですよね。

実際、葬祭のどんな仕事の、どんな場面でパソコンですとか、画像の修正や合成ってのが役にたつのか?って。

普通ならそう思って当たり前だと思うんです。


スナップ写真については、お葬式の時に一眼レフ抱えて、婚礼と同じ様にお焼香とか、出棺とかを記録として撮影するカメラマンが居るってだけなんで、まあ婚礼とそんなに変わらない感じですけどね。

じゃあ、撮影以外のとこで、パソコン使って何をやるんですか?となるんですけども。

それは「遺影写真」だったりしますです。



中には高齢のお祝いにと、写真館さんとかのスタジオで立派な写真を撮影されてる方もいらっしゃるのですけども、大概はその前に旅行に行ったときのスナップ写真とか、そういうので表情の良い写真を持参されますので、

それで大きな四つ切り(254mm×305mm)とかに、バストアップの状態まで引き延ばして、一枚の肖像写真にするってな具合です。


まあ、大きくても持ち込まれたL版(89mm×127mm)の中に写っている、大豆くらいの大きさの顔写真を、なるべく綺麗に、時にはその数十倍から数百倍まで引き延ばして、肖像写真を作るのですけどね。

ある意味、その人の最後の写真になりますので、すさまじく綺麗であり、それでいて本人と確認出来る物で、なおかつ印象に残るもの。と、求められるレベルは非常に高いです。



まあ、今回はその肖像写真の話では無いので、その詳細はまた今度と言うことにするんですけども。

で、なんでトップに家紋なん?てのは、その肖像写真を作成するときに、まあ普通のスナップ写真から、本人様だけを切り抜いて、バックの綺麗な画像に合成するんですけどね。

ですけども、その合成時に、写真内で着用してます服装が派手すぎるとか、けっこう乱れているとかで、首から下の洋服の部分を「差し替え」する事が多いのです。

男性なら紋付、女性でしたら黒の留袖に。

で、当然、和服にはそれぞれ家紋てのが存在しましてですね。

家紋も当然、その服装の写真に合成するわけなんですけども。



その写真の発注の場合には、写真の合成の指示や、着せ替えの種類などの他に、家紋を指示する箇所がありまして。そこに

「丸に立面寫(たちおもだか」

とか

「五三の桐(きり)」

とかいうふうに、家紋の名前で指示が書いてあるんですね。


まあこれがまた読めない漢字が超多くてですね。

桜とか、瓜とかは全然読めるのでいいんですけども。

たとえば、車前草とか。片喰とか。

わたしは、車前草は最初、「しゃぜんそう」とか言ってましたし、片喰はそのまんま「かたくい」とか言ってましたかね。お恥ずかしい。

車前草は「おおばこ」、片喰は「かたばみ」と読みますけども。

漢字検定やってるわけじゃないのでそれはいいんですけどね。



でもその家紋の名前から、該当する家紋の文様をどっかから用意しなくちゃならないわけなんですが、その時に家紋辞書として超多用してましたのが、


この「平安紋鑑」でございます。

色んな大きさの本が出てるんですけども、おそらくよっぽど特殊な家紋では無い限り、こちらに掲載されてない紋はありません。


「家紋の図鑑」だけあって、五十音別、植物の種類別や、色んな方法で検索できるようになってるんですけどね。



中身はこんなんです。

もうですね、色んなありとあらゆる家紋が何百ページにもわたって掲載されてまして。

こん中から目的の家紋を探し出して、素材として使ったりするんですね。

まあ、興味の全く無い人とかだと、ただ単に家紋がぎょうさんの載ってる本なんですけどね。



私は何かとこういう図鑑の類いが大好きでして。


葬祭の仕事やり始めたころは、この平安紋鑑を見るのに超はまってしまいましてね。

通勤電車の中から、寝る前の枕元まで、ずーーっと持ち歩いてニヤニヤしながら眺めておったりした訳です。はい。


その楽しむ理由がよくわからん。変態か?という方もいらっしゃるでしょうそうでしょう。

正直自分でもちょいおかしいかなとか思いましたけどね。


だって、電車に乗って、大概の人は雑誌ですとか、新聞ですとか、まあよくて文庫本だとかだと思うんですけどね。

それが鞄から取り出してみてるのが、なんや物々しい、家紋の図鑑ていうのは、周りの人から見てたらさぞおかしい人だったんだろうなと思います。



ですけどね。これだけ沢山家紋が掲載されてますと、ちょっと見た事ないような家紋ですとか、どういう理屈で作ったのか理解に苦しむもんとかもありまして。



たとえばこれとか。

パッと見て、これ何が書いてあるかわかります?

