2010年10月16日土曜日

ゆとりではなく、ユトリロですよ。


どうもみなさんこんばんわ。


週末の土曜日。ですねえ〜。いやいや。


もうすっかり気候は秋めいて、食べ物はおいしくなり、食べると眠くなり、寝て起きると本でも読みたくなり、本で見た絵を見に行きたくなる。

そんな秋でございます。



が!しかし。

私の働いております業界はですね、秋のこの時期が一番繁忙期にあたりまして。

上のような、「食欲と睡眠と文化と芸術の秋」を堪能したいのはやまやまではございますけども、ちょい冬になって暇になるまでそれはお預け♫って事で今日も働いておりますです。



上の絵はですね、モーリス・ユトリロという人の絵でして。

セザンヌさんとか、ルノワールさんほど有名な画家さんではありませんけども、私の好きな画家さんの絵でございます。


この人の書いてます絵は普通のフランスの、その辺の風景ばっかでしてね。

特に何かかわったものを書いてるて事はありませんけども。


私は芸術家でもありませんし、評論家でもありませんので、自分が

「好き」か「嫌い」か

くらいでしかこういう絵については語ることはできませんけどもね。ですのでそういう記事には期待していただいても仕方ありませんので諦めていただきまして。


ただ、この人の書く絵は、どうにもこうにも普通の風景画なのに、ずーーっと印象に残ってしまいまして。

不思議といつまでたっても見たいなあって思わせてくれる絵描きさんでございます。


ただそんなにメジャーな絵描きさんでも無いようでしてね、あまり頻繁に美術展とかでお目にもかかれないのが残念ではあるのですけども。



しかーーし! 今ちょうど京都駅でやってるんですねこれが。

しかし!しかし!17日までとはこれいかに!!

うむむむむむ。

しかも日本初公開作品多数とな!!なななんと!!!


しかししかし、今日明日を逃すともう行けないのか・・これは悩む。。悩むぞ・・・



秋はやっぱり文化の秋、芸術の秋ですんでね。

この私が超忙しい時期に限って、こういう見たい絵画展をやったりするんですよね。ほんと困ったもんですわ。



ちなみにこのユトリロさんの絵の、どこがあなたはそんなに好きなん?と友人から聞かれることもあるのですけどもね。

その友人は別にユトリロさんの絵が好きでは無くて、どちらかというと興味をそそらないジャンルに入るので、私が見たい理由を聞いてきたようなんですけども。


そうですねえ。基本的に私、油絵が大好きでしてね。

今でも、匂いとかコストの問題が無いのなら、フルセット揃えて山でも川でも宇宙でも、どこでも行って絵を描きたいくらいなんですけども。

いかんせん時間も先立つものもありませんのでね。我慢しておりますが。


その油絵自体が好き!なのが1つの理由と、

あとはこの人の絵をたくさん見てますとね、なんつーんですかね。

「白」

の使い方が、どうもちょいおかしいんですよ。


あ、いや、おかしいとか書くと誤解を生みそうなのでやめましょか。

白色の使い方が、どうも独特・・というか、白色自体がちょいかわってるんですよね。


まあ印刷の仕事でもアルバムの仕事でも、紙というのに接する機会の多い私はですね、白って言えば「紙の色」となるのですけども。

ですけども油彩に関しては、白色を「盛りつける」事ができますのでね。

描く人によって、いろんな白色ができるわけなんです。



まあでも白い絵ってのはユトリロさんはそんな描きませんでして、

家とか壁とかの白色が、どうも私のハートを掴んで離さないわけですね。


とは言っても、見る人全員そう思わないと思いますけどね。あくまで私の印象ですので、参考にはしないでくださいね。



話はちょいかわるんですけども、こうやって仕事で絵画展に行こうかな〜、どうしようかな〜なんて悩んでるにもかかわらず、京都では沢山のほかの美術展も開催されてまして。

そうやって自分の行動力のなさに呆れている割にですね、
仕事ではほかの美術展やなんかのパンフやら、チラシやら作っているという凄まじき矛盾にこの時期は遭遇いたします。



この前校了した、国際交流総合展とか。


これは前年のB5の20Pの冊子の表紙ですけども。

今年のはまだ始まってないので内緒ってことで。


これも国内海外問わずに、いろんな国の芸術家さんを集めて、美術展をしよう!!て趣旨のもんなんですけどもね。

まあ絵画はもちろん、写真、陶芸、立体彫刻、ステンドグラスもほぼ何でもござれの美術展ですけども。

毎年参加アーティストの外人さんの名前の読みと表記に悩まされているお仕事でございます。


あ!あとこういう絵画ですとかの美術展の物作るときに、一番困るのが、

「抽象画」

だったり。


だってだって、天地左右がどっち向きなのかさっぱり一目ではわからないんでございます。

これにも毎回悩まされますね。

その展陶芸だとか、立体物とかは解りやすいのですけどね。



あとは芸術の秋なので、やはり映画とか。


これは秋前に作った、「フランス映画祭」のA4÷6分割の設置用リーフレット。

開催される6種類のイベント別に、いろんな色でお楽しみあれ。という感じなんですけども。


フランス映画祭はもう終了しましたけども、今は「イタリア映画祭」をやっております。

これもミニリーフレット作らせていただきましたけど、これからなので未公表で。


新旧さまざまなその国の映画を知る事って、結構文化そのものに触れる機会になったりしますのでね。

映画好きな方々にはよい映画祭なんじゃないかなーとか思います。

知りたい人は、京都駅ビルシネマで調べてみてくださいねー。たぶんすぐ解ると思います。



まあ見事にユトリロさんから話脱線しまくりましたけども。

そんなこんなで、忙しいのに限って美術展が多くてマイッチング!な私なのでした。


ちなみにユトリロさんについては、2chのコピペですけども有名ないい話がありまして。

ついでなんで載せちまいますか。

長いですけど以下コピペ。



小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。 
でも、絵が上手な子だった。 
彼は、よく空の絵を描いた。 
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。 

担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。 
冷や汗をかきながら、指を使って 
ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。 
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。 
私はN先生が大嫌いだった。 

クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、全校集会で先生のお別れ会をやることになった。 
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。 
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。 
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。 

私は、A君の言葉を忘れない。 

「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」 

A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。 
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。 
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。 
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。 

N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。


昨日、デパートのポストカードの中に美しい水彩画と、A君のサインを見つけました。 

N先生は今、僻地で小学校で校長先生をなさってます。 

先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような過疎地へ自ら望んで赴任されました。 

N先生のお家には毎年夏にA君から絵が届くそうです。 

A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。 

お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。 

「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。 
 みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。 
 ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。  空が、綺麗なんだよ。

 A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。 
 だけど、決して取り戻せない物ではないのです。 そして、 
 A君は それを一所懸命自分のものにしようしています。 
 これは、簡単なことじゃありません!」 

A君は、空を描いた絵を送るそうです。 

その空はN先生が作り方を教えた、美しいエメラルドグリーンだそうです。



こんなきれいな話も、ユトリロさんの絵を知ってますとね、なんとなく感慨深いもんもあったりするわけです。


私はユトリロさんの白色がすごい好きですけども。確かに空の入った町並みの絵は多いので、あながちこのコピペも嘘でも無いのかなあって思ったり。

本当なのか嘘なのかなんて誰にもわかりませんけどもね。でも本当にあった話だったらいいのになあ。。ってそう思うだけですね。



ま、悩んでいてもしかたありませんけども。ユトリロ展は愛知でもやるそうなので、最悪そっちに追っかけしますかねー♫


どんだけ忙しくても、見たいもんを見たい!と思う心だけは錆び付かせたくないもんです。

それも仕事のうち!って言われたら何にも反論はできませんけどね(汗)


みなさんもお気に入りの絵描きさんて居はりますか?

無理に作らなくてもいいんですけども、ふと何かで目にとまったその絵を、誰がどういうふうに描いてるのかな?と思ったら、一回その人の絵の展覧会に行ってみればいいと思います。

何かすばらしい出会いになるかもしれませんよ。



ちなみにこのユトリロさんは、10代の頃から重度のアル中でしてね。

それはそれはもう大変だったらしいですけども。


でも海外では、そのアル中時代に描かれた絵のほうが評価が非常に高いという。

なんとも不思議なもんですねえ。人生って。

ユトリロさんも、まさか自分が一番どん底だった頃の絵のほうが評価されるなんて、まあ夢にも思わないでしょうね。


人間、意外とめちゃくちゃ何かに縛られたり、追いつめられたりしてる時のほうが、結構すごいもん作れたりするのかもしれませんよ。

と自分の仕事に重ね合わせてみるテスト。



みなさんは日曜もお休みですかね?

