2011年8月6日土曜日

Lisa Swerling`s Glass Cathedrals



金魚さん逃げて〜〜



こんばんわ。


どうも夏特有の胃痛を伴う夏風邪に私の体の全システム中15%程度が侵されておるような状況のNAWOです。

のたうちまわるほど痛い訳ではないんですけどもね。

なんつうんでしょ。空腹時とかにちと重さを伴ったキリキリ痛が発生しやがります。


やはり毎日寝る時に暑いからと言ってほぼ全裸で就寝するのがいけないのか。

それとも毎日の何でもかんでも暴飲暴食がいかんのか。

それともそれとも昨日ファミマで売ってた「激辛マニア」を一袋一気食いしたのがいけなかったのか。


まあ色々な原因が考えられるのですけども、自分で書いてて「そら胃も痛くなるわ」と一人納得してる今日このごろ。

皆様はお元気でお過ごしでございましょうか。


ま、別に熱あったりするわけじゃあないんです。

たまに胃が痛いのと、なんつーんでしょ。後頭部から背中にかけての脊髄の辺が痛い?というか重い?

肩こりになった時ってこんな感じなんでしょねえ・・・と思うようなダルさって言いますか。

それがここ数日続いてる訳ですけどもね。

ま、こういう時はシロクマでも食べて、体の中からクールダウンが一番よろしいんですよ。はい。

ってそれがいけないんですね。スイマセンスイマセン。

だがしかし。シロクマ食べる事だけはどんだけ体調悪くなっても絶対に譲れない。絶対にだ。



私もちょい昔・・・っても数年前ですけども。

それまでは十二指腸潰瘍を煩ってた時期もありましてですね。

さすがにそんときは、今から思うと想像を絶するような負担を体に強いておりましたので。まあ無理も無いんじゃないのかと思う訳ですが。


まあ仕事がちょっと口では説明できないくらいに忙しかっただけなんですけどもね。

今はブライダルの仕事やってますけども、その時は葬祭関係の仕事だったりしたものですので。

いずれにしても冠婚葬祭というのは非常に気を遣わなくてはいけない仕事ではあるんですけども、どっちかってと人生で一番幸せに思える瞬間の仕事よりも、人生で一番悲しい出来事の仕事のほうが気を遣う頻度は高いもので。