紋の名前は「後向き番い兎」

うさぎさんの後ろ姿なんですね。

あ、ちなみに「番い」というのは、「つがい」と読みます。



もひとつこれも。

そうです。桃屋のラー油じゃないですけど、「桃」です。

家紋て植物モチーフが一番多いんですけどね。でも「桃」っていうのは見た事も聞いたこともありません。

というか昔話の桃太郎の桃にそっくしやん。



もうひとつ。

もうね、ここまでくると、古代人が書いたUFO?くらいの感じなんですけどね。

さっぱりモチーフわかりません。

これは「蹴鞠」

まあ道具を家紋にしてある物もあるのはあるんですけどね。多くは職人さんが使ってた道具や、一般庶民が生活の中で使っていた物が大半なので。

昔ながらの家紋でこういう遊びの部分の家紋がある事自体が驚きです。



一番上の家紋ジェネレータは、現代のデザイナーの方がオリジナルで作られた、いわば現代の家紋なんですけども。

この三つはちゃんと平安紋鑑にも載ってる、昔ながらの歴史ある家紋という事でして。

こんなのがあるので、通勤電車で読んでても面白いんですよこれが。



もちろん、変わった家紋の中でも風流なのもありますよ。

「香包に梅」

香包てのは、簡単に言うとお香を入れとく匂い袋ですかね。

家紋ていうのは、シンメトリーや、何かの法則に基づいて図案化されてるのが殆どなんですけども。

でもこの紋は全くそういうのがありませんでして。まるで絵みたいになってるのと、匂い袋に梅をあしらうなんて、まあなんて粋なんでしょと。



ちなみにこの平安紋鑑は昭和11年に初版が販売されてまして、現在でも改訂版として、綺麗な織物の装丁で販売されてます。

ちなみにB5版の200ページくらいのやつで6300円、もうすこしちっちゃいB6のやつは3150円で売ってます。以外と安いでしょ?


でも普通の大垣○店さんとかではまず売ってませんよ。


欲しいなーて思う方でしたら「平安紋鑑」てのでGoogle先生に聞いていただけたら、セブンイレブンでも、楽天でも好きなとこで購入できます。



というか、これを発行してるのが、京都紋章工芸協同組合ってとこなんですけどね。

私の勤務先から、歩いて10分くらいのとこだったりします。ごっつ近所。

ま、このあたりは昔は呉服屋さんだらけでしたからね。というか今でもそうか。

西陣の兼ね合いもあったりとかで、こういう家紋の保存に力を入れてるという事でしょうね。



ちなみに海外のバッグの有名なブランドで、ルイヴィトンという超有名すぎてあちこちでバッタ物が売られるようなブランドがありますけども。

そこのモノグラムという柄のモチーフは日本の家紋から閃いたと言われてたりするのはあまりにも有名なんで誰でも知ってますかそうですか。



ま、皆さんも冠婚葬祭にかかわらず、一回実家に

「うちの家紋て、どんなん?」

て聞いてみれば、面白くて幸せになれるかもしれませんね。



てなわけで今日は葬祭業務時代を思い出しつつ、家紋のお話でした。

てなわけでお仕事に復帰いたします。再起動再起動っと。


なんか私の周りでは超絶風邪が大流行してますので、皆様もお気をつけてくださいねー

多少暑くても私のようにお腹丸出しで寝ないように。

ではではごきげんよー

.

2010年9月28日火曜日

白いネクタイ

black suit & white tie

どうもみなさんこんばんわ。



いつもは昼間に記事ぼちぼち書いて、夜にアップしてる私なのですが。

思った以上にお仕事が立て込んでしまいまして(汗)とっぷり暗くなってから記事をカキカキしておったりしますNAWOでございます。



あー。夜は涼しいの通り越して寒くなっちまいましたね。

すっかり服装は長袖が定着しておりまして、今日も薄手のセーターなんか着ちゃったりして。


昼間はシロクマ買いにコンビニとかいきますと流石にまだセーターは暑いんですけどね。

でもいいんです。暑いくらいのほうがシロクマは美味しいので。

気候が寒くなったら体を暑く調整すれば、いつでもシロクマは楽しめます。


シロクマを美味しく食べるために自分を合わせる・・・

ああ、なんて私はシロクマ思いなんでしょう。



というわけで製造会社さん。シロクマ一生タダで食わしてください。待ってます。




まあそんなこんなで、

事務所の中で薄手と言いながらセーター着込んでる癖して、なぜか冷房も効いてるという、全く地球に優しくない、勝手我侭につきる仕事環境で作業しておったりするんですけどね。



今日作ってました婚礼アルバムの方は、新郎さんがカナダの方でして。

新婦さんは日本人の方という、誠にインターナショナルなカップルさんでした。


でも挙式は神式で、新郎さんは紋付袴でして。新婦さんは当然私の大好きな白無垢。


で、ひとつ思ったんですけどね。

新郎さんが外国人の方で、家紋なんかありゃしない場合は、紋付の家紋は何を入れるんでしょね?