よい休日をお過ごしくださいませー。

私はユトリロ展に行くべきか行かざるべきかもう少し悩みます・・・


ではでは〜♫

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2010年10月15日金曜日

ライブトレース?まあまあまあ・・・


どうもーみなさーんこんばんわー。


浦島太郎状態の10月もなんとなんと気がつけば15日という、もう月半ばにさしかかったりしておりますようですけども。

皆様いかがお過ごしでしょうか。



相変わらず私はブライダルシーズン真っ只中のプチ忙しい状態が慢性的に続いておったりするのですけども。

毎日結構遅くまで作業したり色々しておるはずで、心身ともに酷使しておるはずなのに、なぜか体調は万全で、風邪も全くひく気配さえ感じない今日このごろ。


コンビニにシロクマを買いにいきましても、夜も日が暮れてから行きますと、どうしても湯気と香しい香りの咽び立つおでんですとか、艶やかな水蒸気とふっくらした色気を迸らせる肉まん達に心奪われるようになってまいりました。



その誘惑に負けてしまった、心弱き私はですね、ついついアイスを買うのと同時に、どうしても肉まんが食べたくなってしまい、肉まんのストッカーをちょいと覗きました所、目に飛び込んできましたのが、

「NEW!!!   タコスまん」

という一言でして。


なんだ・・・・と・・・・? タコスって、あのタコスなのか?

と思った瞬間に、レジにてシロクマを出すのと同時に、

「あ、これと、タコスまん1個ください。」

と口走っておりました。


なんというインパクト。あのタコスが、タコスが肉まんになってるだと?


辛いものも大好きな私は、そのタコス味であろう肉まんを片手に、意気揚々と仕事場に戻り、椅子に座るとそのまま、タコスまんを食したのですけども。


一言感想で言えば。

「ちょーーーっとだけ、辛口のピザまん」

でございました。


まあ、ピザまんも大好きなんで、いいんですけどね。

でももうちょっとタコスっぽくても私は良いと思いますですよ。ファミマさん。



毎年毎年、このくらいの時期になりますと、恒例と言っては何ですけども、色んな種類の新バージョンの肉まん達が並びますね。

このタコスまんは130円で、たぶん今年からだと思うんですけどもね。

私的には塩豚まんがファミマの中では一押しなのではないかと思うわけでございます。

150円だっけかな?ちょい高級品ですけどもね。


にしてもタコスまんは、もうちょいタコスぽく作ってほしかった・・・

辛さももっと激辛でもいいですよファミマさん。ハバネロ成分が足りないんではないでしょか?

まあ、あつあつの肉まんで、さらに中の具が激辛だと、さぞ食べにくい肉まんになっちゃうでしょうしねえ・・難しいのかもしれませんけども。



味云々ではなくて、あくまで見た目だけなんだったら、関西ではあんまり店自体ありませんけども、ampmさんのくまさんの肉まんがツボです。

なんてったって、肉まんがクマですからね。クマ。




どういう発想すればこうなるのかわかりませんけども。

でもクマの顔面をまっぷたつにして食す時に、何か妙な罪悪感と背徳感を感じながら食べた思い出が忘れられない。

まあ、或る意味一種のトモグイ状態ですのでね。

シロクマじゃありませんけども。

もっと京都出店しようよー。ampmさん。お願いします。



あ、ちなみにくまさんの肉まんは160円です。非常に高い部類。

ちょっと皮が蒸しパンぽくてほんのり甘くて、独特の味ですよ。


でも酢豚にパイナップルが許せない人にはオススメできません。中途半端と怒られる可能性大です。

私はサラダにリンゴも、酢豚にパインも全然OK派なので、違和感なく美味しい美味しいて食べましたけどね。


まあ、皆さんもampmさん見かけたら食べてみてくださいな。

でも今年も販売してたらの話ですけどね。

私の生活圏の近所には、どう探してもampmが存在しないので、今年の販売の可否は未確認でございます。




でもって、今日の本題は肉まんではございませんでして。

昨日書いてました、「筆文字やなんかのアナログの素材を、どうやってイラストレータのベクターデータに出来るだけ簡易に、素早く変換するのか」

というところに早速戻ろうかと思うのですけどもね。


で、トップに貼ってます画像は、先に結果としてベクターデータにした後の、昨日の題字であった「筆」の漢字です。

今日はそれに至るまでを書いていこかなと思ってますけども。



えっと、昨日の時点で、とりあえずスキャニングして、半紙に書いてある文字を写真としてデジタルに取り込んだとこまで行ってたと思うんですけどもね。

で、とりあえずそのままでは、お湯入れて3分待とうがどうしようが、どうやってもラスターデータには成りっこありませんので。


まず原盤のスキャニングした画像を、フォトショップで開きまして、写真をある程度加工してから作っていくわけなんですけども。


スキャニングしてから、半紙の模様だとか、文字以外の汚れとかをまずフォトショップで綺麗に削除してしまいまして。

カラーモードがRGBとか、CMYKだった場合は、ここでグレースケールに変換しておきます。


ちなみにカラーモードの中に、「モノクロ2階調」てのもあるんですけども。

これに変換するのが一般的ではあるみたいなんですけどもね。


これにしてしまいますと、確かに黒100%と白100%しか色は無くなるのですが、文字の回りのエッジがものすごギザギザになってしまいますもので。

ですので私は実際そんなに使いません。


まあ普通にグレースケールで変更しまして。

で、トーンカーブである程度コントラストをアップして、更に白黒はっきりさせておきます。

これで下ごしらえは完了。


この状態で、次は文字の黒い部分だけの選択範囲を取ります。

上のメニューの「選択範囲」--「色域指定」で、右の図のように許容量最大の200にして、黒のとこ選択すると、文字の黒の部分だけの選択範囲が取れます。

ここで先ほどのゴミをちゃんと綺麗にとっとかないと、後々ちょいめんどい事になりますのでね。下ごしらえは手を抜かずにやりましょね。


で、選択範囲取ったままの状態で、パスパレットの右上のオプションメニューの三角をクリックして、「作業用パスを作成」を選択。

許容量は?て聞いてきますので、最小の0.5にでもしといてください。


そうしましたら、パスパレットの中に、「作業用パス」て名前のついた、筆文字のパスが保存されるんで、その状態で上のメニューの

「ファイル」--「書き出し」--「Illustratorへのパス書き出し」を選択してもらって、適当に名前を付けて保存しちゃってください。


ここまででフォトショップさんの役割は終了。おつかれちゃん。


で、ここからイラストレータに行くわけなんですけども。先ほど保存した奴は、「○○.ai」ていう、イラストレータの拡張子のついてる名前になってるはずなので、それをイラストレータで開きます。


開いたばっかりの時は、真っ白で何にも見えない状態になってますので、とりあえずMACさんでしたらコマンド+Aを押して、全部を選択して、適当に線のほうに色を付けてみると、全体がやっと見えるようになります。


もともとパスでしか書き出ししてませんから、線にも面にも色はついてないんですね。


で、ここからがちょいポイント。


 このまま塗りに色をつけますと、こうなります。

文字の中の、本来空白になってる部分も同じようにオブジェクトとして存在するので、その部分を「穴を開けて」あげないと駄目なんですけどもね。


でもってその為に、筆文字の中央部の、文字の中の空白部分(オブジェクトが重なってる箇所)をまず探します。

まあ単純に重なってるとこなので、目視でわかると思うんですけどね。


今回の文字の中では、この画像で今青く選択されてるとこです。

これを地道に選択出来ましたら、グループ化してしまい、選択しやすくしておきまして、なおかつこの選択部分を、

「オブジェクト」--「アレンジ」--「最前面に」

で、一番前においときます。


でもって、先ほどの文字のグループにしたものと、下地の文字の部分を一緒に選択して、パスファインダパレットの

「形状エリアから前面オブジェクトで型抜き」

を実行してやりますと、先ほどグループ化して、前面に出したオブジェクトの部分が、元々の筆文字の部分から切り抜かれ、そこが空白として見えるようになります。


でもって、完成ー!。
ご苦労様でした。

存分に拡大縮小して使ってやってくださいませ。





今回の方法は、なるべく筆文字のカスレた感じとか、生々しい感じをつぶさないように、出来るだけ精密にベクターデータ化するっていう事なんですけども、

ベクターデータにしてもですね、この文字の回りの青い「ポイント」が多過ぎると、結構重々しいデータになってしまいます。


基本点と線と面の情報しか無いベクターデータですけど、その情報が多すぎたらあんま意味無いんですよね。

ですので、もしデータが重過ぎる・・・という場合には、

「オブジェクト」--「パス」--「単純化」

というので、ちょい調整してやると、見た目の変化を調整しながらポイントの数を半分以下に減らせます。

看板だとか大型のものに使うにはこれも必須かと。



・・・・で、こんなに長い記事書いておいて、いまさら言うのもなんなんですけどね。

本来こんな手間のかかる方法なんですけども、実はイラストレータのたぶんCS3以降になりましたら、こんな事も一瞬でできる機能がついてます。


ライブトレースって言うんですけども。

前半で加工した筆文字を、イラストレータの上で配置して、サブメニューにある

「ライブトレース」--「白黒のロゴ」

て選択してやると、今やってた事が自動でやってくれます。

まあなんて簡単なんでしょ。



ですけど新しいイラストレータにしかこの機能ついてませんのでね、ちょい古いバージョンの場合は、上みたいに手作業でやってもらえたらと思います。

いまでもイラストレータはVer.10までしか使ってねーよ!てとこも、印刷関係ではまだまだ多いですのでね。

かくいう私も印刷の版下データはほとんどイラストレータのVer10に合わせて最終データ作りますので。

上の方法は、新旧問わずにベクター化できるって方法なのでした。


ま、今回は筆文字でやってますけどもね。別に文字じゃなくても、たとえばロゴですとか、あとはイラストやなんかも、こういった方法で変換する事も可能です。

なので色々試してもらえれば、なんか幸せになれる事があるかもしれませんねー。


私の友人はこれで納得しただろうか。それが一番気がかりでございます。


おおおっふ、やはり気がつけばこの時間。

まあ今日の分のお仕事はほとんど終ってますので、後片付けしなきゃですね。

でも明日からの週末もさらにお仕事モードな私なのでした・・・


皆さんは明日からお休みですかね?