そういった精神的な負担からも原因が。とお医者さんからは言われましたけども。


結構ですね。私も仕事柄、胃痛持ちって言う友人知人は回りにもぎょうさんいらっしゃいまして。

ドラマとかでよくある、出来の悪い部下のやることなすこと見るたんびにイライラして慌てて机から胃薬を取り出して飲み干す。

そんな人、ドラマの中でしかおらんやろ〜。とか思ってたら実際には結構居ることが判明したりしてね。

結構多いんですよねえ。胃痛持ち。


制作業ってのは何かと細かい所に色々気を遣わなくてはいけない職業ですのでね。

偏頭痛と胃痛ってのはまあ職業病みたいなもんかもしれませんけども。



で、一言で胃痛て言いますけどもね。

一体全体内蔵のどこが痛いのか?というのは、実際には結構解りにくいもんなんです。


例えば私もなった十二指腸潰瘍だったら、背中の中心あたりが痛くなるし。

胃潰瘍だったらお腹のみぞおちの辺。

食道関係だったら、胸の中心部と背中の上の方が痛く感じるらしい。


まあね。実際自分で「ほーここが十二指腸かー」って感触確かめられる人なんぞ居ませんのでね。

なんで私も潰瘍で痛い時は、「なんか背筋が痛いのよねえ。何か急な運動でもしたかしら?」とかって思ってましたから。

でもまあ筋肉痛だったらじきに数日もすればなくなるんですけどもね。潰瘍なんでずーっとそれが続くんで解るんですけども。


中にはガスター10だとか、市販の薬で散らしてる人もいらっしゃいますけどもね。私も最初はそうしてましたけども。

でもあまりに頻繁に飲むので、薬代もバカにならねえんですねえ。

なんで観念してダイキライな医者に行って、ごっつ極太の胃カメラ呑まされて、んでもって薬飲んで治りましたけども。


ま、でも胃痛とか潰瘍ってのは完治するってのは実際は少ないようで。

何かのタイミングで再発ってのも多いようですしねえ。

なので定期的に病院通いしてる人も多いみたいですけども。

幸いな事に私自身はソレ以来、お医者さんにはお世話にならずに済んでおりますので、今回の胃痛も実際は

「風邪から来るヤツでよかった・・・」

とか安心してたりするんですけどもね。はい。



でもね。昔その十二指腸の治療で、胃カメラを飲まなくちゃいけないって時に、

「あー。飲み込めるくらいの小さいお医者さん飲み込んで、お腹の中で勝手に治療してくんないかなあチキショーー」

とかしきりに思ってた事がありましたけども。


こうね、ベンザブロックくらいのカプセルに入れるくらいの大きさのお医者さんを飲み込んで。

でもって胃袋の中で常駐して、潰瘍の出来た部分を修復作業してもらう。

ああ、そうすれば自分の意思も伝えられるのに。なんで科学はそこまで進歩してないんだろう・・・・

と言うなかなかにバカバカしい妄想して、痛いのを紛らわせていましたが。



そのちっちゃい人で思い出したんですけども。

アートの分野でですね、そういうちっちゃい人間の模型を使った作品を作ってる方がいらっしゃいまして。


これがですね。まあいわば「ミニマリズム」のジャンルの作品だと思うんですけども。

大きい額と、小さい小さい人形を使って対比的に表現する手法が素敵だったので今日はご紹介をば。

Lisa Swerling`s Glass Cathedrals


All the Days



The Dream Team



A Woman's Work



Evergreen



An Utter Disregard For Consequences



Cleanliness is Next to Godliness



私的には最後と最後から二番目がツボ。

実際にこんなのを家に飾りたいったら飾りたい。


こちらのサイトから、もっと沢山作品が見れるんですけども、あまりにも沢山あるのでここではこれくらいで。

もう一個、フィギュアスケーターをモチーフにしたヤツがあったんですけども、それも額の特性を上手に使った作品でしたねえ。


作るのには手間的にはそないにかかってるようには見えませんけど。

でもこういうのも絶対的な発想の勝利ですな。


ま、実際サイトに行くと販売もされてますけども。

結構欲しいって人、多いんじゃあないですかねえ。私も含めてですけど。


こういうので結婚式をテーマにした物とかってあったら、今迄にはない感じのウエルカムボードとかが出来るやろなー。

とかそう言う事も考えてたりだとか。


アート作品ってと鑑賞用。と思いがちですけども。

結構見てて、仕事やなんかに貰えるヒントも多かったりします。

なるほどこういう視点があったのか...とかね。

なんで個人的には「鑑賞」ってよりも、「ヒント探し」って感じで見てる事が多々ありますです。

ま、作ってる人からすれば失礼な話かもしれませんけどもねー。



ってなわけで。

今日はこんなもんにしとこうそうしよう。


いずれにしても夏風邪、なんか流行ってるようですのでね。皆様もお気をつけあれ。


ではでは仕事にリブートいたします!

皆様また明日。

ごきげんよう〜〜




2011年8月5日金曜日

Creative Yearbook Photos



やはりモノクロは良い。うむ。



どもども。皆様こんばんわ。

本日は外をちと歩き回る用事があったのですけども、いつも持ち歩いてるカバンに色々荷物を詰め込み過ぎてるのをすっかり忘れたままであっちこっちウロウロしてしまい。あげくの果てにずっと右肩で持ってたせいか首と腰が妙に重怠くって、イマイチ作業に集中できないでいる私です。


荷物っていってもちょいとカメラとか雑誌とか辞書とかオモチャとか入ってただけなのに。

というか自分でも今日に限ってなぜあんなに荷物を入れてたのか良く解りませんけども。

こんなに腰痛くなるとは思ってもいなかったぜい・・・年か?