うーんと悩んでも全く皆目検討が付かないので、知ってる衣裳屋さんがたまたま電話で喋る機会があったもので直接聞いたんですけどね。


答えは

「適当に、縁起の良さげなものを選んでもらってる」

てことでした。


まあなんでも最近は日本人の方々でも、実家の家紋が解りませんーて方が増えてるそうでしてね。

紋付を着たいのだけれど、家紋は不明って人は多いそうで。

ですんでそういう時は縁起が良い家紋を数種用意して、その中から選んでもらうそうです。


紋付は男の人が着る衣裳なので、出世を意味する「鷹の羽」とかが多いって話ですけどね。



で、厳かに神前式も終わって、披露宴もそのまま新郎さんは紋付で、新婦さんは迎賓終了と同時に色打掛に角隠しにチェンジで、楽しそうな披露宴されてました。


実はこのお客様、だいぶ前に、ブライダルフェアで私の勤務先の担当が接客したお客様らしいんですけどね。


新郎さんが、複数種類あるアルバムの中ページにある英文を全部チェックして、

「このアルバムが一番結婚式らしい文章だからこれにしよう」

って決めてくれたお客様だったと思うんですけどね。


別段、そういう話を聞くも聞かないも、作るアルバムに差は出ませんけどね。

でも以前にそういうやり取りがあったというと、ちょい作成サイドにも色々気合いがはいったりするわけでして。


どうもちょいと作成時間が長引きすぎてしまいまして(汗)

まあでもいいじゃないすか。それで良いもんできるんだし。ねーー。



でもって、そのお2人のアルバム作ってますとね、お客様がアルバムに収録してほしい

「希望カット」

てのを、備考欄にいつも書いていただくんですけども。その希望欄に

「卓周り」

と記載がありましてね。


卓周りてのは、披露宴の最中に各テーブルの人達と新郎新婦さんに並んでもらって、一卓一卓簡易的な集合写真を撮っていくんですけどね。

両親卓から、友人卓まで、まあ色んな人がおられますので。


スタジオで撮影する集合写真てのは、こう手は膝の上に置いてグーしてもらって、足はすこーしだけ開いて・・・なんていう、ちゃんとポーズを決めて撮影するんですけども。


でもこの卓周りカットてのは、テーブルの片側に集合してもらって、結構なごやかに自由にポーズ付けてもらって撮影するんで、卓ごとに全然ポーズや表情も違ったりして。


ご両親卓は優しくにこやかに微笑んで、いかにもほんわかした幸せ〜な雰囲気ですけども、友人卓・・とくに新郎側の友人卓とかは案の定男性ばかりですのでね。

まあ結構激しいポージングされてる方もいらっしゃったりするんですけども。

でもそれが見てて楽しかったりしてね。

いずれもいい思い出になるやろなーて。そう思います。



で、新郎さんはカナダの人なので、まあ当然ちゃあ当然なんですけども、披露宴に参加してらっしゃる親族さんはご両親と兄弟の方々だけだったんですけどね。

そのテーブルの写真を見てまして、1つだけ

「おや?」

と思う事が有りましてですね。


他の親族卓とか、友人卓のゲストの男性の方々は、ネクタイに白を付けてらっしゃる方が多いんですけども。

その新郎の親族さんのテーブルの方々は、誰一人として白ネクタイ着用の方がいらっしゃいませんでしてね。


というか厳密に言うと、日本人のゲストの男性は白ネクタイ付けてるけども、カナダからお越しの方々には、誰も白ネクタイを付けてないということで。


というかむしろ黒ベースのネクタイをしてる方ばっかりでしたね。


まあこういう事に気がついてしまいますと、どうしても調べたくなるのが私の悪いとこでしてね。ちょいとだけ調べてみたんですけども。


どうもキリスト教徒の方々の間では、白ネクタイというのは、特定の儀式の時限定で着用するものらしくてですね。

通常では殆ど着けない・・・というか、結婚式ではまずもって着けないそうでして。

ですのでカナダの方々は全員黒っぽいネクタイだったんかなーと。


外国では黒はフォーマルという認識のとこが多いですからね。

白を頻繁に使うのは意外と日本だけの風習という事も多いようです。はい。



そんな事がちょい気になったので、トップの画像は白ネクタイのモデルさんの写真だったりするんですけどね。

というか、白ネクタイよりも、新婦さんのセクシーすぎるウエディングドレスのほうに目がいっちゃいますけどね。

そんだけ背中に布が無いねんと。



で、大分前なんですけどもね。

前に印刷会社で働いておりました時期がありまして。

そこそこ大きい印刷会社だったので、まあ年がら年中卒業アルバムやら、一般の印刷物やら、もう数えることなんぞ絶対不可能であろう数のデータを作ってたわけなんですけども。

そういう環境で仕事してますので、毎日作成で上がってくるデジタルデータというのも、もうそれはそれは天文学的数字の容量がございまして。

でもそのデータは会社の財産ですのでね。ちゃんと一カ所にまとめて保存してあるのですけども。

で、それだけの超膨大なデータを管理しようと思うとですね、当然普通のハードディスクですとかでは全く事足りない訳で。

管理に専門の人間が必要になるような、俗に言う「サーバ」が存在していたわけです。


日頃のデータの管理ですとか、サーバの管理は、その時に会社の中にありました一部署が責任もって管理しておったんですけども。

ですけどもいくら詳しいとは言いましても、いざサーバが不調になったりすると、その部署に人間でさえも全く手が出せない状況になったりしますので、そのサーバの販売元から専門の人間が修理やメンテナンスをしにくるんですけどもね。