紅葉はまだまだ早いようですけども、お出掛けの際はおきをつけくださいませー

よい週末をお過ごし下さいね。

ではではーアディオース♬

.

2010年10月14日木曜日

その財力に嫉妬



どうも。みなさまこんばんわでございます。


いやあ、なんか、最近あつくないですか?

私は暑いです。なんとなく。


え?いやいや、季節先取りのおしゃれで分厚いジャケットとか着たりしてませんよ。いたって普通の出で立ちです。

薄手のサマーセーターを腕捲りして着てますけども。

夜は寒いくらいなんですけども。昼間がね、もうどうしようもないくらいに暑いんですけどね。気のせいですかね?

かといって、このセーター脱いでしまうと、下は下着しかありませんのでね。脱ぐわけにもいきませんでして。

暑い・・・と思いながらも、とりあえずシロクマ食べつつ、がんばっております。



夜の帰宅くるくらいの時間になると、この格好では超寒かったりするんですけどねー。この寒暖の差にやられそうです。

私は冬生まれなのでかどうか知りませんけどもね。寒いのには結構耐性がございまして。

真冬とかでも、結構薄着でいてても全然平気だったりするんですけどね。

でも暑いのだけは超苦手なもんで。


この時期はいつも暑くなったり寒くなったりするので、服の選択に迷ってしまいますねえ。困ったもんだ。


寒いのに強いのは、シロクマだからですかそうですか。


前にも同じこと書いてましたけどもね。街中の気温計みてましたら30度近くあったりするんですけども。オサレな方はぎょうさん居はりましてね。

既になんか長袖何枚か重ね着してる上に、薄手ですけどもマフラーぐるぐる首に巻いて颯爽と歩いてるお兄さんですとかお姉さんを見かけたりするんですけどね。


まあ私みたいな野暮な格好しててこんな事言ったら「失敬な!」て怒られるかもしれませんけども、


「そんなに着込んでグルグル巻いて、一体全体あなたは何をそんなに隠したいのか」


などと不届きな事を思ってしまいますです。はい。

オサレは我慢なんですね。わかります。



ま、あまり自分の格好には無頓着極まりない私なのですけども。

まあシロクマですから当然といえば当然なんですけどもね。


でも最近、インターネッツで色々みてましたら、なんか「原宿スタイル」とかって記事になってたりしてたんで、まあ最近の中学生の子たちとかすごいのねーとか思ったりしてましたけども。

というかですね、私はあまり東京には行った事ございませんでして。

行ったというより、バイクでツーリングや、仕事での道すがら通ったことはある程度しかありませんけども。


ですので未だに、東京駅で迷子になるのがデフォルトでございます。

広すぎてわかんないんだもん。


で、その原宿スタイルってなんなん?てのは


ハラジュク・スタイルは英字メディアで原宿に集うティーンエイジャーたちのファッションを指して使われる言葉です。そのファッションはさまざまですが、そのうちのひとつはカワイイ系と呼ばれています。

カワイイは1990年代に始まったスタイルです。その意味は"キュート"あるいは"プリティ"という意味で、とても有名なフレーズになりました。カワイイはそれまでの古い世代のファッションに対する反発として生まれ、それまで誰も見たことのない魅力を持っています。
カワイイは若者文化で、それまでのゴシック・ファッションに影響されたサイバーパンク文化と、ネオン・メタル系の融合です。




・・・・なんか読んでもあまり意味はわかりませんかそうですか。


というわけで、色々写真みてましたら、まあ暑いとか寒いとか言ってるのんも、見事に年寄り臭いなあ・・・とか思ってしまう訳なんですけどもね。


ていうか、これとかすごいな。

いったいあなたのそのピンクの熊さんの被りものはどういった防寒効果があるのでしょ?

顔は日焼け止めですかそうですか。

というか、カワイイ系なのか。これ。


まあこんな言葉しか思い浮かばないのですでに年寄り決定ですねすいません。

そりゃ10代前半の子からみれば立派な年寄りですからね。別にいいんですけども。


まあでもいいんじゃないですかね。こういう格好もスタイルも。私は別に嫌いじゃないんですけどね。

ファッションで自己主張すんのも、よっぽど露出しまくって放送ギリギリとか、鋲だらけですれ違いざまにちょっとぶつかったら大怪我するとかじゃなけりゃ、まあどんな格好してもオケイだと思うわけでして。


そういう私くらいの年代の男性も女性も、この時期ってここまでではないにしても、何かしら色々個性的って何なんやろ?と思って奇抜に走ったり色々やってたような気がするんですけどね。

あああ、、そういう言い方が既にお年寄りそのものですね。

失礼しました。。




いやいやいや。今日の本題はそこじゃありませんです。はい。


一番上の画像は、みたとおりお習字です。

私は別に書道の先生やってるわけでも何でもありませんし、筆で文字をうまくも書けません。


じゃあ、なんで書道の画像なんですか?という事なんですけどもね。

アルバムのお仕事ではそんなにないんですけども。一般の印刷物のお仕事ですとね、結構こういった筆文字に関わる事が多いんです。


たとえば飲食店さんですとか。

ラーメン屋さんしかり、和食しかり、居酒屋さんしかり、こういう筆文字をお店のロゴですとか、内装の飾りなんかに使ってらっしゃるところも実は結構多いんですよね。

普段は全然気にせず皆さんも見ていると思いますけども、和に限らず、書道の文字って見方ではなく手書きの文字・・って探してみると、街中に看板ですとか印刷物ですとか、ありとあらゆるところに存在しております。


でもって、こういった筆文字のような素材は、決まって「手描き」なんですけどもね。


ああ、一応、PCでも作れます。

でも、PCの上で作るより、半紙に手書きで書くほうが早いですし、味も出ますし。


書道の筆文字に関しては、「筆耕」というちゃんとした職業もありますのでね。そういう人に依頼して書いてもらう事もありますので。


ブライダルでも、例えば招待状の宛名書きから、ウエルカムボードとかまで、

そういうブライダル専門の筆耕さんもいらっしゃいますけども。



じゃあ、看板とかそういう巨大なものは、その大きさに書いてもらうのか??ということなんですけども。

そんなこたあできません。

そしたらどうしたらいいのか?てことなんですけども。



今はデジタルで取り込めばいくらでも拡大縮小できますのでね。どうにでもなるんですけども。

でも、たとえば半紙一枚分の大きさで書いてもらった上の画像みたいな状態のものを、スキャニングでものすごい高解像度で取り込んで、拡大することはできるんですけども。


でもですね、たとえば3メートル×6メートルの、200dpiて言う、インクジェットできれいに出力できる画質での画像って、どんくらいのデータの大きさかと言いますとですね、

グレースケールでJPEGで圧縮した画像で、約50MB。

それを最終、PSDやなんかの加工できるデータにすると、軽く1GB超えるデータになちゃうんですね。

そうなると普通のPCでは到底開くこともできませんし、加工するなんてもってのほかになっちゃいますのでね。



でもって、そこで「ベクターデータ」というのが重要になってきますわけでして。

そもそも、この「ベクターデータ」ていうのがなんなんか?という事から話すと、読む人もわかりやすいかなーと思いますので、そっからお話しようと思いますけども。


そもそも私がいつも仕事で使ってますところのですね、「イラストレータ」てソフトがあるんですけども。

印刷関係のデータを作るのはこちらで作ることがメインなんですけどもね。


そもそもなぜにこのイラストレータで印刷物を作るのか?