まあ日頃運動不足全開の私ですのでね。

神様が「たまには運動しなさい」とばかりに歩かせたに違いないんですけども。

現在一生懸命シロクマを食べつつ、体力の回復を計っております私です。


シロクマ食べながらでも相変わらずお仕事はしておりますですよ。はい。

アルバムだって作っております。


ここんとこ作業してました中で、和装での披露宴を主に取り扱ってらっしゃる会場さんのアルバム見本を作る。というのがありまして。

もちろんそのアルバムの中で使う写真も一緒に入稿されてきたのですけどもね。


前々からちょっと和装での披露宴の中で殆ど必ず出てきます「ある物」が最近気になって仕方がないのですけども。


それがですね、和装でのケーキカットによく使われます

「練り切りのウエディングケーキ」

なんですが。


というかその前に。練り切りってなんぞや?と言う事なんですけどもね。

加齢や病気で起き上がるのもうまくいかない人ではありませぬ。それは寝たきり。

練り切りってのはですね、白餡に求肥やツクネイモを混ぜこんで練った生の和菓子の事なんですけどもね。

こういう、色鮮やかで、形や色なんかも季節の果物とかのモチーフで作ってある和菓子の事なんですけども。

和装で披露宴される時にですね、この練り切りを使った、入刀用のウエディングケーキをよくお見受けするんですが。




これがそう。

後ろにボケて見えてるのが新婦さんの帯です。

直径はこの写真のは小さめですけども、大体20cm程度でしょうか。

でも大きい物になりますと、私が見たヤツで30cm以上はあろうか。という巨大な物を見た事があります。


結婚式の引き出物とかで、鯛だとか、あと鶴と亀をかたどった練り切りってのは見た事あるんですけども。

ここ数年、和装での結婚式や披露宴をされる方の写真を以前より多くお見受けするようになってきまして、このケーキカット用の練り切りを目にする機会が増えました。


私もお菓子屋さんではありませぬので、この巨大練り切りの中が何で出来ているのか?というのは知りませんでして。

披露宴中にケーキカットされてる写真はよく見るんですけどもね、ケーキカットって言っても、そのままそこで切り分ける訳ではないので、中に何が詰まってるのか。というのはわからないもんなんですねえ。


で、この前もその写真を編集してて、「巨大練り切り」の中身は、二人の甘い愛情以外に何が詰まっているのだろうか。

という話を同僚としておりまして。

同僚の答えが、

「そりゃ、あんこじゃないの?」

という事だったんですけどもね。


直径20〜30cmのただでさえ甘い甘い練り切りにつつまれた、さらに甘いあんことの味のハーモニーを想像した私はですね。食べもしてないのになぜか想像だけで胸焼け気味になっていましたけども。

とらやの羊羹はまるまる一本一気食いできるのですが。練り切りって以外と喉に詰まるんですよねえ。

でもってお上品に一口ってならわかるんですが、それを目一杯口に頬張る事を考えるだけで、胃の中の胃散がドバドバ出てくるような気がしてならないんですよ。


とはいえ、いくら大きくてあんこぎっしりであっても、最終的にはゲストに小分けにされるんでしょうから、その時点でちょうどよい一口サイズになるんでしょうけども。

でもでも。その回りの練り切りの飾りの部分は良いですけども、真ん中に近い部分が当たった人とかってなったら、あんこの塊だけって人が居るのでは・・・・・

という、まあ本当にどーーーでも良い事が心配で心配で、もうご飯も喉に通らないくらいに心配でですね。

みるみるやせ細っていくのが目に見えて解るんですけども。


いや。真っ赤な嘘ですね。

妄想して心配するとこまでは合ってますけども。まあそれでご飯が喉を通らないなんと言う事は天変地異があってもありませんので。

痩せるどころか、最近はどうにもこうにもウエストがキツくなってるのに見て見ぬフリが信条になっておりますのでね。

食い過ぎにも程があるってくらいに食べまくっておりますです。はい。


そんなこんなで練り切りケーキの事を考えてましたら、まあウエディングケーキではありませんけどもまた違う意味でトンでもないケーキを発見したんでちょい貼っておこうかと思うんですけどもね。


・・・まあね。

何を作っても良いですけど。これはなんですかね?何のマシーン?