サーバは会社内に、データの種類によって複数台存在してまして、それぞれOSやメーカーもバッラバラだったんですけども、私の部署のサーバは、最近でもCMとかで見る機会の多い「DELL」さんのサーバだったんです。


で、一時期そのサーバが不調になりましてね。社内の部署では全然わかんないってことで、DELLさんに連絡して、専門の修理の担当者を呼ぶことになったんですけども。

これがまあ、世界的に活躍してらっしゃる企業さんのすごいとこなんかもしれませんけどね、来る人来る人、もう色んな国の人が来るわけなんです。

ある日はシンガポールから、ちょい浅黒い人が来たと思ったら、次はインドから、もっと黒い人が来たりして。

結局一回も同じ人は来たことはありませんでしたけどね。


なんでもその時のDELLさんの会社の体制で、サーバの専門知識の技術者の人は、日本だから日本人と決まってないそうでして。

DELLからの振り分けで、今日は台湾、明日は韓国。みたいに、年がら年中、アジア各国を飛び回ってらっしゃるらしいです。


でも日本語を話せる技術者は少ないので大変なんだとか。


といいながら、私が見てる限りで一回も同じ人見た事ないって、どういう事?て感じなんですけどね。


それはおいといて。


でもって、そんなサーバの技術者の人の中で、一人だけ妙に日本語が上手な中国の人が居ましてね。

というか見た目は殆ど一緒なんで、「中国のほうから来ました」て言われたら岡山県とか広島とか、そっちから来たのか?という感じなんですけども。

で、その人は、私らのやってました印刷物のデザイン業務に結構興味があったようでしてね。

通常サーバの管理部署のものしかお話する機会は無いんですけども、妙に仲良くなって、サーバの修理が終わってから同僚達と飲みに行ったことがありまして。

その時に、中国人から見た、日本人のおかしなところという話を延々聞かされたのを思い出しましたですね。


その中にも、結婚式の時に白いネクタイを締めるというのは信じられんと言ってました。

なんでも中国では、白=お葬式らしいので、めでたい結婚式に白いネクタイなぞ締めていった日には、会場で追い返されるくらいの事らしいですねえ。

といっても最近では中国でもウエディングドレスを来て結婚式するのも多いらしいのですが、白といえばウエディングドレスオンリーらしいです。

日本みたいに白のタキシードとかもあり得ないんだとか。



あとその人から聞いた話だと、


① 毎日風呂に入る

日本人は以上に風呂に入りたがるのが理解できんとの事でした。

まあ人にもよるんでしょうけども、その人は多くて3日に一回くらいだとか。

冬場は1週間に1回もザラだそうです。

それを言った瞬間に、同僚の女性社員の間が空いたのは内緒ですが。




② 王将とかの定食

ラーメンや餃子は中国では主食らしく、それとさらに白米を食べるというのがよくわからないらしいです。

まあでも大阪や関西では、お好み焼きや焼きそばをおかずにしてご飯食べますからね。

多分それ言ったらもっとびっくりしたかもしれん。




③ 支払いでの男女の割り勘

中国では女性に食事代などのお金を出させるというのはありえなーいとう話らしいです。

女性=払わないのが当たり前なんだとか。

その人も今迄一回も割り勘したことは無いって言ってましたね。本当かなぁ。

この話の瞬間に、女性の同僚の間合いが詰まったのは言うまでもありません。




④ 公共の交通機関の静けさ

電車だろうがバスだろうが、そこがどこであれ、中国の人はよくお喋りするらしい。しかも大声がデフォルトなんだとか。

日本の電車内で、携帯を使わないというのはもひとつ信じられないらしいです。




⑤ カラス

私も見た事はありませんけども、日本のカラスは中国のカラスと比べて、ヤヴァイくらいに大きいらしいです。

しかも中国では「見たら災難に襲われる」という鳥がカラスらしいので、日本の繁華街みたいに恐ろしい数がそこらでゴミを漁ったりしてる様子というのはとにかく恐怖らしい。

中国ではカラスは街には全く居ないそうで。

というかかわいいカラスてのが全く想像できません。



とまあこんな具合に、その人は色々話してくれましたね。

そうなんかなーて思うこともありましたけど、カラスは全く知りませんでしたし、割り勘も話聞いてビックリした憶えがありますね。

国が変わるとそりゃ文化も変わりますからね。

でもまあ、こうやって外国の、しかも日本語でちゃんと意志の疎通どころか、冗談まで言えるような人というのはなかなかに貴重でしてね。