そこがベクターデータの話につながっていくんですけどね。

フォトショップで使ってる画像ですとかは、一定の「解像度」ってのに縛られてましてね。

それを無視するとどういうふうになるのかと言いますと、写真で説明しましょうか。



これはA4くらいのきれいなスキャンした筆文字ですけども。

たとえば、この文字の画像を、さっきの3M×6Mの看板に配置して、無理矢理引き延ばしますとどうなりますかって言いますとですね。



こうなっちゃいます。

・・・って、違いがわかりませんね。ネスカフェのCM出れませんよ。

なわけで拡大してみました、

わかりますかねー。ボケボケになっちゃうんですよ。


遠目で見るんだし、これくらいいいじゃない。という意見ももっともなんですけどもね。


でも大きなサイズのデータは、こういうボケ足があるほうがより重い容量になりますので。

見た目もさることながら、いろんな問題山積みなわけですね。これでは。



で、こういうのが関係ないのが、さっきから言ってます「ベクターデータ」というやつでして。

イラストレータというのは、この「ベクターデータ」をメインで扱うソフトだったりするわけです。


印刷物には、いろんな文字ですとかグラフィックが使われるのですけども。

そもそもなぜに印刷物を作るのに、イラストレータで「ベクターデータ」を使うのか。というのには、この

「拡大しても縮小しても、ボケたり劣化したりしない」

という特性と、もう一つ大きな特徴は、

「基本、線と面だけのデータなので、データ容量が軽くて済む」

という特徴がございます。

まあほかにもいろんなメリットがあるんですけどね。


もともとなぜに印刷でこのソフトが使われてるのかというのは、文字やグラフィックを、荒れることなくきれいに見せる。という事に特化してる事は言うまでもなくですね。

たとえばこのチラシ。

これはイラストレータで前に作りました、忘年会新年会の案内チラシなんですけども。

これをモデルに実際どんだけの差があるのか説明してみましょか。




イラストレータで開いたデータの一部をものすごい拡大してみると、こんな風になってます。

チラシの左上の部分。

まあ何事もなく、きれいになってますけども。


でもって、そのデータを、印刷で使う解像度でJPEG画像で書き出しして、それを拡大してみますと、こんな風にギザギザなのと、ちょいボケボケに。

というかちょい劣化しすぎたか。まあいいか。

ま、これがベクターデータとラスターデータの違いってやつですね。


同じ大きさであっても、このエッジがギザついてるのかそうでないかで、細かい箇所になると文字の可読性や、ボケて見えないなんていうメリットが多いにあるわけです。

ですので、上のような筆文字も、できたらそのベクターデータとして保存できましたら、元のデータが小さかろうが大きかろうが、問題無く使用できるというわけですね。



でもって、ようやくここで本題に戻るわけなんですけども。

いわゆる筆文字を、どうやったらその劣化しないベクターデータにできるのか?ということなんですけどもね。


そもそもなんでそんなことを記事にするの?という所は、これもまた私の友人で同じような仕事をしてます看板屋さんがいるのですけどもね。

その看板屋さんは、手書きで何でも書いちゃうスゴイ人なんですけども、その人から

「筆文字をそのまま同じように大きく書くのがしんどい。イラストレータ最近勉強してるから、それで再現する方法を教えて。というか教えろ。このやろう」

と聞かれましたものでして。


まあ聞き方がなっとらん!とは思うんですけども、日頃色々シロクマ奢ってもらったりしてるもんですのでね。

記事にする事で教えてあげようかなーと思いまして。


といいますか、イラストレータやろう!って思った瞬間、60万以上投資してマックの機材とソフト買い揃える財力に嫉妬。

まあでもネタにさせてもらったのでおあいこですな。


てなわけで、その方法を解説していきましょか・・・・

と思ったのですけども、今回は原宿スタイルで脱線しすぎたせいで、紙面スペースがなくなってしまいましたね。

本題は次回に回すことにしましょかね。


というわけで、楽しくブログ記事を書いてるうちに、京都の夜も老けて更けていくのであった。。。

気がつけばもうこんな時間。はよ仕事終わらせなくては(汗)

というか最近この終わりかたばっかりですね。
でもちゃんと仕事してるんですよ。さぼってないです。

・・・とアピールしておく。

てなわけでまた明日です〜

アディオース

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2010年10月13日水曜日

iDVDよ・・おまえもか


どうもーみなさまーこんばんわーー



あああ、なんでこうもこのシーズンは時間が過ぎ行くのが早いのでしょうか。



私はお仕事猛烈大好き人間ですので、仕事の集中して没頭してるときは寝食忘れて作業にいそしんでたりするわけなんですけども。


ですので仕事が沢山あって、忙しければ忙しいほど、世間様との時間の経過のズレを感じてしまいやすい体質なんですね。



ついこの前まで9月って思ってたのに、もう気が付いたら10月半ばになろうとしてるだなんて。

まだ気分は10月の3日くらいに感じてたのですけどね。どうも10日ほどずれてるみたいです。


ああ、これって、新手のタイムトラベラーなんじゃないの?


とか意味不明なことを口走ったところで、誰も気づきもしませんのでね。

いいんです。一人浦島太郎で充分です。

玉手箱開けて開けて開けまくって、一気に時間なんぞ飛び越えてやるー。




まあそんなこたあいいんですけども、


先日、勤務先の同僚より、年末から年始にかけて、新しいホームページを作るかもしれん・・・・という話を聞きましてね。

でもって、いつもWEBページ作るときに私が使っていますソフトが、たまたま今の時期で限定数少なめで安売りしてましてね。

結構思ったより安かったので、喜び勇んで購入したんですけども。


ソフトの使用条件に、「MAC OS10.5以降」とか記載されてましてね。


今職場と自宅作業場で使ってますMACさんのOSは10.4.9てやつでして。

俗に言う、タイガーてヤツなんですけどもね。

今回買ったソフトは、10.5以上なので、レパードてやつになるんですね。


今最新のOSで、

「スノーレパード」

だったと思いますので、その一個前のバージョンてことに。





でもって、アップルストアさんとか行ってみたんですけども。


もうレパードさんは絶滅危惧種A扱いでして。まさにレッドデータブック記載種みたいな扱いでしてね。


店員さんに、

「あのー、すんません、レパードさん(10.5)て、居てはりますかね?」

とか聞きましたら、鼻で笑われてしまいました。あるわけないでしょてな具合で。


まあ鼻で笑われるのには全然なれてます私の恥さらし人生ですのでね。そんなこたあ全然気にも留めませんけども。


でも何とかしてレパードさんが絶滅する前にゲットだぜ!ってポケモンとまた混じってますけどもそんな気分になりましてね。



といいますか、なんでそこまで一つ前のOSにそないにこだわってるん?とお思いでしょうけども。

今仕事で使っておりますMACさんはですね、最新のマシンではございませんでして。

だいたい5年くらい前の方のを、色々コチョコチョいぢくりまわしながら使っております。


最新のOSて、そら快適なんでしょうってのは100も承知の助なんですけどね。

でも新しいOSであればOSであるほど、マシンパワーも要求されるわけでして。

あとは仕事で使う分、何より安定性が重視!!!なものですのでね。

そんな理由から、何とかしてレパードさんを探したんですけどね。



そしたらありました!!・・・・・といっても、アマゾンですけども。

中古じゃなく、未開封新品ですけど、値段2マソもしやがる・・・・

人の足元見やがって。。。とうらみ節炸裂させながら、まあ仕方ないのでそれ買ったんですけどね。



早速買って、届きましたOSを、仕事場のマシンにインストールする前に、もしものことがあったら目も当てられないので、自宅の作業場のMACさんにインストールすることにしまして。


まあ見た目ではそないに違いは無くてですね。


なんかフォルダの表示がちょいゴージャスなバージョンが付いてたり、全体の雰囲気がちょい暗めの、ますますメタリックな感じのアピアランスになってたりってぐらいで。


正直微妙かなーー。とか思いましたけども、一個すごーーい便利な機能が付いてましてね。


画像でも写真でも、動画であっても、右クリックのメニューの中に、

「クイックルック」

てのが付いてまして。


それにすると、普通ではアイコンだけで中身はソフト起動させないと見えないもんまで見えるようになってまして。


あああ、これすごい便利かもーーー♪

と喜んでおりました。



ぜんぜん話違いますけど、昔

「ルックルックこんにちわ」

っていう番組ありましたよね。

あれ私結構好きだったんですよ。


岸部シローでしたっけか?がいい味出してたよな気がするんですけどねー。

いやいや、クイックルックって言葉で普通に連想しただけなんですけど何か?



まあ余談は置いといてですね。


でもって、ちょい快適になったそのOSで、インストールしたついでにそのまま仕事もしてたんですけどもね。

まあマシン本体がアップグレードしたわけじゃございませんので、速さ云々は前のタイガーさんの時とそないに変わらないんですけども。


でもちょっとした見た目が変わるのって、色々楽しいもんですのでね。

ちょいテンション高めで、うきうき気分でまた集中して仕事しておったのですけども。


そのときはまさかこんなことになろうとは・・・・・


でもってですね。自宅のOSをレパードさんに入れ替えて、作業もスムーズにトラブル無くいってるので、

これだったら事務所のMACさんに入れても大丈夫!!