でもケーキだって書いてあるんですけども。

冗談でしょ。フフン



と思ったらマジだった。

でもなんでそんなSFチックな手袋でケーキカットするのん?演出なん?

とツッコミ入れてましたけども。





これは以前に記事で紹介してます、Mike's Amazing Cakesさんてとこの新作みたいですけどもね。

まあ相変わらずトンデモケーキを作ってらっしゃいますなあ・・・

こんだけブっとんでると、もう味とかどうでも良くなってきますねえ。





ま、ケーキネタはこんなもんにしときまして。

今日はですね、誰しもが学生時代にやったであろう、「黒板のラクガキ」と人(おそらく学生さん)を組み合わせて、アート作品・・・というか、個人的には多分卒業アルバムとかの「個人写真」の意味だと思うんですけども、少しおもしろい写真を

Creative Yearbook Photos

というタイトルでアップされてるサイトがあったのでご紹介。


こうやってサムネイル見てても結構面白いんですけどもね。

まあおっきいヤツを何枚かご紹介します。













多分中学生さんだと思うのですが。

これいいじゃないすかー。手間はかかるでしょうけども。

できたら自分の卒業アルバムが、こんな個人写真の入った物であったらさぞ後々に見た時に楽しかろうな・・・・とか思うんですけども。

ま、現実にはなかなかそうそう出来そうで出来ないってとこがミソなんでしょけどもね。


にしてもここに登場する学生さん、皆ノリノリである。

それが私的にはもひとつ嬉しかったりして。

恥は書き捨て世は情けなのだ。恥ずかしい思いはイッパイあればあるほど人間成長できるはず・・・・

といって恥ずかしい大人になってしまう私のようなケースもございますが(汗)

ま、まあ私なんかは稀なケースと言う事で・・・



というわけで今日は最近よくみる和菓子ケーキの話と面白いクラス写真のお話でした。


って今よく考えてみると、和菓子ケーキって言うけどそもそもケーキじゃないじゃない。とか思ったりして。

だって練り切りですものね。小麦粉とかバターなんて使ってない。

なら何と言うのか・・・やはりジャイアント練り切りとか?