なにげに楽しい夜を過ごさせて頂いて感謝しておりました。


なんでも次の日には、今度はモンゴルまで行かなくちゃならんとかで。

DELLは人遣いが荒すぎる・・・とかブツブツ言ってましたかね。


まあ今はもうちゃんと日本法人もしっかりしてるみたいですので、サーバの専門技術者を呼んでも、日本人以外の人が来るのかどうか知りませんけどね。

あのときは最初外国の方がこられて「なんで?」とか思ってましたけど、逆に考えると面白かったなあーとか思います。




まあ話は戻りまして。

今日アルバム作ってましたカナダと日本の新郎新婦さんも、本当に優しそうな金髪の青い瞳の新郎さんと、結構しっかり物ぽい、ちっちゃくてかわいい新婦さんで。

見た目の背の高さの違いはすごい大きいんですけども、お互いを大事に思う気持ちは、ふとした瞬間に見つめあってる写真の中に色濃く写ってました。


ま、言葉ですとか、文化や風習って、本当にそれぞれ色んな違いがあると思うんですけどね。

愛してるってだけで、そんなものを、いとも簡単に飛び越えてまえーっていうのがよく解るので、こういう国際結婚の写真でレイアウトするのは大好きだったりします。



京都での披露宴が終わったら、新婚旅行はカナダにでも行って、この白無垢姿と紋付袴姿の写真を、新郎さんの友人とかに披露すんのかなーとか思ったり。


距離があるって実際ものすごい大変なんですけど、そんな風に考えれたら、なんとなくお得な気分になることも出来るんじゃないかなーとか。


そんなこんなを思いながらコツコツ作っておりましたです。はい。



と。記事を書いてたらこんな時間に(汗)

もうちょい私も頑張って、仕事終わらせて帰らなくては(汗)

ではでは皆さんまた明日〜アディオース♪

2010年9月27日月曜日

カラーイメージスケール


別に人は写ってないのだけれども。

でもこんな風に間接的に人の感情を映してある写真が大好き♪


だって、なんとなく詩的でしょ?んなことないですかね?



そんな私はいつもアルバムレイアウトの時に、カメラ目線のカットよりもこういう印象的なカットを選びがちなので、一部のカメラマンからはちょい不評を買うこともあったりなかったりして。



だってー。カメラ目線ばっかりのアルバムて、なんとなく単調でしょ?


たまにはこういうイメージカットあってもいいんちゃうかなーとか思うんですけどね。


そりゃ、全然カメラ目線無しってのはダメダメーですけどね。

でもこういう間接表現て、ある意味日本人的な奥ゆかしさみたいなのもあるんちゃうかなーとか思うんですよ。



まあでもどんなカットを重視するんかなんてのは、最終的にはお客様の希望によるところが大きいので。

ですのでそれを気にいってくれたお客様が喜んでもらえるのが何より大事なんじゃないのかと。そんな風にいつも完結するのであった。


なのでカメラ目線も、そうじゃないカットも、色々選べるよにカメラマンさんには頑張ってほしいもんですね。はい。


にしてもデジカメの高解像度データを1300枚、古いマックさんで読み込ますのは時間がかかりますなあ・・・



と、たまにはいきなりアルバムについてブツブツ呟いてみたりして。

いやいや、ただ単に仕事してるよーてアピりたいだけなんですけどね。

社会人にはこういうアピる能力も重要ですよねーー





どもみなさんこんにちわー。



天気予報は京都は昼から雨ってことでして。

涼しく・・・というより最近は寒くなるのかな?と思いきや、予想以上に気温が高くて熱くてですね。

ちょい汗ばみながらの出勤で疲れてしもた感満載のNAWOでございます。


ポケモンはやっと4つ目のジムリーダー倒しました。

電気属性のポケモンつえええええ。二回負けましたけどね。三度目の正直でなんとか勝ちましたですよ。

育てるポケモン吟味する時期にきてるということか・・・ムムム。



今日はしょっぱなからアルバムの写真について色々喋ってたりしてるんですけどね。

といいますのも、今新しいアルバムの、お客様紹介用のパンフレットみたいなものを作っておりましたもんでして。

全ページをA3の大きさにペタペタ貼付けていって、このアルバムはこうこうこういう特徴で・・・・って説明するためのもんなんですけどね。


あらためて作ったアルバムの全ページのレイアウトとかマジマジ見る機会というのも、実際は本番のアルバムを制作するのに追われてる事もありまして。そんなに無かったりするんですけどね。