と意気揚々でインストールしまして。


で、昨日ですよ、その事件が起こったのが。



私の事務所のホームページでも載せてますけども、ブライダルアルバムを作っていただいたお客様に、たまに期間限定で、アルバムの中で使用した写真を元に作った

「スライドショーDVD」

てのを作ってましてね。


まあビデオ部の機材使っても全然できるんですけども、やはりアルバム作ってるMACさんで、そのままスライドショーも作れるほうが良いに気まってますので、

作ったムービーをですね、10.4ではOSについてきますソフトで、「iDVD」てのでDVDに焼いて、メニューくっつけてかっちょよくして商品にするんですけどもね。


ちなみにiDVDてのは、OS10.4をインストールした時点で、「iTUNE」とか「iPHOTO」だとか、やたらと頭に「i」のついたその名も

「iLIFE」

ていうソフトの中の一部なんですけども。


昨晩にそのスライドショーを作ってまして。

ムービー自体は時間的に5分くらいしかないんですけども、DVDに焼く画質で書き出すと5GBくらいの容量になっちゃいますのでね。

書き出すのがすごい時間がかかるもので、夜の寝る前くらいにに書き出し!!って実行させておいて、

そんでもってそのまま、次の日の朝くらいに、そのムービーをDVDに焼けばいいかー。


なんて考えが甘かったのですけども。


朝になって、書き出し終わったムービーを、いつものよにiDVDで焼き焼きしましょ♪てな具合にiDVDのアイコンをポチっとな!と起動させましたら、


「このiDVDは現在使用できません、このOSには適合できません」


みたいなこと言いやがりましてね。


もうね、茫然自失ですわ。



でもって、あわてて早朝からなんでなん?て調べてたんですけどね。


元々このiDVDってソフトはですね、OSの10.4のタイガーさんまでは、OSのディスクの中に一緒に入っておりましてね。

ですのでわざわざソフト買うなんてこたあなかったんですけども。


でもアップルのWEB見てましたらですね、見事に10.5のレパードさんから別売りにしてやがりまして。

でもって、10.4までのバージョンとの互換性は全くございませんでした。というオチがつきましてですね。



ま、私は仕事でMACさんを使っておりますので、それで使うiLIFEのアプリケーションていえば、iMOVIEとiDVDくらいなものでしてね。

iPHOTOとかもあるんですけど、めんどくさいので使わないし。

でもiDVDだけって、売ってないもんなんですね。ふーーー。


とりあえずそれだけあればいいんですけども、なかなか世間様はそういうわけにはいかないようでしてね。

あきらめて、5台までインストールできるiLIFEをビッグカメラさんで買ってきました・・・・



あああああああ。勉強代かぁ・・・・痛い出費連続やねえ・・・



というか、標準では付いてないよーて、もっと声高々に言ってほしかった。

普通にOS上書きインストールしたら、絶対気づかないぞと。カリフォルニアまで届く大声で言いたい。言いまくりたい。

届け私の声よ。カリフォルニアまで。



まあこんな風になってる人は、そうそう居ないのかもしれませんけどね。

最新のんではなくて、いかに業務に差し支えなく仕事ができるのかっていう目線で動いてますのでね。まあ、今回は私の読みが甘かったのかと。


ま、でもいいんです。逆境が人間を鍛えますので。

これで私も一回り大きく成長したなあ。わははははは・・・・・・・・・はぁ。


あきらめてシロクマでも食べようかな。。


皆様もOS変えたりするときは気をつけて・・・・

最近はWINDOSさんも、7だとかなんだとか64ビットがどうたらこうたらややこいことになってますけどね。

私の友人も、OS新しいのにしたらソフト使えないでどしよーーという人も沢山おりますゆえ。


湯水の如くお金をつぎ込めるのなら、

「もー全部新しいのんにしちまえーーー」

とかいう発想もできるんでしょけどね。まあそんな人ぁ、居ねぇーーっすわね。


ま、でもどたばたしましたけど、最近のソフトはどいつもこいつもOS10.5以降!ってものが多くて、それが有償のソフトでも、フリーソフトでも、旧OSでは使えなくなってたのも事実なので。

ある程度はまあ、仕方ないのかなーとかも思ってるんですけどね。

でもできたらiDVDだけは、OSに付属でつけてほしかった・・・・



PCの機器を運用するのって、何かとまあ大変なんですねえ。でもそれがまた面白いのでやってるんですけども。

でも色々あったOS入れ替えですけども、折角なんで新しい環境でしか作れないものとかも作れたらなーーとか。

そんなふうに思ったりしとります。



と!言ってる間にやはり夜になってしまった・・・

今日は私の愚痴大会でしたね。すいません。


OS10.5にですね、タイムマシンって機能もついてるんですけどね。

私の人生も、このタイムマシンのようにバックアップ取れないかなーとか思ったりしながら仕事しておる今日この頃なのでした。


まだまだ週末までは日がありますけども、みなさんも頑張ってくださいねー。


私は週末も関係ありませんけども、ボチボチがんばっております。

ではではーアデォース♪

2010年10月12日火曜日

たかが名刺。だがそれが良い。



どうもみなさまこんばんわ。




連休は終りましたか?

ああ、おわりましたかそうですか。



なんでも連休の土日はあまり天気よろしくなかったようですけども。最終日の月曜は全国的にいい天気だったそうでして。


なんかニュースとかで、秋なのに桜が咲きました〜とかやってましたね。
あと日光のいろは坂が交通大渋滞です〜とか。

まあ世間様はとっても連休中はお忙しかったようで。お出掛けの皆様方は本当にご苦労様でございました。



とくに旅行やら遊びに子供達を連れ回して・・・・ぢゃないですね。連れ回されておりましたお父さんお母さん。本当にご苦労様でございます。

折角のお休みだったのに、遊び疲れて帰ってきたらすぐさま仕事ですもんねえ。しんどいと思いますですよ。


京都も昨日は観光の車やら人やらイッパイでしたけどね。ファミリーでお出掛け中の家族の方々もよくお見受けしましたけども。

さすがに連休最終日だっただけあって、どのお父さんもまあ見事に覇気の無い事無い事。

お疲れ様なのが全面的に顔に表れておる方ばかりでしたねえ。



私のブログのお友達の方々にも、小さいお子さんがいらっしゃる方々がおりますけども、その方たちもどっか旅行とか、遊びに行ってらっしゃったんですかねー。

自分の身体はしんどいけども、ついつい子供の嬉しい顔を見たさに休みの日でも早起きして、一緒にアンパンマン見たりして。ねえはねなしさんとかShibazoさん。


ま、目の中に入れても痛くない我が子の為に、今日もお父さん達は頑張っておるわけですね。

電車通勤の時のサラリーマンの方々の顔にも、そら覇気が無いわけです。



と、そんな疲れてらっしゃる人々を横目に、万年仕事人の私としては、この三日間よりもちょいと電車が混んでるかなあ・・・くらいに感じて出勤して参りましたけどね。

かくいう私は連休中は出かける事も無・・・いや、ありましたね。仕事の急な打ち合せに1回出ましたか。


でもそんくらいで得にイベントも無く、仕事三昧で過ごしておりましたが・・・といいますか、終ってませんけどね。まだまだやる事イパーイあります。




ま、それはいいとしまして。


今日のトップの画像は、ちょい前にご依頼されて作りました、とある管工業さんの名刺。

あ、管工業ってのは、水道管ですとか、空調ですとかの「管」にまつわる設備工事ですとかをしておられる会社さんの事でして。

一応、デザイン案を何点か作ってほしいって言われまして、5点ほど作ったんですけどね。

上のはそん中から選んでもらって、今実際に使ってらっしゃるものです。



一応そんときに作ったもの全部がこれ。


まあ管工業さんなんで、一応

「管」と「水」

をテーマにして、出来るだけシンプルなのが良いという事だったので、こんな風味なのが出来ました。


ああ、ロゴもついでにいっときましたけどね。

だってあるほうがかっこいいでしょ。説得力もあるし。




普通の名刺でも、色々テーマに沿って考えるのは結構楽しいですよ。




私もブライダルアルバム作成の傍ら、こうした名刺は日頃結構沢山作らせて頂いておったりするんですけども。

名刺ってのは、或る意味「その人や会社を代弁する大事な役割」ですとか、「一番小さな広告媒体」だったりしますもので。

今やスピード印刷とかもありますので、コストはどんどん安くなる代わりに、お客様が望む名刺への要望は年々高くなってたりするんですけどね。



現在は本当に色んな種類の名刺がありますので、社会で働いておられる人でしたら必ず

「おっと、こりゃ変わった名刺だ」

というのも1回くらいはあるかもしれませんけどね。


そういうふうに、ちょい変わったデザインですとか、形ですとかが多くなってきますと、それを目にする機会が増えるにつれ、どんどん個性的かつインパクトを求められるようになったりするのですけどね。


まあでも、あんまりやりすぎると、ちょい悪ノリ気味になっちゃいますので。

ビジネスカードって言うくらいなんで、仕事で使うもんですからね。真面目さをアピールしたいとかもあるようなんですけども。



でも最近では、デザインはそんなに変わってなくていいから、紙質だとか、印刷方法にこだわって作りたいって人も増えてきました。

印刷業界も、そういうお客様の要望に応えられるようにと、日進月歩で紙の種類ですとか、印刷インクの種類や加工なんかも、前に比べますとずいぶん増えてきましたね。


 例えば、細かいラメが紙の中に折込まれていて、印刷した後もその色がキラキラ光って見える用紙だとか。


例えば紙の繊維自体に色が付けてあるので、裁断した切り口に白の紙色が全く出ないカラーペーパーだとか。


例えば、一定の圧力でプレスすると、プレスしたとこだけ透明になってしまう用紙だとか。


今や色んな用紙で名刺やポストカードなんかの小さいペーパーアイテムを作る事ができます。



だがしかーーーし!