『お二人の最初の共同作業、ジャイアント練り切りの入刀です!」

ってあんまサマにならんし。

そもそもジャイアント練り切りってなんかプロレスラーみたいじゃん。ダメじゃん。


ああ、また妄想が暴走してしまった。イカンイカン。

再び暴走する前に大人しくお仕事に復帰いたします。


ではでは皆様また明日。

ごきげんよう〜〜





2011年8月4日木曜日

手作り市とchiicoさんの作品



暑さのあまり舌出して爆睡中。



ども。こんばんわ。

本日も仕事場作業デスクの上の赤い彗星ロディ君が大いに仕事を急かす日々。

定期更新の時間がやってまいりました。

助手よりも立場の弱い製作者。NAWOでございます。



いやあ。暑いですなあ。

夏ですなあ。


自宅回りにの畑に生えてたヒマワリさんもこのようにうなだれております。

ってかまだ8月突入したばかりだと言うに。

ヘタレになってしまうにはちと早いのではないのか?と思ったりして。








本当は撮った原板は超アンダーでマックロクロスケだったんですけどもね。

そのまんまではあまりにもアレなんで。

色々コチョコチョやってこんな写真になってますけども。

ま、肉眼で見た感じに近いからこういうのもたまには良いでしょ。フフン。



にしてもですな、最近もっぱら多いのが、この前からやたらウルサく鳴いていますクマゼミ。

まあね。空飛んで木に止まってジージー鳴いてるのは許す。


だけどですね、こう地面にひっくり返って動かないヤツとか居るやないですか。

でもって、道とか通路の真ん中でひっくり返ってるので、誰かに踏まれるかも。と思って、せめて端に避けといてやろう・・・と思い手で掴むととたんに

「ジーーーージーーージーーー!!」

って暴れ出すヤツはあれは一体何の自己主張なんでしょうかね。

ああ、お亡くなりになってるわ・・と思って油断してるとメチャクチャビックリするんですけどもねえ。心臓に悪い。


ま、セミさんというのは地上に出てからの寿命は短いですのでね。

私もブライダル関係の端くれの人間ですので、その短い時間の間に、良い伴侶を見つけて人生を謳歌して頂きたいものですけども。


地上に出て来て数日間で、自分の伴侶を探して子孫を残す。というのは人間から見ますととっても世知辛い・・・というよりも超絶サバイバルな婚活だと思いますので。

それこそ肉食系だとか草食系だとかなんてクダラネエ事は言ってる場合ではございませぬのでね。もう鳴いて鳴いて鳴きまくってメスの気を引き続けるセミのオスの方々には、正直頭が上がらないほどでございます。


今日も朝一からもう大合唱でしたけどもね。

頑張れクマゼミさんたち。超頑張れ。

ウルサく思いつつ応援はしておるぞ。



とまあそんな感じで今日もマッタリ仕事しておりますけどもね。

ウチの仕事場でやってますRICO Y RICOのサイトを初めてから、私もハンドメイドアイテムてのに興味を持ち始めましてですね。

そういった作家さんの作った物ってのが、京都だとどこにいけば見れるのか・・・

というのも調べて、時間がある時には買いもしないのにボチボチで歩いてたりもするんですけどもね。


まあ京都市内で有名なのは、やっぱ百万遍さんと弘法さん。

場所は百万遍さんが左京区の知恩寺ってとこで、弘法さんは南区の東寺。

どっちも知名度も高いようなので、当日は朝一番から人で超ゴッタ返してますけども。



●百万遍さんの手づくり市

1987年4月15日、「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場」を提供することを目的に始まる。

手づくりのアクセサリーや食器、ポストカード、パン、お菓子などが並ぶ。
【場所】百万遍知恩寺
【エリア】京都市左京区
【日程】毎月15日(小雨決行)
【時間】9:00-16:00
【問い合わせ】075-771-1631(手づくり市事務局)
【URL】http://www.tedukuri-ichi.com/


●弘法市(弘法さん)

月の21日(大師の忌日)に開催。植木、骨董、古道具、日用雑貨、
古切手、タコ焼きなど多くの店が出る。



【場所】教王護国寺(東寺)
【エリア】京都市南区
【日程】毎月21日(雨天決行)
【時間】早朝-16:30ごろ
【問い合わせ】0774-31-5550
【URL】http://www.touji-ennichi.com/



ま、人はめっさ多いですけどもね。でも朝一番に行けばそうでもありませんので。

まだ開店準備してるトコもあるくらいに行って、ウーロウーロうろついてるのもなかなかオモロいもんです。はい。


ちなみに他にも色んな市が京都ではありまして。

全部は書ききれませんけども、大体はコチラの「おのぞみ.COM」に掲載されてます。


夏場はちと衛生上からか少ないんですけども、食いしん坊な私としては食料品のケーキだとかコーヒーだとかのお店も出ますので、その楽しみもあったりして。

しかも安い。しかも美味しい。


あとはそこに出品してらっしゃる作家さんと話をするのもなかなか色んな苦労話や経験談が聞けて面白くかつ参考になったりするのです。


この前チラっと聞きました作家さんは、主に縮緬(チリメン)を使ったアイテムを作ってらっしゃる方でして。

夏場は暑くて飲食関係の方は大変ですよねえ・・・と話してたんですけども。

布関係だって超大変で、何か作るにしても暑いわ汗で肌に引っ付くわ、おまけに糸くずとかが扇風機でブワーーって飛び回って作業部屋がとてもカオスな状態で半狂乱で物を作ってる