で、そんな作業をしてますと、自分で組んだアルバムの写真の好みですとか、色合いの好みとかが案外解り易いのね・・・なんて感じましてね。

それで冒頭でブツブツ言ってたりしたんですけど。



でもってそれを見てまして、もう一個解り易かったのが

「色」

のセレクトというか。写真をレイアウトする際に使ってる、背景ですとか挿し色の好みとかもあるなあとか思いまして。


色というのはまあ本当に重要ですよね。

写真がメインのアルバムですので、あくまで写真を引き立てるって意味には何ら違いは無いのですけどね。


でも同じ写真でも、無地の白地に一枚配置されてるのと、真っ黒の上に配置されてるのでは、全然印象も違ってきますからね。



今となっては本当に色んな業者さんが色んなデジタルアルバムを作ってらっしゃいますので、

「ブライダルアルバム」ですとか「ウエディングアルバム」とかで検索すると、日本国内だけでもスゴイ量のサンプルが見れるわけなんですけどね。


多いのはやはり、カメラマンの方が直接、アルバムも編集されてるって物が多いんですけども。

そういうアルバムはやはり写真を最大限に重要視しますんで、大概何もない白か黒のバックに、写真がシンプルに配置されてる。というのが多いように思います。



でもって、私なんかはアルバムを作る際に、そこまでシンプルにはしないのですけども。

写真だけでレイアウト完結するアルバムももちろんありますけどもね、写真単体の説得力とか、それは写真に任せておりますけども。

でもその写真を並べて、レイアウトしたものがアルバムなので。

そのレイアウトした時に、少しでもストーリー性ですとか、その時の記憶の美しさを、全体の流れの中に留めるために色々手を加えたりしますです。


その中で、色をどう選択するのか・・・というのは、毎回色々悩む所なんですけどね。

たかが色。されど色ですんで、その色目によって、見る人が受ける印象はがらりとかわりますので。



そんな時にはですね、私も個人で色々ああ感じるこう感じると言っても、それが私個人の好みオンリーでは見る人がどういう印象を持つのかが把握しにくいので、

「カラーイメージスケール」

という一冊の本を少し見て参考にしたりするんですけどね。


その小さな、ちょい古い本なんですけども、それには色の組み合わせによって、見る人にどういう印象を与えるか?という事が色々書いてありまして。

本だから鵜呑みにするわけではありませんけどね。一般的にどう思われるのかな?という所で、参考にしています。




外国のウェディングのサイトさんとかですと、個性を重視するお国柄だからなのかどうかは知りませんけども、

「ウェディングカラーテーマ」

というものが沢山掲載されてましてですね。


1つのテーマに従った、単色のカラーをどのようにウエディングの現場に生かしてコーディネートするのか。の参考にできるよにって事みたいですけどね。


その紹介されてるカラーテーマと、先に話しました本を照らし合わせてみてますと、色々面白い事が解ったりします。



実際に照らし合わせて何個か紹介しますと、




カラーテーマ:
「ピンク&チョコレート」


淡いピンク色とチョコブラウンの組み合わせ。

甘〜い感じ。一目見て私の連想は

「いちごとチョコ」

・・・アポロ??


で、カラーイメージスケールですと、

ピンクは「肌触りの良い」「ロマンチック」「うららか」「可憐」をイメージ。

チョコブラウンは「伝統的」「重厚」「堅実」をイメージ。

うむうむ。なるほど。

ピンクだけだと、甘いけど子どもっぽくなるとこに、チョコブラウンで重厚さを感じさせて、そこでブライダルのエレガントさを表現すると言う事ですかね。




次のカラーテーマ
「ティファニーブルー&レッド」


エメラルドグリーンと赤色ですね。


ミントアイスのイチゴソースかけ。以上。


いやいや、そうじゃない。


こちらは

テぃファニーブルーは「清潔」「さっぱり」「みずみずしい」

レッドは「刺激的」「トロピカル」「派手」をイメージするそうで。

組み合わせの解説には、

「色相の効果が増幅し、非常に華やかで楽しい、かわいらしい」となるそうです。

確かにさわやかな中にちょい刺激チックで。でも色見てるだけでも確かに楽しそう。




そして最後のカラーテーマ:
「パープル&スレート」

これはあんまり見ない組み合わせですね。


テーマとしては深紫と濃い紺灰ですけども、写真を見てますと意図的に緑を使ってるような気がする。


パープルは「荘厳」「円熟」「古典的」。

スレートは「理知的」「重厚」「権威」「フォーマル」をイメージするそうです。

その本の解説によりますと、

「紫もハードになると、優雅さや上品さにやや欠けるが、古典的で伝統的になり、円熟した味わいをもってくる。寒色系のスレート等との組み合わせでは、奥ゆかしく、崇高な感じがし、荘厳なイメージを出しやすい。」

とあります。

なんとなく写真もアジアンテイストなのは、そういう「奥ゆかしさ」みたいなものを意識してるのかな?とか思ったり。


緑を意図的に使ってるのは、スレートとパープルで荘厳になりすぎるイメージを、馴染み易いレベルまで引き下げるために使われてるのでしょうね。

この二色だけの組み合わせだと、ブライダルには少し重々しくてつらいかも。


ちょいと写真全体の雰囲気がエスニックに感じるのも、紫色の効果なのかな?