海外に行きますと、まあ奥ゆかしい日本伝統の文化と違い、自己主張して目立ってナンボな人達が大勢居ますのでね。

もうなんて言いますか、とんでもなく変わった名刺を作ってらっしゃる人々がおられます。

ネットで調べてたらあまりにもすごいので、ちょいと記事のネタになって頂こうかしらと思いましてね。



まずは一発目。

プラスチック定規名刺。

今や日本でも、プラスチックやアクリルの透明カード名刺ってのはそんなに珍しいものでもなくなってきましたけどね。

定規にして、日頃使っておくれやす。というのはなかなか良いのではないかと。

ドイツのグラフィックデザイナーさんの名刺ですけども、あえてグラフィックで勝負しないとこが、デザイナーさんらしい。

よく見てると、長さ計るだけじゃなくて、文字の大きさや、線の太さも計測できるようになってたり。

機能で見ても欲しいかも・・・と思わせるのが作戦ですな。やりおる。

プラスチック名刺は今はそんなに作るの高くないですよ。まあ紙の名刺よりは高いですけどね。

でも半透明なのを生かして、多くの人は綺麗なグラフィックで透明感や清涼感を出す事を望むのですけども。

発想の転換次第で、こんな便利なグッズになったりするって事ですね。




次。

まあパッと見は、普通の名刺ですけどね。

あ?あれれ?と思ったら正解。焦げてます。

何屋さんかは不明ですけども、会社がHOWL FIRE で、ロゴが炎なんですね。

そのロゴの上を焦がしてる事でインパクトを出してると言う訳です。

もらった人は、最初焦りますけども、意味が分かった時点でにやり。

気になるのは、この焦げ目をどうやってつけてるかですねえ。。。まさか1枚1枚ライターで炙ったりしてないだろうけど。

角を丸くしたりだとか、浮き彫り加工だとか、そういう真面目な加工は確かにあるんですけどね。聞いた事ありませんわ。焦げ目加工って・・・




次。

これは・・・・もう既に名刺ぢゃないような。

ものすご短い鉛筆に、ものすご長い消しゴムがついてまして。

その消しゴム部分に会社名が書いてあるような・・・

インパクトは確かに抜群なんですけどもね。私みたいに名刺フォルダとかに整理する人はどうしたらいいんでしょね。

・・・って考えてたら、そういう場所にしまい込めないように、わざとそんな形にして、長く持っておけるよに消しゴムを異常に長くしたのか。という事を思いつきました。

確かに名刺フォルダに入れられたら、なかなか日の目を拝む事はありませんよね。

これだったら机上のペンケースに入れておけるので、なるほど目立つわけだ。




 まあきりがないのでこれでラストにしよかな。

ゴムです。

ビヨーンとのびるゴム。以上。

・・じゃなくて。

ただ単にゴムに印刷してあるだけじゃなくて、ゴムを引っ張ってのばすと初めて中の文字が読めるようになってるっていう仕掛け。

ちなみに名刺の主は、スポーツジムのインストラクターさんと聞いて、なるほど納得。

イメージぴったりじゃないすか。やるなあ。。

最初に名刺サイズのゴム板渡されても、全く分かんないでしょうけどね。伸ばす前は、全然文字読めませんのでね。

まあインパクト重視だしいいんでしょね。これはこれで。



とまあ、色んな名刺が、海外ではあるんですけどね。


私も出来ればこんな名刺やあんな名刺や・・・・って思う事もありまして、色々調べたりもしてみたんですけど。

さすがに上に載ってるような名刺は作ってくれるところ、日本ではありませんでしたけどね。


というか、こうやって写真だけ見てましても、そんなに高くは感じないとは思うんですけども。実は相当高価なもんです。

中には、焦げ目みたいに手作業でないと出来ない加工もありますのでね。



ちなみに、前にお仕事で、ちょい凝ったデザインの名刺を作らせて頂いた時に、

「箔押し」

て加工を依頼しまして、印刷会社に価格を聞いたところ、相当高かった覚えがありますけども。確か10000円ほど高くなってたような気がします。。


上の写真のは全部、特注品なんで、相当大量に作ったとしたら普通の名刺の4倍も5倍もするんでしょうね。いや、もっとするかも。

でもそれであれだけインパクトが与えられたら、きっと渡された人も相当覚えてるでしょうしね。

手渡しで顔も一緒に覚えてもらうって事もあります。


考え方によっては、名刺ってのももっとその人の仕事であるとか、会社であるとかを印象づけるのに使い道があるんじゃないかなーとか思うわけです。

名刺としてではなく、広告として見れば、そのコストをかけても十分な効果はあると思うのですけども。




しかしまあ、なかなか「消耗品」というイメージの名刺に、そんだけのコストをかけよう!!って気合いの入る人もすごい少ないんですけどね。


例えば1000枚、普通の名刺用紙で印刷だけしてもらったら、安いとこだと1万円しないですからね。

それに箔押し加工するだけで、倍になっちゃいますので、20000円くらい。

1000枚で20000円としたら、1枚20円ですんでね。

5人に名刺渡したら、缶ジュース奢ってあげてるのと一緒てな具合です。

そう考えるとなかなか難しいですけどね。


ですので、グラフィックとかがが綺麗にまとまっていると、そこまで行こうって人も少ないのが現状だったりします。


広告宣伝費として考えるのか、それともただの名刺として考えるのか。考え方一つでずいぶんと変わるもんなんですけどね。



本当は上の名刺くらいにはっちゃけた物も作ってみたいですけどねー。

そのうちそんなお仕事もありますよに。。とお祈りしときましょか。



連休明けの火曜日は、お父さん達のつかれた顔を見ながら、その人達も間違い無く持ってるであろう名刺のことについて考えたりしてみたのでした。


まあ日本社会もコネクション社会ですからね。たかが名刺のコミュニケーションといえども、そのイメージはちゃんと考えたほうがいいですよー。

変わってりゃいいってもんでもありませんのでね。



こういう小さい印刷物は、入る文字要素も少ないので、グラフィックや作りについて色々考える時間が出来るのが、作成者としては嬉しいものだったりします。

5センチ×9センチの中に、何を入れこもうかなあ・・・って、結構ワクワクさんなんですけどもね。

といいつつ、今日もアルバムの作成に打ち込む私なのであった。。。



ああ、いかん、ツイッターがまたNO TWEETになっております。

頑張って今日はつぶやこうかなっと


連休明けの火曜日。皆様も頑張ってくださいねー

ではでは♬
.

2010年10月11日月曜日

落書きからってどうよ。


Sketch2Photo: Internet Image Montage from Tao Chen on Vimeo.


どうもみなさんこんばんわ。

昨日とはうってかわって、秋晴れのちょい暑い日ですけども。いかがお過ごしでしょうか。



昨日は私どもの仕事場も、皆現場に出ておりまして。

朝早くから夜遅くまでカメラマンの方々は現場に入りっぱなしだったらしく、今日はお休みの人が多いのですけどね。


そんな中で一人だけ昨日に引き続き事務所に出てきまして作業しておったビデオのカメラマン兼編集マンの、同僚のKさんなんですけども。



この方は一緒に働いております同僚の中でも、隋一の車好きなんですけどもね。

なんだか朝からものすごブルーやなあ・・と思ってましたら。

駐車場で、愛車を当て逃げされたらしくてですね。


まあ怪我だとかそんなんは無くてまずはよかったって感じなんですけども。

でも本人的には全然良くないそうで。


パソコンに向かって編集してる後ろ姿に見える背中がですね、どんより煤けておりました。


ああ、そういえば貴方の愛車は、まだローン払ってるんだっけか。



そのKさんは滋賀県の北東部から通勤してるんですけどもね。

自宅から駅まで少しあるのかどうか知りませんけども、事務所には車で来ると駐車料金やらなんやらでお金かかりますのでね、駅まで車で行って、そっから電車に乗って京都まで来るんですけども。


でもってその駅近くの駐車場に停めてる間に、前のバンパーのとこあたりを相当擦られたようでしてね。


朝から

「あー、修理代がー。あー」

とのたまっておりました。



なんでもバンパー交換だと諭吉さんが10人くらいサヨナラするんだとか。

痛い出費すなあ・・・・南無南無・・・・・・



まあ、私は今まで自分の車で当て逃げされたことはありませんけどね。

でも普通に当てられた事はございます。


もうすごい前の話しなんですけども。

一番最初に自分で購入した車が、確か昭和63年式のミラターボだったと思うんですけどね。

色は赤色・・・・・のはずなんですけども。長年雨風にさらされていたせいか、ツヤは全く無くなって、どっちかっていうとくすんだピンク色。


走行距離はですね・・・確か50万キロトッパしてたと思うんですけども。

車検が切れてまして。自分で車検通すならって事で、タダで貰った車でしたね。確か。



まあ貰った時点で既に凄まじく古い車だったもので、いろんなとこがガタガタでしたけども。

でも試乗してみたらまあこれがエンジンはめちゃくちゃ元気だったもので。

ブレーキ周りとオイル交換くらいで、すんなり車検も通ったので、それに乗っておりましたけどもね。


まあでも古いのはめちゃ古いので、段差を乗り越えた瞬間に屋根の中の内装がベローーンって下がってきて、前が全然見えなくなったり。

雨が降ってきたのでワイパー動かしたら、一定の速度では動かずに、気まぐれに早くなったり遅くなったり。挙句のはてにワイパーの枝とブレードごと、走行中にすっ飛んでいったりしましたが。


まあでも細かいことを気にしなければ、全然エンジンも元気だったので、普通に乗ってあちこちに行っておりました。



それまではバイクしか持ってなかったものですから、買い物とかには大活躍していましてね。

近所のスーパーに買い物とかで、おコメ買うときなんかは、今まではバイクの後ろに紐で縛って、ウイリーしそうになるのを抑えながらヒーヒー言いながら帰ってたのが、後ろに積んでそのまんま天気も気にせず持って帰れるのが嬉しかったですねえ。



で、とある日に、おなじよに買い物に行きましてね。

ちょうど銀行前の信号で、信号待ちで停まったんですけども。

そしましたら、私の左側にあります銀行の駐車場から、一台アコードがバックで出てきましてね。

運転してたのはおじいちゃんでして、ものすんごいゆっくりゆっくり出てきてたんですけども


で、そのカタツムリが動いてるんじゃないのか?てくらいにゆーーっくりバックしてきて、あー、なんか嫌な予感がするなあ・・・・と思っていましたら、案の上、私のミラターボの左の助手席ドアのとこに、

「シュッ」

くらいの勢いで擦ったんですけども。


ああ、やはりやっちまったねえおじいちゃん。と思って、とりあえず道の端に寄せて車から出て行きましたら、おじいちゃんものすご動揺してまして。

すまんすまんと謝っておりましたけども。


まあ私の車は車検代金かかったとはいえ、もう既にその時点でスクラップにしかならんくらいのおんぼろ車でしたのでね。

逆にアコードの方が傷いってないかな??と思って、アコードの後ろ見てましても、塗料の擦れた跡も付いてませんでして。


まあ、バックで転回しながら当たったというよりも、擦った感じだったので、傷なんていかないのね・・・・・・


と思いながら自分のミラターボさんの助手席ドアを見てみますと、

うぉぉぉ! めちゃくちゃ凹んでる!!