とかおっしゃっておりました。


ま、購入するお客サイドからすれば、思いもしないような苦労もあるのですねえ。



と、ウチのRICO Y RICOでもそういえば布関係で物を作ってる方が居たなあと。

私のブログのリストにも入っておられます、chiicoさんですね。


この方もこういう布アイテムを中心に色々作ってくれはるんですけどもね。

というか私的には、こういうアイテムを作るにしても、まさかベア本体から作るとは・・・

とか当初思った記憶がございますが。



ま、この写真を見てもわかるよに。

ベア本体に使われておりますのは

「モヘア」

って素材なんですけどもね。



私は本当にぶしつけながら手芸関係には明るくなくってですね。

モヘアという素材を目にした事はあったんですけども、どういう素材なんか?ってのはこのchiicoさんの商品を見て説明聞くまで知らなかったのですけども。

なんでもアンゴラ山羊って言う動物からとれる、天然素材。。。というか毛皮らしいですな。


コスト的には人口合成されたこういった素材もあるんでしょうけども。

天然物のモヘアとそういう合成品とでは、長年使用した時の経年劣化が、そのまま味になるのかそれとも劣化になるのか。という非常に大きい差があるもので。


結婚の記念に使った思いでの商品を、いつまでも長期間飾っておくなり楽しむなりして欲しい。

そういうchiicoさんの想いから、こだわり素材として使われてるようですけどもね。


でもって、モヘアってまんま毛皮ですからね。

chiicoさんもさぞ、夏場の製作には上に書いたチリメンの作家さんと同じく難儀してるんじゃあないかな??とか思いつつ、そのブログを覗いておりましたら。

案の定、ブチ切れで作業してるようですなwww
(詳しくはコチラ


ま、この方もそうなんですけども、作家さんの方々と言いますのは、ヒーラメイタッ♪って時点から完成するまでが、まるで某石ノ森氏の009の加速装置の如く早いんですねえ。

おそらく脳内に出来てるイメージが凄く鮮明なんでしょうけども。

その鮮明なイメージの内に作っちゃえ〜て感じなんでしょうね。


この前も色々ひらめいたようですのでね。

今度はどんな作品作られるのか、個人的には楽しみですけども。


ただ話を聞いてるところによりますとね、やはり手作り品というのはものごっつう手間がかかるもんですので・・・ってそらRICO Y RICOに掲載されてるベアの写真見ればすぐに解りますけどもね。

なのでもう1つスゲエなあ。と思うのは、そのヒラメイタ!!の瞬間から、恐ろしく長い道のりであろう作業時間を集中できるところですかね。


ま、私なんかは短期集中タイプなので。

しかもあんま集中しすぎると逆に疲れて眠ってしまうという難点もあったりして(汗)

なのでその作家さんの集中力には、見習いたいものがある訳ですねえ。


ここでchiicoさんのブログから1枚。


こういう渋い写真撮れるのも、良いですなあ・・・

私のバアチャンも大正時代の足踏みミシン使ってましたからね。その風景とちと被るとこもあったりだとかしてね。


いつの時代も手作り作家というのは、目に見えぬ苦労と戦っておられるのですな。

作家の祖母を持つ身としても、RICO Y RICOの作家さん達をこれからも大事にしていけたらなあ・・と思っております。はい。



今日はちょいと自分の製作の話からは離れて、ご一緒に仕事させて頂いてます作家さんのお話をば。

やってる事は違いますけどもね。MIKIKOさんもTETOさんも、そしてこのchiicoさんも、色々私も個人的に良い刺激を受けておりますです。

物作りに対する姿勢だとか。考え方だとかね。

でもそういう筋が通ってないと、やっぱ良いものは作れませんよねえ。


私も直線だけで書ける自分の名前に恥じぬよう、筋を通せる人間にならなくっちゃ。

なんて思ったりする平日の晩でございました。



ちなみにリンクをば紹介しておきますね。

● Rico y Rico only one wedding item collection

● Rico y Rico Funny*chiico

● Funny*chiicoのハンドメイド日記

● 骨董市から手作り市、朝市まで!オモシロ市イベント! onozomi.com



というわけで本日はこんなもんで。

また明日お会いしましょう♪

皆様ごきげんよう〜〜