これらは実際にテーブルコーディネートですとか、装花とかも含めて1つのテーマに沿って組み立てていくっていう、アルバムとはまた違う事なんですけどね。

でも客観的に見て、その色やイメージがどのような目で見られて、どう受け止められるのか。というのはやはり何事にもごっつ重要でありまして。


有名なとこでは、飲食店さんで赤を多用する理由に、お客様の回転率を上げる目的があったりとかは知ってる人も多いと思うんですけどね。

色ってのは無意識に、人を動かしたり、思わせたりする力がありますからね。そこが面白いんですねこれが。



ちなみに本の中身はこんな感じ。

各色の特徴やどういうジャンルによく使われるか。

どういう組み合わせがどういう効果を生むかなんてことまで色々書いてあります。


ま、狙ってる色の効果を調べるのもいいんですけどね。

全然関係ない色の解説も読むと、面白いので読むのが止まらなくなったりします。本末転倒。。


A5のちっちゃい冊子ですけどね。面白いですよ♪




まあ基本的には、撮影される現場さんの雰囲気とか、写真の色とかも参考にして、あとはフィーリングでアルバムに使う色を決めてかかるんですけどね。

背の高い荘厳な白い教会での神聖なチャペル式の写真に、かわいらしい色とかはなかなか合わせずらいものですのでね。


でもお客様の希望とあらば、それらしく見えるように最終的にはなんとかしますよー。


ま、そういうコチョコチョした小細工も、実はアルバム編集やデザインには結構重要だったりするんです。はい。



お客様からすれば、どの一冊であったとしても、その人達だけの一冊には違いありませんからね。

私としましてはどうやったらその2人だけの一冊感を高められるのか。

またこのカラーイメージスケールの本とにらめっこしながら、色々考えたりしますかね。



あー、ブログ記事書いてる間に、だんだん京都もどんよりしてきましたねえ。

こりゃ一雨くるかな?

雨の降ってる時の、あのグレーな感じも結構好きだったりするんですけどね。
濡れなきゃって限定付きですけども。


今日は全国的にどこも雨らしいので、皆様傘の置き忘れには重々ご注意を。
といいつつ、一番忘れる率の高い自分自身に言い聞かせるのであった(汗)

ではではお仕事に復帰いたします。

ごきげんよおー

.

2010年9月26日日曜日

破壊力抜群

なんという破壊力。

みなさ〜ん。どうもこんにちわ。



今日も日曜のマッタリした通勤電車の中で、この前からハマっておりますポケモンをプレイしながら仕事場に出勤してまいりましたNAWOでございます。



えっと、このポケモンてゲームなんですけどね。確か予約だけで200万本近く販売してたと思うんですけども。


このゲームの中に、「すれ違い通信」てのができるよになってましてですね。


近くで同じゲームをしてる人が居ますと、DSの下の画面で見れるよになってたりするんですけどね。



ちょい前にハマってました、ドラゴンクエストってゲームもですね、同じよにすれ違い通信できるよになってたんですけども。

ゲームのプレイ中には通信は出来ませんでしてね。通信待機状態にしてから、DSを閉じて、そのままの状態で持ち歩く・・・てのが必須だったんですけども。

このポケモンはリアルにゲームしてる状態でも待機状態でも通信できるよになってましてですね。


たとえば今日も、電車に乗り込んだ瞬間に下の画面に3人ほど登場したり。


次の駅で人が乗って来た時点でまた2人登場したり。


こうもリアルにわかってしまいますとですね、すれ違いが起きた時に、どこに居る人なのかな?とか思わず探してしまいそうになってしまいますです。

でもまあそれがちょい楽しい。



あとやっぱこのソフトすんごい数が売れてるようでしてね。

すれ違いの人数が、もうすごい事になってまして。


自宅を出て、少し大きい駅を経由して、電車で1時間かからないくらいの道のりで、なんとすれ違い人数が30人を突破しました。



一応、DSの電源は入れてないとすれ違いは発生しませんので、今日通勤してきた中で、リアルにすれ違ってきた人の中に、DSの電源入れて、このポケモンをプレイしてるか、待機中にしてる人がこんだけ居るというのは、正直ビックリしましたね。