深さ15センチ、幅1メートルくらいは余裕で凹んでまして。我が目を疑いました。


それでおじいちゃん、あんなに焦ってたのね・・・・・・とその時点で理解しましたけども。



で結局、まあ適当に保険から修理代もらったんですけども、修理しようにもなかなかもうドアのパーツも入荷しないようでして。

ずーっと待ってたりしたんですけども、助手席ドアが開かないまま、まだしばらく気にせず乗ってましたね。


有る意味、異常に目立ったので、まあよしとしよう。。とか思ってましたっけ。


というか、あれくらいの年代の軽自動車は、もうほとんど外装が紙同然ですねえ。
今の軽自動車はそんなことないと思いますけども。



というわけでKさん。そんなに落ち込むな。車はお金出せばなんぼでも治りますよ。

え?そのお金が厳しい??

そりゃ失礼しました・・・・・・




でもって、今日の本題なんですけどもね。

またまた懲りずに動画を埋め込んだりしてるわけなんですけども。


昨日は顔の写真を合成してくれるっていうサイトをちょいと取りあげてみたりしたんですけどもね。

今日では色んな写真を使った合成技術も、凄まじく色々進歩しておりまして。


といいましても、実際フォトショップとかで出来る事はそんなに昔から変わってないんですけども。

最近目まぐるしく変わってるのは、そういう個人的な技術や知識が無くても出来るように変化していってるというとこですね。


というわけで、その動画を見てもらったらわかるかもしれませんけども。


あ、英語なんでわかりませんね。ごめんなさい。

じゃ、解説しましょかね。


まあ一言で言いますと、落書きして、スケッチしたら、それに適合する画像を探してくれて、それぞれを勝手に合成してくれて、一枚のオリジナルの画像を作ってくれる。

そういうもんなんですけどね。

名前は「Sketch 2 photo」っていう、ソフトです。



これがそのスケッチ。

全部英語ですけども、わかりますかね?


右上の部分に、バックグラウンドの写真の名前。

でもって、適当に落書きしてあるのにも、それぞれ何が書いてあるのか記入してあります。


真ん中の wedding kiss とか、こんなのでわかるんかな?て思いますけどもね。

文字で簡単に説明しとくと、

「夕暮れのヨットが数隻浮かぶ海をバックに、キスする結婚式の2人の頭上にカモメ飛ぶ」

こんな感じでしょかね。



でもって、それを実行させますと、こんなふうな写真を作ってくれます。

これはもともと一枚の写真じゃないですよ。

全部バラバラなんを集めてきた合成です。


まあWEB用に小さい画像なんで、そんなに細かくは見れませんけどもね。

でもパッと見は、違和感は・・・・・・無いですね。


他のやつは、どの写真をどう合成してるのか、パーツごとに見てみましょか。



これは・・・クマが鮭を取ってるとこですね。

bear catch と salmon jump ですか。

右下に三つの写真がありますけども。それぞれのどの部分を持ってきてるかがよくわかります。

クマの水しぶきの部分とかは、結構難儀な部分なんですけどもね。



次は、ジョーズ??て古いか。

デカイ鮫ですねえ。こりゃ。

これもパッと見、違和感ありませんね。

まあ解る人が見れば解るのですけども。でもここまでオートメーションで出来るのは確かにスゴイ。


というか最初が右上の落書きですからね。


このSkech2photoはですね、元々清華大学と国立健康科学大学シンガポールのコンピューターサイエンス学部による共同チームが開発したものらしいのですけども。


現在は既に商品として、MISテクノロジーさんという会社のホームページからダウンロードできるようになっています。

ただし、60日間トライアルなので、二ヶ月間は無料で使えますけども、本来は有料みたいですね。

価格がいくらなのかは、ホームページに記載されてないんでワカリマセンけども。


でもって、一つ疑問が。

この合成に使用する画像はどっから引っ張ってくるの?てとこなんですけどもね。

今現在は、清華大学ってとこの集めたデータベースの中から引っ張ってきてるようですけども。

将来的にはWEB全体からの引用を目指してるだとか。


うーむ。どうなんでしょうね。

商用利用やらの方面でとなると、色々と問題もありそうななさそうなでもありそうな・・・・・

でも気軽に自分のイメージした画像を作り出せるというのは、本当に夢があっていいんじゃないかと、個人的には思うわけです。



でもって、私も一通り、このソフトをダウンロードして、ちょいちょい使ってみたんですけども。

今現在は、私の使い方が悪いのか、ダウンロードに失敗したのかわかりませんが、落書きして、名前入れて、それぞれの画像を検索して・・・・・・というとこまではちゃんとできるんですけども。

そっから肝心の合成画像に行くところでどうしても不具合がなんたらかんたらでうまくいきませぬ。


というか、アクセス集中してて、うまく動作してないのかもしれませんけどね。


製作元のホームページも、ここんとこずーーっとアクセス集中していて、閲覧できない状態が続いてますので、詳細調べるにも調べられません。こりゃしょうがないですね。


ダウンロードしましても、ソフト自体が英語版しかございませんようですので、興味のある方はトライアル版でちょっと遊んでみても面白いかもしれませんね。



で、上で作られた合成写真を見てますとですね。まあ確かに綺麗は綺麗なんですけども。

やはりオートメーションの限界はありまして。


合成写真を見慣れていますとね、まず絶対に目がいくのが「光の照射方向」なんですね。

外だと、よほど大きなレフ版とか、ガラスや水の面が無い限り、複数方向からの強い光の照射というのは物理的にありえないことになりましてですね。

私も写真の合成や修正を依頼されたときに、一番気を使うのがそのポイントだったりするわけです。


上の写真を見てましても、全く違う複数の写真から合成すると、その傾向が顕著に現れるんですね。ですので、パッと見て綺麗でも、長時間見てますと、何かとアラが目だってきます。


あとは上の見本用の画像では、小っちゃ過ぎてわかりませんけども、それぞれの画像の解像度・・・というか、大きさですね。

このあたりはソフトでどういう形で判断してるのかよくわかりませんけども、大きさの異なる画像同士を、つじつまの合うように変形して置くだけでは、そこにも画像自体に矛盾が生じやすいです。

あとは暗さと明るさ、ですかね。


まあでもここまで出来るソフトって、多分他にはありえないと思いますので、上に書いたような、合成写真で矛盾しやすいポイントも、これを機会によりより精密な方向へと進んでいくんだと思いますね。


まあ、あとは「娯楽」としてのソフトととらえるのか、それとも「仕事にも使える業務ソフト」としてとらえるのか。

そのあたりの考え方しだいで、また変わっていくんでしょうね。



実は一年後くらいには、Google先生あたりがもっとスゴイのを出してそうな気もするんですけどね。

なんてったってデータの収集では地球上で勝てる人いないでしょうからね。
もちろん無料で。



昨日に引き続き、画像の合成・・・・というよりも、今日のは画像作成ソフトって感じなんでしょうけども。そんな記事を書いてきましたけども。

今でも有名無名はあれど、世界中のあちこちで、そういった合成や加工の技術は進んでおります。

でもまあ、そうやって綺麗に出来ていくのは、なんだか嬉しいような、悲しいような。

こういう技術が進んでいくと、カメラ本体までもがいらなくなるのか?とか思っちゃいますけどもね。

ですけども人間が脳内で考える構図は、まあ無限大よりさらに無限だと思うので。いくら機械やソフトが高性能になっても、人間の脳に追いつくにはまだまだ時間がかかりそうですねえ。

でも、こういう技術でゴハンを食べてる人にとっては、まさに脅威でしょうね。
昔からそうやって、技術の進歩とともに、得るものもあれば、無くなっていくものもあるんでしょうから。