相当ヤヴァイと思います。



このまま京都駅前のビックカメラのゲームコーナーとかに行くと、それこそすれ違い通信人数、3桁も夢じゃないのかな?と思ったりしますね。



ま、たかがすれ違い通信できるゲームってだけなんですけどね。

でもそれが、何となく最近のTwitterですとかの、ゆるーい感じで他人と繋がってるのと少し似てるなあとか思いまして。

そんなこんなで、ちょい感慨深いものがあったりした午前中なのでした。




でもって、なんでトップの写真はなんか美味しそうな写真なん?という事なんですけどね。


お昼ご飯や、夕ご飯前のお腹が減ってる時にですね、

食べ物関係の写真を見ながら広告作るのは超絶大変ですよーという事が言いたい訳でして。



この写真はですね、ちょい前に作らせて頂きました、豚丼信玄さんという豚丼屋さんの写真なんですけどね。

この写真が入稿されてきた時は、私丁度夕食を我慢して深夜まで作業してた時でして。


でもまあお仕事ですのでやらなきゃいけないと思って、受け取った写真を開いてみたんですけどね。

この写真を送付してきた、印刷屋さんの営業さんに、本気で殺意を憶えるところでしたよ。



なんなんですか、この美味そうな豚丼。


写真見てるだけで涎が全くナイアガラの滝の如く、ほとばしり続けます。



最初は我慢して写真を見据えながら案を練っておったんですけど、10分も持ちませんでして。慌てて近所のコンビニにご飯を買いに行ったはずです。


もうね、空腹時に飲食関係の、、

しかもこういう「ガッツリ系」のお食事の写真は、本当に精神的にダメージがデカイ。

破壊力が大きすぎる。



ま、それは置いといてですね。


この豚丼信玄さんは、以前は滋賀県のJR大津駅の近所で小さなお店と、楽天さんのネットショップでお商売されてたようなんですけどね。

今回同じ大津市内で、広い店舗をご用意されて、新装オープンされるとの事になりまして。


その新装オープンの告知に、新聞の折り込みを入れるとのことで広告を作ったのと、
メニューやらショップカードやら、細々したものまで色々作らせて頂きました。



ちなみに豚丼信玄さんのネットショップはこちら


俗に言う、

「楽天メソッド」

が効いてますので、かなり下に下に長ーいページになってますけども、まあ興味のある方はドゾ。


あ、ちなみに「楽天メソッド」てのは、楽天の出店ホームページが下にものすごい長いページばかりなので、そういう造りのホームページの事です。



楽天さんでは、既に焼いてあって、湯煎にかけるか電子レンジでチンしたらすぐに食べれる、「豚丼の具」として販売されてるみたいなんですけどね。

お話聞いてますと、結構売れてるんだとか。



私も本当はお店まで行って、この豚丼食べたかったんですけどね。

なにしろ仕事で、お店のオープン時間にはなかなか行けそうにありませんでしたので、豚丼信玄さんに内緒で楽天で購入して食べてみたんですけども。



真空パックを鍋でぐつぐつあっためたらすぐに出来上がり〜てな感じで、こんな簡単でほんとうに大ジョブなのかしら?と思ってたんですけどね。


炊きたてご飯に乗っけて食べるだけーなんですけども、
写真に違わず超絶美味かったです。



ちなみに豚丼は二種類ありましてね。


この写真が、上の写真の全体版。

豚丼の醤油ダレ。


豚肉は炭火焼きでちょうどいい焦げ目が付いてるんですけどね。

それとこの甘辛の醤油ダレがまあ見事に美味しくて美味しくて。

ご飯2合炊飯して、豚丼の具は2人前だったんですけども、一瞬で食べてしまいました。

ヤヴァイ、ヤヴァイよ信玄。



こちらは豚丼の塩ダレ。

これは私はまだ食べてないんですけどね。

写真見てる限りではこれも超絶美味しそう。

大盛り二人前いけるかもしれん。いや確実にいけると思う。いや、行く。行きます。




ま、こんな殺人的に美味しそうな写真を入稿されて、とりあえず作ってましたのがこんなチラシ。

もう私の目には豚丼しか見えなかったので、紙面の2/3は豚丼でドーーーン!

あとなんか色々文字書いて、はいオシマイ!!


こんだけ美味しそうな写真があったら、それ見ただけで、豚肉が大嫌いって言う人以外は行くでしょ。マジで。


そんな事をブツブツ言いながら作ってましたです。はい。


ちなみにチラシの一番上に、

「美味しい豚丼が食べたい。ただ無心に食べたい。」

ってコピー書いてあるんですけどね。

これはお店さんから指定されたもんではなくて、私がそんときの超空腹な気持ちを言葉で表さずにいられなかったので勝手に付けたしました。

でもお店さんもOKだったみたいだし、まあよかったよかったてことで。



チラシとかには何にも載ってないんですけど、資料を見たりお話を聞いてますと、お店のメニューで人気商品として、

「卵かけネギごはん」

というのがあるらしいんですけどね。どういうもんかと言いますと。

「ごはんの上に青ねぎ、油揚げ、貝割れ菜、鰹節をのせ、その上に追い鰹醤油、近江地鶏の卵をのせています。」

と解説されとるのですけども。

これも超絶美味そうじゃないすか。まじすかこれ。

文字書いてるだけで涎が出過ぎて仕事しながらにして水死してしまいそうです。


ま、お店では豚丼以外に、豚皿って形で具だけ出してはるようですんでね。

好きな方は、豚皿にしてこの卵かけネギご飯を頼まはるんだとか。

絶対そのうち食べにいってやる。絶対。




季節柄、やっと秋っぽくなってきましたのでね。
食欲の秋とも申しますけども。

秋以降になりますと、夏に比べて、食べ物関係での広告などを作る率がグーーーッと高くなりまして。


そりゃそうですよね、海も山も湖も、
この季節に美味しいもんいっぱいありますからね。


で、秋が過ぎると今度はクリスマスケーキだ、忘年会で鶏の水炊きやと、またまたこれも食べ物のオンパレードです。


私はですね、実は夏より冬場のほうが体重が重くなるんですよね。

だいたい5kgくらい。

やっぱシロクマなんで、冬眠前に食べなきゃ・・・て思うんですかねー。



え?シロクマは冬眠しないんですか?

失礼しました。



ま、そんなこんなで食べ物の広告作りは、
時と場合によって死ぬ程辛いよの巻なのでした。




明日からまた平日で皆さんもお忙しくなるんでしょうけど。今日の日曜はどう過ごされましたかね?

お休みの方も、私みたいにそうでない方も、また明日も頑張りましょう〜

というかその前に私は今日の仕事片付けないとイカンですけどね。


ではではみなさんごきげんよう。

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