こういう事を考えてますとね。機械って、永遠に人間の脳には完全には近づけないんだろうなって思うんですけども。

でも、逆に、人間の脳を機械に入れ込んだらどうなるのかな?とか考えてしまって、ちょい自分自身で恐ろしくなったりして。

ああ、いつもの妄想が暴走です。ほっといてくださいね。


いつでも技術も機械も、人間が作り上げてきたものですけども、安っぽいSF映画みたいなことも想像するのが趣味な私です。


というわけで、今日もちょいと合成なんかで記事ってみました。


でもまだまだ仕事あるんすよね。とりあえずそっち片付けないと。

私の人生の進歩も、それを乗り切らないとありえないわけでございます。

すっかり連休の最終日だなんて事は忘れてしまっている私なのでした。


ではではまた明日です~

アディオース

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2010年10月10日日曜日

顔が毛深くてすいません。



どうもみなさんこんにちわ。



昨日から引き続き、京都は雨雨雨でして。


せっかく土日にまとめて洗濯した洗濯物が、一向に乾く様子がなく、だんだん着るものがなくなってきている事に気がつきはじめて、

昨日着ていたシャツをもう一日着ようかどうしようか真剣に悩んでおりますNAWOです。



せっかくの三連休の中日だと言うのに、この天気だとなかなか行楽日よりとはいきませんね。

心なしか京都市内を走る車も、他府県ナンバーは少ないような気がします。


半年ほど前のGWもそうですし、夏のお盆の時期もそうだったんですけども、何日か連休のある日は、必ずと言っていいほど、乗用車もバスも含めて、他府県ナンバーが多くなるんですけどもね。

京都の道は、本当にどこも予想以上に狭い上に、市バスが幅を利かせて走り回っておりますのでね。

多分京都にこられた、他府県のドライバーの方は、

「なんという走りにくい道なのだ」

と口を揃えておっしゃってるだろうでしょうけども。


雨の日の休日は、なぜか車がとっても少ないので、京都を観光で走り回るのにも結構良いんではないでしょうかと思ってみたり。




まあ当然京都市内に走ってる車は「京都ナンバー」が多いんですけども。


東京でしたら、品川ナンバーとか、足立ナンバーとか、いろんな地区のナンバーがあっていいなーとか思うわけなんですけどもね。


京都では原付のオートバイに関しては、「右京ナンバー」ですとか、「伏見ナンバー」というように、管轄が区役所になるので色々あるんですけどね。

車のナンバーも、色々作ったら面白いのに・・って思ったりします。

大阪だって、「なにわナンバー」とか、「和泉ナンバー」とか色々ありますのにね。



京都だったら、「祇園ナンバー」とか。「嵐山ナンバー」とか。

・・・・って、それ地区じゃないですね。ただの観光地か。


でも、他府県の方だと絶対読めないよな地名でナンバー作ってくれたら、他府県にドライブとかいったときに、結構ネタにされて、それが縁で何かしら出会いもあったりするといいんですけどね。


例えば、「車折ナンバー」とか。「帷子ノ辻ナンバー」とか。

これなんて読むの?から、絶対に話しかけられる自信があったり。


あ、ちなみに読み方は、車折=くるまざき。 帷子ノ辻=かたびらのつじ。ですよ。

まあ普通では絶対読めません。



私もちょい前にバイクに乗ってあっちこっち行ってました頃はですね、

当然住民登録が京都市内だったもので、バイクのナンバープレートも「京都ナンバー」だったりしたんですが。


朝の2時とか3時とかにいきなり思い立って、どうしても下呂温泉に入りにいきたくなり、そのままバイクでピューと下呂まで行きますと、ちょうと朝の9時前くらいに着きますので。

そのまま公衆浴場やなんかの温泉で朝風呂を楽しんだりするんですけどね。


でもって、気持ちよく風呂あがって、バイクの荷物をくくり付けてたりしますと、かなりの確立で同じく朝風呂に入りにきているじいちゃんばあちゃんに、


「おおお。京都からきなさったんかいね??こりゃまたとおいとこまで。。」


と声をかけられますね。


でもって、運良く仲良くなれたりしたら、地元のじいちゃんやばあちゃんに、温泉饅頭奢ってもらってお茶飲ませてもらえたりして。

でもって色々お話して、身も心もポカポカになって帰ってくるっていう日帰り温泉弾丸ツアーなんですけどね。



京都ナンバーってだけでそんだけネタになるので、上みたいな読めない地名だったら、また違ったリアクションで話しかけられることになるんじゃないのかなあ・・・とか妄想しております。


陸運局さん。というか運輸省さん。つくりましょ。

でもインターチェンジじゃないので、「京都北」とか、「京都南」とかの安易な名前はカンベンください。

そんなんだったら、普通に京都だけでいいです。はい。




ええ。今日もしっかり前フリしときましたよ。フヒヒ


でもって上の画像リンクは何ぞや?ですよねはいはいすいませんご説明が遅くなりまして。

上のはですね、PhotoFuniaって言います、写真を自動合成してくれるサイトです。


・・・って言っても何をどうしてくれるのか、まあ見事にさっぱりわかりませんよね。そらそうです。


ま、文章でブツブツ言いましても読むのウザイでしょうから、画像付きで説明しましょう。



とりあえず、顔写真を用意します。

今回はこちら。

これは私が中学生の時の、夏のお盆に帰省で岩手に帰った時の写真です。

いやあ、日焼けして全身黄金色ですね。健康的。



いやいや、本当ですよ?何か?



でもって、サイトのトップページの小さい写真が沢山ならんでる中から、気に入った仕上がりのものをクリックして、選ぶと、こういう感じで

「どの写真加工しますのん?」

て聞いてきますので、左上の

「BROWSE」

のボタンを押して、画像の場所を指定してやりますと、白い四角の中に写真が取り込まれます。


で、その写真をクリックしましたら、


次の画面の中央部に、

「GO!」

て書いてあるボタンが出てくるので、それをおしてください。

これでできあがり。




出来上がったイメージはこんなんです。

スケッチされてる最中って感じですね。うんうん。綺麗綺麗。

我ながら綺麗に書けてますな。

そっくしやん。





他にもこんなとか。

クリスマスの飾りに写りこんだ中学時代の私。





こんなんもできちゃったりして。

いつのまに雑誌の表紙に!!有名人ぢゃないか。





ああ、ちなみに私は顔が毛深いので、こういう感じの一面に合成してもらうヤツはうまくできるんですけどね。

中には、写真の中の顔だけ差し替えする合成もあるんですけども。

そういうものは照明写真チックなやつでないと、顔の輪郭が判別できないみたいですので、そういう写真をご用意くださいね。



とまあ、合成できる写真の種類だけでも結構何十もありますのでね。

うまく写真をセレクトしたり色々やってみると、何かとおもしろい写真ができるんじゃないですかね。


でもって、最終作った合成写真をダウンロードしたりできるんですけども。

画像の解像度も基本WEB向けとは言え、インクジェットプリンタやなんかで出力するには、写真のL版くらいの大きさでなら全然問題ないくらいの画質なんで。

自作のお手紙だとか、絵葉書だとかにも使えると思いますね。

あとたとえばこういったブログですとか、サイトでの自己紹介の画像がわりだとか。

印刷物に使うんだと・・・ちょい小さいかな?



でも上記サイトで作った写真を、商用に使用できるのかどうなのかは私も未確認なので。

もしそういう方がいらっしゃったら、独自で勝手に調べてくださいね。

個人利用は多分大丈夫だと思いますけどもね。



まあ実際のフォトショップの合成だと、上の写真ですとね、雑誌の表紙にしたりだとか、クリスマスの飾りの中に写りこんだようにするのは以外と簡単なんですけども。

一番最初の、スケッチしてる風味とかに加工するのは、実は結構メンドクサイフィルター加工が必要だったりするんですよね。


そんなことも、いまやWEB上で出来てしまうのは、なんとなく嬉しいような、悲しいような。


一昔前は、誰でも出来るってわけではなかったんですけどね。恐るべしですねえ。技術の進歩ってのも。

私のゴハンの種が無くなったりしませんよに・・・・・ナムナム。。。

まあ、そんときはそんときで、また何かあたらしい仕事のネタでも探しますけどねー。と相変わらずお気楽極楽な私なのでした。



上記で紹介しましたサイト以外でも、まだ色々な面白い合成にまつわるサイトはあるんですけどもね。

それはまた後日にでもお話しましょうか。


まあ少しネットで調べればいくらでも出てくるのは出てくるんですけども。

今やインターネットの世界の中では、もう本当に星の数ほどの画像が毎日毎日どんどん色んなところからアップされてましてね。

そういうものをうまく利用した技術も、だんだんと普及しつつあるようですけども。

今度はそんなこともご紹介できたらなあと思います。


三連休の中日の日曜ですけども、私の事務所では現在、私以外の人間は全員現場に出払ってまして誰もおりません。

今日は強烈に婚礼の件数が多いのですね。撮影班及び製作班の殆どの人間は今日は一日現場のお仕事でございます。

本当に雨のなか、お疲れ様ですと。



私はまあ、いつものごとくお留守番てことなんですけどもね。

でも電話は結構かかってきますよ。

殆ど販売のセールスですけどね。



今日はアルバム二冊仕上げるのを目標に、一人でニヤニヤしながらアルバム作っております。

ささ、仕事仕事。。



みなさんは雨ですけども、よい休日をお過ごしくださいね。

サザエさん見ても、明日も休日なのでブルーにならなくても済むんですね。よかったよかった。

ではではー。アディオース♪

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